JP7122601B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7122601B2
JP7122601B2 JP2018042327A JP2018042327A JP7122601B2 JP 7122601 B2 JP7122601 B2 JP 7122601B2 JP 2018042327 A JP2018042327 A JP 2018042327A JP 2018042327 A JP2018042327 A JP 2018042327A JP 7122601 B2 JP7122601 B2 JP 7122601B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode body
processed
plasma processing
processing apparatus
base portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018042327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019160468A (ja
Inventor
哲雄 是永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018042327A priority Critical patent/JP7122601B2/ja
Publication of JP2019160468A publication Critical patent/JP2019160468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7122601B2 publication Critical patent/JP7122601B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)

Description

本発明は、プラズマ照射することにより処理対象物のクリーニングやエッチングを行うプラズマ処理装置に関する。
プラズマ処理装置は、一般に、天井部および天井部の周囲から延出する側壁を有する蓋と、電極体および電極体を支持する基体を有するベース部と、を備える。プラズマ処理の対象物(処理対象物)を電極体に対向するように配置した後、側壁の端面と基体の周縁とを密着させることにより、密閉空間が形成される。形成された密閉空間内を減圧して、プロセスガスを供給するとともに、電極体に高周波電力を印加することにより、密閉空間にプラズマが発生する。これにより、電極体に対向するように配置された処理対象物はプラズマ処理される。
特許文献1には、処理対象物をガイドする複数のガイド部材を用いることが教示されている。処理対象物は、プラズマ処理装置の外部に配置された外部レールにより搬送された後、電極体上を横断するガイド部材に受け渡される。
特開2015-12045号公報
処理対象物は、ガイド部材によって、ガイド部材の延在方向に交わる方向の移動が規制される。一方、処理対象物は、ガイド部材の延在方向に沿って、電極体の端部、さらには電極体からはみ出した位置にまで移動する場合がある。この場合、処理対象物の端部近傍では、プラズマ処理が不十分になり易い。
本発明の一局面は、第1方向に搬送されてきた処理対象物を電極体上に載置して、プラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、前記電極体を備えるベース部と、前記ベース部に対して昇降可能に配置され、下降時に前記ベース部に当接して、密閉空間を形成する蓋部材と、前記第1方向に延在し、前記処理対象物の前記第1方向に交わる第2方向における前記電極体上での位置を決める一対のガイド部材と、規制部材と、を備え、前記規制部材は、前記密閉空間が形成されているとき、前記処理対象物の前記第2方向に沿った端面に対向するように配置されるとともに、前記処理対象物の全体が前記電極体に載置されるように、前記処理対象物の前記第1方向における前記電極体上での移動を規制する、プラズマ処理装置に関する。
本発明によれば、プラズマ処理装置内における処理対象物の移動が規制されるため、均一なプラズマ処理が可能となる。
本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置の外観を模式的に示す斜視図である。 同プラズマ処理装置のベース部を模式的に示す斜視図である。 同プラズマ処理装置のベース部を模式的に示す上面図である。 チャンバを開放した状態の同プラズマ処理装置を、図1のA-A線で切断した断面図である。 チャンバを閉じた状態の同プラズマ処理装置を、図1のA-A線で切断した断面図である。 天板に取り付けられた規制部材を模式的に示す斜視図である。 図6に示す規制部材を拡大して示す断面図である。
本実施形態に係るプラズマ処理装置は、天井部および天井部の周囲から延出する側壁を有する箱型の蓋部材と、電極体を有するベース部と、を備える。蓋部材を下降させて、側壁の端面とベース部の周縁とを密着させることにより、密閉空間(以下、チャンバと称す)が形成される。チャンバ内を減圧し、プロセスガスを供給するとともに、電極体に高周波電力を印加する。これにより、チャンバ内部にプラズマが発生し、電極体に載置された処理対象物がプラズマ処理される。
プラズマ処理装置は、少なくとも一対のガイド部材を備える。ガイド部材は、第1方向に延在しており、処理対象物の第1方向に交わる第2方向における電極体上での位置を決める。ガイド部材は、処理対象物を電極体上の所定の位置に搬送する搬送レールとしても機能する。処理対象物は、例えば、プラズマ処理装置の外部に配置された外部レールにより、第1方向に沿って搬送された後、ガイド部材に受け渡されて、電極体上の所定の位置にまで第1方向に搬送される。
プラズマ処理装置は、さらに規制部材を備える。
規制部材は、チャンバ内における処理対象物の第1方向への移動を規制する。処理対象物の第2方向への移動は、ガイド部材によって規制される。
蓋部材が上昇位置にあるとき、処理対象物は電極体上に載置されている。ところが、蓋部材が下降し密閉空間が形成された後、チャンバ内において処理対象物が動いて、一部が電極体からはみ出す場合がある。電極体の周囲は、下降した蓋部材と密着するための部材(基体)に囲まれている。電極体と基体との間には、通常、わずかな隙間がある。そのため、処理対象物がチャンバ内で第1方向に移動して、その一部が電極体と基体との隙間の上に配置されると、隙間の近傍で異常放電が発生することがある。また、電極体には高周波電圧が印加される一方、基体は接地されている。そのため、処理対象物が電極体と基体との間を跨ぐように配置された状態でプラズマ処理が行われると、処理対象物によって内部短絡が発生することがある。異常放電あるいは内部短絡が生じると、処理対象物が焦げ付くことがある。
本実施形態によれば、チャンバ内において、処理対象物の第1方向および第2方向の移動がともに規制されるため、処理対象物の全体が電極体に載置された状態でプラズマ処理が行われる。よって、処理対象物へのプラズマ処理は均一に行われるとともに、異常放電の発生も抑制される。
好ましい態様では、チャンバ内において、規制部材は、処理対象物の第2方向に沿った端面に対向するように配置される。つまり、規制部材は、処理対象物の処理面に接触しないように配置される。そのため、規制部材による処理対象物の面方向に垂直な方向への負荷はなく、処理対象物の損傷や反り等は抑制され易くなる。さらに、プラズマは、規制部材によって遮られることなく処理対象物の処理面に照射されるため、得られる処理対象物の全体を有効に利用できる。
チャンバ内において、規制部材は電極体に接触してもよい。ただし、この場合、規制部材の電極体との接触部を絶縁性にする。電極体と規制部材との間の内部短絡を抑制するためである。
規制部材は、蓋部材に、ベース部と対向するように取り付けられていることが好ましい。これにより、規制部材は蓋部材とともに昇降される。処理対象物は、プラズマ処理装置の外部から第1方向に搬送された後、ガイド部材に受け渡される。規制部材を蓋部材とともに昇降させることにより、処理対象物をガイド部材に受け渡す際には、規制部材を処理対象物の動線を妨げない位置に配置しておくことができる。さらに、密閉空間を形成する際には、規制部材は蓋部材とともに下降して、処理対象物の移動を規制する役割を果たす。
規制部材がベース部に対向する規制プレートを備え、密閉空間を形成する際に、当該規制プレートをベース部に当接させる場合、規制プレートは、付勢手段を介して蓋部材に取り付けられていることが好ましい。これにより、ベース部の規制プレートが当接する部材(例えば、電極体)の損傷が抑制される。一方、規制部材とベース部との間には隙間が形成されないため、処理対象物の移動は抑制される。
以下、図1~5を参照しながら、本実施形態に係るプラズマ処理装置について、具体的に説明する。図示例において、規制部材は、ベース部に対向する規制プレートと付勢手段とを備え、規制プレートは付勢手段を介して蓋部材に取り付けられているが、これに限定されない。図1は、プラズマ処理装置の外観を模式的に示す斜視図である。図2は、ベース部を模式的に示す斜視図である。図3は、図2の上面図である。図3では、便宜上、規制部材(規制プレート)のベース部との接触領域にハッチングを付している。図4は、チャンバを開放した状態のプラズマ処理装置を、図1のA-A線で切断した断面図である。図5は、チャンバを閉じた状態のプラズマ処理装置を、図1のA-A線で切断した断面図である。
プラズマ処理装置100は、ベース部110および蓋部材120を備える。
蓋部材120は、天井部および天井部の周囲から延出する側壁を有する箱型であり、蓋部材120の側壁の端面とベース部110の基体111(図2および図3参照)の周縁とが密着することにより、内部に、例えば箱型のチャンバが形成される。蓋部材120は、本体121と、本体121の電極体112と対向する面に配置される天板122とを備える(図4参照)。天板122は、プラズマ処理により生じるデブリや塵等が本体121に付着するのを防ぐために配置されており、取り外し可能である。
ベース部110は、蓋部材120と対向する面に電極体112を備えている。電極体112は、基体111に支持される。基体111は接地されている。電極体112は電源部400(図4参照)と接続している一方、基体111とは絶縁している。プロセスガスの存在下で、電源部400から電極体112に高周波電力を印加することにより、チャンバ内にプラズマが発生する。蓋部材120は、電極体112の対極としての機能を有している。自動整合器402は、高周波電源401と電極体112との間に流れる高周波の進行波と反射波との干渉を防止する作用を有する。
チャンバ内は、チャンバと連通する排気口117を介して、減圧雰囲気に維持可能である。排気口117は、図示しない真空吸引手段と連通している。真空吸引手段は、真空ポンプ、排気配管、圧力調整バルブなどで構成されている。基体111の周縁と蓋部材120の側壁の端面との間にはシール部材116が設けられ、チャンバ内の密閉性が高められる。なお、図示しないが、プラズマ処理装置100は、プラズマ原料となるプロセスガスをチャンバ内に導入するためのガス供給手段を具備する。ガス供給手段は、アルゴン、酸素、窒素などのプロセスガスを供給するガスボンベ、チャンバ内にプロセスガスを導入する配管などで構成されている。
処理対象物300のチャンバ内への搬入時およびチャンバ外への搬出時には、図4に示すように、蓋部材120をベース部110から離間させて、チャンバが開放される。一方、処理対象物300をプラズマ処理する際には、図5に示すように、蓋部材120の側壁の端面と基体111の周縁とを密着させて、チャンバが閉じられる。チャンバの開閉は、蓋部材120が昇降することにより行われる。蓋部材120の昇降は、図示しない所定の駆動源によって制御される。
電極体112は、絶縁部材114を介して、基体111に支持されている。電極体112は、プラズマ処理の際に処理対象物300に面する上部電極体112aと、絶縁部材114を介して基体111に面する下部電極体112bとで構成されている。上部電極体112aおよび下部電極体112bは、いずれも導電性材料(導体)で形成されている。ただし、上部電極体112aの処理対象物300が載置される面は、セラミックス(例えば、アルミナ、窒化アルミニウムなど)や石英等の誘電体で覆われてもよい。
チャンバ内で処理対象物300の第2方向Bおける電極体112上での位置は、一対のガイド部材131によって規制される。図示例では、3枚の処理対象物300が三対のガイド部材によってそれぞれ規制されているが、これに限定されない。電極体112に配置される処理対象物300の数は1枚以上であればよく、ガイド部材131の数は、処理対象物300の数に応じて適宜設定すればよい。
ガイド部材131の形状は特に限定されない。例えば、ガイド部材131は、シンプルな棒状であってもよいし、一対のガイド部材131の互いに対向する側面のそれぞれには、溝が形成されてもよい。処理対象物300は、この側面の溝に嵌め込まれて支持される。あるいは、ガイド部材131の断面はL字型であってもよい。
一対のガイド部材131は、ガイド保持体132により一体に保持されてもよい。ガイド保持体132は枠状であって、電極体112を囲むように配置される。ガイド部材131は、その長手方向の両端部において、ガイド保持体132に固定される。チャンバが閉じられているとき、電極体112とガイド保持体132とは面一である。
ガイド部材131およびガイド保持体132は、プラズマ処理中にプラズマに晒されるため、通常、硬度の高い絶縁材料で形成される。絶縁材料としては、例えば、アルミナ、シリカなどの金属酸化物、窒化珪素、窒化アルミニウムなどの金属窒化物、その他の絶縁性セラミックス材料等が挙げられる。
規制部材140は、蓋部材120に、ベース部110に対向するように取り付けられている。そのため、規制部材140は蓋部材120とともに昇降可能である。規制部材140は、例えば天板122に取り付けられる。チャンバが閉じられているとき、規制部材140は、処理対象物300の処理面に接触しない位置に配置される。例えば、規制部材140は、電極体112の第1方向A側の端部に接触するように配置されてもよいし、ガイド保持体132に接触するように配置されてもよいし、図3のように、電極体112の第1方向A側の端部とガイド保持体132とに跨る位置に配置されてもよい。蓋部材120には、複数の規制部材140が取り付けられる。2つの規制部材140を、1つの処理対象物300を跨ぐように対向させて配置することにより、処理対象物300の第1方向Aの移動が効果的に規制される。
処理対象物300は特に限定されず、絶縁体であってもよいし、導体あるいは半導体を含んでいてもよい。本実施形態によれば、例えば、回路基板のような導体あるいは半導体を含む処理対象物に対しても、焦げ付きを抑制し、均一なプラズマ処理を行うことができる。
以下、規制部材140について、図6および図7を参照しながらさらに詳細に説明する。図6は、天板122に取り付けられた複数の規制部材140を模式的に示す斜視図である。図7は、図6に示す規制部材140を拡大して示す断面図である。
複数の規制部材140は、天板122の第2方向Bに延びる2辺に沿って取り付けられる。1つの処理対象物300に対して、少なくとも対向する2つの規制部材140が配置される。チャンバ内で処理対象物300が第1方向Aに移動しても、規制部材140が処理対象物300の第2方向Bに沿った端面に接触するため、処理対象物300は電極体112からはみ出さない。
規制部材140は、ベース部110に対向する規制プレート141と付勢手段142とを備える。付勢手段142は例えばコイル状のバネであり、中空の筐体143の内部に挿入されている。筐体143には中空のピン144も挿入されている。ピン144によって、規制プレート141と筐体143とは連結されている。ピン144と筐体143との間にはベアリング146が介在しており、ピン144は、筐体143の内部で摺動可能である。
ピン144の内部には段部が形成されており、段部によって、ピン144の規制プレート141側の内径が小さくなっている。ピン144の規制プレート141側の内表面にはネジが切られており、規制プレート141とピン144とは、ネジ147によりネジ止めされる。
筐体143の規制プレート141とは反対側の端部には鍔145が配置されており、鍔145によって、筐体143の規制プレート141とは反対側の内径が小さくなっている。付勢手段142は、ピン144の段部と鍔145とに挟まれるように配置されている。ピン144が鍔145の方に摺動すると、付勢手段142(バネ)が縮んで、規制プレート141をベース部110に押し付ける方向に付勢力が働く。例えば、蓋部材120が下降し、規制プレート141がベース部110に当接すると、ピン144が鍔145の方に摺動し、規制プレート141はベース部110に押し付けられる。
規制部材140のうち、少なくとも電極体112に接触する部材は絶縁性である。例えば、少なくとも規制プレート141およびネジ147は絶縁性である。ピン144および筐体143も絶縁性であることが好ましい。これにより、チャンバ内において、電極体112と規制部材140とは導通せず、内部短絡の発生が抑制される。絶縁材料としては、例えば、樹脂およびガイド部材131の材質として例示した絶縁材料が挙げられる。表面が絶縁加工(例えば、硬質アルマイト処理加工)されたアルミニウム、ステンレス鋼等の金属材料を用いてもよい。
以下、プラズマ処理装置100を用いて、処理対象物300を洗浄する方法について説明する。
まず、チャンバが開放された状態で、処理対象物300が図示しない外部レールからガイド部材131に受け渡される。処理対象物300は、ガイド部材131に支持されながら、電極体112と対向する位置まで搬送される。
次に、蓋部材120を下降させてチャンバを閉じる。このとき、蓋部材120とともに規制部材140が下降し、ベース部110上の所定の位置に配置される。
次に、密閉状態のチャンバ内の空気を吸引手段を用いて排気する。チャンバ内が所定の減圧状態に至った時点で、例えばベース部110の内部に装着されたガス供給手段からチャンバ内にアルゴンなどのプロセスガスが導入される。
チャンバ内が所定の圧力に達した時点で、電源部400により、電極体112と蓋部材120との間に高周波電力が印加される。これにより、チャンバ内のプロセスガスがプラズマ化される。その結果、処理対象物300の表面は、プラズマに暴露され、処理対象物300の表面が洗浄される。
プラズマによる処理対象物300の洗浄が終了すると、チャンバ内が大気に開放され、減圧状態が解除される。次に、蓋部材120を上昇させると、規制部材140も上昇する。これにより、処理対象物300の搬出が可能となる。
なお、上記実施形態では、プラズマ処理装置100を用いて処理対象物300を洗浄する場合を説明したが、処理対象物300に対してエッチング加工を行う場合にも、上記方法に準じてエッチングを行うことができる。
本発明に係るプラズマ処理装置によれば、均一なプラズマ処理が行われるため、様々な対象物のプラズマ処理に用いられる。
100:プラズマ処理装置
110:ベース部
111:基体
112:電極体
112a:上部電極体
112b:下部電極体
114:絶縁部材
116:シール部材
117:排気口
120:蓋部材
121:本体
122:天板
131:ガイド部材
132:ガイド保持体
140:規制部材
141:規制プレート
142:付勢手段
143:筐体
144:ピン
145:鍔
146:ベアリング
147:ネジ
300:処理対象物
400:電源部
401:高周波電源
402:自動整合器

Claims (4)

  1. 第1方向に搬送されてきた処理対象物を電極体上に載置して、プラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、
    前記電極体を備えるベース部と、
    前記ベース部に対して昇降可能に配置され、下降時に前記ベース部に当接して、密閉空間を形成する蓋部材と、
    前記第1方向に延在し、前記処理対象物の前記第1方向に交わる第2方向における前記電極体上での位置を決める一対のガイド部材と、
    規制部材と、を備え、
    前記規制部材は、前記密閉空間が形成されているとき、前記処理対象物の前記第2方向に沿った端面に対向するように配置されるとともに、前記処理対象物の全体が前記電極体に載置されるように、前記処理対象物の前記第1方向における前記電極体上での移動を規制する、プラズマ処理装置。
  2. 前記密閉空間が形成されているとき、前記規制部材は前記電極体に接触しており、
    前記規制部材の前記電極体との接触部は絶縁性である、請求項に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記規制部材は、前記蓋部材に、前記ベース部に対向するように取り付けられており、前記蓋部材とともに昇降される、請求項1または2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記規制部材は、前記ベース部に対向する規制プレートおよび付勢手段を備え、
    前記規制プレートは、前記付勢手段を介して前記蓋部材に取り付けられている、請求項に記載のプラズマ処理装置。
JP2018042327A 2018-03-08 2018-03-08 プラズマ処理装置 Active JP7122601B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018042327A JP7122601B2 (ja) 2018-03-08 2018-03-08 プラズマ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018042327A JP7122601B2 (ja) 2018-03-08 2018-03-08 プラズマ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160468A JP2019160468A (ja) 2019-09-19
JP7122601B2 true JP7122601B2 (ja) 2022-08-22

Family

ID=67994052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018042327A Active JP7122601B2 (ja) 2018-03-08 2018-03-08 プラズマ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7122601B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022163865A (ja) 2021-04-15 2022-10-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 プラズマ処理システムおよびプラズマ処理方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001110876A (ja) 1999-10-12 2001-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
US20100147396A1 (en) 2008-12-15 2010-06-17 Asm Japan K.K. Multiple-Substrate Transfer Apparatus and Multiple-Substrate Processing Apparatus
JP2013134885A (ja) 2011-12-26 2013-07-08 Panasonic Corp プラズマ処理装置、および、プラズマ処理方法
JP2015012045A (ja) 2013-06-26 2015-01-19 パナソニック株式会社 プラズマ処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001110876A (ja) 1999-10-12 2001-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
US20100147396A1 (en) 2008-12-15 2010-06-17 Asm Japan K.K. Multiple-Substrate Transfer Apparatus and Multiple-Substrate Processing Apparatus
JP2013134885A (ja) 2011-12-26 2013-07-08 Panasonic Corp プラズマ処理装置、および、プラズマ処理方法
JP2015012045A (ja) 2013-06-26 2015-01-19 パナソニック株式会社 プラズマ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019160468A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101891445B1 (ko) 플라즈마 처리 장치 및 그것에 이용하는 배기 구조
KR101850193B1 (ko) 탑재대 및 플라즈마 처리 장치
JP5013393B2 (ja) プラズマ処理装置と方法
JP2021091968A (ja) 基板処理装置、べベルマスク、基板処理方法
JP4281692B2 (ja) プラズマ処理装置
JP7018801B2 (ja) プラズマ処理装置、及び被処理体の搬送方法
KR101898079B1 (ko) 플라즈마 처리 장치
KR102377280B1 (ko) 도브테일 홈 가공 방법 및 기판 처리 장치
JP7122601B2 (ja) プラズマ処理装置
KR20120062923A (ko) 플라즈마 처리 장치 및 이것에 이용하는 지파판
JP4885586B2 (ja) プラズマ処理装置
JP6524536B2 (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
US11621151B2 (en) Upper electrode and plasma processing apparatus
JP6967745B2 (ja) 基板処理装置
JP4669137B2 (ja) 分割可能な電極及びこの電極を用いたプラズマ処理装置
JP7300609B2 (ja) プラズマ処理装置
JP4972327B2 (ja) プラズマ処理装置
JP6671034B2 (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
KR100706663B1 (ko) 플라즈마 처리장치
JP6832500B2 (ja) プラズマ処理装置
JP7450159B2 (ja) 基板処理装置
JP2023095644A (ja) プラズマ処理装置、およびプラズマ処理装置の製造方法
JP6573164B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2022163865A (ja) プラズマ処理システムおよびプラズマ処理方法
JP2024099971A (ja) プラズマ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220714

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7122601

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151