JP7124726B2 - 診断装置、画像診断方法およびプログラム - Google Patents
診断装置、画像診断方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7124726B2 JP7124726B2 JP2019009312A JP2019009312A JP7124726B2 JP 7124726 B2 JP7124726 B2 JP 7124726B2 JP 2019009312 A JP2019009312 A JP 2019009312A JP 2019009312 A JP2019009312 A JP 2019009312A JP 7124726 B2 JP7124726 B2 JP 7124726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- diagnostic
- image
- target data
- test pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00002—Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
- H04N1/00026—Methods therefor
- H04N1/00029—Diagnosis, i.e. identifying a problem by comparison with a normal state
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00002—Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
- H04N1/00026—Methods therefor
- H04N1/00031—Testing, i.e. determining the result of a trial
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00002—Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
- H04N1/00026—Methods therefor
- H04N1/00045—Methods therefor using a reference pattern designed for the purpose, e.g. a test chart
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
しかしながら、この手法では、例えば、読み取り時の画像欠陥の方向が形成時の画像欠陥の方向と区別できない場合には、要因を切り分けできないという問題があった。
また、スキャン部がスキャン可能な最大サイズを印刷することにより、より広い作像領域の範囲の画像診断を可能とする。
・画像形成手段が、第1記録媒体と、第1記録媒体より小さいサイズの第2記録媒体とに、テストパターンを、第1および第2記録媒体の長辺を搬送方向に一致させて形成する画像形成工程。
・画像読取手段が、テストパターンが形成された第1記録媒体を読み取った第1診断対象データと、テストパターンが形成された第2記録媒体を、第2記録媒体の長辺が第1記録媒体の長辺と異なる方向になるように回転させて読み取った第2診断対象データとを生成する診断対象データ生成工程。
・取得手段が、第1診断対象データおよび第2診断対象データを取得する取得工程。
・診断手段が、テストパターン、第1診断対象データ、第2診断対象データ、および、第2診断対象データを第2記録媒体の長辺が第1記録媒体の長辺と同じ方向になるように回転させた第3診断対象データを用いて、異常箇所を検出し、異常要因を診断する診断工程。
図1は、画像診断システム(「異常画像診断システム」とも称する)の全体構成例について説明する図である。
画像診断システム100は、例えば、画像形成装置101、サーバ103および情報処理装置105を備え、各装置が通信回線(通信手段)107により接続している構成とする。
ここでは、画像診断システム100の構成例として、ネットワークで接続された画像形成装置101とサーバ103とのやり取りを考える。
サーバ103は、情報処理装置105の機能を有するとともに、画像診断システム100全体を制御する機能を有する。また、サーバ103は、画像診断システム100の内部および外部の情報処理装置とのデータ通信を行う情報処理装置として機能することができる。例えば、サーバ103は、画像診断機能を実装することで、遠隔診断システムを実現することもできる。
情報処理装置105は、例えば、一般的なコンピュータであり、各種演算処理を実行する。
通信回線(通信手段)107は、画像形成装置101、サーバ103および情報処理装置105の間で情報を送受信することを可能にする。通信回線(通信手段)107は、LAN(Local Area Network)、インターネット、Blutooth(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)などであり、有線、無線のどちらもよい。
画像形成装置101は、通信回線(通信手段)107を介して、画像読取手段でスキャンした診断対象データをサーバ103へ送信する。
サーバ103は、診断対象データを受け取ると、画像診断(異常画像診断)を開始する。
サーバ103は、画像診断結果を、画像形成装置101に送信する。
このとき、画像診断の開始は、画像形成装置101がサーバ103へ指示してもよいし、サーバ103から画像形成装置101へ指示してもよい。
情報処理装置105は、例えば、画像形成装置101にテストチャート印刷指示、画像データスキャン指示、サーバ103へのアップロード指示を行うことも可能である。情報処理装置105が画像診断を指示する場合には、サーバ103は、画像診断の結果を情報処理装置105へ送信してもよい。
画像診断システムは、このような多様な形態で画像診断システムにおける情報のやりとりを行うことができるようにするとよい。
例えば、画像形成装置101は、画像診断の機能を備えるように構成してもよい。画像形成装置101は、例えば、テストチャートを読み取った診断対象データを取得し、診断対象データを診断する機能を装置内に(例えば、制御手段の一部として)備えていてもよい。
図2は、画像形成装置101および情報処理装置105の内部構成の一例を説明する図である。
画像形成装置101は、操作部201、スキャナ部202、画像形成部203、プリンタ部204、FaxI/F205、制御部(コントローラ)206、メモリ208、および、通信I/F209を備える。
この部分がタッチパネル型のSmartUIであるとし、タッチパネルを使って、システムを使うことを想定する場合は、情報処理装置の代替であると考える。
画像形成部203は、画像(例えば、テストパターン)を生成する。
プリンタ部204は、画像形成部203が生成した画像を任意の記録媒体に出力する。プリンタ部204は、例えば、テストパターンを異なるサイズの用紙に印刷する。
CPU207は、メモリ208に記憶されている制御用のプログラム等を読み出して実行する。
メモリ208は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)やHD(Hard Disk Drive)などの揮発性と不揮発性記憶手段を有する。メモリ208は、例えば、テストチャートの印刷情報(例えば、サイズ、向き、テストパターンの画像データ)の情報を記憶する。
FaxI/F205は、ファクシミリ装置とのデータのやりとり(送受信)を行う。
情報処理装置105は、通信I/F210、CPU211、クロック装置214、入力装置215、主記憶装置216、出力装置217、および、補助記憶装置218を備える。
CPU211は、主記憶装置216、出力装置217、補助記憶装置218に記憶されているプログラムと協働して、これらに情報を入れる手段として機能する。制御装置212がクロックのタイミングに従い動作を制御し、演算装置213がディジタルデータの演算処理を行う。
一実施形態では、CPU211は、診断手段を実現するプログラム(画像診断プログラム)を実行する。
入力装置215は、各種データを入力する機器であり、キーボード、マウス、タッチパネル、CCD(Charge Coupled Device)カメラなどを用いる。
出力装置217は、演算結果等を出力する(ディスプレイ、音声出力等)。
補助記憶装置218は、主記憶装置216の記憶容量を補助する。
一実施形態では、画像形成装置101が画像形成手段および画像読取手段を備え、サーバ103(または情報処理装置105)が、取得手段、および診断手段を備える構成例を用いて説明する。また、第1記録媒体としてA3サイズの用紙、第2記録媒体としてA4サイズの用紙を一例として用いる。
図4は、診断対象データの異常を検出し、要因を判定する動作例を説明するフローチャートである。
図3、4では、画像形成装置101とサーバ103との間で画像診断を実施する動作例を示す。また、画像形成装置101は、読み取り可能な最大サイズがA3、向きを変えて読み取ることが可能なサイズがA4として説明する。
図3では、ステップS302からS305は、画像形成工程、ステップS306は、画像読取工程、ステップS311は、取得工程、ステップS312からステップS314は、診断工程、ステップS315は、診断結果出力工程を表す。以下に各工程の詳細を説明する。
プリンタ部204は、A3サイズの用紙の長辺と、A4サイズの用紙の長辺とを搬送方向に一致させて印刷する。
制御部206は、例えば、A3サイズの用紙の長辺とA4サイズの用紙の長辺とが直交する関係にない時には、ユーザに再度、テストパターンの読み取りを行うように通知する。
CPU211は、A3およびA4サイズの診断対象データそれぞれに対して、画像内の異常箇所を検出する(S312)。ここで、画像内の異常を示すデータを異常画像データとする。
画像形成装置101は、通信I/F209を介して、サーバ103から診断結果を受信する(S308)。
画像形成装置101は診断結果を表示する(S309)。なお、図3の動作例では、ステップS309において、画像形成装置101で診断結果を表示しているが、サーバ103や情報処理装置105で表示する構成でもよい。
図4において、ステップS401~S406は、読み取られた原稿に描画されたテストパターンの向きを特定するための動作例である。ここでは、向きを特定するための手段の一例として画像データから輪郭抽出した結果を用いているが、角や曲線などを用いても良い。また、あらかじめテストパターンに特定のパターンを埋め込むといった方法もある。
CPU211は、ステップS401で二値化された画像データに対して、隣接する画素が異なる値であった場合に、値の大きいほうの画素を輪郭とみなし、特徴点として抽出する(S402)。ただし、輪郭を求める処理の実現方法はこれに限ったものではない。
CPU211は、ステップS402で抽出された特徴点と、あらかじめオリジナルのテストパターンから抽出された特徴点とを比較し、特徴点を表す画素の位置が所定の閾値以下の距離にあるものを特徴点が一致していると判断する(S403)。所定の閾値は変更可能なパラメータである。
また、上記の閾値判定としては、画素毎のRGB毎の強度値差分値に対して強度差分閾値を設け、強度差分閾値を超えた画素の数をカウントし、更にこのカウント数に対して、差分画素数閾値を設け、差分画素数閾値を超えた場合に異常と判断する方法がある。これ以外の実現方法であっても良い。
異常が抽出された場合には(S408でYes)、CPU211は、異常の向きや重心を特定するための前処理として、ステップS407で異常があると抽出した画素に対して、画素の辺または頂点で隣接する異常のうち、画素の色、濃度が所定の閾値に収まっているものを同じ同一の異常と分類する(S409)。
画素の色や濃度を用いる理由として、主に異常が重なった場合でも、同じ異常と誤判定しないための処理である。誤判定を回避するための方法として、あらかじめ異常の形状を登録し、形状に類似の点があった場合、同じ異常と判定する方法なども考えられる。
CPU211は、ステップS409で同一としてみなした異常に対して、異常の領域の重心部分を異常の位置とする(S411)。これも、異常の位置を特定することが目的であるので、重心ではなく、異常の輪郭、頂点、といった特徴的な形状から位置を定義しても良い。
CPU211は、読み取ったサイズや向きの違うテストチャートから抽出した各異常に対して、左右上下の位置差分が所定の閾値以内である場合(S412でYes)、同じ位置にある異常と判断して、ステップS413に遷移する。一方、位置差分が所定の閾値を超える場合(S412でNo)、ステップS415に遷移する。位置差分の求め方は図7を参照して後述する。
CPU211は、読み取ったサイズや向きの違うテストチャートから抽出した異常を比較し、異常の向きが所定の閾値以内である場合(S413でYes)、ステップS414に遷移する。異常の向きが所定の閾値を超える場合(S413でNo)、ステップS415に遷移する。
CPU211は、ステップS412、S413にて異常の位置と向きいずれかが一致していないと判定すると、異常をスキャナ要因と判定する(S415)。
図6では、左側の列にテストパターンのオリジナル画像データおよびそれを加工した画像データを、中央の列にテストパターンのオリジナル画像データを印刷して読み取った際の画像データおよびそれを加工した画像データを、右側に加工後に処理した結果を説明する画像データを示している。
画像データ612は、テストパターンを印刷して、読み取った際の読み取り画像データ例であり、診断対象データとなる。
画像データ613は、ステップS407にて、画像データ611と画像データ612の差分をとり、異常画像を抽出した例(異常抽出後の画像データ)である。
画像データ622は、ステップS401にて、画像データ612に対して、二値化処理した読み取り画像データ例である。
画像データ632は、ステップS402にて、画像データ622に対して、輪郭を抽出した読み取り画像データ例である。
画像データ633は、ステップS403にて、輪郭抽出画像(画像データ631と画像データ632)を比較し一致している点を抽出した結果例である。
図7において、上段はプリンタ要因の異常、下段はスキャン要因の異常が生じた場合の画像データ例である。また、左側はA3サイズ、右側はA4サイズの画像データである。
共通y軸の基準点に関しては、印刷時テストチャートが作像系のどの部分で画像形成されたかに依存する。図7の例では、異なるサイズのテストパターンの画像形成の際に、作像部品の中心部から主走査方向に左右対称の距離に画像形成される場合を表し、画像データを上下に等分する位置を共通y軸の基準点とする。これは、マシン構成と印刷した紙のサイズから一意に決まる。
共通x軸の基準点に関しては、どこでもよいが、この実施例では、テストチャートの画像データの左端をx軸の基準点としている。
共通x軸の基準点と共通y軸の基準点が交差する部分を共通基準点とし、各画像データから抽出した異常に対して、共通基準点からの位置を算出する。
但し、各画像データ内の異常に対して、同じ位置に異常があるかどうかを判断する方法はこれに限定されない
図7の上段は、向きと位置が一致するので、異常画像がプリンタ要因と判定される例である。
図7の下段は、向きと位置が一致しないので、異常画像がスキャナ要因と判定される例である。
図8は、印刷時に異常が生じたときの画像データ例を表す図である。
画像形成装置101のプリンタ部204は、例えば、1枚目としてA3サイズの用紙にテストパターンを印刷してテストチャート81を出力し、2枚目としてA4サイズの用紙にテストパターンを印刷してテストチャート82を出力する。このとき、プリンタ部204は、各用紙の長辺を搬送方向に一致させて印刷する。図8では、プリンタ要因の異常(以降適宜「プリンタ要因異常」とも称する)が生じ、テストチャート81、82の短辺方向に沿ってスジが生じた例を示している。なお。前述したように、図8では、テストパターンを省略し、印刷時に生じた異常を示している。以降に参照する図9から図12も同様である。
このようにして読み取ると、図9に示すように、図8で表したプリンタ要因の異常として生じたスジが、A3サイズ用紙とA4サイズの用紙とで異なる方向となる。
図11において、点線は、左右の画像に対して、同じ要因の異常が現れる位置を表す説明用の補助線である。図11では、A3サイズの画像データ91bとA4サイズの画像データ92bとにおいて、点線で対応づけた二本の実線を読み取り異常として表している。
診断結果の通知の仕方として他には音といったほかの通知の手段も考えられる。
図14は、複数枚のテストチャートを使用することで作像系を全網羅できることを説明する図である。
図14の例では、用紙12枚を用いることで、転写ベルト状の全領域を網羅することが出来る場合を示している。
一般的に、読み取り可能な最大サイズの長辺の長さは、作像系の部品の長さを超えることはないため、テストチャート1枚で作像系を網羅することは不可能である。そこで、作像系を網羅するため複数枚のテストチャートを印刷する。
例えば、複数枚のテストチャートは、同じテストパターンを複数枚の用紙に続けて印刷するとよい。また、読み取り可能な最大サイズの用紙を用いるとよい。
ただし、印刷間隔があいてしまう場合がある。このようなときは、隙間を埋めるようにテストチャートを印刷することで、作像系の全網羅が可能である。
・作像系の周回長X
・用紙長S
・紙間長D
とすると、作像系網羅に必要な枚数Nは以下の式であらわされる。
上記実施形態において、テストパターンを記録する記録手段は、画像形成装置101、サーバ103または情報処理装置105において、テストパターンを、予め取得し、記録し保持する手段(テストパターンを保持する工程)であってもよいし、外部から受け取ったテストパターンを一時的に記録、保持する手段(例えば、診断開始前に受け取り、診断終了後まで保持する)であってもよい。また、テストパターンを保持する保持工程(保持手順)では、少なくとも一時的に(例えば、画像診断中に)、装置内の記録手段にテストパターンを記録、保持すればよい。
例えば、図2の画像形成装置101の構成例において、制御部206は、取得手段や診断手段を実現するプログラムの命令群をCPU207が実行するように構成してもよい。
例えば、スキャナ部202は、読み取った診断対象データをメモリ208に記録し、制御部206は、取得手段が、メモリ208から診断対象データを読み出し、診断手段に受け渡すように構成してもよい。
このようにすることにより、異常画像が生じた要因を判定する精度を向上させることができる。また、より広い作像領域の異常を診断できる。
近年電子写真装置の性能向上に伴い印刷機と同等の画質を実現した装置が登場している。印刷機と同様に運用するためには高画質の維持が必須だが、長時間にわたって使用するとプリンタが劣化し、このプリンタから出力される画像において画質面での異常が発生する可能性がある。このような劣化等により「異常画像」が発生したとき、画像を見て異常と気付いたユーザがカスタマーエンジニアへ連絡し、カスタマーエンジニアがプリンタの設置場所を訪れて対応するケースが一般的である。
そのため、ユーザから異常画像の指摘を受けた際にカスタマーエンジニアがプリンタの設置場所に行き、画質の異常を直接確認する必要があった。
そして、カスタマーエンジニアは確認した異常から故障箇所を予測して関係するサービスパーツを特定し、一度サービスの拠点に戻り、サービスパーツを入手してから再びユーザ先へ行って対応を行っていた。
このようなやり取りを行うとカスタマーエンジニアの移動にコストがかかるだけでなく、対応が終了するまで装置が使えなくなるためダウンタイムが発生し、ユーザの生産性を大きく低下させるという問題があった。
また、遠隔地(例えば遠隔の情報処理装置)から、画像診断の実行をプリンタ要求し、画像異常の要因の判定を可能にする機能を備えることにより、事前にメンテナンスの準備ができるため、カスタマーエンジニアの訪問回数を減らすことができる。
これにより、上述した問題を解消することが可能となり、コストを削減することができる。
103 画像形成装置
103 サーバ
105 情報処理装置
107 通信回線(通信手段)
202 スキャナ部
203 画像形成部
204 プリンタ部
206 制御部
208 メモリ
209、210 通信I/F
211 CPU
215 入力装置
216 主記憶装置
217 出力装置
218 補助記憶装置
Claims (10)
- 搬送方向に搬送された任意のサイズの記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記任意のサイズの記録媒体に形成された画像を読み取る画像読取手段と、を診断する診断装置であって、
テストパターンを記録する記録手段と、
前記画像形成手段が、第1記録媒体と、前記第1記録媒体より小さいサイズの第2記録媒体とに、前記テストパターンを、前記第1記録媒体および前記第2記録媒体の長辺を前記搬送方向に一致させて形成し、前記画像読取手段が、前記第1記録媒体を読み取った第1診断対象データと、前記第2記録媒体を、前記第2記録媒体の長辺が前記第1記録媒体の長辺と異なる方向になるように回転させて読み取った第2診断対象データとを取得する取得手段と、
前記テストパターン、前記第1診断対象データ、前記第2診断対象データ、および、前記第2診断対象データを前記第2記録媒体の長辺が前記第1記録媒体の長辺と同じ方向になるように回転させた第3診断対象データを用いて、異常箇所を検出し、異常要因を診断する診断手段と、を備える診断装置。 - 前記診断手段は、前記第1診断対象データと前記第2診断対象データとに同じ異常箇所を検出した場合に、前記異常要因が前記画像読取手段にあると診断し、前記第1診断対象データと前記第3診断対象データとに同じ異常箇所を検出した場合には、前記異常要因が前記画像形成手段にあると診断することを特徴とする請求項1に記載の診断装置。
- 前記第2記録媒体の長辺は、前記第1記録媒体の短辺と同じ長さであることを特徴とする請求項1または2に記載の診断装置。
- 前記第1記録媒体は前記第2記録媒体の二倍の大きさであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の診断装置。
- 前記第1記録媒体は前記画像読取手段が読み取り可能な最大サイズであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の診断装置。
- 前記取得手段は、複数の前記第1記録媒体に前記テストパターンを形成して読み取った複数の前記第1診断対象データを取得し、
前記診断手段は、複数の前記第1診断対象データを用いて、異常箇所を検出することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の診断装置。 - 前記取得手段は、前記画像形成手段および前記画像読取手段を有する装置から、前記第1診断対象データおよび前記第2診断対象データを取得することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の診断装置。
- 前記画像形成手段と、前記画像読取手段と、をさらに備え、
前記取得手段は、前記画像読取手段が読み取った前記第1診断対象データおよび前記第2診断対象データを取得することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の診断装置。 - テストパターンを保持する工程と、
第1記録媒体と、前記第1記録媒体より小さいサイズの第2記録媒体とに、前記テストパターンを、前記第1記録媒体および前記第2記録媒体の長辺を搬送方向に一致させて形成する画像形成工程と、
前記テストパターンが形成された前記第1記録媒体を読み取った第1診断対象データと、前記テストパターンが形成された前記第2記録媒体を、前記第2記録媒体の長辺が前記第1記録媒体の長辺と異なる方向になるように回転させて読み取った第2診断対象データとを生成する診断対象データ生成工程と、
前記テストパターン、前記第1診断対象データ、前記第2診断対象データ、および、前記第2診断対象データを前記第2記録媒体の長辺が前記第1記録媒体の長辺と同じ方向になるように回転させた第3診断対象データを用いて、異常箇所を検出し、異常要因を診断する診断工程と、を備える画像診断方法。 - 搬送方向に搬送された任意のサイズの記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記任意のサイズの記録媒体に形成された画像を読み取る画像読取手段と、を診断する診断装置に、
テストパターンを記録する手順と、
前記画像形成手段が、第1記録媒体と、前記第1記録媒体より小さいサイズの第2記録媒体とに、前記テストパターンを、前記第1記録媒体および前記第2記録媒体の長辺を前記搬送方向に一致させて形成し、前記画像読取手段が、前記第1記録媒体を読み取った第1診断対象データと、前記第2記録媒体を、前記第2記録媒体の長辺が前記第1記録媒体の長辺と異なる方向になるように回転させて読み取った第2診断対象データとを取得する取得手順と、
前記テストパターン、前記第1診断対象データ、前記第2診断対象データ、および、前記第2診断対象データを前記第2記録媒体の長辺が前記第1記録媒体の長辺と同じ方向になるように回転させた第3診断対象データを用いて、異常箇所を検出し、異常要因を診断する診断手順と、を実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019009312A JP7124726B2 (ja) | 2019-01-23 | 2019-01-23 | 診断装置、画像診断方法およびプログラム |
US16/745,441 US20200236225A1 (en) | 2019-01-23 | 2020-01-17 | Diagnostic apparatus, image diagnostic method, and non-transitory storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019009312A JP7124726B2 (ja) | 2019-01-23 | 2019-01-23 | 診断装置、画像診断方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020120246A JP2020120246A (ja) | 2020-08-06 |
JP7124726B2 true JP7124726B2 (ja) | 2022-08-24 |
Family
ID=71609266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019009312A Active JP7124726B2 (ja) | 2019-01-23 | 2019-01-23 | 診断装置、画像診断方法およびプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200236225A1 (ja) |
JP (1) | JP7124726B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020170115A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、画像形成システムの制御方法、および画像形成システムの制御プログラム |
JP7480591B2 (ja) * | 2020-05-28 | 2024-05-10 | コニカミノルタ株式会社 | 検査装置、画像形成システム、検査方法、および検査プログラム |
JP7472703B2 (ja) * | 2020-07-27 | 2024-04-23 | 株式会社リコー | 情報処理装置、出力方法、および出力プログラム |
US11902475B2 (en) * | 2021-09-01 | 2024-02-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Diagnostic system for diagnosing image forming apparatus using image formed by image forming apparatus |
KR20230053127A (ko) * | 2021-10-14 | 2023-04-21 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 인라인 스캔 모듈을 이용한 원격 진단 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005274600A (ja) | 2004-03-22 | 2005-10-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録装置の調整方法 |
JP2008227983A (ja) | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子回路装置、故障診断装置、故障診断システム、及び故障診断プログラム。 |
US8553280B2 (en) | 2009-10-29 | 2013-10-08 | Xerox Corporation | Image on paper registration using image marks |
JP2017198944A (ja) | 2016-04-28 | 2017-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法ならびにプログラム |
-
2019
- 2019-01-23 JP JP2019009312A patent/JP7124726B2/ja active Active
-
2020
- 2020-01-17 US US16/745,441 patent/US20200236225A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005274600A (ja) | 2004-03-22 | 2005-10-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録装置の調整方法 |
JP2008227983A (ja) | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子回路装置、故障診断装置、故障診断システム、及び故障診断プログラム。 |
US8553280B2 (en) | 2009-10-29 | 2013-10-08 | Xerox Corporation | Image on paper registration using image marks |
JP2017198944A (ja) | 2016-04-28 | 2017-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法ならびにプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20200236225A1 (en) | 2020-07-23 |
JP2020120246A (ja) | 2020-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7124726B2 (ja) | 診断装置、画像診断方法およびプログラム | |
JP6232999B2 (ja) | 画像検査装置、画像検査システム及び画像検査方法 | |
JP2013101015A (ja) | 検品装置、検品方法、検品システム、コンピュータプログラム | |
JP2020006603A (ja) | 画像検査システム、画像検査方法、および画像検査プログラム | |
US20190281171A1 (en) | Diagnosis system, diagnosis method and storage medium | |
US9185240B2 (en) | Image test apparatus, image test system, and image test method | |
JP2022001442A (ja) | 検査装置、検査方法、プログラム、および検査システム | |
US11822840B2 (en) | Inspection apparatus capable of preventing unnecessary abnormality determination on printed matter, method of controlling the same, and storage medium | |
JP2016055525A (ja) | 欠陥情報特定装置及び欠陥情報特定方法 | |
JP6464722B2 (ja) | 情報処理装置、欠陥送信方法及びプログラム | |
US9826118B2 (en) | Image formation apparatus | |
JP2014145685A (ja) | 検品装置およびその制御方法、印刷システム、並びにプログラム | |
JP2016061603A (ja) | 投影装置及び投影方法 | |
JP2017096835A (ja) | 画像検査装置及び画像形成システム | |
JP2016046595A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法ならびにプログラム | |
JP2005205686A (ja) | 画像形成装置の異常検出装置、異常検出方法、及び異常検出プログラム | |
JP6458758B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2015085533A (ja) | 画像形成装置及び異常画像サンプルの出力方法 | |
JP2023060721A (ja) | 検査装置とその制御方法、及び検査システム、並びにプログラム | |
JP2022065551A (ja) | 検査装置、画像形成システム、検査方法およびプログラム | |
JP2022045501A (ja) | 追い刷り検査装置及び追い刷り検査プログラム | |
JP5959891B2 (ja) | 画像表示制御装置、画像表示制御方法及びそのプログラム | |
JP2022161705A5 (ja) | ||
JP2007184770A (ja) | 画像検出方法 | |
JP2012019294A (ja) | 画像形成装置及びプリント出力良否判定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220725 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7124726 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |