JP7117483B2 - 通信装置及び通信システム - Google Patents

通信装置及び通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP7117483B2
JP7117483B2 JP2018062613A JP2018062613A JP7117483B2 JP 7117483 B2 JP7117483 B2 JP 7117483B2 JP 2018062613 A JP2018062613 A JP 2018062613A JP 2018062613 A JP2018062613 A JP 2018062613A JP 7117483 B2 JP7117483 B2 JP 7117483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
local network
lighting
node
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018062613A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019176325A (ja
Inventor
光 前田
伸一郎 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018062613A priority Critical patent/JP7117483B2/ja
Priority to US16/353,880 priority patent/US10470280B2/en
Priority to DE102019106978.5A priority patent/DE102019106978A1/de
Priority to CN201910226103.2A priority patent/CN110324912B/zh
Priority to TW108110246A priority patent/TWI741272B/zh
Publication of JP2019176325A publication Critical patent/JP2019176325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7117483B2 publication Critical patent/JP7117483B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/18Multiprotocol handlers, e.g. single devices capable of handling multiple protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/20Controlling the colour of the light
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/19Controlling the light source by remote control via wireless transmission
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示は、通信装置及び通信システムに関する。
マスター/スレーブ構成されたピコネットにわたって、短いルーティングインジケータを有するメッセージをルート付ける方法が特許文献1に開示されている。
特表2005-528852号公報
2つのローカルネットワークの通信プロトコルが互いに異なる場合において、一方のローカルネットワークから他方のローカルネットワークに情報を伝達するときに、適切な情報の伝達を行いたいという要望がある。
そこで、本開示は、異なる2つのローカルネットワーク間での情報の伝達を適切に行うことができる通信装置及び通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信装置は、第1ローカルネットワークを構成する1以上の第1装置のうちの起点ノードと、前記第1ローカルネットワークと異なる第2ローカルネットワークを構成する1以上の第2装置のうちの終点ノードとの間で情報の伝達を行う通信装置であって、第1通信プロトコルで前記1以上の第1装置と無線通信する第1処理部と、前記第1通信プロトコルと異なる第2通信プロトコルで前記1以上の第2装置と無線通信する第2処理部と、前記第1処理部に前記1以上の第1装置と無線通信させることと、前記第2処理部に前記1以上の第2装置と無線通信させることとを切り替える制御部とを備え、前記制御部は、前記第1ローカルネットワークから取得したTTL(Time to live)のホップカウント値及びTTLのデフォルト値を引き継いで、前記第2ローカルネットワークに情報を伝達し、前記第2ローカルネットワークに伝達された情報が前記終点ノードに伝達されたときに、前記終点ノードは伝達された情報を前記起点ノードに返信し、前記終点ノードが当該情報を前記起点ノードに返信するときに、前記終点ノードで前記デフォルト値と同一の値に書き換えられたホップカウント値であって、前記第1ローカルネットワークから取得したホップカウント値を引き継いで、情報を前記起点ノードに伝達する
また、本開示の一態様に係る通信システムは、通信装置と、前記1以上の第1装置と、前記1以上の第2装置とを備える。
本開示によれば、異なる2つのローカルネットワーク間での情報の伝達を適切に行うことができる。
図1は、実施の形態に係る照明システムを示す概略図である。 図2は、実施の形態に係る照明システムを示すブロック図である。 図3Aは、第1照明装置から第2照明装置に向かって情報を伝達したときの、各々のノードのホップカウント値を示す模式図である。 図3Bは、第2照明装置から第1照明装置に向かって情報を伝達したときの、各々のノードのホップカウント値を示す模式図である。 図4Aは、実施の形態に係る照明システムのルート確立を行う際の動作を示すシーケンス図である。 図4Bは、実施の形態に係る照明システムにおいてホップカウント値を決定する動作を説明するフローチャートである。 図5は、実施の形態に係る照明システムの通信装置の動作を示す説明図である。 図6は、実施の形態に係る照明システムの動作を示すシーケンス図である。 図7は、実施の形態に係る照明システムの動作を示すシーケンス図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
以下、本開示の実施の形態に係る通信装置及び通信システムについて説明する。
(実施の形態)
[構成]
図1は、実施の形態に係る照明システム1を示す概略図である。
図1に示すように、照明システム1は、無線通信機能を有する、複数の照明装置、通信装置30等により構成されている。この照明システム1では、複数の照明装置のうち、互いに隣り合う照明装置が無線通信することで無線通信経路を構築したローカルネットワークを構成している。ここでいうローカルネットワークとは、照明装置同士で無線通信経路を構築しているネットワークのことをいう。この照明システム1では、一方のローカルネットワークを構成する複数の照明装置のうちの任意の照明装置を起点ノードとし、他方のローカルネットワークを構成する複数の照明装置のうちの任意の照明装置を終点ノードとし、異なるローカルネットワーク間での起点ノードと終点ノードとのルート確立を行う。照明システム1は、通信システムの一例である。
照明システム1は、第1ローカルネットワーク10と、第2ローカルネットワーク20と、通信装置30とを有する。第1ローカルネットワーク10内での通信プロトコルと、第2ローカルネットワーク20内での通信プロトコルとが異なっている場合に、照明システム1では、光の色相、色温度等といった調光制御及び調色制御の1つ又は複数を組み合わせて照明装置が点灯する点灯シーンを示す制御コマンド等の情報を、第1ローカルネットワーク10と第2ローカルネットワーク20とが共有することを可能にする。
なお、本実施の形態では、第1ローカルネットワーク10と第2ローカルネットワーク20とが通信装置30を介して無線通信で接続しているが、第1ローカルネットワーク10の代わりに1のメッシュネットワークである第1メッシュネットワークを用いてもよく、第2ローカルネットワーク20の代わりに他のメッシュネットワークである第2メッシュネットワークを用いてもよい。
[第1ローカルネットワーク]
第1ローカルネットワーク10は、1以上の第1照明装置11により構成され、第2ローカルネットワーク20と異なるローカルネットワークである。1以上の第1照明装置11のうちの一部の第1照明装置11は、通信装置30と無線通信可能に接続されている。各々の第1照明装置11は、各々の第1照明装置11を操作することが可能な通信端末機と通信可能である。第1ローカルネットワーク10では、第1通信プロトコルの無線通信方式にて、各々の第1照明装置11間で無線通信している。本実施の形態では、第1通信プロトコルは、ZigBee通信である。第1照明装置11は、第1装置の一例である。なお、第1装置は、照明装置に限定しなくてもよく、エアコン、プリンタ、スマートフォン等の装置であってもよい。
各々の第1照明装置11は、例えば、シーリングライト、ダウンライト等であり、天井、壁等の造営材に設置される。図2に示すように、各々の第1照明装置11は、第1発光モジュール111と、第1通信部114と、第1照明制御部112と、第1電源部113とを有する。図2は、実施の形態に係る照明システム1を示すブロック図である。
第1発光モジュール111は、第1照明制御部112により調光制御及び調色制御される。第1発光モジュール111は、基板と、基板に実装された複数の発光素子とを有する。
基板は、複数の発光素子を実装するためのプリント配線基板であり、略矩形状に形成されている。基板としては、例えば、樹脂をベースとする樹脂基板、金属をベースとするメタルベース基板、セラミックからなるセラミック基板等を用いることができる。
発光素子は、基板に実装されている。発光素子は、LED(Light Emitting Diode)素子で構成されている。本実施の形態では、発光素子は、青色光、緑色光及び赤色光を発光するRGBタイプのLED素子である。発光素子は、RGB3色に限られず、RGBW4色であってもよいし、BW2色(青白2色)であってもよい。
第1通信部114は、アンテナ及び無線モジュールを有する。複数の第1照明装置11の内の、ある第1照明装置11の第1通信部114は、通信装置30と無線通信することが可能である。第1通信部114は、第2ローカルネットワーク20で設定された点灯シーン等を示す第制御コマンド等の情報を受信したり、第1ローカルネットワーク10で設定された点灯シーン等を示す第1制御コマンド等の情報を送信したりする。
また、第1通信部114は、自身を備える第1照明装置11と異なる第1照明装置11の第1通信部114と、無線通信を行う。これにより、各々の第1照明装置11は、近くに存在する自身以外の他の第1照明装置11と無線通信することができる。無線通信方式としては、例えば、IEEE802.15.1で規格されているWiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)等のような無線通信方式が用いられる。本実施の形態では、2.4GHz帯の周波数帯を用いて無線通信されている。
本実施の形態では、第1ローカルネットワーク10は、ZigBeeのメッシュルーティングである。ZigBeeでは、ネットワークの構築においてはメッシュルーティングの機能を用いて最適なルートを探して構築する。このような第1ローカルネットワーク10は、ルート情報を構築(ルート確立)するネットワークである。第1ローカルネットワーク10が起点ノードと終点ノードとの間に存在しても、この間のルート確立を行うことができる。
第1照明制御部112は、第1発光モジュール111、第1通信部114、及び第1電源部113と電気的に接続されている。第1照明制御部112は、例えば第1発光モジュール111の点灯回路を制御することで、第1発光モジュール111から出射させる光を調光制御及び調色制御することができる。
第1照明制御部112は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備えたマイクロコンピュータを用いて構成することができる。第1照明制御部112は、例えばメモリ部に記憶させた適宜のプログラムを実行させることで、所定の照明制御動作を行うことができる。メモリ部は、例えば、フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Rad Only Memory)などの不揮発性半導体メモリを用いて構成することができる。
第1電源部113は、商用電源から供給される交流電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換し、当該直流電力を第1発光モジュール111に供給する構成要素である。
[第2ローカルネットワーク]
第2ローカルネットワーク20は、1以上の第2照明装置21により構成されたネットワークである。1以上の第2照明装置21のうちの一部の第2照明装置21は、通信装置30と無線通信可能に接続されている。各々の第2照明装置21は、各々の第2照明装置21を操作することが可能な通信端末機と通信可能である。第2ローカルネットワーク20では、第1通信プロトコルと異なる第2通信プロトコルの無線通信方式にて、各々の第2照明装置21間で無線通信している。本実施の形態では、第2通信プロトコルは、Bluetooth通信である。第2照明装置21は、第2装置の一例である。なお、第2装置は、照明装置に限定しなくてもよく、エアコン、プリンタ、スマートフォン等の装置であってもよい。
各々の第2照明装置21は、例えば、シーリングライト、ダウンライト等であり、天井、壁等の造営材に設置される。各々の第2照明装置21は、第2発光モジュール121と、第2通信部124と、第2照明制御部122と、第2電源部123とを有する。
第2発光モジュール121は、第2照明制御部122により調光制御及び調色制御される。第2発光モジュール121は、基板と、基板に実装された複数の発光素子とを有する。
基板は、複数の発光素子を実装するためのプリント配線基板であり、略矩形状に形成されている。基板としては、例えば、樹脂をベースとする樹脂基板、金属をベースとするメタルベース基板、セラミックからなるセラミック基板等を用いることができる。
発光素子は、基板に実装されている。発光素子は、LED(Light Emitting Diode)素子で構成されている。本実施の形態では、発光素子は、青色光、緑色光及び赤色光を発光するRGBタイプのLED素子である。発光素子は、RGB3色に限られず、RGBW4色であってもよいし、BW2色(青白2色)であってもよい。
第2通信部124は、アンテナ及び無線モジュールを有する。複数の第2照明装置21の内の、ある第2照明装置21の第2通信部124は、通信装置30と無線通信することが可能である。第2通信部124は、第1ローカルネットワーク10で設定された点灯シーン等を示す第1制御コマンド等の情報を受信したり、第2ローカルネットワーク20で設定された点灯シーン等を示す第2制御コマンド等の情報を送信したりする。
また、第2通信部124は、自身を備える第2照明装置21と異なる第2照明装置21の第2通信部124と、無線通信を行う。これにより、各々の第2照明装置21は、近くに存在する自身以外の他の第2照明装置21と無線通信することができる。
無線通信方式としては、例えば、IEEE802.11で規格されているWiFi、IEEE802.15で規格されているBluetooth、ZigBee等のような無線通信方式が用いられる。本実施の形態では、2.4GHz帯の周波数帯を用いた無線通信が行われている。
本実施の形態では、第2ローカルネットワーク20は、マネージドフラッティングメッシュと呼ばれるBluetooth meshである。例えば、あるデバイスがブロードキャストでメッセージ(パケット)を送出すると、これを受信したデバイスが周囲のデバイスにブロードキャストで中継して通信可能な全デバイスにメッセージを行き渡らせる。しかし、このままでは、メッセージが溢れてしまうため、例えば、一度送信したメッセージは再度送信しない、又はメッセージの中継回数に制限を設ける等の制御を行う。このような第2ローカルネットワーク20は、ルート情報を構築(ルート確立)しないネットワークである。第2ローカルネットワーク20が起点ノードと終点ノードとの間に存在すれば、この間のルート確立を行うことができない。
第2照明制御部122は、第2発光モジュール121、第2通信部124、及び第2電源部123と電気的に接続されている。第2照明制御部122は、例えば第2発光モジュール121の点灯回路を制御することで、第2発光モジュール121から出射させる光を調光制御及び調色制御することができる。
第2照明制御部122は、例えば、CPUを備えたマイクロコンピュータを用いて構成することができる。第2照明制御部122は、例えばメモリ部に記憶させた適宜のプログラムを実行させることで、所定の照明制御動作を行うことができる。
第2電源部123は、商用電源から供給される交流電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換し、当該直流電力を第2発光モジュール121に供給する構成要素である。
[通信装置]
通信装置30は、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11と、第1ローカルネットワーク10と異なる第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21とを接続するゲートウェイ装置である。通信装置30は、このようなゲートウェイ装置を備えた照明装置であってもよい。
通信装置30は、第1通信プロトコルで無線通信する第1ローカルネットワーク10と、第1通信プロトコルと異なる第2通信プロトコルで無線通信する第2ローカルネットワーク20と相互に無線通信することが可能である。つまり、通信装置30は、マルチプロトコルによる無線通信を行うことが可能である。なお、本実施の形態では、通信装置30は、1つの制御部32を用いて無線通通信を行う。
この通信装置30は、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11のうちの起点ノードとなる第1照明装置11と、第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21のうちの終点ノードとなる第2照明装置21とのルート確立を行う。
ここでいう起点ノードとは、情報を終点ノードに伝達する出発地となるノードであり、ソース(Source)とも言う。また、終点ノードは、起点ノードが出力した情報の目的地となるノードであり、ディスティネーション(Destination)とも言う。
通信装置30は、1つの半導体集積回路32と、第3通信部34と、RF(Radio Frequency)部33とを有する。
1つの半導体集積回路32は、1つのICチップである。半導体集積回路32は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM等を含んで構成される。半導体集積回路32は、制御部31と、第1処理部131と、第2処理部132とを有する。
制御部31は、通信装置30が有する第1処理部131、及び第2処理部132等の処理を制御するホストコントローラである。制御部31は、OSI(Open Systems Interconnection)の上位の5層を有する。第1処理部131、及び第2処理部132は、OSIの下位層に含まれる物理層である。
第1処理部131は、制御部31及びRF部33との間に接続されている。第1処理部131は、第1通信プロトコルで、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11と無線通信を行う。第1処理部131は、IPスタックを有していない通信プロトコルを使用する。IPスタックを有していない通信プロトコルは、例えば、ZigBee、Bluetooth等である。IPスタックは、IPを解析することができるIP層である。本実施の形態では、第1処理部131は、ZigBeeの第1通信プロトコルで無線通信を行うためのZigBeeチップである。
第1処理部131は、RF部33、及び第3通信部34を介して、第1通信プロトコルで第1照明装置11と無線通信することで、第1照明装置11から第1制御コマンドを受信したり、第1照明装置11に第制御コマンドを送信したりする。
第2処理部132は、制御部31及びRF部33との間で、第1処理部131と並列に接続されている。第2処理部132は、第2通信プロトコルで、第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21と無線通信を行う。つまり、第2処理部132は、第1処理部131と異なる通信プロトコルを用いている。第2処理部132は、IPスタックを有していない通信プロトコルを使用する。本実施の形態では、第2処理部132は、Bluetoothの第2通信プロトコルで無線通信を行うためのBluetoothチップである。
第2処理部132は、RF部33、及び第3通信部34を介して、第2通信プロトコルで1以上の第照明装置21と無線通信することで、1以上の第2照明装置21から第2制御コマンドを受信したり、1以上の第2照明装置21に第制御コマンドを送信したりする。
このことから、制御部31は、第1処理部131に1以上の第1照明装置11と無線通信させることと、第2処理部132に1以上の第2照明装置21と無線通信させることとを切り替える。制御部31は、第1処理部131が1以上の第1照明装置11から第1制御コマンドを受信した場合に、第2処理部132に第2通信プロトコルで第1制御コマンドを1以上の第2照明装置21に送信させる。また、制御部31は、第2処理部132が1以上の第2照明装置21から第2制御コマンドを受信した場合に、第1処理部131に第1通信プロトコルで第2制御コマンドを1以上の第1照明装置11に送信させる。
制御部31は、第1ローカルネットワーク10から取得したTTL(Time to live)のホップカウント値及びTTLのデフォルト値を引き継いで、第2ローカルネットワーク20に情報を伝達する。また、制御部31は、終点ノードでデフォルト値と同一の値に書き換えられたホップカウント値であって、第1ローカルネットワーク10から取得したホップカウント値を引き継いで、このホップカウント値を含む情報を起点ノードに伝達する。
これらにおいて、図3A及び図3Bを用いて具体的に説明する。
図3Aは、第1照明装置11aから第2照明装置21bに向かって情報を伝達したときの、各々の照明装置のホップカウント値を示す模式図である。図3Bは、第2照明装置21bから第1照明装置11aに向かって情報を伝達したときの、各々のノードのホップカウント値を示す模式図である。
図3A及び図3Bでは、第1ローカルネットワーク10を構成する3つの第1照明装置11a、11b、11cと第2ローカルネットワーク20を構成する2つの第2照明装置21a、21bを用いて説明する。なお、第1照明装置11及び第2照明装置21の台数はあくまでも一例であり、この台数に限定されない。起点ノードを第1ローカルネットワーク10の第1照明装置11aとし、終点ノードを第2ローカルネットワーク20の第2照明装置21bとする。起点ノードである第1照明装置11aから終点ノードである第2照明装置21bまでのルートを確立するための情報を、第1照明装置11aが出力する。第1照明装置11aが出力するトリガーは、通信装置30からの要求、図示しない操作端末からの要求等による。
ここでいう情報は、起点ノードを示すソースアドレス、レジストリID、終点ノードを示すディスティネーションアドレス、シーケンスナンバー、TTL及びペイロード等から構成されている。TTLには、デフォルト値とホップカウント値とが含まれる。
図3Aに示すように、まず、照明システム1では、初期設定を行う。初期設定では、例えば、第1照明装置11aから第2照明装置21aまで情報を伝達する場合に、何回のホップで到達できるかどうかを検証する。1回のホップでは第1照明装置11aに隣接する第1照明装置11bまでしか情報が届かない。このため、さらに1回分のホップ数を加算して、2回のホップで終点ノードに情報を到達することができるか否かを検証する。このようにホップカウント値を1ずつ増加させることで、何回のホップで終点ノードに到達できるかどうかを検証する。本実施の形態では、第1照明装置11aから第2照明装置21aまで、5回のホップで到達する。
この場合において、第1ローカルネットワーク10では、第1照明装置11aから第1照明装置11bにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値5から1を減算して、TTLのホップカウント値が4となる。次に、第1照明装置11bから第1照明装置11cにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値4から1を減算して、TTLのホップカウント値が3となる。次に、第1照明装置11cから通信装置30にホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値3から1を減算して、TTLのホップカウント値が2となる。また、第1照明装置11a、11b、11c及び通信装置30をホップした順序、つまりどのルートを辿ったかを示す内容を、情報がノードに伝達される度に、情報に書き込まれる。ここでは、第1照明装置11a、11b、11c及び通信装置30のこの順番で情報が伝達されるルートが、情報に書き込まれている。ノードは、第1照明装置11a、11b、11c、通信装置30、及び第2照明装置21a、21bを含む。
通信装置30は、第2ローカルネットワーク20での情報における、ソースアドレス、ディスティネーションアドレス、シーケンスナンバー、TTL等については、第1ローカルネットワーク10での情報におけるソースアドレス、ディスティネーションアドレス、シーケンスナンバー、TTL等をそのまま引き継ぐ。つまり、通信装置30の制御部31は。第1ローカルネットワーク10から伝達された情報を、引き継いで第2ローカルネットワーク20に伝達する。
次に、第2ローカルネットワーク20では、通信装置30から第2照明装置21aにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値2から1を減算して、TTLのホップカウント値が1となる。この際に、通信装置30の制御部31は、第2照明装置21aにTTLのデフォルト値が5であり、TTLのホップカウント値が1であることを図示しない記憶部に格納する。次に、第2照明装置21aから第2照明装置21bにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値1から1を減算して、TTLのホップカウント値が0となる。また、第2照明装置21a、21bにおいても、第2照明装置をホップした順序つまりどのルートを辿ったかを示す内容を、情報がノードに伝達される度に、情報にさらに書き込む。ここでは、第1照明装置11a、11b、11c、通信装置30、及び第2照明装置21a、21bのこの順番となるルートが情報に書き込まれている。
図3Bに示すように、第2照明装置21aから第2照明装置21bにホップすると、情報に含まれるディスティネーションアドレスが第2照明装置21bであり、一致する。第2照明装置21bは、情報に含まれるTTLのホップカウント値0をTTLのデフォルト値5と同数の値に書き換えて、TTLのホップカウント値5とする。そして、第2照明装置21bは、書き換えた情報を起点ノードである第1照明装置11aに対して応答する。ここでいう応答は、例えば、ACK(acknowledgement)である。
この場合も同様に、第2ローカルネットワーク20では、第2照明装置21bから第2照明装置21aにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値5から1を減算して、TTLのホップカウント値が4となる。次に、第2照明装置21bから通信装置30にホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウントホップカウント値4から1を減算して、TTLのホップカウント値が3となる。
第1ローカルネットワーク10では、通信装置30から第1照明装置11cにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値3から1を減算して、TTLのホップカウント値が2となる。次に、第1照明装置11cから第1照明装置11bにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値2から1を減算して、TTLのホップカウント値が1となる。次に、第1照明装置11bから第1照明装置11aにホップすると、TTLのデフォルト値が5のままであり、現在のホップカウント値1から1を減算して、TTLのホップカウント値が0となる。こうして、この照明システム1では、第1照明装置11a、第1照明装置11b、第1照明装置11c、通信装置30、第2照明装置21a、及び第2照明装置21bのこの順番のルート確立がされる。
TTLのホップカウント値を用いないと、通信装置30がブロードキャストで情報を送出するため、通信装置30から終点ノードである第2照明装置21bまでの間に第2照明装置21aが存在していても、通信装置30が第2照明装置21aをカウントすることができず、起点ノードから終点ノードまでのルート確立を行うことができなくなるためである。
制御部31の説明に戻る。本実施の形態では、第1照明装置11と通信装置30との間でZigBee通信を行う場合、制御部31は、第1処理部131が1以上の第1照明装置11から取得した第1制御コマンドを取得する。制御部31は、第1処理部131がZigBee通信で取得した第1制御コマンドを、第2処理部132に出力する。第2処理部132は、Bluetooth通信で1以上の第2照明装置21に、取得した第1制御コマンドを送信する。
また、制御部31は、第1処理部131を用いた無線通信と、第2処理部132を用いた無線通信とを排他的に行う。具体的には、第1処理部131と第2処理部132とは、一定の受信間隔と受信期間とによって制御コマンドを間欠的に受信している(後述する図5)。本実施の形態では、第1処理部131が第1制御コマンドを受信可能となる受信期間を「スキャンウィンドウ」と呼び、スキャンウィンドウの受信間隔を「スキャンインターバル」と呼ぶ。第2処理部132においても同様である。本実施の形態では、第1処理部131及び第2処理部132のスキャンウィンドウは排他的である。当然のことながら、通信装置30は、スキャンインターバルごとに制御コマンドを間欠的に送信しているため、スキャンウィンドウが、制御コマンドの送信時間と重ならなければ通信装置30が制御コマンドを受信できない。このことから、本実施の形態では、1以上の第1照明装置11と通信装置30との間でのZigBee通信と、1以上の第2照明装置21と通信装置30との間でのBluetooth通信とが、排他的かつ交互に行われる。なお、単に制御コマンドという場合は、第1制御コマンド及び第2制御コマンドを包含した総称として用いる。
第3通信部34は、RF部33に接続されている。第3通信部34は、1以上の第1照明装置11及び1以上の第2照明装置21から制御コマンドを受信したり、1以上の第1照明装置11及び1以上の第2照明装置21に制御コマンドを送信したりする無線通信用のアンテナである。
RF部33は、第1処理部131及び第2処理部132から、制御コマンドを取得すれば、フィルタリング、増幅等を行って第3通信部34に出力する。また、RF部33は、第3通信部34で受信された1以上の第1照明装置11からの第1制御コマンドをフィルタリングして、第1処理部131に出力したり、1以上の第2照明装置21からの第2制御コマンドをフィルタリングして、第2処理部132に出力したりする。
RF部33は、送信回路と、受信回路とを有する。送信回路は、例えば送信する制御コマンドについて、制御コマンドが示す送信帯域の信号を抽出する送信フィルタと、送信フィルタを通過後の信号を高周波信号にアップコンバートする送信ミキサと、アップコンバート後の高周波信号を増幅するプリアンプ等を有する。受信回路は、例えば第3通信部34が受信した1以上の第1照明装置11及び1以上の第2照明装置21からの高周波信号を低周波数信号に変換する受信ミキサ等を有する。
なお、通信装置30は、一例であり、照明装置に限定しなくてもよく、スピーカー、エアコン、プリンタ、スマートフォン等の装置に内蔵されるものであってもよく、照明装置に限定されるものではない。
[動作]
次に、照明システム1の動作について説明する。
図4Aは、実施の形態に係る照明システム1のルート確立を行う際の動作を示すシーケンス図である。
ここでは、第1ローカルネットワーク10を構成するm台の第1照明装置(n1、n2・・・nm)の内から起点ノードと、第2ローカルネットワーク20を構成するp台の第2照明装置(k1、k2・・・kp)の内から終点ノードとを設定しておく。第1照明装置n1を起点ノードとし、通信装置30に最も近い装置(通信装置30と直接無線通信する装置)を第1照明装置nmとする。第2照明装置kpを終点ノードとし、通信装置30に最も近い装置(通信装置30と直接無線通信する装置)を第2照明装置k1とする。
図4Aに示すように、まず、通信装置30は、ルート確立をしてから、オフ状態の電源をオン状態にしてから、又はオン状態の電源をオフ状態にしてから所定期間が経過したか否かを判断する(S131)。ルート確立をしてから所定期間が経過していない場合(S131でNO)、通信装置30は、所定期間が経過するまで待機する。
ルート確立をしてから、オフ状態の電源をオン状態にしてから、又はオン状態の電源をオフ状態にしてから所定期間が経過した場合(S131でYES)、通信装置30は、第1ローカルネットワーク10の起点ノードに対してルート確立を行うように、起点ノードに対して指示を出力する(S132)。なお、通信装置30は、ステップS132の前に、起点ノードから終点ノードまでのルート確立がされているかどうかの確認を行ってから、ルート確立を行うように、起点ノードに対して指示を出力してもよい。ルート確立がされていない場合は、起点ノードから終点ノードまでのルート確立を行う。
次に、起点ノードは、何回のホップで終点ノードまで到達できるかどうかを検証する。例えば、起点ノードから終点ノードまでの最短でホップする回数を割り出す。本実施の形態では、最短でホップする回数をmとする。
最初に、ホップの回数n=1(ホップカウント値n=1)とし、起点ノードから終点ノードに対して情報の伝達を試みる。終点ノードからの応答が所定期間以上無ければ、終点ノードに到達していないとしてもよい。終点ノードに到達していなければ、ホップの回数nに1を加算してホップの回数n=2とし、起点ノードから終点ノードに対して情報の伝達を試みる。起点ノードから終点ノードに対して情報の伝達ができるまで、同様のことをn回繰り返す。具体的な動作は、後述する。
n回目で起点ノードから終点ノードに対して情報の伝達ができるとすると、この場合、起点ノードは、TTLのホップカウント値及びデフォルト値nを含んだ情報を終点ノードに伝達する。つまり、第1ローカルネットワーク10ではm台の第1照明装置をホップし、通信装置30にはホップカウント値nから減算したホップカウント値(n-m)を含む情報が伝達される(S111)。
次に、通信装置30は、ホップカウント値(n-m)を含む情報を、第1ローカルネットワーク10の第1照明装置nmから受信する。通信装置30は、TTLのホップカウント値及びTTLのデフォルト値等を記憶する(S133)。ここでのホップカウント値は、(n-m)となっている。本実施の形態では、ホップカウント値(n-m)を記憶するが、伝達先となる第2ローカルネットワーク20の第2照明装置k1のホップカウント値(n-m-1)を記憶してもよい。通信装置30は、第2ローカルネットワーク20の第2照明装置k1に情報を伝達する。つまり、通信装置30は、第1ローカルネットワーク10から取得したTTLのホップカウント値及びTTLのデフォルト値を引き継いで、第2ローカルネットワーク20に情報を伝達する。
第2ローカルネットワーク20では、第2照明装置k1を含めた(p-1)台分の第2照明装置をホップしてから、終点ノードである第2照明装置kpに情報が伝達される(S121)。終点ノードでのホップカウント値は(n-m-p+1)となる。(n-m-p+1)は0以上の値である。
次に、終点ノードでは、取得した情報に含まれるデフォルト値nをホップカウント値(n-m-p+1)に書き換える(S122)。つまり、デフォルト値及びホップカウント値がともにnとなる。終点ノードは、起点ノードに対して情報を返信する。つまり、終点ノードであった第2照明装置kpが起点ノードとなり、起点ノードであった第1照明装置n1が終点ノードとなる。そして、起点ノードとなった第2照明装置kpが終点ノードのなった第1照明装置n1に対して情報を伝達する。言い換えれば、終点ノードでのホップカウント値を、デフォルト値と同一の値に書き換えられた、新しいホップカウント値を引き継いで、情報を起点ノードに伝達する。
この場合も、上述と同様である。こうして、この照明システム1では、第1照明装置n1、n2・・・nm、通信装置30、第2照明装置k1、k2・・・kpのこの順番でルート確立がされる。
図4Bは、実施の形態に係る照明システムにおいてホップカウント値を決定する動作を説明するフローチャートである。図4Bでは、図4AのステップS132のルート確立の指示によって、第1ローカルネットワーク10の起点ノードがTTLのデフォルト値及びTTLのホップカウント値を算出する動作について説明する。
図4Bに示すように、起点ノードである第1照明装置n1は、第1照明装置n1から終点ノードである第2照明装置kpに対して、第2照明装置kpから応答があるまで、情報の伝達を繰り返す(S101~S105)。
具体的には、第1照明装置n1は、ホップカウント値(n=1)とし、第2照明装置kpに対して情報の伝達を試みる(S102)。
次に、第1照明装置n1は、ステップS102における情報の伝達に対して、第2照明装置kpから規定期間に応答があるか否かを判断する(S103)。
規定期間内に応答がない場合(S103でNO)、第1照明装置n1は、ホップカウント値(n=1)に1を加算して、ホップカウント値(n=2)とする(S104)。このように、起点ノードに対して終点ノードから応答があるまで、ホップカウント値を増加させながら、情報の伝達をn回繰り返す(S101~S105)。
規定期間内に応答がある場合(S103でYES)、nをTTLのデフォルト値及びTTLのホップカウント値に設定する。そしてこのフローを終了する。
次に、ルート確立がされた後の照明システム1の動作について説明する。
図5は、実施の形態に係る照明システム1の通信装置30の動作を示す説明図である。図6は、実施の形態に係る照明システム1の動作を示すシーケンス図である。
図6に示すように、ここでは、ユーザが操作端末を介して操作することで、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11から第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21に情報の一例である第1制御コマンドが送信される場合を例に挙げて説明する。
まず、通信装置30は、1以上の第1照明装置11に対して、ユーザが設定した第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11の点灯シーンを示す第1制御コマンドを取得するために、1以上の第1照明装置11に対してリクエストの送信を行う(S11)。具体的には、制御部31は、第3通信部34を介して、1以上の第1照明装置11にリクエストを送信する。
次に、図5及び図6に示すように、1以上の第1照明装置11は、第1通信部114を介して、通信装置30から送信されたリクエストを受信すると、通信装置30に第1制御コマンドを送信する(S1)。
次に、通信装置30は、第1制御コマンドを受信する。通信装置30の制御部31は、第1通信プロトコルでの無線通信を、第2通信プロトコルでの無線通信に切り替える(S12)。つまり、制御部31は、第1処理部131に1以上の第1照明装置11と通信装置30とがZigBee通信することで取得した第1制御コマンドを、第2処理部132にBluetooth通信で第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21に送信させる。なお、ここで、通信装置30は、受信した第1制御コマンドをメモリ等の記憶部に記憶して、自身も第1制御コマンドが示す点灯シーンで点灯する。
次に、制御部31は、第3通信部34を介して1以上の第1照明装置11から受信した第1制御コマンドを、第2処理部132に第2通信プロトコルで第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21に送信させる(S13)。つまり、第2処理部132は、第3通信部34を介して、第1制御コマンドを第2通信プロトコルで1以上の第2照明装置21に送信する。
次に、1以上の第2照明装置21は、第2通信部124を介して、第1制御コマンドを通信装置30から受信する(S21)。そして、この処理は終了する。
ここでは、第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21から第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11に制御コマンドを送信する場合を例に挙げて説明する。
図7は、実施の形態に係る照明システム1の動作を示すシーケンス図である。
図7に示すように、まず、通信装置30は、1以上の第2照明装置21に対して、ユーザが設定した第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21の点灯シーンを示す第2制御コマンドを取得するために、1以上の第2照明装置21に対してリクエストの送信を行う(S11)。第2制御コマンドは、情報の一例である。
次に、1以上の第2照明装置21は、第2通信部124を介して、通信装置30から送信されたリクエストを受信すると、通信装置30に第2制御コマンドを送信する(S221)。
次に、通信装置30は、第2制御コマンドを受信する。通信装置30の制御部31は、第2通信プロトコルでの無線通信を、第1通信プロトコルでの無線通信に切り替える(S212)。つまり、制御部31は、第2処理部132に1以上の第2照明装置21と通信装置30とがBluetooth通信することで取得した第2制御コマンドを、第1処理部131にZigBee通信で第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11に送信させる。なお、ここで、通信装置30は、受信した第2制御コマンドをメモリ等の記憶部に記憶して、自身も第2制御コマンドが示す点灯シーンで点灯する。
次に、制御部31は、第3通信部34を介して1以上の第2照明装置21から受信した第2制御コマンドを、第1処理部131に第1通信プロトコルで、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11に送信させる(S13)。つまり、第1処理部131は、第3通信部34を介して、第2制御コマンドを第1通信プロトコルで1以上の第1照明装置11に送信する。
次に、1以上の第1照明装置11は、第1通信部114を介して、第2制御コマンドを通信装置30から受信する(S201)。そして、この処理は終了する。
こうして、図6及び図7に示すように、この照明システム1では、互いに異なる第1ローカルネットワーク10と第2ローカルネットワーク20とを無線通信することができる。
[作用効果]
次に、本実施の形態おける通信装置30及び照明システム1の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る通信装置30は、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11のうちの起点ノードと、第1ローカルネットワーク10と異なる第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21のうちの終点ノードとの間で情報の伝達を行う。通信装置30は、第1通信プロトコルで1以上の第1照明装置11と無線通信する第1処理部131と、第1通信プロトコルと異なる第2通信プロトコルで1以上の第2照明装置21と無線通信する第2処理部132と、第1処理部131に1以上の第1照明装置11と無線通信させることと、第2処理部132に1以上の第2照明装置21と無線通信させることとを切り替える制御部31とを備える。
例えば、第1ローカルネットワーク10がZigBee通信であり、第2ローカルネットワーク20がBluetooth通信である場合、通信装置30は、ZigBee通信では第1照明装置をホップしたルートを認識することができるが、Bluetooth通信ではブロードキャストであるため、終点ノードしか認識することができず、通信装置30から終点ノードまでに何台の第2照明装置21が存在しているかを認識することができない。これでは、起点ノードと終点ノードとの間で情報の伝達ができない。
しかし、本実施の形態によれば、第1ローカルネットワーク10を構成する1以上の第1照明装置11のうちの起点ノードと、第1ローカルネットワーク10と異なる第2ローカルネットワーク20を構成する1以上の第2照明装置21のうちの終点ノードとの間で情報の伝達が行われる。
したがって、この通信装置30では、異なる2つのローカルネットワーク間での情報の伝達を適切に行うことができる。
特に、起点ノードと終点ノードとの間でルートが確立すると、照明システム1では、最小限のネットワークを用いて情報の伝達を行うことができるため、ネットワーク負荷を最小限にすることができるとともに、起点ノードと終点ノードとの間での通信が安定する。
また、本実施の形態に係る照明システム1は、通信装置30と、1以上の第1照明装置11と、1以上の第2照明装置21とを備える。
この場合においても上述と同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態に係る通信装置30において、制御部31は、さらに、第1ローカルネットワーク10から取得したTTL(Time to live)のホップカウント値及びTTLのデフォルト値を引き継いで、第2ローカルネットワーク20に情報を伝達し、終点ノードでデフォルト値と同一の値に書き換えられたホップカウント値であって、第1ローカルネットワーク10から取得したホップカウント値を引き継いで、情報を起点ノードに伝達する。
これによれば、制御部31は、第1ローカルネットワーク10から取得したTTLのホップカウント値及びTTLのデフォルト値を引き継いで、ホップカウント値及びデフォルト値を含む情報を第2ローカルネットワーク20に伝達する。つまり、TTLのホップカウント値及びTTLのデフォルト値が、異なるネットワーク間でも引き継がれる。
また、制御部31は、終点ノードでのホップカウント値を、デフォルト値と同一の値に書き換えられた、新しいホップカウント値を引き継いで、情報を起点ノードに伝達する。起点ノードは、この情報を所得することで、起点ノードから終点ノードまでのルートを認識するため、起点ノードから終点ノードまでのルート確立が行われる。このため、異なる2つのローカルネットワーク間での情報の伝達を適切に行うことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置30において、制御部31は、通信装置30の電源がオフ状態からオン状態になったとき又は通信装置30の電源がオン状態からオフ状態になったときに、起点ノードと終点ノードとの間のルート確立を行う。
これによれば、制御部31は、通信装置30の電源がオフ状態からオン状態又は通信装置30の電源がオン状態からオフ状態となると、起点ノードと終点ノードとのルート確立を行う。これにより、起点ノードから終点ノードまでの間で、ノードの位置が変わるなどによってルートの変更が余儀なくされたとしても、新しいルートを確立することができる。このため、起点ノードと終点ノードとの間での通信が安定する。
また、本実施の形態に係る通信装置30において、制御部31は、所定期間ごとに起点ノードと終点ノードとの間のルート確立が維持されているか否かを判断し、ルート確立が維持されていない場合に、再び起点ノードと終点ノードとの間のルート確立を行う。
これによれば、制御部31が所定期間ごとに確立したルートが維持されているか否かを判断し、起点ノードと終点ノードとの間のルート確立が維持されていない場合、再びルート確立を行うことで、異なる2つのローカルネットワーク間での情報の伝達を適切に行うことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置30において、第1ローカルネットワーク10は、起点ノードから通信装置30までのルート確立しているネットワークである。そして、第2ローカルネットワーク20は、通信装置30から終点ノードまでのルート確立していないネットワークである。
これによれば、ルート情報を構築できる第1ローカルネットワーク10とルート情報を構築できない第2ローカルネットワーク20といった、異なる2つのローカルネットワーク間での情報の伝達を適切に行うことができる。
(その他変形例等)
以上、本開示について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、上記通信装置に限定されるものではない。
例えば、上記各実施の形態に係る通信装置において、御部は、半導体集積回路の第1処理部及び第2処理部に接続されていることを図2で図示しているが、これに限定されず、RF部と接続されていてもよい。この場合、RF部から制御コマンドを取得することができる。
また、上記各実施の形態に係る照明システムにおいて、通信装置から終点ノードに対し複数のルートが存在する場合、終点ノードにおけるTTLのホップカウント値が最も大きい値のホップカウント値となるルートを選択する。具体的には、図3Aにおいて、通信装置30が第2照明装置21a及び第2照明装置21bと直接、無線通信することができる場合、ルルートとしては、通信装置30、第2照明装置21a及び第2照明装置21bのこの順番の第1のルート、通信装置30及び第2照明装置21bのこの順番の第2のルートが存在する。第1のルートでは終点ノードのホップカウント値が0となるが、第2のルートでは終点ノードのホップカウント値が1となる。この場合、照明システム1では、第2のルートを選択する。
また、上記各実施の形態に係る通信装置において、第1処理部及び第2処理部とRF部との間にバッファを設けてもよい。バッファは、伝達元の1以上の第1照明装置から受信した情報を、転送先の1以上の第2照明装置に転送するまで、一時的に記憶してもよく、1以上の第2照明装置に情報を伝達する場合にバッファの情報を消去してもよい。バッファは、伝達元の1以上の第2照明装置から受信した情報を、転送先の1以上の第1照明装置に転送するまで、一時的に記憶してもよく、1以上の第1照明装置に情報を伝達する場合にバッファの情報を消去してもよい。
また、上記各実施の形態に係る通信装置に含まれる各処理部は、典型的に集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
1 照明システム(通信システム)
10 第1ローカルネットワーク
11、11b、11c 第1照明装置(第1装置)
11a 第1照明装置(起点ノード)
20 第2ローカルネットワーク
21、21a 第2照明装置(第2装置)
21b 第2照明装置(終点ノード)
30 通信装置
31 制御部
131 第1処理部
132 第2処理部

Claims (5)

  1. 第1ローカルネットワークを構成する1以上の第1装置のうちの起点ノードと、前記第1ローカルネットワークと異なる第2ローカルネットワークを構成する1以上の第2装置のうちの終点ノードとの間で情報の伝達を行う通信装置であって、
    第1通信プロトコルで前記1以上の第1装置と無線通信する第1処理部と、
    前記第1通信プロトコルと異なる第2通信プロトコルで前記1以上の第2装置と無線通信する第2処理部と、
    前記第1処理部に前記1以上の第1装置と無線通信させることと、前記第2処理部に前記1以上の第2装置と無線通信させることとを切り替える制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1ローカルネットワークから取得したTTL(Time to live)のホップカウント値及びTTLのデフォルト値を引き継いで、前記第2ローカルネットワークに情報を伝達し、
    前記第2ローカルネットワークに伝達された情報が前記終点ノードに伝達されたときに、前記終点ノードは伝達された情報を前記起点ノードに返信し、
    前記終点ノードが当該情報を前記起点ノードに返信するときに、前記終点ノードで前記デフォルト値と同一の値に書き換えられたホップカウント値であって、前記第1ローカルネットワークから取得したホップカウント値を引き継いで、情報を前記起点ノードに伝達する
    通信装置。
  2. 前記制御部は、前記通信装置の電源がオフ状態からオン状態になると、前記起点ノードと前記終点ノードとの間のルート確立を行う
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、所定期間ごとに前記起点ノードと前記終点ノードとの間のルート確立が維持されているか否かを判断し、ルート確立が維持されていない場合に、再び前記起点ノードと前記終点ノードとの間のルート確立を行う
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記第1ローカルネットワークの前記第1通信プロトコルは、WiFi通信、Bluetooth通信、ZigBee通信又は2.4GHz帯の周波数帯を用いた無線通信であり、
    前記第2ローカルネットワークの前記第2通信プロトコルは、WiFi通信、Bluetooth通信、ZigBee通信又は2.4GHz帯の周波数帯を用いた無線通信である
    請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置と、
    前記1以上の第1装置と、
    前記1以上の第2装置とを備える
    通信システム。
JP2018062613A 2018-03-28 2018-03-28 通信装置及び通信システム Active JP7117483B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018062613A JP7117483B2 (ja) 2018-03-28 2018-03-28 通信装置及び通信システム
US16/353,880 US10470280B2 (en) 2018-03-28 2019-03-14 Communications device and communications system
DE102019106978.5A DE102019106978A1 (de) 2018-03-28 2019-03-19 Kommunikationsvorrichtung und kommunikationssystem
CN201910226103.2A CN110324912B (zh) 2018-03-28 2019-03-22 通信装置以及通信系统
TW108110246A TWI741272B (zh) 2018-03-28 2019-03-25 通信裝置、通信系統及照明系統

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018062613A JP7117483B2 (ja) 2018-03-28 2018-03-28 通信装置及び通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019176325A JP2019176325A (ja) 2019-10-10
JP7117483B2 true JP7117483B2 (ja) 2022-08-15

Family

ID=67909785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018062613A Active JP7117483B2 (ja) 2018-03-28 2018-03-28 通信装置及び通信システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10470280B2 (ja)
JP (1) JP7117483B2 (ja)
CN (1) CN110324912B (ja)
DE (1) DE102019106978A1 (ja)
TW (1) TWI741272B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11683676B2 (en) * 2021-08-20 2023-06-20 Motorola Solutions. Inc. Method and apparatus for providing multi-tier factory reset of a converged communication device

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229332A (ja) 2005-02-15 2006-08-31 Toyota Motor Corp アドホックネットワークにおけるルーティング方法
JP2008028981A (ja) 2006-06-21 2008-02-07 National Institute Of Information & Communication Technology 無線通信システム
JP2010103785A (ja) 2008-10-24 2010-05-06 Toshiba Corp 機器連携システム、機器連携方法
JP2012217091A (ja) 2011-04-01 2012-11-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信装置および無線通信方法
WO2017071951A1 (en) 2015-10-27 2017-05-04 Philips Lighting Holding B.V. Mesh network connectivity
JP2019102900A (ja) 2017-11-29 2019-06-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4298651B2 (ja) 2002-05-31 2009-07-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ メッセージをルーティングする方法、無線ネットワーク及びマスターノード
JP2005268988A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Yokogawa Electric Corp 異種ネットワークゲートウェイシステム
JP2009253657A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Toshiba Corp 通信変換装置、機器管理システム、通信変換プログラム
MX2010001200A (es) * 2009-01-30 2010-08-09 Elster Solutions Llc Otro tipo de direccionamiento del mensaje de gestion de protocolos a traves de una red inalambrica de dispositivos de medicion.
TWI487329B (zh) * 2011-12-27 2015-06-01 Ind Tech Res Inst 在異質網路的操作方法及其閘道器與無線通信裝置
US9331931B2 (en) * 2012-02-28 2016-05-03 Cisco Technology, Inc. Path selection based on hop metric distributions
US10097372B2 (en) * 2014-01-09 2018-10-09 Ciena Corporation Method for resource optimized network virtualization overlay transport in virtualized data center environments
US20170251488A1 (en) * 2016-02-26 2017-08-31 Comcast Cable Communications, Llc Network Scheduling For Improved Reliability
WO2017165514A1 (en) * 2016-03-22 2017-09-28 Lutron Electronics Co., Inc. Seamless connection to multiple wireless controllers
US10433134B2 (en) * 2017-01-24 2019-10-01 Arris Enterprises Llc Video gateway as an internet of things mesh enhancer apparatus and method
US9854653B1 (en) * 2017-01-31 2017-12-26 Crestron Electronics Inc. Scalable building control system, method, and apparatus

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229332A (ja) 2005-02-15 2006-08-31 Toyota Motor Corp アドホックネットワークにおけるルーティング方法
JP2008028981A (ja) 2006-06-21 2008-02-07 National Institute Of Information & Communication Technology 無線通信システム
JP2010103785A (ja) 2008-10-24 2010-05-06 Toshiba Corp 機器連携システム、機器連携方法
JP2012217091A (ja) 2011-04-01 2012-11-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信装置および無線通信方法
WO2017071951A1 (en) 2015-10-27 2017-05-04 Philips Lighting Holding B.V. Mesh network connectivity
JP2019102900A (ja) 2017-11-29 2019-06-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201943254A (zh) 2019-11-01
US10470280B2 (en) 2019-11-05
TWI741272B (zh) 2021-10-01
CN110324912A (zh) 2019-10-11
JP2019176325A (ja) 2019-10-10
DE102019106978A1 (de) 2019-10-02
US20190306957A1 (en) 2019-10-03
CN110324912B (zh) 2023-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109842608B (zh) 通信装置
CN109842972B (zh) 照明装置
AU2014231732B2 (en) Wireless light pairing, dimming and control
JP2006526920A (ja) 無線網状ネットワークのためのシステムと方法
CN110326270A (zh) 多跳通信网络的节点,相关照明系统,更新照明模块的软件的方法和计算机程序产品
JP7450762B2 (ja) 無線制御システムの効率的なコミッショニング
US20230189410A1 (en) Network diagnostics using color output of lamps
JP7117483B2 (ja) 通信装置及び通信システム
JP2007036665A (ja) 無線システムおよび無線ネットワーク設定方法
CN109863787B (zh) 照明故障处理
JP7113246B2 (ja) 通信装置
JP7246016B2 (ja) 通信方法、プログラムおよび通信装置
US20230232231A1 (en) Configuring wireless network using ephemeral gateway
JP2021072500A (ja) 無線装置、センサ無線装置および無線通信システム
JP2004128893A (ja) 無線通信装置、無線通信方法および無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220602

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7117483

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151