JP7129773B2 - プリンタ及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、充電池を備えたプリンタに関するものである。
パーソナルコンピュータなどの情報処理装置の周辺装置として、充電可能な電池を備えたプリンタ等が利用されている。電池の充電を行う電力供給源としては、電源装置(ACアダプタ等)が通常用いられている。また、電源装置が無くても充電できる利便性から、情報処理装置(PC等)が有している電力供給が可能な有線インターフェース(USB等)を電力供給源として用いて充電する周辺装置が特許文献1などに開示されている。
ここで、USB端子等から供給できる電力量は少なく、ACアダプタ等からの充電もそれと同じ電力量に合わせて行うと、周辺装置の充電に要する時間が長くかかってしまう。
それに対し、特許文献2では、ACアダプタからの電源供給もUSB端子への接続で行うようにし、プリンタに搭載された制御回路がインターフェース規格に準じて接続先と交信をして、情報処理装置とACアダプタのどちらが接続されているかを判断している。そして、接続している装置に応じて、供給する充電電力を変更して充電時間を短くするようにしている。
一方、有線インターフェースとは別に無線インターフェース(例えば、近距離無線通信)を有し、有線ケーブルが周辺装置に接続されている場合には有線インターフェースで情報処理装置と通信し、有線ケーブルが周辺装置に接続されていない場合は無線インターフェースで情報処理装置と通信するように、通信を自動で切り換える周辺装置が知られている。
特開2009-104536号公報 特開2015-189025号公報
上記のような有線ケーブルの接続の有無により、有線インターフェースと無線インターフェースとを自動で切り換える構成を、特許文献2のようなACアダプタからの電源供給も有線インターフェースから行う構成に適用すると、周辺装置の制御回路が有線インターフェース規格に準じて接続先と交信を行うまで、有線インターフェースが接続されているか否かを判断することができない。
そのため、自動で切り換えを行うのに時間がかかってしまう。加えて、ACアダプタが電源供給している際はケーブルが有線インターフェースに接続されているものの、通信は無線インターフェースで行われるため、ユーザーが有線/無線のどちらで通信が行われているかの判別がしにくい。
さらに、異なった電圧を持つACアダプタを接続させてしまうと装置の破壊につながるため、ACアダプタの出力電圧を周辺装置のI/F仕様(USBなら5V)に合わせなければならない。そのため、I/F仕様を越えるような電圧(USBの5Vに対しての2セル電池等)を充電する場合、電圧昇圧回路が必要になり、電圧昇圧回路による余計な損失が加わるため充電効率が下がってしまう。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、有線ケーブルの接続だけで、通信に使用するインターフェースの切り替えおよび充電制御の切り替えを容易に実行可能なプリンタを提供することである。
本発明に係わるプリンタは、外部の電源からケーブルを介して電力を供給される充電端子と、前記充電端子に供給された電力を用いて充電電池を充電する充電制御手段と、報処理装置とケーブルを介して有線通信を行うとともに、前記情報処理装置から前記ケーブルを介して電力の供給を受ける接続端子と、前記接続端子への前記ケーブルを介しての前記情報処理装置の接続を検知する検知手段と、前記充電端子へ供給される電力が、情報処理装置から供給されているか、外部の電源装置から供給されているかを前記充電端子に供給される電圧に基づいて判別するための判別手段とを備え、前記充電制御手段は、前記検知手段の検知結果と前記判別手段の判別結果とに基づいて、前記充電電池の充電制御を変更することを特徴とする。
本発明によれば、有線ケーブルの接続だけで、通信に使用するインターフェースの切り替えおよび充電制御の切り替えを容易に実行可能なプリンタを提供することが可能となる。
本発明の実施形態のモバイルサーマルプリンタの外観斜視図。 LEDによるモバイルサーマルプリンタの状態を表示する機能を説明する図。 LEDによるモバイルサーマルプリンタの状態を表示する機能を説明する他の図。 LEDによるモバイルサーマルプリンタの状態を表示する機能を説明する他の図。 モバイルサーマルプリンタの側面図。 モバイルサーマルプリンタの内部構造を示す側断面図。 本発明の第1の実施形態のモバイルサーマルプリンタのブロック図。 第1の実施形態におけるモバイルサーマルプリンタの充電制御の処理手順を示すフローチャート。 モバイルサーマルプリンタの充電制御部の構成を示す図。 本発明の第2の実施形態のモバイルサーマルプリンタのブロック図。 第2の実施形態におけるモバイルサーマルプリンタの充電制御の処理手順を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
以下、本発明のプリンタの第1の実施形態であるモバイルサーマルプリンタについて説明する。
<外観構造>
図1は、本実施形態のモバイルサーマルプリンタの外観斜視図である。図1において、モバイルサーマルプリンタ2は、アルミニウムなどの金属あるいは合成樹脂等からなる薄型の直方体状の筐体である本体部4と、本体部4に対してその端部付近に配置されたヒンジ部6により矢印Aの方向に開閉可能に支持された、やはり金属あるいは合成樹脂等からなる蓋部8とを有する。
本体部4は、内部に例えばA6サイズなどの印刷用の感熱紙(印刷用紙)を複数枚収容可能な用紙収容部4aと、後述する感熱紙の搬送機構やサーマルヘッド(印刷ヘッド)などを内蔵する印刷機構部4bとを備える。用紙収納部4aには、蓋部8を矢印A方向に開いて複数枚の感熱紙(例えば50枚程度)を重ねて挿入することが可能である。
用紙収納部4aに重ねて配置された複数枚の感熱紙は、重なりの一番下から1枚ずつ後述する給紙ローラ56により印刷機構部4bに供給される。供給された感熱紙は、印刷機構部4bにおいてサーマルヘッドが圧接されながらプラテンローラにより搬送されることにより印刷され、蓋部8の先端部分と印刷機構部4bとの間の隙間である排紙口4cからモバイルサーマルプリンタ2の外部、具体的には蓋部8の上面上に排出される。
<表示部>
蓋部8のヒンジ6に近い位置の中央部には、透明なプラスチック板などが嵌め込まれた小窓(窓部)18が形成されている。ユーザーはこの小窓18から用紙収納部4aの内部を覗くことができ(目視可能)、未使用の感熱紙の残枚数を目視で確認することができる。また、この小窓18内(窓部内)には、用紙収納部4a内に収納されている未使用の感熱紙の残量を表示する残量インジケータが内蔵されている。具体的には、用紙収納部4aに十分な枚数の感熱紙がある場合には、小窓18からは内部の黄色の指標部材が見えず、用紙の枚数が少なくなるにつれて指標部材が次第に小窓18内に見えるようになる。そのため、ユーザーは小窓18を見ることにより、未使用の感熱紙の残量を直接見て確認できるとともに、残量インジケータの指標部材を見ることでも確認することができる。
また、本体部4の小窓18に近い位置には、3個のLED20a,20b,20cが配置されている。これらのLEDは、モバイルサーマルプリンタ2の動作状態を表示する機能を有する。
図2乃至図4は、これらのLEDによるモバイルサーマルプリンタ2の状態を表示する機能を説明する図である。
まず、図2において、LED20aは、モバイルサーマルプリンタ2の電源の状態を表示する機能を有する。具体的には、LED20aが青色に点灯している場合は、プリンタがスリープ状態であるかプリント中であることを示す。LED20aが青色に点滅している場合は、スリープ状態で且つ電池残量が少ない状態を示す。さらに、LED20aが消灯している場合は、スタンバイ状態であることを示す。
図3において、LED20bは、モバイルサーマルプリンタ2の動作モードの状態を表示する機能を有する。具体的には、LED20bが青色に点灯している場合は、無線通信(Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信)による受信待機状態を示す。LED20bが青色に点滅している場合は、無線通信による通信中の状態を示す。また、LED20bが緑色に点灯している場合は、有線通信(USB等)による受信待機状態を示す。LED20bが緑色に点滅している場合は、USBによる通信中の状態を示す。LED20bが赤色に点滅している場合は、エラー状態を示す。
図4において、LED20cは、モバイルサーマルプリンタ2の充電状態を表示する機能を有する。具体的には、LED20cが消灯している場合は、充電停止中であることを示す。LED20cが橙色に点滅している場合は、充電のエラー状態を示す。LED20cが緑色に点灯している場合は、充電完了状態を示す。さらに、LED20cが橙色に点灯している場合は充電中を示す。
なお、これらのLED20a,20b,20cの導光部材は、小窓18側に露出されており、この露出された部分から漏れた光が小窓18を照明する。そのため、ユーザーは、暗い場所でも小窓18内の感熱紙の残量や残量表示のためのインジケータを見ることができる。
<操作部>
図5は、モバイルサーマルプリンタ2の側面図である。図5において、モバイルサーマルプリンタ2の本体部4の側面には、電源ボタン22、USB端子24、充電端子26、蓋部8の開閉レバー28が配置されている。ユーザーは、開閉レバー28を矢印Cの方向に操作することにより、片手で簡単に蓋部8を本体部4から開くことができる。開閉レバー28が矢印Cの方向に操作されると、蓋部8のロックが解除されて蓋部8が不図示の用紙押さえバネにより本体部4から浮き上がる。なお、本体部4の側面にはディンプル30が多数形成されており、ユーザーが手で持った時に滑りにくいように配慮されている。
<内部構造>
図6は、モバイルサーマルプリンタ2の内部構造を示す側断面図である。図6において、すでに説明したように、本体部4の用紙収納部4aは複数枚の感熱紙Sを重ねて収納できるように構成されている。ユーザーは、蓋部8を矢印Aの方向に開くことにより用紙収納部4aに例えばA6などのサイズの感熱紙Sを例えば50枚程度収納することができる。用紙収納部4aの下部には、電源となる充電電池52や、電源回路や制御回路などを搭載した回路基板54などが配置されている。用紙収納部4aの図中右側の下部には、感熱紙Sを給送するための給紙ローラ56が配置され、感熱紙Sは、給紙ローラ56の回転と摩擦力により重なりの下から1枚ずつ分離され給送される。
給紙ローラ56の用紙搬送方向下流側には、プラテンローラ58が配置され、プラテンローラ58に給送された感熱紙Sはプラテンローラ58の周囲に配置されるプラテンガイド59により搬送方向が約180度反転される。さらにプラテンローラ58に、サーマルヘッド60が圧接されるように配置され、サーマルヘッド60がプラテンローラ58との間で感熱紙Sを挟んだ状態で加熱することにより印刷が行われる。本実施形態では、用紙収納部4aに載置された感熱紙の下側面に印刷が行われる。印刷された感熱紙Sは、すでに説明したように、蓋部8と印刷機構部4bの間に形成された排紙口4cから排出される。
このように構成されるモバイルサーマルプリンタ2においては、用紙収納部4aに重ねて載置された感熱紙Sが、1番下の用紙から1枚ずつ給紙ローラ56の摩擦により矢印Dで示す給送方向に給送される。給送された感熱紙Sは、さらにプラテンローラ58に供給され、矢印Eで示すようにプラテンローラ58とプラテンガイド59とにより搬送方向を約180度反転される。反転された感熱紙Sには、サーマルヘッド60が圧接され加熱されて印刷が行われる。印刷された感熱紙Sは、プラテンローラ58によりさらに搬送されて排紙口4cからサーマルプリンタの外部に排出される。
<電気的なブロック構成>
図7はモバイルサーマルプリンタ2の電気的なブロック構成を示す図である。主制御部201は、CPU、マイコン等で構成され、プリンタ全体の制御、演算、情報転送を司る。また、後述の通信部202、インターフェース部203(IF部)を備えている。
通信部202は、外部の情報処理装置301との情報通信を行うインターフェースである。通信部202としては、例えば、USBインターフェースやSCSIインターフェース等の有線インターフェースを挙げることができる。有線インターフェースは、接続された際の供給電圧を回路上で検出することで接続検知を行い、接続検知を行った後に情報処理装置301と通信を行う。また、プリンタ内にある無線モジュール212を用いることで、情報処理装置301と無線での通信を行うことも可能である。
インターフェース部203は、モバイルサーマルプリンタ2に備えられた電源ボタン22、サーマルヘッド60、サーマルヘッド60内にあるサーミスタ、LED20a,20b、感熱紙の搬送用のモータ70との入出力制御を行うI/Oインターフェースである。
記憶部211は、主制御部201が行う制御のためのプログラム等のデータを格納する、例えばRAM、ROM等から構成される。
充電制御部251は、充電電池52の充電に必要な電圧、電流の制御を行う。また、充電電池52の過電圧、過放電、電池温度超過、充電時間超過などを検出する安全機能を有するとともに、充電状態を表示するLED20cの点灯制御を行う。なお、後述する電源装置311から充電端子26に供給される電力、情報処理装置301のUSB端子から充電端子26に供給される電力は、充電電池52の充電に用いられ、モバイルサーマルプリンタの印刷動作用の電源としては用いられないものとする。モバイルサーマルプリンタの印刷動作用の電源は、充電電池52からモバイルサーマルプリンタの各部に供給される。
供給元判別部252は、充電制御部251に入力される電圧や電流などの違いによって、充電端子26に接続された電源供給元がACアダプタなどの電源装置311なのか情報処理装置301のUSB端子301bなのかを判別し、充電制御部251へ判別結果を出力する。ここで、充電端子26とは、後述するUSB端子24のようなものとは異なり、電源供給ケーブル322や電源供給ケーブル323が接続される電源供給用のDCプラグなどの専用の端子である。
サーマルヘッド60は、微小発熱体を1ライン上に整列配置したものである。印刷する画像データに対応した通電を主制御部201が制御することにより、サーマルヘッド60の発熱体が選択的に加熱され、所望する画像を印刷することができる。また、サーマルヘッド60にはサーミスタが内蔵されており、主制御部201はこのサーミスタのフィードバックを受けてサーマルヘッド60の温度調整を行っている。
モータ70は、給紙ローラ56とプラテンローラ58を回転させ、感熱紙Sを搬送するための駆動源である。
無線モジュール212は、無線通信を行うために、無線チップと無線(アンテナ)回路が小型基板に実装されて構成されている。
通信ケーブル321は、モバイルサーマルプリンタ2が情報処理装置301等との通信を行うために機器間に接続されるUSBケーブルやLANケーブル等のケーブルである。図7においては、USBケーブルを例に挙げている。なお、通信ケーブル321は、モバイルサーマルプリンタ2のUSB端子24への電力供給も行うが、本実施形態では、この電力は主制御部201などの電源に用いられ、充電電池52の充電には用いられないものとする。電源供給ケーブル322は、情報処理装置301のUSB端子301bの電源部分と充電端子26を接続する電源供給専用のケーブルである。電源供給ケーブル323は、ACアダプタやモバイルバッテリなどの電力供給源である電源装置311と充電端子26を接続する電源供給専用のケーブルである。
<充電制御の処理手順>
図8は、本実施形態におけるモバイルサーマルプリンタ2の充電制御の処理手順を示すフローチャートである。なお、モバイルサーマルプリンタ2の充電端子26に電源装置311とUSB端子301bのどちらも接続されていない場合は、充電自体ができないため、以下の充電制御の動作の説明では、充電端子26に電源装置311とUSB端子301bのどちらかが接続されているものとして説明する。
まず、ステップS801において、主制御部201は、情報処理装置301がUSB端子(接続端子)24を介して、有線インターフェースで接続されているかどうかの接続状態を判断する。ここで、接続状態の判断は、USB端子24にUSB端子301aからのUSB電源が入力されているか否かを通信部202内の回路上で検出することによって判断している。つまり、通信部202は、情報処理装置301と通信することなく、USB電源が入力されているか否かのみでUSB端子24に情報処理装置301が接続されているか否かを判断する。これによって接続検知時間を短縮している。
ステップS801において、USB端子24に情報処理装置301が接続されていると判断されると、ステップS802に進み、主制御部201は自動的に有線通信モードに切り替える(通信状態を切り替える)。そして、主制御部201は情報処理装置301とUSBで(有線で)通信を行うように制御する。このとき、主制御部201が無線モジュール212を用いた通信を情報処理装置301と行っていた場合は、主制御部201は無線通信を停止し、通信手段を無線から有線に切り替える。また、主制御部201は、充電制御部251へ、USB端子24に情報処理装置301が接続されているという検知結果を出力する。
なお、本実施形態においては、USB端子24にケーブルが接続されている場合は、自動的にUSB通信モード(有線通信モード)に設定され、USB端子24にケーブルが接続されていない場合は、自動的に無線通信モードに設定されるものとする。
ここで、仮に、上記のようにUSB端子24へのケーブルの抜き差しで有線通信モードと無線通信モードが切り替えられ、且つ充電端子26を持たず、USB端子24に情報処理装置301と電源装置311が共通に接続可能に構成される場合を考える。この場合、充電電池52の充電の目的で電源装置311がUSB端子24に接続されると、主制御部201は自動的に有線通信モードを設定するため、外部の装置から無線でプリントデータを送ることができず、充電しながらプリントを行うことができなくなる。それに対し、本実施形態では、USB端子24とは別に充電端子26を持つため、USB端子24にケーブルを接続しなければ、無線モジュール212を用いた無線通信でプリントデータを送ることができ、充電端子26を用いて充電している状態でもプリントが可能となる。あるいは、USB端子24を用いて、有線通信によりプリントデータを送信しても構わない。
ステップS802においてUSB通信モード(有線通信モード)に切り替えられると、ステップS803において、供給元判別部252は、充電端子26が電源装置311に接続されているか、情報処理装置のUSB端子301bに接続されているかを判別する。
ここで、接続の判断は電源装置311とUSB端子301bの出力電圧の違いで判断する。例えば、電源装置311の電圧はUSB電圧の5Vより高い電圧(10Vなど)に設定されており、この電圧の違いで判断する。また、モバイルバッテリーのようにUSB電圧と同じ電圧が出力される場合などは、接続時の電圧の立ち上がり時間の違い、接続時に発生する突入電流値の違いなどを供給元判別部252で判断することで接続の判断を行ってもよい。
ステップS803において充電端子26に電源装置311が接続されている場合は、ステップ804に進み、充電制御部251は充電電流値をAに設定し、接続されていない場合はステップ805に進み、充電電流値をAよりも小さいBに設定して充電を行う。すなわち、充電制御部251が設定する充電電流値は、主制御部201によるUSB端子24への接続検知の結果と、供給元判別部252による充電端子26への電源装置311の接続検知の結果の両方に基づいて決定される。
具体的には、USB端子24への接続を検知している場合は、有線通信モードであるため、無線通信時よりも消費電力が少なくなる。そのため、無線通信時よりも充電電流値を少し高くすることができる(電流値A>電流値C)。加えて、電源装置311が充電端子26に接続されている場合は、USB端子301bが接続されている場合よりも供給電力は多くなる。そのため、充電電流値を高く設定する(電流値A>電流値B)。
一方、ステップS801において、USB端子24に情報処理装置301が接続されていないと判断された場合は、ステップS812に進み、無線通信モードに切り替えられる。そして、主制御部201は、情報処理装置301と無線で通信を行うよう制御する。また、主制御部201は、充電制御部251へ、USB端子24に情報処理装置301が接続されていないという検知結果を出力する。
ステップS813において、供給元判別部252は、電源装置311が充電端子26に接続されているか否かを判別する。なお、接続の判断はステップS803と同様の方法で行われる。
ステップS813で電源装置311が充電端子26に接続されていると判断された場合、ステップS814に進み、充電制御部251は充電電流値をCに設定する。また、ステップS813で電源装置311が充電端子26接続されていないと判断された場合、ステップS815に進み、充電電流値をCよりも小さいDに設定して充電を行う。すなわち、充電制御部251が設定する充電電流値は、主制御部201によるUSB端子24への接続検知の結果と、供給元判別部252による充電端子26への電源装置311の接続検知の結果の両方に基づいて決定される。
具体的には、USB端子24への接続を検知していない場合は、無線通信モードであるため、有線通信時よりも消費電力が多くなる。そのため、充電できる電流値が少し少なくなる(電流値C<A)。加えて、電源装置311が充電端子26に接続されている場合は、USB端子301bが接続されている場合よりも供給電力は多くなる。そのため、充電電流値を高く設定する(電流値C>電流値D)。
本実施形態では充電電流の設定値を、主制御部201によるUSB端子24への接続検知の結果と、供給元判別部252による電源装置311の充電端子26への接続検知の結果とに基づいて決定した。しかし、回路の簡素化のために充電電流値の設定を共通化してもよく、充電電流の設定値をA=C(無線通信時の小さい電流値Cに合わせる),B=D(A>B)としてもよい。
次に、図9は、充電制御部251のより詳しい構成を示す図である。
充電端子26に対し、電源供給ケーブル322を介して情報処理装置301のUSB端子301bが接続されているか、電源供給ケーブル323を介して電源装置311が接続されているかを、供給元判別部252が判別し、その結果を充電制御部251に出力する。
充電制御部251内の充電電流生成回路255は、供給元判別部252の出力に基づいて、充電に使用される電流値を生成する。具体的には、電源装置311が充電端子26に接続されている場合には、供給元判別部252からは「H」レベルの信号が出力され、USB端子301bが接続されている場合には、「L」レベルの信号が出力される。充電電流生成回路255は、比較器において、充電電池52に入力する電流値と基準電圧Vrefから流れる電流値を比較し、その結果に応じてスイッチSW3を切り替えることによって充電電流を生成する。より具体的には、供給元判別部252から判別結果として入力される「H」または「L」レベルの信号がスイッチSW1に入力されることにより、基準電圧Vrefと比較器との間の抵抗値が変化し、基準電圧Vrefから流れて比較器に入力される電流が変化する。この電流値が変化することで比較器の比較結果が変化し、スイッチSW3が切り替えられ、充電電流が変更される。
なお、電源の供給元の判別の仕方としては、上記の回路構成で実現するものは一例であり、充電電流の制御パターンが多岐に亘る場合には、電源装置311と情報処理装置301のUSB端子301bとの出力電圧の違いや充電電流をCPUなどによって判断し、制御するようにしてもよい。
また、充電保護時間設定回路256に対しても供給元判別部252の出力が入力される。充電保護時間設定回路256は、充電が完了するはずの時間が経過しても充電が完了しない場合に、充電池や回路を保護するためのエラーを出すまでの時間を設定する回路である。充電保護時間設定回路256は、充電電流生成回路255が生成する電流に応じた充電保護時間を設定する。具体的には、供給元判別部252から判別結果として入力される「H」または「L」レベルの信号がスイッチSW2に入力される。スイッチSW2の切り替えにより、発振器に接続されるコンデンサの容量が変化し、発振器の発振周波数が変化する。それによってタイマーにおけるカウント周期を変更し、所定回数のカウントがなされ、TimeOutが出力されるまでの時間(保護時間)を変更する。
このように、充電電流生成回路255が生成する電流値と、充電保護時間設定回路256における保護時間の設定の切り替えを、共通の供給元判別部252による共通の出力で制御することで、回路構成を簡略化することができる。
なお、供給元判別部252としては、回路構成によって、充電端子26への入力電圧に応じた「H」、「L」などのレベルが出力されるように構成してもよい。その場合には、その出力が充電電流生成回路255と充電保護時間設定回路256の両方に入力されるようにすればよい。このように構成することによって、充電端子26に対して供給される電流値に基づいて、適切な充電電流と保護時間の設定を容易に行うことができる。
また、供給元判別部252をCPUなどの機能を利用して構成してもよい。その場合にも、供給元判別部252から充電電流生成回路255と充電保護時間設定回路256の両方に対して判別結果の「H」、「L」などのレベルが入力されるようにすることで、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本実施形態では、充電端子26に接続された電源を、充電制御部251へ供給される電圧などを用いて判別するため、接続先と交信を行わずに電源元を判別することができる。これにより充電用の電流値の切り替えを簡易に素早く行うことができる。
また、有線ケーブルが有線インターフェース(USB端子24)に接続されているか否かに連動して、有線通信/無線通信の切り替えを行うことができため、ユーザーが有線/無線の切り換えを容易に理解することができる。
また、USB端子24への有線接続がなされているか否かの判別結果により充電制御を変更することにより、有線通信の場合と無線通信の場合のそれぞれに最適な電力で充電を行うことができる。よって、充電に要する時間を短くしたプリンタを提供することができる。
また、電力供給量が多いACアダプタなどの電源装置から電力供給されている場合に、電力供給量が少ないPCなどの情報処理装置から電力供給されている場合に比べ、充電電流を大きくすることで、充電時間を短くすることができる。
また、上記実施形態において、図8のフローチャート以外の方法でも同様の効果を得ることができる。例えば、主制御部201がUSB端子24への接続を検知した後、USB接続有りの判定結果をフラグとして保持するとともに、供給元判別部252による充電端子26への電源装置311の接続有無の判定結果をフラグとして保持し、2つの判定結果に基づいてテーブル等を参照して充電電流値を設定するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2実施形態に係るモバイルサーマルプリンタは、第1の実施形態の構成に加え、電力供給可能な通信用の有線インターフェース(USB端子301a)からも充電電池52への充電電力を供給できるようにしたものである。まず、本実施形態のモバイルサーマルプリンタのブロック構成について図10を用いて説明する。
<ブロック図の説明>
本実施形態のモバイルサーマルプリンタの構成は、図7の第1の実施形態の構成に対し、供給元判別部252、主制御部201の役割を変更し、スイッチSW91を追加したものである。その他については同じ構成であるため、同一部分については説明を省略する。
図10において、スイッチSW91は、USB端子24に供給された情報処理装置301からの電力の充電制御部251への供給をオン/オフする。スイッチSW91は、FET、トランジスタ、ロードスイッチ等で構成され、主制御部201がスイッチSW91のオン/オフの制御を行う。
供給元判別部252は、充電制御部251に入力される電圧や電流などで充電端子26に接続された電源供給元が電源装置311なのか情報処理装置301のUSB端子301bなのかを判別し、判別結果を主制御部201へ出力する。
主制御部201は、第1の実施形態の役割に加え、スイッチSW91のオン/オフと、供給元判別部252の判別結果に基づき、本実施形態に係る電力供給状況の設定を充電制御部251に出力する機能を実行する。
<充電制御の処理手順>
図11は本実施形態におけるモバイルサーマルプリンタ2の充電制御の処理手順を示すフローチャートである。なお、図8と同様の処理を行うステップについては、図8と同様の符号を付している。なお、第1の実施形態と同様に、モバイルサーマルプリンタ2の充電端子26に電源装置311とUSB端子301bのどちらも接続されていない場合は、充電自体ができないため、以下の充電制御の動作の説明では、充電端子26に電源装置311とUSB端子301bのどちらかが接続されているものとして説明する。
まず、ステップS901において、主制御部201はスイッチSW91をオフにして、USBインターフェース(USB端子24)から充電制御部251への電源供給を停止させる。
ここで、スイッチSW91をオフにするのは、仮にスイッチSW91がオンになっていると、充電端子26にUSB端子301bからの電源が供給されている場合に、この電圧値が通信部202で検出されるため、次のステップS901で情報処理装置301がUSB端子24に接続されているのか否かが正確に判断できなくなるためである。また、同様に、仮にスイッチSW91がオンになっていると、USB端子24から供給された電圧値が供給元判別部252で検出されるため、後のステップS902で充電端子26にUSB端子301bが接続されているのか否かが正確に判断できなくなるためである。
ステップS901においてスイッチSW91をオフにすると、ステップS801において、主制御部201は情報処理装置301がUSB端子24に接続されているか否かを判断する。
ステップS801において、USB端子24に情報処理装置301が接続されていると判断されると、ステップS802に進み、有線通信モードに切り替えられる。そして、主制御部201は情報処理装置301とUSBで(有線で)通信を行うように制御する。このとき、主制御部201が無線モジュール212を用いた通信を情報処理装置301と行っていた場合は、主制御部201は無線通信を停止し、通信手段を無線から有線に切り替える。
ステップS802においてUSB通信モード(有線通信モード)に切り替えられると、ステップS902において、供給元判別部252は、充電端子26に電源が供給されているか否かを判別し、その判別結果を主制御部201へ出力する。
ここで、電源が供給されているか否かの判別は、充電端子26の電圧値が一定電圧に到達していないことや、電流が流れていないことなどを供給元判別部252内の検知回路を用いて検出することにより行われる。すなわち、供給元判別部252が充電端子26への電源供給有無の判別手段として機能している。なお、電源供給有無の判別手段は、供給元判別部252以外の構成によって実現しても良い。
ステップS902において充電端子26に電源が供給されていると判断された場合、ステップS903において、供給元判別部252はさらに電源装置311が接続されているか、情報処理装置301のUSB端子301bが接続されているかを判別する。この判別方法は第1の実施形態と同様である。そして、供給元判別部252は、主制御部201に対し、充電端子26に電源装置311が接続されているか情報処理装置301のUSB端子301bが接続されているかの判別結果を出力する。
ステップS903において、充電端子26に電源装置311が接続されていると判断された場合は、ステップS904において、主制御部201は充電電流値をAとするように充電制御部251に出力する。そして、充電制御部251は充電電流値をAに設定する。この時、スイッチSW91をオンするように制御しても構わないが、その場合でも充電電流値はAに設定される。
ステップS903において、充電端子26に電源装置311が接続されていないと判断された場合は、状況としては、充電端子26に情報処理装置301のUSB端子301bが接続され、電力供給がなされている状況である。この場合には、ステップS911において主制御部201によってスイッチSW91をオンにし、USB端子24から充電制御部251への電力供給を開始する。
ステップS911においてスイッチSW91をオンにすると、ステップS912において、主制御部201は充電電流値をB’とするように充電制御部251に出力し、充電制御部251は充電電流値をB’に設定する。
一方、ステップ902において、充電端子26に対しての電源供給がないと判断された場合は、ステップ921において、主制御部201によってスイッチSW91をオンにし、USB端子24から充電制御部251への電源供給を開始する。
ステップS921においてスイッチSW91をオンにすると、ステップS922において、主制御部201は充電電流値をEとするように充電制御部251に出力し、充電制御部251は充電電流値をEに設定する。
このように、充電電流は、主制御部201によるUSB端子24への接続検知の結果と、供給元判別部252による充電端子26への電源装置311あるいはUSB端子301bの接続検知の結果とに基づいて設定を行う。
より具体的には、USB端子24への接続を検知している場合は、有線通信モードであるため、無線通信時よりも消費電力が少なくなる。そのため、無線通信時よりも充電電流値を少し高くすることができる(電流値A>電流値C)。さらに、電源装置311が充電端子26に接続されている場合は、USB端子301bが接続されている場合よりも供給電力は多くなる。そのため、充電電流値を高く設定する(電流値A>電流値B’)。
さらに、充電端子26に電源装置311が接続されていなくても、情報処理装置301のUSB端子301bから電力が供給されている場合は、充電端子26に何も接続されていない場合よりも供給電力は多くなる。そのため、充電電流値を高く設定する(電流値B’>E)。
一方、ステップS801において、USB端子24に情報処理装置301が接続されていないと判断された場合は、ステップS812に進み、無線通信モードに切り替えられる。そして、主制御部201は、情報処理装置301と無線で通信を行うよう制御する。
ステップS813において、供給元判別部252は、電源装置311が充電端子26に接続されているか否かを判別する。なお、接続の判断はステップS803と同様の方法で行われる。
ステップS813で電源装置311が充電端子26に接続されていると判断された場合、ステップS814に進み、充電制御部251は充電電流値をCに設定する。また、ステップS813で電源装置311が充電端子26に接続されていないと判断された場合、ステップS815に進み、充電電流値をCよりも小さいDに設定して充電を行う。
このとき、第1の実施形態で説明したように、無線通信時は、有線通信時よりも消費電力が多くなるため、充電できる電流値が少し少なくなる(電流値C<A,D<B)。加えて、電源装置311が充電端子26に接続されている場合は、USB端子301bが接続されている場合よりも供給電力は多くなる。そのため、充電電流値を高く設定する(電流値C>電流値D)。
本実施形態では充電電流の設定値を、主制御部201によるUSB端子24への接続検知の結果と、供給元判別部252による電源装置311の充電端子26への接続検知の結果とに基づいて決定した。しかし、回路の簡素化のために充電電流値の設定を共通化してもよく、充電電流の設定値をA=C(無線通信時の小さい電流値Cに合わせる),E=D(A>B’>E))としてもよい。
ステップS923では、図11のフローの1ループが終了し、所定時間(例えば1分)が経過したか否かが判断される。所定時間が経過したなら、ステップS901に戻り、経過していなければそのまま待機する。これは、この充電制御を実行している途中で、USB端子24へのケーブル接続、充電端子26への電源の接続などが新たに発生した場合に、すでにステップS901で説明したように、一旦スイッチSW91をオフにしなければ各端子へのケーブル接続を正確に検出できないからである。このように所定時間ごとにスイッチSW91をオフにすれば、新たに端子にケーブルが接続された場合でも、遅くとも上記の所定時間が経過すれば、新たな接続を確認することができる。
以上のように、本実施形態ではUSB端子24へ供給された電力を充電制御部251へ供給することにより、USB端子24からの電力も充電に使用できるようにした。また、充電制御部251へ充電端子26から電力が供給されているかも判別した。これにより、USB端子24へ供給された電力を含めて充電制御部251に供給している電力に合わせた最適な電力で充電を行うことができる。よって、充電に要する時間を短くしたプリンタを提供することができる。
なお、第2の実施形態では、充電端子26への電源供給の有無と充電端子26に対する電源装置311の接続の有無とをステップS902、S903などに分けて実行するように説明したが、これらを同時に行ってもよい。すなわち、供給元判別部252によって、充電端子26に対して何Vの電圧が供給されているかを検知して判定する。判定結果が第1の閾値電圧以下(例えば0V)であれば充電端子26への接続がなく(充電端子26への電源供給なし)、第1の閾値電圧と第2の閾値電圧の間(例えば5Vを検知)であれば、情報処理装置301のUSB端子301bから電源供給されていて(充電端子26への電源供給が有り、電源装置311の接続がない)、第2の閾値電圧以上の電圧であれば、電源装置311が接続されていて、電源装置311からの電源供給が有ると判別してもよい。
2:モバイルサーマルプリンタ
4:本体部
4a:用紙収納部
4b:印刷機構部
6:ヒンジ部
8:蓋部
12:排紙トレイ
18:小窓(窓部)
20a,20b,20c:LED
22:電源ボタン
24:USB端子
26:充電端子
28:開閉レバー
52:充電電池
54:回路基板
56:給紙ローラ
58:プラテンローラ
60:サーマルヘッド
70:モータ
201:主制御部
202:通信部
203:インターフェース部
211:記憶部
212:無線モジュール
251:充電制御部
252:供給元判別部
301:情報処理装置
311:電源装置
321:通信ケーブル
322:電源供給ケーブル
323:電源供給ケーブル

Claims (10)

  1. 外部の電源からケーブルを介して電力を供給される充電端子と、
    前記充電端子に供給された電力を用いて充電電池を充電する充電制御手段と、
    報処理装置とケーブルを介して有線通信を行うとともに、前記情報処理装置から前記ケーブルを介して電力の供給を受ける接続端子と、
    前記接続端子への前記ケーブルを介しての前記情報処理装置の接続を検知する検知手段と
    前記充電端子へ供給される電力が、情報処理装置から供給されているか、外部の電源装置から供給されているかを前記充電端子に供給される電圧に基づいて判別するための判別手段と
    を備え、
    前記充電制御手段は、前記検知手段の検知結果と前記判別手段の判別結果とに基づいて、前記充電電池の充電制御を変更することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記検知手段は、前記接続端子に電力が供給されているかどうかを回路上で検出したことに基づいて前記情報処理装置の接続を検知することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記検知手段により前記接続端子に前記情報処理装置が接続されていることが検知された場合に、前記情報処理装置と有線通信を行い、前記検知手段により前記接続端子に前記情報処理装置が接続されていないことが検知された場合に、外部の装置と無線通信を行うように通信状態を切り替える通信切り替え手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 外部の電源からケーブルを介して電力を供給される充電端子と、
    前記充電端子に供給された電力を用いて充電電池を充電する充電制御手段と、
    情報処理装置とケーブルを介して有線通信を行うとともに、前記情報処理装置から前記ケーブルを介して電力の供給を受ける接続端子と、
    前記接続端子への前記ケーブルを介しての前記情報処理装置の接続を検知する検知手段と、
    前記充電端子へ供給される電力が、情報処理装置から供給されているか、外部の電源装置から供給されているかを判別するための判別手段と
    を備え、
    前記充電制御手段は、前記検知手段の検知結果と前記判別手段の判別結果に基づいて、前記充電電池を充電する電流値を変更することを特徴とするプリンタ。
  5. 外部の電源からケーブルを介して電力を供給される充電端子と、
    前記充電端子に供給された電力を用いて充電電池を充電する充電制御手段と、
    情報処理装置とケーブルを介して有線通信を行うとともに、前記情報処理装置から前記ケーブルを介して電力の供給を受ける接続端子と、
    前記接続端子への前記ケーブルを介しての前記情報処理装置の接続を検知する検知手段と、
    前記充電端子へ供給される電力が、情報処理装置から供給されているか、外部の電源装置から供給されているかを判別するための判別手段と
    を備え、
    前記充電制御手段は、前記検知手段の検知結果と前記判別手段の判別結果とに基づいて、前記充電電池の充電制御を変更し、前記判別手段により、前記充電端子へ供給される電力が、前記情報処理装置から供給されていると判別された場合には、前記外部の電源装置から供給されていると判別された場合よりも、前記充電電池を充電する電流値を小さくすることを特徴とするプリンタ。
  6. 記情報処理装置から前記接続端子に供給された電力を、前記充電電池の充電に用いるか否かを切り替える充電切り替え手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のプリンタ。
  7. 記充電切り替え手段は、前記判別手段により前記充電端子に電力が供給されていないと判別された場合に、前記接続端子に供給された電力を前記充電電池の充電に用いるように切り替えることを特徴とする請求項に記載のプリンタ。
  8. 外部の電源からケーブルを介して電力を供給される充電端子と、
    前記充電端子に供給された電力を用いて充電電池を充電する充電制御手段と、
    情報処理装置とケーブルを介して有線通信を行うとともに、前記情報処理装置から前記ケーブルを介して電力の供給を受ける接続端子と、
    前記接続端子への前記ケーブルを介しての前記情報処理装置の接続を検知する検知手段と、
    前記充電端子へ供給される電力が、情報処理装置から供給されているか、外部の電源装置から供給されているかを判別するための判別手段と、
    記情報処理装置から前記接続端子に供給された電力を、前記充電電池の充電に用いるか否かを切り替える充電切り替え手段
    を備え、
    前記充電切り替え手段は、前記検知手段の検知結果と前記判別手段の判別結果とに基づいて、前記充電電池の充電制御を変更し、前記判別手段により情報処理装置から前記充電端子に電力が供給されていると判別された場合に、前記接続端子に供給された電力を前記充電電池の充電に用いるように切り替えることを特徴とするプリンタ。
  9. 前記充電制御手段は、前記検知手段により前記接続端子に前記情報処理装置が接続されていないことが検知された場合は、前記情報処理装置が接続されていることが検知された場合よりも、前記充電電池を充電する電流値を小さくすることを特徴とする請求項に記載のプリンタ。
  10. 外部の電源からケーブルを介して電力を供給される充電端子を備えるプリンタを制御する方法であって、
    前記充電端子に供給された電力を用いて充電電池を充電する充電制御工程と、
    報処理装置から有線通信と電力の供給を受ける接続端子に対しケーブルを介して前記情報処理装置が接続されていることを検知する検知工程と、
    前記充電端子へ供給される電力が、情報処理装置から供給されているか、外部の電源装置から供給されているかを前記充電端子に供給される電圧に基づいて判別する判別工程と
    を有し、
    前記充電制御工程では、前記検知工程の検知結果と前記判別工程の判別結果とに基づいて、前記充電電池の充電制御を変更することを特徴とするプリンタの制御方法。
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