JP7118401B2 - レーザー彫刻用スリーブ版の製造方法 - Google Patents
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(2)前記逆テーパー部の傾斜角を、前記テーパー部の傾斜角よりも小さく形成すること。
(3)前記テーパー部のテーパー面と前記逆テーパー部のテーパー面との間に形成された間隙に対して充填材を充填すること。
(4)前記テーパー部を越えて重畳する前記逆テーパー部の先端を、巻着した前記表面材の曲面と略面一に切欠すること。
(5)前記ベーススリーブは、熱可塑性樹脂フィルムを円筒状に湾曲させ、端辺を溶着して接合部を形成したスリーブ体により構成したこと。
(6)前記熱可塑性樹脂フィルムは、矩形シート状の同熱可塑性樹脂フィルムの互いに対向する一方の辺縁に表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部を形成し、他方の辺縁に裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部を形成したものであり、前記スリーブ体の接合部は、前記テーパー部のテーパー面と、前記逆テーパー部のテーパー面とを接合して形成すること。
(7)前記ベーススリーブは、一の熱可塑性樹脂フィルムにて形成したスリーブ体の表面に他の熱可塑性樹脂フィルムを巻着してなる同軸状に半径方向へ積層された複数のスリーブ体により構成し、一のスリーブ体の接合部は、隣接する他のスリーブ体の接合部以外の部位と積層するよう形成したこと。
ベーススリーブの形成を行うべく、熱可塑性樹脂フィルムとして、東レ株式会社製のルミラー(ポリエステルフィルム)、H10グレードの300ミクロン厚みのフィルムを用い、幅200mm、長さ712.7mmの長方形を切り出した。湾曲方向の長さは712.7mmとし、方向はフィルムのMD方向とした。
作成したポリエステルフィルム製のベーススリーブに、東洋紡株式会社製プリンタイトJグレード0.95mm厚み品を紫外線硬化させ、水洗熱処理等を施した表面材を、日東電工株式会社製両面テープ0.06mm厚み品にて貼り込んで巻着させた。ベーススリーブの接合部と表面材の継ぎ目部の円周方向の位相は180°ずらしとした。なお、上記水洗熱処理は、紫外線を照射露光した後に水洗い冷却する工程と、水洗い冷却する工程の後、135℃~170℃の温度のオーブンにて熱風による加熱処理を施す工程と、加熱処理後の前記印刷版を自然冷却する工程とを経て行うようにしても良い。また、加熱処理及び放熱処理は、ベーススリーブに巻着した状態と略同じ径で円筒状に保持して行うこととしても良い。
このスリーブ版を、外径φ226.17mmのマンドレルに装着し、エスコグラフィック社製レーザー彫刻機にて面長方向の長さを188mmにカットし、ノッチ形状の彫り込みも行った。なお、ノッチの円周方向の位置と表面材接合部の位置は位相差を10°とした。
こうして作成したレーザー彫刻用スリーブ版に、レーザー彫刻にて1式8版の画像の彫刻を行った。
この印刷用スリーブ版を使用し、ストーレマシーナリー社製コンコルドデコレーターにて印刷を行った。印刷機のマンドレル径はφ226.2mmであった。
印刷テストの後、スリーブ版の落下テストを行った。1.5mの高さからコンクリート製の床に落下させ、1版につき20回落下させた。8版とも落下テストを行ったが、1本もスリーブの損傷は確認できなかった。同条件でニッケル製スリーブはほとんどのものに歪みが発生した。
11 表面材
11a 表面
11b 裏面
12 テーパーエッジ
12a テーパー部
12b 逆テーパー部
12c 突出先端部
12d 切欠部
14 表面材層
15 継ぎ目部
15a 間隙
15b 充填材
20 スリーブ体
22a テーパー部
22b 逆テーパー部
25 接合部
α 傾斜角
β 傾斜角
A レーザー彫刻用スリーブ版
P 湾曲方向
Claims (9)
- 円筒状のベーススリーブに矩形シート状の表面材を巻着してなるレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法であって、
前記表面材の互いに対向する一方の辺縁に表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部を形成し、他方の辺縁に裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部を形成すると共に、前記逆テーパー部の傾斜角を、前記テーパー部の傾斜角よりも小さく形成するテーパーエッジ形成工程と、
前記表面材を湾曲させ、前記ベーススリーブ表面に前記テーパー部を貼着し、同テーパー部に前記逆テーパー部を重畳させて継ぎ目部を形成しつつベーススリーブに表面材を巻着する巻着工程と、
を有することを特徴とするレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法。 - 円筒状のベーススリーブに矩形シート状の表面材を巻着してなるレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法であって、
前記表面材の互いに対向する一方の辺縁に表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部を形成し、他方の辺縁に裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部を形成するテーパーエッジ形成工程と、
前記表面材を湾曲させ、前記ベーススリーブ表面に前記テーパー部を貼着し、同テーパー部に前記逆テーパー部を重畳させて継ぎ目部を形成しつつベーススリーブに表面材を巻着し、前記テーパー部のテーパー面と前記逆テーパー部のテーパー面との間に形成された間隙に対して充填材を充填する巻着工程と、
を有することを特徴とするレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法。 - 円筒状のベーススリーブに矩形シート状の表面材を巻着してなるレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法であって、
前記表面材の互いに対向する一方の辺縁に表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部を形成し、他方の辺縁に裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部を形成するテーパーエッジ形成工程と、
前記表面材を湾曲させ、前記ベーススリーブ表面に前記テーパー部を貼着し、同テーパー部に前記逆テーパー部を重畳させて継ぎ目部を形成しつつベーススリーブに表面材を巻着し、前記テーパー部を越えて重畳する前記逆テーパー部の先端を、巻着した前記表面材の曲面と略面一に切欠する巻着工程と、
を有することを特徴とするレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法。 - 前記ベーススリーブは、熱可塑性樹脂フィルムを円筒状に湾曲させ、端辺を溶着して接合部を形成したスリーブ体により構成したことを特徴とする請求項1~3いずれか1項に記載のレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法。
- 前記熱可塑性樹脂フィルムは、矩形シート状の同熱可塑性樹脂フィルムの互いに対向する一方の辺縁に表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部を形成し、他方の辺縁に裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部を形成したものであり、
前記スリーブ体の接合部は、前記テーパー部のテーパー面と、前記逆テーパー部のテーパー面とを接合して形成することを特徴とする請求項4に記載のレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法。 - 前記ベーススリーブは、一の熱可塑性樹脂フィルムにて形成したスリーブ体の表面に他の熱可塑性樹脂フィルムを巻着してなる同軸状に半径方向へ積層された複数のスリーブ体により構成し、
一のスリーブ体の接合部は、隣接する他のスリーブ体の接合部以外の部位と積層するよう形成したことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のレーザー彫刻用スリーブ版の製造方法。 - 円筒状のベーススリーブと、同ベーススリーブの表面に巻着された矩形シート状の表面材からなり前記ベーススリーブの母線方向と略同方向沿って伸延する前記表面材の両端辺が隙間なく又は隙間を介して突き合わされた継ぎ目部を備える表面材層と、を有するレーザー彫刻用スリーブ版において、
前記継ぎ目部は、前記両端辺の一方の辺縁に形成された表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部と、他方の辺縁に形成された裏面側から表面側へ漸次肉薄となる前記テーパー部よりも傾斜角が小さな逆テーパー部とが前記表面材層の厚み方向に重畳させて突き合わされていることを特徴とするレーザー彫刻用スリーブ版。 - 円筒状のベーススリーブと、同ベーススリーブの表面に巻着された矩形シート状の表面材からなり前記ベーススリーブの母線方向と略同方向沿って伸延する前記表面材の両端辺が隙間を介して突き合わされた継ぎ目部を備える表面材層と、を有するレーザー彫刻用スリーブ版において、
前記継ぎ目部は、前記両端辺の一方の辺縁に形成された表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部と、他方の辺縁に形成された裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部とが前記表面材層の厚み方向に重畳させて突き合わされており、前記テーパー部のテーパー面と前記逆テーパー部のテーパー面との間に形成された間隙に対して充填材が充填されていることを特徴とするレーザー彫刻用スリーブ版。 - 円筒状のベーススリーブと、同ベーススリーブの表面に巻着された矩形シート状の表面材からなり前記ベーススリーブの母線方向と略同方向沿って伸延する前記表面材の両端辺が隙間なく又は隙間を介して突き合わされた継ぎ目部を備える表面材層と、を有するレーザー彫刻用スリーブ版において、
前記継ぎ目部は、前記両端辺の一方の辺縁に形成された表面側から裏面側へ漸次肉薄となるテーパー部と、他方の辺縁に形成された裏面側から表面側へ漸次肉薄となる逆テーパー部とが前記表面材層の厚み方向に重畳させて突き合わされており、前記テーパー部を越えて重畳する前記逆テーパー部の先端を切欠部とし前記継ぎ目部を巻着した前記表面材の曲面と略面一としたことを特徴とするレーザー彫刻用スリーブ版。
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