JP7122623B2 - 通信装置、及び通信システム - Google Patents

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Description

本開示は、通信装置、及び通信システムに関する。より詳細には、本開示は、情報端末と通信可能な通信装置、及び通信システムに関する。
従来、携帯電話端末と通信可能な電気錠装置が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の電気錠装置は、携帯電話端末の端末側通信部との間で双方向に通信可能な錠側通信部を備える。
特許文献1に記載の電気錠装置及び携帯電話端末では、錠側通信部から一定の周期で送信される接続要求信号を端末側通信部が受信すると、端末側通信部は、接続要求信号に対する応答信号を錠側通信部に向けて送信する。そして、端末側通信部からの応答信号を錠側通信部が受信すると、電気錠装置と携帯電話端末との通信が開始される。
特開2018-66216号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電気錠装置(通信装置)では、携帯電話端末(情報端末)に対して適切なタイミングで接続要求信号(アドバタイズ信号)を送信できない可能性があった。
本開示の目的は、情報端末に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる通信装置、及び通信システムを提供することにある。
本開示の一態様に係る通信装置は、取得部と、送信部と、を備える。前記取得部は、情報端末に関する端末情報を前記情報端末から取得する。前記送信部は、通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を、前記情報端末に応じて変更される送信パターンで前記情報端末に送信する。
本開示の一態様に係る通信システムは、上述の通信装置と、前記情報端末と、を備える。
本開示によれば、情報端末に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる、という効果がある。
図1は、一実施形態に係る通信装置及び通信システムのブロック図である。 図2は、同上の通信システムの使用例の説明図である。 図3は、同上の通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 図4は、同上の通信装置の動作を説明するフローチャートである。 図5は、一実施形態の変形例1に係る通信装置の動作を説明するフローチャートである。 図6は、一実施形態の変形例2に係る通信装置の動作を説明するフローチャートである。
(実施形態)
(1)概要
以下、本実施形態に係る通信装置1、及び通信装置1を備える通信システム10の概要について、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係る通信システム10は、例えば、電気錠3を制御するためのシステム(電気錠システム)である。電気錠3は、開閉部材5を施錠又は解錠する。開閉部材5は、建物4の開口部40を開閉する。開閉部材5は、建物4の内側(宅内41)と外側(宅外42)とを隔てる扉又は窓であって、例えば、玄関、勝手口等の扉(開き戸又は引き戸)、又は掃き出し窓等である。本実施形態では、建物4が戸建て住宅であり、開閉部材5が玄関扉である。
通信システム10は、図1に示すように、通信装置1と、情報端末2と、を備えている。通信装置1は、例えば、電気錠3を制御する機能を有する電気錠装置である。通信装置1及び電気錠3は、図2に示すように、開閉部材5に設置されている。情報端末2は、例えば、建物4のユーザ6が所持するスマートフォンである。ユーザ6は、例えば、建物4の住人である。
通信装置1及び情報端末2は、双方向に通信可能に構成されている。本実施形態では、通信装置1と情報端末2との間の通信方式は、電波を媒体とする無線通信である。通信装置1は、情報端末2との通信によって、電気錠3の状態を、開閉部材5を施錠する施錠状態と、開閉部材5を解錠する解錠状態とに電気的に切り替えるように構成されている。つまり、情報端末2は、電気錠3を施錠又は解錠させるための鍵装置としての機能を有している。
通信システム(電気錠システム)10の基本的な機能としては、情報端末2に予め記憶されている鍵ID(Identification)からなる鍵情報を、情報端末2が通信装置1に送信することによって、通信装置1が電気錠3を解錠状態に制御する。すなわち、通信装置1と情報端末2とが通信し、情報端末2から受信した鍵情報の認証が成功した場合に、電気錠3が解錠状態となる。
本実施形態に係る通信装置1は、取得部15と、送信部111と、を備えている。取得部15は、情報端末2に関する端末情報を情報端末2から取得する。送信部111は、通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を、情報端末2に応じて変更される送信パターンで情報端末2に送信する。
本開示でいう「端末情報」は、情報端末2に関する情報であって、より詳細には、情報端末2が通信装置1との間で行う通信に関する情報である。端末情報は、例えば、通信装置1から送信されるアドバタイズ信号の送信間隔(インターバル)の情報(以下、「間隔情報」ともいう)、情報端末2の機種情報(情報端末2の種類を表す情報)等を含む。また、端末情報は、情報端末2にインストールされているオペレーティングシステム(Operating System)のバージョン情報を含んでいてもよい。本実施形態では、端末情報は、アドバタイズ信号の間隔情報を含む。つまり、本実施形態では、アドバタイズ信号の送信間隔は情報端末2にて設定される。
また、本開示でいう「送信間隔」とは、1つ目のアドバタイズ信号の送信開始タイミングと2つ目のアドバタイズ信号の送信開始タイミングとの間隔をいう。この送信間隔は、例えば、シミュレーション又は実験等によって予め調整された値であることが好ましい。さらに、本開示でいう「アドバタイズ信号」は、(双方向に)通信可能であることを知らせるための信号である。情報端末2は、このアドバタイズ信号を受信するか否かによって、通信可能な範囲に通信装置1が存在するか否かを判別することができる。また、本開示でいう「送信パターン」は、アドバタイズ信号の送信に関する情報を含み、例えば、アドバタイズ信号の送信間隔、アドバタイズ信号に含まれるデータ(UUID等)、アドバタイズ信号の出力形式、アドバタイズ信号の種類等を含む。本実施形態では、「送信パターン」は、アドバタイズ信号の送信間隔を含む。
ここで、情報端末2にインストールされているオペレーティングシステム(以下、「OS」ともいう)のバージョンによって、情報端末2における信号の送受信のタイミングが異なる場合がある。そのため、通信装置1が一定の送信間隔でアドバタイズ信号を送信する場合には、OSのバージョンによっては、情報端末2がアドバタイズ信号を受信するまでに時間を要する可能性があった。
これに対して、本実施形態に係る通信装置1では、送信部111は、情報端末2に応じて変更される送信パターン(送信間隔)でアドバタイズ信号を送信するように構成されている。そのため、例えば、情報端末2にインストールされているOS(プログラム)のバージョンが変化した場合でも、OSのバージョンに応じた送信間隔でアドバタイズ信号を送信することができる。これにより、情報端末2がアドバタイズ信号を受信するまでの時間が長くなる不具合を低減することができ、その結果、通信装置1と情報端末2とを接続するまでに要する時間が短くなるという利点がある。
(2)詳細
以下、本実施形態に係る通信装置1、情報端末2及び電気錠3の詳細について、図1を参照して説明する。
(2.1)通信装置
通信装置1は、図1に示すように、装置側通信部11と、装置側制御部12と、装置側操作部13と、装置側記憶部14と、を備えている。
装置側通信部11は、アンテナ及び通信回路を有し、電波を媒体とする無線通信を行う。装置側通信部11は、例えば、BLE[Bluetooth(登録商標) Low Energy]の規格に準拠した近距離無線通信を行うように構成されている。ここでいう「BLE」とは、無線PAN(Personal Area Network)技術であるBluetooth(登録商標)の仕様における、低消費電力仕様の呼称である。装置側通信部11は、送信部111と、受信部112と、を含む。送信部111は、少なくとも、情報端末2に応じて変更される送信間隔(送信パターン)でアドバタイズ信号を送信する。受信部112は、少なくとも、端末情報を含む通信信号を情報端末2から受信する。つまり、本実施形態では、装置側通信部11の受信部112が、情報端末2に関する端末情報を情報端末2から取得する取得部15としての機能を有している。装置側通信部11は、上述のように、信号の送信機能及び受信機能を有しており、後述の端末側通信部21との間で双方向の通信を行うように構成されている。
装置側制御部12は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、装置側制御部12は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが装置側制御部12(後述の変更部121及び認証部122を含む)として機能する。プログラムは、装置側記憶部14に予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
装置側制御部12は、変更部121と、認証部122と、を含む。
変更部121は、取得部15(ここでは、受信部112)が取得した端末情報に基づいて送信パターンを変更するように構成されている。より詳細には、変更部121は、取得部15が取得した端末情報に基づいて、アドバタイズ信号の送信間隔を変更するように構成されている。本実施形態では、変更部121は、情報端末2からの端末情報に含まれているアドバタイズ信号の間隔情報が、装置側記憶部14に記憶されているアドバタイズ信号の間隔情報と異なっている場合に、アドバタイズ信号の送信間隔を変更する。そして、装置側通信部11の送信部111は、変更部121にて変更された送信間隔でアドバタイズ信号を送信する。アドバタイズ信号の送信間隔は、例えば、20ms、30ms等である。
認証部122は、情報端末2が正規に登録されているか否かを認証(判定)するように構成されている。認証部122は、装置側記憶部14に記憶されている情報端末2の識別情報(後述する)と、情報端末2からの通信信号に含まれている識別情報とを比較し、両者が一致する場合に登録済の端末と判定し、両者が一致しない場合に未登録の端末と判定する。尚、以下の説明において、登録済の端末を「登録端末」ともいい、未登録の端末を「未登録端末」ともいう。
装置側操作部13は、ユーザ6による操作入力を受け付けるように構成されている。装置側操作部13は、例えば、建物4の外側(宅外42)に設けられた解除操作のための押釦スイッチを含む。装置側操作部13は、例えば、開閉部材5(玄関扉)に備わっているドアハンドル(取っ手)に設けられてもよいし、ユーザ6がドアハンドルに触れる操作を検知するタッチセンサ等であってもよい。装置側操作部13は、ユーザ6による操作入力を受け付けると、操作入力に応じた操作信号を装置側制御部12に出力する。
装置側記憶部14は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read-Only Memory)のような電気的に書き換え可能な不揮発性メモリを備える。装置側記憶部14は、情報端末2に割り当てられた個別の識別情報を記憶する。また、装置側記憶部14は、電気錠3の施解錠を許可された1台以上の情報端末2の鍵情報を記憶する。複数の情報端末2には互いに異なる鍵情報が付与されている。このため、装置側記憶部14は、情報端末2の識別情報と情報端末2に付与された鍵情報とを対応付けて記憶する。さらに、装置側記憶部14は、アドバタイズ信号の間隔情報(送信間隔の情報)を記憶する。装置側記憶部14は、変更部121にてアドバタイズ信号の送信間隔が変更されると、変更後のアドバタイズ信号の間隔情報を記憶する。
(2.2)情報端末
情報端末2は、図1に示すように、端末側通信部21と、端末側制御部22と、端末側操作部23と、端末側記憶部24と、表示部25と、を備えている。
端末側通信部21は、アンテナ及び通信回路を有している。端末側通信部21は、装置側通信部11(送信部111及び受信部112)との間で、BLEの規格に準拠した近距離無線通信を行うように構成されている。端末側通信部21は、少なくとも、端末情報を含む通信信号を通信装置1に送信する。本実施形態では、端末情報には、情報端末2の識別情報とアドバタイズ信号の間隔情報とが含まれている。また、端末側通信部21は、少なくとも、通信装置1からのアドバタイズ信号を受信する。つまり、端末側通信部21は、信号の送信機能及び受信機能を有しており、装置側通信部11との間で双方向に通信を行うように構成されている。
端末側制御部22は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、端末側制御部22は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが端末側制御部22として機能する。プログラムは、端末側記憶部24に予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
端末側操作部23は、ユーザ6による操作入力を受け付ける機能を有している。端末側操作部23は、例えば、情報端末2のケースに設けられた押釦スイッチで構成されていてもよいし、情報端末2のケースに設けられたレバー等で構成されていてもよい。本実施形態では、端末側操作部23は、情報端末2の表示部25を構成するディスプレイ装置に設けられたタッチパネルを有している。タッチパネルは、静電容量方式、感圧式等のタッチセンサを含む。ユーザ6が表示部25のディスプレイ装置に触れる操作(タップ操作、スワイプ操作等)を行うと、端末側操作部23は、操作に応じた信号を端末側制御部22に出力する。端末側操作部23は、例えば、電気錠3を施錠又は解錠するための操作信号を端末側制御部22に出力する。
端末側記憶部24は、例えば、EEPROMのような電気的に書き換え可能な不揮発性メモリを備える。端末側記憶部24は、情報端末2に割り当てられた個別の識別情報、及び通信装置1から付与された鍵情報等を記憶する。また、端末側記憶部24には、情報端末2のコンピュータが実行するプログラム(OS等)が記憶されている。このプログラムは、予め端末側記憶部24に記憶されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。本実施形態のように、情報端末2がスマートフォンであれば、端末側記憶部24には、ユーザ6が任意にインストールしたアプリケーションソフトウェア(以下、「アプリ」ともいう)が記憶されていてもよい。本実施形態では、端末側記憶部24には、電気錠3を施錠又は解錠する鍵装置として情報端末2を機能させるための電気錠用アプリが記憶されている。
表示部25は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の薄型ディスプレイ装置である。表示部25は、端末側制御部22によって表示内容が制御される。尚、表示部25は、情報端末2に必須の構成ではなく、適宜省略が可能である。
ところで、情報端末2は、登録端末であることが好ましい。言い換えると、情報端末2は、通信装置1に登録済の端末であることが好ましい。この構成によれば、通信装置1(の変更部121)は、登録済の情報端末2のみに対応すればよく、通信装置1(の変更部121)の処理負担を低減することができる。
(2.3)電気錠
電気錠3は、開閉部材5(ここでは、玄関扉)を解錠及び施錠する。電気錠3は、デッドボルトと、駆動部と、駆動回路と、を有している。駆動回路は、装置側制御部12から出力される制御信号(解錠信号又は施錠信号)に応じて駆動信号を作成し、この駆動信号を駆動部に出力する。駆動部は、電動モータと、電動モータの駆動力をデッドボルトに伝達する伝達機構と、を含む。駆動部は、駆動回路から入力される駆動信号に従って駆動モータを駆動する。駆動モータの駆動力が伝達機構を介してデッドボルトに伝達されることによって、デッドボルトが施錠位置又は解錠位置に移動する。
ここで、デッドボルトが施錠位置に移動した状態では、デッドボルトの少なくとも一部が、開閉部材5を支持する扉枠に設けられたボルト穴に挿入されており、この状態では開閉部材5が閉じた状態で保持される。つまり、開閉部材5が施錠された状態となる。デッドボルトが解錠位置に移動した状態では、デッドボルトの全体がボルト穴の外に出ており、この状態では開閉部材5の開閉が可能になる。つまり、開閉部材5が解錠された状態となる。
(3)動作
(3.1)通信システムの動作
以下、通信システム10の動作について、図3を参照して説明する。
通信装置1において、装置側通信部11の送信部111は、装置側記憶部14に記憶されている送信間隔でアドバタイズ信号を送信する(ステップS1)。
情報端末2において、端末側通信部21が通信装置1からのアドバタイズ信号を受信すると、端末側制御部22は、情報端末2の識別情報を含む接続要求信号(通信信号)を作成し、この接続要求信号を端末側通信部21から通信装置1に向けて送信させる。通信装置1において、装置側通信部11の受信部112が接続要求信号を受信すると、情報端末2が登録端末である場合には通信装置1と情報端末2との接続が確立される。これにより、通信装置1と情報端末2との間で通信が開始される。
通信装置1と情報端末2との接続が確立されると、端末側制御部22は、情報端末2に関する端末情報(アドバタイズ信号の間隔情報)を含む通信信号を作成し、この通信信号を端末側通信部21から通信装置1に向けて送信させる(ステップS2)。
通信装置1において、装置側通信部11の受信部112(つまり取得部15)は、情報端末2からの通信信号を受信すると、通信信号に含まれている端末情報を変更部121に転送する(ステップS3)。変更部121は、取得部15が取得した端末情報に基づいてアドバタイズ信号の送信パターン(送信間隔)を変更する変更処理を実行する(ステップS4)。尚、変更部121の変更処理については、「(3.2)変更部の動作」の欄で詳しく説明する。
ここで、変更部121は、変更処理において、アドバタイズ信号の送信間隔を変更する場合には、変更後のアドバタイズ信号の間隔情報を装置側記憶部14に記憶させる(ステップS5)。つまり、装置側記憶部14に記憶されるアドバタイズ信号の間隔情報が上書きされる。また、変更部121は、変更後のアドバタイズ信号の間隔情報を送信部111に出力する(ステップS6)。送信部111は、新たにアドバタイズ信号を送信する場合には、変更後の送信間隔でアドバタイズ信号を送信する(ステップS7)。
上述したステップS1~S7の動作は、情報端末2が通信装置1の通信圏内に入るたびに実行される。
(3.2)変更部の動作
次に、通信装置1の変更121の変更処理について、図4を参照して説明する。
通信装置1において、装置側制御部12の認証部122は、情報端末2からの接続要求信号に含まれている識別情報に基づいて、情報端末2が登録端末か否かを判定(認証)する(ステップS101)。このとき、認証部122は、接続要求信号に含まれている識別情報と装置側記憶部14に記憶されている識別情報とが一致するか否かによって、情報端末2が登録端末か否かを判定する。認証部122の認証結果から情報端末2が登録端末でない場合(ステップS101:No)には、通信装置1と情報端末2との接続が確立されず、通信装置1と情報端末2との間で通信は開始されない。
一方、認証部122の認証結果から情報端末2が登録端末である場合(ステップS101:Yes)には、通信装置1と情報端末2との接続が確立され、通信装置1と情報端末2との間で通信が開始される。
通信装置1と情報端末2との間で通信が開始されると、装置側通信部11の受信部112は、情報端末2からの通信信号であって、情報端末2に関する端末情報を含む通信信号を受信する。言い換えると、取得部15は、情報端末2に関する端末情報を情報端末2から取得する(ステップS102)。
変更部121は、装置側通信部11の受信部112が受信した上記通信信号に含まれている端末情報に基づいて、変更処理を実行する。このとき、変更部121は、端末情報に含まれているアドバタイズ信号の間隔情報と装置側記憶部14に記憶されているアドバタイズ信号の間隔情報とが一致するか否かを判定する(ステップS103)。変更部121は、両者が一致しない場合(ステップS103:Yes)には、端末情報に含まれているアドバタイズ信号の送信間隔に変更し、変更後の送信間隔の情報を装置側記憶部14に記憶させる(ステップS104)。また、変更部121は、両者が一致している場合(ステップS103:No)には、アドバタイズ信号の送信間隔を変更しない(ステップS105)。
本実施形態に係る通信装置1及び通信システム10では、変更部121は、情報端末2が登録端末である場合にのみ変更処理を行っており、変更部121の処理負担を低減することができる。また、本実施形態に係る通信装置1及び通信システム10では、情報端末2からの通信信号に含まれる端末情報に基づいてアドバタイズ信号の送信間隔を変更しており、情報端末2に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。したがって、通信装置1においてファームウェア(firmware)を更新することなく、情報端末2に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。
(4)変形例
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、情報端末2と同様の機能は、情報端末2の制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。さらに、通信装置1と同様の機能は、通信装置1の制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。
一態様に係る情報端末2の制御方法は、通信装置1と通信可能な情報端末2の制御方法である。情報端末2の制御方法は、2つの処理を含む。第1の処理は、情報端末2に関する端末情報を通信装置1に送信する処理である。第2の処理は、通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を通信装置1から受信する処理である。
一態様に係る情報端末用プログラムは、情報端末2の制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
一態様に係る通信装置1の制御方法は、情報端末2と通信可能な通信装置1の制御方法である。通信装置1の制御方法は、2つの処理を含む。第1の処理は、情報端末2に関する端末情報を情報端末2から取得する処理である。第2の処理は、通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を、情報端末2に応じて変更される送信パターンで情報端末2に送信する処理である。
一態様に係る通信装置用プログラムは、通信装置1の制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
以下、上述の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本開示における通信装置1、情報端末2、通信装置1の制御方法及び情報端末2の制御方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における通信装置1、情報端末2、通信装置1の制御方法及び情報端末2の制御方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。ここでは、IC又はLSIと呼んでいるが、集積の度合いによって呼び方が変わり、システムLSI、VLSI(very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれるものでもよい。LSIの製造後にプログラムされる、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、又はLSI内部の接合関係の再構成又はLSI内部の回路区画のセットアップができる再構成可能な論理デバイスも同じ使い方が可能である。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
また、上述の実施形態では、装置側通信部11、装置側制御部12、装置側操作部13及び装置側記憶部14が1つの装置(通信装置1)にて実現されている。これに対して、装置側通信部11、装置側制御部12、装置側操作部13及び装置側記憶部14は2つ以上の装置にて実現されてもよい。また、装置側通信部11、装置側制御部12、装置側操作部13及び装置側記憶部14の少なくとも1つの機能が2つ以上の装置にて実現されてもよい。また、装置側制御部12は、例えば、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
さらに、上述の実施形態では、端末側通信部21、端末側制御部22、端末側操作部23、端末側記憶部24及び表示部25が1つの装置(情報端末2)にて実現されている。これに対して、端末側通信部21、端末側制御部22、端末側操作部23、端末側記憶部24及び表示部25は2つ以上の装置にて実現されてもよい。また、端末側通信部21、端末側制御部22、端末側操作部23、端末側記憶部24及び表示部25の少なくとも1つの機能が2つ以上の装置にて実現されてもよい。また、端末側制御部22は、例えば、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
(4.1)変形例1
上述の実施形態では、変更部121は、情報端末2からの端末情報に含まれるアドバタイズ信号の間隔情報に基づいて変更処理を実行した。これに対して、変更部121は、例えば、情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報に基づいて変更処理を実行するように構成されていてもよい。以下、変形例1に係る通信装置1及び通信システム10について、図5を参照して説明する。尚、通信装置1及び通信システム10の構成については上述の実施形態と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
変形例1に係る通信システム10は、通信装置1と、情報端末2と、を備えている。通信装置1は、装置側通信部11と、装置側制御部12と、装置側操作部13と、装置側記憶部14と、を備えている。装置側通信部11は、送信部111と、受信部112(取得部15)と、を含む。装置側制御部12は、変更部121と、認証部122と、を含む。情報端末2は、端末側通信部21と、端末側制御部22と、端末側操作部23と、端末側記憶部24と、を備えている。
情報端末2からの端末情報には、情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報と、バージョン情報に対応付けられたアドバタイズ信号の間隔情報とが含まれている。言い換えると、端末情報は、情報端末2で使用されるプログラムのバージョン情報を含む。変形例1では、情報端末2にインストールされるOSが上述のプログラムである。
装置側記憶部14は、更に、情報端末2にインストールされるOSのバージョン情報を記憶している。変形例1では、装置側記憶部14は、OSの最新のバージョン情報を記憶している。
変更部121は、変更処理において、端末情報に含まれているOSのバージョン情報に基づいてアドバタイズ信号の送信間隔を変更する。言い換えると、変更部121は、端末情報に含まれるOSのバージョン情報が所定のバージョン情報である場合に、アドバタイズ信号の送信間隔(送信パターン)を変更する。変形例1では、所定のバージョン情報は最新のバージョン情報である。つまり、変形例1では、変更部121は、端末情報に含まれるOSのバージョン情報が最新のバージョン情報である場合に、アドバタイズ信号の送信間隔を変更する。
送信部111は、変更部121にてアドバタイズ信号の送信間隔(送信パターン)が変更された場合には、変更後の送信間隔でアドバタイズ信号を送信する。
次に、通信装置1の変更部121の変更処理について、図5を参照して説明する。
通信装置1において、装置側制御部12の認証部122は、情報端末2からの接続要求信号に含まれている識別情報に基づいて、情報端末2が登録端末か否かを判定(認証)する(ステップS201)。このとき、認証部122は、接続要求信号に含まれている識別情報と装置側記憶部14に記憶されている識別情報とが一致するか否かによって、情報端末2が登録端末か否かを判定する。認証部122の認証結果から情報端末2が登録端末でない場合(ステップS201:No)には、通信装置1と情報端末2との接続が確立されず、通信装置1と情報端末2との間で通信は開始されない。
一方、認証部122の認証結果から情報端末2が登録端末である場合(ステップS201:Yes)には、通信装置1と情報端末2との接続が確立され、通信装置1と情報端末2との間で通信が開始される。
通信装置1と情報端末2との間で通信が開始されると、装置側通信部11の受信部112は、情報端末2からの通信信号であって、情報端末2に関する端末情報、情報端末2の識別情報及び接続要求を含む通信信号を受信する。言い換えると、取得部15は、情報端末2に関する端末情報を情報端末2から取得する(ステップS202)。
変更部121は、装置側通信部11の受信部112が受信した上記通信信号に含まれている端末情報に基づいて、変更処理を実行する。このとき、変更部121は、端末情報に含まれているOSのバージョン情報が最新のバージョン情報か否かを判定する(ステップS203)。変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が最新のバージョン情報である場合(ステップS203:Yes)には、端末情報に含まれているアドバタイズ信号の送信間隔に変更する(ステップS204)。また、変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が最新のバージョン情報でない場合(ステップS203:No)には、アドバタイズ信号の送信間隔を変更しない(ステップS205)。
ここで、バージョン情報が数字情報である場合を想定する。この場合、数字が大きくなるほど新しいバージョンになる。変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報と、装置側記憶部14に記憶されているバージョン情報とを比較する。変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が装置側記憶部14に記憶されているバージョン情報よりも大きければ、端末情報に含まれているバージョン情報が最新のバージョン情報であると判定する。また、変更部121は、装置側記憶部14に記憶されているバージョン情報が端末情報に含まれているバージョン情報よりも大きければ、装置側記憶部14に記憶されているバージョン情報が最新のバージョン情報であると判定する。尚、バージョン情報は数字情報に限らず、OSのバージョンを特定できるようになっていれば、文字情報等であってもよい。
変形例1によれば、情報端末2にインストールされているOS(プログラム)のバージョン情報に応じてアドバタイズ信号の送信間隔を変更することができる。特に、変形例1のように、所定のバージョン情報が最新のバージョン情報である場合には、アドバタイズ信号の送信間隔を、情報端末2にインストールされるOSの最新バージョンに合わせることができる。
変形例1では、所定のバージョン情報が最新のバージョン情報であったが、所定のバージョン情報は最新のバージョン情報に限らず、装置側記憶部14に記憶されているバージョン情報よりも新しいバージョン情報であればよい。
(4.2)変形例2
上述の変形例1では、変更部121は、端末情報に含まれているOSのバージョン情報が最新(所定)のバージョン情報である場合にアドバタイズ信号の送信間隔を変更した。これに対して、変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が最も多い場合にアドバタイズ信号の送信間隔を変更するように構成されていてもよい。以下、変形例2に係る通信装置1及び通信システム10について、図6を参照して説明する。尚、通信装置1及び通信システム10の構成については上述の実施形態と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
変形例2に係る通信システム10は、通信装置1と、情報端末2と、を備えている。通信装置1は、装置側通信部11と、装置側制御部12と、装置側操作部13と、装置側記憶部14と、を備えている。装置側通信部11は、送信部111と、受信部112(取得部15)と、を含む。装置側制御部12は、変更部121と、認証部122と、を含む。情報端末2は、端末側通信部21と、端末側制御部22と、端末側操作部23と、端末側記憶部24と、を備えている。通信装置1は、複数の情報端末2が接続可能である。
情報端末2からの端末情報には、情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報に対応付けられたアドバタイズ信号の間隔情報(送信間隔の情報)が含まれている。
装置側記憶部14は、変形例2では、情報端末2の識別情報とアドバタイズ信号の間隔情報とを対応付けて記憶している。
変更部121は、情報端末2からの端末情報に含まれているOSのバージョン情報が最も多い場合に、アドバタイズ信号の送信間隔を変更する。言い換えると、変更部121は、接続可能な複数の情報端末2に一対一に対応する複数のバージョン情報のうち端末情報に含まれているバージョン情報が最も多い場合に、アドバタイズ信号の送信間隔を変更する。
次に、通信装置1の変更部121の変更処理について、図6を参照して説明する。
通信装置1において、装置側制御部12の認証部122は、情報端末2からの接続要求信号に含まれている識別情報に基づいて、情報端末2が登録端末か否かを判定(認証)する(ステップS301)。このとき、認証部122は、接続要求信号に含まれている識別情報と装置側記憶部14に記憶されている識別情報とが一致するか否かによって、情報端末2が登録端末か否かを判定する。認証部122の認証結果から情報端末2が登録端末でない場合(ステップS301:No)には、通信装置1と情報端末2との接続が確立されず、通信装置1と情報端末2との間で通信は開始されない。
一方、認証部122の認証結果から情報端末2が登録端末である場合(ステップS301:Yes)には、通信装置1と情報端末2との接続が確立され、通信装置1と情報端末2との間で通信が開始される。
通信装置1と情報端末2との間で通信が開始されると、装置側通信部11の受信部112は、情報端末2からの通信信号であって、情報端末2に関する端末情報、情報端末2の識別情報及び接続要求を含む通信信号を受信する。言い換えると、取得部15は、情報端末2に関する端末情報を情報端末2から取得する(ステップS302)。
変更部121は、装置側通信部11の受信部112が受信した上記通信信号に含まれている端末情報に基づいて、変更処理を実行する。このとき、変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が最も多いバージョン情報か否かを判定する(ステップS303)。変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が最も多い場合(ステップS303:Yes)には、端末情報に含まれているアドバタイズ信号の送信間隔に変更する(ステップS304)。また、変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報以外のバージョン情報が最も多い場合(ステップS303:No)には、アドバタイズ信号の送信間隔を変更しない(ステップS305)。
ここで、例えば、3台の情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報が第1バージョン情報であり、2台の情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報が第2バージョン情報である場合を想定する。この場合、変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が第1バージョン情報であれば、端末情報に含まれているアドバタイズ信号の送信間隔に変更する。また、変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報が第2バージョン情報であれば、アドバタイズ信号の送信間隔を変更しない。
変形例2によれば、情報端末2にインストールされているOS(プログラム)のバージョン情報に応じてアドバタイズ信号の送信間隔を変更することができる。特に、変形例2のように、最も多いバージョン情報に対応付けられたアドバタイズ信号の送信間隔に変更することによって、複数の情報端末2に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。
(4.3)変形例3
通信装置1の送信部111は、互いに異なる複数の送信間隔を組み合わせてアドバタイズ信号を送信するように構成されていてもよい。
ここで、送信部111が、第1送信間隔(例えば20ms)と第2送信間隔(例えば30ms)とを組み合わせてアドバタイズ信号を送信する場合を想定する。この場合、送信部111は、第1送信間隔と第2送信間隔とを交互に組み合わせてアドバタイズ信号を送信してもよい。また、送信部111は、連続する2以上の第1送信間隔と、連続する2以上の第2送信間隔とを交互に組み合わせてアドバタイズ信号を送信してもよい。
変形例3によれば、複数の情報端末2に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。
(4.4)変形例4
変更部121は、更に、所定の条件に応じてアドバタイズ信号の送信間隔を変更してもよい。本開示でいう「所定の条件」とは、アドバタイズ信号の送信間隔を変更するための条件であって、例えば、情報端末2のバッテリ残量である。
ここで、情報端末2のバッテリ残量が少なくなっている状態では、情報端末2は、バッテリの消費を抑えるために、信号の送受信の間隔を長くすることが好ましい。したがって、この場合には、変更部121は、情報端末2のバッテリ残量が多い場合と比較して、アドバタイズ信号の送信間隔を長くするように構成されていることが好ましい。
情報端末2からの端末情報には、更に、情報端末2のバッテリ残量に関するバッテリ情報が含まれている。
変更部121は、情報端末2からの端末情報に含まれているバッテリ情報に基づいて、アドバタイズ信号の送信間隔を変更する。具体的には、変更部121は、バッテリ情報から、情報端末2のバッテリ残量が基準値以上であれば、アドバタイズ信号の送信間隔を第1送信間隔に設定する。また、変更部121は、バッテリ情報から、情報端末2のバッテリ残量が基準値未満であれば、アドバタイズ信号の送信間隔を、第1送信間隔よりも長い第2送信間隔に変更する。
変形例4によれば、所定の条件(情報端末2のバッテリ残量等)に応じてアドバタイズ信号の送信間隔を変更することができる。
(4.5)変形例5
通信装置1の送信部111は、複数の送信間隔の中から情報端末2に応じて選択された送信間隔でアドバタイズ信号を送信するように構成されていてもよい。
情報端末2からの端末情報には、情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報が含まれている。
装置側記憶部14は、複数のバージョン情報と、複数のバージョン情報に一対一に対応する複数のアドバタイズ信号の間隔情報とを対応付けて記憶している。
変更部121は、端末情報に含まれているバージョン情報に基づいて、装置側記憶部14に記憶されている複数の間隔情報の中から対応する間隔情報を選択する。そして、送信部111は、変更部121にて選択された送信間隔でアドバタイズ信号を送信する。
変形例5によれば、変更部121は、装置側記憶部14に記憶されている複数の間隔情報の中から情報端末2に応じた間隔情報を選択するだけでよいという利点がある。
(4.6)変形例6
変更部121は、通信装置1又は情報端末2においてユーザ6による入力を受け付けた場合に、アドバタイズ信号の送信間隔(送信パターン)を変更するように構成されていてもよい。以下では、情報端末2の端末側操作部23がユーザ6による操作入力を受け付けた場合を説明するが、通信装置1の装置側操作部13がユーザ6による操作入力を受け付ける場合も同様である。
情報端末2の端末側操作部23は、ユーザ6による所定の操作入力を受け付けると、この操作入力に応じた操作信号を端末側制御部22に出力する。端末側制御部22は、端末操作部23からの操作信号に従って、変更部121の変更処理を実行するための変更指令を含む通信信号を作成し、この通信信号を端末側通信部21から送信させる。上記通信信号には、更に、情報端末2に関する端末情報等が含まれている。
通信装置1の装置側通信部11は、情報端末2からの通信信号を受信すると、この通信信号に含まれる端末情報及び変更指令を変更部121に出力する。変更部121は、変更指令に従って変更処理を実行する。
変形例6によれば、ユーザ6の意思に応じてアドバタイズ信号の送信パターン(送信間隔)を変更することができる。
(4.7)変形例7
変更部121は、情報端末2の機種情報に応じて変更処理を実行するように構成されていてもよい。ここでいう「機種情報」は、情報端末2の種類を表す情報であり、例えば、情報端末2の型番等を含む。
装置側記憶部14は、情報端末2の機種情報と変更部121の変更処理の要否とを対応付けて記憶している。
情報端末2の端末側通信部21は、情報端末2に関する端末情報、及び情報端末2の機種情報を含む通信信号を送信する。端末情報には、アドバタイズ信号の間隔情報(送信間隔の情報)が含まれている。
次に、通信装置1の変更部121の変更処理について説明する。
装置側通信部11の受信部112は、情報端末2からの通信信号を受信すると、通信信号に含まれている機種情報を変更部121に出力する。変更部121は、機種情報に基づいて変更処理の要否を判定する。このとき、変更部121は、装置側記憶部14に記憶されている機種情報と変更処理の要否との対応関係に基づいて変更処理の要否を判定する。変更部121は、変更処理が必要な場合には情報端末2からの端末情報に基づいて変更処理を実行し、変更処理が不要な場合には変更処理を実行しない。
変形例7によれば、情報端末2の機種情報に応じてアドバタイズ信号の送信間隔を変更することができる。
尚、情報端末2からの通信信号に含まれる情報は、情報端末2の機種情報に限らず、例えば、変更部121の変更処理の要否を表す要否フラグであってもよい。この場合には、情報端末2と変更部121の変更処理の要否とを対応付けて装置側記憶部14に記憶させなくてもよく、装置側記憶部14の容量を小さくすることができる。
(4.8)その他の変形例
以下、その他の変形例を列挙する。
上述の実施形態では、情報端末2がスマートフォンであるが、情報端末2はスマートフォンに限らず、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)等の汎用の携帯情報端末であってもよい。
上述の実施形態では、端末情報に含まれているプログラムのバージョン情報が情報端末2にインストールされているOSのバージョン情報であったが、例えば、情報端末2にインストールされるアプリ(電気錠用アプリを含む)のバージョン情報であってもよい。
上述の実施形態では、端末情報に含まれている間隔情報の比較対象が装置側記憶部14に記憶されている間隔情報であったが、上記比較対象は、例えば、インターネット等のネットワークを介してサーバ等からリアルタイムに取得してもよい。
上述の実施形態では、アドバタイズ信号の送信間隔を情報端末2にて設定したが、通信装置1にて設定してもよい。この場合、情報端末2は、アドバタイズ信号の送信間隔を設定するための情報を通信装置1に送信するだけでよいという利点がある。
上述の変形例1では、情報端末2のバージョン情報が情報端末2からの通信信号に含まれているが、上記バージョン情報は、通信装置1からのアドバタイズ信号に含まれていてもよい。この場合、情報端末2において上記バージョン情報に対応するアドバタイズ信号の間隔情報(送信間隔の情報)を設定し、設定した間隔情報を通信装置1に送信すればよい。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様に係る通信装置(1)は、取得部(15)と、送信部(111)と、を備える。取得部(15)は、情報端末(2)に関する端末情報を情報端末(2)から取得する。送信部(111)は、通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を、情報端末(2)に応じて変更される送信パターンで情報端末(2)に送信する。
この態様によれば、情報端末(2)に応じてアドバタイズ信号の送信パターンを変更することで、情報端末(2)に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。
第2の態様に係る通信装置(1)は、第1の態様において、取得部(15)が取得した端末情報に基づいて送信パターンを変更する変更部(121)を更に備える。
この態様によれば、情報端末(2)からの端末情報に基づいてアドバタイズ信号の送信パターンを変更することができる。
第3の態様に係る通信装置(1)では、第2の態様において、送信パターンは、アドバタイズ信号の送信間隔を含む。変更部(121)は、取得部(15)が取得した端末情報に基づいて送信間隔を変更する。
この態様によれば、情報端末(2)からの端末情報に基づいてアドバタイズ信号の送信間隔を変更することができる。
第4の態様に係る通信装置(1)では、第2の態様において、端末情報は、情報端末(2)で設定されたアドバタイズ信号の送信間隔の情報である間隔情報を含む。
この態様によれば、通信装置(1)側でアドバタイズ信号の送信間隔を設定しなくてもよいという利点がある。
第5の態様に係る通信装置(1)では、第1~4のいずれかの態様において、端末情報は、情報端末(2)で使用されるプログラムのバージョン情報を含む。
この態様によれば、プログラムのバージョン情報に基づいてアドバタイズ信号の送信パターンを変更することができる。
第6の態様に係る通信装置(1)は、第5の態様において、取得部(15)が取得した端末情報に基づいて送信パターンを変更する変更部(121)を更に備える。変更部(121)は、第1の場合又は第2場合に送信パターンを変更する。第1の場合は、端末情報に含まれているバージョン情報が所定のバージョン情報の場合である。第2の場合は、接続可能な複数の情報端末(2)に一対一に対応する複数のバージョン情報のうち端末情報に含まれているバージョン情報が最も多い場合である。送信部(111)は、変更部(121)が変更した送信パターンでアドバタイズ信号を送信する。
この態様によれば、アドバタイズ信号の送信パターンを、端末情報に含まれているプログラムのバージョン情報に合わせることができる。
第7の態様に係る通信装置(1)では、第1~6のいずれかの態様において、送信パターンは、アドバタイズ信号の送信間隔を含む。送信部(111)は、複数の送信間隔の中から情報端末(2)に応じて選択された送信間隔でアドバタイズ信号を送信する。
この態様によれば、複数の送信間隔の中から情報端末(2)に応じた送信間隔を選択するだけでよいという利点がある。
第8の態様に係る通信装置(1)は、第1~7のいずれかの態様において、取得部(15)が取得した端末情報に基づいて送信パターンを変更する変更部(121)を更に備える。送信パターンは、アドバタイズ信号の送信間隔を含む。変更部(121)は、更に、所定の条件に応じて送信間隔を変更する。
この態様によれば、所定の条件に応じてアドバタイズ信号の送信間隔を変更することができる。
第9の態様に係る通信装置(1)では、第1~8のいずれかの態様において、送信パターンは、アドバタイズ信号の送信間隔を含む。送信部(111)は、互いに長さが異なる複数の送信間隔を組み合わせてアドバタイズ信号を送信する。
この態様によれば、複数の情報端末(2)に対して適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。
第10の態様に係る通信装置(1)では、第1~9のいずれかの態様において、情報端末(2)は、通信装置(1)に登録済の端末である。
この態様によれば、登録済の情報端末(2)のみに対応すればよく、通信装置(1)の処理負担を低減することができる。
第11の態様に係る通信装置(1)では、第1~10のいずれかの態様において、通信装置(1)との通信を開始するための接続要求がアドバタイズ信号に対する情報端末(2)からの応答信号に含まれている場合に、情報端末(2)との通信を開始する。
この態様によれば、情報端末(2)からの応答信号に接続要求が含まれている場合に、通信装置(1)と情報端末(2)との通信を開始することができる。
第12の態様に係る通信装置(1)は、第1~11のいずれかの態様において、取得部(15)が取得した端末情報に基づいて送信パターンを変更する変更部(121)を更に備える。変更部(121)は、通信装置(1)又は情報端末(2)においてユーザによる入力を受け付けた場合に、送信パターンを変更する。
この態様によれば、ユーザの意思に応じてアドバタイズ信号の送信パターンを変更することができる。
第13の態様に係る通信システム(10)は、第1~12のいずれかの態様に係る通信装置(1)と、情報端末(2)と、を備える。
この態様によれば、通信装置(1)から情報端末(2)に適切なタイミングでアドバタイズ信号を送信することができる。
第14の態様に係る情報端末(2)の制御方法は、通信装置(1)と通信可能な情報端末(2)の制御方法である。情報端末(2)の制御方法は、2つの処理を含む。第1の処理は、情報端末(2)に関する端末情報を通信装置(1)に送信する処理である。第2の処理は、通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を通信装置(1)から受信する処理である。
この態様によれば、専用の情報端末(2)を用いなくても、通信装置(1)から適切なタイミングでアドバタイズ信号を受信することができる。
第15の態様に係る情報端末用プログラムは、第14の態様に係る情報端末(2)の制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
この態様によれば、専用の情報端末(2)を用いなくても、通信装置(1)から適切なタイミングでアドバタイズ信号を受信することができる。
第2~12の態様に係る構成については、通信装置(1)の必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 通信装置
15 取得部
111 送信部
121 変更部
2 情報端末
10 通信システム

Claims (13)

  1. 情報端末に関する端末情報を前記情報端末から取得する取得部と、
    通信可能であることを知らせるためのアドバタイズ信号を、前記情報端末に応じて変更される送信パターンで前記情報端末に送信する送信部と、を備える、
    通信装置。
  2. 前記取得部が取得した前記端末情報に基づいて前記送信パターンを変更する変更部を更に備える、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記送信パターンは、前記アドバタイズ信号の送信間隔を含み、
    前記変更部は、前記取得部が取得した前記端末情報に基づいて前記送信間隔を変更する、
    請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記端末情報は、前記情報端末で設定された前記アドバタイズ信号の送信間隔の情報である間隔情報を含む、
    請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記端末情報は、前記情報端末で使用されるプログラムのバージョン情報を含む、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記取得部が取得した前記端末情報に基づいて前記送信パターンを変更する変更部を更に備え、
    前記変更部は、前記端末情報に含まれている前記バージョン情報が所定のバージョン情報である場合、又は、接続可能な複数の前記情報端末に一対一に対応する複数の前記バージョン情報のうち前記端末情報に含まれているバージョン情報が最も多い場合に前記送信パターンを変更し、
    前記送信部は、前記変更部が変更した前記送信パターンで前記アドバタイズ信号を送信する、
    請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記送信パターンは、前記アドバタイズ信号の送信間隔を含み、
    前記送信部は、複数の前記送信間隔の中から前記情報端末に応じて選択された送信間隔で前記アドバタイズ信号を送信する、
    請求項1~6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記取得部が取得した前記端末情報に基づいて前記送信パターンを変更する変更部を更に備え、
    前記送信パターンは、前記アドバタイズ信号の送信間隔を含み、
    前記変更部は、更に、所定の条件に応じて前記送信間隔を変更する、
    請求項1~7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記送信パターンは、前記アドバタイズ信号の送信間隔を含み、
    前記送信部は、互いに長さが異なる複数の前記送信間隔を組み合わせて前記アドバタイズ信号を送信する、
    請求項1~8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記情報端末は、前記通信装置に登録済の端末である、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記通信装置との通信を開始するための接続要求が前記アドバタイズ信号に対する前記情報端末からの応答信号に含まれている場合に、前記情報端末との通信を開始する、
    請求項1~10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記取得部が取得した前記端末情報に基づいて前記送信パターンを変更する変更部を更に備え、
    前記変更部は、前記通信装置又は前記情報端末においてユーザによる入力を受け付けた場合に、前記送信パターンを変更する、
    請求項1~11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 請求項1~12のいずれか1項に記載の通信装置と、
    前記情報端末と、を備える、
    通信システム
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