JP2007036665A - 無線システムおよび無線ネットワーク設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、無線ネットワーク内の無線端末どうしの接続を容易に判別することのできる、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 無線端末Bと無線端末Aとを含む無線通信システムであって、前記無線端末Bに設けられ、他の無線端末に対し、応答要求を送信する応答要求部21と、前記無線端末Aに設けられ、前記応答要求に対する応答を、前記無線端末Bに送信する応答送信部25と、前記無線端末Bに設けられ、前記無線端末Aからの応答に応じ、接続が確立されたことを示す接続確認通知の出力を行う出力部23と、を含むことを特徴とする、無線通信システムを提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】 無線端末Bと無線端末Aとを含む無線通信システムであって、前記無線端末Bに設けられ、他の無線端末に対し、応答要求を送信する応答要求部21と、前記無線端末Aに設けられ、前記応答要求に対する応答を、前記無線端末Bに送信する応答送信部25と、前記無線端末Bに設けられ、前記無線端末Aからの応答に応じ、接続が確立されたことを示す接続確認通知の出力を行う出力部23と、を含むことを特徴とする、無線通信システムを提供する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、無線システムおよび無線システムにおける通信確立方法に関する。
近年、ユビキタスというキーワードが注目されている中で、無線アドホックネットワークや無線センサネットワークといった無線ネットワーク技術の重要性が高まっている。これらの技術と、従来の注目技術であったインターネットとの違いは、使用される端末間が有線ではなく、主として無線によって接続されている点である。このことは、有線接続と比較して端末の設置場所の自由度を飛躍的に高めることになり、多種多様なネットワークを構築することが可能となる。
この反面、無線ネットワークでは、有線で接続されるネットワークのように物理的な配線により接続されないため、接続関係を容易に確認することができない。このため、端末間で正常に接続が為されているかを視覚的に確認する方法が必要となる。
このような、無線ネットワークにおける端末間の接続を確認する方法として、親機(以下、基地局という)Mが接続可能な端末から識別IDを取得してディスプレイに表示する方法がある(特許文献1参照)。図12は、前記特許文献1に記載された従来の無線ネットワーク構築のための接続手順の一例を示す図である。図12では、基地局Mを中心として子機端末(以下、端末と記載する)S1〜S6が配置されている。ここで、基地局Mの通信可能なエリアは通信圏Amであり、通信圏Amの範囲内には端末S1〜S5が配置されている。よって、端末S1〜S5のそれぞれの識別ID(ID1〜ID5)が基地局Mに対して送信されている。一方、端末S6は基地局Mの通信圏Amの範囲外に存在するため、識別IDを送信することができない。端末S1〜S5から識別ID(ID1〜ID5)を取得した基地局Mは、条件に従って基地局Mが接続可能な端末のリストをディスプレイに表示する。ユーザは、基地局Mのディスプレイを見て端末のリストを確認することで、どの端末が接続されているかを判定することが可能となる。
特開平2002−247052号公報(第4−6頁、図6)
しかしながら、特許文献1によれば、端末接続時には基地局のディスプレイを確認しつつ各端末の設置場所を調整する必要がある。そのため、基地局のディスプレイが確認できない場所の設置などで不都合が生じている。また、前記従来の構成では、基地局が複数存在する場合に、端末側からではどの基地局に接続されているのかを判断することができない。
本発明は、無線ネットワーク内の無線端末どうしの接続を容易に判別することのできる、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
本願第1発明は、上記の課題を解決するために、第1無線端末と第2無線端末とを含む無線通信システムであって、前記第1無線端末に設けられ、他の無線端末に対し、応答要求を送信する応答要求手段と、前記第2無線端末に設けられ、前記応答要求に対する応答を、前記第1無線端末に送信する応答送信手段と、前記第1無線端末に設けられ、前記第2無線端末からの応答に応じ、接続が確立されたことを示す第1接続確認通知の出力を行う第1出力手段とを含むことを特徴とする、無線通信システムを提供する。
上記において、第1無線端末は新たに通信を確立しようとしている無線端末である。第1無線端末は、自端末に応答を返すような応答要求を例えばブロードキャストで送信している。応答要求としては、例えば他の無線端末を探すための探索パケットが挙げられる。第2無線端末がこの応答要求に対して応答を返すと、第1無線端末は第2無線端末との接続が確立されたことを取得する。そして、第1無線端末は接続確認通知の出力を行う。
例えば、第1無線端末には複数の色のLEDが設けられており、第2無線端末との接続時には例えば赤色のLEDが点灯することが予め設定されているものとする。第2無線端末及び第1無線端末の通信が確立すると、これに応じて第1無線端末では赤色のLEDが点灯する。これにより、ユーザは第1無線端末と第2無線端末とが接続されたことを、第1無線端末側で把握することができる。その他、接続確認通知の出力方法としては、予め設定された音を出力する、所定の点滅間隔でランプを発光させる、所定の数のランプを点灯する、無線端末に設けられたバイブを振動させる、接続完了のメッセージの表示などの方法が挙げられる。
以上の構成により、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている第1無線端末から離れることなく、通信の接続確認やどの無線端末と接続されたかや相手先の無線端末の位置の確認作業などを容易に行うことができる。よって、ユーザは第1無線端末において、接続先の第2無線端末との新たな通信を確立するための各種設定を継続することができる。そして、ユーザは、無線端末の設置作業や通信経路の設定作業を効率的に行うことができる。
また、第1無線端末に接続可能な第2無線端末が複数ある場合であっても、例えば第1無線端末が相手方の第2無線端末毎に異なる接続確認通知を出力する場合には、第1無線端末側のユーザは接続が確立された相手先の無線端末を容易に確認することができる。
センサノードを用いて取得した情報を収集するセンサネットワークでは、各センサノードは各種情報を取得するとともに、取得した情報をシンクノードに直接に送信したり、他のセンサノードを介して送信する。新たなセンサノードを設置する場合、既にシンクノードとの通信が可能な既存のセンサノードとの接続を確立することで、新たなセンサノードとシンクノードとの通信が可能となる。つまり、新たなセンサノードが取得した情報を既存のセンサノードに送信すると、既存のセンサノードがシンクノードに情報を転送する。ここで、新たなセンサノードが既存のセンサノードに接続されたかどうかは、上記と同様の方法で行うことができる。このように本発明は、センサネットワークにおけるエリアの拡大にも適用することができる。
本願第2発明は、第1発明において、前記第1無線端末は、前記第2無線端末からの応答に応じ、第2接続確認通知の出力要求を前記第2無線端末に送信する出力要求手段をさらに有し、前記第2無線端末は、前記第1無線端末からの前記出力要求に応じ、第2接続確認通知を出力する第2出力手段をさらに有することを特徴とする無線通信システムを提供する。
第1無線端末と第2無線端末との通信が確立されると、それぞれの無線端末は接続が確立されたことを示す接続確認通知を出力する。例えば、第1及び第2無線端末には接続確認通知の出力手段として複数の色のLEDが設けられているとする。第1及び第2無線端末の通信が確立することに応じて、第1及び第2無線端末ではそれぞれ同色のLEDが点灯する。第1無線端末側にユーザがいる場合、ユーザは第1無線端末と同色のLEDが点灯している第2無線端末を確認することにより、第1無線端末と第2無線端末とが接続されたことが分かる。その他、接続確認通知の出力方法としては、接続された無線端末間で同じ音を鳴らす、光の点滅間隔を揃える、点灯するランプの数を揃える、点灯するランプの色を揃える、互いに振動させるなどの出力方法が挙げられる。また、互いの接続関係が分かるような出力方法であれば良く、前述のように互いの出力方法が同じである必要はない。
以上の構成により、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている第1無線端末から離れることなく、接続確認などの確認作業を容易に行うことができる。また、ユーザは第1無線端末側に居て各種設定を継続することができるため、無線端末の設置作業や通信経路の設定作業を効率的に行うことができる。
特に、第1無線端末と接続可能な第2無線端末が複数ある場合であっても、第1及び第2無線端末での接続確認通知の出力を確認することで、ユーザは第1無線端末と接続が確立された相手先の第2無線端末を容易に把握することができる。
さらに、本発明は、第1発明と同様にセンサネットワークにおけるエリアの拡大にも適用することができる。
本願第3発明は、第2発明において、前記第1無線端末及び前記第2無線端末において、前記第1接続確認通知及び前記第2接続確認通知の出力形態は同一であることを特徴とする、無線通信システムを提供する。
例えば、第1無線端末と第2無線端末との通信が確立すると、第1及び第2無線端末ともに赤色のLEDが点灯する。両端末間で同じ音を鳴らす、光の点滅間隔を揃える、点灯するランプの数を揃えるなどしても良い。このように、通信が確立した互いの第1及び第2無線端末において同一の出力がなされるため、新たに通信を確立しようとしている第1無線端末側にユーザがいる場合でも相手先の第2無線端末を容易に把握することができる。
本願第4発明は、第2発明において、前記第1無線端末及び前記第2無線端末は、それぞれ第1発光手段及び第2発光手段をさらに有しており、前記第1出力手段は、前記第1無線端末の応答要求に対する前記第2無線端末からの応答に応じて、前記第1発光手段の点灯を制御し、前記第2出力手段は、前記第1無線端末からの前記出力要求に応じて、前記第2発光手段の点灯を制御することを特徴とする、無線通信システムを提供する。
発光手段としては、例えばLEDや電球などが挙げられる。また、例えば、第1無線端末と第2無線端末との発光のタイミングを合わせる、点滅間隔を同じにする、点灯する色と同じにするなど点灯を制御することにより、ユーザはどの無線端末間で通信が確立したかを容易に確認することができる。
本願第5発明は、第4発明において、前記出力要求は、前記第1発光手段の点灯時間、点滅時間を含む制御情報を含むことを特徴とする、無線通信システムを提供する。
第1無線端末は、第2無線端末からの出力要求に含まれる制御情報に基づいて点灯を制御することができる。
本願第6発明は、第4発明において、前記第1発光手段は、複数の発光手段を含み、前記出力要求は、前記発光手段の識別ID(IDentification)、点灯時間及び点滅時間を含む制御情報を含むことを特徴とする、無線通信システムを提供する。
例えば、新たに通信を確立しようとしている第1無線端末に、赤色、青色などの複数の色の発光手段が設けられており、各発光手段に識別IDが設定されているとする。第1無線端末は、第2無線端末からの出力要求に含まれる識別IDに基づいて、対応する色の発光手段を点灯させることができる。よって、第1無線端末と第2無線端末との間で通信が確立した場合に、第1及び第2無線端末の両端末において赤色の発光手段を点灯させるなどの制御を行うことができる。これにより、ユーザはどの無線端末間で通信が確立したかを容易に確認することができる。
本願第7発明は、第1発明において、前記第1無線端末は、前記応答要求を送信する送信モードと、前記応答要求の送信を停止する停止モードとを切り替える切替スイッチをさらに有し、前記応答要求手段は、前記切替スイッチの設定に従い、前記応答要求を送信する、または送信を停止することを特徴とする、無線通信システムを提供する。
例えば、新たに通信を確立しようとする場合は応答要求を送信する送信モードにして、頻繁に応答要求を送信することで通信の確立を容易にすることができる。一方、無線端末の通信を確立した後においては、応答要求の送信を停止して省電力化を図ることができる。また、応答要求の送信を停止することで、無線端末間の接続が複雑に確立されることを防止することができる。
本願第8発明は、第7発明において、前記第1無線端末は、前記切替スイッチにより停止モードに切り替えられた場合、前記第2無線端末に対し、前記第2接続確認通知の出力停止要求を送信する停止要求手段をさらに有し、前記第2無線端末は、前記第1無線端末からの前期出力停止要求に応じ、前記第2接続確認通知の出力を停止する出力停止手段をさらに有することを特徴とする、無線通信システムを提供する。
第1無線端末での切替により、第2無線端末が接続確認通知の出力を停止することによって、省電力化をさらに図ることができる。
本願第9発明は、第1無線端末及び第2無線端末間の無線通信方法であって、前記第1無線端末が、他の無線端末に対して応答要求を送信する応答要求ステップと、前記第2無線端末が、前記応答要求に対する応答を前記第1無線端末に送信する応答送信ステップと、前記第1無線端末が、前記第2無線端末からの応答に応じて接続が確立されたことを示す接続確認通知の出力を行う第1出力ステップとを含むことを特徴とする、無線通信方法を提供する。本発明は、前記第1発明と同様の作用効果を奏する。
本発明を用いれば、ユーザは無線端末間の接続を容易に確認することができる。
<基本構成>
(1)全体構成
図1は、本発明に係る無線通信端末を含む無線通信システムの全体図である。図1の無線通信システムにおいては、無線端末Aと通信を行う複数の無線端末B、C、D・・・が、無線端末Aを中心として配置されている。無線端末Aには例えばシリアル接続によりディスプレイ1が接続されており、ディスプレイ1では無線端末B、C、D・・・から取得した情報が表示される。無線端末B、C、D・・・には、他の無線端末との通信が確立したことを知らせるための発光ダイオード(以下、LEDという)3が設けられている。
(1)全体構成
図1は、本発明に係る無線通信端末を含む無線通信システムの全体図である。図1の無線通信システムにおいては、無線端末Aと通信を行う複数の無線端末B、C、D・・・が、無線端末Aを中心として配置されている。無線端末Aには例えばシリアル接続によりディスプレイ1が接続されており、ディスプレイ1では無線端末B、C、D・・・から取得した情報が表示される。無線端末B、C、D・・・には、他の無線端末との通信が確立したことを知らせるための発光ダイオード(以下、LEDという)3が設けられている。
ここで、無線端末B、C、D・・・が無線端末Aと通信を行うためには、ユーザは無線端末B、C、D・・・の設置にあたって、無線端末A及び無線端末B、C、D・・・間の接続が確立されたかを確かめる必要がある。以下に、無線端末Aと無線端末Bとの接続確認の方法について説明する。
(2)機能構成及びフローチャート
図2は、無線端末A及び無線端末Bの各端末の機能構成を示すブロック図である。新たに通信を設定又は新たに設置しようとしている無線端末Bは、応答要求部21及び出力部23を有している。一方、既に設置済みの無線端末Aは応答送信部25を有している。応答要求部21は、他の無線端末に対して、通信可能な他の無線端末を探すための探索パケットを例えばブロードキャストで送信する。出力部23は、探索パケットを受信した他の無線端末から応答パケットを受信し、接続確認通知を出力する。応答送信部25は、探索パケットを受信して、応答パケットを送信する。
図2は、無線端末A及び無線端末Bの各端末の機能構成を示すブロック図である。新たに通信を設定又は新たに設置しようとしている無線端末Bは、応答要求部21及び出力部23を有している。一方、既に設置済みの無線端末Aは応答送信部25を有している。応答要求部21は、他の無線端末に対して、通信可能な他の無線端末を探すための探索パケットを例えばブロードキャストで送信する。出力部23は、探索パケットを受信した他の無線端末から応答パケットを受信し、接続確認通知を出力する。応答送信部25は、探索パケットを受信して、応答パケットを送信する。
図3は、無線端末Aと無線端末B及びCとの通信が確立される際の流れを示すフローチャートである。
ステップS1、S2:無線端末Bの応答要求部21は、探索パケットを他の無線端末に送信する。無線端末Aは探索パケットを受信する。ここで、他の無線端末C及びD・・・には、探索パケットが到達しない。
ステップS3:無線端末Aの応答送信部25は、無線端末Bからの探索パケットの受信に応じて応答パケットを無線端末Bに送信する。無線端末Bの出力部23は、無線端末Aからの応答パケットを受信する。これにより、無線端末Bは、無線端末Aとの通信が確立したことを取得する。
ステップS4:無線端末Bの出力部23は、無線端末Aと無線端末Bとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知を出力する。具体的には、出力部23は、無線端末BのLED3を点灯する。
その他、接続確認通知の出力方法としては、予め設定された音を出力する、所定の点滅間隔でランプを発光させる、所定の数のランプを点灯する、無線端末に設けられたバイブを振動させる、接続完了のメッセージを表示するなどの方法が挙げられる。
(3)作用効果
ユーザは、通常、新たに通信を確立しようとしている無線端末B側にいる。以上の構成によれば、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている無線端末Bから離れることなく、通信の接続確認やどの無線端末と接続されたかや相手先の無線端末の位置の確認作業などを容易に行うことができる。よって、ユーザは無線端末Bにおいて、接続先の無線端末Aとの新たな通信を確立するための各種設定を継続することができる。そのため、ユーザは、無線端末の設置作業や通信経路の設定作業を効率的に行うことができる。
ユーザは、通常、新たに通信を確立しようとしている無線端末B側にいる。以上の構成によれば、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている無線端末Bから離れることなく、通信の接続確認やどの無線端末と接続されたかや相手先の無線端末の位置の確認作業などを容易に行うことができる。よって、ユーザは無線端末Bにおいて、接続先の無線端末Aとの新たな通信を確立するための各種設定を継続することができる。そのため、ユーザは、無線端末の設置作業や通信経路の設定作業を効率的に行うことができる。
<第1実施形態例>
(1)全体構成
図4は、本発明に係るセンサノードを含むセンサネットワークの全体図である。なお、図4は、本発明を用いて各センサノードの通信設定が完了した後の構成を示すものである。図4に示すように、センサネットワークはシンクノードである無線端末Aと、複数のセンサノードである無線端末B、C、D・・・とを含む。各無線端末B、C、D・・・は、図示しないセンサを有しており、対象の温度や位置等の情報を取得し無線端末Aに送信する。このとき、センサノードである各無線端末B、C、D・・・は、無線端末Aから所定の範囲内に位置すれば、無線端末Aに直接に情報を送信する。一方、無線端末Aから所定の範囲内に位置しない場合、他の無線端末を介して無線端末Aに情報を送信する。
(1)全体構成
図4は、本発明に係るセンサノードを含むセンサネットワークの全体図である。なお、図4は、本発明を用いて各センサノードの通信設定が完了した後の構成を示すものである。図4に示すように、センサネットワークはシンクノードである無線端末Aと、複数のセンサノードである無線端末B、C、D・・・とを含む。各無線端末B、C、D・・・は、図示しないセンサを有しており、対象の温度や位置等の情報を取得し無線端末Aに送信する。このとき、センサノードである各無線端末B、C、D・・・は、無線端末Aから所定の範囲内に位置すれば、無線端末Aに直接に情報を送信する。一方、無線端末Aから所定の範囲内に位置しない場合、他の無線端末を介して無線端末Aに情報を送信する。
図5は、各無線端末の外観図である。各無線端末は、無線端末の状態を切り替えるための切替スイッチ30が設けられている。図5の切替スイッチ30では、つまみをスライドさせることにより、電源ON、電源OFF、通信設定中のSETの3種類の切替が可能である。ここで、SETは通信設定中であり、他の無線端末に対して探索パケットを送信させるモードになる。また、電源ONにすると無線端末の電源が入力され、探索パケットを受信して応答パケットを送信可能なモードになる。電源OFFにすると無線端末の電源が切られ、探索パケット及び応答パケットの送受信ができない。
また、各無線端末には、他の無線端末との接続確認のためのLED部35が設けられている。図5のLED部35には、3種類の色違いの第1〜第3LEDが設けられている。ここで、赤色の第1LEDは無線端末Eに、青色の第2LEDは無線端末Fに対応付けられているものとする。
(2)機能構成
図6は、各無線端末の機能構成を示すブロック図である。各無線端末は、接続確認制御部40、無線I/F部51、無線部53、センサ制御部61及びセンサI/F部63を含む。
図6は、各無線端末の機能構成を示すブロック図である。各無線端末は、接続確認制御部40、無線I/F部51、無線部53、センサ制御部61及びセンサI/F部63を含む。
接続確認制御部40は、各無線端末間での通信が確立されたことをユーザに知らせるための制御を行う。センサI/F部63は対象の温度や位置などを検知して、センサ制御部61に出力する。センサ制御部61は、各無線端末のセンサI/F部63が取得した情報を、無線部53及び無線I/F部51を介して出力する。無線部53及び無線I/F部51は、無線アンテナ55を用いて、自端末の接続確認制御部40と他の無線端末の接続確認制御部40とのあいだで探索パケット及び応答パケットの送受信を行う。また、無線部53及び無線I/F部51は、自端末が取得した情報をシンクノードある無線端末Aに送信したり、他の無線端末からの情報を無線端末Aに転送する。次に、接続確認制御部40の構成についてさらに説明する。
応答要求部41は、他の無線端末に対して、通信可能な他の無線端末を探すための探索パケットを例えばブロードキャストで送信する。探索パケットは、例えば任意の時間間隔で定期的に送信される。なお、応答要求部41は、切替制御部46からの切替スイッチ30の状態を受付、探索パケットの送信又は送信の停止を行う。具体的には、応答要求部41は、切替スイッチ30がSETの場合は探索パケットの送信を行い、電源ONの場合は探索パケットの送信を停止する。出力部42は、探索パケットを受信した他の無線端末から応答パケットを受信し、自端末において接続確認通知を出力する
出力要求部43は、応答パケットを送信してきた無線端末に対して、接続確認通知の出力要求を行う。出力部42は、接続確認通知の出力要求を受信すると、接続確認通知の出力を行う。
出力要求部43は、応答パケットを送信してきた無線端末に対して、接続確認通知の出力要求を行う。出力部42は、接続確認通知の出力要求を受信すると、接続確認通知の出力を行う。
切替制御部46は、切替スイッチ30に応じて無線端末の状態を切り替え、切替スイッチ30の状態を応答要求部41、停止要求部45及び出力停止部47に出力する。電源ONの場合は、図示しない電源を制御して無線端末が作動可能な状態とし、さらに切替スイッチ30の状態を応答要求部41に出力する。このとき、他の無線端末からの探索パケットを受信し、応答パケットを送信可能なようにする。
停止要求部45は、切替制御部46からSETから電源ONへの切り替わりを受信すると、接続先の無線端末において接続確認通知の出力を停止させる出力停止要求を出力する。一方、出力停止部47は、電源ONへの切り替わりを受信すると、自端末の接続確認通知の出力を停止する。
(3)パケット
図7は、探索パケット、応答パケット及び接続確認通知の出力要求のフォーマットを示す図である。探索パケット、応答パケット及び接続確認通知の出力要求のそれぞれのパケットは、宛先アドレス及び送信元アドレスを含むヘッダ部と、各種コマンドデータを含むデータ部と、パケットの最後のFCS(Frame Check Sequence:フレームチェック部)とで構成される。
図7は、探索パケット、応答パケット及び接続確認通知の出力要求のフォーマットを示す図である。探索パケット、応答パケット及び接続確認通知の出力要求のそれぞれのパケットは、宛先アドレス及び送信元アドレスを含むヘッダ部と、各種コマンドデータを含むデータ部と、パケットの最後のFCS(Frame Check Sequence:フレームチェック部)とで構成される。
探索パケットは、パケットを送信する無線端末の周辺にどのような無線端末が存在するかが未知である、もしくはアドレスは既知であるが接続されているかを判定する場合に送信される。このことから、探索パケットの宛先アドレスとしては、ブロードキャストアドレスが設定される。ブロードキャストアドレスは全ての無線端末を宛先としたアドレスであり、パケットを受信した無線端末全てがパケット内に設定されているコマンド処理を実行する。また、探索パケットの送信元アドレスは、探索パケットを送信する無線端末のアドレスとなる。探索パケットのデータ部には探索コマンドが含まれており、この探索コマンドを受信した無線端末は応答パケットを送信元に送信する。
応答パケットは、探索パケットに対して返信する際のパケットである。よって、応答パケットの宛先アドレスは探索パケットの送信元アドレスであり、応答パケットの送信元アドレスは応答パケットを送信する無線端末のアドレスとなる。また、データ部には応答コマンドが含まれており、応答パケットを受信した無線端末は次に自端末及び通信相手のLED制御を開始する。
接続確認通知の出力要求の宛先アドレスは、LED制御が行われる無線端末のアドレスであり、応答パケットの送信元のアドレスである。また、接続確認通知の出力要求にはLEDの制御を行うためのLED制御コマンド含まれる。さらに、LED制御コマンドには、各LEDを識別するための識別ID、動作制御やオプション等の制御情報が含まれていても良い。識別IDは、どのLEDに対して制御を行うかを識別するためのものである。動作制御は、LEDを点灯もしくは消灯するための動作制御を行うためのものである。オプションは動作制御の補助的な機能であり、例えばLEDを点滅させる時間や、動作を行うタイマを設定することを可能とする。なお、接続確認通知の出力要求の宛先アドレス長を可変長とすることで、宛先アドレスに複数の無線端末のアドレスを含めることが可能である。
(4)フローチャート
図8は、新たに設置又は通信が確立されようとする無線端末と、既に設置されている既存の無線端末との関係を示す構成図である。また、図9は、無線端末間の通信が確立される際の流れを示すフローチャートであり、図10は無線端末のLED表示を説明するための説明図である。
図8は、新たに設置又は通信が確立されようとする無線端末と、既に設置されている既存の無線端末との関係を示す構成図である。また、図9は、無線端末間の通信が確立される際の流れを示すフローチャートであり、図10は無線端末のLED表示を説明するための説明図である。
図8に示すように、新規に設置されようとしている無線端末は無線端末E及びFであり、既に設置されている無線端末は無線端末A、B、C及びDである。また、無線端末Eが先に設置されその後無線端末Fが設置される。ここで、無線端末B及びCは、シンクノードである無線端末Aから遠く、無線端末Aと通信ができないものとする。また、無線端末Eの設置時には無線端末Fがまだ設置されていない。そのため、ユーザは無線端末B及びA間と無線端末C及びA間との通信を可能とするために、無線端末Eと無線端末B及びCの両方との通信を確立する必要があるとする。無線端末E及びFは、予め無線端末Aの電波のエリア内に設置するものとし、以下では無線端末Eと無線端末B及びCとの通信、無線端末Fと無線端末Cとの通信を確立するフローチャートを説明する。なお、無線端末C及びDは既に設置されているため、切替スイッチ30は電源ONに設定されている。また、新規に設置される無線端末E及びFの切替スイッチ30はSETに設定される。
(4−1)無線端末Eと無線端末B及びCとの接続
ステップSS11、S12:無線端末Eの応答要求部41は、探索パケットを他の無線端末に送信する。無線端末B及びCは探索パケットを受信する。このとき、探索パケットの宛先アドレスはブロードキャストアドレスであり、送信元アドレスは探索パケットを送信する無線端末のアドレスである。
ステップSS11、S12:無線端末Eの応答要求部41は、探索パケットを他の無線端末に送信する。無線端末B及びCは探索パケットを受信する。このとき、探索パケットの宛先アドレスはブロードキャストアドレスであり、送信元アドレスは探索パケットを送信する無線端末のアドレスである。
ステップS13:無線端末Bの応答送信部44は、無線端末Eからの探索パケットを受信すると、探索パケットの探索コマンドに基づいて応答パケットを無線端末Eに送信する。この応答パケットの宛先アドレスは探索パケットの送信元である無線端末Eのアドレスであり、送信元アドレスは無線端末Bのアドレスである。無線端末Eの出力部42及び出力要求部43は、無線端末Bからの応答パケットを受信する。これにより、無線端末Eは、無線端末Bとの通信が確立したことを取得する。
ステップS14:さらに、無線端末Eの出力部42は、無線端末Eと無線端末Bとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知を出力する。具体的には、無線端末Eの出力部42は、図10に示すようにLED部35の赤色の第1LEDを点灯する。なお、前述の通り第1LEDは無線端末Eに対応付けられているため第1LEDが点灯する。
ステップS15:次に、無線端末Eの出力要求部43は、無線端末Eと無線端末Bとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知の出力要求を無線端末Bに行う。具体的には、無線端末Eの出力要求部43は、無線端末Bに対して第1LEDを点灯することを要求する。ここで、無線端末Eからの接続確認通知の出力要求の宛先アドレスは無線端末Bのアドレスであり、送信元アドレスは無線端末Eのアドレスである。
ステップS16:無線端末Bの出力部42は、無線端末Eから接続確認通知の出力要求を受信すると第1LEDを点灯する。ここでは、無線端末Eとの接続が確立された場合は赤色の第1LEDを点灯すると予め設定している。そのため、無線端末Eから接続確認通知の出力要求を受信した無線端末Bは、その出力要求に含まれる送信元アドレスに基づいて第1LEDを点灯することとなる。このときの出力要求の送信元アドレスは、無線端末Eである。なお、無線端末Eからの接続確認通知の出力要求に識別IDや点灯時間などの制御情報が含まれている場合には、無線端末Bはその制御情報に基づいて対応するLEDの点灯を制御する。
ステップS17:同様にして、無線端末Cの応答送信部44は、無線端末Eからの探索パケットの受信に応じて応答パケットを無線端末Eに送信する。この応答パケットの宛先アドレスは無線端末Eのアドレスであり、送信元アドレスは無線端末Cのアドレスである。無線端末Eの出力部42及び出力要求部43は、無線端末Cからの応答パケットを受信する。これにより、無線端末Eは、無線端末Cとの通信が確立したことを取得する。
ステップS18:さらに、無線端末Eの出力部42は、無線端末Eと無線端末Cとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知を出力する。具体的には、既に無線端末Eに対応付けられた第1LEDが既に点灯しているため、無線端末Eの出力部42は第1LEDを点滅させる。これにより、無線端末Eを設置しようとしているユーザは、無線端末Eが複数の無線端末と接続されたことを知ることができる。
ステップS19:次に、無線端末Eの出力要求部43は、無線端末Eと無線端末Cとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知の出力要求を無線端末Cに行う。具体的には、出力要求部43は、無線端末Cに対して第1LEDを点灯することを要求する。
ステップS20:無線端末Cの出力部42は、無線端末Eから接続確認通知の出力要求を受信すると第1LEDを点灯する。上記と同様に、無線端末Cの出力部42は、接続確認通知の出力要求の送信元アドレスが無線端末Eのアドレスであることに基づいて、予め無線端末Eに対応付けられたLEDを点灯する。あるいは、接続確認通知の出力要求に含まれるLEDの識別IDに基づいて、対応するLEDを点灯するようにしても良い。
ここで、無線端末Eの設置が完了するまでは、継続的に無線端末Eから無線端末B及びCに接続確認通知の出力要求を行うと好ましい。設置中のあいだ、無線端末Eと無線端末B及びCとの接続が継続していることをユーザに知らせることができるからである。
上述の通り、無線端末Eのユーザは、無線端末Eを設置するにあたって無線端末E側に居るが、無線端末Eと無線端末B及びCの両方との接続を確認する必要がある。無線端末B及びCでは上述の通り赤色の第1LEDが点灯し、無線端末Eでは赤色の第1LEDの点灯後、点滅状態となる。よって、無線端末E側のユーザは、自端末のLEDの点灯と無線端末B及びCのLEDの点灯とを観察することができる。つまり、無線端末E側に居ながらにして、無線端末B及びCの両方との接続を確実に確認しつつ無線端末Eの設置を効率的に行うことができる。特に、接続された無線端末E、B及びCでは、同色の赤色のLEDが点灯するため、どの無線端末との接続が確立されたか確認し易い。
(4−2)無線端末Fと無線端末Cとの接続
次に、無線端末Fと無線端末Cとの接続について説明を行う。なお、探索パケット、応答パケット及び接続確認通知の出力要求に含まれるアドレス等は、前述と同様であるので説明を省略する。
次に、無線端末Fと無線端末Cとの接続について説明を行う。なお、探索パケット、応答パケット及び接続確認通知の出力要求に含まれるアドレス等は、前述と同様であるので説明を省略する。
ステップS21、S22:無線端末Fの応答要求部41は、探索パケットを他の無線端末に送信する。無線端末Cは探索パケットを受信する。無線端末Bには探索パケットが到達しないものとする。このことは無線端末Fと無線端末Bは、現時点はで通信の範囲外にある、もしくはその他電波が届かない環境にあるなどの理由によって接続できないことを意味する。
ステップS23:無線端末Cの応答送信部44は応答パケットを無線端末Fに送信し、無線端末Fの出力部42及び出力要求部43は応答パケットを受信する。
ステップS24:さらに、無線端末Fの出力部42は、無線端末Fと無線端末Bとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知を出力する。具体的には、無線端末Fの出力部23は、図10に示すようにLED部35の青色の第2LEDを点灯する。なお、前述の通り第2LEDは無線端末Fに対応付けられているため第2LEDが点灯する。
ステップS25:次に、無線端末Fの出力要求部43は、無線端末Fと無線端末Cとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知の出力要求を無線端末Cに行う。具体的には、無線端末Fの出力要求部43は、無線端末Cに対して第2LEDを点灯することを要求する。
ステップS26:無線端末Cの出力部42は、無線端末Fから接続確認通知の出力要求を受信すると第2LEDを点灯する。
上記(4−1)及び(4−2)のようにして、無線端末Eと無線端末B及びCとの通信が確立し、無線端末Fと無線端末Cとの通信が確立する。よって、無線端末Bは、無線端末Eを介して無線端末Aと通信を行うことができる。また、無線端末Cは、無線端末E又はFを介して無線端末Aと通信を行うことができる。
(4−3)LEDの消灯
無線端末E及びFの設置が完了した後、ユーザは無線端末E及びFの切替スイッチ30をSETから電源ONに切り替える。
無線端末E及びFの設置が完了した後、ユーザは無線端末E及びFの切替スイッチ30をSETから電源ONに切り替える。
ステップS31:無線端末Eの切替制御部46は、切替スイッチ30のSETから電源ONへの切替を受け付ける。切替制御部46は、電源ONへの切替を応答要求部41、停止要求部45及び出力停止部47に出力する。
ステップS32:電源ONへの切替により、無線端末Eの出力停止部47は無線端末Eの第1LEDを消灯し、また応答要求部41は探索パケットの送信を停止する。
ステップS33〜36:無線端末Eの停止要求部45は、電源ONへの切替を受信すると、現在接続されている無線端末B及びCに、接続確認通知の出力停止要求を出力する。つまり、無線端末Eの停止要求部45は、無線端末Eと無線端末B及びCとの接続確認のために点灯された第1LEDの消灯を要求する。無線端末B及びCの出力停止部47は、出力停止要求を受信し、第1LEDを消灯する。
ステップS37:同様に、無線端末Fの切替制御部46は、切替スイッチ30のSETから電源ONへの切替を受け付ける。切替制御部46は、電源ONへの切替を応答要求部41、停止要求部45及び出力停止部47に出力する。
ステップS38:電源ONへの切替により、無線端末Fの出力停止部47は無線端末Fの第2LEDを消灯し、また応答要求部41は探索パケットの送信を停止する。
ステップS39、40:無線端末Fの停止要求部45は、電源ONへの切替を受信すると、現在接続されている無線端末Cに、接続確認通知の出力停止要求を出力する。つまり、無線端末Fの停止要求部45は、無線端末Fと無線端末Cとの接続確認のために点灯された第2LEDの消灯を要求する。無線端末Cの出力停止部47は、出力停止要求を受信し、第2LEDを消灯する。
このように無線端末の通信を確立した後においては、LEDを消灯し探索パケットの送信を停止することで省電力化を図ることができる。また、設置が終了している無線端末が探索パケットを送信し続けると、新規に設置しようとしている無線端末及び設置が完了した無線端末の両方においてLEDが点灯することとなる。よって、LEDが無数に点灯することとなり、設置を行っているユーザにとって、どの無線端末との接続が行われているのかなど接続関係を判別することが困難となる。さらに、ユーザ自身が、設置している端末を認識するという点においても、切替スイッチ30によるモード切り替え機能を使用することで、設置する無線端末を他の無線端末と容易に区別することが可能となる。
(5)センサネットワークの拡大
上記(4)では、既に設置されている既存の無線端末A、B、C間の中間に無線端末E及びFを設置して、無線端末A、B、C間の通信を可能とする場合を説明した。しかし、図4に示すように、無線端末Gや無線端末Hを新たに設置することで、センサネットワークを拡大することができる。ここで、無線端末Gを設置する場合には、例えば無線端末Bとの接続を確認しながら設置を行う。よって、無線端末Gで取得した情報は、無線端末G→無線端末B→無線端末Eを介して無線端末Aに送信される。同様に、無線端末Hを設置する場合には、例えば無線端末Gとの接続を確認しながら設置を行う。よって、無線端末Hで取得した情報は、無線端末H→無線端末G→無線端末B→無線端末Eを介して無線端末Aに送信される。このように新たなセンサノードを設置する場合、既にシンクノードとの通信が可能な既存のセンサノードとの接続を確立することで、新たなセンサノードとシンクノードとの通信が可能となり、センサネットワークを拡大することができる。
上記(4)では、既に設置されている既存の無線端末A、B、C間の中間に無線端末E及びFを設置して、無線端末A、B、C間の通信を可能とする場合を説明した。しかし、図4に示すように、無線端末Gや無線端末Hを新たに設置することで、センサネットワークを拡大することができる。ここで、無線端末Gを設置する場合には、例えば無線端末Bとの接続を確認しながら設置を行う。よって、無線端末Gで取得した情報は、無線端末G→無線端末B→無線端末Eを介して無線端末Aに送信される。同様に、無線端末Hを設置する場合には、例えば無線端末Gとの接続を確認しながら設置を行う。よって、無線端末Hで取得した情報は、無線端末H→無線端末G→無線端末B→無線端末Eを介して無線端末Aに送信される。このように新たなセンサノードを設置する場合、既にシンクノードとの通信が可能な既存のセンサノードとの接続を確立することで、新たなセンサノードとシンクノードとの通信が可能となり、センサネットワークを拡大することができる。
(5)作用効果
以上の構成により、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている無線端末から離れることなく、通信の接続確認やどの無線端末と接続されたかや相手先の無線端末の位置の確認作業などを容易に行うことができる。よって、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている無線端末において、接続先の無線端末との新たな通信を確立するための各種設定を継続することができる。そのため、ユーザは、無線端末の設置作業や通信経路の設定作業を効率的に行うことができる。
以上の構成により、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている無線端末から離れることなく、通信の接続確認やどの無線端末と接続されたかや相手先の無線端末の位置の確認作業などを容易に行うことができる。よって、ユーザは、新たに通信を確立しようとしている無線端末において、接続先の無線端末との新たな通信を確立するための各種設定を継続することができる。そのため、ユーザは、無線端末の設置作業や通信経路の設定作業を効率的に行うことができる。
また、上述のようにLEDの点灯・消灯という1ビットの情報を用いることで、設定作業を行うユーザにとって視覚的に接続関係を把握することが容易となる。また、無線端末Eの通信が確立された場合は赤色のLEDが点灯し、無線端末Fの通信が確立された場合は青色のLEDが点灯するというように無線端末毎にLEDの色が異なることで、ユーザはどの無線端末との接続が確立されたのかをさらに容易に確認することができる。
(6)変形例
(6−1)変形例1
上記では、簡単のため、無線端末Eを無線端末Aからの電波が届く範囲に内に設置するものとして、無線端末Eと無線端末B及びCとの通信を確立するようにしている。しかし、無線端末Eと無線端末A、B及びCとの全ての通信の確立を確認しながら無線端末Eを設置するようにしても良い。この場合には、無線端末Eから探索パケットを受信した無線端末Aは、無線端末Eに応答パケットを返信する。そして、無線端末Eは、この応答パケットに基づいて接続確認通知の出力要求を無線端末Aに送信する。これにより、無線端末AにおいてもLEDが点灯し、ユーザはこれにより無線端末Aと無線端末Eとの接続を確認することができる。
(6−1)変形例1
上記では、簡単のため、無線端末Eを無線端末Aからの電波が届く範囲に内に設置するものとして、無線端末Eと無線端末B及びCとの通信を確立するようにしている。しかし、無線端末Eと無線端末A、B及びCとの全ての通信の確立を確認しながら無線端末Eを設置するようにしても良い。この場合には、無線端末Eから探索パケットを受信した無線端末Aは、無線端末Eに応答パケットを返信する。そして、無線端末Eは、この応答パケットに基づいて接続確認通知の出力要求を無線端末Aに送信する。これにより、無線端末AにおいてもLEDが点灯し、ユーザはこれにより無線端末Aと無線端末Eとの接続を確認することができる。
(6−2)変形例2
上記では、他の無線端末との通信が確立したことを知らせるための手段として、LEDを例として挙げが、その他にも通信が確立した場合に音を出力するスピーカーや振動を出力するバイブレータ、通信を確立したことを表示するためのディスプレイ等を用いても良い。また、接続確認通知の出力方法としては、その他、接続された無線端末間で同じ音を鳴らす、光の点滅間隔を揃える、点灯するランプの数を揃える、点灯するランプの色を揃える、互いに振動させるなどの出力方法が挙げられる。また、互いの接続関係が分かるような出力方法であれば良く、前述のように互いの出力方法が同じである必要はない。
上記では、他の無線端末との通信が確立したことを知らせるための手段として、LEDを例として挙げが、その他にも通信が確立した場合に音を出力するスピーカーや振動を出力するバイブレータ、通信を確立したことを表示するためのディスプレイ等を用いても良い。また、接続確認通知の出力方法としては、その他、接続された無線端末間で同じ音を鳴らす、光の点滅間隔を揃える、点灯するランプの数を揃える、点灯するランプの色を揃える、互いに振動させるなどの出力方法が挙げられる。また、互いの接続関係が分かるような出力方法であれば良く、前述のように互いの出力方法が同じである必要はない。
(6−3)変形例3
また、上記ではLEDを点滅させることで複数の無線端末と接続されたことを確認できるが、LEDの点滅間隔を通信が確立された無線端末の数により変更することも可能である。
また、上記ではLEDを点滅させることで複数の無線端末と接続されたことを確認できるが、LEDの点滅間隔を通信が確立された無線端末の数により変更することも可能である。
(6−4)変形例4
また、上述の通り、各LEDと各無線端末との対応付けを予め設定しおいても良いし、接続確認通知の出力要求にLEDの識別IDを含め、どのLEDを点灯するかを制御するようにしても良い。
また、上述の通り、各LEDと各無線端末との対応付けを予め設定しおいても良いし、接続確認通知の出力要求にLEDの識別IDを含め、どのLEDを点灯するかを制御するようにしても良い。
(6−5)変形例5
上記では、ユーザにとって一番見易い形態の例として、新たに設置しようとしている無線端末及び既存の無線端末の両方にLEDを設けている。しかし、どちらか一方の無線端末にLEDを設ける場合であっても、ユーザは無線端末間の接続関係を把握することが可能である。例えば、新たに設置しようとしている無線端末のみにLEDを設けた場合には、ユーザは、そのLEDが点灯することにより既存の無線端末との接続が確立されたことを知ることができる。一方、既存の無線端末のみにLEDを設けた場合には、ユーザは、新たに設置しようとしている無線端末側からであっても、既存の無線端末のLEDの点灯を確認することにより、接続が確立されたことを知ることができる。
上記では、ユーザにとって一番見易い形態の例として、新たに設置しようとしている無線端末及び既存の無線端末の両方にLEDを設けている。しかし、どちらか一方の無線端末にLEDを設ける場合であっても、ユーザは無線端末間の接続関係を把握することが可能である。例えば、新たに設置しようとしている無線端末のみにLEDを設けた場合には、ユーザは、そのLEDが点灯することにより既存の無線端末との接続が確立されたことを知ることができる。一方、既存の無線端末のみにLEDを設けた場合には、ユーザは、新たに設置しようとしている無線端末側からであっても、既存の無線端末のLEDの点灯を確認することにより、接続が確立されたことを知ることができる。
(6−6)変形例6
上記では、新たに設置しようとしている無線端末から探索パケットや接続確認通知の出力要求を送信している。しかし、既存の無線端末から新たに設置しようとしている無線端末に探索パケットや接続確認通知の出力要求を送信しても良い。図11は、無線端末Eと無線端末B及びCとの通信が確立される際の流れを示すフローチャートである。
上記では、新たに設置しようとしている無線端末から探索パケットや接続確認通知の出力要求を送信している。しかし、既存の無線端末から新たに設置しようとしている無線端末に探索パケットや接続確認通知の出力要求を送信しても良い。図11は、無線端末Eと無線端末B及びCとの通信が確立される際の流れを示すフローチャートである。
ステップSS51、S52:既存の無線端末B及びCの応答要求部41は、探索パケットを他の無線端末に送信する。無線端末Eは探索パケットを受信する。
ステップS53:無線端末Eの応答送信部44は、無線端末Bからの探索パケットを受信すると、探索パケットの探索コマンドに基づいて応答パケットを無線端末Bに送信する。無線端末Bの出力部42及び出力要求部43は、無線端末Eからの応答パケットを受信する。これにより、無線端末Bは、無線端末Eとの通信が確立したことを取得する。
ステップS54:さらに、無線端末Bの出力部42は、無線端末Eと無線端末Bとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知を出力する。具体的には、無線端末Bの出力部23は、赤色の第1LEDを点灯する。
ステップS55:次に、無線端末Bの出力要求部43は、無線端末Eと無線端末Bとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知の出力要求を無線端末Eに行う。具体的には、出力要求部43は、無線端末Eに対して第1LEDを点灯することを要求する。
ステップS56:無線端末Eの出力部42は、無線端末Bから接続確認通知の出力要求を受信すると第1LEDを点灯する。
ステップS57:同様にして、無線端末Eの応答送信部44は、無線端末Cからの探索パケットの受信に応じて応答パケットを無線端末Cに送信する。無線端末Cの出力部42及び出力要求部43は、無線端末Eからの応答パケットを受信する。これにより、無線端末Cは、無線端末Eとの通信が確立したことを取得する。
ステップS58:さらに、無線端末Cの出力部42は、無線端末Eと無線端末Cとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知を出力する。具体的には、無線端末Cの出力部23は第1LEDを点灯する。
ステップS59:次に、無線端末Cの出力要求部43は、無線端末Eと無線端末Cとの通信が確立したことを知らせるための接続確認通知の出力要求を無線端末Eに行う。具体的には、無線端末Cの出力要求部43は、無線端末Eに対して第1LEDを点灯することを要求する。
ステップS60:無線端末Eでは第1LEDが既に点灯しているため、無線端末Eの出力部42は第1LEDを点滅させる。
上述の通り、無線端末B及びCでは赤色の第1LEDが点灯し、無線端末Eでは赤色の第1LEDの点灯後、点滅状態となる。よって、無線端末E側のユーザは、無線端末B及びCのLEDの点灯を観察することができる。つまり、無線端末E側に居ながらにして、無線端末B及びCの両方と無線端末Eとの接続を確実に確認しつつ無線端末Eの設置を効率的に行うことができる。
<その他の実施形態例>
(1)
本発明は、固定設置型または移動型の無線端末の両方に適用可能である。
(1)
本発明は、固定設置型または移動型の無線端末の両方に適用可能である。
(2)
また、上記では、無線端末Aを中心とし、無線端末Aとの通信を確立するネットワークを説明したが、本発明の適用はそのようなネットワークに限られない。例えば、アクセスポイントが必要な無線ネットワークや、基地局やアクセスポイントが不要なアドホックネットワークなどにも本発明を適用可能である。
また、上記では、無線端末Aを中心とし、無線端末Aとの通信を確立するネットワークを説明したが、本発明の適用はそのようなネットワークに限られない。例えば、アクセスポイントが必要な無線ネットワークや、基地局やアクセスポイントが不要なアドホックネットワークなどにも本発明を適用可能である。
(3)
前述した無線通信端末における無線通信方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blue−ray Disc)、半導体メモリを挙げることができる。
前述した無線通信端末における無線通信方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blue−ray Disc)、半導体メモリを挙げることができる。
前記コンピュータプログラムは、前記記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して伝送されるものであってもよい。
本発明にかかる無線システムおよび無線ネットワーク設定方法は、利用者が端末を設置する場合に容易に接続関係を認識できる機能を有し、センサネットワークでの中継端末配置の用途などに有用である。また、無線アドホックネットワークにおける、各端末間の接続関係を把握する用途としても応用することができる。
30:切替スイッチ
35:LED部
41:応答要求部
42:出力部
43:出力要求部
44:応答送信部
45:停止要求部
46:切替制御部
47:出力停止部
35:LED部
41:応答要求部
42:出力部
43:出力要求部
44:応答送信部
45:停止要求部
46:切替制御部
47:出力停止部
Claims (9)
- 第1無線端末と第2無線端末とを含む無線通信システムであって、
前記第1無線端末に設けられ、他の無線端末に対し、応答要求を送信する応答要求手段と、
前記第2無線端末に設けられ、前記応答要求に対する応答を、前記第1無線端末に送信する応答送信手段と、
前記第1無線端末に設けられ、前記第2無線端末からの応答に応じ、接続が確立されたことを示す第1接続確認通知の出力を行う第1出力手段と、
を含むことを特徴とする、無線通信システム。 - 前記第1無線端末は、前記第2無線端末からの応答に応じ、第2接続確認通知の出力要求を前記第2無線端末に送信する出力要求手段をさらに有し、
前記第2無線端末は、前記第1無線端末からの前記出力要求に応じ、第2接続確認通知を出力する第2出力手段をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記第1無線端末及び前記第2無線端末において、前記第1接続確認通知及び前記第2接続確認通知の出力形態は同一であることを特徴とする、請求項2に記載の無線通信システム。
- 前記第1無線端末及び前記第2無線端末は、それぞれ第1発光手段及び第2発光手段をさらに有しており、
前記第1出力手段は、前記第1無線端末の応答要求に対する前記第2無線端末からの応答に応じて、前記第1発光手段の点灯を制御し、
前記第2出力手段は、前記第1無線端末からの前記出力要求に応じて、前記第2発光手段の点灯を制御することを特徴とする、請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記出力要求は、前記第1発光手段の点灯時間、点滅時間を含む制御情報を含むことを特徴とする、請求項4に記載の無線通信システム。
- 前記第1発光手段は、複数の発光手段を含み、
前記出力要求は、前記発光手段の識別ID(IDentification)、点灯時間及び点滅時間を含む制御情報を含むことを特徴とする、請求項4に記載の無線通信システム。 - 前記第1無線端末は、前記応答要求を送信する送信モードと、前記応答要求の送信を停止する停止モードとを切り替える切替スイッチをさらに有し、
前記応答要求手段は、前記切替スイッチの設定に従い、前記応答要求を送信する、または送信を停止することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記第1無線端末は、前記切替スイッチにより停止モードに切り替えられた場合、前記第2無線端末に対し、前記第2接続確認通知の出力停止要求を送信する停止要求手段をさらに有し、
前記第2無線端末は、前記第1無線端末からの前期出力停止要求に応じ、前記第2接続確認通知の出力を停止する出力停止手段をさらに有することを特徴とする、請求項7に記載の無線通信システム。 - 第1無線端末及び第2無線端末間の無線通信方法であって、
前記第1無線端末が、他の無線端末に対して応答要求を送信する応答要求ステップと、
前記第2無線端末が、前記応答要求に対する応答を前記第1無線端末に送信する応答送信ステップと、
前記第1無線端末が、前記第2無線端末からの応答に応じて接続が確立されたことを示す接続確認通知の出力を行う第1出力ステップと、
を含むことを特徴とする、無線通信方法。
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