JP7138404B2 - イオン徐放性ガラス粒子を含有する歯科用ブラシ毛材 - Google Patents
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イオン徐放性ガラス粒子(a)と合成樹脂(b)を含み、
イオン徐放性ガラス粒子(a)が、フッ化物イオン、および2~4価のイオンのうち一種類以上のイオンを徐放することを特徴とする歯科用ブラシ毛材が上記課題を解決することができることを見出した。
歯科用ブラシ毛材に対するイオン徐放性ガラス粒子(a)の配合量は、1~95重量%であることが好ましく、また平均粒子径は、0.01~100μmであることが好ましい。また、イオン徐放性ガラス粒子(a)は、シリカガラス、フルオロアルミノシリケートガラス、フルオロボロシリケートガラス、フルオロアルミノボロシリケートガラスから選ばれる一種以上を含むことが好ましい。加えて、合成樹脂(b)の配合量は、5~90重量%であることが好ましく、ナイロン系樹脂であることが好ましい。
具体的には、イオン徐放性ガラス粒子を歯科用ブラシ毛材に含むことによって、毛材に高い曲げ強度を付与することができ、毛材に適度なコシが生まれ、高いプラーク除去効果が得られる。また、毛材の強度が高くなる結果、長期間のブラッシングに耐えうる耐久性を与えることができる。本発明の歯科用ブラシ毛材に含まれるイオン放出性ガラス粒子からは、フッ化物イオンおよび2~4価のイオンのうち一種類以上のイオンが徐放されることによって、歯質強化、二次齲蝕抑制、脱灰抑制、再石灰化等にも影響を与えるなど口腔内環境の健全化に対して優れた効果を発現することも期待できる。さらに、イオン放出性ガラス粒子からのイオン徐放によって、毛材自体に抗菌効果を付与することができるため、長期間衛生的に使用することができる。
イオン徐放性ガラス粒子(a)は、フッ化物イオン、および2~4価のイオンのうち一種類以上のイオンを徐放することを特徴とする。イオン徐放性ガラス粒子(a)は、シリカガラス、フルオロアルミノシリケートガラス、フルオロボロシリケートガラス、フルオロアルミノボロシリケートガラスから選ばれる一種以上を含み、ガラス組成に基因したイオンが持続的に徐放されることが好ましい。イオン種は、フッ化物イオン、カリウムイオン、カルシウムイオン、ナトリウムイオン、マンガンイオン、アルミニウムイオン、亜鉛イオン、バリウムイオン、ホウ酸イオン、ケイ酸イオン、ストロンチウムイオン、ジルコニアイオン、チタニウムイオン等であり、複数のイオンが同時に徐放される。
本発明に用いるイオン徐放性ガラス粒子は非晶質構造であるが、一部結晶質構造を含んでいても何等問題はなく、さらにそれらの非晶質構造を有するガラスと結晶構造を有するガラスの混合物であっても何等問題はない。ガラス構造が非晶質であるか否かの判断はX線回折分析や透過型電子顕微鏡等の分析機器を用いて行うことができる。その中でも本発明に用いるイオン徐放性ガラス粒子は外部環境におけるイオン濃度との平衡関係により各種イオンが徐放することから、均質な構造である非晶質構造であることが好ましい。
トラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テトラアリロキシシラン、テトラブトキ
シシラン、テトラキス(2-エチルヘキシロキシ)シラン、トリメトキシクロロシラン、
トリエトキシクロロシラン、トリイソプロポキシクロロシラン、トリメトキシヒドロキシ
シラン、ジエトキシジクロロシラン、テトラフェノキシシラン、テトラクロロシラン、水
酸化ケイ素(酸化ケイ素水和物)等が挙げられ、より好ましくはテトラメトキシシランお
よびテトラエトキシシランである。
合成樹脂(b)は、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン610、ナイロン612、等のナイロン系樹脂、ポリメチレンテレフタラート、ポリエチレンテレフタラート、ポリプロピレンテレフタラート、ポリブチレンテレフタラート、等のポリエステル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂のうち1つ以上を含むことが好ましい。特に好ましくは、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン610、ナイロン612、等のナイロン系樹脂である。ナイロン系樹脂はイオン徐放性ガラス粒子を含んだ際の強度が適度であり、吸水量が多く、イオン徐放性ガラス粒子からのイオン徐放が最も起こりやすい。吸水量の高い樹脂はイオンを外界に徐放するまたは系内に取り込むことが容易であり、徐放量の視点で捉えると、水分を吸収した直後から多量のイオンを徐放または取り込むことを可能とする。
製造方法は特に限定されないが、例示するとロール式の混練機を用いて所定の合成樹脂にイオン徐放性ガラス粒子を添加しながら、1torrの真空化にて加熱(200~400℃)・練り込みを行う。
二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素、フッ化ナトリウム、炭酸ストロンチウムの各種原料(ガラス組成:SiO2 23.8質量%、Al2O3 16.2質量%、B2O3 10.5質量%、SrO 35.6質量%、Na2O 2.3質量%、F11.6質量%)をボールミルを用いて均一に混合し原料混合品を調製した後、その原料混合品を溶融炉中で1400℃にて溶融した。その融液を溶融炉から取り出し冷鋼板上、ロールまたは水中で冷却してガラスを生成した。4連式振動ミルのアルミナポット(内容積3.6リットル)中に直径6mmφのアルミナ玉石4kgを投入後、上記で得たガラスを500g投入して40時間粉砕を行った。このイオン徐放性ガラス1の50%平均粒子径をレーザー回折式粒度測定機(マイクロトラックSPA:日機装社製)により測定した結果、1.2μmであった。
二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素、フッ化ナトリウム、炭酸ストロンチウムの各種原料(ガラス組成:SiO2 23.8質量%、Al2O3 16.2質量%、B2O3 10.5質量%、SrO 35.6質量%、Na2O 2.3質量%、F11.6質量%)をボールミルを用いて均一に混合し原料混合品を調製した後、その原料混合品を溶融炉中で1400℃にて溶融した。その融液を溶融炉から取り出し冷鋼板上、ロールまたは水中で冷却してガラスを生成した。4連式振動ミルのアルミナポット(内容積3.6リットル)中に直径6mmφのアルミナ玉石4kgを投入後、上記で得たガラスを500g投入して40時間粉砕を行った。前記ガラスを500g、シラン化合物(予めテトラメトキシシラン5g、水1000g及びエタノール100gを2時間室温で撹拌し得られたシラン化合物の低縮合物)を万能混合攪拌機に投入し、90分間撹拌混合した。その後、140℃にて熱処理を30時間施し、熱処理物を得た。この熱処理物をヘンシェルミキサーを用いて解砕し、ポリシロキサン被覆イオン徐放性ガラスを得た。このポリシロキサンで被覆されたイオン徐放性ガラス500gを撹拌しつつ、酸性ポリマー水溶液(ポリアクリル酸水溶液:ポリマー濃度13重量%、重量平均分子量20000;ナカライ社製)をヘンシェルミキサーを用いて噴霧した。その後、熱処理(100℃3時間)を施し、表面処理したイオン徐放性ガラス2を製造した。このイオン徐放性ガラス1の50%平均粒子径をレーザー回折式粒度測定機(マイクロトラックSPA:日機装社製)により測定した結果、1.3μmであった。
二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素、フッ化ナトリウム、炭酸ストロンチウムの各種原料を混合後、1400℃にてその混合物を溶融してガラス(ガラス組成:SiO2 19.8質量%、Al2O3 19.8質量%、B2O3 11.7質量%、SrO 35.0質量%、Na2O 2.3質量%、F11.4質量%)を得た。次に生成したガラスを振動ミルを用いて10時間粉砕し、ガラス3を得た。このイオン徐放性ガラス3の50%平均粒子径をレーザー回折式粒度測定機(マイクロトラックSPA:日機装社製)により測定した結果、3.1μmであった。
SOC5:シリカ粒子(SO-C5、平均粒径=1.6μm:アドマテックス社)
NaF:フッ化ナトリウム粉末(ナカライテスク社)
表1に示した組成について直径150μmに紡糸し、繊維状に加工した。歯ブラシ様に1.5cmにカットし、約1,000本(平均的な歯ブラシの植毛量)をイオン交換水15mLに24時間浸漬させ、徐放されたイオン量をICP-MS(株式会社島津製)を用いて測定した。結果を表1に示す。
イオン放出性ガラス粒子および合成樹脂の種類別で比較すると、組成中のイオン放出性ガラス粒子の配合量が増加するに従ってイオン徐放量が増加する傾向が確認された。実施例1~5と実施例6~10の比較により、合成樹脂にナイロン6を用いた方がポリブチレンテレフタレートを使用した場合と比較してイオン徐放量が多いことが明らかになった。また、イオン徐放性ガラス粒子に対して、表面処理を行っていない実施例1~5と、表面処理を行っている実施例11、12と比較した場合、表面処理を行っていないガラス粒子の方がイオン徐放量が多い結果となった。
比較例1と比較例2はイオン徐放性ガラス粒子を配合していないため、F、Al、Srのイオン徐放は確認されなかった。また、NaF粉末を配合した比較例3、4では、FおよびNaにおいて、高いイオン徐放が確認された。シリカ粒子を配合した比較例5,6においては、F、Al、Srのイオン徐放は確認されなかった。
(1)と同様の試験方法において、イオン交換水に対する浸漬時間を5分、24時間として、経時的なイオン徐放量測定を行った。結果を表2に示す。
表1に示す実施例1~5、比較例1、3、5について、直径150μmに紡糸して繊維状に加工しブラシ毛を作製した。ナイロン6樹脂に、規定量のイオン徐放性ガラス粒子を分散して紡糸したブラシ毛と、ナイロン6樹脂にNaFまたはSOC5を分散して紡糸したブラシ毛を、歯ブラシの柄に植毛し、ブラシ面が水平になるように毛先を切り揃え歯ブラシを作製した。作製した歯ブラシに対して、口腔内での使用試験を行った。
実施例1~3の歯ブラシについては、適度に強く、口腔内の軟組織を痛めることなく、ブラシ毛の回復力もあることから歯ブラシそのものの「へたり」が少なく、長持ちする特長が得られた。実施例4の歯ブラシについては、実施例1~3と比較するとブラシ毛が硬いため口腔内に対するあたりが強いものの、歯ブラシの「へたり」が少ない性状であった。実施例5の歯ブラシについては、イオン徐放性ガラス粒子の充填量が多いため口腔内に対するあたりが強く、またブラシ毛がやや脆性をおび、使用時に中折れする毛材もあった。上記のとおり、実施例1~5においては、イオン徐放性ガラス粒子の配合量が2、5、10重量%である実施例1~3が最も好ましいブラシ毛材の特性を有しており、歯ブラシとしてのコシ、プラーク除去性も特に好ましい結果となった。
イオン徐放性ガラス粒子を配合していない比較例1の歯ブラシについては、ブラシ毛はコシが弱く、毛の変形が大きく歯ブラシとしての「へたり」が早いものであった。また歯面のプラークも、イオン徐放性ガラス粒子を分散したものに比べ除去性が劣り、物理的なかきとり効果も低いと考えられた。NaFを5重量%配合した比較例3の歯ブラシについては、比較例1の歯ブラシと比較して更にコシが弱い性状であり、「へたり」が早く、長期的な使用は困難である性状であった。SOC5を5重量%配合した比較例5の歯ブラシについては、ブラシ毛が非常に硬く、コシが強すぎて、口腔内のプラークのみならず軟組織にダメージを与え、歯肉退縮や出血などの弊害が懸念され、歯ブラシとしては適正なものではないものであった。
Claims (4)
- イオン徐放性ガラス粒子(a)と合成樹脂(b)を含む歯科用ブラシ毛材であって、
前記イオン徐放性ガラス粒子(a)のガラス組成範囲は、
SiO2 15~35質量%、
Al2O3 15~30質量%、
B2O3 5~20質量%、
SrO 20~45質量%、
F 5~15質量%、
Na2O 0~10質量%
を含み、
前記イオン徐放性ガラス粒子(a)は、
フッ化物イオン、および2~4価のイオンのうち一種類以上のイオンを徐放することを特徴とし、
前記歯科用ブラシ毛材におけるイオン徐放性ガラス粒子(a)の配合量が、2~15重量%であり、
前記合成樹脂(b)が、ナイロン系樹脂であることを特徴とする歯科用ブラシ毛材。 - イオン徐放性ガラス粒子(a)の平均粒子径が、0.01~100μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の歯科用ブラシ毛材。
- 前記歯科用ブラシ毛材における合成樹脂(b)の配合量が、75~99重量%であることを特徴とする請求項1に記載の歯科用ブラシ毛材。
- 請求項1~5のいずれかに記載の歯科用ブラシ毛材を備えることを特徴とする歯ブラシ。
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