JP7124858B2 - 導電層を備えたブースターシートおよび無線通信システム - Google Patents
導電層を備えたブースターシートおよび無線通信システム Download PDFInfo
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Description
本開示のブースターシートの典型的な例示である第1実施形態について説明する。図2(a)は、図1の前側ドア2付近の拡大図である。図2(b)および図2(c)は、それぞれ、図2(a)のリーダライター5およびブースターシート100付近の拡大図である。また、図3は、図2(c)のブースターシート100の上下方向であるA-A線で切った断面を右方向から見たドアガラス21も含めたブースターシート100付近の断面図である。なお、図2(c)のブースターシート100は、説明の便宜のため、接着剤121や基材120を除外し、導電層130が露出する態様で表示している。
リーダライター5は、車両1の電子制御装置(ECU)に、車両1の外部にある通信端末からの情報を伝達する機能と、そのための通信端末との近距離無線通信を行う機能とを少なくとも備えている。リーダライター5は、図2(b)に例示するように、基板53の表面に通信回路51を形成するICチップ54およびアンテナ52が設けられた構成を備える。ICチップ54はCPUまたはMPU、入出力部、メモリ等を備えたいわゆるマイコンと呼ばれる簡易的な入出力、演算、制御等が可能な素子を有しており、アンテナ52を介して通信端末と近距離無線通信するための非接触通信インターフェースを有している。
[i]基材
基材120は、導電層130を支持するための絶縁性を有するフレキシブルフィルムであり、例えば厚さが5μm以上、5mm以下の任意の樹脂フィルムを使用できる。
導電層130には、後述するように磁界の変化を受けたときに適正な渦電流が発生し得るような導電性を有する、あらゆる部材が適用できる。例えば、銅やアルミの箔でもよく、アルミ等の真空蒸着や銀粒子等の導電粒子を含有する導電インキの印刷や塗付により形成されてもよい。また金属以外ではグラファイトフィルム等の導電性フィルムを用いてもよい。導電層の厚さは、例えば厚さが1μm以上、1mm以下とすることができるが、好ましくは1μm以上、100μm以下とすることができる。
必要に応じて導電層130に積層される磁性体シート138は、例えばフェライトシート等であり、一例として厚さを5μm以上、2mm以下とすることができる。前述の平面視におけるブースターシート100に対する磁性体シート138の配置を図4(a)および図4(b)に示す。磁性体シート138は、例えば図4(a)のように導電層130の領域を包含する略矩形状に配置してもよく、図4(b)のように導電層130の開口部の切欠き139を除く周囲を囲む部分にのみ、配置してもよい。
次に、ブースターシート100の作用について説明する。図5(a)に示すように、平板状の導体板200に対して、導体板200の主面の法線に沿った平行な磁束MF11が存在する状態を想定する。この磁束MF11を遮るように導体板200を主面に対して平行移動すると、図5(b)に示すように、フレミングの左手の法則に従い、導体板200を横切る磁束MF11の変化量に応じて主面に沿った略円弧状の渦電流EC11が発生する。また、この渦電流EC11が、磁束MF11を打ち消す向きに分布する新たな磁束MF12を生じさせる。
次に、上述したブースターシート100とリーダライター5を含めた無線通信システムの概要を説明する。図6の破線枠で示すように、無線通信システム300は、ブースターシート100、リーダライター5および通信端末10を少なくとも含んで構成され、電子制御装置4をさらに含んで構成されてもよい。
通信端末10は、前述のとおり、車両1の外部からブースターシート100を中継して車両1のリーダライター5と近距離無線通信を行うことができるもので、例えばNFC通信機能を備えたスマートフォンを例示できる。通信端末10は、通信用電磁波の送受信を行う端末用アンテナ11と、各種制御を行う制御部12を少なくとも備える。制御部12は、CPUまたはMPU、入出力部、メモリ等を備え、入出力、演算、制御等が可能なICチップ等の素子を有しており、端末用アンテナ11を介してリーダライター5と近距離無線通信するための非接触通信インターフェースを有している。
電子制御装置(ECU)4は、リーダライター5と通信端末10との間の相互認証や、リーダライター5が通信端末10から取得したIDコードと、自己の記憶する車両1の固有のIDコードとの比較照合を行う。その結果、両者が一致した場合、通信端末10の利用者が正当な車両1の利用者であるか否かの判断を行う。さらに電子制御装置4は、その判断に基づいて車両1のドアロックの解除や施錠を行う。また、この判断に基づいて車両1のエンジン駆動部のオン、オフを制御することもできる。
ドアロック駆動部6は、前側ドア2のドアハンドル22付近のドアトリム23の内部に設けられ、電子制御装置4からの指示により、ドアロックの解除や施錠を実施する部位である。また、エンジン駆動部7は、電子制御装置4からの指示により、利用者が車両1の内部のスタートボタンを押した際にエンジンを起動したり、起動できないようにしたり、あるいは自動的に起動中のエンジンを停止させたりする部位である。なお、ドアロック駆動部6およびエンジン駆動部7は無線通信システム300の必須の構成要素ではない。
次に、無線通信システム300の動作の一例を説明する。車両1の前側ドア2のドアトリム23の内部に設けられたリーダライター5は、常時または間欠的にNFC通信用周波数の電磁波による問い合わせ信号を、アンテナ52を介して送信する。当該電磁波の磁束は、アンテナ52に近接する、ドアガラス21に設けられたブースターシート100の導電層130を横切る。これにより、当該導電層130の上方側の平板部131付近に渦電流を生じさせる。よって、前述のとおり、導電層130の端面付近にて、比較的強い磁束が発生し、この付近に近接させた利用者の通信端末10の端末用アンテナ11とアンテナ52とが間接的に電磁誘導により結合する。
次に、本開示のブースターシートの別の例示である第2実施形態について説明する。図7(a)は、図2(c)に対応する第2実施形態のブースターシート101付近の拡大図である。なお、以降の実施形態に関する図も同様の図とする。ブースターシート101は、前述の平面視において、その上方側の形状が下方側の形状と左右方向の直線に対して略線対称となる点が、第1実施形態のブースターシート100とは異なる。
次に、本開示のブースターシートの別の例示である第3実施形態について説明する。図7(b)は、第3実施形態のブースターシート102付近の拡大図である。前述の平面視において、ブースターシート102は、第2実施形態のブースターシート101に対して、一対の突出部132cおよび132dのうちの突出部132dを備えない点が異なる。ブースターシート102は、導電層130が線対称ではない輪郭形状を有する。
続けて、本開示のブースターシートの別の例示である第4実施形態について説明する。図7(c)は、第4実施形態のブースターシート103付近の拡大図である。前述の平面視において、ブースターシート103は、第1実施形態のブースターシート100に対して、導電層130の上下方向の略中央に右側に開放された切欠きを有する開口部136を備える点が異なる。導電層130の上方側には比較的大きな平板部131を備え、下方側にはブースターシート100等と同様の構成を備え、上方側と下方側が開口部136によってえぐられた狭幅の通路136aによって接続されている。
さらに、本開示のブースターシートの別の例示である第5実施形態について説明する。図7(d)は、第5実施形態のブースターシート104付近の拡大図である。前述の平面視において、ブースターシート104は、第1実施形態のブースターシート100に対して、導電層130が上下方向の略中央の平板部131から上方側にさらに延在する、上下方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の櫛状部151を備える点が異なる。櫛状部151は、凸部151aと凹部151bとが左右方向に沿って繰り返し配列され、かつ、それぞれが上下方向に沿った凸形状と凹形状とを形成する。凸部151aの凸形状および凹部151bの凹形状のそれぞれの端面は、互いに直交する2辺に沿う上下方向に平行な面と左右方向に平行な面とを有する。
第5実施形態に類似する本開示のブースターシートの別の例示である第6実施形態について説明する。図8(a)は、第6実施形態のブースターシート105付近の拡大図である。前述の平面視において、ブースターシート105は、第5実施形態のブースターシート104に対して、導電層130が左側の平板部131から右側にさらに延在する、左右方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の櫛状部152を備える点が異なる。
第5および第6実施形態に類似する本開示のブースターシートのもう一つの例示である第7実施形態について説明する。図8(b)は、第7実施形態のブースターシート106付近の拡大図である。前述の平面視において、ブースターシート106は、第5および第6実施形態のブースターシート104および105に対して以下が異なる。すなわち、ブースターシート106は、導電層130の上下方向の略中央では右側の平板部131から左側にさらに延在する、左右方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の第2櫛状部154を備える。また、導電層130の上方側では左側の平板部131から右側にさらに延在する、左右方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の第1櫛状部153を備える。
次に、第1乃至第7実施形態とは若干構成が異なる、本開示のブースターシートの別の例示である第8実施形態について説明する。図8(c)は、第8実施形態のブースターシート107付近の拡大図である。前述の平面視において、ブースターシート107の導電層は、互いが狭幅のスリット状の隙間137により離隔して対向する第1導電層130aおよび第2導電層130bに分離して配置される。
続いて第8実施形態と類似する、本開示のブースターシートの別の例示である第9実施形態について説明する。図8(d)は、第9実施形態のブースターシート108付近の拡大図である。ブースターシート108は、上述のブースターシート107の導電層の分離配置の構成を踏襲し、さらに第1導電層130aの上方側に左側の平板部131cから右側にさらに延在する、左右方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の第1櫛状部155を備える。また第2導電層130bの上下方向の略中央に右側の平板部131dから左側にさらに延在する、左右方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の第2櫛状部156を備える。
以下に説明する第10乃至第13実施形態は、第1実施形態のブースターシート100における導電層130の上端の輪郭形状のバリエーションに関する例示である。図9(a)は、第10実施形態のブースターシート109付近の拡大図である。ブースターシート109は、前述の平面視において、その導電層130の上端が左右方向に対して一定の傾斜を有する直線である傾斜部141の輪郭形状を有する点が、第1実施形態のブースターシート100とは異なる。
図9(b)は、第11実施形態のブースターシート110付近の拡大図である。ブースターシート110は、前述の平面視において上端に櫛状部142を備える。しかし、ブースターシート104の櫛状部151とはその形状が異なる。櫛状部142は、上端が左右方向に対して第1の傾斜を有する第1辺142sと、第1の傾斜とは異なる第2の傾斜を有する第2辺142tと、第1辺142sと第2辺142tとが繰り返し配列して、第1辺142sと第2辺142tとにより形成される凸状部の頂部142aと、を輪郭形状として有する。
図9(c)は、第12実施形態のブースターシート111付近の拡大図である。ブースターシート111は、前述の平面視において、その導電層130の上端が左右方向に対して一定の曲率を有する凸状曲線部143の輪郭形状を有する点が、第10実施形態のブースターシート109とは異なる。本例示では凸状曲線部143は略円弧状であるが、これには限られず、不規則な曲線や、曲線および直線の結合により形成されてもよい。
また、第12実施形態と類似するが、図9(d)は、第13実施形態のブースターシート112付近の拡大図である。ブースターシート112は、前述の平面視において、その導電層130の上端が左右方向に対して一定の曲率を有する凹状曲線部144の輪郭形状を有する点が、前述のブースターシート111とは異なる。本例示では凹状曲線部144は略円弧状であるが、前述のとおり、これには限られない。
次に、本開示の第14実施形態のブースターシートについて説明する。図10は、第14実施形態のブースターシート113付近の拡大図である。ブースターシート113は、前述の平面視において下方側にアンテナ基板162と、これに支持された中継アンテナ161とを備える。またブースターシート113はその上方側に基材等に支持された略矩形状の導電層130を備え、中継アンテナ161の両端の接続端子163aおよび163bと電気的に接続している。導電層130は、平面状に延在する平板部164から構成される。
2 前側ドア
3 後側ドア
4 電子制御装置
5 リーダライター
6 ドアロック駆動部
7 エンジン駆動部
10 通信端末
11 端末用アンテナ
12 制御部
21、31 ドアガラス
22 ドアハンドル
23 ドアトリム
24 ラバー
41 制御部
42 認証部
51 通信回路
52 アンテナ
53 基板
54 ICチップ
100、101、102、103、104、105、106,107、108、109、110、111、112、113 ブースターシート
120 基材
121 接着剤
130 導電層
130a 第1導電層
130b 第2導電層
131 平板部
131a、131c 第1平板部
131b、131d 第2平板部
132、132a、132b、132c、132d 突出部
133、134、135、136 開口部
136a 通路
137 隙間
138 138a、138b、138c 磁性体シート
139 139a、139b 切欠き
141 傾斜部
142 櫛状部
143 凸状曲線部
144 凹状曲線部
141a、142a、143a、144a、144b 頂部
141b、142b、143b、143c、144c 底部
142s 第1辺
142t 第2辺
151、152 櫛状部
151a、152a、153a、154a 凸部
151b、152b、153b、154b 凹部
153、155 第1櫛状部
154、156 第2櫛状部
161 中継アンテナ
162 アンテナ基板
163a、163b 接続端子
164 平板部
200 導体板
300 無線通信システム
Claims (7)
- 車両に設けられた車載通信装置と、前記車両の外側の通信端末との間で送受信される通信用電磁波を中継することにより、前記車載通信装置と前記通信端末との間の近距離無線通信が可能な、導電層を備えるブースターシートであって、
前記車両の非導電性の板状部位の表裏いずれかの面上に設けられ、
前記導電層の一部であって、平面状に延在する平板部と、
前記非導電性の板状部位の前記いずれかの面の法線に沿った平面視において前記車載通信装置が備える通信用電磁波を送受信するためのアンテナのコイルの開口領域の少なくとも一部と重なる、導電層ではない開口部と、
前記導電層の他の一部であって、前記平板部から前記開口部を囲むように延在し、互いに離隔して対向する一対の突出部と、を備え、
前記平面視において、前記導電層は前記平板部からさらに延在する、所定方向に沿って繰り返しの凹凸により形成される輪郭形状の櫛状部を備える、導電層を備えるブースターシート。 - 前記櫛状部は、前記平面視において上端が左右方向に対して第1の傾斜を有する第1の辺と、
前記第1の傾斜とは異なる第2の傾斜を有する第2の辺と、
前記第1の辺と前記第2の辺とが繰り返し配列して、前記第1の辺と前記第2の辺とにより形成される凸状部の頂部と、を有する、請求項1に記載のブースターシート。 - 前記非導電性の板状部位は可動式のドアガラスであり、
前記開口部は、前記ドアガラスが閉状態のとき、前記平面視において前記車載通信装置が備える通信用電磁波を送受信するためのアンテナのコイルの開口領域の少なくとも一部と重なる、請求項1または請求項2に記載のブースターシート。 - 車両に設けられた車載通信装置と、前記車両の外側の通信端末との間で送受信される通信用電磁波を中継することにより、前記車載通信装置と前記通信端末との間の近距離無線通信が可能な、導電層を備えるブースターシートであって、
前記車両の非導電性の板状部位の表裏いずれかの面上に設けられ、
前記導電層の一部であって、平面状に延在する平板部と、
前記非導電性の板状部位の前記いずれかの面の法線に沿った平面視において前記車載通信装置が備える通信用電磁波を送受信するためのアンテナのコイルの開口領域の少なくとも一部と重なる、導電層ではない開口部と、
前記導電層の他の一部であって、前記平板部から前記開口部を囲むように延在し、互いに離隔して対向する一対の突出部と、を備え、
前記非導電性の板状部位は可動式のドアガラスであり、
前記開口部は、前記ドアガラスが閉状態のとき、前記平面視において前記車載通信装置が備える通信用電磁波を送受信するためのアンテナのコイルの開口領域の少なくとも一部と重なり、
前記平面視において、前記導電層は上端が左右方向に対して一定の傾斜を有する直線または一定の曲率を有する曲線の輪郭形状を有する、導電層を備えるブースターシート。 - 前記平面視において、前記導電層と少なくとも一部が重なる磁性体シートをさらに備え、
当該磁性体シートは、前記ブースターシートの、前記車両の内側の面側に積層される、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のブースターシート。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のブースターシートと、
近距離無線通信用の第1のアンテナを備えた前記車載通信装置と、
近距離無線通信用の第2のアンテナを備えた前記通信端末と、から構成される無線通信システムであって、
前記第1のアンテナまたは前記第2のアンテナより生じる磁束から前記ブースターシートの前記導電層に渦電流を生じさせ、前記第2のアンテナを前記導電層の端面に近接させたときに前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナが間接的に電磁誘導により結合し、前記車載通信装置と前記通信端末とが近距離無線通信を実施可能な、無線通信システム。 - 前記車両に設けられた電子制御装置をさらに備え、
当該電子制御装置は、前記車載通信装置が前記通信端末から受信した第1のIDコードを、自己に登録された前記車両に固有の第2のIDコードと比較照合し、
前記第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致する場合に、前記車両のドアロックを解除し、
前記第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致しない場合に、前記車両のドアロックを解除しない、請求項6に記載の無線通信システム。
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