JP7129763B2 - 肌状態、体状態又は心状態のケアに関する情報出力システム、情報出力プログラム及び情報出力方法 - Google Patents
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ユーザ情報の入力を受け付ける入力部と、
情報を出力する出力部と、
前記ユーザ情報に基づいて、ユーザに推奨する一または複数の施策を認識する推奨施策認識部と、
ユーザの、前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策の実行履歴を認識し、当該認識された前記一または複数の施策の実行履歴から、施策ごとの実行の有無を認識する実行履歴認識部と、
前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策のうちから、施策の実行頻度に基づいて、ユーザにとって実行が難しい、または実行したくない第1施策を認識する第1施策認識部と、
前記第1施策認識部により認識された前記第1施策を代替する第2施策の候補を認識するとともに、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を認識して、当該ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を当該施策の候補から除外した、当該第1施策を代替する第2施策を認識する代替施策認識部と、
前記代替施策認識部により認識された前記第2施策の情報を前記出力部に出力する出力制御部とを備えることを特徴とする。
前記第1施策認識部は、前記実行履歴認識部により認識された施策の実行率が所定の閾値以下という第1条件及び前記実行履歴認識部により認識された施策の不実行の期間が所定の第1期間以上継続しているという第2条件の一方または両方を充足している施策を前記第1施策として認識するように構成されていることが好ましい。
前記代替施策認識部は、前記第1施策認識部により認識された前記第1施策のカテゴリを認識し、前記第1施策のカテゴリと同一のカテゴリの第2施策を認識するように構成されていることが好ましい。
情報の入力を受け付ける入力部を備え、
前記入力部を介して受け付けられた情報に基づいて前記ユーザによる実行が不能な施策である不能施策を認識する不能施策認識部を備え、
前記代替施策認識部は、前記不能施策とは異なる施策を前記第2施策として認識するように構成されていることが好ましい。
前記ユーザの一または複数の嗜好を示す嗜好情報を認識する嗜好情報認識部と、
前記推奨施策認識部は、前記嗜好に適した施策が認識されるように構成されていることが好ましい。
推奨施策認識部は、前記一または複数の施策の実施に際しての負担を認識し、各施策の実施に際しての負担が小さい順に前記ユーザに推奨する施策を認識するように構成されていることが好ましい。
推奨施策認識部は、前記一または複数の施策の前記指定状態に対する効果を認識し、各施策の前記指定状態に対する効果が大きい順に前記ユーザに推奨する施策を認識するように構成されていることが好ましい。
前記一または複数の施策とは異なる前記ユーザの施策外行動の実行履歴を認識する施策外行動認識部と、
前記施策外行動認識部により認識された前記施策外行動の実行履歴に基づいて、当該施策外行動に関連する嗜好と関連付けられた施策の優先度を調整する優先度認識部とを備え、
前記代替施策認識部は、施策の優先度に応じて前記第2施策を認識することが好ましい。
前記出力制御部は、前記第2施策を含む情報の出力から所定の第2期間以上経過した場合に、前記第1施策を含む情報を前記出力部に出力するように構成されていることが好ましい。
前記出力制御部は、前記第1施策が第1時点と第2時点とにおいて前記第1条件及び前記第2条件の一方または両方を充足したと判定し、前記第1時点と前記第2時点との間の第3時点及び前記第2時点よりも後の第4時点において前記第1施策を含む情報を前記出力部に出力する場合、前記第1時点から前記第3時点までの期間よりも、前記第2時点から前記第4時点までの期間を長くするように構成されていることが好ましい。
外部の環境を示す外部環境情報を認識する外部環境情報認識部を備え、
前記代替施策認識部は、外部環境情報認識部により認識された外部環境情報に応じて前記第2施策を認識するように構成されていることが好ましい。
前記第1施策認識部は、前記ユーザの施策の実行率の平均値が高いほど前記閾値が連続的または断続的に高くなるように前記閾値を設定し、または前記第1期間が連続的または断続的に短くなるように前記第1期間を設定することが好ましい。
前記一または複数の施策の情報は、当該施策の種別を示す情報及び、所定期間あたりの当該施策を実行すべき時間の長さ又は量の多さである施策の実行の度合いを示す情報の一方または両方からなり、
前記代替施策認識部は、前記第1施策の実行率が所定の第2閾値以下であるか否かに応じて、前記第2施策の種別及び実行の度合いの一方または両方を選択することが好ましい。
図1を参照して、肌サポートサーバ10の構成および本発明を構成する系に対する位置付けを説明する。肌サポートサーバ10は、CPU、メモリ、各種インターフェース回路等を備えたコンピュータシステムにより構成される。肌サポートサーバ10は、メモリに保持された画像表示用のプログラムをCPUで実行することによって、複数のユーザU(図1ではUa,Ub,Ucを例示)の肌状態を改善又は維持するための処理(画像表示処理)を実行する機能を実現する。
図2を参照して、肌サポートサーバ10およびユーザ端末30の構成について説明する。肌サポートサーバ10は、メモリに保持された情報出力プログラムをCPUで実行することにより、肌状態認識部11、施策グループ選択部12、施策情報送信部13、及び2次データ生成部19、実行履歴認識部21、第1施策認識部22、代替施策認識部23、推奨施策認識部24、不能施策認識部25、嗜好情報認識部26、施策外行動認識部27、優先度認識部28、外部環境情報認識部29として機能する。これらの構成による処理については後述する。また、肌サポートサーバ10は、ユーザUの画像表示処理に使用する各種データを保持するサポートDB(データベース)20を備えている。このサポートDB20はたとえばRAM上に展開され、後述する主観および客観データの更新によって書き換え可能である。
次に、図3を参照して、肌サポートサーバによる一連の処理について説明する。肌サポートサーバ10は、「1.ゴール設定」、「2.スケジュール決定」、「3.モニタリング」、「4.スケジュール修正」、[5.ゴール判定]及び「6.2次データ生成」の各工程の処理を、図4,5に示したフローチャートに従って実行する。また、ユーザ端末30は、各工程における肌サポートサーバ10による処理に応じて、図6,7に示したフローチャートによる処理を実行する。以下では、各工程における肌サポートサーバ10及びユーザ端末30のCPU35の処理について、図4~7に示したフローチャート
を参照しつつ説明する。
図3に示した「1.ゴール設定」の工程は、肌状態認識部11及び施策グループ選択部12により実行される。施策グループ選択部12は、図4のSTEP11でユーザ端末30にユーザUaの現状の肌、体、心の各状態、及びユーザUaが要望する肌状態を把握するための情報入力を促す初期情報要求データを送信する。
て、合計した値を肌状態のスコアとする。なお、スコアは正の整数ではなく、小数で表現されていてもよいし、負の数で表されてもよい。
期ユーザ情報データに含めてもよい。
データである。主観データは、肌サポートアプリ35aにおけるアンケート入力によって取得される。客観データは、肌サポートアプリ35aにおけるアンケート入力(一日の笑った頻度等)と、測定機器による測定(脈拍モニタリングからの心理状態推定等)とにより取得される。なお、将来の肌ケア以外のサービスの展開に備えて、種々の精神疾患の発生情報についても初期ユーザ情報データに含めてもよい。
図3に示した「2.スケジュール決定」の工程は、施策グループ選択部12及び施策情報送信部13により実行される。施策グループ選択部12は、図4のSTEP12で、ゴール(主観的な目標スコア及び客観的な目標スコア)を達成するための施策グループを選択する。この選択は、上述した各改善対象に関連付けられた、肌状態の主観状態の改善傾向と肌状態の客観状態の改善傾向と適した周辺環境とを考慮して行われる。施策グループ選択部12は、あらかじめ登録された地域またはGPSセンサ等によって検出された位置情報と、端末の時計機能から取得した日時とに基づいて、スケジュール期間におけるユーザUaの周辺環境の温度、湿度等を予測する。
及び客観状態の改善傾向を認識し、ユーザUaの第2回目のスケジュール決定工程においてはユーザUaの肌状態の主観データ、客観データから主観状態の改善傾向及び客観状態の改善傾向を認識してもよい。
図3に示した「3.モニタリング」の工程は、ユーザUaが肌サポートアプリ35a上で設定した期間ごとに(図11Bでは毎日)、肌状態認識部11及び施策情報送信部13により実行される。肌サポートアプリ35aの利用を開始したユーザUaは、ユーザ端末30により、日々の肌、体、心の各状態と、スケジュールにより指示された施策の実施状況と、スケジュールにより指示された施策以外のユーザUaの自主的な行動(施策外行動)の実施状況とを入力する。施策の実施状況には、「湯船につかる」、「野菜摂取」、「1万歩以上歩く」をそれぞれ実施したかどうかを示す情報のほか、「30分」および「湯船につかる」、「300g」および「野菜を摂取」、「1万5千歩」および「歩く」など、時間、量などで表される施策の実行の度合いが含まれる。
図3に示した「4.スケジュール修正」の工程は、ユーザUaが肌サポートアプリ35a上で設定した期間ごとに(図11Bでは1週間ごとに)、施策情報送信部13により実行される。図5のSTEP17~STEP20、及びSTEP30~STEP33が、施策情報送信部13による処理である。
図3に示した「5.ゴール判定」の工程は、ユーザUaが肌サポートアプリ35a上で設定した期間ごとに(図11BにおいてはSTARTから3か月後)、肌状態認識部11、施策グループ選択部12及び施策情報送信部13により実行される。
図3に示した「6.2次データ生成」の工程は、2次データ生成部19により実行される。2次データ生成部19は、複数のユーザUから送信される初期ユーザ情報データ、角層細胞解析データ、現状ユーザ情報データ、実行状況データ、施策外行動実施データ等の各種データ(以下、ユーザ個別データという)を、ユーザごとにサポートDB20に順次
蓄積する。
次に、図19~図20を参照して、スケジュール決定工程において行われる推奨施策認識処理を説明する。
次に、図21~図22を参照して、スケジュール修正工程において行われる代替施策認識処理を説明する。
次に、図23~図27を参照して図21のSTEP210において実行される第2施策認識処理の例を説明する。以下では、第1例~第7例の合計7つの第2施策認識処理の例を説明するが、これらの処理をすべて実行してもよいし、一部処理を省略してもよい。これらの処理に加え、さらにほかの処理が実行されてもよい。また、これらの処理について、任意の順番で処理を実行してよい。以下においては、第1例の処理から順に処理を行った場合を想定して説明する。
図23AのSTEP301において、代替施策認識部23は、第1施策群に含まれる各施策のカテゴリを認識する。例えば、代替施策認識部23は、図20B又は図22Bに示されるテーブルを参照して、「野菜を食べる」の施策のカテゴリ「食事」及び「ランニング」の施策のカテゴリ「運動」を認識する。
図23BのSTEP401において、不能施策認識部25は、第1不能施策を認識する。第1不能施策の認識方法は、図19のSTEP103と同一の方法であってもよい。
図23CのSTEP501において、代替施策認識部23は、ユーザUaの負担に関する要望を認識する。例えば、代替施策認識部23は、図20Aに示されるユーザUaの負担に関する要望「上限なし」を認識する。
図23DのSTEP601において、代替施策認識部23は、各施策の効果を認識する。例えば、代替施策認識部23は、図24Cに示されるテーブルを参照して、各施策の効果を認識する。
図26AのSTEP701において、外部環境情報認識部29は、ユーザUaの外部の環境としての外部環境情報を認識する。外部の環境とは、例えば、ユーザUaの住んでいる地域、時季、施策に関連するニュース等である。外部環境情報認識部29は、初期ユーザ情報データ、NTP(Network Time Protocol)サーバ、又はニュースサーバを参照することにより、外部の環境を認識する。
図26Bでは、第1施策群に含まれる各施策に対して、図26BのSTEP801~STEP804の処理が実行される。以下においては、処理対象の施策を「対象の第1施策」と呼ぶ。
図27のSTEP901において、嗜好情報認識部26は、初期ユーザ情報データを参照して、施策のカテゴリに関するユーザUaの嗜好を認識する。例えば、嗜好情報認識部26は、図20Aのテーブルを参照して、施策のカテゴリに関するユーザUaの嗜好「○食事、○運動、×飲酒」を認識する。
次に図28を参照して、施策再推奨処理を説明する。
上記の例では、肌サポートサーバ10は、メモリに保持された情報出力プログラムをCPUで実行することにより、実行履歴認識部21、第1施策認識部22、代替施策認識部23、推奨施策認識部24、不能施策認識部25、嗜好情報認識部26、施策外行動認識部27、優先度認識部28、外部環境情報認識部29として機能したが、これに代えて、肌サポートアプリ35a等の適当なプログラムを読み込んだユーザ端末30が実行履歴認識部、第1施策認識部、代替施策認識部、推奨施策認識部、不能施策認識部、嗜好情報認識部、施策外行動認識部、優先度認識部及び外部環境情報認識部の一部または全部の機能並びに「出力制御部」として機能してもよい。この場合、情報出力プログラムを実行したCPUが通信を介して実行結果を認識し、実行履歴認識部、第1施策認識部、代替施策認識部、推奨施策認識部、不能施策認識部、嗜好情報認識部、施策外行動認識部、優先度認識部及び外部環境情報認識部の残部として機能しうる。この場合、肌サポートアプリ35aを実行したCPU35が、肌サポートサーバ10と通信することにより、初期ユーザ情報データ及び図20A,図20B、図22A~図22C、図24A,図24B、図25A、図25B等のテーブル等の各種必要なデータを受信してもよいし、肌サポートアプリ35a等のプログラムを実行したCPU35が、ユーザ端末30の記憶装置に記憶されたデータを参照し、処理を実行してもよい。この場合、図20A,図20B、図22A~図22C、図24A,図24B、図25A、図25Bに示されるテーブルは、肌サポートサーバ10のサポートDBに記憶され、肌サポートアプリ35a等のプログラムを実行したCPUが必要に応じてダウンロードしてメモリ36に記憶して使用してもよいし、肌サポートサーバ10が肌サポートアプリ35a等のプログラムを実行したCPUから検索情報を受信して、テーブルを検索し、検索結果をユーザ端末30に送信してもよい。
a…肌サポートアプリ、36…メモリ、40…接続端子、45…測定機器。
Claims (15)
- ユーザ情報の入力を受け付ける入力部と、
情報を出力する出力部と、
前記ユーザ情報に基づいて、ユーザに推奨する一または複数の施策を認識する推奨施策認識部と、
ユーザの、前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策の実行履歴を認識し、当該認識された前記一または複数の施策の実行履歴から、施策ごとの実行の有無を認識する実行履歴認識部と、
前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策のうちから、施策の実行頻度に基づいて、ユーザにとって実行が難しい、または実行したくない第1施策を認識する第1施策認識部と、
前記第1施策認識部により認識された前記第1施策を代替する第2施策の候補を認識するとともに、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を認識して、当該ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を当該施策の候補から除外した、当該第1施策を代替する第2施策を認識する代替施策認識部と、
前記代替施策認識部により認識された前記第2施策の情報を前記出力部に出力する出力制御部とを備えることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1記載の情報出力システムにおいて、
前記第1施策認識部は、前記実行履歴認識部により認識された施策の実行率が所定の閾値以下という第1条件及び前記実行履歴認識部により認識された施策の不実行の期間が所定の第1期間以上継続しているという第2条件の一方または両方を充足している施策を前記第1施策として認識するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1または2記載の情報出力システムにおいて、
前記ユーザの一または複数の嗜好を示す嗜好情報を認識する嗜好情報認識部と、
前記推奨施策認識部は、前記嗜好に適した施策が認識されるように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~3のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
推奨施策認識部は、前記一または複数の施策の実施に際しての負担を認識し、各施策の実施に際しての負担が小さい順に前記ユーザに推奨する施策を認識するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~4のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
前記推奨施策認識部は、前記一または複数の施策のユーザの指定状態に対する効果を認識し、各施策の前記指定状態に対する効果が大きい順に前記ユーザに推奨する施策を認識するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~5うちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
前記代替施策認識部は、前記第1施策認識部により認識された前記第1施策のカテゴリを認識し、前記第1施策のカテゴリと同一のカテゴリの第2施策を認識するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~6のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
情報の入力を受け付ける入力部を備え、
前記入力部を介して受け付けられた情報に基づいて前記ユーザによる実行が不能な施策である不能施策を認識する不能施策認識部を備え、
前記代替施策認識部は、前記不能施策とは異なる施策を前記第2施策として認識するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~7のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
前記一または複数の施策とは異なる前記ユーザの施策外行動の実行履歴を認識する施策外行動認識部と、
前記施策外行動認識部により認識された前記施策外行動の実行履歴に基づいて、当該施策外行動に関連する嗜好と関連付けられた施策の優先度を調整する優先度認識部とを備え、
前記代替施策認識部は、施策の優先度に応じて前記第2施策を認識することを特徴とする情報出力システム。 - 請求項2記載の情報出力システムにおいて、
前記出力制御部は、前記第2施策を含む情報の出力から所定の第2期間以上経過した場合に、前記第1施策を含む情報を前記出力部に出力するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項9記載の情報出力システムにおいて、
前記出力制御部は、前記第1施策が第1時点と第2時点とにおいて前記第1条件及び前記第2条件の一方または両方を充足したと判定し、前記第1時点と前記第2時点との間の第3時点及び前記第2時点よりも後の第4時点において前記第1施策を含む情報を前記出力部に出力する場合、前記第1時点から前記第3時点までの期間よりも、前記第2時点から前記第4時点までの期間を長くするように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~10のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
外部の環境を示す外部環境情報を認識する外部環境情報認識部を備え、
前記代替施策認識部は、外部環境情報認識部により認識された外部環境情報に応じて前記第2施策を認識するように構成されていることを特徴とする情報出力システム。 - 請求項2、9、10のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
前記第1施策認識部は、前記ユーザの施策の実行率の平均値が高いほど前記閾値が連続的または断続的に高くなるように前記閾値を設定し、または前記第1期間が連続的または断続的に短くなるように前記第1期間を設定することを特徴とする情報出力システム。 - 請求項1~12のうちいずれか1項記載の情報出力システムにおいて、
前記一または複数の施策の情報は、当該施策の種別を示す情報及び、所定期間あたりの当該施策を実行すべき時間の長さ又は量の多さである施策の実行の度合いを示す情報の一方または両方からなり、
前記代替施策認識部は、前記第1施策の実行率が所定の第2閾値以下であるか否かに応じて、前記第2施策の種別及び実行の度合いの一方または両方を選択することを特徴とする情報出力システム。 - 情報を出力する出力部を備えるシステムが実行する方法であって、
ユーザ情報の入力を受け付けるステップと、
前記ユーザ情報に基づいて、ユーザに推奨する一または複数の施策を認識するステップと、
ユーザの、前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策の実行履歴を認識し、当該認識された前記一または複数の施策の実行履歴から、施策ごとの実行の有無を認識するステップと、
前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策のうちから、施策の実行頻度に基づいて、ユーザにとって実行が難しい、または実行したくない第1施策を認識するステップと、
前記第1施策を代替する第2施策の候補を認識するとともに、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を認識して、当該ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を当該施策の候補から除外した、当該第1施策を代替する第2施策を認識するステップと、
前記第2施策の情報を前記出力部に出力するステップとを含むことを特徴とする情報出力方法。 - 情報を出力する出力部を備えるシステムに、
ユーザ情報の入力を受け付けるステップと、
前記ユーザ情報に基づいて、ユーザに推奨する一または複数の施策を認識するステップと、
ユーザの、前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策の実行履歴を認識し、当該認識された前記一または複数の施策の実行履歴から、施策ごとの実行の有無を認識するステップと、
前記ユーザ情報に基づき認識された一または複数の施策のうちから、施策の実行頻度に基づいて、ユーザにとって実行が難しい、または実行したくない第1施策を認識するステップと、
前記第1施策を代替する第2施策の候補を認識するとともに、前記ユーザ情報に基づいて前記ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を認識して、当該ユーザにとって実行ができない、または実行したくない施策を当該施策の候補から除外した、当該第1施策を代替する第2施策を認識するステップと、
前記第2施策の情報を前記出力部に出力するステップとを実行させることを特徴とする情報出力プログラム。
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