JP7137437B2 - Rfidタグ及びrfidタグシステム - Google Patents

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Description

本開示は、出力デバイスを備えたRFID(Radio Frequency Identifier)タグ並びにこのようなRFIDタグを備えたRFIDタグシステムに関する。
例えば製造工程において製造物の工程管理を行うために、表示器などの出力デバイスを備えたRFIDタグが利用されることがある。特許文献1には、表示器を備えたRFIDタグにおいて、表示器の故障を検知する技術が開示されている。
特許文献2には、RFIDタグから情報を受信する情報受信装置において、電源が投入された場合に、RFIDタグから情報を受信し、この情報に依存して起床周期時間を設定し、その後、起床周期でRFIDタグから情報を受信する技術が開示されている。
特開2016-192179号公報 特開2007-122385号公報
表示器などの出力デバイスを備えたRFIDタグは、その内部に、無線通信可能なRFIDデバイスと、出力デバイスを制御する制御部とを備える。そして、専用のリーダライタから無線通信によりRFIDデバイスに情報が書き込まれた場合に、制御部がRFIDデバイスから情報を読込み、出力デバイスの出力内容を更新することができる。
このような構成のRFIDタグは、内部のRFIDデバイスへ、リーダライタからの情報の読み書きの要求と、制御部による情報の読込みの要求とが、同時に行われると、競合によりどちらかの処理が失敗するという課題がある。特許文献1又は特許文献2の技術は、このような課題を解決するものでない。
本開示は、光発電デバイスの電力を受けて制御部が動作するRFIDタグにおいて、リーダライタによる読み書きと、制御部による読込みとの競合の発生を低減できるRFIDタグを提供することを目的とする。さらに、本開示は、このようなRFIDタグを備えたRFIDタグシステムを提供することを目的とする。
本開示のRFIDタグは、
光発電デバイスと、
無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
前記制御部により制御される出力デバイスと、
を備え、
前記制御部は、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリを有する構成とした。
本開示のもう一つの態様のRFIDタグは、
無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
光発電デバイスと、
前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
前記制御部により制御される出力デバイスと、
を備え、
前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ、
前記制御部は、起動時に、前記不揮発性メモリから前記待機時間の値を読込み、前記待機時間を待機した後に、前記RFIDデバイスから情報を読込み、前記待機時間の待機中に、前記出力デバイスに待機中を示す情報を出力させる構成とした。
本開示のもう一つの態様のRFIDタグは、
無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
光発電デバイスと、
前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
前記制御部により制御される出力デバイスと、
を備え、
前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ、
前記制御部は、起動時に、前記不揮発性メモリから前記待機時間の値を読込み、前記待機時間を待機した後に、前記RFIDデバイスから情報を読込み、前記待機時間の待機後に前記RFIDデバイスから情報を読込む際、前記出力デバイスに読込み中を示す情報を出力させる構成とした。
本開示のもう一つの態様のRFIDタグは、
無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
光発電デバイスと、
前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
前記制御部により制御される出力デバイスと、
を備え、
前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ、
前記RFIDデバイスは、無線通信により前記待機時間の情報を書き込み可能な設定データ記憶部を有し、
前記制御部は、前記設定データ記憶部へ前記待機時間の情報が書き込まれた場合に、前記待機時間の情報を前記不揮発性メモリに移す構成とした。
本開示のもう一つの態様のRFIDタグは、
無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
光発電デバイスと、
前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
前記制御部により制御される出力デバイスと、
を備え、
前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ、
前記不揮発性メモリには、
通過予定の複数の工程それぞれに対応する複数の前記待機時間の値を格納した待機時間記憶部と、
完了した工程を記憶する工程記憶部と、
が含まれ、
前記制御部は、
無線通信により前記RFIDデバイスにいずれかの工程の完了を識別可能な情報が書き込まれた場合に、前記工程記憶部に完了した工程の情報を書き込み、かつ、
起動時には、前記工程記憶部の情報から示される次の工程に対応する前記待機時間の値を前記待機時間記憶部から読込む構成とした。
本開示のRFIDタグシステムは、
上記のRFIDタグと、
無線通信により前記RFIDタグの情報を読み書きするリーダライタと、
を備える構成とした。
光発電デバイスの電力を受けて制御部が動作する構成のRFIDタグでは、例えば、光発電デバイスからの電源が落ちた後、電源の再投入による制御部の起動時に、リーダライタによる読み書きと、制御部による読込みとが競合する恐れがある。本発明によれば、このような競合の発生を低減することができる。
実施形態1に係るRFIDタグシステムを示す図である。 実施形態1のRFIDタグの構成を示すブロック図である。 実施形態1のRFIDタグの動作の一例を示すタイムチャートである。 比較例のRFIDタグの動作の一例を示すタイムチャートである。 実施形態1の制御部により実行される起動時処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態1の制御部により実行される更新時処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態2のRFIDタグの構成を示すブロック図である。 実施形態2のRFIDタグの動作の一例を示すタイムチャートである。 実施形態2の制御部により実行される起動時処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態2の制御部により実行される更新時処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本開示の各実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るRFIDタグシステムを示す図である。図2は、実施形態1のRFIDタグの構成を示すブロック図である。
実施形態1のRFIDタグシステム1は、RFIDタグ10と、リーダライタ20とを備える。実施形態1のRFIDタグ10は、物品又は物品の収納トレーなどに取り付けられ、物品の管理に利用することができる。リーダライタ20は、RFIDタグ10と無線通信し、RFIDタグ10内の情報の読み書きを行うことができる。
RFIDタグ10は、図1及び図2に示すように、外面に、光発電デバイス11と、出力デバイスとしての表示部13と、を有する。さらに、RFIDタグ10は、図2に示すように、電源部12、制御部14及びRFIDデバイス15を備える。
光発電デバイス11は、光発電素子が設けられたパネル等であり、光を受けて発電する。電源部12は、光発電デバイス11の電力を受けて制御部14及び表示部13へ電源電圧を供給する。RFIDタグ10に十分な光が照射されないと、光発電デバイス11の発電が停止し、電源部12から制御部14及び表示部13への電源電圧の供給が停止される場合がある。
制御部14は、主に、RFIDデバイス15に書き込まれた表示用の情報を、表示部13を介して出力する制御を行う。制御部14は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行する制御プログラム及び制御データを格納したROM(Read Only Memory)、及び、CPUがデータを展開するRAM(Random access memory)を有する演算部141を含む。制御部14は、さらに、演算部141からの情報の読み書きが可能な不揮発性メモリ142を含む。不揮発性メモリ142には、制御部14が起動した際に、RFIDデバイス15から情報の読込みを行うまでの待機時間の値が格納される第1格納部143が設けられている。
RFIDデバイス15は、リーダライタ20との間で無線信号を送受信するアンテナ151と、送受信する信号の変調及び復調を行う信号処理部152と、リーダライタ20又は制御部14からのコマンドを受けて論理処理を行う論理処理部153とを有する。RFIDデバイス15は、さらに、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶部154を有する。論理処理部153は、信号処理部152を介してリーダライタ20からコマンドを受けて、記憶部154への情報の書き込み又は読込みを行う。さらに、論理処理部153は、制御部14の演算部141からコマンドを受けて、記憶部154の情報の読込みを行う。RFIDデバイス15の記憶部154には、管理情報及び表示部に表示する内容が格納される第1領域157と、設定データ等が格納される第2領域158とが設けられている。論理処理部153は、例えばアンテナ151及び信号処理部152を介した、リーダライタ20からの読み書きの要求と、制御部14からの読込みの要求とが、同時期に入力された場合、競合により、いずれかの要求に応じることができない場合がある。
<動作説明>
図3は、実施形態1のRFIDタグの動作の一例を示すタイムチャートである。図4は、比較例のRFIDタグの動作の一例を示すタイムチャートである。図3及び図4は、RFIDタグ10が取り付けられた物品又はその収容トレーが暗いところから明るいところへ移動されたときの動作の一例を示している。暗いところでは、光発電の停止により、一旦、制御部14及び表示部13の電源が落ち、明るいところへ移動した後に、電源の再投入により制御部14及び表示部13が起動している。
RFIDタグ10が明るいところに移動された場合には、RFIDタグ10で管理される物品に対して何らかの処理が開始されることが多く、処理の開始時には、リーダライタ20を用いてRFIDタグ10の管理情報の読込みが行われる。あるいは、管理情報の書き込みが行われる場合もある。図3のリーダライタ20による読み書きの処理J1は、このときの動作に相当する。
RFIDタグ10が明るいところに移動されたタイミングt1の直後、光発電デバイス11及び電源部12の駆動により、制御部14及び表示部13が起動される。制御部14が起動すると、先ず、制御部14は不揮発性メモリ142の第1格納部143から待機時間の値を読込む(処理J3)。不揮発性メモリ142は、制御部14に設けられ、RFIDデバイス15とは独立しているので、RFIDデバイス15の処理とは関係なく、制御部14は情報を読込むことができる。次に、制御部14は、表示部13に「待機中」の出力を行わせる(処理J5)。そして、制御部14は、不揮発性メモリ142から読み込んだ待機時間の経過まで待機する(処理J4)。
不揮発性メモリ142に格納されている待機時間の値は、明るいところに移動してからリーダライタ20による読み書きが完了するまでの典型的な時間に対応するように設定されている。このため、リーダライタ20とRFIDデバイス15との間で読み書きの処理J1、J2が実行されている間、制御部14は、待機の処理J4により、RFIDデバイス15に読込みの要求を出さない。これにより、リーダライタ20と制御部14との競合が回避される。
待機処理J4が終了すると、制御部14は、先ず、表示部13に「読込中」であることを出力させる(処理J8)。続いて、制御部14は、RFIDデバイス15から表示情報を読込む処理J6を実行する。このとき、RFIDデバイス15では、リーダライタ20の読み書きの処理J2が完了しているので、RFIDデバイス15の論理処理部153は、制御部14の要求に応じて、記憶部154から表示情報を読込み、これを制御部14へ送ることができる(処理J7)。
制御部14は、読込み処理J6を完了したら、この表示情報を表示部13から出力させる制御を行う。これにより、表示部13からの表示情報の出力(処理J9)が行われる。
図4の比較例に示すように、起動の直後に、制御部14がRFIDデバイス15へ表示情報の読込みの処理J12を行う構成では、RFIDタグ10が暗いところから明るいところに移動された際に、制御部14による読込みの処理J12が実行されてしまう。
一方、先に説明したように、RFIDタグ10が暗いところから明るいところに移動された場合には、RFIDタグ10により管理された物品に何かしらの処理が行われることが多い。この場合、リーダライタ20からRFIDタグ10へ管理情報の読み書きの処理J11が行われる。
このため、比較例の構成では、リーダライタ20からの読み書き処理J11の際、RFIDデバイス15では、制御部14からの読込みが行われている場合が多く発生する。この場合、競合により、読み書きの処理J11が失敗に終わる。
さらに、比較例の構成では、電源の再投入により制御部14と表示部13が起動した後、表示情報の読込み処理J12の完了まで、表示部13の出力がブランクとなり、その後に、表示部13に表示情報が出力される(処理J14)。このため、リーダライタ20を操作しているユーザは、表示からなんらの情報を得ることができず、競合により読み書きが失敗しているのか、通信エラーにより読み書きが失敗しているのか、原因を把握することが困難となる。
本実施形態のRFIDタグ10においては、比較例で生じるような、リーダライタ20と制御部14との競合を回避することができ、さらに、表示部13及び制御部14が起動された後、表示部13のブランク表示が継続されてしまう事態を回避することができる。
<起動時処理>
図5は、実施形態1の制御部により実行される起動時処理の手順を示すフローチャートである。図3のタイムチャートに示された動作は、図5の起動時処理により実現される。
図5の起動時処理は、電源の再投入による制御部14の起動時に、制御部14(具体的には演算部141のCPU)により実行される。起動時処理が開始されると、先ず、制御部14は、不揮発性メモリ142の第1格納部143から待機時間の値(X秒)を読込む(ステップS1)。続いて、制御部14は、表示部13に「待機中」の表示データを出力し、これを表示させる(ステップS2)。次に、制御部14は、ステップS1で読込んだ時間(X秒)の経過を待機する(ステップS3)。
X秒の待機が終了したら、制御部14は、表示部13に「読込中」の表示データを出力し、これを表示させる(ステップS4)。続いて、制御部14は、RFIDデバイス15に表示情報の読込みの要求を出力し、RFIDデバイス15から表示情報が送られてきたら、これを受信、すなわち表示情報の読込みを行う(ステップS5)。
そして、表示情報を読込んだら、制御部14は、表示部13に表示情報の表示データを出力し、これを表示させる(ステップS6)。そして、起動時処理を終了する。
<更新時処理>
図6は、実施形態1の制御部により実行される更新時処理の手順を示すフローチャートである。
ところで、RFIDタグ10が暗いところから明るいところに移動したときに制御部14が行う待機処理の適した時間長は、ユーザによるRFIDタグ10の使用状況によって異なる。そこで、上記の待機時間を、ユーザ等が外部から設定できると好ましい。ここで説明する更新時処理は、このような待機時間の設定を可能とした制御処理である。
更新時処理は、RFIDデバイス15に情報の書き込みがあって、RFIDデバイス15から制御部14にその通知(例えば割込み信号の出力)がなされた場合に開始される。更新時処理が開始されると、先ず、制御部14は、RFIDデバイス15から更新された情報の読込みを行う(ステップS11)。
RFIDデバイス15の記憶部154には、表示情報が書き込まれるように予め設定された第1領域157に加え、各種の設定データが書き込まれるように予め設定された第2領域158が設けられている。第2領域158は、本発明に係る設定データ記憶部の一例に相当する。第2領域158には、例えば、待機時間の値が書き込まれる領域が予め設定されている。
更新された情報を読込んだら、制御部14は、例えば、読込んだ情報の位置から、更新のあった情報が、表示情報なのか、待機時間の設定データなのかを判別する(ステップS12)。そして、表示情報であれば、制御部14は、表示部13に、更新された表示情報を送って、表示内容を更新する処理を行う(ステップS13)。そして、更新時処理を終了する。
一方、更新のあった情報が待機時間の値であれば、制御部14は、不揮発性メモリ142の第1格納部143の値を、更新された待機時間の値に書き替える(ステップS14)。そして、更新時処理を終了する。
更新時処理で待機時間の値が書き換えられた場合には、次の、起動時処理から、書き替えられた待機時間の値が用いられて、待機処理が行わせる。これにより、ユーザ等が、起動時処理の制御部14の待機処理の時間を設定変更することが可能となる。
以上のように、実施形態1に係るRFIDタグシステム1及びRFIDタグ10によれば、光発電デバイス11から電力が供給されて動作する制御部14を備えた構成において、制御部14に不揮発性メモリ142が設けられ、ここに起動時の待機時間の値が格納されている。したがって、RFIDタグ10が暗いところから明るいところに移動され、電源の再投入により制御部14が起動したとき、制御部14は、RFIDデバイス15から情報の読込みを行うことなく、起動時の待機時間の値を取得できる。そして、制御部14は、設定された待機時間を待機した後に、RFIDタグ10から情報を読込んで、表示部13に所定の情報を表示することができる。先にも説明したように、典型的な処理として、RFIDタグ10が暗いところから明るいところに移動された際、リーダライタ20から情報の読み書かが行われることがある。このような場合、上記の待機時間の待機により、リーダライタ20の読み書きと制御部14の読込みとが競合してしまうことを回避できる。
さらに、本実施形態のRFIDタグ10によれば、待機時間の待機中に、制御部14は表示部13に「待機中」の出力を行わせる。これにより、RFIDタグ10が明るいところに移動されてから、表示部13に所定の表示を行えるようになるまで、表示部13の出力がブランクとなって、ユーザに違和感を与えてしまうことを回避できる。
さらに、本実施形態のRFIDタグ10によれば、待機時間の待機後にRFIDデバイスから情報を読込む際に、制御部14は表示部13に「読込中」の出力を行わせる。これにより、RFIDタグ10が明るいところに移動されてから、表示部13に所定の表示を行えるようになるまで、表示部13の出力がブランクとなって、ユーザに違和感を与えてしまうことを回避できる。
さらに、本実施形態のRFIDタグ10によれば、リーダライタ20からRFIDデバイス15の記憶部に遅延時間の値が書き込まれた場合に、制御部14は、この値を制御部14の不揮発性メモリ142の第1格納部143に移す。この構成により、起動時に制御部14が待機する時間を、リーダライタ20を用いて外部から書き替えることが可能となる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2のRFIDタグの構成を示すブロック図である。図8は、実施形態2のRFIDタグの動作の一例を示すタイムチャートである。
実施形態2に係るRFIDタグは、制御部14の不揮発性メモリ142に記憶されるデータ構成と、制御部14が実行する制御処理が、主に実施形態1と異なる。実施形態1と同様の構成要素については、詳細な説明を省略する。
実施形態2のRFIDタグは、例えば製造工程において、複数の工程を通過する製造物の管理に利用されることを前提としている。なお、工程の内容は、修理工程など複数の工程が含まれれば製造工程に限られない。また、管理対象は製造物又は物品に限られず、複数の工程を通過する様々な対象をRFIDタグの管理対象としてもよい。
制御部14の不揮発性メモリ142には、図7に示すように、工程管理テーブル145が設けられている。工程管理テーブル145には、通過する予定の複数工程それぞれに対応する複数の待機時間の値と、複数工程の各々が完了したか否かを示す完了フラグとが格納されている。工程管理テーブル145は、本発明に係る待機時間記憶部及び工程記憶部の一例に相当する。
図8の「工程」と「照度」の列に示すように、製造物及びRFIDタグが、複数の工程を通過する際、工程間において暗いところを通過し、その後、明るいところに移動して所定の時間を経てから、次の工程が開始される場合がある。図8の例では、工程1は、明るいところに移動してから時間T11の後に開始され、工程2は、明るいところに移動してから時間T12の後に開始され、工程3は、明るいところに移動してから時間T13の後に開始されている。このような場合、各工程で実行されるリーダライタ20による読み書きと制御部14による読込みとの競合を発生させないようにするには、各々の工程ごとに、制御部14の待機時間T1、T2、T3を変える必要がある。
工程管理テーブル145には、このように開始の状況が異なる複数の工程において、各工程に合わせた待機時間の値が設定されている。例えば、図8の工程の例では、工程1の開始までの時間T11は短いので、工程管理テーブル145には、時間T11に対応させた工程1の待機時間T1=100m秒が設定されている。工程2の開始までの時間T12は、制御部14の読込み処理にかかる時間よりも長いので、工程管理テーブル145には、これに対応させた工程2の待機時間T2=0秒が設定されている。工程3の開始までの時間T13は、工程1の開始前の時間T1と比較して長いので、これに対応させた工程3の待機時間T3=120m秒が設定されている。
工程管理テーブル145の完了フラグは、RFIDタグの制御部14が各工程の完了を識別し、この識別結果に基づいて、制御部14により値が書き替えられるように構成されている。例えば各工程の終了時には、リーダライタ20からRFIDタグに新たな管理情報が書き込まれ、これに基づき、制御部14は、各工程の完了を識別することができる。工程管理テーブル145の完了フラグにより、RFIDタグが暗いところに移動して制御部14の電源が落ちた場合でも、再度、制御部14が起動したときに、その値に基づいて、制御部14は、次の工程を識別することが可能となる。
<動作説明>
続いて、図8のタイムチャートを参照してRFIDタグの動作を説明する。先ず、工程1の前段で、RFIDタグが暗いところから明るいところに移動して制御部14が起動したとする。すると、制御部14は、処理J21で、先ず、不揮発性メモリ142の工程管理テーブル145の完了フラグを確認し、次の工程が工程1であることを識別する。さらに、制御部14は、工程管理テーブル145から、次の工程1に対応する待機時間の値(T1=100m秒)を読込み、その時間の経過まで待機を行う(処理J22)。待機時間が経過する前、工程1が開始され、リーダライタ20がRFIDデバイス15から管理情報の読込みを行う(処理J23a、J23b)。そして、待機時間が経過したら、制御部14は、RFIDデバイス15から表示情報を読込む(処理J24a、J24b)。そして、制御部14は、表示部13から表示情報を出力させる。このような待機の処理J22により、工程1の開始時に、リーダライタ20の読込みと制御部14の読込みとが競合してしまうことを低減できる。なお、図8では、表示制御の処理が省略されているが、実施形態2においても、待機中には、表示部13から「待機中」の出力を行わせ、待機後の読込み時には、表示部13から「読込中」の出力を行わせてもよい。
工程1の終了時には、リーダライタ20からRFIDデバイス15の管理情報の書換え(処理J25a、J25b)が行われ、RFIDデバイス15から情報の更新の通知(例えば割込信号の出力)が制御部14になされる。制御部14は、この通知に基づき、RFIDデバイス15から更新された情報を読込み(処理J26a、J26b)、この情報に基づいて、工程1の完了を識別した場合、工程管理テーブル145の工程1の完了フラグに「完了」を示す値をセットする。これにより、電源が落ちて制御部14が再び起動した場合でも、制御部14は、次が何番目の工程なのかを識別することができる。
続いて、工程2に移行するため、RFIDタグが暗いところを経て、明るいところに移動すると、電源の再投入により制御部14が起動する。すると、制御部14は、処理J31で、先ず、不揮発性メモリ142の工程管理テーブル145の完了フラグを確認し、次の工程が工程2であることを識別し、さらに、工程管理テーブル145から、次の工程2に対応する待機時間の値(T2=0秒)を読込む。そして、制御部14は、読込んだ値が0秒なので、待機を行わずに、RFIDデバイス15から表示情報を読込み(処理J32a、J32b)、表示部13から表示情報を出力させる。その後、工程2が開始され、リーダライタ20がRFIDデバイス15から管理情報を読込む(処理J33a、J33b)。このような処理により、工程2の開始時に、リーダライタ20の読み書きと制御部14の読込みとが競合してしまうことが回避される。
工程2の終了時には、工程1の終了時と同様の処理J35a~J36bが行われ、工程管理テーブル145の工程2の完了フラグに「完了」を示す値がセットされる。これにより、一旦、電源が落ちた場合でも、制御部14は、次が何番目の工程なのかを識別することが可能となる。
続く、工程3の開始前後では、工程1の開始前後と同様の処理J41~J44bが行われる。ただし、処理J41で工程管理テーブル145から読み出される待機時間の値は、工程3に対応した値T3=120m秒であり、待機処理J42は、工程3に対応した長さとなる。このような待機処理J42により、リーダライタ20による読込みと制御部14による読込みとが競合することが回避される。
また、工程3の終了時には、工程1又は工程2の終了時と同様の処理J45a~J46bが行われ、工程管理テーブル145の工程3の完了フラグに「完了」を示す値がセットされる。これにより、電源が落ちた場合でも、制御部14が、次が何番目の工程なのかを識別することが可能となる。
<起動時処理>
図9は、実施形態2の制御部により実行される起動時処理の手順を示すフローチャートである。図8のタイムチャートに示された、各工程の開始前後の動作は、図9の起動時処理により実現される。
図9の起動時処理は、電源の再投入により制御部14が起動された場合に、制御部14(具体的には演算部141のCPU)により実行される。起動時処理が開始されると、先ず、制御部14は、不揮発性メモリ142の工程管理テーブル145を参照し、完了フラグに基づき次の工程番号を識別する(ステップS21)。次に、制御部14は、工程管理テーブル145から、次の工程番号に対応した待機時間の値(X秒)を読込み(ステップS22)、この時間(X秒)の経過を待機する(ステップS23)。X秒の待機が終了したら、制御部14は、RFIDデバイス15から表示情報を読込み(ステップS24)、表示部13に表示情報を出力させる(ステップS25)。そして、起動時処理を終了する。
<更新時処理>
図10は、実施形態2の制御部により実行される更新時処理の手順を示すフローチャートである。工程管理テーブル145の完了フラグの更新処理は、図10更新時処理により実現される。
更新時処理は、リーダライタ20からRFIDデバイス15に情報の書き込みがあって、RFIDデバイス15から制御部14にその通知(例えば割込み信号の出力)がなされた場合に開始される。更新時処理が開始されると、先ず、制御部14は、RFIDデバイス15から更新された情報の読込みを行い(ステップS31)、更新された表示情報を表示部13から出力させる(ステップS32)。次に、制御部14は、工程の完了が識別できる更新情報であるか判別し(ステップS33)、否であれば、このまま、更新時処理を終了する。一方、工程の完了が識別できる更新情報であれば、工程管理テーブル145の現工程の完了フラグを「完了」を示す値にセットし(ステップS34)、更新時処理を終了する。
図9の起動時処理及び図10の更新時処理により、図8のタイムチャートのRFIDタグの動作が実現される。
以上のように、実施形態2に係るRFIDタグシステム及びRFIDタグによれば、制御部14の不揮発性メモリ142に、複数の工程それぞれに対応した複数の待機時間の値と、完了した工程を識別可能な完了フラグとを含んだ工程管理テーブル145が設けられている。さらに、リーダライタ20からRFIDデバイス15へ更新情報が書き込まれた際、更新情報が工程の完了を示す場合に、制御部14は、工程管理テーブル145の完了フラグを更新する。そして、電源の再投入により制御部14が起動した際、制御部14は、工程管理テーブル145の完了フラグから次の工程番号を識別し、工程管理テーブル145から次の工程の待機時間の値を読込む。そして、制御部14は、起動時に、この時間を待機してから、RFIDデバイス15から表示情報を読込む。したがって、工程ごとに、RFIDタグが明るいところに移動してから、リーダライタ20による読み書きが行われるまでの時間にバラツキがあるような場合でも、制御部14はこれらのバラツキに対応して、適切な時間の待機処理を実行することができる。そして、これにより、各工程において、リーダライタ20による読み書きと制御部14による読込みとの競合の発生を低減することができる。
以上、本発明の各実施形態について説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限られない。例えば、実施形態1では、リーダライタ20を用いて待機時間の値を書き替え可能な構成を示したが、この構成は省略されてもよい。逆に、実施形態2において、リーダライタ20を用いて工程管理テーブル145の値を書き替え可能な構成が付加されてもよい。このような書替えの処理は、例えば、実施形態2の更新時処理に、図6のステップS12、S14の書替えに関する処理を追加することで実現できる。ただし、図6のステップS12の対象は、1個の待機時間の値から、複数工程それぞれの待機時間の値に変更され、図6のステップS14の書き替え処理の対象は、工程管理テーブル145に変更される。
また、実施形態1では、制御部14の待機処理時に表示部13に「待機中」の出力を行わせ、待機後の制御部14の読込み時に表示部13に「読込中」の出力を行わせたが、これらの処理は省略されてもよい。逆に、実施形態2において、これらの処理が付加されてもよい。その他、実施形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 RFIDタグシステム
10 RFIDタグ
11 光発電デバイス
13 表示部
14 制御部
141 演算部
142 不揮発性メモリ
143 第1格納部
145 工程管理テーブル
15 RFIDデバイス
154 記憶部
157 第1領域
158 第2領域
20 リーダライタ

Claims (11)

  1. 無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
    光発電デバイスと、
    前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
    前記制御部により制御される出力デバイスと、
    を備え、
    前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれる、
    RFIDタグ。
  2. 前記制御部は、起動時に、前記不揮発性メモリから前記待機時間の値を読込み、前記待機時間を待機した後に、前記RFIDデバイスから情報を読込む、
    請求項1記載のRFIDタグ。
  3. 前記制御部は、前記待機時間の待機中に、前記出力デバイスに待機中を示す情報を出力させる、
    請求項2記載のRFIDタグ。
  4. 前記制御部は、前記待機時間の待機後に前記RFIDデバイスから情報を読込む際、前記出力デバイスに読込み中を示す情報を出力させる、
    請求項2又は請求項3に記載のRFIDタグ。
  5. 前記RFIDデバイスは、無線通信により前記待機時間の情報を書き込み可能な設定データ記憶部を有し、
    前記制御部は、前記設定データ記憶部へ前記待機時間の情報が書き込まれた場合に、前記待機時間の情報を前記不揮発性メモリに移す、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のRFIDタグ。
  6. 前記不揮発性メモリには、
    通過予定の複数の工程それぞれに対応する複数の前記待機時間の値を格納した待機時間記憶部と、
    完了した工程を記憶する工程記憶部と、
    が含まれ、
    前記制御部は、
    無線通信により前記RFIDデバイスにいずれかの工程の完了を識別可能な情報が書き込まれた場合に、前記工程記憶部に完了した工程の情報を書き込み、かつ、
    起動時には、前記工程記憶部の情報から示される次の工程に対応する前記待機時間の値を前記待機時間記憶部から読込む、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のRFIDタグ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のRFIDタグと、
    無線通信により前記RFIDタグの情報を読み書きするリーダライタと、
    を備えるRFIDタグシステム。
  8. 無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
    光発電デバイスと、
    前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
    前記制御部により制御される出力デバイスと、
    を備え、
    前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ
    前記制御部は、起動時に、前記不揮発性メモリから前記待機時間の値を読込み、前記待機時間を待機した後に、前記RFIDデバイスから情報を読込み、前記待機時間の待機中に、前記出力デバイスに待機中を示す情報を出力させる、
    RFIDタグ。
  9. 無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
    光発電デバイスと、
    前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
    前記制御部により制御される出力デバイスと、
    を備え、
    前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ
    前記制御部は、起動時に、前記不揮発性メモリから前記待機時間の値を読込み、前記待機時間を待機した後に、前記RFIDデバイスから情報を読込み、前記待機時間の待機後に前記RFIDデバイスから情報を読込む際、前記出力デバイスに読込み中を示す情報を出力させる、
    RFIDタグ。
  10. 無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
    光発電デバイスと、
    前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
    前記制御部により制御される出力デバイスと、
    を備え、
    前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ
    前記RFIDデバイスは、無線通信により前記待機時間の情報を書き込み可能な設定データ記憶部を有し、
    前記制御部は、前記設定データ記憶部へ前記待機時間の情報が書き込まれた場合に、前記待機時間の情報を前記不揮発性メモリに移す、
    RFIDタグ。
  11. 無線通信により情報の読み書きが可能なRFIDデバイスと、
    光発電デバイスと、
    前記光発電デバイスの電力を受けて動作する制御部と、
    前記制御部により制御される出力デバイスと、
    を備え、
    前記制御部には、起動から前記RFIDデバイスの情報の読込みを開始するまでの待機時間の値が格納される不揮発性メモリが含まれ
    前記不揮発性メモリには、
    通過予定の複数の工程それぞれに対応する複数の前記待機時間の値を格納した待機時間記憶部と、
    完了した工程を記憶する工程記憶部と、
    が含まれ、
    前記制御部は、
    無線通信により前記RFIDデバイスにいずれかの工程の完了を識別可能な情報が書き込まれた場合に、前記工程記憶部に完了した工程の情報を書き込み、かつ、
    起動時には、前記工程記憶部の情報から示される次の工程に対応する前記待機時間の値を前記待機時間記憶部から読込む、
    RFIDタグ。
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