JP7120619B2 - スライドゲート - Google Patents

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本発明は、貯留ホッパーの排出口を開閉するスライドゲートに関する。
貯留ホッパーの排出口を開閉する技術として、特許文献はスライドゲートを開示する。スライドゲートは、回転自在に軸支された駆動軸、駆動軸に取付けられた一対の駆動スプロケット、回転自在に軸支された一対の従動スプロケット、各駆動スプロケット及び各従動スプロケットに巻回される一対のチェーン、駆動軸に連結されて駆動軸を回転する駆動装置、及び1枚の開閉ゲート板を備える。開閉ゲート板は、各チェーンに連結される。
スライドゲートは、駆動軸を正回転して、各チェーンを周回することで、開閉ゲート板にてホッパー槽のスリット(排出口)を閉じる。スライドゲートは、駆動軸を逆回転して、各チェーンを周回することで、開閉ゲート板をホッパー槽のスリット(排出口)より駆動軸側の開位置に配置して、ホッパー槽のスリット(排出口)を開く。
実開昭56―69599号公報
特許文献1は、1枚の開閉ゲート板にてホッパー槽のスリット(排出口)を開閉しているので、スリット(排出口)及び駆動軸の間に開閉ゲート板のゲート板幅以上の間隔を必要とし、スライドゲートの小型化を図ることができない。
本発明は、貯留ホッパーの排出口及び回転軸の間の配置間隔を開閉ゲートのゲート幅未満にすることで、小型化を図ることのできるスライドゲートを提供することにある。
本発明に係る請求項1は、回転自在に軸支される第1回転軸と、回転自在に軸支され、前記第1回転軸に軸心間隔を隔てて平行に配置される第2回転軸と、前記第1回転軸の軸中心線の方向に歯車間隔を隔てて配置され、前記第1回転軸に固定される第1及び第2スプロケットと、前記第2回転軸の軸中心線の方向に前記歯車間隔を隔てて配置され、前記第1及び第2スプロケットの夫々に並設されて、前記第2回転軸に固定される第3及び第4スプロケットと、前記第1及び第3スプロケットに巻回され、前記第1及び第3スプロケットの間に張架され、前記軸中心線と直交する軸直交方向の上側及び下側の各直線経路を経て周回される環状の第1無端ローラチェーンと、前記第2及び第4スプロケットに巻回され、前記第2及び第4スプロケットの間に張架され、前記軸直交方向の上側及び下側の各直線経路を経て周回される第2無端ローラチェーンと、前記第1回転軸又は前記第2回転軸に連結され、前記第1又は第2回転軸を回転して、前記各無端ローラチェーンを周回する駆動モータと、投入口及び排出口を有し、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの各直線経路に向けて配置され、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの間及び、前記第1及び第2回転軸の間に位置して配置され、前記軸中心線の方向及び前記軸直交方向と直交する中心線直交方向において、第2回転軸側の前記排出口の内周及び前記第2回転軸の間に配置間隔を隔てて配置される貯留ホッパーと、矩形状の複数の開閉板を前記中心線直交方向に隣接して形成され、前記排出口に隙間を隔てて前記各無端ローラチェーンの間に配置され、及び前記各無端ローラチェーンに連結され、前記中心線直交方向に前記排出口を閉鎖可能なゲート幅を有して、前記排出口を閉鎖する閉位置に配置され、又は前記中心線直交方向において、前記排出口より第2回転軸側の開位置に配置されて前記排出口を開口する開閉ゲートと、前記駆動モータの駆動又は停止を制御して、前記各無端ローラチェーンに連結された前記開閉ゲートを前記閉位置又は前記開位置に配置する制御装置と、を備え、前記各開閉板は、前記軸中心線の方向の前記各無端ローラチェーンの間に延在され、及び前記各無端ローラチェーンに連結されて、前記各無端ローラチェーンと一体に周回され、前記開閉ゲートは、前記開位置において、複数の前記開閉板を前記第2及び第4スプロケットの外周に沿って位置して、前記排出口より前記第2回転軸側に配置されることを特徴とするスライドゲートである。
請求項1では、前記貯留ホッパーは、一方の筒端から他方の筒端に向けて縮径する円錐状のホッパー筒本体と、前記ホッパー筒本体の一方の筒端に開口する投入口と、前記ホッパー筒本体の他方の筒端に開口する円形の排出口と、を有し、前記ホッパー筒本体の筒中心線を前記軸直交方向に向けて配置され、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの各直線経路に向け、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの間及び前記各回転軸の間に位置して配置されることを採用できる。
本発明に係る請求項2は、前記貯留ホッパー又は前記第2回転軸は、前記排出口の口中心線及び前記第2回転軸の軸中心線と直交し、前記排出口の中心線及び前記第2回転軸の軸中心線の間に延在される基準直線、前記基準直線及び前記排出口の内周と交差する排出口交差点、前記基準直線及び前記第2回転軸の軸中心線と直交する軸交差点とすると、前記排出口交差点及び前記軸交差点の間に前記配置間隔を隔てて配置され、前記配置間隔は、前記ゲート幅をH、前記各スプロケットのピッチ円半径をR、円周率をπとすると、前記ゲート幅H未満、及び(H-R×π)/2を超える範囲において、任意の値の間隔にされることを特徴とする請求項1に記載のスライドゲートである。
本発明に係る請求項1では、開閉ゲートは、第1及び第2回転軸の軸中心線の方向と直交する中心線直交方向において、貯留ホッパーの排出口を開閉可能とするゲート幅(ゲート板幅)を有して、中心線直交方向に隣接(並設)した複数の開閉平板で形成される。各開閉平板は、第1及び第2回転軸の方向の各無端ローラチェーンの間に延在されて、各無端ローラチェーンに連結される。各開閉板は、各無端ローラチェーンと一体に周回される(各無端ローラチェーンと共に周回される)。
開閉ゲートは、貯留ホッパーの排出口を閉鎖する閉位置にされ、又は排出口より第2回転軸側の閉位置に配置されて貯留ホッパーの排出口を開口(開放)する。
開閉ゲートは、開位置において、複数の開閉板を第3及び第4スプロケットの外周に沿って位置して配置される。
これにより、開位置において、複数の開閉板を第3及び第4スプロケットの外周に位置することで、中心線直交方向の排出口及び第2回転軸の軸中心線の間の配置間隔を、開閉ゲートのゲート幅(ゲート板幅)未満にすることができ、スライドゲートを小径化することが可能となる。
本発明に係る請求項2では、開位置において、複数の開閉板を第3及び第4スプロケットの外周に沿って位置することで、配置間隔をゲート幅H未満、及び(H-R×π)/2を超える範囲において、任意の値の間隔に設定でき、スライドゲートを設置する環境に応じて、配置間隔を設定することで、スライドゲートの小型化を図ることが可能となる。
スライドゲートを示す上面図(開位置)である。 スライドゲートを示す前面図(開位置)である。 スライドゲートを示す左側面図(開位置)である。 図2のA-A断面拡大図(開位置)である。 図2のB-B断面拡大図(開位置)である。 図1のC-C断面図(開位置)である スライドゲートを示す図であって、保護カバー枠の表カバー平板を除いた上面図(開位置)である。 スライドゲートを示す図であって、保護カバー枠を除いた上面図(開位置)である。 スライドゲートを示す図であって、保護カバー枠を除いた左側面図(図8のJ矢視図/開位置)である。 スライドゲートを示す図であって、保護カバー枠を除いた右側面図(図8のK矢視図/開位置)である。 スライドゲートを示す図であって、保護カバー枠を除いた図1のC-C断面図である。 図8のL矢視拡大図である。 図12のM-M断面図である。 図12のN-N断面図である。 図12のO-O断面図である。 図11の部分図であって、第1回転軸、第2スプロケット及び第2無端ローラチェーンを示す拡大図(開位置)である。 図11の部分図であって、第2回転軸、第4スプロケット及び第2無端ローラチェーンを示す拡大図(開位置)である。 開閉ゲートを形成する開閉平板(開閉板)を示す斜視図である。 開閉平板を示す図であって、(a)は側面図、(b)は上面図である。 図19(b)のS-S断面図である。 制御装置を示すブロック図である。 スライドゲートを示す図であって、保護カバー枠の表カバー板を除いた上面図(閉位置)である。 図22のT-T断面拡大図である。 図22のU-U断面図である。
本発明に係るスライドゲートについて、図1乃至図24を参照して説明する。
図1乃至図24において、スライドゲートXは、開閉ゲート4にて貯留ホッパー3の排出口67を開閉する。
スライドゲートXは、図1乃至図21に示すように、ゲート本体1と、駆動装置2(駆動手段)と、貯留ホッパー3と、排出ホッパー19と、開閉ゲート4と、制御装置5(制御手段)とを備える。
ゲート本体1は、図1乃至図6に示すように、保護カバー枠6、前後の案内平板7,8、前後の保持板9,10、及び複数のカバー支柱11,12を備える。
保護カバー枠6は、図1乃至図6に示すように、内部空間を有する直方体に形成される。保護カバー枠6は、表カバー平板13、裏カバー平板14、左右の側カバー平板15,16(左側カバー平板15、右側カバー平板16)、前後の側カバー平板17,18(前側カバー平板17、後側カバー平板18)を有する。
表カバー平板13、及び裏カバー平板14は、同一の矩形板に形成される。
表カバー平板13は、図4及び図5に示すように、ホッパー装着穴21を有し、ホッパー装着穴21は、円形穴に形成される。ホッパー装着穴21は、左右方向LR(各カバー平板13,14の板長手方向)において、表カバー平板13の一方の板端13C側に配置される。
ホッパー装着穴21は、左右方向LRと直交する上下方向UDにおいて、表カバー平板13を貫通して形成され、表カバー平板13の表板平面13A及び裏板平面13Bに開口される。
裏カバー平板14は、図2乃至図6に示すように、上下方向UDにおいて、表カバー平板13に収納間隔T1を隔てて平行に配置される。裏カバー平板14は、図4及び図5に示すように、カバー排出穴22を有し、カバー排出穴22は、円形穴に形成される。カバー排出穴22は、左右方向LR(板長手方向)において、裏カバー平板14の一方の板端14C側に配置される。カバー排出穴22は、ホッパー装着穴21と同心に配置される。カバー排出穴22は、上下方向UDにおいて、裏カバー平板14を貫通して形成され、裏カバー平板14の表板平面14A及び裏板平面14Bに開口される。
これにより、カバー排出穴22は、上下方向UDにおいて、ホッパー装着穴21に連続して形成される。
左右の側カバー平板15,16は、同一の矩形板に形成される。左右の側カバー平板15,16は、図1乃至図6に示すように、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の各板端13C,13D(左右板端)、及び裏カバー平板14の各板端14C,14D(左右板端)に配置される。左右の側カバー平板15,16は、左右方向LRに間隔を隔てて平行に配置される。
左側カバー平板15は、図1乃至図4、及び図6に示すように、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の一方の板端13C、及び裏カバー平板14の一方の板端14Cの間に配置され、表カバー平板13及び裏カバー平板14に固定(連結)される。
右側カバー平板16は、図1乃至図3、図5及び図6に示すように、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の他方の板端13D、及び裏カバー平板14の他方の板端14Dの間に配置され、表カバー平板13及び裏カバー平板14に固定(連結)される。
左右の側カバー平板15,16は、図1乃至図6に示すように、左右方向LR及び上下方向UDと直交する前後方向FRにおいて、表カバー平板13の各板端13E,13Fの間、及び裏カバー平板14の各板端14E,14Fの間に延在される。
前後の側カバー平板17,18は、同一の矩形板に形成される。前後の側カバー平板17,18は、図1乃至図6に示すように、左右方向LR及び上下方向UDと直交する前後方向FR(各カバー平板13,14の板短方向)において、表カバー平板13の各板端13E,13F(前後板端)、及び裏カバー平板14の各板端14E,14F(前後板端)に配置される。
前後の側カバー平板17,18は、前後方向FRに間隔を隔てて平行に配置される。
前側カバー平板17は、図1乃至図6に示すように、前後方向FRにおいて、表カバー平板13の一方の板端13E、及び裏カバー平板14の一方の板端14Eの間に配置され、表カバー平板13及び裏カバー平板14に連結(固定)される。
後側カバー平板18は、図1乃至図6に示すように、前後方向FRにおいて、表カバー平板13の他方の板端13F、及び裏カバー平板14の他方の板端14Fの間に配置され、表カバー平板13及び裏カバー平板14に連結(固定)されている。
前後の案内平板7,8(前側案内平板7、後側案内平板8)は、矩形板に形成される。各案内平板7,8は、図4、図5及び図7に示すように、保護カバー枠6内に配置される。
各案内平板7,8は、前後方向FRに間隔を隔てて平行に配置される。
前側案内平板7は、図4及び図5に示すように、前後方向FRにおいて、ホッパー装着穴21(カバー排出穴22)及び前側カバー平板17の間に配置され、保護カバー枠6内から表カバー平板13に固定される。前側案内平板7は、表カバー平板13の裏板平面13Bと直交して、表カバー平板13に固定される。前側案内平板7は、上下方向UDにおいて、表カバー平板13の裏板平面13Bから裏カバー平板14に向けて、保護カバー枠6内に突出される。
後側案内平板8は、図4及び図5に示すように、前後方向FRにおいて、ホッパー装着穴21(カバー排出穴22)及び後側カバー平板18の間に配置され、保護カバー枠6内から表カバー平板13に固定される。後側案内平板8は、表カバー平板13の裏板平面13Bと直交して、表カバー平板13に固定される。後側案内平板8は、上下方向UDにおいて、表カバー平板13の裏板平面13Bから裏カバー平板14に向けて、保護カバー枠6内に突出される。
各案内平板7,8は、図7に示すように、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の各板端13C,13B側(裏カバー平板14の各板端14C,14D側)の間にわたって延在される。
前後の保持板9,10(前側保持板9、後側保持板10)は、図4及び図5に示すように、L字形板に形成される。各保持板9,10は、保護カバー枠6内に配置される。
各保持板9,10は、前後方向FRに間隔を隔てて平行に配置される。
前側保持板9は、図4及び図5に示すように、前側案内平板7及び前側カバー平板17の間に配置され、保護カバー枠6内から前側カバー平板17に固定される。前側保持板9は、前側カバー平板17の裏板平面17Bと直交して、前側カバー平板17に固定される。前側保持板9は、上下方向UDにおいて、表カバー平板13に保持間隔T2を隔てて、表カバー平板13及び裏カバー平板14と平行に配置される。
前側保持板9は、前後方向FRにおいて、前側カバー平板17の裏板平面17Bから後側カバー平板18に向けて、保護カバー枠6内に突出される。
後側保持板10は、図4及び図5に示すように、後側案内平板8及び後側カバー平板18の間に配置され、保護カバー枠6内から後側カバー平板18に固定される。後側保持板10は、後側カバー平板18の裏板平面18Bと直交して、後側カバー平板18に固定される。後側保持板10は、上下方向UDにおいて、前側保持板9と同一の保持間隔T2を隔てて、表カバー平板13及び裏カバー平板14と平行に配置される。
これにより、各保持板9,10は、上下方向UDにおいて、表カバー平板13から保持間隔T2を隔てる同一位置に配置される。
各保持板9,10は、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の各板端13C,13D側(裏カバー平板14の各板端14C,14D側)の間にわたって延在される。
各カバー支柱11,12は、図2及び図3に示すように、保護カバー枠6の外側に配置される。各カバー支柱11,12は、左右方向LRにおいて、裏カバー平板14の各板端14C,14D側(左右の側カバー平板15,16側)に配置される。
カバー支柱11は、図3に示すように、左右方向LRにおいて、カバー排出穴22(ホッパー装着穴21)及び左側カバー平板15の間に配置され、裏カバー平板14の表板平面14Aから裏カバー平板14に固定(連結)される。カバー支柱11は、裏カバー平板14から上下方向UDに延在される。
カバー支柱12は、図3に示すように、左右方向LRにおいて、右側カバー平板16側に配置され、裏カバー平板14の表板平面14Aから裏カバー平板14に固定(連結)される。カバー支柱12は、裏カバー平板14の表板平面14Aから上下方向UDに延在される。
各カバー支柱11,12は、図2及び図3に示すように、上下方向UDにおいて、保護カバー枠6(裏カバー平板14)及び工場等の設置平面PA(地面)の間に設置間隔TAを隔てて、設置平面PAに立設される。
これにより、保護カバー枠6は、表カバー平板13及び裏カバー平板14を設置平面PAに平行して、各カバー支柱11,12に支持され、上下方向UDにおいて、設置平面PAに設置間隔TAを隔てて配置される。
駆動装置2(駆動手段)は、図1乃至図11、図16及び図17に示すように、第1及び第2回転軸31,32、第1乃至第4スプロケット33,34,35,36、第1無端ローラチェーン37、第2無端ローラチェーン38、複数のチェーン支持部材61及び駆動モータ62を備える。
第1回転軸31は、図1乃至図4、図6乃至図11及び図16に示すように、駆動軸であって、保護カバー枠6内に配置される。第1回転軸31(駆動軸)は、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の一方の板端13C側(左側カバー平板15側)に配置される。第1回転軸31は、軸中心線L1を前後方向FRに向けて配置され、前後方向FRに延在される。
第1回転軸31は、図5に示すように、上下方向UDにおいて、表カバー平板13(裏板平面13B)及び裏カバー平板14(裏板平面14B)に間隔を隔てて、表カバー平板13及び裏カバー平板14と平行に配置される。第1回転軸31は、図1及び図6に示すように、左右方向LRにおいて、左側カバー平板15に間隔を隔てて平行に配置される。
第1回転軸31は、前後方向FRにおいて、前後の側カバー平板17,18(裏板平面17B,18B)と直交して配置される。第1回転軸31は、前後方向FRにおいて、前後の側カバー平板17,18を貫通して、保護カバー枠6内から突出される。
第1回転軸31は、図1乃至図4、及び図7乃至図9に示すように、第1及び第2軸受41,42(ベアリング等)にて回転自在に軸支される。
第1軸受41は、図1乃至図4、図7及び図8に示すように、保護カバー枠6の外側に配置される。第1軸受41は、左右方向LRにおいて、左側カバー平板15側に配置されて、前側カバー平板17に固定される。第1軸受41は、保護カバー枠6から突出された第1回転軸31の一方の軸端に外嵌されて、第1回転軸31の一方の軸端側を回転自在に軸支する。
第2軸受42は、図1乃至図3、図5、図7及び図8に示すように、保護カバー枠6の外側に配置される、第2軸受42は、左右方向LRにおいて、左側カバー平板15側に配置されて、後側カバー平板18に固定される。第2軸受42は、保護カバー枠6から突出された第1回転軸31の他方の軸端側に外嵌されて、第1回転軸31の他方の軸端側を回転自在に軸支する。
これより、第1回転軸31は、図1乃至図4に示すように、第1及び第2軸受41,42にて保護カバー枠6(ゲート本体1)に回転自在に軸支される。
第2回転軸32は、図1、図2、ず5乃至図8、図10、図11及び図17に示すように、従動軸であって、保護カバー枠6内に配置される。第2回転軸32は、左右方向LRにおいて、表カバー平板13の他方の板端13D側(右側カバー平板16側)に配置される。
第2回転軸32は、軸中心線L2を前後方向FRに向けて配置され、前後方向FRに延在される。
第2回転軸32は、図7に示すように、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2と直交する中心線直交方向LR(左右方向LR)において、第1回転軸31に軸心間隔T3を隔てて、第1回転軸31に平行に配置される。なお、中心線直交方向LRは、ゲート本体1(保護カバー枠6)の左右方向LRである(以下、「左右方向LR」を「中心線直交方向LR」という)。
これにより、第1及び第2回転軸31,32は、各軸中心線L1,L2を平行にして配置され、中心線直交方向LRにおいて、各軸中心線L1,L2の間に軸心間隔T3を隔てて配置される。
第2回転軸32は、図5に示すように、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2及び中心線直交方向LR(左右方向)と直交する軸直交方向UD(上下方向UD)において、表カバー平板13(裏板平面13B)及び裏カバー平板14(裏板平面14B)に間隔を隔てて、各表カバー平板13及び裏カバー平板14と平行に配置される。なお、軸直交方向UDは、ゲート本体1(保護カバー枠6)の上下方向UDである(以下、「上下方向UD)を「軸直交方向UD」という)。
第2回転軸32は、図1及び図6に示すように、中心線直交方向LRにおいて、右側カバー平板16に間隔を隔てて平行に配置される。
第2回転軸32は、軸直交方向UDにおいて、軸中心線L2を第1回転軸31の軸中心線L1と同一位置に位置して、第1回転軸31と平行に配置される。
第2回転軸32は、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FR(前後方向)において、前後の側カバー平板17,18(裏板平面17B,18B)に直交して配置される。なお、軸中心線L1,L2の方向FRは、ゲート本体1(保護カバー枠6)の前後方向である(以下、「前後方向FR」を「軸中心線L1,L2の方向FR」という)。
第2回転軸32は、軸心中心線L2の方向FRにおいて、前後の側カバー平板17,18を貫通して、保護カバー枠6内から突出される。
第2回転軸32は、図1、図5、図7、図8及び図10に示すように、第3及び第4軸受43,44(ベアリング等)にて回転自在に軸支される。
第3軸受43は、図1、図5及び図7に示すように、保護カバー枠6の外側に配置される。第3軸受43は、中心線直交方向LRにおいて、右側カバー平板16側に配置されて、前側カバー平板17に固定される。第3軸受43は、保護カバー枠6から突出された第2回転軸32の一方の軸端側に外嵌されて、第2回転軸32の一方の軸端側を回転自在に軸支する。
第4軸受44は、図1、図5、図7、図8及び図10に示すように、保護カバー枠6の外側に配置される。第4軸受44は、中心線直交方向LRにおいて、右側カバー平板16側に配置されて、後側カバー平板18に固定される。第4軸受44は、保護カバー枠6から突出された第2回転軸32の他方の軸端側に外嵌されて、第2回転軸32の他方の軸端側を回転自在に軸支する。
これにより、第2回転軸32は、図1及び図5に示すように、第3及び第4軸受43,44にて保護カバー枠6(ゲート本体1)に回転自在に軸支される。
第1乃至第4スプロケット33~36(第1乃至第4歯車)は、図16及び図17に示すように、同一の歯数、同一のピッチ円半径:R(ピッチ円直径D=2×R)、同一の外径半径:R1(外径直径D1=2×R1)を有する。
第1及び第2スプロケット33,34(第1及び第2歯車)は、駆動スプロケットである。第1及び第2スプロケット33,34は、図1、図3、図4、図6及び図7に示すように、保護カバー枠6内において、第1回転軸31に配置される。第1及び第2スプロケット33,34は、第1回転軸31の軸中心線L1の方向FRに歯車間隔T4を隔てて、第1回転軸31に固定される。
第1及び第2スプロケット33,34は、各歯車中心線を第1回転軸31の軸中心線L1に位置(一致)して、第1回転軸31と同心に配置される。
第1スプロケット33は、図4に示すように、第1回転軸31の軸中心線L1の方向FRにおいて、前側案内平板7及び前側カバー平板17に間隔を隔てて、前側案内平板7及び前側カバー平板17の間に配置される。第1スプロケット33は、中心線直交方向LRにおいて、前側保持板9及び左側カバー平板15の間に間隔を隔てて、前側保持板9及び左側カバー平板15の間に配置される。
第2スプロケット34は、図4に示すように、第1回転軸31の軸中心線L1の方向FRにおいて、後側案内平板8及び後側カバー平板18に間隔を隔てて、後側案内平板8及び後側カバー平板18の間に配置される。第2スプロケット34は、中心線直交方向LRにおいて、後側保持板10及び左側カバー平板15の間に間隔を隔てて、後側保持板10及び左側カバー平板15の間に配置される。
これにより、第1及び第2スプロケット33,34は、第1回転軸31と共に回転自在とされて、第1回転軸31に固定される。
第3及び第4スプロケット35,36(第3及び第4歯車)は、従動スプロケットである。第3及び第4スプロケット35,36は、図1、図5乃至図7に示すように、保護カバー枠6内において、第2回転軸32に配置される。第3及び第4スプロケット35,36は、第2回転軸32の軸中心線L2の方向FRに第1及び第2スプロケット33,34と同一の歯車間隔T4を隔てて、第2回転軸32に固定される。
第3及び第4スプロケット35,36は、各歯車中心線を第2回転軸32の軸中心線L2に位置(一致)して、第2回転軸32と同心に配置される。
第3スプロケット35は、図1、図7及び図8に示すように、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、第1スプロケット33と同一位置に配置されて、第1スプロケット33に並設される。
第3スプロケット35は、図5に示すように、第2回転軸32の軸中心線L2の方向FRにおいて、前側案内平板7及び前側カバー平板17の間に間隔を隔てて、前側案内平板7及び前側カバー平板17の間に配置される。第3スプロケット35は、中心線直交方向LRにおいて、前側保持板9及び右側カバー平板16に隙間を隔てて、前側保持板9及び右側カバー平板16の間に配置される。
第4スプロケット36は、図1、及び図6乃至図8に示すように、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、第2スプロケット34と同一位置に配置されて、第2スプロケット34に並設される。
第4スプロケット36は、図5に示すように、第2回転軸32の軸中心線L2の方向FRにおいて、後側案内平板8及び後側カバー平板18に間隔を隔てて、後側案内平板8及び後側カバー平板18の間に配置される。第4スプロケット36は、中心線直交方向LRにおいて、後側保持板10及び右側カバー平板16に間隔を隔てて、後側保持板10及び右側カバー平板16の間に配置される。
これにより、第3及び第4スプロケット35,36は、第2回転軸32と共に回転自在とされて、第2回転軸32に固定される。
第1無端ローラチェーン37は、図1、図2、及び図4乃至図10に示すように、環状に形成される。第1無端ローラチェーン37は、保護カバー枠6内に配置される。
第1無端ローラチェーン37は、図4、図5、図7乃至図10に示すように、第1及び第3スプロケット33,35に巻回される。第1無端ローラチェーン37は、第1及び第3スプロケット33,35の間に張架されて(張渡されて)、第1及び第3スプロケット33,35に巻掛けられる。
第1無端ローラチェーン37は、図4及び図5に示すように、軸直交方向UDにおいて、表カバー平板13及び裏カバー平板14に間隔を隔てて、第1及び第3スプレロケット33,35に巻回される。第1無端ローラチェーン37は、軸直交方向UDにおいて、前側保持板9に隙間を隔てて、第1及び第3スプロケット33,35に巻回される。第1無端ローラチェーン37は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、前側案内平板7及び前側カバー平板17に間隔を隔てて、第1及び第3スプロケット33,35に巻回される。
これにより、第1無端ローラチェーン37は、第1及び第3スプロケット33,35の外周に沿った各円孤経路C1,C3(ピッチ円に沿った円孤経路)、及び軸直交方向UDに位置する上側及び下側の直線経路D1,D2を経て周回(循環)される。
第2無端ローラチェーン38は、図1、図4乃至図11、図16及び図17に示すように、環状に形成される。第2無端ローラチェーン38は、保護カバー枠6内に配置される。第2無端ローラチェーン38は、図1、図3乃至図11に示すように、第2及び第4スプロケット34,36に巻回される。第2無端ローラチェーン38は、第2及び第4スプロケット34,36の間に張架されて(張渡されて)、第2及び第4スプロケット34,36に巻掛けられる。
第2無端ローラチェーン38は、第1無端ローラチェーン37に平行に配置される。
第2無端ローラチェーン38は、図4及び図5に示すように、軸直交方向UDにおいて、表カバー平板13及び裏カバー平板14に間隔を隔てて、第2及び第4スプロケット34,36に巻回される。第2無端ローラチェーン38は、軸直交方向UDにおいて、後側保持板10に間隔を隔てて、第2及び第4スプロケット34,36に巻回される。第2無端ローラチェーン38は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、後側案内平板8及び後側カバー平板18に間隔を隔てて、第2及び第4スプロケット34,35に巻回される。
これにより、第2無端ローラチェーン38は、第2及び第4スプロケット34,36の外周に沿った各円孤経路C2,C4(ピッチ円に沿った円孤経路)、及び軸直交方向FRに位置する上側及び下側の各直線経路D3,D4を経て周回(循環)される。
第1及び第2無端ローラチェーン37,37において、上側の各直線経路C1,C3は、軸直交方向UDにおいて、同一位置に配置されて平行し、下側の各直線経路C2,C4は、軸直交方向UDにおいて、同一位置に配置されて平行する。
第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、図12乃至図17に示すように、同一構成であって、例えば、複数の内リンク51、複数の外リンク52、複数の円筒ローラ53及び複数の板保持プレート60(板保持平板)を備える。
各内リンク51は、図12乃至図15に示すように、内側の内プレート54(内側内プレート)、外側の内プレート55(外側内プレート)、及び複数(2本)の円筒ブッシュ56を有する。
各内プレート54,55は、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FRに内板間隔を隔てて平行に配置される。
各円筒ブッシュ56は、中心線直交方向LR(チェーン長手方向)において、各内プレート54,55の各板端側にて各内プレート54,55の間に配置される。各円筒ブッシュ56は、筒中心線を軸中心線L1,L2の方向に向けて、各内プレート54,55の間に延在される。各円筒ブッシュ56は、各内プレート54,55に固定される。
各外リンク52は、図12乃至図15に示すように、内側の外プレート57(内側外プレート)、外側の外プレート58(外側外プレート)、複数(2本)の連結ピン59を有する。
各外プレート57,58は、第1及び第2回転軸31,32の軸中心線L1,L2の方向FRに外板間隔を隔てて平行に配置される。
各連結ピン59は、中心線直交方向LR(チェーン長手方向)において、各外プレート57,58の各板端側にて各外プレート57,58の間に配置される。各連結ピン59は、ピン中心線を軸中心線L1,L2の方向FRに向けて、各外プレート57,58の間に延際される。各連結ピン59は、各外プレート57,58に固定される。
各円筒ローラ53は、図12乃至図15に示すように、各内リンク51に配置される。各円筒ローラ53は、各内リンク51の各内プレート54,55の間に配置される。各円筒ローラ53は、各円筒ブッシュと同心に配置されて、各円筒ブッシュ56に回転自在として外観される。
各板保持プレート60は、図12乃至図17に示すように、各内リンク51及び各外リンク52に配置される。各板保持プレート60は、各内リンク51の内側の内プレート54(内側内プレート)、及び各外リンク52の内側の外プレート58(内側外プレート)に固定される。
各内リンク51において、各板保持プレート60は、図12、図13及び図15に示すように、軸直交方向UDに位置する各内側内プレート54の一方の板端側に配置される。各板保持プレート60は、軸直交方向UDにおいて、各円筒ブッシュ56に間隔を隔てて、各内側内プレート54に固定される。各内リンク51において、各板保持プレート60は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各内側内プレート54から突出される。
各外リンク52において、各板保持プレート60は、図12乃至図14に示すように、軸直交方向UDに位置する各内側外プレート57の一方の板端側に配置される。各板保持プレート60は、軸直交方向UDにおいて、各連結ピン59に間隔を隔てて、各内側外プレート57に固定される。各外リンク52において、各板保持プレート60は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各内側外プレート57から突出される。
第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、図12乃至図15に示すように、各外プレート57,57の間に各内プレート54,55を配置し、円筒ブッシュ56に連結ピン59を挿入して、内リンク51及び外リンク52を中心線直交方向LR(チェーン長手方向)に交互に屈曲自在に連結して環状に形成される。
第1無端ローラチェーン37は、図4、図5及び図12に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各内側内プレート54、各内側外プレート57及び各板保持プレート60を第2無端ローラチェーン38も向けて、第1及び第3スプロケット33,35に巻回される。
第2無端ローラチェーン38は、図4、図5及び図12に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各内側内プレート54、各内側外プレート57及び各板保持プレート60を第1無端ローラチェーン37に向けて、第2及び第4スプロケット34,36に巻回される。
これにより、各無端ローラチェーン37,38の各板保持プレート60は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各無端ローラチェーン37,38の間に突出して配置される。
第1無端ローラチェーン37の各板保持プレート60、及び第2無端ローラチェーン38の各板保持プレート60は、図12に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、相互の間に板支持間隔T5を隔てて、各無端ローラチェーン37,30の間に突出される。
各板保持プレート60は、図4及び図5に示すように、軸直交方向UDの同一位置に配置され、及び第1及び第2回転軸31,32(軸中心線L1,L2)に平行に配置されて、各無端ローラチェーン37,38の間に突出される。
各チェーン支持部材61は、図4及び図5に示すように、保護カバー枠6内に配置される。各チェーン支持部材61は、第1無端ローラチェーン37及び前側保持板9の間に配置され、及び第1無端ローラチェーン37及び裏カバー平板14(裏板平面14B)の間に配置され、第2無端ローラチェーン38及び後側保持板10の間に配置され、及び第2無端ローラチェ-ン38及び裏カバー平板14(裏板平面14B)の間に配置されて、前側保持板9、後側保持板10及び裏カバー平板14の夫々に固定される。
各チェーン支持部材61は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の円筒ローラ53に当接されて、各無端ローラチェーン37,38を支持する。
これにより、第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、各円筒ローラ53を回転しながら各チェーン支持部材61に当接して周回する。
駆動モータ62は、図1乃至図4、及び図7に示すように、例えば、第1回転軸31に連結される。駆動モータ62は、モータ軸(図示しない)を第1軸受41から第1回転軸31の一方の軸端に連結して、カバー支柱11に固定される。
これにより、駆動モータ62は、第1回転軸31を回転して、第1及び第2無端ローラチェーン37,38を周回する。
貯留ホッパー3は、図1乃至図6に示すように、ホッパー筒本体65、投入口66、及び排出口67を有する。
ホッパー筒本体65は、一方の筒端65Aから他方の筒端65Bに向けて段々に縮径する円錐状に形成される。
投入口66は、円形の開口(円形口)であって、ホッパー筒本体65の一方の筒端65Aに開口して形成される。
排出口67は、円形の開口(円形口)であって、ホッパー筒本体65の他方の筒端65Bに開口して形成される。
貯留ホッパー3は、図2及び図3に示すように、ホッパー筒本体65の筒中心線L3を軸直交方向UD(上下方向)に向けて配置される。ホッパー筒本体65は、筒中心線L3を軸直交方向UDに向けて配置される。
貯留ホッパー3は、図4及び図5に示すように、排出口67を各無端ローラチェーン37,38の各直線経路D1~D4(例えば、上側の各直線経路C1,C3)に向けて配置される。
貯留ホッパー3において、ホッパー筒本体65は、排出口67から表カバー平板13のホッパー装着穴21に挿入され、排出口67を保護カバー枠6内に配置して、保護カバー枠6(表カバー平板13)に固定される。
貯留ホッパー3は、図1、図4及び図5に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、排出口67を各無端ローラチェーン37,38の間に位置して配置される。貯留ホッパー3は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に間隔を隔てて、各無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
貯留ホッパー3において、ホッパー筒本体65は、軸中心線L1,L2の方向F1において、各案内平板7,8の間に間隔を隔て、及び各無端ローラチェーン37,38の間に間隔を隔てて、排出口67を保護カバー枠6内に挿入して配置される。
貯留ホッパー3は、図1、図7及び図8に示すように、中心線直交方向LR(左右方向)において、排出口67を第1及び第2回転軸31,32の間に位置して配置される。
貯留ホッパー3において、ホッパー筒本体65は、中心線直交方向LRにおいて、第1及び第2回転軸31,32の間に間隔を隔てて、第1及び第2回転軸31,32の間に配置される。
これにより、貯留ホッパー3において、排出口67は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の上側の各直線経路D1,D3に向けて配置される。排出口67は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38及び各案内平板7,8と接触することなく、非接触で各無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
貯留ホッパー3は、図8に示すように、中心線直交方向LR(左右方向)において、第2回転軸32側に位置する排出口67の内周67A(内周面)、及び第2回転軸32の軸中心線L2の間に配置間隔TH(配置領域又は配置距離)を隔てて配置される。
これにより、第2回転軸32は、中心線直交方向LRにおいて、軸中心線L2及び排出口67の内周67Aの間に配置間隔THを隔てて配置される。
排出ホッパー19は、図1乃至図3に示すように、円筒状に形成される。排出ホッパー19は、一方の筒端19Aに円形の流入口68、及び他方の筒端19Bに流出口69を有する。流入口68は、貯留ホッパー3の排出口67と同一直径の円形に形成される。
排出ホッパー19は、図2及び図3に示すように、軸直交方向UDにおいて、保護カバー枠6(ゲート本体1)及び設置平面PAの間に配置される。排出ホッパー19は、軸直交方向UDにおいて、設置平面PAに間隔を隔てて配置される。
排出ホッパー19は、図2及び図3に示すように、筒中心線L5を軸直交方向UDに向け、及び流入口68を保護カバー枠6に向けて配置される。排出ホッパー19は、筒中心線L5をホッパー筒本体65の筒中心線L3(排出口67の口中心線L4)に位置(一致)して、貯留ホッパー3(ホッパー筒本体65)と同心に配置される。
排出ホッパー19は、流入口68から裏カバー平板14のカバー排出穴22に挿入され、流入口68を保護カバー枠6内に配置して、保護カバー枠6(裏カバー平板14)に固定される。排出ホッパー19は、軸直交方向UDにおいて、貯留ホッパー3(排出口67)に間隔を隔てて配置される。
排出ホッパー19は、図4及び図5に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各無端ローラチェーン37,38の間に間隔を隔てて、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
排出ホッパー19は、中心線直交方向LRにおいて、第1及び第2回転軸31,32に間隔を隔てて、第1及び第2回転軸31,32の間に配置される。
排出ホッパー19は、軸直交方向UDにおいて、保護カバー枠6内から突出して、設置平面PA側に配置される。
これにより、排出ホッパー19は、図4、図5及び図17に示すように、軸直交方向UDにおいて、貯留ホッパー3(ホッパー筒本体65)に連続して配置され、流入口68を排出口67に連通する。
開閉ゲート4は、図1、図6乃至図8、図10乃至図14、及び図17に示すように、 矩形状の複数の開閉平板75(開閉板)を中心線直交方向LR(左右方向)に隣接(並設)して形成(構成)される。
開閉ゲート4は、保護カバー枠6内に配置される。
開閉ゲート4は、図4及び図5に示すように、軸直交方向UDにおいて、貯留ホッパー3の排出口67に開閉隙間δ1(僅かな隙間)を隔て、及び排出ホッパー19の流入口68に開閉隙間δ2(僅かな隙間)を隔てて、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
開閉ゲート4は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38に連結される。開閉ゲート4は、図11に示すように、中心線直交方向LRに排出口67を閉鎖可能なゲート幅H(ゲート板幅)を有する。
開閉ゲート4は、図22乃至図24に示すように、排出口67(流入口68)を閉鎖する閉位置P2に配置される。開閉ゲート4は、図1、図4乃至図8、図10及び図11に示すように、中心線直交方向LRにおいて、排出口67より第2回転軸32側の開位置P1に配置されて、排出口67(流入口68)を開口(開放)する。
開閉ゲート4は、図1、図4乃至図8、図10乃至図15、及び図17に示すように、複数の開閉平板75、及び複数のガイド平板76を備えて構成される。
各開閉平板75は、図18乃至図20に示すように、矩形状の平板(長方形平板)に形成される。各開閉平板75は、図19に示すように、板幅方向AHに板幅hT、板幅方向AHと直交する板長手方向ALに板長lTを有する。開閉平板75は、板幅方向AH及び板長手方向ALと直交する板厚方向ATに板厚tTを有する。
各ガイド平板76は、図12、図18乃至図20に示すように、各開閉平板75に2枚配置される。各開閉平板75の2枚のガイド平板76は、開閉平板75の板長手方向ALにおいて、各板端75C,75D側に配置される。
各ガイド平板76は、各開閉平板75の表板平面75Aに配置され、各開閉平板75に固定される。
各ガイド平板76は、板幅方向AHにおいて、各開閉平板75の各板端75E,75Fの間にわたって延在される。各ガイド平板76は、各開閉平板75の表板平面75A及び裏板平面75Bと直交して配置される。各ガイド平板76は、板厚方向ATにおいて、各開閉平板75の表板平面75Aから突出して、各開閉平板75に固定される。
各開閉平板75は、図1、図5乃至図7に示すように、保護カバー枠6内(ゲート本体1内)に配置される。各開閉平板75は、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に配置される。各開閉平板75は、各無端ローラチェーン37,38の上側の各直線経路D1,D3において、表板平面75A及び各ガイド平板76を排出口67側に向け、及び裏板平面75Bを流入口68側に向けて配置される。
各開閉平板75は、図5に示すように、軸直交方向UDにおいて、排出口67に開閉隙間δ1を隔て、及び流入口68に開閉隙間δ2を隔てて配置される。
各開閉平板75は、図12に示すように、板幅方向AHを中心線直交方向LR(左右方向)に位置(一致)して、中心線直交方向LRに隣接して並設される。各開閉平板75は、中心線直交方向LRにおいて、各無端ローラチェーン37,38の内側内プレート54(内リンク51)の板保持プレート60の間、及び各内側外プレート57(各外リンク52)の板保持プレートの間に、交互に連続して配置される。
各開閉平板75は、中心線直交方向LRの相互の間において、板厚方向AHの各板端57E,57Fの間に板隙間δ3(微小隙間)を隔てて並設(隣接)される。
これにより、各開閉平板75は、図12に示すように、中心線直交方向LRに板幅hTを有して隣接(並設)されて、開閉ゲート4を形成(構成)する。
各開閉平板75において、全ての開閉平板75の板幅hT、及び全ての開閉平板75間の板隙間δ3は、排出口67を閉鎖可能な開閉ゲート4のゲート幅H(ゲート板幅)となる。
各開閉平板75は、図12乃至図14に示すように、板長手方向ALを軸中心線L1,L2の方向FRに位置(一致)して、各無端ローラチェーン37,38の間に配置される。各開閉平板75は、図1、図5、図7、図8、図10及び図12に示すように、軸中心線L1,L2の方向FRの各無端ローラチェーン37,38の間に延在される。各開閉平板75は、図12に示すように、板長手方向ALの一方の板端75C側を各無端ローラチェーン37,38の各内側内プレート54(各内リンク51)の板保持プレート60に当接し、又は内側外プレート57(各外リンク52)の板保持プレート60に当接して配置される。
各開閉平板75は、板長手方向ALの一方の板端75C側を第1無端ローラチェーン37の各板保持プレート60に固定し、及び板長手方向ALの他方の板端75D側を第2無端ローラチェーン38の各板保持プレート60に固定して、各無端ローラチェーン37,38に連結される。
各開閉平板75(開閉ゲート4)は、各無端ローラチェーン37,38の全ての内リンク51及び全ての外リンク52に連結するものでなく、一部の内リンク51(一部の内側内プレート54の板保持プレート60)、及び一部の外リンク52(一部の内側外プレート57の板保持プレート60)に連結される。
これにより、各開閉平板75は、図1、図5、図7、図8及び図10に示すように、第1及び第2回転軸31,32(各軸中心線L1,L2)に平行して、中心線直交方向LRに隣接(並設)される。
各開閉平板75は、各無端ローラチェーン37,38に連結され、各無端ローラチェーン37,38と一体に周回される。
各開閉平板75は、図17に示すように、各無端ローラチェーン37,38と共に、各円孤経路C3,C4、上側及び下側の各直線経路D1~D4を経て周回される。各開閉平板75は、図17に示すように、各無端ローラチェーン37,38と共に、第3及び第4スプロケット35,36に巻回されて、第3及び第4スプロケット35,36の外周(ピッチ円、外径円)に沿って位置される。
なお、各開閉平板75の板隙間δ3は、第1乃至第4スプロケット33~36のピッチ円半径R(ピッチ円直径D)を大きくすることで、微小な隙間にできる。
各ガイド平板76は、図4及び図5に示すように、各無端ローラチェーン37,38の上側の各直線経路D1,D3において、各案内平板7,8に当接自在に配置される。
各開閉平板75の一方の板端75Cのガイド平板76(以下、「一方のガイド平板76」という)は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、前側カバー平板17及び前側案内平板7に間隔を隔てて、前側カバー平板17及び前側案内平板7の間に配置される。一方のガイド平板76は、軸直交方向UDにおいて、表カバー平板13に間隔を隔てて配置される。
開閉平板75の他方の板端75D側のガイド平板76(以下、「他方のガイド平板76」という)は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、後側カバー平板18及び後側案内平板8の間に間隔を隔てて、後側カバー平板18及び後側案内平板8の間に配置される。他方のガイド平板76は、軸直交方向UDにおいて、表カバー平板13に間隔を隔てて配置される。
これにより、各ガイド平板76は、各案内平板7,8に当接することで、各無端ローラチェーン37,38の蛇行を規制する。
図8において、貯留ホッパー3又は第2回転軸32は、
排出口67の口中心線L5及び第2回転軸32の軸中心線L2と直交して、排出口67及び第2回転軸32の軸中心線L2の間に延在される基準直線Lf
基準線Lf及び排出口67の内周67A(内周面)と交差する排出口交差点q1
基準朝鮮Lf及び第2回転軸32の軸中心線L2と直交する軸交差点q2とすると、
排出口交差点q1及び軸交差点q2の間に配置間隔TH(配置領域/配置距離)を隔てて配置される。
配置間隔THは、図11、図16及び図17に示すように、
開閉ゲート4のゲート幅(ゲート板幅)をH
各スプロケット33~36のピッチ円半径をR
円周率をπとすると、
ゲート幅H未満、及び(H-R×π)/2を超える範囲において、任意の値の間隔にされる。
これにより、配置間隔THは、閉位置P1において、複数の開閉平板75を第3及びスプロケット35,36の外周に沿って位置することで、ゲート幅H未満の間隔できる。
制御装置5は、駆動モータ62の駆動(回転)及び停止を制御して、第1及び第2無端ローラチェーン37,38に連結された開閉ゲート4(各開閉平板75)を開位置P1又は閉位置P2に配置する。
制御装置5は、図1、図4乃至図6及び図21に示すように、複数の検出器82,83、及び制御器85を備える。
検出器82は、図1、図4及び図6に示すように、保護カバー枠6内に配置される。検出器82は、中心線直交方向LRにおいて、貯留ホッパー3(排出口67)及び第1回転軸31の間に配置される。検出器82は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、各無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
検出器82は、保護カバー枠6内において、表カバー平板13(裏板平面13B)に固定される。
検出器82は、例えば、反射式センサーで構成される。検出器82は、軸直交方向UDにおいて、検出光を表カバー平板13から裏カバー平板14に向けて照射して、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出する。
検出器82は、検出信号を制御器85に出力する。
検出器83は、図1、図5及び図6に示すように、保護カバー枠6内に配置される。検出器83は、中心線直交方向LFにおいて、貯留ホッパー3(排出口67)及び第2回転軸32の間に配置される。検出器83は、排出口67(排出口交差点q1)に隣接して配置される。
検出器83は、軸中心線L1,L2の方向FRにおいて、第1及び第2無端ローラチェーン37,38の間に配置される。
検出器83は、保護カバー枠6内において、表カバー平板13(表板平面13A)に固定される。
検出器83は、例えば、反射式センサーで構成される。検出器83は、軸直交方向UDにおいて、検出光を表カバー平板13から裏カバー平板14に向けて照射して、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出する。
検出器83は、検出信号を制御器85に出力する。
制御器85は、図21に示すように、例えば、CPU(Central Processing Unit/中央演算処理装置)で構成され、駆動モータ62、及び各検出器82,83に接続される。
制御器85は、駆動モータ62に駆動信号の出力を制御して、駆動モータ62を回転又は停止する。
制御器85は、各検出器82,83の検出信号に基づいて、駆動モータ62の駆動(回転)及び停止を制御する。
次に、スライドゲートXによる排出口67の開閉について、図面を参照して説明する。
なお、説明の便宜上、スライドゲートXの開閉ゲート4は、開位置P1(排出口67を開口する位置)に配置されているものとする。
図1乃至図11において、開閉ゲート4(各開閉平板75)は、開位置P1に配置され、貯留ホッパー3の排出口67を開口する。
貯留ホッパー3は、排出口67を通して、排出ホッパー19の流入口68に連通される。
閉位置P1では、開閉ゲート4は、図1乃至図11に示すように、中心線直交方向LRにおいて、第2回転軸32側の排出口67の内周67A(排出口交差点q1)より第2回転軸32側に配置されて、貯留ホッパー3の排出口67を開口(開放)する。
閉位置P1では、開閉ゲート4は、図1、図4乃至図7、図10、図11及び図17に示すように、中心線直交方向LRの排出口67より第2回転軸32側において、各開閉平板75を各無端ローラチェーン37,38の上側の各直線経路D1,D3、各円孤経路C3,C4及び下側の各直線経路D2,D4にわたって位置して配置される。
開位置P1では、開閉ゲート4は、図7に示すように、複数の開閉平板75を第3及び第4スプロケット35,36に巻回して、複数の開閉平板75を第3及び第4スプロケット35,36の外周に沿って位置(ピッチ円に沿って位置)して、貯留ホッパー3の排出口67より第2回転軸32側に配置される。
続いて、開位置P1において、図2及び図3示すように、収納容器Zを設置する。収納容器Zは、軸直交方向UD(上下方向)において、排出ホッパー19の流出口69及び設置平面PAの間に配置される。収納容器Zは、容器口ZAを排出ホッパー19の流出口69に対向(対峙)して、設置平面PAに設置される。
収納容器Zを設置すると、物質(物品)を投入口66から貯留ホッパー3内(ホッパー筒本体65内)に投入する。物質(物品)は、例えば、粉状又は粒状の物質(粉状の消石灰等)である。
貯留ホッパー3内(ホッパー筒本体65内)に投入された物質(物品)は、図4及び図5に示すように、排出口67を通して流入口68から排出ホッパー19内に排出される。
排出ホッパー19内に排出された物質(物品)は、流出口69から容器口ZAを通して収納容器Z内に収納される。
収納容器Zを物資(物品)で満たすと、制御器85(制御装置5)は、図21に示すように、駆動モータ62に駆動信号(駆動指令/正回転信号)を出力する。
駆動モータ62は、駆動信号を入力すると、モータ軸(図示しない)を回転して、第1回転軸31(駆動軸)、第1及び第2スプロケット33,34をA方向に回転(正回転)する(図11及び図16参照)。
第1回転軸31をA方向に回転すると、第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、第1乃至第4スプロケット33~36を介在して、A方向に周回される。
これにより、開閉ゲート4(各開閉平板75)は、開位置P1から貯留ホッパー3の排出口67(排出ホッパー19の流入口68)に向けて、各無端ローラチェーン37,38と共に周回される。
開閉ゲート4は、各無端ローラチェーン37,38の周回(A方向への周回)に伴って、検出器83を通過し、各開閉平板75を排出口67及び流入口68の間に挿入して、第1回転軸31に向けて移動(直線移動)される。
検出器83は、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出して、検出信号を制御器85に出力する。
続いて、開閉ゲート4は、各無端ローラチェーン37,38の周回に伴って、各開閉平板75を排出口67の全体にわたって配置して、貯留ホッパー3の排出口67を閉鎖し、検出器82を通過する。
検出器82は、開閉ゲート4(各開閉平板75)の通過を検出すると、検出信号を制御器85に出力する。
制御器85は、検出器83の検出信号を入力し、続いて検出器82の検出信号を入力すると、駆動信号の出力を停止して、駆動モータ62の回転を停止する。
これにより、第1回転軸31は、回転を停止して、各無端ローラチェーン37,38の周回を停止する。
開閉ゲート4(各開閉平板75)は、図22乃至図24に示すように、各無端ローラチェーン37,38の周回停止に伴って、停止されて、閉位置P2に配置される。
閉位置P2では、各開閉平板75(開閉ゲート4)は、図22乃至図24に示すように、各無端ローラチェーン37,38の上側の各直線経路D1,D3に配置されて、貯留ホッパー3の排出口67を閉鎖する(閉じる)。閉位置P2では、各開閉平板75は、各無端ローラチェーン37,38の下側の各直線経路D2,D4に配置されない。
閉位置P2において、物質で満たした収納容器Zと空の収納容器Z1を交換して、空の収納容器Z1を設置平面PAに設置する。
空の収納容器Z1は、軸直交方向UD(上下方向)において、排出ホッパー19の流出口69及び設置平面PAの間に配置される。空の収納容器Z1は、容器口ZAを排出ホッパー19の流出口69に対向(対峙)して、設置平面PAに設置される。
空の収納容器Z1を設置すると、制御器85は、図21に示すように、駆動モータ62に駆動信号(駆動指令/逆回転信号)を出力する。
駆動モータ62は、駆動信号を入力すると、モータ軸(図示しない)を回転して、第1回転軸31、第1及び第2スプロケット33,34をB方向に回転(逆回転)する(図24参照)。
第1回転軸31をB方向に回転すると、第1及び第2無端ローラチェーン37,38は、第1乃至第4スプロケット33~36を介在して、B方向に周回される。
これにより、開閉ゲート4は、閉位置P2から第2回転軸32に向けて、各無端ローラチェーン37,38と共に周回される。
開閉ゲート4は、各無端ローラチェーン37,38の周回(B方向への周回)に伴って、検出器82を通過して、第2回転軸32に向けて移動(直線移動)される。
検出器82は、開閉ゲート4の通過に伴って、検出信号の出力を停止する。制御器85は、検出器82の検出信号を入力しない。
続いて、開閉ゲート4は、各無端ローラチェーン37,38の周回に伴って、各開閉平板75を排出口67及び流入口68の間から抜出して、貯留ホッパー3の排出口67を開口(開放)し、検出器83を通過する。
検出器83は、開閉ゲート4の通過に伴って、検出信号の出力を停止する。制御器85は、検出器83の検出信号を入力しない。
制御器85は、検出器82の検出信号を入力せず、続いて検出器83の検出信号を入力しないと、駆動信号の出力を停止して、駆動モータ62の回転を停止する。
これにより、第1回転軸31は、回転を停止して、各無端ローラチェーン37,38の周回を停止する。
開閉ゲート4(各開閉平板75)は、図1乃至図11に示すように、各無端ローラチェーン37,38の周回停止に伴って、停止されて、開位置P1に配置される。
本発明に係るスライドゲートXでは、駆動モータ62を第1回転軸31に連結して、第1及び第2無端ローラチェーン37,38(開閉ゲート4)を周回する構成について説明したが、駆動モータ62を第2回転軸32に連結しても良い。駆動モータ62は、第2回転軸32の一方の軸端に連結され、第2回転軸32を回転して、第1及び第2無端ローラチェーン(開閉ゲート4)を周回する。このとき、第2回転軸32は、駆動軸となり、第1回転軸31は、従動軸となり、第3及び第4スプロケット35,36は、駆動スプロケット(第1及び第2駆動スプロケット)となり、第1及び第2スプロケット33,34は、従動スプロケット(第1及び第2従動スプロケット)となる。
本発明に係るスライドゲートXにおいて、貯留ホッパー3は、円錐状のホッパー筒本体35、円形の投入口66及び円形の排出口67で構成するものに限定されず、例えば、四角円錐状のホッパー筒本体、四角形の投入口及び四角形の排出口で構成することもできる。
本発明は、貯留ホッパーの排出口を開閉するのに最適である。
X スライドゲート
1 ゲート本体
2 駆動装置(駆動手段)
3 貯留ホッパー
4 開閉ゲート
5 制御装置
31 第1回転軸
32 第2回転軸
33 第1スプロケット
34 第2スプロケット
35 第3スプロケット
36 第4スプロケット
37 第1無端ローラチェーン
38 第2無端ローラチェーン
62 駆動モータ
66 投入口
67 排出口
67A 排出口の内周(内周面)
75 開閉平板(開閉板)
85 制御器
FR 軸中心線の方向(前後方向)
LR 中心線直交方向(左右方向)
UD 軸直交方向(上下方向)
L1 第1回転軸の軸中心線
L2 第2回転軸の軸中心線
T3 軸心間隔
T4 歯車間隔
TH 配置間隔(配置流域/配置距離)
H ゲート幅(ゲート板幅)
P1 開位置
P2 閉位置

Claims (2)

  1. 回転自在に軸支される第1回転軸と、
    回転自在に軸支され、前記第1回転軸に軸心間隔を隔てて平行に配置される第2回転軸と、
    前記第1回転軸の軸中心線の方向に歯車間隔を隔てて配置され、前記第1回転軸に固定される第1及び第2スプロケットと、
    前記第2回転軸の軸中心線の方向に前記歯車間隔を隔てて配置され、前記第1及び第2スプロケットの夫々に並設されて、前記第2回転軸に固定される第3及び第4スプロケットと、
    前記第1及び第3スプロケットに巻回され、前記第1及び第3スプロケットの間に張架され、前記軸中心線と直交する軸直交方向の上側及び下側の各直線経路を経て周回される環状の第1無端ローラチェーンと、
    前記第2及び第4スプロケットに巻回され、前記第2及び第4スプロケットの間に張架され、前記軸直交方向の上側及び下側の各直線経路を経て周回される第2無端ローラチェーンと、
    前記第1回転軸又は前記第2回転軸に連結され、前記第1又は第2回転軸を回転して、前記各無端ローラチェーンを周回する駆動モータと、
    投入口及び排出口を有し、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの各直線経路に向けて配置され、前記排出口を前記各無端ローラチェーンの間及び、前記第1及び第2回転軸の間に位置して配置され、前記軸中心線の方向及び前記軸直交方向と直交する中心線直交方向において、第2回転軸側の前記排出口の内周及び前記第2回転軸の間に配置間隔を隔てて配置される貯留ホッパーと、
    矩形状の複数の開閉板を前記中心線直交方向に隣接して形成され、前記排出口に隙間を隔てて前記各無端ローラチェーンの間に配置され、及び前記各無端ローラチェーンに連結され、前記中心線直交方向に前記排出口を閉鎖可能なゲート幅を有して、前記排出口を閉鎖する閉位置に配置され、又は前記中心線直交方向において、前記排出口より第2回転軸側の開位置に配置されて前記排出口を開口する開閉ゲートと、
    前記駆動モータの駆動又は停止を制御して、前記各無端ローラチェーンに連結された前記開閉ゲートを前記閉位置又は前記開位置に配置する制御装置と、を備え、
    前記各開閉板は、
    前記軸中心線の方向の前記各無端ローラチェーンの間に延在され、及び前記各無端ローラチェーンに連結されて、前記各無端ローラチェーンと一体に周回され、
    前記開閉ゲートは、
    前記開位置において、複数の前記開閉板を前記第2及び第4スプロケットの外周に沿って位置して、前記排出口より前記第2回転軸側に配置される
    ことを特徴とするスライドゲート。
  2. 前記貯留ホッパー又は前記第2回転軸は、
    前記排出口の口中心線及び前記第2回転軸の軸中心線と直交し、前記排出口の中心線及び前記第2回転軸の軸中心線の間に延在される基準直線、
    前記基準直線及び前記排出口の内周と交差する排出口交差点、
    前記基準直線及び前記第2回転軸の軸中心線と直交する軸交差点とすると、
    前記排出口交差点及び前記軸交差点の間に前記配置間隔を隔てて配置され、
    前記配置間隔は、
    前記ゲート幅をH、
    前記各スプロケットのピッチ円半径をR、
    円周率をπとすると、
    前記ゲート幅H未満、及び(H-R×π)/2を超える範囲において、任意の値の間隔にされる
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライドゲート。
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