JP7117740B2 - 天蓋開閉装置付コンテナ - Google Patents
天蓋開閉装置付コンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7117740B2 JP7117740B2 JP2020201755A JP2020201755A JP7117740B2 JP 7117740 B2 JP7117740 B2 JP 7117740B2 JP 2020201755 A JP2020201755 A JP 2020201755A JP 2020201755 A JP2020201755 A JP 2020201755A JP 7117740 B2 JP7117740 B2 JP 7117740B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- canopy
- opening
- inlet
- closing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 30
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 15
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Description
この場合、規制板をコンテナ本体側に設けるための専用の部材が不要になるので、コンテナ全体の構成を簡素化することができる。
この場合、天蓋が開放姿勢から閉鎖姿勢まで移動する際に、規制板の上端が天蓋に当接するのを防止することができる。これにより、閉鎖姿勢となった天蓋を衝立部により確実に支持することができる。
この場合、投入口からコンテナ本体内に積載物を投入するときに、規制板の上側に落下した積載物を、規制板の傾斜に沿ってコンテナ本体内へ導くことができる。これにより、積載物の投入時に規制板の上側に積載物が堆積するのを抑制することができる。
[第1実施形態]
<荷役車両>
図1は、本発明の第1実施形態に係る天蓋開閉装置付コンテナが搭載された貨物自動車の側面図である。図2及び図3は、貨物自動車の機能を説明するための側面図である。図1~図3において、本実施形態の貨物自動車は、車体81と、荷役装置82と、を備えた荷役車両80からなる。
図4は、コンテナ1の平面図である。図5は、コンテナ1の側面図である。以下、本実施形態では、図4の左側を「前側」といい、図4の右側を「後側」という。また、図4の上側を「左側」といい、図4の下側を「右側」という。したがって、本実施形態では、図4の左右方向が「前後方向」となり、図4の上下方向が「左右方向」となる。よって、コンテナ1の係合ピン2dは前側にある。
図6は、コンテナ1を前方から見た正面図である。また、図7は、コンテナ1を後方から見た背面図である。図6及び図7において、一対の天蓋5は、投入口2aを閉鎖した状態で、コンテナ1の山形の屋根を形成するようにやや傾斜した状態となっている。なお、図6及び図7では、支柱3の図示を省略している(図9、図10及び図12も同様)。
図11は、天蓋5及び開閉装置6の図示を省略したコンテナ本体2の平面図である。図12は、図11のコンテナ本体2の背面図である。図11及び図12において、コンテナ1は、コンテナ本体2の投入口2aの後縁部に沿って上方に突出する衝立部41と、投入口2aの前縁部に沿って上方に突出する衝立部42と、を備えている。衝立部41,42は、閉鎖姿勢の天蓋5の前後両端部の下面を下方から支持するものである(図6,図7参照)。
前側の衝立部42は、支持板45のみによって構成されている。支持板45は、後側の衝立部41の支持板43と同一形状に形成されている。
図11及び図13において、コンテナ1は、衝立部41に設けられた規制板51をさらに備えている。規制板51は、天蓋5を開放姿勢とした状態でコンテナ本体2をダンプさせたときに(図2参照)、コンテナ本体2内の積載物が投入口2aの後縁部から溢れるのを抑制するものである。本実施形態の規制板51は、衝立部41の補強体44の下端部から、投入口2aの前方へ向かうにつれて上方へ向かうように傾斜している。
第1実施形態のコンテナ1によれば、コンテナ本体2内の積載物を排出口2bから排出するために、天蓋5を開放姿勢にしてコンテナ本体2を荷役装置82によりダンプさせたときに、コンテナ本体2内の積載物が投入口2aの後縁部に沿って配置された規制板51の下面により邪魔されるので、投入口2aの後縁部から積載物が溢れるのを抑制することができる。
図14は、本発明の第2実施形態に係る天蓋開閉装置付コンテナの規制板を示す側面図(一部断面図)である。本実施形態の規制板51は、衝立部41の補強体44の上端部から、投入口2aの前方へ向かうにつれて下方へ向かうように傾斜している。
本実施形態の他の構成については、第1実施形態と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
上記実施形態では、一対の天蓋5により投入口2aを左右方向に分割して開閉しているが、単体の天蓋5により投入口2aを開閉してもよい。
上記実施形態の開閉装置6は、モータ11を用いた電動式であるが、モータ11の代わりに操作ハンドルを回す手動式であってもよい。
上記各実施形態の規制板51は、衝立部41に設けられているが、専用の部材を用いてコンテナ本体2に設けられていてもよい。
上記各実施形態の規制板51は、コンテナ本体2(衝立部41)に溶接固定されているが、コンテナ本体2に対してボルト等により着脱可能に固定されるものであってもよく、積載物を排出する際にコンテナ本体2に固定されるようにしてもよい。
また、本発明の天蓋開閉装置付コンテナは、荷役装置82を備えた貨物自動車(荷役車両80)に搭載されるようになっているが、フォークリフト等で車体上に搭載された天蓋開閉装置付コンテナをダンプさせる貨物自動車にも適用することができる。
2 コンテナ本体
2a 投入口
2b 排出口
4 煽戸
5 天蓋
6 開閉装置
41 衝立部
43a 上端縁(上端)
51 規制板
51a 上端面(上端)
Claims (4)
- 上部に積載物を投入する投入口が形成され、後部に積載物を排出する排出口が形成されたコンテナ本体と、
前記コンテナ本体の後部に設けられ、前記排出口を開閉する煽戸と、
前記コンテナ本体に設けられ、前記投入口を開閉可能な天蓋と、
前記天蓋を、前記投入口を閉鎖した閉鎖姿勢と、前記投入口を開放した開放姿勢との間で開閉動作させる開閉装置と、
前記コンテナ本体側に設けられ、前記天蓋が前記開放姿勢の状態で前記コンテナ本体が後方に向かって下方に傾斜したときに、前記コンテナ本体内の積載物が前記投入口の後縁部から溢れるのを抑制する規制板と、を備える天蓋開閉装置付コンテナ。 - 前記コンテナ本体における前記投入口の後縁部に沿って上方に突出して設けられ、前記天蓋を前記閉鎖姿勢の状態で下方から支持する衝立部をさらに備え、
前記規制板は、前記衝立部に設けられている、請求項1に記載の天蓋開閉装置付コンテナ。 - 前記規制板は、前記衝立部から前記投入口の前方へ向かうにつれて上方へ向かうように傾斜しており、
前記規制板の上端は、前記衝立部の上端よりも低い位置に配置されている、請求項2に記載の天蓋開閉装置付コンテナ。 - 前記規制板は、前記衝立部から前記投入口の前方へ向かうにつれて下方へ向かうように傾斜している、請求項2に記載の天蓋開閉装置付コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020201755A JP7117740B2 (ja) | 2020-12-04 | 2020-12-04 | 天蓋開閉装置付コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020201755A JP7117740B2 (ja) | 2020-12-04 | 2020-12-04 | 天蓋開閉装置付コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022089388A JP2022089388A (ja) | 2022-06-16 |
JP7117740B2 true JP7117740B2 (ja) | 2022-08-15 |
Family
ID=81989095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020201755A Active JP7117740B2 (ja) | 2020-12-04 | 2020-12-04 | 天蓋開閉装置付コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7117740B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100194174A1 (en) | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Deetjen James E | Tractor |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2548207Y2 (ja) * | 1991-09-30 | 1997-09-17 | 新明和工業株式会社 | 車両荷箱の天蓋開閉装置 |
JP3740356B2 (ja) * | 2000-09-01 | 2006-02-01 | 極東開発工業株式会社 | コンテナにおける天蓋ロック装置 |
-
2020
- 2020-12-04 JP JP2020201755A patent/JP7117740B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100194174A1 (en) | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Deetjen James E | Tractor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022089388A (ja) | 2022-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5542734A (en) | Cover assembly for coal carrying vehicles | |
CN108883718B (zh) | 带有可倾倒物料收集容器以及排空模块的运输工具 | |
KR102314132B1 (ko) | 차량 적재함의 격벽 구조 | |
KR200486557Y1 (ko) | 덤프트럭용 리어도어 장치 | |
US7232189B2 (en) | Waste concrete disposal box | |
JP7117740B2 (ja) | 天蓋開閉装置付コンテナ | |
US7866735B2 (en) | Curbside loader and unloader | |
KR102195801B1 (ko) | 탑재형 농산물 덤프 운반대 | |
JP5881245B2 (ja) | ダンプ車両用バンパ | |
JP6867923B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JPS5937252B2 (ja) | ダンプトラツクの荷台後部扉跳上げ装置 | |
JP2010095068A (ja) | 荷役車両 | |
JP3892174B2 (ja) | 貨物コンテナ | |
JP6814679B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP4188291B2 (ja) | 荷役車両 | |
JP4191662B2 (ja) | コンテナ荷役車両 | |
KR102719286B1 (ko) | 작업성이 향상된 지게차 | |
JP4476242B2 (ja) | ダンプカーの積み荷排出機構 | |
KR102314141B1 (ko) | 차량 적재함의 적재물 배출 장치 | |
KR102314145B1 (ko) | 체인 기반의 적재함 바닥 셔틀 구조 | |
JP2000507899A (ja) | 改良されたバルクマテリアル取り扱い車両 | |
KR102260514B1 (ko) | 컨베이어트럭 | |
JP3408726B2 (ja) | トンネル内の土砂搬出用機器および土砂搬出方法 | |
JP2023097580A (ja) | 貨物自動車 | |
JP4395055B2 (ja) | 荷役車両用コンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210212 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220601 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220725 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7117740 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |