JP7134480B2 - 仮設防護柵及びその施工方法 - Google Patents
仮設防護柵及びその施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7134480B2 JP7134480B2 JP2018218010A JP2018218010A JP7134480B2 JP 7134480 B2 JP7134480 B2 JP 7134480B2 JP 2018218010 A JP2018218010 A JP 2018218010A JP 2018218010 A JP2018218010 A JP 2018218010A JP 7134480 B2 JP7134480 B2 JP 7134480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temporary protective
- protective fence
- temporary
- fence
- fences
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
(1)連結して使用される自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵の連結方法であって、隣接して連結される前記仮設防護柵の上面端部間に、断面略逆U字形状の連結プレートを掛け渡し、前記仮設防護柵と前記連結プレートをボルト又はピンで固定することを特徴とする仮設防護柵の連結方法。
(2)仮設防護柵が、コンクリート製、鋼製又はコンクリートと鋼製材料を組み合わせたものであることを特徴とする上記(1)記載の仮設防護柵の連結方法。
(3)自立型又はアンカー併用型の連結された仮設防護柵であって、隣接するそれぞれの仮設防護柵の上面端部間に、断面略逆U字形状の連結プレートが掛け渡され、前記それぞれの仮設防護柵と前記連結プレートがボルト又はピンで固定されていることを特徴とする連結された仮設防護柵。
(4)連結して使用される自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵を連結するための連結プレートであって、断面略逆U字形状であることを特徴とする連結プレート。
(5)隣接して連結される仮設防護柵の上面端部間に掛け渡され、ボルト又はピンで固定されることを特徴とする、上記(4)記載の仮設防護柵の連結プレート。
(6)連結して使用される自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵であって、前記仮設防護柵の少なくとも一方の上面端部に、断面略逆U字形状の連結プレートを一方端側を突出させて備え、前記連結プレートの突出させた部分にボルト挿入口又はピン挿入口が設けられている仮設防護柵。
また、本発明者らは、連結及びその解除が容易である仮設防護柵の検討を進めたところ、仮設防護柵の一方の端部に長手方向に伸びる連結部を設け、他方の端部に、仮設防護柵を連結する際、隣接する仮設防護柵の一方の端部に設けられた長手方向に伸びる連結部が挿入される挿入部を設けるか、あるいは他方の端部を、隣接する仮設防護柵の一方の端部に設けられた長手方向に伸びる連結部により挟み込まれるように形成することにより、簡易に連結やその解除ができる仮設防護柵が得られることを見出した。すなわち、本発明はあるいは以下に示す事項により特定されるものである。
(1)通行車両の路外逸脱を防止する、連結して使用される自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵であって、一方端部に長手方向に突出する連結部を備え、他方端部に、隣接して連結される前記仮設防護柵の長手方向に突出する連結部が挿入される挿入部を備える、又は他方端部が、隣接して連結される前記仮設防護柵の長手方向に突出する連結部により挟み込まれるように形成されていることを特徴とする仮設防護柵。
(2)ボルト又はピンで固定する連結部を更に備えることを特徴とする上記(1)記載の仮設防護柵。
(3)長手方向に突出する連結部より上方に、ボルト又はピンで固定する連結部を備えることを特徴とする上記(2)記載の仮設防護柵。
(4)仮設防護柵の正面及び/又は裏面が勾配を有し、他方端部に前記正面及び/又は裏面の勾配よりも勾配の急な段差を設けて、長手方向に突出する連結部により挟み込まれるように形成されていることを特徴とする上記(1)~(3)のいずれか記載の仮設防護柵。
(5)上記(1)~(4)のいずれか記載の仮設防護柵の施工方法であって、先に設置した前記仮設防護柵の側面と隣接する位置の上方あるいは斜め上方から次に設置する前記仮設防護柵を降下させて、先に設置した前記仮設防護柵の端部を、次に設置する前記仮設防護柵の長手方向に突出する連結部により挟み込む、又は先に設置した前記仮設防護柵の挿入部に次に設置する前記仮設防護柵の長手方向に突出する連結部を挿入することを特徴とする仮設防護柵の施工方法。
11、31、41、51 長手方向に突出する連結部(連結プレート)
11-1 ボルト
12 被挟持部
13 ボルト又はピンで固定する連結部
13-1 ボルト、ナット
13-2 インサート
13-3、13-4 ボルト
14 ボルト形状突起
35、45、55 挿入部
Claims (5)
- 連結して使用される通行車両の路外逸脱を防止する自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵の連結方法であって、隣接して連結される前記仮設防護柵の上面端部間に、断面略逆U字形状であり、U字の底に相当する部分にボルト挿入孔を設けた連結プレートを掛け渡し、前記仮設防護柵と前記連結プレートとを前記ボルト挿入孔に挿入したボルトで固定することを特徴とする仮設防護柵の連結方法。
- 仮設防護柵が、コンクリート製、鋼製又はコンクリートと鋼製材料を組み合わせたものであることを特徴とする請求項1記載の仮設防護柵の連結方法。
- 通行車両の路外逸脱を防止する自立型又はアンカー併用型の連結された仮設防護柵であって、隣接するそれぞれの仮設防護柵の上面端部間に、断面略逆U字形状であり、U字の底に相当する部分にボルト挿入孔を設けた連結プレートが掛け渡され、前記それぞれの仮設防護柵と前記連結プレートとが前記ボルト挿入孔に挿入されたボルトで固定されていることを特徴とする連結された仮設防護柵。
- 連結して使用される通行車両の路外逸脱を防止する自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵を連結するための連結プレートであって、断面略逆U字形状であり、U字の底に相当する部分にボルト挿入孔が設けられ、隣接して連結される前記仮設防護柵の上面端部間に掛け渡され、ボルトで固定されることを特徴とする連結プレート。
- 連結して使用される通行車両の路外逸脱を防止する自立型又はアンカー併用型の仮設防護柵であって、前記仮設防護柵の少なくとも一方の上面端部に、断面略逆U字形状の連結プレートを一方端側を突出させて備え、前記連結プレートの突出させた部分のU字の底に相当する部分にボルト挿入口が設けられている仮設防護柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218010A JP7134480B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 仮設防護柵及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218010A JP7134480B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 仮設防護柵及びその施工方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018126303A Division JP2020007706A (ja) | 2018-07-02 | 2018-07-02 | 仮設防護柵及びその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020007898A JP2020007898A (ja) | 2020-01-16 |
JP7134480B2 true JP7134480B2 (ja) | 2022-09-12 |
Family
ID=69150907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218010A Active JP7134480B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 仮設防護柵及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7134480B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001132279A (ja) | 1999-11-02 | 2001-05-15 | Tatsuno Corp | 給油所の防火塀 |
JP3189789U (ja) | 2014-01-06 | 2014-04-03 | 株式会社ワコーパレット | 遮断用設置体 |
JP2015078590A (ja) | 2013-09-13 | 2015-04-23 | 西日本高速道路株式会社 | 恒久的な仕切り構造体又はその他の機能を有する構造体へ転用できる仮設用仕切り構造体 |
JP2016094778A (ja) | 2014-11-17 | 2016-05-26 | ケイコン株式会社 | コンクリート製プレキャストブロック間の目地の形成方法 |
JP2017044011A (ja) | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 株式会社ニュー・メソッド | 分離帯構造体 |
JP2018100525A (ja) | 2016-12-20 | 2018-06-28 | ケイコン株式会社 | コンクリートブロックの連結構造及びそのコンクリートブロックの撤去方法 |
JP2018111916A (ja) | 2016-11-22 | 2018-07-19 | ケイコン株式会社 | コンクリートブロックの連結部の構造及びコンクリートブロックの連結方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532997Y2 (ja) * | 1975-09-10 | 1980-08-06 | ||
JPS6323309U (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-16 | ||
JPH0211821U (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-25 | ||
JP2717126B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1998-02-18 | 石川島建材工業株式会社 | 中央分離帯の改修方法およびそれに使用される防護壁ブロック |
JPH0254820U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 | ||
JPH0657918U (ja) * | 1993-01-21 | 1994-08-12 | 旭コンクリート工業株式会社 | コンクリートガードフェンス |
-
2018
- 2018-11-21 JP JP2018218010A patent/JP7134480B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001132279A (ja) | 1999-11-02 | 2001-05-15 | Tatsuno Corp | 給油所の防火塀 |
JP2015078590A (ja) | 2013-09-13 | 2015-04-23 | 西日本高速道路株式会社 | 恒久的な仕切り構造体又はその他の機能を有する構造体へ転用できる仮設用仕切り構造体 |
JP3189789U (ja) | 2014-01-06 | 2014-04-03 | 株式会社ワコーパレット | 遮断用設置体 |
JP2016094778A (ja) | 2014-11-17 | 2016-05-26 | ケイコン株式会社 | コンクリート製プレキャストブロック間の目地の形成方法 |
JP2017044011A (ja) | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 株式会社ニュー・メソッド | 分離帯構造体 |
JP2018111916A (ja) | 2016-11-22 | 2018-07-19 | ケイコン株式会社 | コンクリートブロックの連結部の構造及びコンクリートブロックの連結方法 |
JP2018100525A (ja) | 2016-12-20 | 2018-06-28 | ケイコン株式会社 | コンクリートブロックの連結構造及びそのコンクリートブロックの撤去方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020007898A (ja) | 2020-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6409156B2 (en) | Breakaway bracket | |
US7748681B2 (en) | Support post assembly with hinge plate and mounting bracket assembly | |
CA2879761C (en) | Interlocking highway barrier structure | |
US7434778B2 (en) | Breakaway signpost connector | |
JP5968846B2 (ja) | コンクリート壁高欄の取付け構造 | |
US20190211518A1 (en) | Impact Absorbing Traffic Noise Barrier System | |
US8356956B2 (en) | Non-bolted bridge parapet barrier | |
CA2634087C (en) | Improved interlocking highway structure | |
JP7134480B2 (ja) | 仮設防護柵及びその施工方法 | |
US8713894B2 (en) | System and method for barrier cable embed alignment | |
JP5043879B2 (ja) | 道路橋用幅員拡張材の設置方法 | |
KR20180011652A (ko) | 비탈면 설치형 차량방호울타리용 지지장치 | |
JP2020007706A (ja) | 仮設防護柵及びその施工方法 | |
JP6872674B1 (ja) | 地覆拡幅ユニット | |
JP5524884B2 (ja) | ケーブル防護柵 | |
KR200197317Y1 (ko) | 낙석방지용 그물망 고정부재 | |
JP4170800B2 (ja) | 防護柵設置対応型擁壁ブロック | |
JP6449945B2 (ja) | 車線分離体、及びその車線分離体の施工方法 | |
JP2017133186A (ja) | 鋼製地覆部の取付け構造 | |
KR100433700B1 (ko) | 교량용 슬라브 콘크리트 타설을 위한 거푸집 시스템 | |
JP6463283B2 (ja) | プレキャストコンクリート壁部材の連結構造 | |
KR100611722B1 (ko) | 도로 및 교량용 난간지주의 설치구조 | |
EP2354313A1 (en) | Fixing system for posts for vertical traffic sign elements and the like | |
KR102098432B1 (ko) | 거치형 헌치모듈 | |
KR100811732B1 (ko) | 가드 케이블의 지주 고정 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220613 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7134480 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |