JP7120619B2 - スライドゲート - Google Patents
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Description
スライドゲートは、駆動軸を正回転して、各チェーンを周回することで、開閉ゲート板にてホッパー槽のスリット(排出口)を閉じる。スライドゲートは、駆動軸を逆回転して、各チェーンを周回することで、開閉ゲート板をホッパー槽のスリット(排出口)より駆動軸側の開位置に配置して、ホッパー槽のスリット(排出口)を開く。
開閉ゲートは、貯留ホッパーの排出口を閉鎖する閉位置にされ、又は排出口より第2回転軸側の閉位置に配置されて貯留ホッパーの排出口を開口(開放)する。
開閉ゲートは、開位置において、複数の開閉板を第3及び第4スプロケットの外周に沿って位置して配置される。
これにより、開位置において、複数の開閉板を第3及び第4スプロケットの外周に位置することで、中心線直交方向の排出口及び第2回転軸の軸中心線の間の配置間隔を、開閉ゲートのゲート幅(ゲート板幅)未満にすることができ、スライドゲートを小径化することが可能となる。
スライドゲートXは、図1乃至図21に示すように、ゲート本体1と、駆動装置2(駆動手段)と、貯留ホッパー3と、排出ホッパー19と、開閉ゲート4と、制御装置5(制御手段)とを備える。
表カバー平板13は、図4及び図5に示すように、ホッパー装着穴21を有し、ホッパー装着穴21は、円形穴に形成される。ホッパー装着穴21は、左右方向LR(各カバー平板13,14の板長手方向)において、表カバー平板13の一方の板端13C側に配置される。
ホッパー装着穴21は、左右方向LRと直交する上下方向UDにおいて、表カバー平板13を貫通して形成され、表カバー平板13の表板平面13A及び裏板平面13Bに開口される。
これにより、カバー排出穴22は、上下方向UDにおいて、ホッパー装着穴21に連続して形成される。
前後の側カバー平板17,18は、前後方向FRに間隔を隔てて平行に配置される。
各案内平板7,8は、前後方向FRに間隔を隔てて平行に配置される。
各保持板9,10は、前後方向FRに間隔を隔てて平行に配置される。
前側保持板9は、前後方向FRにおいて、前側カバー平板17の裏板平面17Bから後側カバー平板18に向けて、保護カバー枠6内に突出される。
これにより、各保持板9,10は、上下方向UDにおいて、表カバー平板13から保持間隔T2を隔てる同一位置に配置される。
これにより、保護カバー枠6は、表カバー平板13及び裏カバー平板14を設置平面PAに平行して、各カバー支柱11,12に支持され、上下方向UDにおいて、設置平面PAに設置間隔TAを隔てて配置される。
第1回転軸31は、図5に示すように、上下方向UDにおいて、表カバー平板13(裏板平面13B)及び裏カバー平板14(裏板平面14B)に間隔を隔てて、表カバー平板13及び裏カバー平板14と平行に配置される。第1回転軸31は、図1及び図6に示すように、左右方向LRにおいて、左側カバー平板15に間隔を隔てて平行に配置される。
これより、第1回転軸31は、図1乃至図4に示すように、第1及び第2軸受41,42にて保護カバー枠6(ゲート本体1)に回転自在に軸支される。
第2回転軸32は、軸中心線L2を前後方向FRに向けて配置され、前後方向FRに延在される。
第2回転軸32は、図7に示すように、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2と直交する中心線直交方向LR(左右方向LR)において、第1回転軸31に軸心間隔T3を隔てて、第1回転軸31に平行に配置される。なお、中心線直交方向LRは、ゲート本体1(保護カバー枠6)の左右方向LRである(以下、「左右方向LR」を「中心線直交方向LR」という)。
これにより、第1及び第2回転軸31,32は、各軸中心線L1,L2を平行にして配置され、中心線直交方向LRにおいて、各軸中心線L1,L2の間に軸心間隔T3を隔てて配置される。
第2回転軸32は、軸心中心線L2の方向FRにおいて、前後の側カバー平板17,18を貫通して、保護カバー枠6内から突出される。
これにより、第2回転軸32は、図1及び図5に示すように、第3及び第4軸受43,44にて保護カバー枠6(ゲート本体1)に回転自在に軸支される。
第1及び第2スプロケット33,34は、各歯車中心線を第1回転軸31の軸中心線L1に位置(一致)して、第1回転軸31と同心に配置される。
これにより、第1及び第2スプロケット33,34は、第1回転軸31と共に回転自在とされて、第1回転軸31に固定される。
第3及び第4スプロケット35,36は、各歯車中心線を第2回転軸32の軸中心線L2に位置(一致)して、第2回転軸32と同心に配置される。
第3スプロケット35は、図5に示すように、第2回転軸32の軸中心線L2の方向FRにおいて、前側案内平板7及び前側カバー平板17の間に間隔を隔てて、前側案内平板7及び前側カバー平板17の間に配置される。第3スプロケット35は、中心線直交方向LRにおいて、前側保持板9及び右側カバー平板16に隙間を隔てて、前側保持板9及び右側カバー平板16の間に配置される。
第4スプロケット36は、図5に示すように、第2回転軸32の軸中心線L2の方向FRにおいて、後側案内平板8及び後側カバー平板18に間隔を隔てて、後側案内平板8及び後側カバー平板18の間に配置される。第4スプロケット36は、中心線直交方向LRにおいて、後側保持板10及び右側カバー平板16に間隔を隔てて、後側保持板10及び右側カバー平板16の間に配置される。
これにより、第3及び第4スプロケット35,36は、第2回転軸32と共に回転自在とされて、第2回転軸32に固定される。
第1無端ローラチェーン37は、図4、図5、図7乃至図10に示すように、第1及び第3スプロケット33,35に巻回される。第1無端ローラチェーン37は、第1及び第3スプロケット33,35の間に張架されて(張渡されて)、第1及び第3スプロケット33,35に巻掛けられる。
これにより、第1無端ローラチェーン37は、第1及び第3スプロケット33,35の外周に沿った各円孤経路C1,C3(ピッチ円に沿った円孤経路)、及び軸直交方向UDに位置する上側及び下側の直線経路D1,D2を経て周回(循環)される。
第2無端ローラチェーン38は、第1無端ローラチェーン37に平行に配置される。
これにより、第2無端ローラチェーン38は、第2及び第4スプロケット34,36の外周に沿った各円孤経路C2,C4(ピッチ円に沿った円孤経路)、及び軸直交方向FRに位置する上側及び下側の各直線経路D3,D4を経て周回(循環)される。
第1及び第2無端ローラチェーン37,37において、上側の各直線経路C1,C3は、軸直交方向UDにおいて、同一位置に配置されて平行し、下側の各直線経路C2,C4は、軸直交方向UDにおいて、同一位置に配置されて平行する。
各内プレート54,55は、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FRに内板間隔を隔てて平行に配置される。
各円筒ブッシュ56は、中心線直交方向LR(チェーン長手方向)において、各内プレート54,55の各板端側にて各内プレート54,55の間に配置される。各円筒ブッシュ56は、筒中心線を軸中心線L1,L2の方向に向けて、各内プレート54,55の間に延在される。各円筒ブッシュ56は、各内プレート54,55に固定される。
各外プレート57,58は、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FRに外板間隔を隔てて平行に配置される。
各連結ピン59は、中心線直交方向LR(チェーン長手方向)において、各外プレート57,58の各板端側にて各外プレート57,58の間に配置される。各連結ピン59は、ピン中心線を軸中心線L1,L2の方向FRに向けて、各外プレート57,58の間に延際される。各連結ピン59は、各外プレート57,58に固定される。
これにより、各無端ローラチェーン37,38の各板保持プレート60は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各無端ローラチェーン37,38の間に突出して配置される。
第1無端ローラチェーン37の各板保持プレート60、及び第2無端ローラチェーン38の各板保持プレート60は、図12に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、相互の間に板支持間隔T5を隔てて、各無端ローラチェーン37,30の間に突出される。
各板保持プレート60は、図4及び図5に示すように、軸直交方向UDの同一位置に配置され、及び第1及び第2回転軸31,32(軸中心線L1,L2)に平行に配置されて、各無端ローラチェーン37,38の間に突出される。
各チェーン支持部材61は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の円筒ローラ53に当接されて、各無端ローラチェーン37,38を支持する。
これにより、第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、各円筒ローラ53を回転しながら各チェーン支持部材61に当接して周回する。
これにより、駆動モータ62は、第1回転軸31を回転して、第1及び第2無端ローラチェーン37,38を周回する。
貯留ホッパー3において、ホッパー筒本体65は、排出口67から表カバー平板13のホッパー装着穴21に挿入され、排出口67を保護カバー枠6内に配置して、保護カバー枠6(表カバー平板13)に固定される。
貯留ホッパー3において、ホッパー筒本体65は、軸中心線L1,L2の方向F1において、各案内平板7,8の間に間隔を隔て、及び各無端ローラチェーン37,38の間に間隔を隔てて、排出口67を保護カバー枠6内に挿入して配置される。
貯留ホッパー3において、ホッパー筒本体65は、中心線直交方向LRにおいて、第1及び第2回転軸31,32の間に間隔を隔てて、第1及び第2回転軸31,32の間に配置される。
これにより、貯留ホッパー3において、排出口67は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の上側の各直線経路D1,D3に向けて配置される。排出口67は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38及び各案内平板7,8と接触することなく、非接触で各無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
これにより、第2回転軸32は、中心線直交方向LRにおいて、軸中心線L2及び排出口67の内周67Aの間に配置間隔THを隔てて配置される。
排出ホッパー19は、流入口68から裏カバー平板14のカバー排出穴22に挿入され、流入口68を保護カバー枠6内に配置して、保護カバー枠6(裏カバー平板14)に固定される。排出ホッパー19は、軸直交方向UDにおいて、貯留ホッパー3(排出口67)に間隔を隔てて配置される。
排出ホッパー19は、中心線直交方向LRにおいて、第1及び第2回転軸31,32に間隔を隔てて、第1及び第2回転軸31,32の間に配置される。
排出ホッパー19は、軸直交方向UDにおいて、保護カバー枠6内から突出して、設置平面PA側に配置される。
これにより、排出ホッパー19は、図4、図5及び図17に示すように、軸直交方向UDにおいて、貯留ホッパー3(ホッパー筒本体65)に連続して配置され、流入口68を排出口67に連通する。
開閉ゲート4は、保護カバー枠6内に配置される。
開閉ゲート4は、図4及び図5に示すように、軸直交方向UDにおいて、貯留ホッパー3の排出口67に開閉隙間δ1(僅かな隙間)を隔て、及び排出ホッパー19の流入口68に開閉隙間δ2(僅かな隙間)を隔てて、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
開閉ゲート4は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38に連結される。開閉ゲート4は、図11に示すように、中心線直交方向LRに排出口67を閉鎖可能なゲート幅H(ゲート板幅)を有する。
開閉ゲート4は、図22乃至図24に示すように、排出口67(流入口68)を閉鎖する閉位置P2に配置される。開閉ゲート4は、図1、図4乃至図8、図10及び図11に示すように、中心線直交方向LRにおいて、排出口67より第2回転軸32側の開位置P1に配置されて、排出口67(流入口68)を開口(開放)する。
各ガイド平板76は、各開閉平板75の表板平面75Aに配置され、各開閉平板75に固定される。
各ガイド平板76は、板幅方向AHにおいて、各開閉平板75の各板端75E,75Fの間にわたって延在される。各ガイド平板76は、各開閉平板75の表板平面75A及び裏板平面75Bと直交して配置される。各ガイド平板76は、板厚方向ATにおいて、各開閉平板75の表板平面75Aから突出して、各開閉平板75に固定される。
各開閉平板75は、図5に示すように、軸直交方向UDにおいて、排出口67に開閉隙間δ1を隔て、及び流入口68に開閉隙間δ2を隔てて配置される。
各開閉平板75は、中心線直交方向LRの相互の間において、板厚方向AHの各板端57E,57Fの間に板隙間δ3(微小隙間)を隔てて並設(隣接)される。
これにより、各開閉平板75は、図12に示すように、中心線直交方向LRに板幅hTを有して隣接(並設)されて、開閉ゲート4を形成(構成)する。
各開閉平板75において、全ての開閉平板75の板幅hT、及び全ての開閉平板75間の板隙間δ3は、排出口67を閉鎖可能な開閉ゲート4のゲート幅H(ゲート板幅)となる。
各開閉平板75は、板長手方向ALの一方の板端75C側を第1無端ローラチェーン37の各板保持プレート60に固定し、及び板長手方向ALの他方の板端75D側を第2無端ローラチェーン38の各板保持プレート60に固定して、各無端ローラチェーン37,38に連結される。
各開閉平板75(開閉ゲート4)は、各無端ローラチェーン37,38の全ての内リンク51及び全ての外リンク52に連結するものでなく、一部の内リンク51(一部の内側内プレート54の板保持プレート60)、及び一部の外リンク52(一部の内側外プレート57の板保持プレート60)に連結される。
これにより、各開閉平板75は、図1、図5、図7、図8及び図10に示すように、第1及び第2回転軸31,32(各軸中心線L1,L2)に平行して、中心線直交方向LRに隣接(並設)される。
各開閉平板75は、図17に示すように、各無端ローラチェーン37,38と共に、各円孤経路C3,C4、上側及び下側の各直線経路D1~D4を経て周回される。各開閉平板75は、図17に示すように、各無端ローラチェーン37,38と共に、第3及び第4スプロケット35,36に巻回されて、第3及び第4スプロケット35,36の外周(ピッチ円、外径円)に沿って位置される。
なお、各開閉平板75の板隙間δ3は、第1乃至第4スプロケット33~36のピッチ円半径R(ピッチ円直径D)を大きくすることで、微小な隙間にできる。
各開閉平板75の一方の板端75Cのガイド平板76(以下、「一方のガイド平板76」という)は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、前側カバー平板17及び前側案内平板7に間隔を隔てて、前側カバー平板17及び前側案内平板7の間に配置される。一方のガイド平板76は、軸直交方向UDにおいて、表カバー平板13に間隔を隔てて配置される。
開閉平板75の他方の板端75D側のガイド平板76(以下、「他方のガイド平板76」という)は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、後側カバー平板18及び後側案内平板8の間に間隔を隔てて、後側カバー平板18及び後側案内平板8の間に配置される。他方のガイド平板76は、軸直交方向UDにおいて、表カバー平板13に間隔を隔てて配置される。
これにより、各ガイド平板76は、各案内平板7,8に当接することで、各無端ローラチェーン37,38の蛇行を規制する。
排出口67の口中心線L5及び第2回転軸32の軸中心線L2と直交して、排出口67及び第2回転軸32の軸中心線L2の間に延在される基準直線Lf
基準線Lf及び排出口67の内周67A(内周面)と交差する排出口交差点q1
基準朝鮮Lf及び第2回転軸32の軸中心線L2と直交する軸交差点q2とすると、
排出口交差点q1及び軸交差点q2の間に配置間隔TH(配置領域/配置距離)を隔てて配置される。
配置間隔THは、図11、図16及び図17に示すように、
開閉ゲート4のゲート幅(ゲート板幅)をH
各スプロケット33~36のピッチ円半径をR
円周率をπとすると、
ゲート幅H未満、及び(H-R×π)/2を超える範囲において、任意の値の間隔にされる。
これにより、配置間隔THは、閉位置P1において、複数の開閉平板75を第3及びスプロケット35,36の外周に沿って位置することで、ゲート幅H未満の間隔できる。
制御装置5は、図1、図4乃至図6及び図21に示すように、複数の検出器82,83、及び制御器85を備える。
検出器82は、保護カバー枠6内において、表カバー平板13(裏板平面13B)に固定される。
検出器82は、例えば、反射式センサーで構成される。検出器82は、軸直交方向UDにおいて、検出光を表カバー平板13から裏カバー平板14に向けて照射して、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出する。
検出器82は、検出信号を制御器85に出力する。
検出器83は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
検出器83は、保護カバー枠6内において、表カバー平板13(表板平面13A)に固定される。
検出器83は、例えば、反射式センサーで構成される。検出器83は、軸直交方向UDにおいて、検出光を表カバー平板13から裏カバー平板14に向けて照射して、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出する。
検出器83は、検出信号を制御器85に出力する。
制御器85は、駆動モータ62に駆動信号の出力を制御して、駆動モータ62を回転又は停止する。
制御器85は、各検出器82,83の検出信号に基づいて、駆動モータ62の駆動(回転)及び停止を制御する。
なお、説明の便宜上、スライドゲートXの開閉ゲート4は、開位置P1(排出口67を開口する位置)に配置されているものとする。
貯留ホッパー3は、排出口67を通して、排出ホッパー19の流入口68に連通される。
貯留ホッパー3内(ホッパー筒本体65内)に投入された物質(物品)は、図4及び図5に示すように、排出口67を通して流入口68から排出ホッパー19内に排出される。
排出ホッパー19内に排出された物質(物品)は、流出口69から容器口ZAを通して収納容器Z内に収納される。
駆動モータ62は、駆動信号を入力すると、モータ軸(図示しない)を回転して、第1回転軸31(駆動軸)、第1及び第2スプロケット33,34をA方向に回転(正回転)する(図11及び図16参照)。
第1回転軸31をA方向に回転すると、第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、第1乃至第4スプロケット33~36を介在して、A方向に周回される。
これにより、開閉ゲート4(各開閉平板75)は、開位置P1から貯留ホッパー3の排出口67(排出ホッパー19の流入口68)に向けて、各無端ローラチェーン37,38と共に周回される。
検出器83は、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出して、検出信号を制御器85に出力する。
検出器82は、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出すると、検出信号を制御器85に出力する。
これにより、第1回転軸31は、回転を停止して、各無端ローラチェーン37,38の周回を停止する。
空の収納容器Z1は、軸直交方向UD(上下方向)において、排出ホッパー19の流出口69及び設置平面PAの間に配置される。空の収納容器Z1は、容器口ZAを排出ホッパー19の流出口69に対向(対峙)して、設置平面PAに設置される。
駆動モータ62は、駆動信号を入力すると、モータ軸(図示しない)を回転して、第1回転軸31、第1及び第2スプロケット33,34をB方向に回転(逆回転)する(図24参照)。
これにより、開閉ゲート4は、閉位置P2から第2回転軸32に向けて、各無端ローラチェーン37,38と共に周回される。
検出器82は、開閉ゲート4の通過に伴って、検出信号の出力を停止する。制御器85は、検出器82の検出信号を入力しない。
検出器83は、開閉ゲート4の通過に伴って、検出信号の出力を停止する。制御器85は、検出器83の検出信号を入力しない。
これにより、第1回転軸31は、回転を停止して、各無端ローラチェーン37,38の周回を停止する。
本発明に係るスライドゲートXにおいて、貯留ホッパー3は、円錐状のホッパー筒本体35、円形の投入口66及び円形の排出口67で構成するものに限定されず、例えば、四角円錐状のホッパー筒本体、四角形の投入口及び四角形の排出口で構成することもできる。
1 ゲート本体
2 駆動装置(駆動手段)
3 貯留ホッパー
4 開閉ゲート
5 制御装置
31 第1回転軸
32 第2回転軸
33 第1スプロケット
34 第2スプロケット
35 第3スプロケット
36 第4スプロケット
37 第1無端ローラチェーン
38 第2無端ローラチェーン
62 駆動モータ
66 投入口
67 排出口
67A 排出口の内周(内周面)
75 開閉平板(開閉板)
85 制御器
FR 軸中心線の方向(前後方向)
LR 中心線直交方向(左右方向)
UD 軸直交方向(上下方向)
L1 第1回転軸の軸中心線
L2 第2回転軸の軸中心線
T3 軸心間隔
T4 歯車間隔
TH 配置間隔(配置流域/配置距離)
H ゲート幅(ゲート板幅)
P1 開位置
P2 閉位置
Claims (2)
- 回転自在に軸支される第1回転軸と、
回転自在に軸支され、前記第1回転軸に軸心間隔を隔てて平行に配置される第2回転軸と、
前記第1回転軸の軸中心線の方向に歯車間隔を隔てて配置され、前記第1回転軸に固定される第1及び第2スプロケットと、
前記第2回転軸の軸中心線の方向に前記歯車間隔を隔てて配置され、前記第1及び第2スプロケットの夫々に並設されて、前記第2回転軸に固定される第3及び第4スプロケットと、
前記第1及び第3スプロケットに巻回され、前記第1及び第3スプロケットの間に張架され、前記軸中心線と直交する軸直交方向の上側及び下側の各直線経路を経て周回される環状の第1無端ローラチェーンと、
前記第2及び第4スプロケットに巻回され、前記第2及び第4スプロケットの間に張架され、前記軸直交方向の上側及び下側の各直線経路を経て周回される第2無端ローラチェーンと、
前記第1回転軸又は前記第2回転軸に連結され、前記第1又は第2回転軸を回転して、前記各無端ローラチェーンを周回する駆動モータと、
投入口及び排出口を有し、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの各直線経路に向けて配置され、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの間及び、前記第1及び第2回転軸の間に位置して配置され、前記軸中心線の方向及び前記軸直交方向と直交する中心線直交方向において、第2回転軸側の前記排出口の内周及び前記第2回転軸の間に配置間隔を隔てて配置される貯留ホッパーと、
矩形状の複数の開閉板を前記中心線直交方向に隣接して形成され、前記排出口に隙間を隔てて前記各無端ローラチェーンの間に配置され、及び前記各無端ローラチェーンに連結され、前記中心線直交方向に前記排出口を閉鎖可能なゲート幅を有して、前記排出口を閉鎖する閉位置に配置され、又は前記中心線直交方向において、前記排出口より第2回転軸側の開位置に配置されて前記排出口を開口する開閉ゲートと、
前記駆動モータの駆動又は停止を制御して、前記各無端ローラチェーンに連結された前記開閉ゲートを前記閉位置又は前記開位置に配置する制御装置と、を備え、
前記各開閉板は、
前記軸中心線の方向の前記各無端ローラチェーンの間に延在され、及び前記各無端ローラチェーンに連結されて、前記各無端ローラチェーンと一体に周回され、
前記開閉ゲートは、
前記開位置において、複数の前記開閉板を前記第2及び第4スプロケットの外周に沿って位置して、前記排出口より前記第2回転軸側に配置される
ことを特徴とするスライドゲート。 - 前記貯留ホッパー又は前記第2回転軸は、
前記排出口の口中心線及び前記第2回転軸の軸中心線と直交し、前記排出口の中心線及び前記第2回転軸の軸中心線の間に延在される基準直線、
前記基準直線及び前記排出口の内周と交差する排出口交差点、
前記基準直線及び前記第2回転軸の軸中心線と直交する軸交差点とすると、
前記排出口交差点及び前記軸交差点の間に前記配置間隔を隔てて配置され、
前記配置間隔は、
前記ゲート幅をH、
前記各スプロケットのピッチ円半径をR、
円周率をπとすると、
前記ゲート幅H未満、及び(H-R×π)/2を超える範囲において、任意の値の間隔にされる
ことを特徴とする請求項1に記載のスライドゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018183271A JP7120619B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | スライドゲート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018183271A JP7120619B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | スライドゲート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020050415A JP2020050415A (ja) | 2020-04-02 |
JP7120619B2 true JP7120619B2 (ja) | 2022-08-17 |
Family
ID=69995669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Patent Citations (2)
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