JP2010103785A - 機器連携システム、機器連携方法 - Google Patents

機器連携システム、機器連携方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ZigBee(登録商標)ネットワーク内の機器からBluetooth(登録商標)通信機器を制御することができる機器連携システムを提供する。
【解決手段】機器連携システムであって、制御コマンドをIEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルである第1通信プロトコルで送信するMS30と、第1通信プロトコルとIEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルである第2通信プロトコルとの通信プロトコル変換を行う通信変換装置であって、送信された前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、通信プロトコル変換を行い、第2通信プロトコルで前記制御コマンドを送信するAP10と、AP10から送信された制御コマンドを第2通信プロトコルで受信し、制御コマンドに基づき自己の制御をするESD20とを備えた。
【選択図】図1

Description

センサネットワークの外部に存在する、センサネットワークとは異なる通信手段を持つセンサ機器と、センサネットワーク内の機器とを連携させることを可能とする機器連携システム、機器連携方法に関する。
センサ機器が自立的にネットワークを構築し、ネットワーク内でセンシング情報を共有することができるセンサネットワークが近年注目されている。代表的なセンサ向け短距離無線通信規格にはZigBeeがある。ZigBeeは、メッシュ型ネットワークを形成することができ、自律的にネットワークを構築する機能を有するため、容易に室内あるいは建物内にセンサネットワークを構築することができる。
一方、モバイル機器向けの短距離無線通信技術としてBluetooth(登録商標)が普及している。モバイルPCや携帯電話、PDA、車載機器、ゲーム機器等へのBluetooth機能の搭載が進んでいる。また、健康管理を目的とした体重計や脈拍計等の生体情報を計測するセンサ機器にもBluetoothが利用されている。
なお、本発明の関連ある従来技術として、異種端末のアドホックネットワークを構築する装置及び方法が開示されている(例えば特許文献1)。また従来技術として、アドホックネットワークに存在する、WANとの通信手段を有する端末を介して、他方の端末からWANへ接続することができるシステム、及び端末における無線マルチホップネットワークの構成方法が開示されている(例えば特許文献2)。さらに、第一無線次世代通信ネットワークで遠隔ノードとメッセージを受信、送信し、また第二無線通信ネットワークで送信器からのメッセージを受信することのできる通信ゲートウェイのコストを大幅に低下させる通信ゲートウェイが開示されている(例えば特許文献3)。
特開2005−33808号公報 特開2004−253885号公報 特開2007−329909号公報
従来の方法では、センサネットワークを形成するセンサ機器は、ZigBeeのように同一の無線通信規格による通信手段を有する必要があった。よって、異なる無線規格であるBluetoothを利用した、既に製品化されているセンサ機器をそのままZigBeeセンサネットワークで利用することはできなかった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、Bluetoothを利用した機器をZigBeeネットワーク内のサーバから制御することができる機器連携システム、機器連携方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様に係る機器連携システムは、制御コマンドをIEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルである第1通信プロトコルで送信するサーバと、第1通信プロトコルとIEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルである第2通信プロトコルとの通信プロトコル変換を行う通信変換装置であって、前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、通信プロトコル変換を行い、第2通信プロトコルで前記制御コマンドを送信する通信変換装置と、前記通信変換装置から送信された制御コマンドを第2通信プロトコルで受信し、前記制御コマンドに基づき自己の制御をする第1機器とを備える。
また、本発明の一態様に係る機器連携方法は、制御コマンドをIEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルである第1通信プロトコルで送信する制御コマンド送信ステップと、前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、第1通信プロトコルをIEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルである第2通信プロトコルに通信プロトコル変換することで、第2通信プロトコルで前記制御コマンドを送信する第1変換ステップと、第2通信プロトコルで送信された前記制御コマンドを受信し、該制御コマンドに基づき第1機器の制御をする制御ステップとを実行する。
既に製品化されているBluetoothを利用したセンサ機器をそのままの形で、センサネットワークの外部センサ機器として連携させることが可能となり、センサネットワークの拡張性を向上させることができる。
本実施の形態におけるセンサ連携システムは、Bluetooth通信とZigBee通信のゲートウェイ機能を有するアクセスポイント機器をセンサネットワークの一つのセンサ機器として実装することを特徴とする。
図1は、本実施の形態におけるセンサ連携システムの概念図である。センサ連携システム300(機器連携システム)は、AP10(AP:Access Point)(通信変換装置)、ESD20(ESD:Enhanced Sensor Device)(第1機器)、MS30(MS:Management Server)(サーバ)、SD40(SD:Sensor Device)(第2機器)を備える。
ESD20は、モバイル機器向け短距離無線通信規格(IEEE802.15.1)に準拠したBluetoothの通信プロトコル(第2通信プロトコル)でデータの送信および受信をすることができる携帯型のセンサ機器である。以下、Bluetoothの通信プロトコルを使用した通信をBluetooth通信と称す。ESD20は、センサデバイスを備え、例えば血圧計、脈拍計、体温計の生態情報等、何かしらの対象の所定量を計測し、計測データをBluetooth通信にて外部に送信する。
またESD20は、Bluetooth通信にて制御コマンド(例えば電源OFFコマンド)を受信し、当該制御コマンドに基づき自己の制御(例えば電源OFF)を行う。
SD40は、据付型血圧測定装置、防犯装置、空調装置等、センサ向け短距離通信無線規格(IEEE802.15.4)に準拠したZigBeeの通信プロトコル(第1通信プロトコル)で送信および受信をすることができる、室内等に据え付けられたセンサ機器である。以下、ZigBeeの通信プロトコルを使用した通信をZigBee通信と称す。また、SD40は、センサデバイスも備え、何かしらの対象の所定量を計測し、計測データをZigBee通信にて外部に送信する。
またSD40は、自ら計測したデータに加え、AP10により転送されたESD20の計測データをMS30まで中継する。またSD40は、MS30からのESD20に対する制御コマンドをAP10へ転送する。
AP10は、Bluetoorh通信とZigBee通信との通信プロトコルを変換するアクセスポイントである。AP10は、ESD20からBluetooth通信によって送信された計測データを受信し、Bluetooth通信からZigBee通信へプロトコル変換を行い、ZigBee通信によってSD40へ当該計測データを送信する。
またAP10は、ZigBee通信によってESD20に対する制御コマンドをSD40から受信し、ZigBee通信からBluetooth通信へプロトコル変換をし、ESD20へ当該制御コマンドをBluetooth通信によって送信する。
MS30は、ZigBeeネットワークを構成するAP10、ESD20、SD40を統括管理する管理サーバである。具体的には、MS30はZigBeeの通信プロトコルによるZigBeeネットワークが構成された場合、ZigBee通信を用いてSD40より転送されたSD40、ESD20の計測データを収集し、またZigBee通信によってSD40、ESD20にメンテナンス(自己制御)を行わせるための制御コマンドを発行する。
次に、AP10の構成を、図2を参照しつつ説明する。
AP10は、ZigBee通信モジュール101、Bluetooth通信モジュール102、中央演算装置であるプロセッサ103、揮発性、不揮発性の記憶装置であるメモリ104を備える。
ZigBee通信モジュール101は、IEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルを送受信する無線通信装置であり、Bluetooth通信モジュール102は、IEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルを送受信する無線通信装置である。また、CPU103、メモリ104によって、ZigBee通信モジュール101に対する通信制御指示、Bluetooth通信モジュール102に対する通信制御指示、および通信プロトコル変換がなされる。
次に、図3にて示す機能ブロックに基づき、AP10の機能を説明する。
AP10は、ZigBee通信部1、通信制御部2、Bluetooth通信部3、伝送データ変換部4を備える。尚、図3にて示した機能ブロックは図2にて示したハードウェア構成と、メモリ104に予め記憶されたミドルウェアとが協働することで実現される。
ZigBee通信部1は、ZigBee通信を行う機能部である。
Bluetooth通信部3は、Bluetooth通信を行う機能部である。尚、Bluetooth通信は、シリアルポートプロファイル(Bluetooth対応機器間で仮想的なシリアルポートによる接続をするためのプロファイル。以下SPPと称す。)により通信が確立される。
通信制御部2は、ZigBee通信の送受信の制御および、Bluetooth通信の送受信の制御をアプリケーションレイアで行う機能部である。通信制御部2は、例えば当該データをいずれの送信先に送信するかの制御を行う。
伝送データ変換部4は、Bluetooth通信によって取得されたデータを解析して、ZigBee通信データに変換する機能部である。また伝送データ変換部4は、ZigBee通信データを解析してBluetooth通信用のデータに変換する。
図4は、SD40のハードウェア構成図を示している。SD40は、中央演算装置であるプロセッサ403、揮発性、不揮発性の記憶装置であるメモリ404を備える。また、ZigBee通信モジュール401は、IEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルを送受信する無線通信装置であり、センサモジュール402は、所定対象の所定量を計測するセンサデバイスである。
図5は、SD40の機能構成図を示している。SD40は、ZigBee通信部41、通信制御部42、センサデータ処理部43、伝送データ処理部44、デバイス制御部45から構成される。尚、SD40は、データを次々と中継するマルチホップネットワークを実現するデータ転送制御を行うZigBee Routerの1つとして動作する。尚、図5にて示した機能ブロックは図4にて示したハードウェア構成と、メモリ404に予め記憶されたミドルウェアとが協働することで実現される。
ZigBee通信部41は、ZigBee通信を行う機能部である。
通信制御部42は、ZigBee通信の送受信の制御をアプリケーションレイアで行う機能部である。
センサデータ処理部43は、センサモジュール402により計測された計測値を伝送用データに加工する機能部である。
伝送データ処理部44は、ZigBee通信による伝送された計測データとセンサデータ処理部43により伝送用に処理された計測データを組み合わせてセンサネットワーク用の伝送データを生成する機能部である。また、伝送データ処理部44は、受信された制御コマンド用のデータフォーマットから制御コマンドを抽出し、さらに制御コマンドから制御識別子、デバイスID、制御データ(これらデータについては後述)を抽出する。
デバイス制御部45は、伝送データ処理部44によって抽出された制御識別子、デバイスID、制御データに基づきSD40内の各種デバイスの制御を行う。
図6は、ESD20のハードウェア構成図を示している。ESD20は、中央演算装置であるプロセッサ203、揮発性、不揮発性の記憶媒体であるメモリ204を備える。また、Bluetooth通信モジュール201は、IEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルを送受信する無線通信装置であり、センサモジュール202は、所定対象の所定量を計測するセンサデバイスである。
図7は、ESD20の機能構成図を示している。ESD20は、Bluetooth通信部21、通信制御部22、センサデータ処理部23、伝送データ処理部24、デバイス制御部25から構成される。尚、図7にて示した機能ブロックは図6にて示したハードウェア構成と、メモリ204に予め記憶されたミドルウェアとが協働することで実現される。
Bluetooth通信部21は、Bluetooth通信を行う機能部である。
通信制御部22は、Bluetooth通信の送受信の制御をアプリケーションレイアで行う機能部である。
センサデータ処理部23はセンサモジュール202により計測された計測データを伝送用データに加工する機能部である。
伝送データ処理部24は、受信された制御コマンドから制御識別子、デバイスID、制御データを抽出する。
デバイス制御部25は、伝送データ処理部24によって抽出された制御識別子、デバイスID、制御データに基づきESD20内の各種デバイスの制御を行う。
尚、SD40、ESD20内の各機能は、従前の製品化されている機器に既に備えられた機能であり、よって既に開示されている機能をモデル化しているものであるため、以降の説明は割愛する。
また、MS30は、演算処理装置であるCPUと、メモリ、ハードディスクドライブ等の記憶装置と、モニタ、キーボード等の入出力手段とを備えたコンピュータであって、ZigBee通信可能な通信処理手段、およびSD40、ESD20、AP10の各機器情報、計測データを保持可能なデータベースを備えたものであり、既に製品化、開示されている構成である。よって、MS30内部に関して以降の説明は割愛する。尚、本実施の形態では、MS30がZigBee Coordinatorとして機能する。
また、ESD20とAP10との間では、Bluetooth通信のSPP上に、予め定義された所定のデータフォーマット(詳細は後述)のデータが流れることで通信がなされる。またAP10、MS30、SD40の各機器間では、ZigBee通信におけるAPSDE−DATA.requestのAPSプリミティブが使用され、APSプリミティブのデータ部に予め定義された所定のフォーマット(詳細は後述)のデータが入ることで通信がなされる。
図8に、計測データの転送シーケンスを示す。前提条件として、センサネットワーク内の計測データを管理するMS30とSD40、およびAP10とでは、ZigBeeによるセンサネットワークが確立されている。また、AP10とESD20はBluetoothによる接続が確立されている。
ZigBeeによるセンサネットワークの確立、およびBluetoothによる接続の確立について説明する。まず、SD40が、MS30に対しZigBee通信の接続実行を行い、ZigBee通信の接続が確立されれば自己の機器情報を通知する。
AP10も同様に、MS30に対し接続実行を行い、ZigBee通信の接続が確立されれば自己の機器情報を通知する。これにより、MS30、SD40、およびAP10が各々ZigBee通信によって接続された状態となり、ZigBeeネットワークが確立される。MS30は通知された機器情報を収集することで、ZigBeeネットワーク上の機器(AP10、SD40)の状態を管理する。尚、ESD20に関する機器情報は予めユーザによってMS30内のデータベースに登録されているものとする。
上述のようにZigBeeネットワークが確立された場合において、次に、ESD20がAP10に対しBluetooth通信の接続要求を行い、AP10が接続応答をESD20に返すことで、Bluetooth通信(SPPを用いたBluetooth通信)の接続が確立する。
上述のように接続確立がなされた後、ESD20はセンサモジュール202により所定対象物を計測し(S1)、計測した計測データをBluetooth通信にてAP10へ送信する(S2)。計測データを受信したAP10は、計測データにセンサネットワーク向けのヘッダ情報を付加してカプセル化し(S3)、SD40へ同データを転送する(S4)。SD40は、センサモジュール402により所定対象物を計測し(S5)、計測した計測データと、AP10より転送されたESD20の計測データを加えることで再構築し(S6)、MS30へデータを転送する(S7)。MS30は、転送されたデータより、SD40およびESD20において計測された計測データを抽出し(S8)、収集および管理(登録、更新、削除、および検索)を行う(S9)。
図9は、図8にて説明した計測データの転送シーケンスで使用されるデータフォーマットのイメージを示している。
まず、図9(a)に、ESD20からAP10に送信される計測データのデータフォーマットを示す。「センサタイプ」は、ESD20を特定する識別情報であり、「ID」は計測データの種別を示すID(例えば人体の体温が計測された場合は体温データである旨の識別情報)である。また、「データ長」は「センサタイプ」、「ID」、「データ長」、「ESD計測データ」の各データサイズを合算した数値であり、「ESD計測データ」は、実際の計測値である。かかるデータフォーマットがBluetooth通信のSPP上に流れる。
図9(b)に、AP10からSD40へ転送される際の、カプセル化された計測データのデータフォーマットを示す。図9(a)にて示したデータ(データ部)の先頭に、「フレーム長」(送信されるヘッダ部とデータ部のデータサイズを合算した数値)、およびSD10宛の「送信先アドレス」等がヘッダとして付加される。すなわちAPSDE−DATA.requestのAPSプリミティブの情報が付加されることでカプセル化が図られる。
図9(c)は、SD40からMS30に転送される際の計測データのデータフォーマットを示す。尚、図9(c)におけるデータ部AはSD40によって計測されたデータ部、データ部BはAP10を経由してESD20より転送されたデータ部となる。尚、ヘッダ部、データ部A、データ部Bのフォーマットは、図9(a)、図9(b)に示したフォーマットと同様であるため、フォーマット内の各データの説明を割愛する。
図10は、MS30から制御コマンドが発行されてからESD20による制御までのシーケンスを示している。前提条件として、MS30とAP10、SD40とで、ZigBeeによるセンサネットワークが確立されているものとする。また、AP10とESD20はBluetoothによる接続が確立されているものとする。尚、AP10がESD20に対しBluetooth通信の接続要求を行い、AP10が接続応答をESD20に返すことで、Bluetooth通信(SPPを用いたBluetooth通信)の接続が確立する。
MS30からESD20を制御するため、MS30は、ユーザによって選択された制御コマンド(例えば電源OFFコマンド)を送信する(S11、S12)。この時の制御コマンドは、ZigBeeネットワーク向けのヘッダが付加されカプセル化されている。SD40は制御コマンドをそのままAP10へ転送し(S13)、AP10は転送された制御コマンドからESD20用の制御コマンドを抽出することでBluetooth通信に変換し(S14)、ESD20へ制御コマンドを転送する(S15)。ESD20は制御コマンドに基づき自己の制御(たとえば電源OFF)を実行する(S16)。
一方、MS30からZigBeeネットワーク内のSD40を制御するため、MS30はユーザによって選択された制御コマンド(例えば電源OFFコマンド)を送信する(S17、S18)。この時の制御コマンドに関してはカプセル化は行われず、センサネットワーク向けの標準の制御コマンドとなる。SD40は制御コマンドに基づき自己の制御(たとえば電源OFF)を実行する(S19)。
図11は、図10にて説明した制御シーケンスで使用されるデータフォーマットのイメージを示している。図11(a)にMS30からAP10までの間で送信されるESD20に対する制御コマンドのデータフォーマットを示す。ヘッダ部には、図9(b)で示したデータフォーマット同様、「フレーム長」、「送信先アドレス」(AP10宛)のデータによって構成されている。またデータ部は、例えば電源制御、デバイスの初期化制御等、ESD20が自己の制御として可能な項目の別である「制御識別子」、体温計、心拍計等の各機器個別に割り振られた識別子であり、制御対象のESD20を特定するためのデバイスID、および制御データ(例えば電源制御の場合は1(電源ON)または0(電源OFF)の値)のデータによって構成されている。このように、ESD20向けの制御コマンドの先頭にヘッダが付加されることでカプセル化が図られる。
図11(b)にAP10からESD20の間で送信される制御コマンドのデータフォーマットを示す。11(a)で示したフォーマットのデータ部のみがBluetooth通信のSPP上に流れる。
図11(c)にMS30からSD40を制御するために送信される制御コマンドのデータフォーマットを示す。このフォーマットもESD20向けの制御コマンドと同様であるため、説明を割愛する。
次に、AP10内の内部の動作について説明する。まず、図12に計測データをESD20から受信し、SD40へ送信する際のシーケンスを示す。
Bluetooth通信部3は、計測データをBluetooth通信のSPPにて受信し(S21)、そのままのデータフォーマットで通信制御部2に転送する(S22)。通信制御部2もそのままのデータフォーマットで計測データを伝送データ変換部4に転送する(S23)。尚、ここでのデータフォーマットは図9(a)に示した構成である。
伝送データ変換部4は、受信した計測データをカプセル化することで、図9(b)にて示したデータフォーマットに変換し(S24)、通信制御部2へ送信する(S25)。すなわち、伝送データ変換部4は、Bluetooth通信のSPPによって取得されたデータ(仮想シリアル接続であるため、アプリケーションで使用されるデータそのもの)に対しAPSDE−DATA.requestのAPSプリミティブのヘッダを付与する。
通信制御部2は、ここで、ヘッダ部の送信先アドレスにSD40のアドレスを付与し(尚、いずれのSD40へ送信するかは予めAP10内でESD20とSD40との対応テーブルとして保持されているものとする)、ZigBee通信部1へ送信する(S26)。ZigBee通信部1は、ヘッダ部に付与された送信先アドレスのSD40へ計測データを送信する(S27)。
次に、制御コマンドをSD40から受信し、ESD20へ送信する際のシーケンスを図13に示す。
ZigBee通信部1は、APSプリミティブでカプセルかされた制御コマンドをSD40から受信し(S31)、そのまま通信制御部2に転送する(S32)。通信制御部2も、そのままのデータフォーマットで伝送データ変換部4に転送する(S33)。尚、ここまでのデータフォーマットは図11(a)に示した構成である。
伝送データ変換部4は、受信したデータフォーマットのヘッダ部を外し、制御コマンドのみを抽出することで、図11(b)にて示したデータフォーマットに変換し(S34)、通信制御部2へ送信する(S35)。すなわち、伝送データ変換部4は、APSDE−DATA.requestのAPSプリミティブのヘッダ部を外し、Bluetooth通信のSPPによって送信されるデータ部(仮想シリアル接続であるため、アプリケーションで使用されるデータのみ)にする。
通信制御部2は、デバイスIDに付与されたESDに送信されるようにBluetooth通信部3を制御するとともに、当該制御コマンドを送信する(S36)。Bluetooth通信部3は、通信制御部2によって通信先として制御されたESD20に対し、Bluetooth通信のSPPにて制御コマンドを送信する(S37)。
尚、上述の説明では、SD40を介してMS30とAP10との通信を行うものとしたが、当然MS30、AP10同士間で直接通信を行うことができる点に留意する必要がある。その場合、図8のシーケンス図においてはS5からS7までが省略され、MS30はS4にて送信されたデータをそのまま受信する(S4からS8へ)。また図10においては、S13が省略され、AP10はS12で送信されたデータをそのまま受信する(S12からS14へ)。
本実施の形態のセンサ連携システム300は、病院、介護施設、フィットネスクラブといった公共施設や家庭における生体情報収集システムとして応用することができる。
図14は、病院内における患者の生体情報収集システムの概念図を示している。病院内の病室、診察室、ナースステーションといった場所に、据え置き型のセンサ機器(例えば据え置き型の血圧測定器)(SD40A)およびアクセスポイント(AP10A)を設置し、ナースステーション等に設置された管理サーバ(MS30A)をZigBee CoordinatorとしたZigBeeネットワークを構築する。
また、MS30Aは、通院患者や入院患者が身に付けた血圧計、脈拍計、体温計といった生体情報を計測できるBluetooth通信対応の携帯型外部センサ機器(ESD20A)が計測したデータを、AP10Aを介して収集、管理することができる。
また、SD40Aは、上記の生体情報を扱う機器以外にも、室温計、湿度計、空調設備といった環境情報や設置場所を特定する位置情報を扱うことが可能な機器にも適用できるため、それらと生体情報を組み合わせた高度な管理を行うこともできる。例えば、ESD20Aを装着した患者の脈拍値、血圧値、体温値が異常値である場合、その異常値がMS30Aに通知され、MS30Aが空調設備であるSD40Aに対し室内温度を所定値に制御する等のことが可能となる。
本実施の形態におけるセンサ連携システムの一例を示す図である。 本実施の形態におけるAPの構成の一例を示す図である。 本実施の形態におけるAPの機能の一例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態におけるSDの構成の一例を示す図である。 本実施の形態におけるSDの機能の一例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態におけるESDの構成の一例を示す図である。 本実施の形態におけるESDの機能の一例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態における、計測された際の動作の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態における、計測シーケンスにおけるデータフォーマットの一例を示す図である。 本実施の形態における制御コマンドが発行された際の動作の一例を示すシーケンス図である。 本実施の形態における制御コマンドのデータフォーマットの一例を示す図である。 本実施の形態におけるAPが計測データを受信した際のAPの内部動作を示すシーケンス図である。 本実施の形態におけるAPが制御コマンドを受信した際のAPの内部動作を示すシーケンス図である。 本実施の形態のセンサ連携システムを病院内に適用した例を示す図である。
符号の説明
1 ZigBee通信部、2 通信制御部、3 Bluetooth通信部、4 伝送データ変換部、10 AP、20 ESD、30 MS、40 SD、101 ZigBee通信モジュール、102 Bluetooth通信モジュール、103 プロセッサ、104 メモリ、300 センサ連携システム。

Claims (5)

  1. 制御コマンドをIEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルである第1通信プロトコルで送信するサーバと、
    第1通信プロトコルとIEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルである第2通信プロトコルとの通信プロトコル変換を行う通信変換装置であって、前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、通信プロトコル変換を行い、第2通信プロトコルで前記制御コマンドを送信する通信変換装置と、
    前記通信変換装置から送信された制御コマンドを第2通信プロトコルで受信し、前記制御コマンドに基づき自己の制御をする第1機器と、
    を備える機器連携システム。
  2. 請求項1に記載の機器連携システムにおいて、さらに、
    第1通信プロトコルでデータを送受信する第2機器を備え、
    前記サーバは、前記第2機器に前記制御コマンドを送信し、
    前記第2機器は、前記サーバから送信された前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、第1通信プロトコルで前記制御コマンドを前記通信変換装置に送信し、
    前記通信変換装置は、前記第2機器から送信された前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、通信プロトコル変換を行い、第2通信プロトコルで前記制御コマンドを前記第1機器に送信することを特徴とする機器連携システム。
  3. 請求項2に記載の機器連携システムにおいて、
    前記第1機器は、さらに、自己が計測した計測データである第1計測データを第2通信プロトコルで前記通信変換装置に送信し、
    前記通信変換装置は、さらに、前記第1機器から送信された前記第1計測データを第2通信プロトコルで受信し、通信プロトコル変換を行い、第1通信プロトコルで前記第1計測データを前記第2機器に送信し、
    前記第2機器は、さらに、前記通信変換装置から送信された前記第1計測データを第1通信プロトコルで受信し、自己が計測した計測データを前記第1計測データに追加することで第2計測データを生成し、該第2計測データを第1通信プロトコルで前記サーバに送信し、
    前記サーバは、さらに、前記第2計測データを第1通信プロトコルで受信し、前記第1機器の計測データ、および前記第2機器の計測データを保持することを特徴とする機器連携システム。
  4. 制御コマンドをIEEE802.15.4の仕様に準拠した通信プロトコルである第1通信プロトコルで送信する制御コマンド送信ステップと、
    前記制御コマンドを第1通信プロトコルで受信し、第1通信プロトコルをIEEE802.15.1の仕様に準拠した通信プロトコルである第2通信プロトコルに通信プロトコル変換することで、第2通信プロトコルで前記制御コマンドを送信する第1変換ステップと、
    第2通信プロトコルで送信された前記制御コマンドを受信し、該制御コマンドに基づき第1機器の制御をする制御ステップと、
    を実行する機器連携方法。
  5. 請求項4に記載の機器連携方法において、さらに、
    前記第1機器が計測した計測データである第1計測データを第2通信プロトコルで送信する第1計測データ送信ステップと、
    送信された前記第1計測データを第2通信プロトコルで受信し、第2通信プロトコルを第1通信プロトコルに通信プロトコル変換することで、第1通信プロトコルで前記第1計測データを送信する第2変換ステップと、
    送信された前記第1計測データを第1通信プロトコルで受信し、第2機器が計測した計測データを前記第1計測データに追加することで第2計測データを生成し、該第2計測データを第1通信プロトコルで送信する第2計測データ送信ステップと、
    前記第2計測データを第1通信プロトコルで受信し、前記第1機器の計測データ、および前記第2機器の計測データを保持する計測データ保持ステップと、
    を実行することを特徴とする機器連携方法。
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