JP7124387B2 - 通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム - Google Patents
通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7124387B2 JP7124387B2 JP2018065846A JP2018065846A JP7124387B2 JP 7124387 B2 JP7124387 B2 JP 7124387B2 JP 2018065846 A JP2018065846 A JP 2018065846A JP 2018065846 A JP2018065846 A JP 2018065846A JP 7124387 B2 JP7124387 B2 JP 7124387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- target
- database server
- address
- mfp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
(通信システム2の構成;図1)
通信システム2について説明する。図1に示すように、通信システム2は、複数個の多機能機(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)10A、10Bと、データベースサーバ100と、を備える。各MFP10A、10B及びデータベースサーバ100は、インターネット4に接続されている。MFP10Aは、ケース1では、ルータ60を介さずにインターネット4に接続されており、ケース2及びケース3では、ルータ60を介してインターネット4に接続されている。
MFP10Aは、印刷機能及びスキャン機能を含む多機能を実行可能な周辺装置(例えばPC等の周辺装置)である。
データベースサーバ100(以下では単に「サーバ100」と記載することがある)は、インターネット4上に公開されている各デバイス(即ちインターネット4側からアクセス可能な各デバイス)の装置情報のデータベースを生成するサーバである。サーバ100は、GIP「192.1.0.1」(以下では「GIPs」と記載する)を有する。サーバ100のメモリ134は、GIPsと、装置テーブル136と、を記憶する。装置テーブル136には、インターネット4上に公開されている各デバイスの装置情報が登録される。本実施例では、装置情報は、IPアドレスとモデル名とが対応付けられた情報である。
続いて、図2を参照して、MFP10AのCPU32によって実行される検索処理について説明する。検索処理は、MFP10Aがインターネット4に公開されているのか否か、即ち、MFP10Aの装置情報がデータベースサーバ100の装置テーブル136に登録されているのか否か、を確認するための処理である。ユーザによってMFP10Aの電源がONされると、図2の処理が開始される。
続いて、図3を参照して、図2のS30で実行されるセキュリティ処理について説明する。S60において、CPU32は、セキュリティ警告画面D1を表示部14に表示させる。図4(A)に示されるように、画面D1は、MFP10Aがインターネット4上に公開されている可能性があることを示すメッセージと、MFP10Aの設定の変更を促すためのメッセージと、ホームボタンと、設定ボタンと、を含む。これにより、MFP10Aの管理者は、MFP10Aがインターネット4上に公開されていること(即ち、ファイヤウォールがなく、インターネット4側からアクセス可能であること)を知ることができる。
続いて、図5、図6を参照して、図3、図4の各処理によって実現される具体的なケースAについて説明する。ケースAは、MFP10Aがインターネット4上に公開されるケース(即ち図1のケース1)である。ケースAの初期状態では、ネットワーク設定40及びサーバ設定42が「ON」に設定されており、メモリ34にはGIPaが記憶されていない。
MFP10Aがインターネット4上に公開されている場合には、MFP10Aは、第三者のPCから要求信号を受信して機能を実行し得る。そこで、本実施例では、MFP10Aは、GIPaを含む検索要求をサーバ100に送信する(図6のT52)。サーバ100は、装置テーブル136においてGIPaを含む装置情報が見つかる場合に、当該装置情報内のモデル名「MMM1」を含む応答データをMFP10Aに送信する(T56)。そして、MFP10Aは、応答データ内のモデル名がMFP10Aのモデル名「MMM1」であるので、MFP10Aのセキュリティに関連するセキュリティ処理(図3、T60~T70)を実行する。このために、管理者は、MFP10Aのセキュリティ設定を適切に変更することができる。図6のケースでは、MFP10Aは、セキュリティ処理において、サーバ設定42を「OFF」に変更するので(T70)、第三者のPCから要求信号を受信して機能を実行することを抑制することができる。一方、MFP10Aは、応答データがモデル名「MMM1」を含まない場合(図2のS24でNO、例えば図1のケース3の場合)には、GIPaを有するがインターネット上に公開されていないのでセキュリティ処理を実行する必要がない。この場合、MFP10Aがセキュリティ処理を実行しないので、無駄な処理をMFP10Aに実行させるのを抑制することができる。このように、MFP10Aは、セキュリティ処理を実行するのか否かを適切に切り換えることができる。
MFP10Aが、「通信装置」及び「対象装置」の一例である。IPアドレスが、「第1種の情報」の一例である。モデル名が、「第2種の情報」及び「モデル情報」の一例である。GIPa、応答データに含まれるモデル名が、それぞれ、「対象の第1種の情報」、「対象の第2種の情報」の一例である。第2所定値、第1所定値が、それぞれ、「第1の所定時間」、「第2の所定時間」の一例である。セキュリティ警告画面D1が、「所定情報」の一例である。ネットワーク設定40又はサーバ設定42が、「セキュリティ設定」の一例である。
第2実施例では、サーバ100の装置テーブル136内の情報(即ち装置情報)、図2のS22の応答データ内の結果情報、及び、図2のS24で実行される処理が第1実施例とは異なる。
続いて、図7、図8を参照して、第2実施例の図3、図4の各処理によって実現される具体的なケースBについて説明する。ケースBは、MFP10Aがインターネット4上に公開されるケース(即ち図1のケース1)である。ケースBの初期状態は、図5のケースAの初期状態と同様である。
MFP10Aは、GIPaを含む検索要求をサーバ100に送信し(図8のT152)、応答データがGIPaを含む場合には、セキュリティ処理(図3、T160~T170)を実行する。このために、MFP10Aは、第三者のPCから要求信号を受信して機能を実行することを抑制することができる。一方、MFP10Aは、応答データがGIPaを含まない場合(図2のS24でNO、例えば図1のケース3の場合)には、セキュリティ処理を実行しない。このように、MFP10Aは、セキュリティ処理を実行するのか否かを適切に切り換えることができる。また、第1実施例と同様に、MFP100Aは、GIPaを示すクエリ文字列50とを含む送信先URLを含む検索要求をサーバ100に送信するので、サーバ100に装置情報を適切に検索させることができる。
IPアドレス、GIPaが、それぞれ、「関連情報」、「対象の関連情報」の一例である。GIPaを含む応答データが、「特定の応答データ」の一例である。
図9を参照して、第3実施例の通信システム302について説明する。通信システム302は、複数個のMFP10B~10Dと、サーバ100と、PC300と、を備える。MFP10B、10C、PC300は、同じ施設内に設置されており、ハブ70を介してインターネット4を利用した通信を実行可能である。
MFP10Bは、GIPbとモデル名「MMM2」とを有し、ベンダ名「VVV2」によって特定されるベンダによって製造される。MFP10C、10Dは、図2の検索処理を実行しない点を除いて、図1のMFP10Aと同様の構成を備える。MFP10Cは、GIP「128.1.0.2」(以下では「GIPc」と記載する)とモデル名「MMM1」とを有し、ベンダ名「VVV1」によって特定されるベンダによって製造される。MFP10Dは、GIP「128.1.0.3」(以下では「GIPd」と記載する)とモデル名「MMM4」とを有し、ベンダ名「VVV1」によって特定されるベンダによって製造される。
PC300は、据置型のPCである。PC300は、MFP10C、10Dの管理者によって利用されるPCである。PC300は、GIP「128.1.0.1」(以下では「GIPp」と記載する)を有する。PC300は、操作部312と、表示部314と、通信I/F320と、制御部330と、を備える。
続いて、図10を参照して、PC300のCPU332が検索アプリ340に従って実行する処理について説明する。検索アプリ340を起動させるための操作がユーザによって実行される場合に、図10の処理が開始される。図10の処理が開始される時点において、管理テーブル342には管理情報が登録されていない。
続いて、図11を参照して、図10のS234で実行されるセキュリティ処理について説明する。S260~S266は、実行主体がPC300のCPU332である点を除いて、図3のS60~S66と同様である。
続いて、図12、図13を参照して、図10、図11の各処理によって実現される具体的なケースCについて説明する。ケースCは、MFP10C、10Dがインターネット4上に公開されるケースである(図9のケース)。ケースCの初期状態では、管理テーブル342には、管理情報が登録されていない。また、サーバ100の装置テーブル136には、MFP10C、10Dの装置情報が登録されている。
本実施例では、PC300は、ベンダ名「VVV1」を含む検索要求をサーバ100に送信する(図12のT232)。ここで、PC300は、サーバ100の位置を示すURL338とベンダ名「VVV1」を示すクエリ文字列350とを含む送信先URLを含む検索要求をサーバ100に送信するので、サーバ100に装置情報を適切に検索させることができる。サーバ100は、装置テーブル136においてベンダ名「VVV1」を含む装置情報が見つかる場合に、当該装置情報内のIPアドレス及びモデル名を含む応答データをPC300に送信する(T236)。そして、PC300は、応答データ内のIPアドレス及びモデル名がMFP10CのGIPc及びモデル名「MMM1」であるので、MFP10Cのセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する(図13のT240~T252)。図13のケースでは、MFP10Cのサーバ設定が「OFF」に変更されるので(T260)、MFP10Cが第三者のPCから要求信号を受信して機能を実行することを抑制することができる。一方、PC300は、応答データがMFP10CのIPアドレス又はモデル名を含まない場合(図10のS230又はS232でNO)には、MFP10CがGIPcを有するがインターネット上に公開されていないのでセキュリティ処理を実行する必要がない。この場合、PC300は、MFP10Cのためのセキュリティ処理を実行しないので、無駄な処理を実行するのを抑制することができる。このように、PC300は、セキュリティ処理を実行するのか否かを適切に切り換えることができる。
PC100Cが、「通信装置」の一例である。MFP10C、10Dが、「対象装置」の一例である。ベンダ名、IPアドレス(又はモデル名)が、それぞれ、「第1種の情報」、「第2種の情報」の一例である。第2所定値が、「第1の所定時間」の一例である。セキュリティ警告画面D1(又は電子メール)が、「所定情報」の一例である。ネットワーク設定40又はサーバ設定42が、「セキュリティ設定」の一例である。
以下は、出願時の特許請求の範囲に対応する記載である。
(項目1)
通信装置であって、
通信インタフェースと、
前記通信インタフェースを利用して、インターネットを介して、対象装置に関連する第1種の情報である対象の第1種の情報を含む検索要求をデータベースサーバに送信する送信部であって、前記データベースサーバは、前記データベースサーバが前記インターネットを介してアクセス可能な複数個の装置のそれぞれに対応する複数個の装置情報を記憶しており、前記装置情報は、対応する装置に関連する前記第1種の情報と、前記対応する装置に関連する第2種の情報と、を含み、前記検索要求は、前記データベースサーバに、前記複数個の装置情報の中から前記対象の第1種の情報を含む対象の装置情報を検索させ、前記検索の結果として前記対象の装置情報が見つかる場合に、前記対象の装置情報に含まれる前記第2種の情報である対象の第2種の情報を含む応答データを前記通信装置に送信させるための要求である、前記送信部と、
前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記データベースサーバから、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記対象の第2種の情報を含む前記応答データを受信する受信部と、
前記データベースサーバから前記応答データを受信した後に、前記応答データに含まれる前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であるのか否かを判断する第1の判断部と、
前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であると判断される場合に、前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する実行部であって、前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報でないと判断される場合に、前記セキュリティ処理は実行されない、前記実行部と、
を備える通信装置。
(項目2)
前記第1種の情報は、装置のIPアドレスを含み、
前記第2種の情報は、装置のモデルを示すモデル情報と、装置のMACアドレスと、装置に付与されるシリアル情報と、装置の出荷後に設定される設定情報と、のうちの少なくとも1個の情報を含む、項目1に記載の通信装置。
(項目3)
前記第1種の情報は、装置のモデルを示すモデル情報と、装置のベンダを示すベンダ情報と、のうちの少なくとも1個の情報を含み、
前記第2種の情報は、装置のIPアドレスを含む、項目1に記載の通信装置。
(項目4)
前記検索要求は、前記データベースサーバの位置を示すURL(Uniform Resource Locatorの略)と、前記対象の第1種の情報を示すクエリ文字列と、を含む送信先URLを含む、項目1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目5)
前記送信部は、前記データベースサーバから前記応答データが受信され、かつ、前記応答データに含まれる前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報でないと判断されてから第1の所定時間が経過する場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに再び送信する、項目1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目6)
通信装置であって、
通信インタフェースと、
前記通信インタフェースを利用して、インターネットを介して、対象装置に関連する関連情報である対象の関連情報を含む検索要求をデータベースサーバに送信する送信部であって、前記データベースサーバは、前記データベースサーバが前記インターネットを介してアクセス可能な複数個の装置のそれぞれに対応する複数個の装置情報を記憶しており、前記装置情報は、対応する装置に関連する前記関連情報を含み、前記検索要求は、前記データベースサーバの位置を示すURL(Uniform Resource Locatorの略)と、前記対象の関連情報を示すクエリ文字列と、を含む送信先URLを含み、前記検索要求は、前記データベースサーバに、前記複数個の装置情報の中から前記対象の関連情報を含む対象の装置情報を検索させ、前記検索の結果として前記対象の装置情報が見つかる場合に、前記対象の装置情報が見つかったことを示す特定の応答データを前記通信装置に送信させるための要求である、前記送信部と、
前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記データベースサーバから、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記特定の応答データを受信する受信部と、
前記データベースサーバから前記特定の応答データを受信した後に、前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する実行部であって、前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記特定の応答データが受信されない場合に、前記セキュリティ処理は実行されない、前記実行部と、
を備える通信装置。
(項目7)
前記関連情報は、装置のIPアドレスを含む、項目6に記載の通信装置。
(項目8)
前記送信部は、前記検索要求を前記データベースサーバに送信してから前記特定の応答データが受信されることなく第1の所定時間が経過する場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに再び送信する、項目6または7に記載の通信装置。
(項目9)
前記通信装置は、さらに、
前記対象装置のIPアドレスである対象のIPアドレスを記憶するメモリと、
前記対象のIPアドレスがグローバルIPアドレスであるのか否かを判断する第2の判断部と、を備え、
前記送信部は、前記対象のIPアドレスがグローバルIPアドレスであると判断される場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに送信し、
前記対象のIPアドレスがグローバルIPアドレスでないと判断される場合に、前記検索要求は送信されない、項目1から8のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目10)
前記対象装置は、前記通信装置である、項目1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目11)
前記送信部は、前記通信装置が前記インターネットに接続されてから第2の所定時間が経過するまでの間に、前記検索要求を前記データベースサーバに送信せず、前記第2の所定時間が経過する場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに送信する、項目10に記載の通信装置。
(項目12)
前記対象装置は、前記通信装置とは異なる、項目1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目13)
前記セキュリティ処理は、
前記データベースサーバが前記対象装置に対応する前記対象の装置情報を記憶していることを示す所定情報を出力するための処理と、
前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ設定を変更するための処理と、
のうちの少なくとも1個の処理を含む、項目1から12のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目14)
前記検索要求は、HTTP(Hypertext Transfer Protocolの略)に準拠する通信プロトコルに従った要求であり、
前記応答データは、HTML(Hyper Text Markup Languageの略)形式に従ったデータである、項目1から13のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目15)
通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置に搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
前記通信装置の通信インタフェースを利用して、インターネットを介して、対象装置に関連する第1種の情報である対象の第1種の情報を含む検索要求をデータベースサーバに送信する送信部であって、前記データベースサーバは、前記データベースサーバが前記インターネットを介してアクセス可能な複数個の装置のそれぞれに対応する複数個の装置情報を記憶しており、前記装置情報は、対応する装置に関連する前記第1種の情報と、前記対応する装置に関連する第2種の情報と、を含み、前記検索要求は、前記データベースサーバに、前記複数個の装置情報の中から前記対象の第1種の情報を含む対象の装置情報を検索させ、前記検索の結果として前記対象の装置情報が見つかる場合に、前記対象の装置情報に含まれる前記第2種の情報である対象の第2種の情報を含む応答データを前記通信装置に送信させるための要求である、前記送信部と、
前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記データベースサーバから、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記対象の第2種の情報を含む前記応答データを受信する受信部と、
前記データベースサーバから前記応答データを受信した後に、前記応答データに含まれる前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であるのか否かを判断する第1の判断部と、
前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であると判断される場合に、前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する実行部であって、前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報でないと判断される場合に、前記セキュリティ処理は実行されない、前記実行部と、
として機能させるコンピュータプログラム。
(項目16)
通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置に搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
前記通信装置の通信インタフェースを利用して、インターネットを介して、対象装置に関連する関連情報である対象の関連情報を含む検索要求をデータベースサーバに送信する送信部であって、前記データベースサーバは、前記データベースサーバが前記インターネットを介してアクセス可能な複数個の装置のそれぞれに対応する複数個の装置情報を記憶しており、前記装置情報は、対応する装置に関連する前記関連情報を含み、前記検索要求は、前記データベースサーバの位置を示すURL(Uniform Resource Locatorの略)と、前記対象の関連情報を示すクエリ文字列と、を含む送信先URLを含み、前記検索要求は、前記データベースサーバに、前記複数個の装置情報の中から前記対象の関連情報を含む対象の装置情報を検索させ、前記検索の結果として前記対象の装置情報が見つかる場合に、前記対象の装置情報が見つかったことを示す特定の応答データを前記通信装置に送信させるための要求である、前記送信部と、
前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記データベースサーバから、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記特定の応答データを受信する受信部と、
前記データベースサーバから前記特定の応答データを受信した後に、前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する実行部であって、前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記特定の応答データが受信されない場合に、前記セキュリティ処理は実行されない、前記実行部と、
として機能させるコンピュータプログラム。
Claims (10)
- 通信装置であって、
通信インタフェースと、
前記通信インタフェースを利用して、インターネットを介して、対象装置に関連する第1種の情報である対象の第1種の情報を含む検索要求をデータベースサーバに送信する送信部であって、前記データベースサーバは、前記データベースサーバが前記インターネットを介してアクセス可能な複数個の装置のそれぞれに対応する複数個の装置情報を記憶しており、前記装置情報は、対応する装置に関連する前記第1種の情報と、前記対応する装置に関連する第2種の情報と、を含み、前記検索要求は、前記データベースサーバに、前記複数個の装置情報の中から前記対象の第1種の情報を含む対象の装置情報を検索させ、前記検索の結果として前記対象の装置情報が見つかる場合に、前記対象の装置情報に含まれる前記第2種の情報である対象の第2種の情報を含む応答データを前記通信装置に送信させるための要求である、前記送信部と、
前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記データベースサーバから、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記対象の第2種の情報を含む前記応答データを受信する受信部と、
前記データベースサーバから前記応答データを受信した後に、前記応答データに含まれる前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であるのか否かを判断する第1の判断部と、
前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であると判断される場合に、前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する実行部であって、前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報でないと判断される場合に、前記セキュリティ処理は実行されない、前記実行部と、
を備え 、
前記第1種の情報は、装置のIPアドレスを含み、
前記第2種の情報は、装置のモデルを示すモデル情報と、装置のMACアドレスと、装置に付与されるシリアル情報と、装置の出荷後に設定される設定情報と、のうちの少なくとも1個の情報を含む、
通信装置。 - 前記検索要求は、前記データベースサーバの位置を示すURL(Uniform Resource Locatorの略)と、前記対象の第1種の情報を示すクエリ文字列と、を含む送信先URLを含む、請求項1に記載の通信装置。
- 前記送信部は、前記データベースサーバから前記応答データが受信され、かつ、前記応答データに含まれる前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報でないと判断されてから第1の所定時間が経過する場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに再び送信する、請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記通信装置は、さらに、
前記対象装置のIPアドレスである対象のIPアドレスを記憶するメモリと、
前記対象のIPアドレスがグローバルIPアドレスであるのか否かを判断する第2の判断部と、を備え、
前記送信部は、前記対象のIPアドレスがグローバルIPアドレスであると判断される場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに送信し、
前記対象のIPアドレスがグローバルIPアドレスでないと判断される場合に、前記検索要求は送信されない、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記対象装置は、前記通信装置である、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記送信部は、前記通信装置が前記インターネットに接続されてから第2の所定時間が経過するまでの間に、前記検索要求を前記データベースサーバに送信せず、前記第2の所定時間が経過する場合に、前記検索要求を前記データベースサーバに送信する、請求項5に記載の通信装置。
- 前記対象装置は、前記通信装置とは異なる、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記セキュリティ処理は、
前記データベースサーバが前記対象装置に対応する前記対象の装置情報を記憶していることを示す所定情報を出力するための処理と、
前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ設定を変更するための処理と、
のうちの少なくとも1個の処理を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記検索要求は、HTTP(Hypertext Transfer Protocolの略)に準拠する通信プロトコルに従った要求であり、
前記応答データは、HTML(Hyper Text Markup Languageの略)形式に従ったデータである、請求項1から8のいずれか一項に記載の通信装置。 - 通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置に搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
前記通信装置の通信インタフェースを利用して、インターネットを介して、対象装置に関連する第1種の情報である対象の第1種の情報を含む検索要求をデータベースサーバに送信する送信部であって、前記データベースサーバは、前記データベースサーバが前記インターネットを介してアクセス可能な複数個の装置のそれぞれに対応する複数個の装置情報を記憶しており、前記装置情報は、対応する装置に関連する前記第1種の情報と、前記対応する装置に関連する第2種の情報と、を含み、前記検索要求は、前記データベースサーバに、前記複数個の装置情報の中から前記対象の第1種の情報を含む対象の装置情報を検索させ、前記検索の結果として前記対象の装置情報が見つかる場合に、前記対象の装置情報に含まれる前記第2種の情報である対象の第2種の情報を含む応答データを前記通信装置に送信させるための要求である、前記送信部と、
前記検索要求を前記データベースサーバに送信した後に、前記データベースサーバから、前記通信インタフェースを利用して、前記インターネットを介して、前記対象の第2種の情報を含む前記応答データを受信する受信部と、
前記データベースサーバから前記応答データを受信した後に、前記応答データに含まれる前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であるのか否かを判断する第1の判断部と、
前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報であると判断される場合に、前記対象装置のセキュリティに関連するセキュリティ処理を実行する実行部であって、前記対象の第2種の情報が前記対象装置に関連する情報でないと判断される場合に、前記セキュリティ処理は実行されない、前記実行部と、
として機能させ 、
前記第1種の情報は、装置のIPアドレスを含み、
前記第2種の情報は、装置のモデルを示すモデル情報と、装置のMACアドレスと、装置に付与されるシリアル情報と、装置の出荷後に設定される設定情報と、のうちの少なくとも1個の情報を含む、
コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065846A JP7124387B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065846A JP7124387B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019175359A JP2019175359A (ja) | 2019-10-10 |
JP7124387B2 true JP7124387B2 (ja) | 2022-08-24 |
Family
ID=68169535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018065846A Active JP7124387B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7124387B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150762A (ja) | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末機器、サーバ、及び通信システム |
JP2016212832A (ja) | 2015-05-13 | 2016-12-15 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018065846A patent/JP7124387B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150762A (ja) | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末機器、サーバ、及び通信システム |
JP2016212832A (ja) | 2015-05-13 | 2016-12-15 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019175359A (ja) | 2019-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6891718B2 (ja) | 通信装置 | |
JP5485246B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20150370847A1 (en) | Service providing system and log information providing method | |
JP6631325B2 (ja) | サーバのためのコンピュータプログラム、及び、サーバ | |
US20100058194A1 (en) | Remote Desktop on Multi-Function Peripheral | |
JP2017177339A (ja) | 印刷装置、及びコンピュータプログラム。 | |
US9423990B2 (en) | Non-transitory computer readable recording medium storing an account management program, image forming apparatus and image forming system | |
JP6623837B2 (ja) | サーバのためのコンピュータプログラム、及び、サーバ | |
JP6828637B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP7017089B2 (ja) | サーバとサーバのためのコンピュータプログラム | |
JP7124387B2 (ja) | 通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム | |
JP2019021054A (ja) | 画像処理システム、および画像形成装置 | |
JP7024247B2 (ja) | 情報処理装置、通信システム、通信方法およびプログラム | |
JP2019197415A (ja) | サーバとサーバシステムとサーバのためのコンピュータプログラム | |
JP6620491B2 (ja) | サーバ装置、サーバ装置のプログラム、及び、サーバ装置を含む通信システム | |
JP7180471B2 (ja) | 端末装置のためのコンピュータプログラム及び端末装置 | |
JP7180097B2 (ja) | 通信装置と通信装置のためのコンピュータプログラム | |
JP7070095B2 (ja) | 通信装置のためのコンピュータプログラムと通信装置とサーバのためのコンピュータプログラム | |
JP7259213B2 (ja) | サーバのためのコンピュータプログラムとサーバ | |
JP6825459B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2020101913A (ja) | 情報処理装置、及び、情報処理装置のためのコンピュータプログラム | |
US9438761B1 (en) | Sharing devices via an email | |
JP2019145961A (ja) | 通信装置 | |
JP2015201116A (ja) | 印刷システム、画像形成装置、情報処理装置、画像形成装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2017182123A (ja) | 印刷システム、印刷装置、及びコンピュータプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220725 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7124387 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |