JP7125273B2 - 含気包装品検査装置及び含気包装品製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、柔軟な包装袋に製品充填物及び気体を充填して密封した含気包装品を検査する含気包装品検査装置、及び該含気検査装置を備えた含気包装品製造装置に関する。
含気包装品は、柔軟な包装袋に製品充填物を充填して密封した後に加熱殺菌処理をする。この加熱殺菌処理は、充填した製品充填物と気体の比率すなわち含気率が、加熱効率、加熱均一性等に影響する。製品充填物の加熱殺菌処理にむらがあると、製品充填物の部分的な殺菌不足や過加熱に起因する品質劣化のおそれがある。
そのため、含気包装品製造装置においては、製品充填物の加熱殺菌処理を効率的かつ均一に行うために、含気包装品の含気率を高精度にかつ迅速に測定し、その測定値に基づいて加熱殺菌処理に適合していると判断されたもののみが加熱殺菌処理される。
従来、この製品充填物の加熱殺菌のむらの発生を防止しあるいは減少させるために、食品等の製品充填物と一緒に空気、不活性ガス等の気体を充填した含気包装品を回転させることにより、製品充填物と気体の混合・攪拌を行いながら加熱殺菌を施すこと、例えば回転式レトルト殺菌が行われている。
前記回転式レトルト殺菌において、含気包装品内の実質上重量ゼロの気体は、充填物内に混在することによって、含気包装品を回転させた場合に充填物の迅速な攪拌・混合に有効に作用し、結果的に加熱殺菌処理を均一的にかつ効率的に行うことに貢献する。従って、含気包装品の中の気体の量は、含気包装品の容積に直接関わるだけでなく、殺菌処理等の工程に大きな影響を与える。そのため、所定量の製品充填物を充填した含気包装品に含まれる気体の量が高精度に測定されまた高精度に制御できることが望まれている。
本明細書において、包装袋Eに製品充填物P及び気体Gを充填して密封したものを含気包装品SEと言う。含気包装品SE内の製品充填物Pに対する気体Gの割合を含気包装品SEの含気率という。
(従来技術とその問題点)
含気包装品SE内に所定範囲内の量の気体が存在することを判別する方法の第1の従来技術として、一定量の充填物を包装体に含気状態で充填密封した後、得られた含気包装品SEに、所定重量の重りを取り付け、次いで該含気包装品SEを浸漬液中に入れ、浮上した含気密封包装体を良品とし、沈降した含気密封包装体を不良品と判定する含気密封包装体の判定方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この第1の従来技術の判定方法においては、包装体を浸漬液に浸漬するための装置が複雑であり、また浸漬して浮沈状態の判定するための作業が煩雑であり、かつ安定した浮沈状態を実現するため一定の放置時間を要することから非効率的である等の問題がある。その上、判定の精度が低く、産業上求められている精度の判定を迅速に行うことが困難であるという問題もある。
含気包装品SE内に所定範囲量の気体が存在することを判別する方法の第2の従来技術として、製品充填物Pと気体Gとを有する含気包装品SEに冷却処理又は加熱処理を施し、該処理と同時或いはその後に該含気包装品SEの表面の所定温度範囲の領域の面積を測定し、得られた面積から含気密封包装体中の気体の容積を算出する含気密封包装体の含気量の測定方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
前記第2の従来技術の測定方法においては、所定温度範囲の領域の面積が比較的大きいため、求める面積の測定誤差が大きくなるという問題がある。また、測定のために包装体を平置きした場合でも気泡を所定の被測定領域に安定的に固定することが困難であり、さらに包装体の表面にしわが発生して測定誤差が発生するという問題もある。
なお、含気包装品SEを加熱処理するシステムとしては、レトルトパウチ等バリヤー性のある包材の把持及び袋口開閉手段と、回転ドラムに保持された放射状のアームにより上記包材を供給する手段と、開口した袋口に半調理又は調理済食品を注入する食品充填手段と、調味液充填手段と、充填済包材の次工程への移載手段とを順次円周状に配設してなる食品充填機と、移載されたパウチの袋口を密封する熱溶着シール機と、密封されたパウチを加熱処理する加熱殺菌機とからなる食品殺菌システムにおいて、パウチ開口時及び液注入後の不活性ガス充填手段を配設してなる含気食品殺菌システムが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平06-001330号公報 特開平06-008921号公報 特開平07-313128号公報
(発明の目的)
本発明は、従来技術の含気包装品SE内に所定範囲内の量の気体Gが存在することを検査する装置に関する上述した問題点に鑑みてなされたものであって、含気包装品SE内部の気体の量を高精度にかつ迅速に測定することができる検査装置を提供することを目的とする。
また、含気包装品SEの製品充填物Pと気体Gの比率すなわち含気率に関する値を高精度にかつ迅速に測定して、製品充填物Pの加熱殺菌処理を効率的かつ均一に行うために適合した含気包装品SEであるか否か等を選別することができる含気包装品検査装置及び含気包装品製造装置を提供することを目的とする。
本願第1発明は、柔軟包装袋に流動性充填物と気体を充填密封して形成した含気包装品の、前記流動性充填物と前記気体とに関する情報を得る含気包装品検査装置において、
前記含気包装品の柔軟包装袋における、少なくとも前記気体を含む部分を一定形状にするための柔軟包装袋成形手段と、
前記柔軟包装袋成形手段によって一定形状に成形された部分における、前記柔軟包装袋内の前記流動性充填物と前記気体との境界面の高さ位置を測定する測定手段と
を有することを特徴とする含気包装品検査装置である。
本願第2発明は、柔軟包装袋に流動性充填物と気体を充填密封して含気包装品を製造する充填密封手段と、
前記含気包装品の柔軟包装袋における、少なくとも前記気体を含む部分を一定形状にするための柔軟包装袋成形手段と、
前記柔軟包装袋成形手段によって一定形状に成形された部分における前記柔軟包装袋内の前記流動性充填物と前記気体との境界面の高さ位置を測定する測定手段と、
前記測定手段の出力に基づいて前記含気包装品を適合品と非適合品に選別する選別手段と、
前記選別手段によって適合品と選別された前記含気包装品を加熱殺菌する加熱殺菌手段と
を有することを特徴とする含気包装品製造装置である。
本発明によれば、含気包装品SE内部の気体の量を高精度にかつ迅速に測定することができる検査装置を提供することができる。
また、含気包装品SEの製品充填物Pと気体Gの比率すなわち含気率に関する値を高精度にかつ迅速に測定して、製品充填物Pの加熱殺菌処理を効率的かつ均一に行うために適合した含気包装品SEであるか否か等を選別することができる含気包装品検査装置及び含気包装品製造装置を提供することができる。
本発明の第1実施例の含気包装品製造装置の構成ブロック図である。 本発明の第1実施例の含気包装品製造装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施例の含気包装品製造装置の測定部の斜視図である 本発明の第1実施例の含気包装品製造装置の測定部の断面図である。 本発明の第1実施例の含気包装品製造装置の加熱トレイの斜視図である。 本発明の第1実施例の含気包装品製造装置の加熱釜の断面図である。 本発明の第2実施例の含気包装品製造装置の分解斜視図である。 本発明の第2実施例の含気包装品製造装置の測定部の斜視図である。 本発明の第2実施例の含気包装品製造装置の測定部の断面図である。 本発明の第3実施例の含気包装品製造装置の充填測定セクションの断面図である。
(第1実施例)
以下に、本発明の含気包装品検査装置を有する含気包装品製造装置の第1実施例について図に基づいて説明する。
第1実施例の含気包装品製造装置1は、図1に示すように、包装袋Eに製品充填物P、気体Gを充填して密封する充填セクション200、含気包装品SEの含気率を測定する測定セクション400、含気包装品SEを加熱殺菌処理する加熱殺菌セクション600を有する。
充填セクション200は、図2に示すように、反時計方向に回転移動する充填セクション移動軌跡202に沿って、包装袋取り出し部204,包装袋印刷部206,包装袋開口膨張部207、固形充填物充填部208,流動性充填部210,密封部212,引渡部214を有する。
包装袋取り出し部204は、包装袋積載台(図示せず)に載置されたパウチ等の包装袋Eを、取り出し吸引ノズル220によって一枚ずつ吸い上げ、充填セクション移動軌跡202に沿って移動させる一対の充填グリップ222に渡す。充填グリップ222は、包装袋Eをその上部で把持して吊り下げる。
包装袋印刷部206は、第1グリップ222によって挟持された包装袋Eの下端部付近に、プリンター230によって製造日、製造番号等を印刷する。
包装袋開口膨張部207は、一対の開口吸引ノズル232によって包装袋Eの上端開口部が開口されかつ膨らませられ、製品充填物P等の充填に備える。
固形充填物充填部208は、第1グリップ222によって挟持されて開口した包装袋Eに、充填ホッパー240から所定量の固形充填物を供給する。
流動性充填物充填部210は、タンク250に蓄えられた流動性充填物の所定量を第1グリップ222によって挟持された包装袋Eに充填する。
密封部212は、第1グリップ222によって挟持された包装袋Eの上端部を、一対の溶着シールバー260によって溶着して密封する。続いて、包装袋Eの溶着した上端部を、一対の冷却バー262によって挟持して冷却し、包装袋Eの上端部の溶着した部分を固める。密封された包装袋Eには、製品充填物Pと気体Gが充填されている。
引渡部214においては、包装袋Eの上部の第1グリップ222による挟持部分より上側の部分を、一対の第2グリップ404によって挟持し、第1グリップ222の把持を解放して、包装袋Eの充填セクション200からの引渡が終了する。
第2グリップ404は、充填セクション200の前記引渡位置及び測定セクション400に進退させる機構(図示せず)によって進退させられる。
測定セクション400においては、包装袋Eに収納された気体Gの体積を測定する。例えば、充填されている製品充填物Pの体積または重量が既知であれば、気体Gの体積を測定することにより、収納された製品充填物Pの量と気体G量の比すなわち含気率に関する値を演算することができる。
測定セクション400においては、第2グリップ404によって挟持された包装袋Eが、時計方向に回転移動する測定セクション移動軌跡402に沿って移動され、測定装置410に到達する。
測定装置410において、図3及び図4に示すように、包装袋Eは、その上端部を一対の検査バー412によって把持される。その後、第2グリップ404は包装袋Eの挟持を止め、測定セクション移動軌跡402から後退する。
一対の検査バー412は、図3及び図4に示すように、包装袋Eの上端部を把持する包装袋把持部420と、包装袋E内の気体Gの有る部分付近を、包装袋Eの幅狭の横方向から見た断面が、概ねV字形になるように押さえる包装袋成形部材422とを有する。
検査バー412の下方には、包装袋Eの下側半部分を一定の押圧力になるように対向する両側から平行(包装袋Eの移動方向と略直交する方向)に押圧する一対の押圧板424が配置されている。
検査バー412の包装袋成形部材422は、縦長形の境界面測定窓430が形成され、また境界面測定窓430内を水平方向から撮像できる撮像装置432が配置されている。撮像装置432は、包装袋Eの両面側あるいは片面側に配置される。
押圧板424が一定の押圧力を持つことにより、包装袋Eの上方部すなわち気体Gを含む領域付近が包装袋成形部材422に押し付けられて包装袋成形部材422の内面に一致した一定形状になる。さらに、気体Gは、一定圧力となる。従って、製品充填物Pと気体Gの境界面の高さ位置を測定することによって、所定圧力の気体Gの体積を演算することができる。仮に、製品充填物Pの充填量が既知である場合には、包装袋Eに充填された製品充填物Pと気体Gの充填量の比すなわち含気率を、境界面の高さ位置から演算できる。
加熱殺菌セクション600の上流では、図2に示すように、製品充填物Pと気体Gの境界面の高さ位置が測定された含気包装品SEが検査バー412の把持から解放されて、搬送コンベヤ602の搬送面上に落下する。
搬送コンベヤ602によって搬送される含気包装品SEは、測定セクション400からの含気包装品SEに充填された製品充填物Pと気体Gに関する情報に基づいて加熱殺菌処理に適した含気包装品SEであるか否かを選別される。そして、加熱殺菌処理に適した含気包装品SEのみを、加熱トレイ61載置する。
加熱殺菌セクション600は、測定セクション400から送られた所定量の製品充填物P及び気体Gを充填している含気包装品SEを、例えば特開平6-001330号公報に開示された加熱殺菌装置によって加熱殺菌する。すなわち、含気包装品SEは、順次加熱トレイ612上に並べて載置される。加熱トレイ612は、図5に示すように、枠部材614と、底板616とからなる。通常、枠部材614の各区画に含気包装品SEを一個載置する。枠部材614は、その強度を高めため、また所定位置に並べて載置された含気包装品SEの位置ずれを防止するために設けられている。底板616は、加熱媒体の通路を確保するために無数の通気孔620を有する。
含気包装品SEが載置された加熱トレイ612は、図6に示すように、加熱釜624内へ引き込み可能な台車626上に積み重ねられる。含気包装品SEを載置した加熱トレイ612は、台車626に固定される。台車626は、加熱釜624内で、台車626の引き込み線と平行な回転軸線CCを中心に回転可能である。
複数の含気包装品SEを載置した複数の加熱トレイ612を収納した加熱釜624は、加熱媒体を循環させて加熱釜624内を高温にしかつ高圧にすると同時に、台車626を回転軸線CCを中心に回転させて、含気包装品SEの製品充填物Pを万遍無く加熱して殺菌する。この加熱において、製品充填物Pに所定量の気体Gが混在することから、含気包装品SEの回転によって製品充填物Pが効率的かつ均一的に攪拌され、殺菌される。
(第2実施例)
第2実施例の含気包装品の製造装置1000は、図7に示すように、充填測定セクション1200、及び加熱殺菌セクション600を有する。
第2実施例の含気包装品製造装置1000の説明において、第1実施例の含気包装品製造装置1と共通の構成については、共通の符号を付してその説明を省略する。
第2実施例の含気包装品製造装置1000において、図7~図9に示すように、第1実施例の充填測定セクション200の冷却バー262に対応する一対の冷却検査バー1420に包装袋成形部材1422が取り付けられて、冷却検査バー1412が形成されている。
充填測定セクション1200では、図8及び図9に示すように、上端開口部を溶着され密封された含気包装品SEは、溶着部分を、一対の包装袋成形部材1422付きの冷却検査バー1 4 2 0 によって挟持し、冷却すると共に、以下の検査を行う。
包装袋成形部材1422には、縦長形の境界面測定窓 1 4 3 0 が形成され、また境界面測定窓1430内を撮像できる撮像装置1 4 3 2 が配置されている。冷却検査バー1420の下方には、含気包装品SEの下側半部分が所定の押圧力になるように対向する両側から平行(含気包装品SEの移動方向と略直交する方向)に押圧する一対の押圧板1424が配置されている。
充填測定セクション1200において包装袋Eの上端開口部が冷却された含気包装品 SEは、製品充填物Pと気体Gの境界面の高さ位置が測定された後、搬送コンベヤ602上に落下される。前記境界面の高さ位置の測定は、第1実施例と同様に行う。
(第3実施例)
以下に説明する第3実施例は、製品充填物Pと気体Gの境界面の高さ位置を測定する部分が前記第1実施例及び第2実施例と異なる。
第3実施例の含気包装品製造装置は、第1実施例と同じく、包装袋Eに製品充填物P及び気体Gを充填して密封する充填セクション、含気包装品SEの含気率を測定する測定セクション、含気包装品SEを加熱殺菌処理する加熱殺菌セクションを有する。
第3実施例の合気包装品製造装置の説明において、第1実施例の含気包装品製造装置 1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
第3実施例の含気包装品製造装置において、図10に示すように、測定セクションの検査バー420の包装袋成形部材422に設けられた縦長形の境界面測定窓430が形成され、また境界面測定窓430内を水平方向から撮像する撮像装置2432が配置されている。撮像装置2432は、撮像力メラ2440と、境界面測定窓430の正面で垂直に延びる撮像カメラ走行レール2442とを有する。撮像力メラ2440は、撮像力メラ走行レール 2 4 4 2上を走行して、境界面測定窓430内を撮像し、製品充填物Pと気体Gの境界面の高さ位置を測定する。
包装袋Eが不透明材で形成されている場合には、撮像装置として放射線温度センサー、長音波温度センサー、X線センサー等を利用したものが採用される。
E 包装袋
P 製品充填物
G 気体
SE 含気包装品
CC 回転軸線
1 含気包装品製造装置
200 充填セクション
202 充填セクション移動軌跡
204 包装袋取り出し部
206 包装袋印刷膨張部
207 包装袋開口膨張部
208 固形充填物充填部
210 流動性充填物充填部
212 密封部
214 引渡部
220 取り出し吸引ノズル
222 充填グリップ
230 プリンター
240 充填ホッパー
260 溶着シールバー
400 測定セクション
402 測定セクション移動軌跡
410 測定装置
412 検査バー
422 包装袋成形部材
424 押圧板
430 境界面測定窓
432 撮像装置
600 加熱殺菌セクション
602 搬送コンベヤ
612 加熱トレイ
624 加熱釜

Claims (5)

  1. 柔軟包装袋に流動性充填物と気体を充填密封して形成した含気包装品の前記流動性充填物と前記気体とに関する情報を得る含気包装品検査装置において、
    前記流動性充填物と前記気体を充填密封した後の含気包装品の柔軟包装袋の前記流動性充填物と前記気体を含む領域を一定形状にするための柔軟包装袋成形手段と、
    前記柔軟包装袋成形手段によって一定形状に成形された領域における、前記柔軟包装袋内の前記流動性充填物と前記気体との境界面の高さ位置を測定する測定手段と
    を有することを特徴とする含気包装品検査装置。
  2. 柔軟包装袋に流動性充填物と気体を充填密封して含気包装品を製造する充填密封手段と、
    前記流動性充填物と前記気体を充填密封した後の含気包装品の柔軟包装袋の前記流動性充填物と前記気体を含む領域を一定形状にするための柔軟包装袋成形手段と、
    前記柔軟包装袋成形手段によって一定形状に成形された領域における、前記柔軟包装袋内の前記流動性充填物と前記気体との境界面の高さ位置を測定する測定手段と、
    前記測定手段の出力に基づいて前記含気包装品を適合品と非適合品に選別する選別手段と、
    前記選別手段によって適合品と選別された前記含気包装品を加熱殺菌する加熱殺菌手段と
    を有することを特徴とする含気包装品製造装置。
  3. 前記流動性充填物と前記気体を充填密封した後の含気包装品の柔軟包装袋を、吊り下げた状態で押圧する押圧手段をさらに備え、
    前記押圧手段により前記柔軟包装袋を押圧することにより、前記柔軟包装袋の上方部が前記柔軟包装袋成形手段に押し付けられ、前記流動性充填物と前記気体とを含む領域が一定形状になる、
    請求項1又は2に記載の含気包装品製造装置。
  4. 前記測定手段が袋の側方に配置された撮像装置である、
    請求項1~3の何れか1項に記載の含気包装品製造装置。
  5. 前記柔軟包装袋成形手段には境界面測定窓が形成され、
    前記撮像装置は前記境界面測定窓を撮像する、
    請求項4に記載の含気包装品製造装置。
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