JP7137444B2 - 恒温恒湿装置及び加湿空気供給装置 - Google Patents

恒温恒湿装置及び加湿空気供給装置 Download PDF

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Description

本発明は、恒温恒湿装置及び加湿空気供給装置に関する。
従来、特許文献1に記載されているように、蒸気加湿器が搭載された恒温恒湿器が広く用いられている。特許文献1に記載された恒温恒湿器では、蒸発器、加熱器及び送風機がフレーム内にそれぞれ配置されていると共に、蒸気発生器が当該フレームの外側に配置されている。この恒温恒湿器では、蒸気発生器において発生させた蒸気を、ノズルパイプを介してフレーム内に供給することにより、当該フレーム内を流れる空気が加湿される。
特開2000-14313号公報
特許文献1に記載された恒温恒湿器において、蒸気発生器の内部は、発生する蒸気の圧力により陽圧となる。このため、蒸気発生器からの蒸気漏れを防ぐために、当該蒸気発生器を、パッキンなどを用いた密閉構造にする必要がある。しかし、パッキンの経年劣化などに起因して蒸気発生器の密閉度が下がることもあるため、従来の恒温恒湿器では蒸気発生器からの蒸気漏れを確実に防ぐのは困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、蒸気加湿器からの蒸気漏れをより確実に防ぐことが可能な恒温恒湿装置及び加湿空気供給装置を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明の一局面に係る恒温恒湿装置は、温度及び湿度が制御される空間が形成された内槽と、前記空間に空調空気の流れを発生させる送風機と、蒸気の供給により前記空調空気を加湿する蒸気加湿器と、を備えている。前記蒸気加湿器は、前記内槽の外側に配置され、蒸気発生用の水を貯留する容器と、前記容器内の水を加熱して蒸気を発生させる加熱部と、前記容器内の空間に開口する流入口と、前記送風機の吸込口側の空間に開口する流出口と、が設けられると共に、前記流入口から前記流出口まで延びる蒸気供給管と、を含む。前記蒸気供給管における前記流入口から前記流出口までの蒸気の圧力損失は、前記送風機の吸込口の吸引静圧によって前記容器内が負圧になるような圧力損失であり、前記蒸気供給管の前記流出口が、前記空調空気を生成する空調部よりも前記空調空気の流れ方向の下流側で且つ前記送風機の前記吸込口よりも前記空調空気の流れ方向の上流側に開口して、前記送風機の前記吸込口の吸引静圧が前記容器内に作用する。
この恒温恒湿装置によれば、蒸気供給管の圧力損失が送風機の吸引静圧によって容器内が負圧になるような圧力損失であるため、送風機の静圧(吸引圧)を蒸気加湿器の容器の内部まで及ばせることができる。これにより、容器の内部で発生する蒸気を送風機により吸引できるとともに、容器の内部を負圧に保持することが可能になる。したがって、容器の密閉度が下がった場合においても、容器の内側から外側への気体の流れが生じないため、容器からの蒸気漏れを抑制することが可能になる。
上記恒温恒湿装置において、前記蒸気供給管は、前記流出口が複数形成されるように構成されていてもよい。
この構成によれば、送風機の吸引静圧が作用する流出口の合計の面積を広く確保することができるため、蒸気をより効果的に吸い出すことが可能になる。
上記恒温恒湿装置において、前記吸込口側の空間には、前記流出口に臨む領域であって前記空調空気が流れる第1領域と、前記空調空気の流れ方向において前記第1領域よりも上流側の領域であって、前記第1領域に向かって前記空調空気が流れる第2領域と、が設けられていてもよい。前記第1領域は、前記第2領域よりも前記空調空気の流路面積が狭くなっていてもよい。
この構成によれば、空調空気が第2領域から第1領域に流れると、流路面積が狭まるのに伴って空調空気の流速が増加し、その結果、空調空気の圧力が下がる。これにより、流出口の近傍における空調空気の圧力を下げることができるため、送風機の吸引静圧を利用して蒸気をより吸い出し易くすることができる。
上記恒温恒湿装置は、前記流出口に設けられたベンチュリ管をさらに備えていてもよい。前記ベンチュリ管における管断面積が相対的に小さい部分の内側領域が前記第1領域であってもよい。前記ベンチュリ管における管断面積が相対的に大きい部分の内側領域が前記第2領域であってもよい。
この構成によれば、蒸気供給管の流出口にベンチュリ管を設けることにより、流出口の近傍を流れる空調空気の流路面積を絞り、当該流出口の近傍における空調空気の圧力を簡単に下げることができる。
上記恒温恒湿装置は、前記空調空気の流れ方向において前記流出口よりも上流側に位置し、前記空調空気の流れが衝突するように配置された邪魔板をさらに備えていてもよい。前記空調空気の流れ方向において前記邪魔板よりも下流側の領域が前記第1領域であってもよい。前記空調空気の流れ方向において前記邪魔板よりも上流側の領域が前記第2領域であってもよい。
この構成によれば、蒸気供給管の流出口よりも上流側に邪魔板を配置することにより、流出口の近傍を流れる空調空気の流路面積を絞り、当該流出口の近傍における空調空気の圧力を簡単に下げることができる。
上記恒温恒湿装置において、前記蒸気供給管は、前記流出口が前記送風機の前記吸込口側を向くように配置されていてもよい。
この構成によれば、蒸気供給管の流出口に作用する送風機の吸引静圧をより高めることができるため、蒸気をより吸い出し易くなる。
上記恒温恒湿装置において、前記蒸気供給管は、前記流出口が前記送風機の前記吸込口よりも下側に位置するように配置されていてもよい。
この構成によれば、蒸気供給管から流出した蒸気が凝縮した時に、当該凝縮水が送風機の吸込口側へ飛散するのを防止することができる。これにより、恒温恒湿器が例えば0℃以下の低温条件で運転する場合でも、凍結した水が送風機の動作に悪影響を与えるのを防止することができる。
前記課題を解決するために、本発明の他の局面に係る加湿空気供給装置は、蒸気が供給される空間に空気の流れを発生させる送風機と、蒸気の供給により前記空気を加湿する蒸気加湿器と、を備えている。前記蒸気加湿器は、前記空間の外側に配置され、蒸気発生用の水を貯留する容器と、前記容器内の水を加熱して蒸気を発生させる加熱部と、前記容器内の空間に開口する流入口と、前記送風機の吸込口側の空間に開口する流出口と、が設けられると共に、前記流入口から前記流出口まで延びる蒸気供給管と、を含む。前記蒸気供給管における前記流入口から前記流出口までの蒸気の圧力損失は、前記送風機の吸込口の吸引静圧によって前記容器内が負圧になるような圧力損失であり、前記蒸気供給管の前記流出口が、空調空気を生成する空調部よりも前記空調空気の流れ方向の下流側で且つ前記送風機の前記吸込口よりも前記空調空気の流れ方向の上流側に開口して、前記送風機の前記吸込口の吸引静圧が前記容器内に作用する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、蒸気加湿器からの蒸気漏れをより確実に防ぐことが可能な恒温恒湿装置及び加湿空気供給装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る恒温恒湿装置の構成を模式的に示す斜視図である。 図1中における線分II-IIに沿った恒温恒湿装置の断面を模式的に示す図である。 図2中の領域IIIにおける恒温恒湿装置の構成を拡大して示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る恒温恒湿装置において内槽の床面を平面視した時の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態2に係る恒温恒湿装置におけるベンチュリ管の近傍の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態2に係る恒温恒湿装置において内槽の床面を平面視した時の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態3に係る恒温恒湿装置における邪魔板の近傍の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態3に係る恒温恒湿装置において内槽の床面を平面視した時の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態4に係る恒温恒湿装置における蒸気供給管の近傍の構成を模式的に示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態に係る恒温恒湿装置について詳細に説明する。
(実施形態1)
まず、本発明の実施形態1に係る恒温恒湿器1(恒温恒湿装置)の構成について、図1~図4を参照して説明する。本実施形態に係る恒温恒湿器1は、温度及び湿度が制御される熟成室S1(空間)において食材100を一定期間貯蔵する熟成庫である。図1及び図2に示すように、恒温恒湿器1は、内槽10と、空調部20と、蒸気加湿器30と、送風機40と、を主に備えている。
なお、図1及び図2は、恒温恒湿器1における主要な構成要素のみを示しており、恒温恒湿器1は、両図に現れていない他の構成要素も備え得るものである。以下、恒温恒湿器1の各構成要素についてそれぞれ詳細に説明する。また以下の説明において、恒温恒湿器1の「上下方向」、「前後方向」及び「左右方向」は、それぞれ図1に示す方向に準じるものとする。
内槽10は、例えば断熱壁により構成された直方体形状を有するチャンバーであり、食材100が収容される熟成室S1と、当該熟成室S1に隣接する空調室S2と、がそれぞれ内側に形成されている。熟成室S1は、食材100の熟成条件に適するように温度及び湿度が制御される空間である。食肉をドライエージングする場合であれば、熟成室S1内の温湿度が例えば0℃、90%(相対湿度)に制御される。空調室S2には、空調部20及び送風機40がそれぞれ配置されている。図1及び図2に示すように、熟成室S1は、空調室S2の上方に設けられており、水平な板からなる仕切り部11により空調室S2に対して仕切られている。なお、内槽10の形状は、図1のような直方体形状に限定されない。
図2に示すように、仕切り部11の一端部(左端部)と内槽10の一方の内側面(左側の内側面)との間には、空調空気A1の吹出口11Aが形成されている。また仕切り部11の他端部(右端部)と内槽10の他方の内側面(右側の内側面)との間には、空調空気A1の吸込口11Bが形成されている。吹出口11A及び吸込口11Bは、仕切り部11を挟んで左右方向に互いに離間し且つ同一平面上に位置するように形成されており、且つ内槽10の前後方向の全体に亘ってそれぞれ形成されている(図1)。なお、吹出口11A及び吸込口11Bは、前後方向の全体に亘って形成される場合に限定されず、前後方向の一部にのみ形成されていてもよいし、また複数形成されていてもよい。
図1及び図2に示すように、空調空気A1は、空調室S2において温度及び湿度が調整された後、吹出口11Aから熟成室S1に吹き出される。そして、熟成室S1に吹き出された空調空気A1は、内槽10の一方の内側面に沿って上昇し、内槽10の天面に沿って左から右に流れ、内槽10の他方の内側面に沿って下降した後、吸込口11Bから空調室S2に吸い込まれる。このようにして、熟成室S1と空調室S2との間において空調空気A1が循環する。
空調部20は、空調空気A1の温度を食材100の熟成に適した温度(例えば0℃)に調整するためのものである。図2に示すように、空調部20は、空調空気A1を加熱する加熱器21と、空調空気A1を冷却する冷却器22と、を備えている。加熱器21及び冷却器22は、空調室S2内にそれぞれ配置されており、空調空気A1の流れ方向(図2中の右から左に向かう方向)において冷却器22が加熱器21の下流側に位置している。なお、冷却器22が加熱器21の上流側に位置していてもよい。
加熱器21は、例えばシーズヒータであり、吸込口11Bの近傍に配置されている。図2に示すように、加熱器21は、上下複数段(本実施形態では2段)に分けて配置されている。
冷却器22は、図略の冷凍機における一構成要素である蒸発器に相当する。具体的に、当該冷凍機は、冷媒が循環する冷媒回路と、当該冷媒回路に配置された蒸発器(冷却器22)、凝縮器、圧縮機及び膨張機構と、を備えている。冷却器22において空調空気A1から冷媒に放熱させることにより、空調空気A1を冷却することができる。
図2に示すように、冷却器22は、加熱器21と同様に上下複数段(本実施形態では2段)に分けて配置されており、両冷却器22の間には水平な仕切り板23が配置されている。なお、加熱器21及び冷却器22は、いずれも複数段に分けて配置される場合に限定されず、単段で配置されていてもよい。また、冷却器22は、単段配置及び複数段配置のいずれの場合であっても、1つの段に単数配置されてもよいし、1つの段に複数個配置されていてもよい。
蒸気加湿器30は、蒸気の供給により空調空気A1を加湿するためのものであり、冷却器22の下流側に配置されている。図2に示すように、蒸気加湿器30は、蒸気発生用の水W1を貯留する容器31と、当該容器31内の水W1を加熱して蒸気を発生させる加熱部32と、当該容器31内で発生した蒸気を空調室S2内に導く蒸気供給管33と、を備えている。
本実施形態に係る恒温恒湿器1は、蒸気加湿器30が搭載された加湿方式となっている。なお、蒸気加湿器30の詳細な構成については後述する。
送風機40は、熟成室S1及び空調室S2に空調空気A1の流れを発生させるものであり、蒸気供給管33よりも下流側に配置されている。送風機40は、例えばシロッコファンであり、上方を向く吸込口41と、左側方を向く吹出口42と、がそれぞれ設けられている。送風機40は、回転軸が上下方向に沿う姿勢で配置されており、空調室S2の外側に配置されたモータにより回転駆動する。本実施形態では、送風機40と蒸気加湿器30とにより、湿度調整された空調空気A1を熟成室S1に供給する加湿空気供給装置が構成されている。なお、送風機40は、シロッコファンに限定されるものではなく、他の種類の送風機を用いることも可能である。
図2に示すように、送風機40は、ケーシング43内に収容されている。ケーシング43は、内槽10の床面12に設置された直方体形状の箱であり、送風機40の吸込口41及び吹出口42のそれぞれに面する部分が開口している。
送風機40の吹出口42よりも下流側には、温度検知部51及び湿度検知部52がそれぞれ配置されている。送風機40から吹き出された空調空気A1の温度及び湿度が温度検知部51及び湿度検知部52によりそれぞれ検知され、それらの検知結果の情報が制御部50(コンピュータ)に入力される。そして、制御部50は、これらの検知結果と温湿度の設定値との差に基づくフィードバック制御により、加熱器21、冷凍機及び蒸気加湿器30(加熱部32)の動作をそれぞれ制御する。なお、温度検知部51及び湿度検知部52は、図2に示す位置に配置される場合に限定されず、内槽10内の任意の位置に配置されていてもよい。
図3は、図2中の領域IIIにおける拡大斜視図である。図3に示すように、送風機40は、複数台(本実施形態では2台)設けられており、前後方向に並んで配置されている。なお、送風機40は、複数台設けられる場合に限定されず、一台のみ設けられていてもよい。
蒸気加湿器30の容器31は、前後方向に長い直方体形状を有しており、内槽10(空調室S2)の外側(恒温恒湿器1の機械室内)に配置されている。より具体的には、容器31は、蒸気発生用の水W1が貯まる空間が形成されると共に上方に開口する容器本体39Aと、容器本体39Aの上方開口部を塞ぐ蓋39Bと、容器本体39Aと蓋39Bとの間の隙間をシールするシリコンスポンジなどのパッキン(図示しない)と、を有している。すなわち、容器31は、当該パッキンにより密閉可能な構造となっている。また蓋39Bには、蒸気供給管33が接続される接続部31Aが形成されている。
加熱部32は、例えばプラグヒータであり、水W1に浸るように容器本体39Aの底面に沿って配置されている。湿度検知部52による検知値が設定値(例えば、相対湿度90%)になるように、加熱部32のヒータ出力が制御部50により制御される。これにより、容器31内の水W1を加熱して蒸気を発生させることができる。ここで、容器31内における最大蒸気発生量は、加熱部32のヒータ容量により決定される。
蒸気供給管33には、容器31内の空間に開口する流入口38と、送風機40の吸込口41側の空間(冷却器22とケーシング43との間の空間)に開口する流出口36,37と、が設けられており、流入口38から流出口36,37まで流路が延びている。
より具体的には、図3に示すように、蒸気供給管33は、容器31から上方に延びて内槽10の底壁を貫通すると共に空調室S2に至る第1管部34と、第1管部34の上端に位置すると共に当該第1管部34と直交するように前後方向に延びる第2管部35と、を有している。本実施形態における蒸気供給管33は、第2管部35の長さ方向の中央に第1管部34の上端を接続することにより構成されたT字管となっている。第2管部35は、内槽10の床面12よりも上側に位置しており、当該床面12との間に隙間を有している。蒸気供給管33は、例えばステンレス管であるが、材質は特に限定されない。また、蒸気供給管33にフレキシブル管を用いてもよい。蒸気供給管33は、1つの部材から構成されるものであっても、複数の部材から構成されるものであってもよい。
第1管部34の下端は、蓋39Bに形成された接続部31Aに挿入又は接続されており、容器31内の空間に開口している。この第1管部34の下端が流入口38となっている。また図3に示すように、第2管部35の長さ方向の両端がそれぞれ流出口36,37となっている。すなわち、本実施形態における蒸気供給管33は、流出口36,37が複数(2つ)形成されるように空調室S2内において分岐している。このため、容器31内で発生した蒸気は、第1管部34内を上昇した後、第1管部34と第2管部35との接続部において分流し、その後、2つの流出口36,37のそれぞれから空調室S2内に流出する。
図4は、内槽10の床面12を平面視した時の構成を示している。図4に示すように、前方の流出口37の開口面に沿って延びる直線(図4中の一点鎖線)上に前方の送風機40の吸込口41の中心P1が位置しており、後方の流出口36の開口面に沿って延びる直線(図4中の一点鎖線)上に後方の送風機40の吸込口41の中心P2が位置している。つまり、本実施形態では、2台の送風機40のそれぞれに対応する位置に、蒸気供給管33の流出口36,37が位置している。
また図4に示すように、第2管部35は、空調空気A1の流れ方向に対して垂直に延びており、流出口36,37の開口面は、当該流れ方向に沿って平行となっている。これにより、流出口36,37には、空調空気A1の流れによる動圧が作用せず、送風機40による吸引静圧のみ作用させることができる。
また図2に示すように、蒸気供給管33の流出口37は、床面12よりも上側で且つ送風機40の吸込口41よりも下側に位置している。より具体的には、流出口37は、仕切り板23の延長線(図2中の破線)上であって、上下両方の冷却器22を通過した空調空気A1が通過する位置にある。これにより、内槽10の床面12に溜まる液体が流出口37から蒸気供給管33内に入るのを防ぐことができ、また流出口37から流出した蒸気が空調室S2内で凝縮した場合でも、当該凝縮水が送風機40の吸込口41側へ飛散するのを防ぐことができる。なお、図2では、前方の流出口37のみが示されているが、後方の流出口36も当該前方の流出口37と同じ高さに位置している。
蒸気供給管33は、流入口38から各流出口36,37までの蒸気の圧力損失が送風機40の静圧以下となるように構成されている。当該圧力損失は、蒸気供給管33内における蒸気の流量に基づいて定まる。当該蒸気の流量は、蒸気供給管33の断面積と容器31内における最大蒸気発生量により定まり、当該最大蒸気発生量は、上述の通り加熱部32のヒータ容量により定まる。
従来の恒温恒湿器における蒸気加湿器では、容器の内圧を蒸気の発生により高くして蒸気を管内に流入させていた。
これに対し、本発明者は、鋭意研究の結果、送風機40の吸引静圧を利用して蒸気加湿器30の容器31内を負圧にすることに着目し、これを達成するために、蒸気供給管33の圧力損失を送風機40の静圧以下にすることを着想した。これにより、送風機40の吸引静圧を容器31の内部まで及ぼして、容器31内を負圧に保持することが可能になり、パッキンの経年劣化などにより容器31の密閉度が下がった場合でも、容器31から機械室内への蒸気漏れを防ぐことができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係る恒温恒湿器について、図5及び図6を参照して説明する。実施形態2に係る恒温恒湿器は、基本的に実施形態1に係る恒温恒湿器1と同様の構成を備え且つ同様の効果を奏するものであるが、ベンチュリ効果を利用することにより、蒸気供給管33の流出口36,37からの蒸気の吸い出しを行い易くなっている点で実施形態1に係る恒温恒湿器1とは異なっている。以下、実施形態1に係る恒温恒湿器1と異なる点についてのみ説明する。
図5は、実施形態2に係る恒温恒湿器の床面12の近傍を拡大して示す斜視図である。図6は、図5とほぼ同じ領域において床面12を平面視した図である。図5及び図6に示すように、送風機40の吸込口41側の空間(当該吸込口41よりも上流側の空間)には、流出口36,37に臨む領域であって空調空気A1が流れる第1領域R1と、空調空気A1の流れ方向において第1領域R1よりも上流側の領域であって、第1領域R1に向かって空調空気A1が流れる第2領域R2と、がそれぞれ設けられている。そして、第1領域R1は、第2領域R2よりも空調空気A1の流路面積が狭くなっている。
より具体的には、実施形態2に係る恒温恒湿器は、流出口36,37にそれぞれ設けられた2つのベンチュリ管61,62を備えている。図5及び図6に示すように、ベンチュリ管61,62は、空調空気A1の流れ方向に平行で且つ第2管部35と直交するように配置されている。
ベンチュリ管61,62は、空調空気A1の流れ方向における上流側及び下流側の端部がそれぞれ開口しており、管断面積が相対的に小さい小径部61A,62Aと、管断面積が相対的に大きい大径部61B,62Bと、を含む。小径部61A,62Aは、空調空気A1の流れ方向に平行な中空円筒形状を有し、第2管部35の両端にそれぞれ設けられている。大径部61B,62Bは、小径部61A,62Aに向かって縮径するテーパ部を有し、小径部61A,62Aの上流端に接続されている。第2管部35、小径部61A,62A及び大径部61B,62Bは、互いに連通している。小径部61A,62Aの内側領域が第1領域R1であり、大径部61B,62Bの内側領域が第2領域R2である。
図6に示すように、空調空気A1が第2領域R2から第1領域R1に流れると、流路面積が狭まるのに従って空調空気A1の流速が増加する。そして、流速の増加に伴って空調空気A1の圧力が低下するため、流出口36,37の近傍における空調空気A1の圧力を下げることができる。これにより、流出口36,37に作用する送風機40の吸引静圧を高めることが可能になり、流出口36,37から蒸気を吸い出す効果をより向上させることができる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3に係る恒温恒湿器について、図7及び図8を参照して説明する。実施形態3に係る恒温恒湿器は、基本的に実施形態1に係る恒温恒湿器1と同様の構成を備え且つ同様の効果を奏するものであるが、邪魔板80が内槽10の床面12に設けられている点で実施形態1に係る恒温恒湿器1と異なっている。以下、実施形態1に係る恒温恒湿器1と異なる点についてのみ説明する。
図7は、実施形態3に係る恒温恒湿器の床面12の近傍を拡大して示す斜視図である。図8は、図7とほぼ同じ領域において床面12を平面視した図である。図7及び図8に示すように、送風機40の吸込口41側の空間(当該吸込口41よりも上流側の空間)には、実施形態2と同様に、流出口36,37に臨む領域であって空調空気A1が流れる第1領域R1と、空調空気A1の流れ方向において第1領域R1よりも上流側の領域であって第1領域R1に向かって空調空気A1が流れる第2領域R2と、がそれぞれ設けられている。そして、第1領域R1は、第2領域R2よりも空調空気A1の流路面積が狭くなっている。
より具体的には、実施形態3に係る恒温恒湿器は、空調空気A1の流れ方向において流出口36,37よりも上流側に位置し、空調空気A1の流れが衝突するように配置された邪魔板80を備えている。図7に示すように、邪魔板80は、空調空気A1の流れ方向において、蒸気供給管33の第2管部35よりも上流側に位置しており、内槽10の床面12から立ち上がっている。邪魔板80は、長さ方向の中央部が上流側に張り出す形状を有しており、これにより邪魔板80に衝突した空調空気A1が当該邪魔板80の両端側へ案内される。また図8に示すように、邪魔板80の前端が前方の流出口37よりも前方に位置しており、且つ邪魔板80の後端が後方の流出口36よりも後方に位置している。空調空気A1の流れ方向において邪魔板80よりも下流側で且つ当該邪魔板80の前端よりも前方の領域及び邪魔板80よりも下流側で且つ当該邪魔板80の後端よりも後方の領域がそれぞれ第1領域R1であり、当該邪魔板80よりも上流側の領域が第2領域R2である。
実施形態3に係る恒温恒湿器によれば、邪魔板80を設けることにより、実施形態2において説明したベンチュリ効果を利用した場合と同様の効果が得られる。すなわち、図8に示すように、空調空気A1が第2領域R2から第1領域R1に流れることにより空調空気A1の流速が増加し、それに伴って流出口36,37の近傍における空調空気A1の圧力を下げることができる。その結果、流出口36,37に作用する送風機40の吸引静圧を高めることが可能になる。
(実施形態4)
次に、本発明の実施形態4に係る恒温恒湿器について、図9を参照して説明する。実施形態4に係る恒温恒湿器は、基本的に実施形態1に係る恒温恒湿器1と同様の構成を備え且つ同様の効果を奏するものであるが、蒸気供給管33の流出口36,37が送風機40の吸込口41側を向いている点で実施形態1に係る恒温恒湿器1とは異なっている。以下、実施形態1に係る恒温恒湿器1と異なる点についてのみ説明する。
図9は、実施形態4に係る恒温恒湿器の床面12の近傍を拡大して示す斜視図である。図9に示すように、実施形態4に係る恒温恒湿器における蒸気供給管33は、第1管部34及び第2管部35に加えて、2つの曲管部91,92(エルボ管部)をさらに備えている。曲管部91,92は、一方の開口部が第2管部35の端部に取り付けられると共に、他方の開口部が送風機40の吸込口41側、つまり空調空気A1の流れ方向における下流側を向いている。この曲管部91,92の他方の開口部が流出口36,37となっている。この場合も、流出口36,37と送風機40の吸込口41の中心とが同一直線上に位置している。
実施形態4に係る恒温恒湿器では、蒸気供給管33の流出口36,37を送風機40の吸込口41側に向けることにより、当該流出口36,37に作用する送風機40の吸引静圧をより高めることができる。したがって、流出口36,37から蒸気をより吸い出し易くなる。
(その他実施形態)
ここで、本発明のその他実施形態について説明する。
上記実施形態における蒸気供給管33(図3)のうち第2管部35が省略され、第1管部34のみで蒸気供給管33が構成されていてもよい。この場合、第1管部34の上端から空調室S2内に蒸気が流出するため、流出口が1つのみ設けられた構成となる。また、この構成において、送風機40の台数に応じて複数(2本)の第1管部34が設けられてもよい。
上記実施形態では、蒸気供給管33を分岐することにより2つの流出口36,37が設けられる場合について説明したがこれに限定されず、さらに分岐数を増やして3つ以上の流出口を設けることにより蒸気の吸引口を増やしてもよい。
上記実施形態では、送風機40の台数と、蒸気の流出口の数を同数としたが、送風機40の台数と流出口の数は同数でなくてもよい。例えば、2つの送風機40に対して、1つの流出口のみを設けた構成としてもよい。
上記実施形態では、熟成室S1が空調室S2の上方に位置する場合について説明したが、これに限定されない。空調室S2が熟成室S1の上方に位置していてもよい。また熟成室S1と空調室S2とが上下方向に互いに仕切られる場合にも限定されず、熟成室S1と空調室S2とが前後方向に互いに仕切られていてもよいし、左右方向に互いに仕切られていてもよい。また吹出口11A及び吸込口11Bは、図1のように左右方向に互いに離間して形成される場合に限定されず、前後方向に互いに離間して形成されていてもよい。
上記実施形態では、図1及び図2を参照して説明した通り、内槽10の内面に沿った空調空気A1の流れを発生させる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、内槽10内の空間において食材100が収容される領域にも、空調空気A1の流れを発生させてもよい。
上記実施形態では、蒸気加湿器30が1台のみ設けられる場合について説明したが、蒸気加湿器30が複数台設けられてもよい。
上記実施形態では、流出口36,37が送風機40の吸込口41よりも下側に位置する場合について説明したがこれに限定されず、当該吸込口41よりも上側に位置していてもよいし、当該吸込口41と同じ高さに位置していてもよい。
上記実施形態では、恒温恒湿装置の一例として熟成庫について説明したが、本発明の恒温恒湿装置はこれに限定されるものではない。例えば、湿度調整する環境試験器や安定性試験器などにおいても、本発明を適用することが可能である。この場合、試料が収容される試験室が、温度及び湿度が制御される内槽の空間に相当する。また、環境試験装置や安定性試験室などの大型の恒温恒湿室にも適用可能である。
上記実施形態では、恒温恒湿装置の一例として、温度及び湿度が制御される内槽と空調部が一体となった装置について説明したが、内槽と空調部は別体であってもよい。
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと解されるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図されている。
1 恒温恒湿器(恒温恒湿装置)
10 内槽
30 蒸気加湿器
31 容器
32 加熱部
33 蒸気供給管
36,37 流出口
38 流入口
40 送風機
41 吸込口
61,62 ベンチュリ管
61A,62A 小径部
61B,62B 大径部
80 邪魔板
A1 空調空気
R1 第1領域
R2 第2領域
S1 熟成室(空間)
W1 水

Claims (8)

  1. 温度及び湿度が制御される空間が形成された内槽と、
    前記空間に空調空気の流れを発生させる送風機と、
    蒸気の供給により前記空調空気を加湿する蒸気加湿器と、を備え、
    前記蒸気加湿器は、
    前記内槽の外側に配置され、蒸気発生用の水を貯留する容器と、
    前記容器内の水を加熱して蒸気を発生させる加熱部と、
    前記容器内の空間に開口する流入口と、前記送風機の吸込口側の空間に開口する流出口と、が設けられると共に、前記流入口から前記流出口まで延びる蒸気供給管と、を含み、
    前記蒸気供給管における前記流入口から前記流出口までの蒸気の圧力損失が、前記送風機の吸込口の吸引静圧によって前記容器内が負圧になるような圧力損失であり、
    前記蒸気供給管の前記流出口が、前記空調空気を生成する空調部よりも前記空調空気の流れ方向の下流側で且つ前記送風機の前記吸込口よりも前記空調空気の流れ方向の上流側に開口して、前記送風機の前記吸込口の吸引静圧が前記容器内に作用する、恒温恒湿装置。
  2. 前記蒸気供給管は、前記流出口が複数形成されるように構成されている、請求項1に記載の恒温恒湿装置。
  3. 前記吸込口側の空間には、
    前記流出口に臨む領域であって前記空調空気が流れる第1領域と、
    前記空調空気の流れ方向において前記第1領域よりも上流側の領域であって、前記第1領域に向かって前記空調空気が流れる第2領域と、が設けられており、
    前記第1領域は、前記第2領域よりも前記空調空気の流路面積が狭くなっている、請求項1または2に記載の恒温恒湿装置。
  4. 前記流出口に設けられたベンチュリ管をさらに備え、
    前記ベンチュリ管における管断面積が相対的に小さい部分の内側領域が前記第1領域であり、
    前記ベンチュリ管における管断面積が相対的に大きい部分の内側領域が前記第2領域である、請求項3に記載の恒温恒湿装置。
  5. 前記空調空気の流れ方向において前記流出口よりも上流側に位置し、前記空調空気の流れが衝突するように配置された邪魔板をさらに備え、
    前記空調空気の流れ方向において前記邪魔板よりも下流側の領域が前記第1領域であり、
    前記空調空気の流れ方向において前記邪魔板よりも上流側の領域が前記第2領域である、請求項3に記載の恒温恒湿装置。
  6. 前記蒸気供給管は、前記流出口が前記送風機の前記吸込口側を向くように配置されている、請求項1~5のいずれか1項に記載の恒温恒湿装置。
  7. 前記蒸気供給管は、前記流出口が前記送風機の前記吸込口よりも下側に位置するように配置されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の恒温恒湿装置。
  8. 蒸気が供給される空間に空気の流れを発生させる送風機と、
    蒸気の供給により前記空気を加湿する蒸気加湿器と、を備え、
    前記蒸気加湿器は、
    前記空間の外側に配置され、蒸気発生用の水を貯留する容器と、
    前記容器内の水を加熱して蒸気を発生させる加熱部と、
    前記容器内の空間に開口する流入口と、前記送風機の吸込口側の空間に開口する流出口と、が設けられると共に、前記流入口から前記流出口まで延びる蒸気供給管と、を含み、
    前記蒸気供給管における前記流入口から前記流出口までの蒸気の圧力損失が、前記送風機の吸込口の吸引静圧によって前記容器内が負圧になるような圧力損失であり、
    前記蒸気供給管の前記流出口が、空調空気を生成する空調部よりも前記空調空気の流れ方向の下流側で且つ前記送風機の前記吸込口よりも前記空調空気の流れ方向の上流側に開口して、前記送風機の前記吸込口の吸引静圧が前記容器内に作用する、加湿空気供給装置。
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