JP7126132B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7126132B2
JP7126132B2 JP2018023610A JP2018023610A JP7126132B2 JP 7126132 B2 JP7126132 B2 JP 7126132B2 JP 2018023610 A JP2018023610 A JP 2018023610A JP 2018023610 A JP2018023610 A JP 2018023610A JP 7126132 B2 JP7126132 B2 JP 7126132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
pattern
point
prism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018023610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019139113A (ja
Inventor
和政 高田
和平 上水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018023610A priority Critical patent/JP7126132B2/ja
Publication of JP2019139113A publication Critical patent/JP2019139113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7126132B2 publication Critical patent/JP7126132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、例えば、電気機器等において文字や図形、絵柄等の情報を表示する表示装置に関する。
特許文献1などには、図12(a)(b)の表示装置が開示されている。
これは、透明な導光板101の反射面102には、第1パターン103の絵柄に沿って配列された複数の第1プリズム107と、第2パターン108の絵柄に沿って配列された複数の第2プリズム110が設けられている。第1プリズム107は、第1光源104に対して正対するように向けられた反射面107aを有しており、第1光源104から発して入射面105から導光板101に入射した可視光を、導光板101の出射面106へ向けて反射する。第2プリズム110は、第2光源109に対して正対するように向けられた反射面110aを有しており、第2光源109から発して入射面105から導光板101に入射した光を出射面106へ向けて反射する。
この表示装置では、第2光源109を消灯し、第1光源104を発光させると、第1パターン103の絵柄が第1プリズム107によって表示される。また、第1光源104を消灯し、第2光源109を発光させると、第2パターン108の絵柄が第2プリズム110によって表示される。
特開2016-122162号公報
例えばパチンコ台に搭載して使う表示装置を想定すると、遊技者の姿勢のブレなどを考慮し、視野角を±10°から±20°程度確保する必要がある。
しかしながら、図12に示した従来の表示装置では、視野角が狭いとか、第1パターン103または第2パターン108による絵柄が部分的に見えない状態になる可能性がある。これを図13(a)(b)で説明する。
図13(a)(b)は、光源からの光が導光板内のプリズムに反射する様子を示す。
図13(a)は、遊技者の目が導光板101の正面位置Iにある場合と、遊技者の目が導光板101の正面位置から角度θだけずれた位置IIにある場合を示す。光源104からの光が第1プリズム107で反射して出射面106から出射した光は、遊技者の目が正面位置Iにある場合には、これを確認できる。逆に言うと、遊技者の目が正面位置Iにある場合には、第1プリズム107の反射面でもって光源104の像を見ることができる。その結果、明るい点として第1プリズム107を認識できる。一方、遊技者の目が位置IIにある場合、θが例えば10°と大きいと、第1プリズム107の反射面でもって光源104の像を見ることができなくなる。そのため第1プリズム107を明るい点として認識できない。
この現象を、導光板の複数のプリズムにあてはめた時の概略説明図を図13(b)に示す。
導光板101の中心Oから垂直な方向に遊技者の目が位置しているとする。中心点Oから距離l離れたところに点A,Bを設定し、遊技者の目と中心点Oを結ぶ線分と、遊技者の目と点Aを結ぶ線分のなす角をθAとする。遊技者の目と中心点Oを結ぶ線分と、遊技者の目と点Bとを結ぶ線分のなす角度をθBとする。中心点O,点A,Bの位置には、それぞれ光源に正対したプリズムが設置されているとする。θA,θBが例えば10°程度で大きい場合、中心点Oのプリズムは明るい点として認識されるが、点A,Bのプリズムは明るい点として認識できない。このように遊技者の目で見る導光板101のプリズムの位置によっては、絵柄が明るく見えない現象が生じる。
図14(a)のように、第1プリズム107の集合体で形成された第1パターン103の絵柄を見る場合、一例として図14(b)に示すように、第1パターン103の絵柄中に暗部110,111が生じてしまう。
多くの導光板101は、透明樹脂を使った金型成形工法で作製されるが、導光板101の成形品に反りや撓みが生じることは少なくない。導光板101に反りや撓みがあると、本来は見える筈の絵柄が見えなくなる現象が生じる。これを図15で説明する。
図15は、撓みのある導光板101に、光源104に正対させるように第1プリズム107を設置し、遊技者の導光板101の正面位置Iから見る状況を示している。
光源104から出射した光が導光板101に入光し、全反射で伝搬する。導光板101の撓みによって、反射ごとに進む方向が変化する。その結果、第1プリズム107で反射した光112は、導光板101の正面に居る遊技者の目に進んでこない。そのため、第1プリズム107を明るい点として認識できないことになる。これによって、図14(b)で説明したと同じように、表示絵柄が一部明るく見えないという現象が生じる。
本発明は、利用者の視点の位置によって表示絵柄の一部が暗くなってしまったり、導光板の反りや撓みによって表示絵柄の一部が暗くなってしまう事態の発生を低減できる表示装置を提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、前記導光板の端面に光を入射させる光源とを備え、複数の前記第1プリズムの集合体によってパターンが形成された表示装置において、前記光源の中心と前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θrが、-45°/2 ≦ θr ≦45°/2を満たして前記パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θrがランダムに分散している、ことを特徴とする。
また、前記パターンの範囲内の前記第1プリズムの総個数をnA、角度θr=0の前記第1プリズムの個数をn0とした時に、n0/nA ≦70%である、ことが好ましい。
また、本発明の表示装置は、端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、前記導光板の端面に光を入射させる複数の光源とを備え、複数の前記第1プリズムの集合体によってパターンが形成された表示装置において、複数の前記光源の両端の間隔は、前記パターンの幅より小さく、複数の前記光源の両端と前記パターンの端とを結ぶ線分の交点の3点で形成される領域内の点と、前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向と垂直な方向との成す角度θrが、-45°/2 ≦ θr ≦45°/2を満たして前記パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θrがランダムに分散している、ことを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた前記プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、前記導光板の端面に光を入射させる複数の光源とを備え、複数の前記第1プリズムの集合体によってパターンが形成された表示装置において、複数の前記光源のうち前記第1プリズムの各々に最も近い光源と前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θrが、-45°/2 ≦ θr ≦45°/2を満たして前記パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θrがランダムに分散している、ことを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、
複数の端面を有し、前記端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1,第2プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、
前記導光板の第1の端面に対向し、前記第1の端面に光を入射させる第1光源と、前記導光板の第1の端面、または、前記導光板の前記第1の端面以外の他の端面の何れか一方に対向し、前記対向する端面に光を入射させる第2光源とを備え、
複数の前記第1プリズムの集合体によって前記第1光源からの光を反射して第1パターンが形成され、
複数の前記第2プリズムの集合体によって前記第2光源からの光を反射して第2パターンが形成された表示装置において、
前記第1光源と前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θr7が、
-5° ≦ θr7 ≦ 5°
を満たして前記第1パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θr7がランダムに分散しており、
前記第2光源と前記第2プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第2プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θr10が、
-5° ≦ θr10 ≦ 5°
を満たして前記第2パターンの範囲内で複数の各前記第2プリズムの角度θr10がランダムに分散している、ことを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、
複数の端面を有し、前記端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1,第2プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、
前記導光板の第1の端面に対向し、前記第1の端面に光を入射させる2つの第1光源と、
前記導光板の前記第1の端面、または、前記導光板の前記第1の端面以外の他の端面の何れか一方に対向し、前記対向する端面に光を入射させる2つの第2光源とを備え、複数の前記第1プリズムの集合体によって前記第1光源からの光を反射して第1パターンが形成され、
複数の前記第2プリズムの集合体によって前記第2光源からの光を反射して第2パターンが形成された表示装置において、
一方の第1光源における他方の第1光源と反対側の端から、前記他方の第1光源における前記一方の第1光源と反対側の端までの長さは、前記第1パターンの幅より小さく、
一方の第2光源における他方の第2光源と反対側の端から、前記他方の第2光源における前記一方の第2光源と反対側の端までの長さは、前記第2パターンの幅より小さく、
前記一方の第1光源における前記他方の第1光源と反対側の端上の第1の点と、前記他方の第1光源における前記一方の第1光源と反対側の端上の第2の点と、前記第1の点ならびに前記第1パターンの幅方向の前記第1の点側の一方端を通る直線、および、前記第2の点ならびに前記第1パターンの幅方向の前記第2の点側の他方端を通る直線の交点である第3の点との3点で形成される領域内に第4の点を有し、
前記第4の点と、前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θr7が、
-5° ≦ θr7 ≦ 5°
を満たして前記第1パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θr7がランダムに分散しており、
前記一方の第2光源における前記他方の第2光源と反対側の端上の第5の点と、前記他方の第2光源における前記一方の第2光源と反対側の端上の第6の点と、前記第5の点ならびに前記第2パターンの幅方向の前記第5の点側の一方端を通る直線、および、前記第6の点ならびに前記第1パターンの幅方向の前記第6の点側の他方端を通る直線の交点である第7の点との3点で形成される領域内に第8の点を有し、
前記第8の点と、前記第2プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第2プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θr10が、
-5° ≦ θr10 ≦ 5°
を満たして前記第2パターンの範囲内で複数の各前記第2プリズムの角度θr10がランダムに分散している、ことを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、
複数の端面を有し、前記端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1,第2プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、
前記導光板の第1の端面に対向し、前記第1の端面に光を入射させる3つ以上の第1光源と、
前記導光板の前記第1の端面、または、前記導光板の前記第1の端面以外の他の端面の何れか一方に対向し、前記対向する端面に光を入射させる3つ以上の第2光源とを備え、
複数の前記第1プリズムの集合体によって前記第1光源からの光を反射して第1パターンが形成され、
複数の前記第2プリズムの集合体によって前記第2光源からの光を反射して第2パターンが形成された表示装置において、
前記第1光源は、一の第1光源と、他の第1光源との間に残りの第1光源が配置され、前記一の第1光源における前記他の第1光源と反対側の端から、前記他の第1光源における前記一の第1光源と反対側の端までの長さは、前記第1パターンの幅より小さく、
前記第2光源は、一の第2光源と、他の第2光源との間に残りの第2光源が配列され、前記一の第2光源における前記他の第2光源と反対側の端から、前記他の第2光源における前記一の第2光源と反対側の端までの長さは、前記第2パターンの幅より小さく、
前記一の第1光源における前記他の第1光源と反対側の端上の第1の点と、前記他の第1光源における前記一の第1光源と反対側の端上の第2の点と、前記第1の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第1の点側の一方端を通る直線、および、前記第2の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第2の点側の他方端を通る直線の交点である第3の点との3点で形成される領域内に第4の点を有し、
前記第4の点と、前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向と垂直な方向との成す角度θr7が、
5° ≦ θr7 ≦ 5°
を満たして前記第1パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θr7がランダムに分散しており、
前記一の第2光源における前記他の第2光源と反対側の端上の第5の点と、前記他の第2光源における前記一の第2光源と反対側の端上の第6の点と、前記第5の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第5の点側の一方端を通る直線、および、前記第6の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第6の点側の他方端を通る直線の交点である第7の点との3点で形成される領域内に第8の点を有し、
前記第8の点と、前記第2プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第2プリズムの長手方向と垂直な方向との成す角度θr10が、
-5° ≦ θr10 ≦ 5°
を満たして前記第2パターンの範囲内で複数の各前記第2プリズムの角度θr10がランダムに分散している、ことを特徴とする。
この構成によれば、光源の中心と第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、第1プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θrをランダムに分散させているので、視点の位置によって絵柄の一部が暗くなってしまう、あるいは導光板の反りや撓みによって絵柄の一部が暗くなってしまうことを低減できる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図および(c)光源とプリズム反射面の角度の説明図 プリズムの拡大射視図 本発明の実施の形態2に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図 本発明の実施の形態3に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図および(c)光源とプリズム反射面の角度の説明図 本発明の実施の形態4に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図 本発明の実施の形態5に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図および(c)光源とプリズム反射面の角度の説明図 本発明の実施の形態6に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図 本発明の実施の形態7に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図 本発明の実施の形態8に係る表示装置の(a)正面図と(b)側面図 本発明の実施の形態9に係る表示装置の(a)斜視図と(b)正面図 本発明の表示装置を搭載した遊技装置の正面図 従来の表示装置の(a)正面図と(b)側面図 (a)遊技者の目が導光板の正面位置Iにある場合と正面からずれた位置IIにある場合の一つのプリズムの見え方の説明図と(b)導光板の複数のプリズムにあてはめた時の概略説明図 (a)プリズムの集合体で形成されたパターンの説明図と、(b)見え方の一例としてパターンの絵柄中に暗部が生じてしまう状態の説明図 撓みのある導光板101を正面位置Iから見た状況の説明図
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1(a)(b)(c)と図2は本発明の実施の形態1を示す。
図1(a)(b)に示したこの表示装置は、平板形状の光透過性を有する導光板1と、第1光源4を有している。導光板1は、平面形状が矩形の反射面2と平面形状が矩形で反射面2と対向する出射面6の間の端面である入射面5を有し、入射面5から導入した光を出射面6に向けて反射する複数の第1プリズム7が反射面2に形成されている。
第1プリズム7の形状の一例を図2に示す。第1プリズム7は、斜面21と斜面22とを有し、これらの面の1辺が繋がっている。繋がった辺24の線分が長手方向となる。斜面21の底辺の中心23がプリズムの中心である。
複数の第1プリズム7は、第1パターン3の領域内に配列されている。図1(a)には、複数の第1プリズム7のうちの代表として7-1,7-2,7-3の3個を記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3の絵柄になるように多数のプリズムが存在する。
第1光源4を発光させると、入射面5から導光板1の内部に入射して伝搬した光は、複数の第1プリズム7によって反射されて第1パターン3の絵柄が表示される。第1光源4の中心と第1プリズム7-1の中心23を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。
同じく、第1光源4と第1プリズム7-2を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-2の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-2である。第1光源4と第1プリズム7-3を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-3である。
この角度について図1(c)で説明する。
第1光源4の中心と第1プリズム7-3の中心とを結ぶ線分と基準方向Yとの角度をθL7-3、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向と基準方向Yとのなす角度をθp7-3とする。△θ7-3は、以下で表される。
△θ7-3 = (θL7-3)-(θp7-3)
△θ7-1,△θ7-2も同様に表される。これらの、△θ7-1,△θ7-2,△θ7-3を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/2
|△θ7-2| ≦ 45°/2
|△θ7-3| ≦ 45°/2
このランダムな角度によって、第1光源4からの光は第1プリズム7で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄が認識される。このように第1パターン3の絵柄として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、複数の第1プリズム7の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3の絵柄を認識できる。
なお、ランダムな角度の範囲を大きくするほど、第1パターン3の絵柄として正しく認識できる角度は広くなるが、45°より大きくなると、光の広がりが大きくなり、見る方向に出射する光の割合が小さくなり、暗くなってしまう。ランダム角度は45°よりも小さいほうが良い。一例として、第1パターン3の面積は2000mm以上3000mm以下で、プリズムは10000個以上、1000000個以下とした。つまり、1mmあたり3.3個以上、500個以下のプリズムを配列した。
前記ランダムとは、±45°/2内の分布を正規分布と近似し、正規分布の分散σにおいて、θr=0の割合が、1σに相当する約70%と同じかそれより少ない状態であって、パターン3の範囲内の第1プリズム7の総個数をnA、角度θr=0の第1プリズム7の個数をn0とした時に、n0/nA ≦ 70%である。
(実施の形態2)
図3(a)(b)は本発明の実施の形態2を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列され、第2パターン8の領域内に複数の第2プリズム10が配列されている。第2プリズム10の形状は、図2に示した第1プリズム7の形状の一例と同じである。
第1プリズム7は、第1光源4から発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。第2プリズム10は、第2光源9から発して入射面5から導光板1内に入射した光を出射面6へ向けて反射する。図3(a)には、第1,第2プリズム7,10のうちの代表として7-1,10-1のみ記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3や第2パターン8になるように多数のプリズムが存在する。第2光源9を消灯し、第1光源4を発光させると、第1パターン3の絵柄が表示され、第1光源4を消灯し、第2光源9を発光させると、第2パターン8の絵柄が表示される。
第1光源4の中心と第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。同じく、第2光源9の中心と第2プリズム10-1の中心を結ぶ線分の方向と、第2プリズム10-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ10-1である。
これらの△θ7-1,△θ10-1を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/4
|△θ10-1| ≦ 45°/4
このランダムな角度によって、第1,第2光源4,9からの光は、それぞれ第1,第2プリズム7,10で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°/2の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°/2となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1,第2プリズム7,10の向きにランダムな角度が設定されているため、何れかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3,第2パターン8の絵柄を認識できる。
(実施の形態3)
図4(a)(b)(c)は本発明の実施の形態3を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列されている。第1プリズム7は、2つの第1光源4-1,4-2から発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。図4(a)には、複数の第1プリズム7のうちの代表として7-1,7-2,7-3の3個を記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3になるように多数のプリズムが存在する。第1光源4-1,4-2を発光させると、第1パターン3の絵柄が表示される。
第1光源4-1,4-2の両端の点をそれぞれ4-1L,4-2Rとする。第1光源4-1,4-2の両端の幅W4は、第1パターン3の幅W3より小さい。点4-1Lと4-2Rから、第1パターン3の端を結んだ線を、それぞれ3L,3Rとする。線分3Lと3Rの交点を4-xとする。点4-1L,4-2R,4-xの3点で囲まれる領域内の点4-cと、第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。同じく、点4-cと第1プリズム7-2の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-2の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-2であり、点4-cと第1プリズム7-3の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-3である。
この角度について図4(c)で説明する。
導光板1に、ある基準方向Yを設定する。上記の点4-cと第1プリズム7-3とを結ぶ線分と基準方向Yとの角度がθL7-3、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向と基準方向Yとのなす角度がθp7-3とする。△θ7-3は、以下で表される。
△θ7-3 = (θL7-3)-(θp7-3)
△θ7-1,△θ7-2も同様に表される。これらの、△θ7-1,△θ7-2,△θ7-3を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/2
|△θ7-2| ≦ 45°/2
|△θ7-3| ≦ 45°/2
このランダムな角度によって、第1光源4からの光は第1プリズム7で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、複数の第1プリズム7の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3を認識できる。
なお、ランダムな角度の範囲を大きくするほど、第1パターン3として正しく認識できる角度は広くなるが、45°より大きくなると、光の広がりが大きくなり、見る方向に出射する光の割合が小さくなり、暗くなってしまう。ランダム角度は45°よりも小さいほうが良い。
また、点4-cは、点4-1L,4-2R,4-xの3点で囲まれる領域内の1点で記載したが、複数の点を設定しても同じ効果が得られる。
(実施の形態4)
図5(a)(b)は本発明の実施の形態4を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列され、第2パターン8の領域内に複数の第2プリズム10が配列されている。第2プリズム10の形状は、図2に示した第1プリズム7の形状の一例と同じである。
第1プリズム7は、第1光源4-1,4-2からなる第1光源群から発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。第2プリズム10は、第2光源9-1,9-2からなる第2光源群から発して入射面5から導光板1内に入射した光を出射面6へ向けて反射する。図5(a)には、複数の第1,第2プリズム7,10のうちの代表として7-1,10-1のみ記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3や第2パターン8になるような多数のプリズムが存在する。第2光源9-1,9-2を消灯し、第1光源4-1,4-2を発光させると、第1パターン3の絵柄が表示され、第1光源4-1,4-2を消灯し、第2光源9-1,9-2を発光させると、第2パターン8の絵柄が表示される。
第1光源4-1,4-2の両端の点をそれぞれ4-1L,4-2Rとする。第1光源4-1,4-2の両端の幅W4は、第1パターン3の幅W3より小さい。点4-1Lと4-2Rから、第1パターン3の端を結んだ線を、それぞれ3L,3Rとする。線分3Lと3Rの交点を4-xとする。
同様に、第2光源9-1,9-2の両端の点をそれぞれ9-1L,9-2Rとする。第2光源9-1,9-2の両端の幅W9は、第2パターン8の幅W8より小さい。点9-1Lと9-2Rから、第2パターン8の端を結んだ線を、それぞれ8L,8Rとする。線分8Lと8Rの交点を9-xとする。
点4-1L,4-2R,4-xの3点で囲まれる領域内の点4-cと、第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。
同じく、点9-1L,9-2R,9-xの3点で囲まれる領域内の点9-cと、第2プリズム10-1の中心を結ぶ線分の方向と、第2プリズム10-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ10-1である。
これらの△θ7-1,△θ10-1を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/4
|△θ10-1| ≦ 45°/4
このランダムな角度によって、第1,第2光源4-1,4-2,9-1,9-2からの光は、それぞれ第1,第2プリズム7,10で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°/2の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°/2となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1プリズム7,第2プリズム10の向きにランダムな角度が設定されているため、何れかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3、第2パターン8を認識できる。
なお、第2光源9-1,9-2を消灯し第1光源4-1,4-2を光らせた時に、第1光源4-1,4-2に対応する第1プリズム7だけでなく、第2光源9-1,9-2に対応する第2プリズム10からの光も目に届くようになってしまい、絵柄を分離して表示できなくなってくる。絵柄を分離して表示させるには、ランダムな角度の範囲を±5°以下にすることが望ましい。
(実施の形態5)
図6(a)(b)(c)は本発明の実施の形態5を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列されている。第1プリズム7は、複数の第1光源4-1,4-2,・・・,4-nからなる光源群を発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。図6(a)には、複数の第1プリズム7のうちの代表として7-1,7-2,7-3の3個を記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3になるような多数のプリズムが存在する。第1光源4-1~4-nを発光させると、第1パターン3の絵柄が表示される。
第1光源4-1,4-2,・・・,4-nの両端の点をそれぞれ4-1L,4-nRとする。第1光源4-1,4-2,・・・,4-nの両端の幅W4は、第1パターン3の幅W3より小さい。点4-1Lと4-nRから、第1パターン3の端を結んだ線を、それぞれ3L,3Rとする。線分3Lと3Rの交点を4-xとする。
点4-1L,4-nR,4-xの3点で囲まれる領域内の点4-cと、第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。同じく、点4-cと第1プリズム7-2の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-2の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-2であり、点4-cと第1プリズム7-3の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-3である。
この角度について図6(c)で説明する。
導光板1に、ある基準方向Yを設定する。点4-cと第1プリズム7-3とを結ぶ線分と基準方向Yとの角度がθL7-3、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向と基準方向Yとのなす角度がθp7-3とする。△θ7-3は、以下で表される。
△θ7-3 = (θL7-3)-(θp7-3)
△θ7-1,△θ7-2も同様に表される。これらの、△θ7-1,△θ7-2,△θ7-3を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/2
|△θ7-2| ≦ 45°/2
|△θ7-3| ≦ 45°/2
このランダムな角度によって、第1光源4-1,4-2,・・・,4-nの光源群からの光は第1プリズム7で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1プリズム7の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3を認識できる。
なお、ランダムな角度の範囲を大きくするほど、第1パターン3として正しく認識できる角度は広くなるが、45°より大きくなると、光の広がりが大きくなり、見る方向に出射する光の割合が小さくなり、暗くなってしまう。ランダム角度は45°よりも小さいほうが良い。
(実施の形態6)
図7(a)(b)本発明の実施の形態6を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列され、第2パターン8の領域内に複数の第2プリズム10が配列されている。第2プリズム10の形状は、図2に示した第1プリズム7の形状の一例と同じである。
第1プリズム7は、第1光源4-1,4-2,・・・,4-nからなる第1光源群から発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。第2プリズム10は、第2光源9-1,9-2,・・・,9-nからなる第2光源群から発して入射面5から導光板1内に入射した光を出射面6へ向けて反射する。図7(a)には、複数の第1,第2プリズム7,10のうちの代表として7-1,10-1のみ記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3や第2パターン8になるような多数のプリズムが存在する。第2光源9-1,9-2,・・・,9-nを消灯し、第1光源4-1,4-2,・・・,4-nを発光させると、第1パターン3の絵柄が表示され、第1光源4-1,4-2,・・・,4-nを消灯し、第2光源9-1,9-2,・・・,9-nを発光させると、第2パターン8の絵柄が表示される。
第1光源4-1,4-2,・・・,4-nの両端の点をそれぞれ4-1L、4-nRとする。第1光源4-1,4-2,・・・,4-nの両端の幅W4は、第1パターン3の幅W3より小さい。点4-1Lと4-nRから、第1パターン3の端を結んだ線を、それぞれ3L,3Rとする。線分3Lと3Rの交点を4-xとする。
同様に、第2光源9-1,9-2,・・・,9-nの両端の点をそれぞれ9-1L,9-nRとする。第2光源9-1,9-2,・・・,9-nの両端の幅W9は、第2パターン8の幅W8より小さい。点9-1Lと9-2Rから、第2パターン8の端を結んだ線を、それぞれ8L,8Rとする。線分8Lと8Rの交点を9-xとする。
点4-1L,4-2R,4-xの3点で囲まれる領域内の点4-cと、第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。
同じく、点9-1L,9-2R,9-xの3点で囲まれる領域内の点9-cと、第2プリズム10-1の中心を結ぶ線分の方向と、第2プリズム10-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ10-1である。
これらの、△θ7-1,△θ10-1を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/4
|△θ10-1| ≦ 45°/4
このランダムな角度によって、第1光源4-1,4-2,・・・,4-n,第2光源9-1,9-2,・・・,9-nからの光は、それぞれ第1,第2プリズム7,10で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°/2の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°/2となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1,第2プリズム7,10の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1,第2パターン3,8を認識できる。
なお、第2光源9-1,9-2,・・・,9-nを消灯し第1光源4-1~4-nを光らせた時に、第1光源4-1~4-nに対応する第1プリズム7だけでなく、第2光源9-1~9-nに対応する第2プリズム10からの光も目に届くようになってしまい、絵柄を分離して表示できなくなってくる。絵柄を分離して表示させるには、ランダムな角度の範囲を±5°以下にすることが望ましい。
(実施の形態7)
図8(a)(b)は本発明の実施の形態7を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列されている。第1プリズム7は、複数の第1光源4-1,4-2,・・・,4-nからなる光源群を発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。図8(a)には、複数の第1プリズム7のうちの代表として7-1,7-2,7-3の3個を記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3になるような多数のプリズムが存在する。第1光源4-1~4-nを発光させると、第1パターン3の絵柄が表示される。
第1光源4-1~4-nのうち第1プリズム7-1が最も近い光源(図8では、第1光源4-1)と第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。同じく、第1光源4-1~4-nのうち第1プリズム7-2が最も近い光源(図8では第1光源4-n)と第1プリズム7-2の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-2の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-2である。同じく、第1光源4-1~4-nのうち第1プリズム7-3が最も近い光源(図8では第1光源4-2)と第1プリズム7-3の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-3である。
これらの△θ7-1,△θ7-2,△θ7-3を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/2
|△θ7-2| ≦ 45°/2
|△θ7-3| ≦ 45°/2
このランダムな角度によって、第1光源4-1,4-2,・・・,4-nの光源群からの光は第1プリズム7で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1プリズム7の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3を認識できる。
なお、ランダムな角度の範囲を大きくするほど、第1パターン3として正しく認識できる角度は広くなるが、45°より大きくなると、光の広がりが大きくなり、見る方向に出射する光の割合が小さくなり、暗くなってしまう。ランダム角度は45°よりも小さいほうが良い。
(実施の形態8)
図9(a)(b)は本発明の実施の形態8を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列され、第2パターン8の領域内に複数の第2プリズム10が配列されている。第2プリズム10の形状は、図2に示した第1プリズム7の形状の一例と同じである。
第1プリズム7は、第1光源4から発して入射面5から導光板1内に入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。第2プリズム10は、第2光源9から発して入射面5bから導光板1内に入射した光を出射面6へ向けて反射する。入射面5bは、導光板1の反射面2と出射面6の間の側面で入射面5に隣接している。図9(a)には、複数の第1,第2プリズム7,10のうちの代表として7-1,10-1のみ記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3や第2パターン8になるような多数のプリズムが存在する。第2光源9を消灯し、第1光源4を発光させると、第1パターン3の絵柄が表示され、第1光源4を消灯し、第2光源9を発光させると、第2パターン8の絵柄が表示される。
第1光源4と第1プリズム7-1の中心を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。同じく、第2光源9と第2プリズム10-1の中心を結ぶ線分の方向と、第2プリズム10-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ10-1である。
これらの、△θ7-1,△θ10-1を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/4
|△θ10-1| ≦ 45°/4
このランダムな角度によって、第1,第2光源4,9からの光は、それぞれ第1,第2プリズム7,10で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°/2の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ45°/2となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1,第2プリズム7,10の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1,第2パターン3,8を認識できる。
なお、ランダムな角度の範囲を大きくするほど、第1パターン3として正しく認識できる角度は広くなるが、45°より大きくなると、光の広がりが大きくなり、見る方向に出射する光の割合が小さくなり、暗くなってしまう。さらに、第2光源9を消灯し第1光源4を光らせた時に、第1光源4に対応する第1プリズム7だけでなく、第2光源9に対応する第2プリズム10からの光も目に届くようになってしまい、絵柄を分離して表示できなくなってくる。絵柄を分離して表示させるには、ランダムな角度の範囲を±5°以下にすることが望ましい。
(実施の形態9)
図10(a)(b)は本発明の実施の形態9を示す。
なお、プリズムの形状など、特に説明のない箇所は実施の形態1と同じである。
この表示装置の導光板1の反射面2には、第1パターン3の領域内に複数の第1プリズム7が配列されている。第1プリズム7は、第1光源4から発して立体的な導光部51から入射面5を通って入射した可視光を出射面6へ向けて反射する。立体的な導光板51とは、図1で示したような平板でなく、例えば平面から折り曲げられたような形状の導光板を示す。
図10(b)には、複数の第1プリズム7のうちの代表として7-1,7-2,7-3の3個を記載している。その他のプリズムを図示していないが、実際にはプリズムの集合体として第1パターン3になるような多数のプリズムが存在する。第1光源4を発光させると、第1パターン3の絵柄が表示される。
導光部51が入射面5とつながる部位の中心にあたる点を40とする。第1光源4から導光部51を通って、絵柄パターンが形成される導光板の反射面2に光が導光される。反射面2に照射される光は、入射面5と導光部51とが接続された部位から伝搬してくるため、その中心である40は仮想的に光源とみなせる。40と第1プリズム7-1を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-1の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-1である。同じく、40と第1プリズム7-2を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-2の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-2であり、40と第1プリズム7-3を結ぶ線分の方向と、第1プリズム7-3の長手方向と垂直な方向とのなす角度が△θ7-3である。これらの、△θ7-1,△θ7-2,△θ7-3を、以下の範囲でランダムな角度として与える。
|△θ7-1| ≦ 45°/2
|△θ7-2| ≦ 45°/2
|△θ7-3| ≦ 45°/2
このランダムな角度によって、第1光源4からの光は第1プリズム7で広い角度に広げられる。その角度は、光の反射の法則から、反射角度の2倍の角度として、およそ±45°の範囲に広げられることになる。各プリズムはランダムに角度を有するため、ある方向から見た時、一部のプリズムからの光が目に届く。ところどころのプリズムから見える光の集合体として、第1パターン3の絵柄を認識できる。このように第1パターン3として認識できる範囲は、上記のように、およそ±45°となる。また、導光板1に、成形等で反りや撓みが生じて導光板1内で光を導光する際に反射角度が変化しても、第1プリズム7の向きにランダムな角度が設定されているため、どれかのプリズムで光を目の方向へ反射することになり、第1パターン3を認識できる。
なお、ランダムな角度の範囲を大きくするほど、第1パターン3として正しく認識できる角度は広くなるが、45°より大きくなると、光の広がりが大きくなり、見る方向に出射する光の割合が小さくなり、暗くなってしまう。ランダム角度は45°よりも小さいほうが良い。
本発明の各実施の形態では、プリズムの向きにランダムな角度が設定したため、視点の位置が変動しても表示絵柄を見えやすくできたが、これに対して図12などに挙げた従来の表示装置では、複数のプリズムの向きは光源に正対であって、ランダムな角度が設定されていない。
(実施の形態10)
図11は本発明の表示装置を使用したパチンコ等の遊技装置を示す。
20は遊戯機本体の模式図であり、実施の形態1~9で説明した導光板1の周辺に発光ダイオードなどの光源が配置されるが省略している。遊戯者の視点の位置の変動に対応するため、実施の形態1~9で説明した何れかの導光板1を使い、これにより表示絵柄を見えやすくしている。
本発明は、例えば、家庭用、産業用、車載向けなどの電気機器や装置、あるいは遊戯装置などに用いられる表示装置の品質の向上に寄与する。
1 導光板
2 反射面
3,8 第1,第2パターン
4,9 第1,第2光源
5 入射面
6 出射面
7,10 第1,第2プリズム
20 遊戯機本体

Claims (3)

  1. 複数の端面を有し、前記端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1,第2プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、
    前記導光板の第1の端面に対向し、前記第1の端面に光を入射させる2つの第1光源と、
    前記導光板の前記第1の端面、または、前記導光板の前記第1の端面以外の他の端面の何れか一方に対向し、前記対向する端面に光を入射させる2つの第2光源とを備え、
    複数の前記第1プリズムの集合体によって前記第1光源からの光を反射して第1パターンが形成され、
    複数の前記第2プリズムの集合体によって前記第2光源からの光を反射して第2パターンが形成された表示装置において、
    一方の第1光源における他方の第1光源と反対側の端から、前記他方の第1光源における前記一方の第1光源と反対側の端までの長さは、前記第1パターンの幅より小さく、
    一方の第2光源における他方の第2光源と反対側の端から、前記他方の第2光源における前記一方の第2光源と反対側の端までの長さは、前記第2パターンの幅より小さく、
    前記一方の第1光源における前記他方の第1光源と反対側の端上の第1の点と、前記他方の第1光源における前記一方の第1光源と反対側の端上の第2の点と、前記第1の点ならびに前記第1パターンの幅方向の前記第1の点側の一方端を通る直線、および、前記第2の点ならびに前記第1パターンの幅方向の前記第2の点側の他方端を通る直線の交点である第3の点との3点で形成される領域内に第4の点を有し、
    前記第4の点と、前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θr7が、
    -5° ≦ θr7 ≦ 5°
    を満たして前記第1パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θr7がランダムに分散しており、
    前記一方の第2光源における前記他方の第2光源と反対側の端上の第5の点と、前記他方の第2光源における前記一方の第2光源と反対側の端上の第6の点と、前記第5の点ならびに前記第2パターンの幅方向の前記第5の点側の一方端を通る直線、および、前記第6の点ならびに前記第1パターンの幅方向の前記第6の点側の他方端を通る直線の交点である第7の点との3点で形成される領域内に第8の点を有し、
    前記第8の点と、前記第2プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第2プリズムの長手方向に垂直な方向との成す角度θr10が、
    -5° ≦ θr10 ≦ 5°
    を満たして前記第2パターンの範囲内で複数の各前記第2プリズムの角度θr10がランダムに分散している、表示装置。
  2. 複数の端面を有し、前記端面から入射した光を伝搬するとともに、反射面に設けられた第1,第2プリズムで反射させ、前記反射面と向かい合う出射面から出射させる導光板と、
    前記導光板の第1の端面に対向し、前記第1の端面に光を入射させる3つ以上の第1光源と、
    前記導光板の前記第1の端面、または、前記導光板の前記第1の端面以外の他の端面の何れか一方に対向し、前記対向する端面に光を入射させる3つ以上の第2光源と
    を備え、
    複数の前記第1プリズムの集合体によって前記第1光源からの光を反射して第1パターンが形成され、
    複数の前記第2プリズムの集合体によって前記第2光源からの光を反射して第2パターンが形成された表示装置において、
    前記第1光源は、一の第1光源と、他の第1光源との間に残りの第1光源が配置され、前記一の第1光源における前記他の第1光源と反対側の端から、前記他の第1光源における前記一の第1光源と反対側の端までの長さは、前記第1パターンの幅より小さく、
    前記第2光源は、一の第2光源と、他の第2光源との間に残りの第2光源が配列され、前記一の第2光源における前記他の第2光源と反対側の端から、前記他の第2光源における前記一の第2光源と反対側の端までの長さは、前記第2パターンの幅より小さく、
    前記一の第1光源における前記他の第1光源と反対側の端上の第1の点と、前記他の第1光源における前記一の第1光源と反対側の端上の第2の点と、前記第1の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第1の点側の一方端を通る直線、および、前記第2の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第2の点側の他方端とを通る直線の交点である第3の点との3点で形成される領域内に第4の点を有し、
    前記第4の点と、前記第1プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第1プリズムの長手方向と垂直な方向との成す角度θr7が、
    5° ≦ θr7 ≦ 5°
    を満たして前記第1パターンの範囲内で複数の各前記第1プリズムの角度θr7がランダムに分散しており、
    前記一の第2光源における前記他の第2光源と反対側の端上の第5の点と、前記他の第2光源における前記一の第2光源と反対側の端上の第6の点と、前記第5の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第5の点側の一方端を通る直線、および、前記第6の点ならびに前記第1パターンにおける幅方向の前記第6の点側の他方端を通る直線の交点である第7の点との3点で形成される領域内に第8の点を有し、
    前記第8の点と、前記第2プリズムの中心とを結ぶ線分の方向と、前記第2プリズムの長手方向と垂直な方向との成す角度θr10が、
    -5° ≦ θr10 ≦ 5°
    を満たして前記第2パターンの範囲内で複数の各前記第2プリズムの角度θr10がランダムに分散している、表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置を搭載した、遊技装置。
JP2018023610A 2018-02-14 2018-02-14 表示装置 Active JP7126132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018023610A JP7126132B2 (ja) 2018-02-14 2018-02-14 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018023610A JP7126132B2 (ja) 2018-02-14 2018-02-14 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019139113A JP2019139113A (ja) 2019-08-22
JP7126132B2 true JP7126132B2 (ja) 2022-08-26

Family

ID=67693842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018023610A Active JP7126132B2 (ja) 2018-02-14 2018-02-14 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7126132B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021053199A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 オムロン株式会社 表示装置及び遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004349182A (ja) 2003-05-23 2004-12-09 Omron Corp フロントライト及び反射型表示装置
JP2016122171A (ja) 2014-12-25 2016-07-07 オムロン株式会社 導光板、表示装置及び遊技機
JP2016122162A (ja) 2014-12-25 2016-07-07 オムロン株式会社 導光板、表示装置及び遊技機
JP6402812B1 (ja) 2017-08-10 2018-10-10 オムロン株式会社 表示装置及び導光板

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101584396B1 (ko) * 2012-10-31 2016-01-11 제일모직주식회사 도광판 및 이를 포함하는 투명 디스플레이 장치

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004349182A (ja) 2003-05-23 2004-12-09 Omron Corp フロントライト及び反射型表示装置
JP2016122171A (ja) 2014-12-25 2016-07-07 オムロン株式会社 導光板、表示装置及び遊技機
JP2016122162A (ja) 2014-12-25 2016-07-07 オムロン株式会社 導光板、表示装置及び遊技機
JP6402812B1 (ja) 2017-08-10 2018-10-10 オムロン株式会社 表示装置及び導光板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019139113A (ja) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006086075A (ja) 面発光装置、背面照明装置および液晶表示装置
JP6244904B2 (ja) 導光体、発光装置および遊技機
US11067826B2 (en) Optical device for presenting a stereoscopic image
KR20060061257A (ko) 면광원 장치 및 표시장치
WO2018092402A1 (ja) 導光板、表示装置及び遊技機
CN110140010A (zh) 静态多视图显示器和方法
JP2014029356A (ja) 光源デバイスおよび表示装置、ならびに電子機器
US10345503B2 (en) Display device
WO2018168079A1 (ja) 導光体、表示装置及び遊技機
JP2006228592A (ja) 導光板、面光源装置及び表示装置
JP7126132B2 (ja) 表示装置
US10527776B2 (en) Display device
TWI420052B (zh) Surface light source device
JP7108839B2 (ja) 表示装置
US10989858B1 (en) Illumination device
JP2019207834A5 (ja)
CN116755253A (zh) 一种光波导、显示组件及ar设备
JP7340793B2 (ja) 表示装置
US11340394B2 (en) Edgelit light guide device with prisms forming first and second sub patterns
JP7054882B2 (ja) 表示装置
JP7363400B2 (ja) 表示装置及び遊技機
WO2019159574A1 (ja) 導光板、発光装置、表示装置及び遊技機
TWI750411B (zh) 使用於一擴增實境或虛擬實境裝置之光學裝置
WO2022190660A1 (ja) 空中表示装置
WO2024080077A1 (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220801

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7126132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151