JP7128800B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、店舗やウェブサイト等において、依頼者から製作依頼を受けて製作した印刷物を依頼者に受け渡すサービスが提供されている(例えば特許文献1参照)。
近年では、利用者の利便性を向上するため、店舗を各地に配置し、利用者が注文した印刷物を利用者の最寄りの店舗で受け取れるようにするサービスも行われつつある。
特開2006-155017号公報
しかしながら、店舗間では、混雑状況に差があり、店舗での受注量が多い店舗では、既に受注済みのものが存在する状況で、ウェブサイトから新たな注文を請け負うことになった場合は、店舗受付けとウェブ受付け双方の依頼者への納品を遅らせないよう製作順序を見直す必要が生じ、業務効率が悪くなる一方、店舗での受注が少ない店舗にとっては、ウェブサイトからの受注は、大変ありがたく優先して受注したいものといえる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、本発明は、タスクを依頼する依頼者とタスクを遂行する遂行者とが互いに利益を得ることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
タスクの遂行依頼を受け付ける受付手段と、
前記タスクを遂行可能な複数の遂行者に対して、前記タスクに関する情報を提供する提供手段と、
前記提供のときから所定時間以内に、前記タスクを請け負う宣言をした1以上の遂行者の中から、予め設定された前記タスクの遂行条件を満たす1以上の遂行者を決定する決定手段と、
を備える。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムとして提供される。
本発明によれば、タスクを依頼する依頼者とタスクを遂行する遂行者とが互いに利益を得ることができるようにする。
本発明に係る第1実施形態に係る情報処理システムを示す図である。 図1の情報処理システムが含むサーバのハードウェア構成を示す図である。 図1の情報処理システムのうち図2のサーバの機能的構成を示す図である。 図1乃至図3のサーバの動作を示すフローチャートである。 注文に関連する入稿側、サーバ側、マイページ側の夫々の状態を示す遷移図である。 入稿管理画面を示す図である。 店舗混雑状況設定画面を示す図である。 店舗混雑状況の画面を示す図である。 簡易見積りの際の店舗毎の目安納期を示す図である。 一般用の見積り画面を示す図である。 会員用の見積り画面を示す図である。 マイページでのチャット画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理装置に係るサーバを含む1つの実施の形態の情報処理システムの構成を示す図である。
この情報処理システムは、ユーザからの印刷物の製作依頼である注文をサーバが受け付け、複数の店舗に注文の情報を提供し、一定時間以内に自ら注文を請け負うと応答してきた店舗に対して注文を請け負わせて、注文を請け負った店舗が製作した印刷物をユーザに渡すサービスを提供するものである。
図1に示す情報処理システムは、ユーザUが店舗に対して印刷物の製作依頼の注文を行うユーザ端末1と、複数の店舗夫々に設置された店舗端末2-1、2-2、…、2-k、…、2-m、…、2-nと、サーバ3とがネットワークNを介して相互に接続して構成される。印刷物は、例えば名刺、ポスター、チラシ等を含む。
ユーザUは、ユーザ端末1を操作して、サーバ3のプリントサービスのWebサイトにアクセスして、Webサイトから注文する。
サーバ3は、ユーザ端末1から行われたユーザUからの注文等のタスクを受け付け、注文を遂行する可能性がある複数の遂行者(この例では店舗)のうち少なくとも1人(1つ)の遂行者(店舗)に割り当て、ユーザUからの物品の注文(印刷物の製作の依頼)を、複数の店舗のうち1つ以上の店舗に受注させる。
なお、店舗端末2-1、2-2、…、2-k、…、2-m、…、2-n等について個々の端末を識別する必要がないときは店舗端末2と呼ぶ。
図2は、図1の情報処理システムのうち、サーバ3のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上で必要なデータ等が適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19、及びドライブ20が接続されている。
出力部16は、ディスプレイやスピーカ、プリンタ等で構成され、音声データ及びテキストデータ等の出力情報を出力する。出力部16が例えばプリンタ等であれば、出力情報を印刷することもできる。
入力部17は、キーボードやマウス等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。記憶部18は、ハードディスク装置等で構成され、各種情報のデータを記憶する。
通信部19は、ネットワークNを介して他の対象(例えば図1のユーザ端末1や店舗端末2-1、2-2、…、2-k、…、2-m、…、2-n等)との間で相互に通信を行う。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
なお、図示はしないが、図1の情報処理システムのユーザ端末1や店舗端末2等は、図2に示すサーバ3のハードウェア構成と基本的に同様の構成を有している。従って、ユーザ端末1や店舗端末2等のハードウェア構成の説明は省略する。
また、説明の便宜上、サーバ3は、店舗端末2とは別途設けるものとしたが、特にこれに限定されず、店舗端末2のうち何れか1台にサーバ3の各機能を集約してもよい。
次に、図3を参照して情報処理システムの機能的構成を説明する。図3は、図1の情報処理システムのうち図2のサーバ3の機能的構成を示す図である。
図3に示すように、サーバ3の記憶部18は、会員情報記憶部41、店舗情報記憶部42、注文情報記憶部43、及び製作物情報記憶部44等として機能する。
会員情報記憶部41には、プリントサ-ビスのサイトにおいて会員登録メニューから会員登録された会員の情報が記憶される。会員の情報は、例えば登録タイプ(法人か個人か)、会社名、部署、会員の名前、住所、電話番号、メールアドレス、パスワード、電話連絡可能な曜日・時間等が含まれる。なお、注文の際に入力フォームから会員登録の情報入力があった際にも会員情報記憶部41に記憶される。
店舗情報記憶部42には、各地の店舗の情報が記憶される。店舗の情報としては、例えば店舗の印刷設備や所在地の他、請け負った注文の量に応じた混雑状況の情報等が含まれる。
注文情報記憶部43には、受注した注文に関する情報が記憶される。注文に関する情報としては、プリントサ-ビスのサイトにおいて注文フォームから入力されたユーザUの情報や印刷物の情報(名刺、ポスター、チラシ等)、期限、数量等の情報である。
ユーザUの情報は、事前に会員登録されていれば、会員の情報となり、例えば住所、氏名、電話番号等、注文フォームから入力されたユーザUの情報や印刷物の情報(名刺、ポスター、チラシ等の名称、種別、受け渡し日、時刻、サイズ、数量等)である。
ユーザUの情報は、事前に会員登録されていれば、会員の情報であり、例えば住所、氏名、電話番号、マイページにログインする際のユーザID、パスワード等である。
製作物情報記憶部44には、製作対象の印刷物の情報、又は店舗によって製作された印刷物の情報が記憶されている。印刷物の情報としては、例えば名刺、ポスター、チラシ等の種別、型番、サイズ、枚数、原価、売価等の情報が含まれる。
サーバ3のCPU11は、Webサーバ部31、受付部32、情報提供部33、店舗決定部34、入稿管理部35、チャット制御部36、見積り部37、名刺管理部38、会員管理部39等として機能する。
Webサーバ部31は、印刷物のプリントサ-ビスのサイトや会員サイト(マイページ等)を公開する。この他、プリントサ-ビスのサイトの中に見積りページを公開する。
受付部32は、例えば図9に示す発注画面150(注文フォーム)等を表示し、ユーザUから印刷物の製作の遂行依頼である注文を受け付け、受け付けた注文の情報を注文情報記憶部に記憶する。つまり受付部32は、印刷物の製作というタスクの遂行依頼(注文)を受け付ける。
情報提供部33は、ユーザUからの印刷物の注文に関する情報を、当該印刷物の製作が可能な複数の店舗に提供する。注文に関する情報とは、例えば対象の印刷物の種別、サイズ、枚数、納期(受け渡し日又は発送日)等)である。つまり印刷物が名刺、ポスター、チラシのうちのどれかであり、何枚をいつまでに製作しどこに届けるか…といった情報であり、この情報は、店舗の側にとっては、受注条件と言える。
即ち、情報提供部33は、印刷物の製作というタスクを遂行可能な複数の遂行者である店舗に対して、印刷物の製作に関する情報を提供する。タスクとしては、この例のような印刷物の注文の他に、例えば作業、業務、任務、職務等、又は課題とその解決依頼等を含む。
店舗決定部34は、注文に関する情報の提供のときから所定時間以内に、注文を受けてもよいとする応答をした店舗に注文を受注させる一方、所定時間内に何れの店舗からも応答がない場合、予め設定された受注条件を満たした店舗に注文を受注させる。
即ち、店舗決定部34は、タスクに関する情報の提供のときから所定時間以内に、タスクの遂行をしてもよいという宣言(応答)をした1人以上の遂行者を、当該遂行者の候補として選出し、選出した1人以上の候補の中から1人以上の遂行者を決定し、候補が1人も選出されなかった場合、複数の遂行者の中から所定の条件を満たす1人以上の遂行者を決定する。
所定時間としては、その日渡し等の急ぎの注文、例えば「エクスプレス便」等と呼ぶ注文が入ることも想定されるため、店舗を選定する時間として、例えば3時間程度とすることが好ましい。
つまり、店舗決定部34は、情報提供のときから3時間以内に、タスクを請け負う宣言をした1以上の遂行者の中から、予め設定されたタスクの遂行条件(受注条件)を満たす1以上の遂行者を決定する。
入稿管理部35は、管理者からのアクセスに対して、入稿管理画面(図6参照)を表示し、サーバ3で管理しているプリントサ-ビスに関する情報を表示、編集、各種設定をすることができる。
チャット制御部36は、マイページにおいて、例えば入稿一覧画面等にチャット画面282(図12参照)を表示し、店舗の担当者又はチャット担当者等のオペレータと会員のユーザUとの間でメッセージのやり取りを行うことができる。
見積り部37は、プリントサ-ビスのサイトの中に一般向け見積り画面(図10参照)やマイページの中に会員向けの見積り画面(図11参照)を公開し、ユーザUによる項目の選択操作のみで注文内容に対する見積りを行い、ユーザUに見積り金額等を提示する。
名刺管理部38は、名刺のデータを管理する。具体的には、店舗で製作され、製作物情報記憶部44に記憶されている名刺のデータを、注文したユーザU、つまり会員のマイページにアップロードし、ユーザUの設定操作に応じて社内SNS等に利用可能とする。
また、名刺管理部38は、名刺のデータを公開することで、ビジネスSNS等に利用することができる。SNSは、Social Networking Serviceの略称である。
会員管理部39は、プリントサ-ビスのサイトにおいて、新規会員登録や注文の際に入力フォームから登録された会員の情報を会員情報記憶部41に記憶し管理する。会員登録後に、会員のマイページにログインする際は、会員登録したときのメールアドレスとパスワードを用いる。
プリントサ-ビスのサイトでは、会員登録して入稿する以外に、例えばソーシャルアカウントでログインし入稿したり(ログイン入稿)、ゲストとしてログインして入稿(ゲスト入稿)することが可能である。
ゲストでログインし入稿する場合は履歴が残らない。また、入稿データに不備があった際に、ログイン入稿ならば、データの差し替えが可能であるが、ゲスト入稿の場合は、データの差し替えが不可に設定されているため、再入稿する必要がある。
続いて、図4及び図5のフローチャートを参照してこの実施の形態の情報処理システムの動作を説明する。まず図4を参照して概要動作を説明する。
この情報処理システムでは、サーバ3において、Webサーバ部31によりプリントサービスのサイトがネットワークN上(インターネット等)に公開されている。
ユーザUは、ユーザ端末1を操作して、例えばブラウザの画面からプリントサービスのサイトにアクセスし、表示されたプリントサービスのサイトのポータルページにおいて、注文ボタンを操作すると、注文ページ又は注文のための入力フォームが表示されるので、ユーザUが注文ページに各種情報を入力すると、図4のステップS101において、受付部32が、その注文を受け付ける。
ステップS102において、情報提供部33は、受付部32により受け付けられた注文の内容に含まれる店舗の指定の有無について確認する(ステップS102)。
確認の結果、店舗の指定があれば(ステップS102のYes)、指定された店舗を注文の請け負い先の店舗として決定する(ステップS103)。
また、確認の結果、店舗の指定がなければ(ステップS102のNo)、ステップS104において、情報提供部33は、タスクを遂行可能な複数の遂行者に対して、タスクに関する情報を提供する。即ち、情報提供部33は、注文に関する情報(対象の印刷物の種別、サイズ、枚数、納期(受け渡し日又は発送日)等)を全ての店舗に対して提供する。
そして、店舗決定部34は、上記提供のときから所定時間以内に、タスクを請け負う宣言をした1以上の遂行者の中から、予め設定されたタスクの遂行条件を満たす1以上の遂行者を決定する。
即ち、全ての店舗に注文に関する情報を提供してから所定時間(例えば3時間)以内に(ステップS105のNo)、任意の店舗からその注文を請け負うとの宣言があった場合(ステップS106のYes)、店舗決定部34は、宣言した店舗の中から受注条件を満たす店舗を選定し(ステップS107)、選定した店舗を、注文を受注させる店舗に決定する。ここで、宣言とは、提供された情報に対する応答やその他の店舗端末2からサーバ3へのリアクション動作等を含む。
一方、上記提供のときから所定時間(例えば3時間)を超えた場合(ステップS105のYes)、店舗決定部34は、店舗情報記憶部42に登録された全ての店舗の中から受注条件を満たす店舗を選定し(ステップS108)、選定した店舗を、注文を受注させる店舗に決定する。選定する店舗は、1つの店舗であってもよく複数の店舗であってもよい。複数の店舗の場合は、作業分担させてもよい。
店舗情報記憶部42に登録される店舗としては、加盟店や直営店、提携店等の他に、一般の印刷店や同業他社等の店舗も登録可能であり、この場合、夫々の店舗に優先度を付けてグループ分けしておき、優先度の高いグループの順に受注条件を満たす店舗を選定してもよい。また、利用者の住所や受け渡し場所に近い店舗を優先して選定するようにしてもよい。
また、店舗以外に、印刷工場や普通のオフィス等の建物でもあってよい。即ち印刷設備(3Dプリンター等を含む)と現実の場所があり、印刷物製造工場として成り立てばよい。
例えば、普通のオフィスにおいて、高価な印刷設備(3Dプリンターを含む)を導入したけれど、稼働率が悪い場合、今回のシステムを利用して少しでも導入費用を回収することができる。
ここで、具体例を説明する。情報を提供してから3時間以内に、例えば図3に示した全店舗端末2-1、2-2、…、2-k、…、2-m、…、2-nのうち、店舗端末2-k、2-m等から宣言があった場合、店舗決定部34は、宣言した店舗端末2-k、2-mの中から受注条件を満たす店舗端末2-k又は店舗端末2-mのうち少なくとも一方を選定し、選定した店舗端末2-kの店舗を、注文を受注させる店舗に決定する。
なお、選定する店舗は、1つだけでもよく、複数の店舗に分業させてもよい。受注条件を複数の店舗が満たす場合は、その他の店舗毎に設定した優先度や店舗の条件(店舗の立地条件や店舗の他の仕事の受注状況、注文内容に印刷設備が対応している店舗等)を考慮して店舗を決定する。例えば注文したユーザUの住所に近い店舗や他の仕事の受注状況が少ない店舗を選定する等が考えられる。
続いて、図5の遷移図を参照して、注文(入稿)に関する入稿側、サーバ側、マイページ側夫々の状態の遷移を説明する。
ユーザUが印刷物を注文(入稿)する場合、図5のS201において、注文ページの注文フォームに注文情報を入力し、注文を行う。
この場合、ユーザUは、支払い方法を選択する。この際、請求書払いであれば、受取方法は普通便となる。この場合、受け取る店舗は選択できない。
また、請求書払い以外であれば、受取方法は、店頭受け取りか、又は代引きによる普通便となる。店頭受け取りの場合は、店舗を指定した従来の受け取り方法となる。
一方、代引きによる普通便の場合は、注文ページの画面には、担当店舗を指定するチェックボックス、又は担当店舗を指定しないチェックボックスの2つのチェックボックスが設けられている。
ユーザUが担当店舗を指定するチェックボックスをチェックすると、店舗選択の画面が表示、又はプルダウンメニューが表示されるようになる。
また、ユーザUが担当店舗を指定しないチェックボックスをチェックすると、店舗選択の画面は非表示となり、ユーザUは、店舗を指定することができない。
このようにしてユーザUは、注文情報を入力し、入稿を完了することになる。
発注後、ユーザUは、図5のS202において、マイページにログインすることで、マイページから注文の詳細を閲覧することができる。注文の詳細には、注文を請け負うことが決定した担当店舗が表示される。
一方、サーバ3を運用する側、つまり店舗側の管理部門では、管理者がサーバ3にログインし、図5のS203において、入稿管理画面を表示させることで、様々な情報の閲覧及び設定、設定の変更が可能である。
例えば「店舗指定なし」の注文を検索することにより、店舗指定なしの入稿数を例えば「EXPRESS(7)」、「店舗指定なし(11)」等のように表示させることができる。
この他、例えば「店舗指定なし」の注文閲覧ようにタブを追加して、タブの切り替え操作により入稿を表示させ、「店舗指定なし」の入稿から3時間経過した時点で、自動で注文を担当店舗に振り分ける設定をすることができる。
注文の振り分けは、例えば地域で振り分ける設定(大阪、東京等の郵便番号又は都道府県で振り分け)ができる。注文を振り分ける処理自体は、バッチスクリプト等のプログラムで行ってもよく、データベースにまとめて保存(ストアド)してもよく、定時実行(crone登録)してもよい。また、EXPRESS便は、表示対象外とするような除外設定をすることができる。
具体的には、店舗を管理する管理者が管理者権限でサーバ3にログインすると、図6に示す入稿管理画面120が表示される。
入稿管理画面120には、向かって左側に、入稿管理、見積、管理、POSレジ管理等の大項目とログアウト用のボタンが設けられている。
入稿管理の項目には、例えばオーダーフォーム、配送伝票、店舗混雑状況等の小項目が設けられている。また、見積の項目には、見積管理、見積フォーム等の小項目が設けられている。さらに、管理の項目には、評価管理、クレーム管理、集計、管理、アプリ機能管理等の小項目が設けられている。POSレジ管理の項目には、POSレジ管理の小項目が設けられている。
この入稿管理画面120では、所望の項目を選択することで、中央にその項目の情報の画面が表示されるので、各項目に関する情報を閲覧、修正、設定等を行うことができる。
例えば入稿管理画面120の入稿管理の項目を選択すると、入稿された案件の検索画面が表示される。検索画面には、例えば「店舗指定なし」「店舗指定あり」等の注文を指定するタブが表示されており、例えば「店舗指定なし」のタブを選択することで、注文情報記憶部43から受注情報が読み出されて、「店舗指定なし」の入稿一覧(注文一覧)が表示されるので、管理者は、ユーザUにより「店舗指定なし」で入稿された注文情報を閲覧することができる。
また、入稿管理画面120の、例えば「店舗混雑状況」の項目を選択操作すると、注文情報記憶部43から店舗毎の受注情報が読み出されて、図7に示す混雑状況変更画面130が表示される。
混雑状況変更画面130内には、店舗毎の混雑状況変更画面231と、「閉じる」、「店舗混雑状況ページを確認」、「更新」等のボタン232乃至234等が表示される。
混雑状況変更画面231には、サービス名(名刺/チラシ、ポスター)に対応する混雑状況や条件の設定内容が店舗毎に表示される。設定内容としては、サービス名毎に「通常」、「やや混雑」、「混雑」等のように混雑状況を区分して、夫々の混雑状況での受け取り可能日時が設定可能である。
例えば○○○○店では、サービス名の「名刺」は、「通常」は「月曜日/翌日15:00以降」に受け取り可能な設定になっている。サービス名の「チラシ」は、「通常」は「当日18:00以降」に受け取り可能な設定になっている。サービス名の「ポスター」は、「通常」は一定サイズ、枚数迄が「当日15:00以降」、一定サイズ、枚数を超える場合は「当日18:00以降」に受け取り可能な設定になっている。この混雑状況変更画面130にて、各店舗の設定を変更することができる。
図7の混雑状況変更画面130において、「店舗混雑状況ページを確認」のボタン233を選択操作すると、図8に示す店舗混雑状況画面140が表示される。
この店舗混雑状況画面140には、エリア選択用のプルダウンメニュー241が設けられており、エリア(例えば関東、関西等)を選択して指定することができる。
店舗混雑状況画面140には、店舗の営業形態を示すアイコン242が表示される。アイコン242は、例えば24時間営業を示すアイコン「24h」、平日のみ24時間営業を示すアイコン「平日24h」、エクスプレス対応を示すアイコン「Exp対応」等がある。
また、店舗混雑状況画面140には、店舗一覧画面243が表示される。店舗一覧画面243には、店舗毎にサービス名に応じた混雑状況がアイコンと文字で表示される。アイコンは「通常」が青色、「やや混雑」が黄色、「混雑」が赤色で表示されるので、管理者がこの店舗一覧画面243を閲覧することで、どの店舗が混雑していて、どの店舗が比較的すいている、といったことがすぐに判る。
次に、図9を参照してユーザUが入稿(印刷物の印刷を依頼)する際の発注画面について説明する。図9は、発注画面の一例を示す図である。
図9に示す発注画面150には、目安納期の欄251、注意事項の欄252、配達方法の欄253、支払方法の欄254、その他ご要望を受け付けるためのコメント入力欄255等が設けられている。要望の入力は、必須ではない。
配達方法の欄253には、急ぎの配達を示すEXPRESS便のチェックボックス、通常の配達を示す通常便のチェックボックス、店頭受け取りを示す店頭受け取りのチェックボックス、店頭受け取りの際に店舗を指定するためのプルダウンメニュー256等が設けられている。EXPRESS便のチェックボックス、通常の配達を示す通常便のチェックボックスにチェックした場合は、店舗指定なしの注文となる。
支払方法の欄254には、クレジットカード払いのチェックボックスと、利用可能なクレジットカードのマーク257が設けられている。
この発注画面150では、注文を依頼する際に、ユーザUがこの発注画面150の情報を選択入力及び要望をテキスト入力することで、所望の注文を行うことができる。ここで、確定したユーザUの注文情報は、受付部32により注文情報記憶部43に記憶される。
続いて、この情報処理システムの自動見積り機能を説明する。まず、図10を参照して一般ユーザ向けの自動見積り機能を説明する。図10は、一般ユーザ向けの自動見積り画面の一例を示す図である。
この場合、サーバ3のWebサーバ部31が公開するプリントサービスのサイトのポータルページの中に見積り釦が表示されており、見積り釦を選択操作すると、見積り部37は、図10に示す一般ユーザ向けの自動見積り画面160を表示する。
自動見積り画面160には、製作する印刷物の用紙サイズ、カラー等を選択するためのアイコン群261と、部数毎の見積り額の表示欄262が設けられている。
用紙サイズについては、「A4」、「B5」、「A3」、「B4」等のサイズの違いで複数のアイコンが設けられている。カラーについては、カラーとモノクロ、両面印刷と片面印刷の違いで複数のアイコンが設けられている。
部数毎の見積り額の表示欄262は、紙質(上質紙かコート紙か)の違いにより2分割されている。
ユーザUが、アイコン群261の中から、所望の用紙サイズ、カラーを選択操作すると、見積り部37は、選択された用紙サイズ、カラーと製作物情報記憶部44の製作物情報に基づいて、製作部数毎及び紙質毎に見積り額を算出し、算出した見積り額を部数毎の見積り額の表示欄262に表示する。
図10の上の自動見積り画面160の例では、アイコン群261は、標準設定で「A4」と「片面カラー」が選択されており、その条件での見積り額が部数毎の見積り額の表示欄262に表示されている。
この画面の状態から、ユーザUが、図10の下の自動見積り画面160のように、例えば「A3」のアイコン263を選択操作すると、見積り部37は、条件変更により、新たな見積り額を部数毎の見積り額の表示欄264に表示する。
なお、都度見積り額を算出するのではなく、用紙サイズ、カラー、製作部数毎及び紙質毎の見積り額を予め登録した見積りテーブル等を記憶部18に設けておき、ユーザUにより選択された注文の条件を基に、条件に該当する用紙サイズ、カラー、製作部数毎及び紙質毎の見積り額を見積りテーブルから読み出すだけでもよい。
このようにこの情報処理システムのサーバ4の一般向けの自動見積り機能によれば、プリントサービスのサイトのポータルページにアクセスしたユーザUは、自動見積り画面160のアイコン群261の中から、所望の用紙サイズ、カラーを選択操作するだけの単純な操作で、部数毎及び紙質毎の見積り額が提示されるので、ユーザUは、注文に掛かる費用を容易に一目で確認することができる。
続いて、図11を参照して会員向けの自動見積り機能を説明する。図11は、会員向けの自動見積り画面の一例を示す図である。
この場合、サーバ3のWebサーバ部31が公開する会員のマイページの中に見積り釦が表示されており、見積り釦を選択操作すると、見積り部37は、図11に示す自動見積り画面170を表示する。この自動見積り画面170は、会員が注文内容を入力するための画面であり、この自動見積り画面170には、オーダー入力欄271と見積り額の表示欄272が設けられている。
オーダー入力欄271には、注文する印刷物の用紙のサイズ、印刷色、用紙の種類、部数を選択指示するためのプルダウンメニュー273と、入稿ファイルをアップロードするためのアップロード欄274が設けられている。入稿ファイルは、会員のユーザUが事前に用意した注文情報のファイルであり、入稿ファイルを用いることでオーダー入力を省くことができる。
プルダウンメニュー273には、用紙サイズとして「A4」、「B5」、「A3」、「B4」等が用意されている。印刷色、用紙の種類及び部数については、図10のケースと同様の種類、部数が用意されている。
ユーザUが、オーダー入力欄271のプルダウンメニュー273の中から、所望の注文内容(用紙のサイズ、印刷色、用紙の種類、部数)を選択操作するか、アップロード欄274から入稿ファイルをアップロードすることで、見積り部37は、選択された注文内容と製作物情報記憶部44の製作物情報に基づいて、見積り額をお支払金額という項目名で表示欄272に表示する。
図11の上の自動見積り画面170の例では、プルダウンメニュー273は、標準設定で「A4」、「片面カラー」、「上質紙70kg」、「100部」が選択されており、その条件での見積り額が表示欄272に表示されている。
この画面の状態から、ユーザUが、図11の下の自動見積り画面171のように、プルダウンメニュー273の用紙のサイズとして、例えば「A3」等を選択操作すると、見積り部37は、条件変更により、新たな見積り額を表示欄275に表示する。
このようにこの会員向けの自動見積り機能によれば、会員のユーザUは、自分のマイページの自動見積り画面170のプルダウンメニュー273から、所望の用紙のサイズ、印刷色、用紙の種類、部数を選択操作することで、その注文内容での正確な見積り額が提示されるので、注文に掛かる正確な費用を容易に一目で確認することができる。
続いて、図12を参照して情報処理システムのチャット機能を説明する。
図12は、入稿一覧画面の一例を示す図である。
この場合、会員のユーザUが、サーバ3のWebサーバ部31が公開する会員のマイページの中にある入稿一覧画面180を開き、注文の内容を閲覧しているときに、気になる点や判らない点が生じた場合、入稿一覧画面180の下部に設けられた「チャットで聞く」等のボタン281を選択操作すると、チャット制御部36により入稿一覧画面180の画面右隅にチャット画面282が表示される。
チャット画面282には、店舗の担当者又はチャット担当者等のオペレータの名前とカテゴリ毎の質問のフルダウンメニューが表示されるので、ユーザUは、カテゴリの中から、自分の質問に該当するカテゴリの質問のプルダウンメニューから、適した質問内容のメニューを選択することで、オペレータとチャットによる相談(メッセージのやり取り)が可能になる。
このようにこの情報処理システムのサーバ4のチャット機能によれば、会員のユーザUは、入稿一覧画面180を見ていて解らないことがあった場合、チャット画面282を開いて、入稿一覧画面180を見ながらチャットで担当者や店舗にリアルタイムに質問できるので、不明な点をその場で解消することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、タスクとして、名刺等の印刷サービスの発注/受注を一例にして説明したが、これ以外に、例えば仕事を依頼する人と、依頼された仕事を受けて誰かに仕事をさせる人と、仕事を請け負う人との間に生じるタスクであれば、例えば仕事のアサイン等にも本発明を適用できる。
仕事のアサインの一例としては、例えば映画会社等に映画の撮影の仕事の依頼があったときに、映画の撮影が可能な複数のカメラマンに仕事の依頼内容を提供し、所定時間以内に、その仕事を請け負うと宣言をしたカメラマンに仕事を請け負わせる、つまりアサインし、所定時間以内に宣言がなかった場合は、全カメラマンの中から仕事の条件を満たすカメラマンをアサインするケース等がある。
即ち、遂行を依頼されたタスクを遂行可能な複数の遂行者に対して、タスクに関する情報を提供し、その提供のときから所定時間以内に、タスクを請け負う宣言をした1以上の遂行者の中から、予め設定された前記タスクの遂行条件を満たす1以上の遂行者を決定すればよい。
また、例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。さらに、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートホンやPC等であってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的又は個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、上述の図1の実施形態としての情報処理システムを含め、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図3のサーバ3等)は、
タスクの遂行依頼(印刷物の製作依頼等)を受け付ける受付手段(例えば図3の受付部32等)と、
前記タスクを遂行可能な複数の遂行者(店舗)に対して、前記タスクに関する情報を提供する提供手段(例えば図3の情報提供部33等)と、
前記提供のときから所定時間(例えば3時間)以内に、前記タスクを請け負う宣言をした1以上の遂行者の中から、予め設定された前記タスクの遂行条件を満たす1以上の遂行者を決定する決定手段(例えば図3の店舗決定部34等)と、
を備える。
この構成を備えることにより、依頼者からタスクの依頼があった場合、複数の遂行者(店舗)に対して、タスクに関する情報を提供し、提供から所定時間(例えば3時間)以内に、タスクを請け負う宣言をした1以上の遂行者の中から、予め設定されたタスクの遂行条件を満たす1以上の遂行者を決定する。
従って、依頼者は、遂行者を指定せずに容易にタスクを依頼でき、遂行者は、提供された情報のタスクが、自分が望むタスクであれば、提供から所定時間以内にタスクを請け負う宣言を行うことでタスクを請け負うことできるので、タスクを依頼する依頼者とタスクを遂行する遂行者とが互いに利益を得ることができるようになる。
上記情報処理装置(例えば図3のサーバ3等)において、
前記決定手段(例えば図3の店舗決定部34等)は、
前記所定時間以内に前記遂行者が誰も前記宣言をしなかった場合、前記全遂行者の中から前記遂行条件を満たす1以上の遂行者を決定する、
ことができるので、通常通りにタスクを遂行者に振り分けることができる。
上記情報処理装置(例えば図3のサーバ3等)において、
前記受付手段(例えば図3の受付部32等)は、
受け付けた前記タスクに関する情報の中に前記遂行者が指定されていた場合、当該遂行者を前記タスクの遂行者として決定し、前記遂行者が指定されていない場合に、前記提供手段に前記タスクに関する情報を渡す、
ことができるので、依頼者が遂行者を指定した場合や指定しない場合にも、それに応じたタスクの遂行者を決定することができる。
ユーザからの物品の注文を、複数の店舗のうち1つ以上の店舗に受注させる情報処理装置(例えば図3のサーバ3等)において、
前記ユーザからの前記物品の注文の内容に関する情報を、前記1つ以上の店舗に提供する提供手段(例えば図3の情報提供部33等)と、
前記提供のときから所定時間以内に、前記注文を請け負うとする応答をした店舗に前記注文を受注させる一方、前記所定時間内に何れの店舗からも応答がない場合、前記全店舗の中から予め設定された受注条件を満たした店舗に前記注文を受注させる決定手段(例えば図3の店舗決定部34等)と、
を備える。
このような構成を備えることにより、ユーザから物品の注文があった場合、複数の店舗に対して、注文の内容に関する情報を提供し、提供から所定時間(例えば3時間等)以内に、注文を請け負う応答をした店舗に注文を受注させる一方、所定時間内に何れの店舗からも応答がない場合、予め設定された受注条件を満たした店舗に注文を受注させる。
従って、ユーザは、店舗を指定せずに容易に物品を注文でき、店舗は、提供された注文の内容が、自分が望む受注の内容であれば、提供から所定時間以内に注文を請け負うとする応答を行うことで、注文を請け負うことできるので、注文を依頼するユーザと注文を請け負う店舗とが互いに利益を得ることができるようになる。
なお、上記実施形態では、提供のときから所定時間を3時間として説明したが、所定時間は、注文された物品の納期やサービスの内容に応じて、例えば0.5時間から6時間の範囲で適宜変更してもよく、これ以外の時間であってもよい。
1・・・ユーザ端末、2-1、2-2、2-k、2-m、2-n・・・店舗端末、3・・・サーバ、5・・・、6・・・、7・・・、8・・・、11・・・CPU、18・・・記憶部、32・・・受付部、33・・・情報提供部、34・・・店舗決定部、35・・・入稿管理部、36・・・チャット制御部、37・・・見積り部、38・・・名刺管理部、39・・・会員管理部、41・・・会員情報記憶部、42・・・店舗情報記憶部、43・・・注文情報記憶部、44・・・製作物情報記憶部、N・・・ネットワーク

Claims (6)

  1. 成果物が生ずるタスクを遂行可能な複数の遂行者により夫々管理される第1端末と、前記タスクを実行してもらい、その成果物の受け取りの形態として、前記遂行者により管理される場所に赴き当該成果物を引き取る第1形態、又は自身で指定する場所に当該成果物を配送してもらう第2形態を選択して依頼する依頼者により管理される第2端末と通信をする情報処理装置において、
    前記依頼者による前記第2端末を介する依頼として、前記第1形態が選択された場合には、前記複数の遂行者の夫々のうち何れか1つを指定する第1タスク遂行依頼を受け付け、前記第2形態が選択された場合には、当該第1タスク遂行依頼と、前記遂行者を指定しない第2タスク遂行依頼とのうち前記第2端末から通知された方を受け付ける受付手段と、
    前記第1タスク遂行依頼が受け付けられる前に、前記複数の遂行者の夫々の混み具合に応じた前記タスクの前記成果物の納品予定時期を前記依頼者の前記第2端末に通知する通知手段と、
    前記第2タスク遂行依頼が受け付けられた場合、前記タスクを遂行可能な前記複数の遂行者により夫々管理される全ての前記第1端末に対して、前記タスクの内容に関する情報の提供をする提供手段と、
    前記第1タスク遂行依頼が受け付けられた場合、当該第1タスク遂行依頼として指定された者を遂行者として決定し、前記第2タスク遂行依頼が受け付けられた場合、前記提供のときから所定時間以内に、前記第1端末を介して前記タスクを請け負う宣言をした遂行者が1以上存在したときには、当該1以上の遂行者の中から、予め設定された前記タスクの遂行条件を満たす1以上の者を遂行者として決定し、前記提供のときから前記所定時間以内に、前記第1端末を介して前記タスクを請け負う宣言をした遂行者が存在しないときには、前記複数の遂行者の全ての中から、前記タスクの遂行条件を満たす1以上の者を遂行者として決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、
    前記所定時間以内に前記第1端末を介して前記宣言をして前記遂行条件を満たす複数の遂行者が存在する場合、当該複数の遂行者の夫々に前記タスクを分担させるように前記タスクの遂行者を決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、
    前記複数の遂行者の夫々に予め設定された優先度、前記遂行者により管理される場所の条件及び前記遂行者の仕事量の何れかに基づく前記遂行条件を用いて、前記所定時間以内に前記宣言をした前記1以上の遂行者の中から前記タスクの遂行者を決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 物品の注文を請け負うことが可能な複数の店舗の夫々に設置される店舗端末と、前記物品の注文をして、その物品の受け取りの形態として、前記店舗に赴き当該物品を引き取る第1形態、又は自身で指定する場所に当該物品を配送してもらう第2形態を選択して依頼するユーザにより管理されるユーザ端末と通信をする情報処理装置において、
    前記ユーザによる前記ユーザ端末を介する依頼として、前記第1形態が選択された場合には、前記複数の店舗の夫々のうち何れか1つを指定する第1注文を受け付け、前記第2形態が選択された場合には、当該第1注文と、前記店舗を指定しない第2注文とのうち前記ユーザ端末から通知された方を受け付ける受付手段と、
    前記第1注文が受け付けられる前に、前記複数の店舗の夫々の混み具合に応じた前記物品の納品予定時期を前記ユーザの前記ユーザ端末に通知する通知手段と、
    前記第2注文が受け付けられた場合、前記ユーザからの前記物品の注文の内容に関する情報を、前記複数の店舗に夫々設置される全ての前記店舗端末を介して提供をする提供手段と、
    前記第1注文が受け付けられた場合、指定された前記店舗を、前記第1注文を受注させる店舗として決定し、前記第2注文が受け付けられた場合、前記提供のときから所定時間以内に、前記店舗端末を介して前記第2注文を請け負うとする応答を返信した店舗が1以上存在したときには、当該1以上の店舗の中から、予め設定された受注条件を満たす店舗を、前記第2注文を受注させる店舗として決定し、前記提供のときから前記所定時間以内に、前記第2注文を請け負うとする前記応答を返信した店舗が存在しないときには、前記複数の店舗の全ての中から、前記受注条件を満たす1以上の店舗を、前記第2注文を受注させる店舗として決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  5. 成果物が生ずるタスクを遂行可能な複数の遂行者により夫々管理される第1端末と、前記タスクを実行してもらい、その成果物の受け取りの形態として、前記遂行者により管理される場所に赴き当該成果物を引き取る第1形態、又は自身で指定する場所に当該成果物を配送してもらう第2形態を選択して依頼する依頼者により管理される第2端末と通信をする情報処理装置が処理を実行する情報処理方法であって、
    前記依頼者による前記第2端末を介する依頼として、前記第1形態が選択された場合には、前記複数の遂行者の夫々のうち何れか1つを指定する第1タスク遂行依頼を受け付け、前記第2形態が選択された場合には、当該第1タスク遂行依頼と、前記遂行者を指定しない第2タスク遂行依頼とのうち前記第2端末から通知された方を受け付ける受付ステップと、
    前記第1タスク遂行依頼が受け付けられる前に、前記複数の遂行者の夫々の混み具合に応じた前記タスクの前記成果物の納品予定時期を前記依頼者の前記第2端末に通知する通知ステップと、
    前記第2タスク遂行依頼が受け付けられた場合、前記タスクを遂行可能な前記複数の遂行者により夫々管理される全ての前記第1端末に対して、前記タスクの内容に関する情報の提供をする提供ステップと、
    前記第1タスク遂行依頼が受け付けられた場合、当該第1タスク遂行依頼として指定された者を遂行者として決定し、前記第2タスク遂行依頼が受け付けられた場合、前記提供のときから所定時間以内に、前記第1端末を介して前記タスクを請け負う宣言をした遂行者が1以上存在したときには、当該1以上の遂行者の中から、予め設定された前記タスクの遂行条件を満たす1以上の者を遂行者として決定し、前記提供のときから前記所定時間以内に、前記第1端末を介して前記タスクを請け負う宣言をした遂行者が存在しないときには、前記複数の遂行者の全ての中から、前記タスクの遂行条件を満たす1以上の者を遂行者として決定する決定ステップと、
    を含む情報処理方法。
  6. 成果物が生ずるタスクを遂行可能な複数の遂行者により夫々管理される第1端末と、前記タスクを実行してもらい、その成果物の受け取りの形態として、前記遂行者により管理される場所に赴き当該成果物を引き取る第1形態、又は自身で指定する場所に当該成果物を配送してもらう第2形態を選択して依頼する依頼者により管理される第2端末と通信をする情報処理装置に処理を実行させるプログラムにおいて、
    前記情報処理装置を、
    前記依頼者による前記第2端末を介する依頼として、前記第1形態が選択された場合には、前記複数の遂行者の夫々のうち何れか1つを指定する第1タスク遂行依頼を受け付け、前記第2形態が選択された場合には、当該第1タスク遂行依頼と、前記遂行者を指定しない第2タスク遂行依頼とのうち前記第2端末から通知された方を受け付ける受付手段と、
    前記第1タスク遂行依頼が受け付けられる前に、前記複数の遂行者の夫々の混み具合に応じた前記タスクの前記成果物の納品予定時期を前記依頼者の前記第2端末に通知する通知手段と、
    前記第2タスク遂行依頼が受け付けられた場合、前記タスクを遂行可能な前記複数の遂行者により夫々管理される全ての前記第1端末に対して、前記タスクの内容に関する情報の提供をする提供手段と、
    前記第1タスク遂行依頼が受け付けられた場合、当該第1タスク遂行依頼として指定された者を遂行者として決定し、前記第2タスク遂行依頼が受け付けられた場合、前記提供のときから所定時間以内に、前記第1端末を介して前記タスクを請け負う宣言をした遂行者が1以上存在したときには、当該1以上の遂行者の中から、予め設定された前記タスクの遂行条件を満たす1以上の者を遂行者として決定し、前記提供のときから前記所定時間以内に、前記第1端末を介して前記タスクを請け負う宣言をした遂行者が存在しないときには、前記複数の遂行者の全ての中から、前記タスクの遂行条件を満たす1以上の者を遂行者として決定する決定手段と、
    として機能させるプログラム。
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