JP7133292B2 - 整列装置 - Google Patents

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Description

本発明は、整列装置に関し、特に、製品を製造する製造装置において、製品を移載する整列装置に関する。
従来より、製品は、複数の工程を行う製造装置により製造される。このような製造装置で製造された製品は、所定数毎に整列され、運搬用容器に入れられ、運搬される。例えば、製品の一例であるパンは、製造装置で製造された後に、所定数毎に整列され、運搬用容器である番重に収容され、運搬される。製造装置では、順次搬送される製品が、整列装置により、所定数毎に整列させる。
このような整列装置として、特許文献1には、一端を固定台の上面に取り付け、他端をその固定台のまわりに一巡させて反対側から上記固定台の上面に到達させてその上面に上記他端を取り付けることにより固定台を取り巻く環状体と、環状体を前後方向に往復動させるために環状体の後端に接続された駆動手段と、をそなえている食品の移動装置が開示されている。上記構成の装置は、上流側に位置する送り込みコンベヤによって送り込まれる食品を、所定数受け取った後、環状体の後端に接続された駆動手段により、環状体の後端を、下流側に位置する搬送コンベヤの方に向かって移動させることで、所定数の食品を搬送コンベヤに移動させる。
特開平8-133463号公報
しかしながら、特許文献1の装置は、製品である食品が載置される環状体を往復動させる駆動手段を、環状体の後端側に設けているため、製品が載置される部分の後方に、駆動手段が駆動することが可能なスペースを確保する必要があり、装置を設置するためには多大なスペースが必要となる。また、特許文献1の装置は、環状体の後端側に駆動手段が設けられているため、当該装置の側縁から駆動手段が離れており、保守や管理がしづらいという問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、省スペース化が可能であり、メンテナンス性を向上可能な整列装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の整列装置の第1の態様は、移動領域を通り所定位置に載置される製品を所定方向に移載する整列装置であって、
前記所定位置に載置されている前記製品を、所定方向に押し出すプッシャーを備え、
前記プッシャーは、
一端側が、前記所定位置上に載置される前記製品より前記所定方向に関し上流側に延び、前記所定位置上に載置されている前記製品に当接する押出部材と、
前記押出部材の他端側を支持し、前記押出部材を、前記所定方向に移動させる駆動部と、を有し、
前記駆動部は、平面視において、前記移動領域からずれている。
また、本発明の整列装置の第2の態様によれば、第1の態様の整列装置であって、前記駆動部は、駆動装置により駆動され、前記所定方向に配列される複数のプーリと、前記複数のプーリに巻き回される環状体と、を有し、
前記押出部材は、複数設けられており、前記環状体に、所定間隔で支持されている。
さらに、本発明の整列装置の第3の態様によれば、第2の態様の整列装置であって、前記複数のプーリは、前記所定方向において、上流側に配置される上流側プーリと、下流側に配置される下流側プーリと、を有し、
前記下流側プーリの外径は、前記上流側プーリの外径より小さく寸法付けられている。
また、本発明の整列装置の第4の態様によれば、第1乃至第3の態様のいずれかの整列装置であって、前記押出部材は片持ち構造で支持される。
本発明に係る整列装置によれば、省スペース化が可能であり、メンテナンス性を向上可能な整列装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る整列装置を模式的に示す平面図である。 本発明の実施形態に係る整列装置を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る押出部材及び回転駆動部を、図1に示す矢印L2方向の下流側から視た図である。 本発明の実施形態に係る整列装置の動作を説明する図である。 本発明の実施形態に係る整列装置の動作を説明する図である。 本発明の実施形態に係る整列装置の動作を説明する図である。 本発明の実施形態に係る整列装置の動作を説明する図である。
以下に、本発明の実施形態である整列装置について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。以下の説明において、同一の構成には、同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
図1は、本発明の実施形態に係る整列装置1を模式的に示す平面図である。図2は、本発明の実施形態に係る整列装置1を模式的に示す側面図である。
整列装置1は、製品を製造する製造装置100において、所定方向(図1の矢印L1方向)から順次搬送される製品を複数整列する。本実施形態において、「製品」は、パンであるが、これに限らず、製造装置において製造され、所定位置(図4の符号S参照。)に分配される任意の物であってよい。
図1に示されるように、整列装置1は、製造装置100を構成する。整列装置1の近傍に上流側コンベア200が配置される。上流側コンベア200は、所定方向(図1中矢印L1方向)に、製造された製品を順次搬送する。整列装置1の下流側に、すなわち所定方向(L1方向)と異なる方向(図1中矢印L2方向)に製品を搬送する中間コンベア300が配置されている。また、整列装置1及び中間コンベア300は、図2に示すように、架台2により、床FLから所定寸法(例えば、900mm~1000mm)の位置に配置されている。この構成により、立った状態で作業する作業者は、整列装置1及び中間コンベア300を通過する製品に対する作業やこの製品の視認を容易にできる。なお、本実施形態では、L2方向は、L1方向に直交する。
中間コンベア300は、整列装置1に、所定数の製品が整列(グルーピング)されるまで一時的に製品を留め、所定数の製品が整列された後、整列された製品を下流側に送り出す。また、製造装置100において、中間コンベア300の下流側には、下流側コンベア400が配置される。下流側コンベア400は、整列された所定数の製品が収容される運搬用容器(例えば、番重等)を搬送する。
整列装置1は、プッシャー20を備える。上流側コンベア200の上面200a(すなわち、移動領域、図4の参照符号A参照。)上に所定数の製品が整列される。上流側コンベア200の上面200aの上方には、ストッパ11が配置される。ストッパ11は、不図示の筐体に立設され、所定方向と異なる方向(図1中矢印L2方向)に延び、上流側コンベア200により搬送される製品を所定位置で止める。
プッシャー20は、上流側コンベア200の上面200aに、整列された状態で配置された所定数の製品を、所定方向と異なる方向(図1中矢印L2方向)に押し出す。プッシャー20は、枠体21と、押出部材22と、駆動部23と、を有する。枠体21は、架台2(図2参照。)上に固定され、駆動部23を支持する。
図1に示すように、上流側コンベア200の上面200aの上方において、押出部材22の一端側22aが、製品が搬送される方向(図1中矢印L1方向)に向かって延び、整列された状態の所定数の製品に当接する。また、押出部材22は、図2に示すように、複数(本実施形態では、2つ)設けられており、環状体232に、所定間隔で支持されている。なお、押出部材22の詳細は後述する。
駆動部23は、押出部材22の他端側22bを支持し、押出部材22を、所定方向と異なる方向(図1中矢印L2方向)に移動させる。駆動部23は、図2に示すように、駆動装置230と、複数のプーリ231と、環状体232と、を有する。
駆動装置230は、電気が供給されることで駆動するモータ230aと、モータ230aの駆動により回転する駆動プーリ230bと、駆動プーリ230b及び後述する上流側プーリ231aに巻回される無端ベルト203cと、を備える。このような構成により、駆動装置230は、モータ230aの駆動により、駆動プーリ230bを回転させ、無端ベルト203cを介して、後述する上流側プーリ231aを回転させる。
複数のプーリ231は、所定数の製品Pが押し出される方向(図2中矢印L2方向)に直行する方向に関し、上流側に配置された上流側プーリ231aと、下流側に配置された下流側プーリ231bと、を有する。上流側プーリ231aと下流側プーリ231bとは、駆動装置230により回転し、所定方向と異なる方向(図2中矢印L2方向)に配列されている。
下流側プーリ231bは、上流側コンベア200の下流側端部200bの近傍に配置されている。また、下流側プーリ231bは、図1の上下方向に2つ配列されている。下流側プーリ231bの外径は、上流側プーリ231aの外径より小さい寸法で形成されている。そして、上側の下流側プーリ231bは、その上端が、上流側プーリ231aの上端と略同じ高さに配置されている。また、下側の下流側プーリ231bは、その下端が、上流側プーリ231aの下端と略同じ高さに配置されている。この構成により、上流側プーリ231aと下流側プーリ231bとに巻き回される環状体232が水平に移動することができる。そして、環状体232が水平に移動することで、この環状体232により支持されている押出部材22が水平に移動できる。
環状体232は、複数のプーリ231(上流側プーリ231a及び下流側プーリ231b)に巻き回された無端ベルトで構成されている。なお、環状体232は、複数のプーリ231により回転し、押出部材22を移動できれば、チェーン等の任意の構成とすることができる。
上流側プーリ231a及び下流側プーリ231bと、これらに巻き回される環状体232とが、回転駆動部234を構成する。回転駆動部234は、図1に示すように、製品が搬送されてくる方向(図1中矢印L1方向)に、所定間隔で複数(図1に示す例では2つ)配列されている。複数の回転駆動部234において、一方の上流側プーリ231aと他方の上流側プーリ231aとは、回転軸234aにより互いに連結され、この回転軸234aを中心に同期して回転する。また、一方の下流側プーリ231bと他方の下流側プーリ231bとは、回転軸234bにより互いに連結され、この回転軸234bを中心に同期して回転する。この構成により、複数の回転駆動部234は、互いに同期して回転する。また、回転駆動部234は、上流側コンベア200に近接して移動する環状体232の部位が、上流側(図2中U側)から下流側(中間コンベア300側:図2中D側)に向かって移動するように回転する(図2に示す例では、右回転)ように構成されている。本実施形態の説明では、以下、環状体232が、上流側コンベア200に近接して上流側から下流側に向かって移動する経路を往路といい、環状体232が、上流側コンベア200から離れて下流側から上流側に向かって移動する経路を復路という。
次に、図3を参照して、押出部材22の詳細を説明する。図3は、本発明の実施形態に係る押出部材22及び回転駆動部234を、図1に示す矢印L2方向の下流側から視た図である。なお、図3では、理解を容易にするため、押出部材22及び回転駆動部234以外の構成が省略されている。また、図3に示す例では、上流側コンベア200に近接している一方の押出部材22(図3中下側に位置する押出部材22)が、往路に位置しており、他方の押出部材22(図3中上側に位置する押出部材22)が、復路に位置している。このため、複数の押出部材22は、同一の構成であるが、図3に示す例では、他方の押出部材22は、一方の押出部材22が反転された態様で示されている。以下、一方の押出部材22について説明する。
図3に示すように、押出部材22は、製品が搬送されてくる方向(図3中矢印L1方向)に向かって延びる一端側を有する長尺部221と、長尺部221の他端側に接続される連結部222と、を備える。連結部222により、長尺部221が複数の回転駆動部234の環状体232に連結される。
長尺部221は、当接面221aが形成される板状体であり、当接面221aは所定数の製品を押し出す方向(図1中矢印L2方向)に面する。当接面221aは、往路を移動する際には、鉛直方向に延びる形状であることが望ましいが、当接面221aの裏面は、例えば、上端から下端に向かって、長尺部221の厚さ寸法(図2の左右方向の寸法)が薄くなるように傾斜させてもよい。本構成により、長尺部221の軽量化が可能となる。
連結部222は、長尺部221の他端側の上端に接続された長尺部側部材222aと、2つの回転駆動部234の環状体232に固定される回転駆動部側部材222bと、長尺部側部材222a及び回転駆動部側部材222bを互いに連結する中間部材222cと、を備える。
ここで、回転駆動部234の、往路と復路との中間位置Cが、往路(図3の下方)に位置する長尺部221の上端より僅かに上になるように配置されている。このため、長尺部221の上端に接続された長尺部側部材222aと、2つの回転駆動部234の環状体232に固定された回転駆動部側部材222bとでは、高さ方向のズレが生ずるため、長尺部側部材222aと回転駆動部側部材222bとが中間部材222cにより連結されている。この構成により、往路を移動する一方の押出部材22と、復路を移動する他方の押出部材22とが、接触することなくすれ違うことができる。さらに、上記構成により回転駆動部234が通る往路と復路との間隔や、往路を移動する一方の押出部材22の下端の軌跡と復路を移動する他方の押出部材22の上端の軌跡との間隔を抑えることができる。よって、押出部材22及び回転駆動部234の上下方向の寸法を抑え、製造装置100の高さ寸法を抑えることが可能となるので、製造装置100が設置されたる現場での見渡し性が向上する。
また、中間部材222cは、略L字形状に形成されている。この構成により、長尺部側部材222aと回転駆動部側部材222bとの連結強度が向上する。
次に、整列装置1の動作について説明する。図4~図7は、本発明の実施形態に係る整列装置1の動作を説明する図である。整列装置1は、制御装置(図示無し)の制御により、以下のように動作する。図4~図7では、図4に示す状態において、往路に位置する押出部材を押出部材22Aとし、復路に位置する押出部材を押出部材22Bとする。
まず、図4に示されるように、上流側コンベア200により複数の製品Pが一つずつ整列装置1へ搬送され、上流側コンベア200の上面200a上の所定位置に所定数(図4に示す例では4つ)の製品Pが整列される状態となる。この状態で、整列装置1の回転駆動部234が回転する。これにより、押出部材22Aが、往路において、下流側(図4中D側)に移動し、所定位置に載置される製品Pを中間コンベア300へ押し出す。一方、押出部材22Bが、復路において、上流側(図4中U側)に移動し、図5に示す状態となる。
次に、図5に示す状態の整列装置1は、回転駆動部234を回転させる。これにより、整列装置1の押出部材22Bが、往路の上流側(図4中U側)に移動し、押出部材22Aが、復路の下流側(図4中D側)に移動する。そして、図6に示されるように、再び、上流側コンベア200により複数の製品Pが一つずつ整列装置1へ搬送され、上流側コンベア200の上面200a上に所定数(図6に示す例では4つ)の製品Pが整列される状態となる。
この状態の場合、整列装置1は、回転駆動部234を回転させる。図7に示されるように、この動作により、押出部材22Bが、往路において、下流側(図4中D側)に移動し、製品Pを中間コンベア300へ押し出し、押出部材22Aが、復路において、上流側(図4中U側)に移動する。図7に示す状態では、先の工程で、中間コンベア300に所定数整列された状態の4つの製品Pが、後の工程で、整列装置1から押し出された4つの製品Pにより、下流側に押され、中間コンベア300の無端ベルト310上に、8つの製品Pのグループが載置されている。この状態の場合、中間コンベア300は、この製品Pのグループを、下流側コンベア400(図1参照。)に搬送する。
以上、本実施形態に係る整列装置1によれば、以下の作用効果を奏する。製品Pを製造する製造装置100において、所定方向から順次搬送される製品を複数整列する整列装置1は、プッシャー20を備える。上流側コンベア200の上面200a上には、複数の製品Pが順次搬送され滞留し、所定数の製品Pが配置される。プッシャー20は、上流側コンベア200の上面200a上において、整列された状態で配置された所定数の製品を、所定方向と異なる方向(図1中矢印L2方向)に押し出す。プッシャー20は、押出部材22と、駆動部23と、を有する。押出部材22は、上流側コンベア200の上面200a上において、一端側22aが、製品が搬送されてくる方向(図1中矢印L1方向)に向かって延び、整列された状態で配置された所定数の製品に当接する。駆動部23は、押出部材22の他端側22bを支持し、押出部材22を、所定方向と異なる方向(図1中矢印L2方向)に移動する。
上記構成によれば、押出部材22を片持ち構造により支持し、押出部材22を移動する駆動部23を、押出部材22の他端側22bに集約できる。従って、製品Pが搬送される、上流側コンベア200の上面200a側に、押出部材22を移動させる装置を設置するためのスペースを設ける必要がない。また、管理者等が整列装置1を保守し易い、整列装置1の側縁に駆動部23を設けることもできる。したがって、省スペース化が可能であり、メンテナンス性を向上可能な整列装置を提供できる。また、整列装置1は他端側22bに設けられた駆動部23のみで駆動させるので、駆動部23の両端側(参照符号22a、22bに対応)に駆動部を設ける両持ち支持構造に比べ、片持ち支持構造では、メンテナンス性が向上するとともに、搬送されている製品の状況確認が容易になる。
さらに、駆動部23が上流側コンベア200の上面200a(移動領域A(図4参照。))からずれている。従って、異物が予期せずに駆動部23から発生しても、移動領域Aや移動領域Aを通る製品Pに異物が侵入することを防止できる。また、上述の片持ち支持構造により、駆動部23の省スペース化が実現できるため、上流側コンベア200の上面200aを通る製品Pに対する視認性が向上される。さらに、移動領域Aに延在する上流側コンベア200や他の構成要素の保守を用意に行うことができる。
また、駆動部23は、駆動装置230により回転し、所定方向(図1の矢印L1方向)と異なる方向(図1の矢印L2方向)に配列された複数のプーリ231と、複数のプーリ231に巻き回される環状体232と、を有する。そして、複数の押出部材22が、設けられ、環状体232に、所定間隔で支持されている。
この構成により、環状体232を1回転させなくとも、複数の押出部材22により、整列された状態で配置された所定数の製品Pが順次押し出されるので、搬送時間や搬送に要する電力量を抑えることができる。なお、押出部材22の数は、適宜変更できることは言うまでもない。
また、複数のプーリ231は、所定数の製品を押し出す方向(図1中矢印L2方向)において、上流側に配置された上流側プーリ231aと、下流側に配置された下流側プーリ231bと、を有する。下流側プーリ231bの外径は、上流側プーリ231aの外径より小さく寸法付けされている。
ここで、環状体232に支持される押出部材22は、搬送方向に沿って位置するプーリ間では水平移動し、プーリが設けられた位置を通過する場合、プーリの外形に沿って円弧形状の軌跡を描き移動する。押出部材22が円弧形状の軌跡を描き移動する場合、適正に製品Pを押し出すことができなくなる恐れがある。本実施形態によれば、下流側プーリ231bの外径を、上流側プーリ231aの外径より小さい寸法にすることで、上流側コンベア200の下流側の端部200bまで、押出部材22を水平移動させることができるので、押圧部材22の搬送が乱れ作業効率が低下することを防止できる。
本実施形態において、製品Pが載置される所定位置Sが、回動する上流側コンベア200の上面200a、すなわち移動領域A上に延在する構成であるが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、製品が載置される所定位置を有し固定的に配置される載置部材と、載置部材の上流側に配置されるコンベア等の搬送装置とを設ける構成とすることも可能である。この構成では、移動領域と所定位置とが異なる位置に延在し、移動領域が搬送装置により規定され、所定位置が載置部材により規定される。
1 整列装置
2 架台
10 ステージ
10a 板状体の上面
11 ストッパ
20 プッシャー
21 枠体
22 押出部材
22a 一端側
22b 他端側
23 駆動部
100 製造装置
200 上流側コンベア
203c 無端ベルト
221 長尺部
221a 当接面
222 連結部
222a 長尺部側部材
222a 長尺部側部材
222b 回転駆動部側部材
222c 中間部材
230 駆動装置
230a モータ
230b 駆動プーリ
231 プーリ
231a 上流側プーリ
231b 下流側プーリ
232 環状体
234 回転駆動部
234a,234b 回転軸
300 中間コンベア
400 下流側コンベア

Claims (6)

  1. 所定方向に移動領域を通り所定位置に載置される製品を搬送方向に移載する整列装置であって、
    前記所定位置に載置されている前記製品を、前記搬送方向に押し出すプッシャーを備え、
    前記プッシャーは、
    一端側が、前記所定位置上に載置される前記製品より前記所定方向に関し上流側に延び、前記所定位置上に載置されている前記製品に当接する押出部材と、
    前記押出部材の他端側を支持し、前記押出部材を、前記搬送方向に移動させる駆動部と、を有し、
    前記駆動部は、平面視において、前記移動領域からずれ、
    前記駆動部は、前記搬送方向に配列されるプーリと、前記プーリに巻き回される環状体と、を有し、
    前記プーリは、前記搬送方向において、上流側に配置される上流側プーリと、下流側に配置される第1及び第2の下流側プーリと、を有し、
    前記第1及び第2の下流側プーリの外径は、前記上流側プーリの外径より小さく寸法付けられ、
    前記環状体の往路及び復路が平行になるように、前記上流側プーリの直径寸法と、前記第1の下流側プーリの上端と前記第2の下流側プーリの下端との距離と、が一致することを特徴とする整列装置。
  2. 前記押出部材は、複数設けられており、前記環状体に、所定間隔で支持されていることを特徴とする請求項1に記載の整列装置。
  3. 前記環状体の前記往路及び復路が水平に延材することを特徴とする請求項1又は2に記載の整列装置。
  4. 前記押出部材は片持ち構造で支持されることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の整列装置。
  5. 前記押出部材は、前記所定方向に延びる長尺部を有し、
    前記第1の下流側プーリの回転軸心と前記第2の下流側プーリの回転軸心とが、前記搬送方向に直交する線状に配置されることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の整列装置。
  6. 前記押出部材が、前記所定方向に延びる長尺部を有し、
    前記搬送方向に見て、前記往路を走行する前記環状体に装着される前記長尺部の上端前記環状体の下部より、前記環状体の中間位置側に位置し、前記復路を走行する前記環状体に装着される前記長尺部の下端が、前記環状体の上部より、前記環状体の中間位置に位置することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の整列装置。
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