JP7194986B2 - 水吐きユニット - Google Patents
水吐きユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7194986B2 JP7194986B2 JP2019000054A JP2019000054A JP7194986B2 JP 7194986 B2 JP7194986 B2 JP 7194986B2 JP 2019000054 A JP2019000054 A JP 2019000054A JP 2019000054 A JP2019000054 A JP 2019000054A JP 7194986 B2 JP7194986 B2 JP 7194986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- main pipe
- water
- flow path
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Description
前記主配管から分岐する分岐配管と、を有し、前記主配管は、前記分岐配管が分岐する分岐部分に配置された流路切換弁を、備え、前記分岐配管は、止水栓と、水吐き口と、当該分岐配管を封鎖する流路封鎖部材と、を上流から下流に向かってこの順に備え、前記分岐配管の下流端は、前記主配管における前記分岐部分よりも下流に接続され、前記流路封鎖部材は、閉栓用ブッシングであることを特徴とする。
ことができる。本発明において、前記主配管は、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と前記流路切換弁との間に、仕切弁を備えるものとすることができる。このようにすれば、1次側配管から主配管を介して2次側配管に流れる水の流量を調節できる。本発明において、前記主配管は、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と前記流路切換弁との間に、逆止弁を備えることが望ましい。このようにすれば、1次側配管から主配管を介して2次側配管に流れる水の逆流を防止できる。本発明において、前記主配管は、前記逆止弁と前記流路切換弁との間に流量メータを備えるものとすることができる。このようにすれば、1次側配管から主配管を介して2次側配管に流れる水の流量を測定できる。すなわち、メータユニットを、水吐きユニットとして用いることができる。従って、水道管を流れる水を、水道メータユニットから外部に供給できる。
、水は主配管を経由して1次側配管から2次側配管に流れる。一方、水吐きユニットの内部の流路として分岐配管を選択した場合には、水は分岐配管を流れて水吐き口に達する。従って、流路切換弁の操作によって水吐きユニットの内部の流路を切り替えれば、1次側配管から2次側配管に流れる水を、水吐き口から外部に吐き出すことができる。また、分岐配管は、水吐き口の上流に止水栓を備えるので、止水栓の開閉によって水吐き口からの水の吐出を継断できる。また、前記分岐配管の下流端は、前記主配管における前記分岐部分よりも下流に接続されている。よって、分岐配管は、上流端および下流端が主配管に接続される。従って、分岐配管の上流端のみが主配管に接続されており、分岐配管が主配管に片持ち状態で接続されている場合と比較して、分岐配管が安定する。従って、分岐配管に外部から力が加わった場合でも、分岐配管と主配管との接続部分が破損することを防止できる。また、ベース部材によって、主配管および分岐配管を、バランスよく支持できる。
図1は、水道管の途中に設置された水吐きユニットを上方から見た場合の平面図である。水吐きユニットを幅方向から見た場合の断面図である。図3は、図1の水吐きユニットを管軸方向から見た場合の断面図である。図1では、水吐きユニットのユニットボックスの蓋を取り外して示す。本例の水吐きユニット1は、配水管から家屋などの建造物に水道水を引き込む水道管の途中に設置される。図1に示すように、水吐きユニット1は、水道管を構成する1次側配管2と2次側配管3との間に設置される。1次側配管2と2次側配管3とは地中に埋設されている。1次側配管2と2次側配管3とは、直線状に配置されている。
ている。分岐配管側チーズ21の第2開口21bには閉栓用ブッシング22が接続されている。従って、分岐配管9は、上流端および下流端が主配管8に接続されているが、分岐配管側チーズ21の下流端で封鎖されている。分岐配管側チーズ21の第3開口21cには、止水用プラグ25が着脱可能に接続されている。分岐配管側チーズ21の第3開口21cは、分岐配管9に流入する水を、分岐配管9から外部に吐き出す水吐き口である。
水吐きユニット1が水道管の途中に設置された状態では、水吐きユニット1の内部の水路は、主配管8とされている。また、仕切弁12は、所定の開状態とされている。従って、1次側配管2から水吐きユニット1に流入する水は、主配管8を経由して、2次側配管3に向かう。なお、分岐配管9の止水栓19は閉状態とされている。止水用プラグ25は、分岐配管側チーズ21の第3開口21c(水吐き口)に取り付けられて当該第3開口21cを封鎖している。
本例によれば、流路切換弁11により、水吐きユニット1の内部の水路として主配管8を選択している場合には、水は主配管8を経由して1次側配管2から2次側配管3に流れる。一方、流路切換弁11により、水吐きユニット1の内部の水路として分岐配管9を選択した場合には、水は分岐配管9を流れて第3開口21c(水吐き口)に達する。従って、流路切換弁11の操作により水吐きユニット1内の水路を切り替えれば、1次側配管2から2次側配管3に流れる水を、第3開口21c(水吐き口)から外部に吐き出すことができる。従って、災害時には、水道管に水吐き口を設けるなどの施工をすることなく、水吐きユニット1から水を外部に吐き出して、被災者に供給できる。
15(主配管8と分岐配管9との合流部分)が固定されている。従って、ベース部材30により、主配管8および分岐配管9をバランスよく支持できる。
ここで、主配管8の逆止弁14および仕切弁12は、その一方、あるいは両方を省略することができる。
図4は、変形例の水吐きユニット1Aの平面図である。図4では、ユニットボックス6の蓋46を取り外して示す。なお、水吐きユニット1Aは、主配管8の管部材13の替わりに、水道メータ60(流量メータ)を用いている。すなわち、水吐きユニット1Aの主配管8は、逆止弁14と流路切換弁11との間に水道メータ60を備える。なお、水吐きユニット1Aは、水道メータ60を除く他の構成は、水吐きユニット1と同一である。従って、その説明を省略する。
Y…幅方向、Z…上下方向
Claims (16)
- 1次側配管と2次側配管との間に設置される水吐きユニットであって、
前記1次側配管と前記2次側配管とを連通させる主配管と、
前記主配管から分岐する分岐配管と、を有し、
前記主配管は、前記分岐配管が分岐する分岐部分に配置された流路切換弁を、備え、
前記分岐配管は、止水栓と、水吐き口と、当該分岐配管を封鎖する流路封鎖部材と、を上流から下流に向かってこの順に備え、
前記分岐配管の下流端は、前記主配管における前記分岐部分よりも下流に接続され、
前記流路封鎖部材は、閉栓用ブッシングであることを特徴とする水吐きユニット。 - 前記主配管は、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と前記流路切換弁との間に、仕切弁を備えることを特徴とする請求項1に記載の水吐きユニット。
- 前記主配管は、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と前記流路切換弁との間に、逆止弁を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の水吐きユニット。
- 前記主配管は、前記逆止弁と前記流路切換弁との間に流量メータを備えることを特徴とする請求項3に記載の水吐きユニット。
- 前記流路切換弁と、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と、を支持するベース部材を有することを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の水吐きユニット。
- 前記主配管を支持するベース部材を有し、
前記主配管の管軸方向と直交する2方向を上下方向および幅方向としたときに、
前記分岐配管は、前記主配管の前記幅方向の一方側に位置し、
前記ベース部材は、前記主配管の下方を前記管軸方向に延びる底部と、前記底部から上方に突出して前記流路切換弁および前記合流部分の前記幅方向の他方側に位置する壁部と、を有し、
前記底部は、前記主配管を下方から支持する支持部を備え、
前記壁部には、前記流路切換弁および前記合流部分が固定されていることを特徴とする請求項4に記載の水吐きユニット。 - 前記流路切換弁、前記分岐配管および前記ベース部材を収容するユニットボックスを有し、
前記ユニットボックスは、天井に設けられた開口部と、前記開口部を開閉する蓋と、を備え、
前記開口部は、上方から見た場合に、前記流路切換弁、前記止水栓、および前記水吐き口と重なることを特徴とする請求項5または6に記載の水吐きユニット。 - 前記分岐配管は、前記水吐き口に着脱可能に取り付けられて当該水吐き口を封鎖する止水用プラグを備えることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか一項に記載の水吐きユニット。
- 1次側配管と2次側配管との間に設置される水吐きユニットであって、
前記1次側配管と前記2次側配管とを連通させる主配管と、
前記主配管から分岐する分岐配管と、を有し、
前記主配管は、前記分岐配管が分岐する分岐部分に配置された流路切換弁を、備え、
前記分岐配管は、止水栓と、水吐き口と、当該分岐配管を封鎖する流路封鎖部材と、を上流から下流に向かってこの順に備え、
前記分岐配管の下流端は、前記主配管における前記分岐部分よりも下流に接続され、
さらに、前記流路切換弁と、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と、を支持するベース部材を有し、
前記主配管の管軸方向と直交する2方向を上下方向および幅方向としたときに、
前記分岐配管は、前記主配管の前記幅方向の一方側に位置し、
前記ベース部材は、前記主配管の下方を前記管軸方向に延びる底部と、前記底部から上方に突出して前記流路切換弁および前記合流部分の前記幅方向の他方側に位置する壁部と、を有し、
前記底部は、前記主配管を下方から支持する支持部を備え、
前記壁部には、前記流路切換弁および前記合流部分が固定されていることを特徴とする水吐きユニット。 - 前記流路封鎖部材は、閉栓用ブッシングであることを特徴とする請求項9に記載の水吐きユニット。
- 前記流路封鎖部材は、止水栓であることを特徴とする請求項9に記載の水吐きユニット。
- 前記主配管は、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と前記流路切換弁との間に、仕切弁を備えることを特徴とする請求項9から11のうちのいずれか一項に記載の水吐きユニット。
- 前記主配管は、前記分岐配管の下流端が接続された前記主配管の合流部分と前記流路切換弁との間に、逆止弁を備えることを特徴とする請求項9から12のうちのいずれか一項に記載の水吐きユニット。
- 前記主配管は、前記逆止弁と前記流路切換弁との間に流量メータを備えることを特徴とする請求項13に記載の水吐きユニット。
- 前記流路切換弁、前記分岐配管および前記ベース部材を収容するユニットボックスを有し、
前記ユニットボックスは、天井に設けられた開口部と、前記開口部を開閉する蓋と、を備え、
前記開口部は、上方から見た場合に、前記流路切換弁、前記止水栓、および前記水吐き口と重なることを特徴とする請求項9から14のうちのいずれか一項に記載の水吐きユニット。 - 前記分岐配管は、前記水吐き口に着脱可能に取り付けられて当該水吐き口を封鎖する止水用プラグを備えることを特徴とする請求項9から15のうちのいずれか一項に記載の水吐きユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000054A JP7194986B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | 水吐きユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000054A JP7194986B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | 水吐きユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020109230A JP2020109230A (ja) | 2020-07-16 |
JP7194986B2 true JP7194986B2 (ja) | 2022-12-23 |
Family
ID=71569930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000054A Active JP7194986B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | 水吐きユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7194986B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7474496B2 (ja) | 2020-05-19 | 2024-04-25 | 株式会社日邦バルブ | メータユニット |
JP7530100B2 (ja) | 2021-01-12 | 2024-08-07 | 株式会社日邦バルブ | 複合メータユニット |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3114874U (ja) | 2005-07-19 | 2005-10-27 | 株式会社光明製作所 | 緊急用応急給水栓 |
JP2009228299A (ja) | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Asahi Kasei Homes Co | 仮設給水設備の設置構造及びその設置方法 |
JP2013151789A (ja) | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Nippo Valve Co Ltd | メータバイパスユニット |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029231U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-27 | 株式会社 森田鉄工所 | 流量検出機構 |
JPS60185796U (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-09 | 横須賀市 | 水道設備等における配管構造 |
JP3042975B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2000-05-22 | 株式会社日邦バルブ | 水道機器の配管接続用装置 |
JP3682337B2 (ja) * | 1996-04-03 | 2005-08-10 | 株式会社日邦バルブ | 量水器筐 |
-
2019
- 2019-01-04 JP JP2019000054A patent/JP7194986B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3114874U (ja) | 2005-07-19 | 2005-10-27 | 株式会社光明製作所 | 緊急用応急給水栓 |
JP2009228299A (ja) | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Asahi Kasei Homes Co | 仮設給水設備の設置構造及びその設置方法 |
JP2013151789A (ja) | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Nippo Valve Co Ltd | メータバイパスユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020109230A (ja) | 2020-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7194986B2 (ja) | 水吐きユニット | |
JP6592936B2 (ja) | 水栓カウンター | |
US7448405B2 (en) | Multiple valve drain and pipe-cleaning device | |
US4967788A (en) | Water flow meter resetter | |
EP2241866A1 (en) | Gas meter | |
JP2022108005A (ja) | 複合メータユニット | |
JP7141213B2 (ja) | 排水桝および排水構造 | |
JPH08337291A (ja) | 災害時用貯水設備 | |
JP2021181696A (ja) | 配管ユニットおよびメータユニット | |
JP2000329601A (ja) | メータ設置器 | |
JP2006053071A (ja) | ガスメータ交換方法 | |
JP7557248B1 (ja) | サイフォン解消型逆流防止給水器及び縦型減圧逆流防止装置 | |
JP6572462B1 (ja) | メータユニット | |
JPH11351424A (ja) | 逆流防止器 | |
JP5607497B2 (ja) | 消火設備 | |
JP2019112787A5 (ja) | ||
CN108343751B (zh) | 排气阀、流体排出系统以及壁装式洗衣机 | |
JP2003049459A (ja) | 洗濯機用分岐給水装置 | |
JP2002266390A (ja) | 既設住宅への給水コンセント設置方法 | |
CN107386388B (zh) | 一种下水管密封配件及其专用接头 | |
JP3937379B2 (ja) | スプリンクラ消火設備 | |
JP6693815B2 (ja) | 建物の貯給水装置 | |
JP2021181739A (ja) | メータユニット | |
JPH0256550B2 (ja) | ||
ITBO940135U1 (it) | Scatola per il contenimento di un dispositivo distributore di gas e dispositivo distributore contenuto nella scatola |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7194986 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |