JP7138852B2 - 油性化粧料 - Google Patents
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(A)25℃で液状である油性成分
(B)下記の式(I)の非イオン性界面活性剤
R1-O-(AO)a-[(PO)b/(EO)c]-H ・・・(I)
(R1は炭素数12~36の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示す。
AOは炭素数3又は4のオキシアルキレンであり、POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、a、b及びcはそれぞれ前記オキシアルキレン基AO、前記オキシプロピレン基POおよび前記オキシエチレン基EOの1分子あたりの平均付加モル数であり、4≦a≦20、4≦b≦10、10≦c≦30、60≧(a+b+c)≧20である。
[(PO)b/(EO)c]は前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOとがランダム状に結合してなるポリオキシアルキレン基を示し、ランダム率xが0.5≦x≦0.9である。)
(C)下記の式(II)の非イオン性界面活性剤
R2-O-(PO)d-(EO)e-H ・・・(II)
(R2は炭素数12~36の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、
POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、d及びeはそれぞれ前記オキシプロピレン基POおよび前記オキシエチレン基EOの1分子あたり平均付加モル数であり、5≦d≦30、3≦e≦15である。
(PO)d-(EO)eは前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基がブロック状に結合してなるポリオキシアルキレン基を示す。)
(D)不飽和もしくは分岐状炭化水素基を有する炭素数16~18のアルコールおよび不飽和もしくは分岐状炭化水素基を有する炭素数16~18の脂肪酸からなる群より選ばれた一種または二種以上
(E)水
本発明は、成分(A)として25℃で液状である油性成分を使用することを特徴の一つとする。
成分(B)は、下記の式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体である。成分(B)は1種類のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
R1-O-(AO)a-[(PO)b/(EO)c]-H ・・・(I)
x=(b+c)/(a+b+c)・・・(III)
成分(C)は下記の式(II)で示されるアルキレンオキシド誘導体である。成分(C)は1種類のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
R2-O-(PO)d-(EO)e-H ・・・(II)
HLBは有機概念図におけるIOB×10で示される。前記有機概念図におけるIOBとは、前記有機概念図における有機性値(OV)に対する無機性値(IV)の比、即ち「無機性値(IV)/有機性値(OV)」をいう。 前記有機概念図とは、藤田穆により提案されたものであり、その詳細は、“PharmaceutIcal BulletIn”, 1954, vol.2, 2, pp.163-173;「化学の領域」,
1957, vol.11, 10, pp.719-725などで説明されている。
成分(D)は、不飽和もしくは分岐状炭化水素基を有する炭素数16~18のアルコールおよび不飽和もしくは分岐状炭化水素基を有する炭素数16~18の脂肪酸からなる群より選ばれた一種または二種以上である。
成分(E)は水であり、精製水、蒸留水、イオン交換水などが挙げられる。
本発明の油性化粧料は、各成分の質量比率が下記条件を満たすものである。ただし、成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、成分(E)の質量の合計値を100質量%とする。
本発明の化粧料には、必要に応じて化粧料に常用されている添加剤を適宜配合することができる。前記添加剤としては、本発明の目的を妨げない限り特に限定されないが、例えば油分、界面活性剤、保湿剤、増粘剤、色材、アルコール類、紫外線防御剤、アミノ酸類、ビタミン類、美白剤、有機酸、無機塩類、酵素、酸化防止剤、安定剤、防腐剤、殺菌剤、消炎剤、皮膚賦活剤、血行促進剤、抗脂漏剤、抗炎症剤等の薬剤、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、収斂剤、清涼剤、香料、色素等が挙げられる。
成分(A-1):IPP-R(日油(株)製、パルミチン酸イソプロピル)
成分(A-2):オリーブ油(関東化学(株)製)
イソトリデカノール100gと触媒としての水酸化カリウム2.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を溶解した。引続き、120℃、0.2~0.5MPa(ゲージ圧)にて、滴下装置によりプロピレンオキシド232gを滴下し、3時間攪拌した。続いて120℃、0.2~0.5MPa(ゲージ圧) にて滴下装置よりエチレンオキシド528g、プロピレンオキシド145gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。その後、オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6~7とし、含有する水分を除去するために減圧-0.095MPa(ゲージ圧)、100℃で1時間処理した。更に、処理後に生成した塩を除去するために濾過を行い、成分(B-1)を得た。
また、JIS K1557-1に準じた水酸基価測定によって得られる水酸基価からエチレンオキシドおよびプロピレンオキシド付加物の数平均分子量を求め、その数平均分子量から式(I)におけるa、b、cの値を特定し、更にランダム率xを算出した。
出発原料ならびにエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの各付加量を変更したこと以外は、合成例1と同様の合成方法にて、成分(B-2)~(B-4)、(B’-1)~(B’-3)を得た。
ラウリルアルコール250gと触媒としての水酸化カリウム2.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を溶解した。引続き、120℃、0.2~0.5MPa(ゲージ圧)にて、滴下装置によりプロピレンオキシド468gを滴下し、3時間攪拌した。続いて120℃、0.2~0.5MPa(ゲージ圧) にて滴下装置よりエチレンオキシド295gを滴下させ、2時間攪拌した。その後、オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6~7とし、含有する水分を除去するために減圧-0.095MPa(ゲージ圧)、100℃で1時間処理した。更に、処理後に生成した塩を除去するために濾過を行い、成分(C-1)を得た。
また、JIS K1557-1に準じた水酸基価測定によって得られる水酸基価からエチレンオキシドおよびプロピレンオキシド付加物の数平均分子量を求め、その数平均分子量から式(II)におけるd、eの値を特定した。
出発原料ならびにエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの各付加量を変更したこと以外は、合成例3と同様の合成方法にて、成分(C-2)~(C-4)を得た。
ラウリルアルコール250gと触媒としての水酸化カリウム2.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を溶解した。引続き、120℃、0.2~0.5MPa(ゲージ圧)にて、滴下装置によりプロピレンオキシド468gを滴下し、3時間攪拌した。その後、オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6~7とし、含有する水分を除去するために減圧-0.095MPa(ゲージ圧)、100℃で1時間処理した。更に、処理後に生成した塩を除去するために濾過を行い、成分(C’-1)を得た。
また、JIS K1557-1に準じた水酸基価測定によって得られる水酸基価からプロピレンオキシド付加物の数平均分子量を求め、その数平均分子量からdの値を特定した。
2-デシルテトラデカノール300gと触媒としての水酸化カリウム2.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を溶解した。引続き、120℃、0.2~0.5MPa(ゲージ圧)にて、エチレンオキシド298g、プロピレンオキシド393gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。その後、オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6~7とし、含有する水分を除去するために減圧-0.095MPa(ゲージ圧)、100℃で1時間処理した。更に、処理後に生成した塩を除去するために濾過を行い、成分(C’-2)を得た。
また、JIS K1557-1に準じた水酸基価測定によって得られる水酸基価からエチレンオキシドおよびプロピレンオキシド付加物の数平均分子量を求め、その数平均分子量からd、eの値を特定した。
成分(D-1):イソステアリルアルコール EX(高級アルコール工業株式会社製、イソステアリルアルコール)
成分(D-2):PRISORINE3503(クローダジャパン株式会社製、イソステアリン酸)
表3、表4に記載した組成で、下記の製法によって油性化粧料を調整した。そして、各組成の油性化粧料の塗布時のべたつき、塗布後の保湿感、油性化粧料の外観を評価し、その結果を表3、表4に記載した。
表5、表6に記載した組成で、下記の製法によって油性化粧料を調整した。そして、各組成の油性化粧料の塗布時のべたつき、塗布後の保湿感、油性化粧料の外観を評価し、その結果を表5、表6に記載した。
工程I:各表中の成分(A)、(B)、(C)および(D)をビーカーに投入し、常温でスターラーにより撹拌した。
工程II:工程IIで調製した組成物へ、撹拌しながら常温の(E)をゆっくりと加え、油性化粧料を得た。
パネラー10名の前腕に試料を0.2mL塗布し、下記の基準で油性化粧料のべたつきの官能評価を行った。
3点: パネラーがべたつきを殆ど感じず、塗布後にさらさら感があった。
2点: パネラーがべたつきをやや感じた。
1点: パネラーがべたつきを強く感じた。
更に、パネラー10名の評価の合計点を、下記基準で判定した。
◎: 25点以上
○: 20点以上、25点未満
△: 20点未満
パネラー10名の前腕に試料を0.2mL塗布し、洗い流さず、1日後の保湿感を下記の基準で官能評価を行った。
3点: 塗布部のしっとり感を強く感じた。
2点: 塗布部のしっとり感をやや感じた。
1点: 塗布部のしっとり感をほぼ感じなかった。
更に、パネラー10名の評価の合計点を、下記基準で判定した。
◎: 25点以上
○: 20点以上、25点未満
△: 20点未満
調製した各化粧料50gを100ccのガラス容器に充填し、調製直後の試料の外観を確認した。試料を入れたガラス容器を通して、5cm離れた距離にある文字(「あ」:大きさ1cm四方:MSゴシック体)の判読容易性で評価を行った。
◎: 透明性があり、はっきりと判読できる
○: 曇りがあるが、判読できる
△: 文字の存在が確認できず、乳濁している
比較例2では、成分(B)の代わりに、a+b+cが20未満の成分(B’-2)を用いているが、塗布時のべたつき、保湿感、外観ともに劣っていた。
比較例3では、成分(B)の代わりに、R1がメチル基である成分(B’-3)を用いているが、塗布時のべたつきと外観が劣っていた。
比較例4では、成分(C)の代わりに、e=0である成分(C’-1)を用いているが、塗布時のべたつきと保湿感覚が劣っていた。
比較例5では、成分(C)の代わりに、ランダム重合部分を含む成分(C’-2)を用いているが、保湿感が劣っていた。
比較例7では、成分(B)の量が多すぎるため、塗布時のべたつきが劣っていた。
比較例8では、成分(C)の量が多すぎるため、塗布時のべたつきおよび保湿感が劣っていた。
比較例9では、成分(D)を含有していないため、塗布時のべたつきおよび外観が劣っていた。
比較例10では、成分(C)を含有していないため、保湿感および外観が劣っていた。
Claims (1)
- 下記の成分(A)を45~95質量%、成分(B)を0.5~12質量%、成分(C)を0.5~12質量%、成分(D)を1~20質量%および成分(E)を1~30質量%含有することを特徴とする、油性化粧料。
(A)25℃で液状である油性成分
(B)下記の式(I)の非イオン性界面活性剤
R1-O-(AO)a-[(PO)b/(EO)c]-H ・・・(I)
(R1は炭素数12~36の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示す。
AOは炭素数3又は4のオキシアルキレンであり、POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、a、b及びcはそれぞれ前記オキシアルキレン基AO、前記オキシプロピレン基POおよび前記オキシエチレン基EOの1分子あたりの平均付加モル数であり、4≦a≦20、4≦b≦10、10≦c≦30、60≧(a+b+c)≧20である。
[(PO)b/(EO)c]は前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基EOとがランダム状に結合してなるポリオキシアルキレン基を示し、ランダム率xが0.5≦x≦0.9である。)
(C)下記の式(II)の非イオン性界面活性剤
R2-O-(PO)d-(EO)e-H ・・・(II)
(R2は炭素数12~36の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、
POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、d及びeはそれぞれ前記オキシプロピレン基POおよび前記オキシエチレン基EOの1分子あたり平均付加モル数であり、5≦d≦30、3≦e≦15である。
(PO)d-(EO)eは前記オキシプロピレン基POと前記オキシエチレン基がブロック状に結合してなるポリオキシアルキレン基を示す。)
(D)不飽和もしくは分岐状炭化水素基を有する炭素数16~18のアルコールおよび不飽和もしくは分岐状炭化水素基を有する炭素数16~18の脂肪酸からなる群より選ばれた一種または二種以上
(E)水
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WO2018221278A1 (ja) | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 日油株式会社 | アルキレンオキシド誘導体、湿潤剤、可溶化剤及び可溶化組成物 |
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