JP7131326B2 - センサ搭載構造 - Google Patents

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Description

本発明は、センサ搭載構造に関する。
特許文献1には、車両の周辺情報を検出するためのレーダを備えた構造が開示されている。この構造では、レーダの上方に凹部を設けることで、フロントグリルとレーダとの干渉を抑制する構造となっている。
特開2017-044636号公報
しかしながら、上記特許文献1の構造では、レーダ(センサ)の背面及び下面にブラケットが取り付けられており、このブラケットを介してレーダを車体に取り付けているため、他の場所にレーダを搭載する際には空間上の制約が大きく、改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、空間上の制約を受けにくいセンサ搭載構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載のセンサ搭載構造は、車両の周辺情報を検出するセンサ本体と、箱状に形成されて前記センサ本体を外側から覆うと共に、車両の外板に取り付け可能に構成された筐体と、を有し、前記筐体における前記外板に沿った第1方向の一端側及び他端側の壁面からそれぞれ締結部が延出されており、前記締結部は、前記筐体における前記第1方向の前記一端側の前記壁面から延出されて前記外板に締結可能な第1締結部及び第2締結部と、前記他端側の前記壁面から延出されて前記外板に締結可能な第3締結部とで構成されており、前記筐体における前記他端側の前記壁面には、ワイヤハーネスが接続されるコネクタが設けられている。
請求項1に記載のセンサ搭載構造では、センサ本体が筐体に外側から覆われており、このセンサ本体によって車両の周辺情報が検出される。また、筐体は箱状に形成されており、車両の外板に取り付け可能に構成されている。ここで、筐体にける外板に沿った第1方向の一端側の壁面から締結部が延出されており、筐体における第1方向の他端側の壁面から別の締結部が延出されている。そして、これらの締結部が締結部材によって外板に締結される。これにより、筐体における第1方向の一端側及び他端側の壁面を除く筐体の周囲には、締結部を設けずに済み、周辺部品との干渉を抑制することができる。
また、筐体における第1方向の一端側の壁面に第1締結部及び第2締結部の2つの締結部が設けられているため、締結部が1つの場合と比較してより強固に筐体を締結することができる。
さらに、筐体における他端側の壁面にコネクタを設けることで、他の壁面にコネクタを設けずに済む。
請求項に記載のセンサ搭載構造は、請求項において、前記第1締結部と前記第2締結部との間には、洗浄用のノズルが配置されている。
請求項に記載のセンサ搭載構造では、第1締結部と第2締結部との間の空間を利用してノズルを配置することで、他の場所にノズルが配置された構造と比較して、筐体の周辺の空間を有効活用することができる。
請求項に記載のセンサ搭載構造は、請求項1又は2において、前記センサ本体は、レーダ波として機能する電磁波を照射させるレーザレーダである。
請求項5に記載のセンサ搭載構造では、レーザレーダの電磁波を照射させることで、車両側方の周辺情報を検出することができる。
以上説明したように、空間上の制約を受けにくいセンサ搭載構造を得ることができる。
第1実施形態に係るセンサ搭載構造が適用された車両のフロントフェンダパネルを概略的に示す側面図である。 第1実施形態に係るセンサ搭載構造が適用された車両の要部を車両後方側から見た背面図である。 第1実施形態に係るセンタ搭載構造の周辺情報検出センサを取付状態の車両幅方向外側から見た側面図である。 第1実施形態に係るセンタ搭載構造の周辺情報検出センサを取付状態の車両後方側から見た背面図である。 第2実施形態に係るセンサ搭載構造が適用された車両のリアバンパカバーを車両後方側から見た背面図である。 第2実施形態に係るセンサ搭載構造が適用された車両のリアバンパカバーの要部を拡大して車両前方側から見た正面図である。
<第1実施形態>
第1実施形態に係るセンサ搭載構造について図面を参照して説明する。なお、各図に適宜示す矢印FR、矢印UP、及び矢印RHは、車両の前方向、上方向、及び幅方向の左側をそれぞれ示している。以下、単に、前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両前方向を向いた場合の左右を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態に係るセンサ搭載構造は、車両12の前部に適用されている。具体的には、車両12の前部に設けられたフロントフェンダパネル14に周辺情報検出センサ10が取り付けられている。
フロントフェンダパネル14は、車両の外板を構成しており、左右に一対設けられている。なお、以下の説明では、車両左側のフロントフェンダパネル14についてのみ説明するが、車両右側のフロントフェンダパネル14も同様の構成とされている。
フロントフェンダパネル14は、図示しない前輪の上方側に配置されており、車両幅方向外側に凸となるように緩やかに湾曲されている。また、フロントフェンダパネル14の下端部は、前輪に沿って略円弧形状に形成されている。ここで、フロントフェンダパネル14には、車両側面視で略矩形状に凹んだ凹部14Aが形成されている。そして、この凹部14Aに周辺情報検出センサ10が取り付けられている。
図3に示されるように、周辺情報検出センサ10は、車両12の周辺情報を検出するセンサであり、センサ本体18と筐体20とを含んで構成されている。なお、図3の矢印FR及び矢印UPは、周辺情報検出センサ10が車両12に取り付けられた状態における車両前方側及び車両上方側を示すものである。
センサ本体18は、電磁波を発光する図示しない発光素子と、発光素子から発光された電磁波を反射させる図示しない固定ミラーと、固定ミラーで反射された電磁波を所定の角度で反射させる図示しない可動ミラーとを含んで構成されている。すなわち、本実施形態の周辺情報検出センサ10を構成するセンサ本体18は、レーダ波として機能する電磁波を照射させるレーザレーダ(LIDAR:Light Detection and Ranging)である。
筐体20は、略箱状に形成されており、この筐体20によってセンサ本体18が外側から覆われている。また、筐体20は、車両側面視で略矩形状に形成されており、筐体20の中央部分には凸部22が形成されている。また、この凸部22は、筐体20の一般部よりも車両左側へ突出されている。ここで、筐体20は、上壁面20A、下壁面20B、第1側壁面20C、第2側壁面20D、外側壁面20E及び内側壁面20F(図4参照)を備えている。
上壁面20Aは、車両12に周辺情報検出センサ10が取り付けられた状態で、車両上方側を向いており、下壁面20Bは車両下方側を向いている。第1側壁面20Cは、車両12に周辺情報検出センサ10が取り付けられた状態で、車両前方側を向いており、第2側壁面20Dは車両後方側を向いている。なお、本実施形態では、車両前後方向が本発明における「第1方向」に対応しており、第1側壁面20Cが本発明における「第1方向の一端側の壁面」に対応しており、第2側壁面20Dが「第1方向の他端側の壁面」に対応している。
図4に示されるように、外側壁面20Eは、周辺情報検出センサ10が車両12に取り付けられた状態で、車両左側(車両外側)を向いており、内側壁面20Fは車両右側(車両内側)を向いている。
ここで、図3に示されるように、第1側壁面20Cの上端部から車両前方側へ第1締結部24が延出されている。そして、第1締結部24の先端部分には、車両幅方向に貫通する第1取付孔24Aが形成されており、この第1取付孔24Aに締結部材としての図示しないボルトが挿通される。また、第1側壁面20Cの下端部から車両前方側へ第2締結部26が延出されている。そして、この第2締結部26の先端部には、車両幅方向に貫通する第2取付孔26Aが形成されており、第2取付孔26Aに締結部材としてのボルトが挿通される。なお、第2取付孔26Aは、第1締結部24に形成された第1取付孔24Aよりも大径の円孔とされている。
一方、第2側壁面20Dの上端部から車両後方側へ第3締結部28が延出されている。そして第3締結部28の先端部には車両幅方向に貫通する第3取付孔28Aが形成されており、この第3取付孔28Aに締結部材としてのボルトが挿通される。本実施形態の第3取付孔28Aは、車両前後方向を長手方向とする長穴とされている。
第2側壁面20Dにおける第3締結部28よりも下方側には、第1コネクタ30が設けられている。また、第1コネクタ30よりも下方側には、第2コネクタ32が設けられている。第1コネクタ30及び第2コネクタ32は、いずれも図示しないワイヤハーネスが接続されるように、接続部が車両後方側に向けられている。
図4に示されるように、内側壁面20Fには放熱部34が設けられている。放熱部34は、周知のヒートシンクとされており、棒状に形成された複数の34Aによって構成されている。すなわち、複数の34Aによって放熱部34の表面積が大きくなることで、周辺情報検出センサ10の内部温度の上昇を抑制する構成となっている。
図1に示されるように、周辺情報検出センサ10がフロントフェンダパネル14に取り付けられた状態では、フロントフェンダパネル14の凹部14Aに形成された切欠部14Bに車両内側から凸部22が挿通されている。また、筐体20の第1締結部24、第2締結部26及び第3締結部28はそれぞれ、凹部14Aの車両内側の面に締結されている。
図2に示されるように、フロントフェンダパネル14よりも車両幅方向内側には、インナパネル16が配設されている。そして、周辺情報検出センサ10は、フロントフェンダパネル14とインナパネル16との間の空間に配設されている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のセンサ搭載構造では、フロントフェンダパネル14に周辺情報検出センサ10が取り付けられており、周辺情報検出センサ10からレーザレーダの電磁波を照射させることで、車両側方の周辺情報を検出することができる。
また、周辺情報検出センサ10の筐体20における第1側壁面20Cから第1締結部24及び第2締結部26がそれぞれ延出されており、第2側壁面20Dから第3締結部28が延出されている。そして、これらの第1締結部24、第2締結部26及び第3締結部28がボルトによってフロントフェンダパネル14に締結される。これにより、筐体20における第1側壁面20C及び第2側壁面20Dを除く壁面、すなわち上壁面20A、下壁面20B、外側壁面20Eおよび内側壁面20Fを平面状に形成することができ、周辺情報検出センサ10の周辺部品との干渉を抑制することができる。本実施形態では、図2に示されるように、周辺情報検出センサ10よりも車両幅方向内側にインナパネル16が配設されているが、この場合であっても周辺情報検出センサ10とインナパネル16の干渉を抑制することができる。
また、第1側壁面20Cに第1締結部24及び第2締結部26の何れか一方のみが形成された構成と比較して、より強固に筐体20を締結することができる。さらに、上壁面20A、下壁面20B、外側壁面20Eおよび内側壁面20Fの周囲に空間を確保し易くなるため、周辺情報検出センサ10の放熱性能を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、第2側壁面20Dに第1コネクタ30及び第2コネクタ32が設けられている。このように、第2側壁面20Dに第3締結部28、第1コネクタ30及び第2コネクタ32を集約することで、筐体20における他の壁面にコネクタを設けずに済み、周辺部品との干渉を効果的に抑制することができる。
また、図2に示されるように、フロントフェンダパネル14とインナパネル16の間の空間に向けて第1コネクタ30および第2コネクタ32が設けられているため、この空間にワイヤハーネスを配設することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係るセンサ搭載構造について説明する、なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
図5に示されるように、本実施形態では、車両52の車両後部に配設されたリアバンパカバー54に周辺情報検出センサ10が取り付けられている。本実施形態に係るリアバンパカバー54は、車両上方側を構成するアッパパネル56と、車両下方側を構成するロアパネル58とを含んで構成されており、ロアパネル58における車両幅方向の中央部分に周辺情報検出センサ10が取り付けられている。ここで、本実施形態では、車両幅方向が本発明における「第1方向」に対応している。
ロアパネル58は、意匠面を構成するロア側縦壁部58Aを備えており、このロア側縦壁部58Aには、車両後方側から見て略矩形状の切欠部58Bが形成されている。そして、この切欠部58Bに周辺情報検出センサ10の筐体20に形成された凸部22が車両前方側(車両内側)から挿通されている。
ここで、周辺情報検出センサ10は、第1実施形態と同様のレーザレーダである。このため、周辺情報検出センサ10から車両後方側へレーダ波として機能する電磁波を照射させ、反射光を受光することで車両52の後方側の情報を検出できるように構成されている。
図6に示されるように、リアバンパカバー54を構成するアッパパネル56は、意匠面を構成するアッパ側縦壁部56Aを備えており、このアッパ側縦壁部56Aの下端部から車両前方側へアッパ側取付片56Bが延出されている。
一方、ロアパネル58のロア側縦壁部58Aの上端部から車両前方側へロア側取付片58Dが延出されており、このロア側取付片58Dがアッパパネル56のアッパ側取付片56Bの下面に重ね合わされている。そして、図示しない固定手段によって、アッパ側取付片56Bとロア側取付片58Dとが固定されている。
また、ロアパネル58のロア側縦壁部58Aの下端部から車両前方側へロア側フランジ58Cが延出されており、このロア側フランジ58Cによってリアバンパカバー54の下面が構成されている。
ここで、ロアパネル58におけるロア側縦壁部58Aには、第1取付座62、第2取付座64及び第3取付座66が形成されている。第1取付座62は、ロア側縦壁部58Aにおける車両幅方向中央部よりも車両左側にオフセットされた位置から突出されており、この第1取付座62からスタッドボルト68が突出されている。そして、スタッドボルト68に周辺情報検出センサ10の第1締結部24が挿通されており、車両前方側からナット70がスタッドボルト68に捩じ込まれることで、第1締結部24が第1取付座62に締結されている。
第2取付座64は、第1取付座62よりも下方側に設けられており、ロア側縦壁部58Aから車両前方側へ突出されている。そして、この第2取付座64から突出されたスタッドボルト68に周辺情報検出センサ10の第2締結部26が挿通されており、車両前方側からナット70がスタッドボルト68に捩じ込まれることで、第2締結部26が第2取付座64に締結されている。
第3取付座66は、第1取付座62よりも車両右側に設けられており、ロア側縦壁部58Aから車両前方側へ突出されている。そして、この第3取付座66から突出されたスタッドボルト68に周辺情報検出センサ10の第3締結部28が挿通されており、車両前方側からナット70がスタッドボルト68に捩じ込まれることで、第3締結部28が第3取付座66に締結されている。
ここで、第1締結部24と第2締結部26との間の空間Sには、洗浄用のノズル60が配置されている。ノズル60は、車両前後方向に延在された略円筒状に形成されており、このノズル60の一端部は、図5に示されるように、ロアパネル58を貫通して車両後方側に位置しており、周辺情報検出センサ10に向けられている。また、図6に示されるように、ノズル60の他端部は、車両右側に屈曲されており、図示しないホースが接続されるように構成されている。このようにして、図示しないホースの内部に洗浄液を流すことで、ノズル60の一端部から周辺情報検出センサ10の表面に洗浄液を吹き付けることができるように構成されている。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態のセンサ搭載構造では、リアバンパカバー54に周辺情報検出センサ10を取り付けることにより、リアバンパカバー54からレーザレーダの電磁波を照射させることで、車両前方又は車両後方の周辺情報を検出することができる。
また、本実施形態では、筐体20の第1締結部24と第2締結部26との間の空間Sを利用してノズル60を配置することで、他の場所にノズル60が配置された構造と比較して、筐体20の周辺の空間を有効活用することができる。
さらに、本実施形態では、ロアパネル58の上端部にアッパ側取付片56B及びロア側取付片58Dが設けられており、ロアパネル58の下端部にロア側フランジ58Cが設けられているため、周辺情報検出センサ10の上下に空間制約がある。このような空間制約のある構造であっても、周辺情報検出センサ10の上下に締結部などの突起部がないため、周辺情報検出センサ10を取り付けることができる。その他の作用については第1実施形態と同様である。
以上、実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることはもちろんである。例えば、上記実施形態では、筐体20の一端部に第1締結部24及び第2締結部26が設けられ、筐体20の他端部に第3締結部28が設けられたが、これに限定されない。すなわち、筐体20の一端部に第1締結部24のみを設け、第1締結部24及び第3締結部28の2つの締結部で車体に締結する構造としてもよい。
また、上記実施形態では、第3締結部28は、筐体20の上部に設けられていたが、これに限定されず、筐体20の下部に設けてもよい。すなわち、筐体20の第2側壁面20Dにおける下端部から車両右側へ第3締結部28を延出させた構造としてもよい。
さらに、第1実施形態では、周辺情報検出センサ10をフロントフェンダパネル14に取り付けた例について説明し、第2実施形態では、周辺情報検出センサ10をリアバンパカバー54に取り付けた例について説明したが、これに限定されない。他の場所に周辺情報検出センサ10を取り付けてもよく、例えば、リアフェンダパネル、フロントバンパカバー、フロントピラー及びルーフレールなどに周辺情報検出センサ10を取り付けてもよい。
さらに、上記実施形態では、周辺情報検出センサ10のセンサ本体18は、レーダ波として機能する電磁波を照射させるレーザレーダとしたが、これに限定されず、他のセンサであってもよい。例えば、ミリ波レーダ、超音波センサ及び光学カメラなど車両52の周辺情報を検出可能なセンサであれば、他のセンサにも適用することができる。なお、可視光によって周辺情報を検出するセンサである場合、筐体20の一部を透明にするなど、可視光を透過できる構造にすればよい。
12 車両
14 フロントフェンダパネル(外板)
18 センサ本体
20 筐体
24 第1締結部
26 第2締結部
28 第3締結部
20C 第1側壁面(一端側の壁面)
20D 第2側壁面(他端側の壁面)
30 第1コネクタ
32 第2コネクタ
52 車両

Claims (3)

  1. 車両の周辺情報を検出するセンサ本体と、
    箱状に形成されて前記センサ本体を外側から覆うと共に、車両の外板に取り付け可能に構成された筐体と、
    を有し、
    前記筐体における前記外板に沿った第1方向の一端側及び他端側の壁面からそれぞれ締結部が延出されており、
    前記締結部は、前記筐体における前記第1方向の前記一端側の前記壁面から延出されて前記外板に締結可能な第1締結部及び第2締結部と、前記他端側の前記壁面から延出されて前記外板に締結可能な第3締結部とで構成されており、
    前記筐体における前記他端側の前記壁面には、ワイヤハーネスが接続されるコネクタが設けられているセンサ搭載構造。
  2. 前記第1締結部と前記第2締結部との間には、洗浄用のノズルが配置されている請求項1に記載のセンサ搭載構造。
  3. 前記センサ本体は、レーダ波として機能する電磁波を照射させるレーザレーダである請求項1又は2に記載のセンサ搭載構造。
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