JP7129152B2 - 看護業務計画作成システム及び看護業務誘導システム - Google Patents
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Description
換言すれは、病院内組織として、医師は、医局の中でクローズされ、看護師は、看護部の中でクローズされており、両者の勤務スケジュールも共有されることもなく、互いに関与することも少ない。
(1)人手による医療業務引継ぎのため、引継ぎ漏れや誤解が生じやすい。
(2)医療業務引継ぎは、意識を集中させるため、患者サービスへの手薄な時間帯となる。
(3)同一時間帯の複数の患者への医療処置は、ナースコール等の割り込みにより、焦りに繋がり、医療過誤の発生を誘引する。
また、本発明の看護業務誘導システムは、治療計画/入院療養計画における医療結果(診察・検査結果、処置結果、など)に異常があった場合や医療処置行為を行う時間に達したとき、又は近づいたとき、医療処理行為を行う時間である旨を担当看護従事者(主副看護師)に通知する、又はコールする手段を設ける。
患者情報を管理するシステムと、
治療計画における医療処置行為を担当する看護師の勤務スケジュールを含む看護勤務情報を管理するシステムと、
前記看護師が携帯する携帯端末に対して前記医療処置行為を促す旨のメッセージを通知するシステムと、
前記メッセージを前記看護師に通知することをもって当該看護師を前記患者の元へ誘導するシステムを備え、
前記看護師を誘導するシステムは、
前記患者情報と前記看護勤務情報を元に、前記治療計画に含まれる所定の医療処置行為を担当する看護師を割り振りして看護業務計画を作成する看護業務計画作成手段と、
前記看護業務計画における医療処置行為を時系列的に並べた処置時系列一覧表示画面を作成して出力する処置一覧表示画面作成手段と、
前記処置時系列一覧表示画面を表示する処置一覧表示画面表示手段と、
前記患者情報における診断・検査情報に異常値があるとき、その旨を知らせるアラームの有無を判定し、異常値がある旨を知らせるアラーム有のとき、前記看護師に対して、その旨を通知する異常値通知手段と、
前記治療計画における所定の医療処置行為の時間に達したとき、又は医療処置行為の時間に近づいたとき、前記看護師に対して当該医療処置の行為を促す旨のメッセージを通知する医療処置行為通知手段とを有し、
前記医療処置行為を促す旨のメッセージを通知するシステムは、前記医療処置行為を促す旨のメッセージの通知を受けたとき、主携帯端末を介して主看護師をコールし、前記主携帯端末の主看護師から応答がない場合、副携帯端末を介して副看護師をコールし、治療計画情報における各医療処置行為の喚起、引継ぎを自動的に可能とするコール手段を有し、前記患者情報は、患者ID、患者の診断・検査情報及び治療計画情報を含む情報であり、
前記看護勤務情報は、患者ID、前記看護師の勤務スケジュールを含む情報であり、
前記看護師は、患者の医療処置行為を行う主副の看護師である、ことを特徴とする。
前記患者情報を管理するシステムが、電子カルテ/入院オーダ/病床管理等システムであり、
前記看護勤務情報を管理するシステムが、看護勤務システムであり、
前記メッセージを通知するシステムが、ナースコールシステムであり、
前記看護師を前記患者の元へ誘導するシステムが、看護業務誘導システムである、
ことを特徴とする。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
(2)電子カルテシステム3における患者情報と看護勤務システム4における看護勤務情報(看護師スケジュール)を元に治療計画における医療処置行為(処置項目)に対する担当看護師を割り当てて看護業務計画を作成する機能
(3)治療計画の医療処置行為(医療処置項目)を時系列に並べた処置時系列一覧表示画面を作成する機能
(4)処置時系列一覧表示画面を表示する機能
(5)患者情報における治療情報に何等かの異常値が見られた場合や医療処置行為(処置項目)の時間が近づいた場合、その旨のメッセージを作成して担当看護師(携帯端末5)に対して通知する機能
(1)例えば、患者IDの1度の入力操作で複数システムに跨る情報を呼び出すことができ、必要な情報へのアクセス時間が短縮できる。
(2)入力操作が1回で済むため集中でき、操作ミスを起こし難くなる。
(3)1つのディスプレイ(モニタ)に処理時系列一覧表示画面を表示することにより、当該患者のデータが集約できるため、データ取違い等の誤判断の危険を回避できる。
(4)複数患者への医療処置が重なった場合には、医療処置内容の緊急度に合わせた対処の優先順位付けの判断がすばやくできる。
(5)また、これらの効果の相乗効果として、患者サービスへの向上が見込まれる。
2 ナースコールシステム
3 電子カルテシステム
4 看護勤務システム
11 入出力装置
12 通信インターフェース
13 演算装置
14 記憶装置
131 患者情報及び看護情報収集部
132 担当看護師割当部
133 処置時系列一覧表示画面作成部
135 医療処置行為時間通知部
Claims (2)
- 患者情報を管理するシステムと、
治療計画における医療処置行為を担当する看護師の勤務スケジュールを含む看護勤務情報を管理するシステムと、
前記看護師が携帯する携帯端末に対して前記医療処置行為を促す旨のメッセージを通知するシステムと、
前記メッセージを前記看護師に通知することをもって当該看護師を前記患者の元へ誘導するシステムを備え、
前記看護師を誘導するシステムは、
前記患者情報と前記看護勤務情報を元に、前記治療計画に含まれる所定の医療処置行為を担当する看護師を割り振りして看護業務計画を作成する看護業務計画作成手段と、
前記看護業務計画における医療処置行為を時系列的に並べた処置時系列一覧表示画面を作成して出力する処置一覧表示画面作成手段と、
前記処置時系列一覧表示画面を表示する処置一覧表示画面表示手段と、
前記患者情報における診断・検査情報に異常値があるとき、その旨を知らせるアラームの有無を判定し、異常値がある旨を知らせるアラーム有のとき、前記看護師に対して、その旨を通知する異常値通知手段と、
前記治療計画における所定の医療処置行為の時間に達したとき、又は医療処置行為の時間に近づいたとき、前記看護師に対して当該医療処置の行為を促す旨のメッセージを通知する医療処置行為通知手段を有し、
前記医療処置行為を促す旨のメッセージを通知するシステムは、
前記医療処置行為を促す旨のメッセージの通知を受けたとき、主携帯端末を介して主看護師をコールし、前記主携帯端末の主看護師から応答がない場合、副携帯端末を介して副看護師をコールし、治療計画情報における各医療処置行為の喚起、引継ぎを自動的に可能とするコール手段を有し、
前記患者情報は、患者ID、患者の診断・検査情報及び治療計画情報を含む情報であり、
前記看護勤務情報は、患者ID、前記看護師の勤務スケジュールを含む情報であり、
前記看護師は、患者の医療処置行為を行う主副の看護師である、
ことを特徴とする看護業務誘導システム。 - 請求項1に記載された看護業務誘導システムにおいて
前記患者情報を管理するシステムが、電子カルテシステムであり、
前記看護勤務情報を管理するシステムが、看護勤務システムであり、
前記メッセージを通知するシステムが、ナースコールシステムであり、
前記看護師を前記患者の元へ誘導するシステムが、看護業務誘導システムである、ことを特徴とする看護業務誘導システム。
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