JP7117436B1 - 通知装置、通知方法及びプログラム - Google Patents

通知装置、通知方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7117436B1
JP7117436B1 JP2021158131A JP2021158131A JP7117436B1 JP 7117436 B1 JP7117436 B1 JP 7117436B1 JP 2021158131 A JP2021158131 A JP 2021158131A JP 2021158131 A JP2021158131 A JP 2021158131A JP 7117436 B1 JP7117436 B1 JP 7117436B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
identification information
user identification
unit
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021158131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023048684A (ja
Inventor
洋輔 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2021158131A priority Critical patent/JP7117436B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7117436B1 publication Critical patent/JP7117436B1/ja
Publication of JP2023048684A publication Critical patent/JP2023048684A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが利用しているサービスにおいて発行される特典の利便性を向上させる通知装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】通知装置は、第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、ユーザの端末から共通ユーザ識別情報を取得する取得部と、取得部が取得した共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部が記憶している第1個別ユーザ識別情報と、共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部が記憶している第2個別ユーザ識別情報とを特定する第1特定部と、第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される特典を第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算してユーザが使用できる第3サービスを特定する第2特定部と、第2特定部が特定した第3サービスをユーザの端末に通知する通知部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、サービスに関する情報を通知する通知装置、通知方法及びプログラムに関する。
顧客の取引に対する動機付けや、顧客の囲い込みなどを期待して、顧客に対し、景品や割引などに利用できるポイントを発行するポイントサービスが知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2006-127256号公報
ユーザが複数のサービスを利用する場合、複数のサービスにおいて発行されるポイントを合算して利用することができないことが多い。このため、発行されたポイントの使い勝手が良好でないという問題があった。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが利用しているサービスにおいて発行される特典の利便性を向上させることができる通知装置、通知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の通知装置は、ユーザが利用している第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、当該第1サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、前記ユーザが利用する複数のサービスにおける前記ユーザによる前記複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、ユーザの端末から前記共通ユーザ識別情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第1個別ユーザ識別情報と、当該共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第2個別ユーザ識別情報とを特定する第1特定部と、前記第1特定部が特定した前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して前記ユーザが使用できる第3サービスを特定する第2特定部と、前記第2特定部が特定した前記第3サービスを前記ユーザの端末に通知する通知部と、を備える。
前記通知装置は、複数の第3サービス候補と、当該第3サービス候補の利用に伴って付与される特典の種類とを関連付けて記憶している記憶部とを備え、前記第2特定部は、前記複数の第3サービス候補のうち、前記第2サービスと関連し、かつ、前記第1サービスの利用に伴って付与される前記特典の種類と同じ特典の種類に関連付けて前記記憶部に記憶されている前記第3サービス候補を前記第3サービスとして特定してもよい。
前記通知装置は、複数の第2サービスのそれぞれと、複数の第3サービス候補とを関連付けて記憶している記憶部を備え、前記第2特定部は、前記記憶部を参照して、前記複数のサービスのうち、前記第1特定部が特定した前記第2個別ユーザ識別情報に対応する前記第2サービスに関連付けて前記記憶部に記憶されている前記第3サービス候補を前記第3サービスとして特定してもよい。
前記第2特定部は、前記第2サービスの提供内容と同種の内容を提供するサービスであり、かつ、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用できる前記第3サービスを特定してもよい。前記第2特定部は、前記第2サービスと同種の商品を提供するサービスであり、かつ、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用できる前記第3サービスを特定してもよい。
前記第2特定部は、前記第2サービスと関連し、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用可能であり、かつ、前記第1個別ユーザ識別情報に基づき前記ユーザが利用可能なサービスを前記第3サービスとして特定してもよい。前記通知装置は、ユーザが料金を支払った支払対象と、支払額との履歴を示す資産収支履歴情報を記憶する記憶部をさらに備え、前記第1特定部は、前記記憶部が記憶している前記資産収支履歴情報の前記支払対象に基づいて、前記第1個別ユーザ識別情報又は前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記サービスを特定してもよい。
前記記憶部は、ユーザの資産又は収支の履歴を示す資産収支履歴情報を提供する金融サービスを利用するために用いられ前記金融サービスにおいて前記ユーザを識別するための金融サービス利用者識別情報を記憶し、前記ユーザの前記金融サービス利用者識別情報を情報提供装置へ送信し、当該金融サービス利用者識別情報に対応する前記資産収支履歴情報を当該情報提供装置から取得する取得部と、前記資産収支履歴情報を前記記憶部に記憶させる記憶制御部と、を備え、前記第1特定部は、前記記憶制御部が前記記憶部に記憶させた前記資産収支履歴情報の前記支払対象に基づいて、ユーザが利用している前記第1サービス及び前記第2サービスを特定してもよい。
前記第1サービスの利用に伴って付与される前記特典は、積算可能なポイントであり、前記第2特定部は、前記第2サービスと関連する前記第3サービスであって、かつ、当該第3サービスの利用に伴って付与される前記特典の前記ポイントを前記第1サービスの利用に伴って付与される前記特典の前記ポイントと合算して使用できる前記第3サービスを特定してもよい。前記通知部は、前記第2特定部が特定した前記第3サービスへの加入を案内するメッセージを前記ユーザに通知してもよい。
本発明の第2の態様の通知方法は、コンピュータが実行する、ユーザが利用する複数のサービスにおける前記ユーザによる前記複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報を取得するステップと、ユーザが利用している第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、当該第1サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、前記共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、ユーザの端末から取得した前記共通ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記第1個別ユーザ識別情報と、当該共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第2個別ユーザ識別情報とを特定するステップと、特定した前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して前記ユーザが使用できる第3サービスを特定するステップと、特定した前記第3サービスを前記ユーザの端末に通知するステップと、を備える。
本発明の第3の態様のプログラムは、コンピュータに、ユーザが利用する複数のサービスにおける前記ユーザによる前記複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報を取得するステップと、ユーザが利用している第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、当該第1サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、前記共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する記憶部を参照して、ユーザの端末から取得した前記共通ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記第1個別ユーザ識別情報と、当該共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第2個別ユーザ識別情報とを特定するステップと、特定した前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して前記ユーザが使用できる第3サービスを特定するステップと、特定した前記第3サービスを前記ユーザの端末に通知するステップと、を実行させる。
本発明によれば、ユーザが利用しているサービスにおいて発行される特典の利便性を向上させるという効果を奏する。
実施形態に係る通知装置の概要を示す図である。 通知装置の構成を示す図である。 記憶部が記憶している登録サービステーブルの例を示す図である。 記憶部が記憶しているサービス情報テーブルの例を示す図である。 通知部による第3サービスの通知の例を示す図である。 通知装置による第3サービスの通知の処理手順を示すフローチャートである。
[通知装置1の概要]
図1は、本実施形態に係る通知装置1の概要を示す図である。通知装置1は、複数のサービスのアカウント情報を集約して管理し、複数のサービスのそれぞれが提供するユーザの資産又は収支に関する資産収支情報を統合した統合情報をユーザに提供する統合サービスを提供するコンピュータである。本実施形態において、通知装置1は、1台のコンピュータであるものとするが、これに限らず、複数台のコンピュータにより構成されるものであってもよい。
通知装置1は、ユーザが使用するユーザ端末2にインターネット等の通信ネットワークを介して通信可能に接続されている。ユーザ端末2は、例えば、スマートフォンやタブレットPC等の携帯端末又はパーソナルコンピュータである。
図1に示す例では、通知装置1は、ユーザが利用している複数のサービスを利用するための個別ユーザ識別情報と、ユーザが利用する複数のサービスにおけるユーザによる複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶部に記憶している。サービスは、例えば、動画配信サービスである。利用に関する情報は、例えば、サービスの利用料金の支払履歴である。個別ユーザ識別情報は、例えば、サービスを利用するユーザを識別するためのユーザIDである。共通ユーザ識別情報は、例えば、統合サービスを利用するためのユーザIDである。
通知装置1は、ユーザが利用しているサービスに対応する個別ユーザ識別情報及び共通ユーザ識別情報を入力するユーザの操作をユーザ端末2が受け付けた場合に、個別ユーザ識別情報と、共通ユーザ識別情報とをユーザ端末2から取得する。
通知装置1は、個別ユーザ識別情報に対応するサービスの種別及びサービス識別情報を入力するユーザの操作を、ユーザ端末2を介して受け付ける。サービス識別情報は、サービスを識別するための情報であり、例えばサービス名である。通知装置1は、サービス識別情報とサービスの区分とが関連付けられたサービス情報テーブルを参照することにより、受け付けた個別ユーザ識別情報に対応するサービスが第1区分及び第2区分のどちらに属するかを特定する。サービス情報テーブルの詳細は後述する。
第1区分に属するサービスは、例えば、サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することが可能なサービス(第1サービス又は第3サービスに対応)である。一例としては、第1区分に属するサービスは、予め登録された登録事業者により提供されるサービスである。第2区分に属するサービスは、サービスの利用に伴って付与される特典を、第1区分に属するサービスの利用に伴って付与される特典に合算して使用できないサービス(第2サービスに対応)である。一例としては、第2区分は、登録事業者とは異なる事業者により提供されるサービスである。通知装置1は、共通ユーザ識別情報と、同じユーザ端末2から取得した個別ユーザ識別情報と、この個別ユーザ識別情報に対応するサービス識別情報と、この個別ユーザ識別情報に対応するサービスの種別と、特定したサービスの区分とを予め関連付けた登録サービステーブルを記憶部に記憶させておく。
以下、図1を参照しながら、通知装置1の処理の流れを説明する。通知装置1は、ユーザ端末2から共通ユーザ識別情報を取得する(図1中の(1))。通知装置1は、取得した共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部が記憶している複数の個別ユーザ識別情報のうち、第1区分のサービスを利用するための個別ユーザ識別情報を第1個別ユーザ識別情報として特定する。また、通知装置1は、記憶部が記憶している複数の個別ユーザ識別情報のうち、第2区分のサービスを利用するための、第1個別ユーザ識別情報とは異なる個別ユーザ識別情報を第2個別ユーザ識別情報として特定する(図1中の(2))。
共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部が記憶している複数の個別ユーザ識別情報のうち、第1個別ユーザ識別情報に対応する第1サービスの利用に伴ってユーザに付与される特典と、第2個別ユーザ識別情報に対応する第2サービスの利用に伴ってユーザに付与される特典とは種類が共通せず、それらの特典を合算して使用できないものとする。第2個別ユーザ識別情報に対応する第2サービスの利用によって、ユーザに特典が付与されなくてもよい。
通知装置1は、特定した第2個別ユーザ識別情報に対応する第2サービスに関連する複数のサービスを特定する。第2サービスに関連するサービスは、第2サービスと同等の機能が提供されるサービスである。通知装置1は、特定した複数の関連サービスのうち、第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用可能な特典が利用に伴って付与される別のサービスを第3サービスとして特定する(図1中の(3))。通知装置1は、特定した第3サービスをユーザに通知する(図1中の(4))。
通知装置1は、ユーザが利用している第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用可能な特典が付与される第3サービスをユーザに通知する。通知装置1は、第1サービスの利用により付与される特典と通知された第3サービスの利用により付与される特典が同種の特典であること、又は、それら特典を合算して使用できることをユーザに通知することにより、特典の利便性を向上させることができる。
[通知装置1の構成]
図2は、通知装置1の構成を示す図である。通知装置1は、通信部11、記憶部12及び制御部13を備える。制御部13は、取得部131、記憶制御部132、第1特定部133、第2特定部134及び通知部135を備える。
通信部11は、ユーザ端末2と通信するためのインターフェースである。記憶部12は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶している。記憶部12は、ユーザが利用しているサービスを利用するための個別ユーザ識別情報と、当該サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない別のサービスを利用するための少なくとも1つ以上の別の個別ユーザ識別情報と、ユーザが利用する複数のサービスにおけるユーザによる複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶している。
記憶部12は、例えば、ユーザの資産又は収支の履歴を示す資産収支履歴情報を提供する金融サービスを利用するために用いられ金融サービスにおいてユーザを識別するための金融サービス利用者識別情報と、共通ユーザ識別情報とを関連付けた金融サービス利用者テーブルを記憶している。金融サービス利用者テーブルには、共通ユーザ識別情報が記憶されていなくてもよい。記憶部12には、共通ユーザ識別情報と、ユーザが利用しているサービスに対応する個別ユーザ識別情報と、サービス識別情報と、サービスの種別と、特定したサービスの区分とを予め関連付けた登録サービステーブルが記憶されている。
図3は、記憶部12が記憶している登録サービステーブルの例を示す図である。図3に示す登録サービス情報テーブルには、共通ユーザ識別情報と、個別ユーザ識別情報と、サービス識別情報と、サービスの種別と、サービスの区分とが関連付けて記憶されている。図3に示す例では、共通ユーザ識別情報「AAA-11111」と、複数の個別ユーザ識別情報「BB-11111」、「CC-22222」、「DD-33333」とが関連付けられている。個別ユーザ識別情報「BB―11111」には、サービス識別情報「Aモバイルプレミアム」と、サービスの種別「携帯通信サービス」と、サービスの区分「第1区分」とが関連付けられている。
また、記憶部12は、複数のサービス識別情報と、サービスの種別と、サービスの提供事業者と、サービスの区分とを関連付けたサービス情報テーブルを記憶している。図4は、記憶部12が記憶しているサービス情報テーブルの例を示す図である。図4に示すサービス情報テーブルにおいて、「Aモバイル」というサービスの種別が携帯通信サービスであり、A社に提供されており、第1区分に該当することが示されている。サービス情報テーブルには、提供事業者を示す情報が含まれていなくてもよい。また、図4においては、A社のみが第1区分に対応しているが、複数の事業者が第1区分に対応していてもよい。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、取得部131、記憶制御部132、第1特定部133、第2特定部134及び通知部135として機能する。
取得部131は、通信部11を介して、ユーザ端末2と通信する。取得部131は、共通ユーザ識別情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ端末2において統合サービスを利用するためのアプリを起動させるユーザの操作を受け付けたときに、共通ユーザ識別情報をユーザ端末2から取得する。
取得部131は、ユーザが利用している複数のサービスを利用するための個別ユーザ識別情報をそれぞれ取得する。例えば、ユーザ端末2は、ユーザが利用している複数のサービスに対応する個別ユーザ識別情報をそれぞれ入力するユーザの操作を受け付け、取得部131は、入力された複数の個別ユーザ識別情報をユーザ端末2から取得する。取得部131は、記憶部12に記憶されている共通ユーザ識別情報を読み出し、読み出した共通ユーザ識別情報と、取得した複数の個別ユーザ識別情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる。
一例として、取得部131は、ユーザの資産又は収支の履歴を示す資産収支履歴情報を提供する金融サービスを利用するために用いられ金融サービスにおいてユーザを識別するための金融サービス利用者識別情報を、資産収支履歴情報を提供する情報提供装置(不図示)へ送信する。より詳しくは、取得部131は、共通ユーザ識別情報と、金融サービス利用者識別情報とを関連付けて記憶している金融サービス利用者テーブルを記憶部12から取得する。取得部131は、取得した共通ユーザ識別情報に関連付けて金融サービス利用者テーブルに記憶している金融サービス利用者識別情報を取得する。取得部131は、取得した金融サービス利用者識別情報に対応する金融サービス利用者履歴情報を管理している情報提供装置を特定する。取得部131は、取得した金融サービス利用者識別情報を特定した情報提供装置へ送信する。
取得部131は、ユーザの金融サービス利用者識別情報を送信した後、この金融サービス利用者識別情報に対応する資産収支履歴情報としての支払履歴情報を情報提供装置から取得する。支払履歴情報は、ユーザが料金を支払った支払対象と、支払額との履歴を含む。取得部131は、取得した資産収支履歴情報を記憶制御部132へ出力する。
記憶制御部132は、取得部131が取得した資産収支履歴情報を記憶部12に記憶させる。例えば、記憶制御部132は、取得部131が取得した共通ユーザ識別情報と、金融サービス利用者識別情報と、取得した資産収支履歴情報と、を関連付けて記憶部12に記憶させる。
記憶制御部132は、通信部11を介して、ユーザ端末2と通信する。記憶制御部132は、取得部131が共通ユーザ識別情報を取得する前に、ユーザが利用しているサービスに対応する個別ユーザ識別情報と、共通ユーザ識別情報とをユーザ端末2から取得する。記憶制御部132は、取得した個別ユーザ識別情報に対応するサービス識別情報及びサービスの種別をユーザ端末2から取得する。サービス識別情報は、例えばサービス名である。
記憶制御部132は、記憶部12からサービス情報テーブルを読み出す。記憶制御部132は、サービス情報テーブルを参照して、取得したサービス識別情報に対応するサービスの区分を特定する。例えば、図4の上から3段目の例では、サービス識別情報「A管理」に関連付けて記憶されているサービスの区分「第1区分」を特定する。記憶制御部132は、取得した共通ユーザ識別情報と、同じユーザ端末2から取得した個別ユーザ識別情報と、この個別ユーザ識別情報に対応するサービス識別情報と、この個別ユーザ識別情報に対応するサービスの種別と、特定したサービスの区分とを関連付けた登録サービステーブルを記憶部12に予め記憶させておく。
[第1個別ユーザ識別情報、第2個別ユーザ識別情報の特定]
第1特定部133は、ユーザに関連付けて記憶部12に記憶された登録サービステーブルを記憶部12から読み出す。第1特定部133は、取得部131が取得した共通ユーザ識別情報及び第1区分に関連付けて登録サービステーブルに記憶されている個別ユーザ識別情報を第1個別ユーザ識別情報として特定する。第1特定部133は、同じ共通ユーザ識別情報及び第2区分に関連付けて記憶部12が記憶している第1個別ユーザ識別情報と異なる個別ユーザ識別情報を第2個別ユーザ識別情報として特定する。
図3に示す例の場合、第1特定部133は、取得部131が取得した共通ユーザ識別情報「AAA-11111」及びサービスの区分「第1区分」に関連付けて登録サービステーブルに記憶されている個別ユーザ識別情報「BB-11111」、「CC-22222」を第1個別ユーザ識別情報として特定する。また、第1特定部133は、取得部131が取得した共通ユーザ識別情報「AAA-11111」及びサービスの区分「第2区分」に関連付けて登録サービステーブルに記憶されている個別ユーザ識別情報「DD―33333」を第2個別ユーザ識別情報として特定する。
第1特定部133は、第1個別ユーザ識別情報に対応するサービスを第1サービスとして特定する。第1特定部133は、第2個別ユーザ識別情報に対応するサービスを第2サービスとして特定する。
第1特定部133は、記憶部12が記憶している資産収支履歴情報の支払対象に基づいて、ユーザが利用している複数のサービスを特定し、特定した複数のサービスから第1サービス及び第2サービスを特定してもよい。例えば、第1特定部133は、記憶部12が記憶している資産収支履歴情報において所定期間内に支払対象として利用料金が支払われたサービスをユーザが利用しているサービスとして特定する。所定期間は、例えば、サービスの種類に応じて定められた期間である。このようにして、第1特定部133は、資産収支履歴情報を参照することにより、ユーザが利用しているサービスを精度よく特定することができる。
[第3サービスの特定]
第2特定部134は、(1)第1特定部133が特定した第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される第2サービスと関連するサービスであって、かつ、(2)そのサービスの利用に伴って付与される特典を第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算してユーザが使用できるサービスを第3サービスとして特定する。特典は、一例としては積算可能なポイントである。第2特定部134は、上記(1)及び(2)の条件に加えて、第1サービスに対応する第1個別ユーザ識別情報を個別ユーザ識別情報として利用可能であることを条件として第3サービスとして特定してもよい。
第2特定部134は、図4に示したサービス情報テーブルを参照し、上記(1)に示す第2サービスと関連するサービスとして、第2サービスの提供内容と同じ種別のサービス又は商品を提供する第1区分のサービスを特定する。第2特定部134は、サービス情報テーブルに記憶されている複数のサービスのうち、第2サービスの種別と同じ種別の第1区分のサービスを第3サービスとして特定する。例えば、第2特定部134は、第2サービスの提供内容が電力の供給である場合、その提供内容が電力の供給である「Aでんき」を第3サービスとして特定する。第2特定部134は、特定した第3サービスを示す情報を通知部135へ出力する。
<特典の種類に応じた第3サービスの特定処理の変形例>
第2特定部134は、第1サービスの利用に伴って付与される特典の種類に応じて、第3サービスを特定してもよい。本変形例の記憶部12には、複数の第3サービス候補と、当該第3サービス候補の利用に伴って付与される特典の種類とを関連付けた特典テーブルが記憶されている。特典の種類は、例えば、〇〇お得ポイント等の特典の名称である。
第2特定部134は、この特典テーブルを参照して、第1特定部133が特定した第1サービスの利用に伴って付与される特典の種類と同じ特典の種類に関連付けて記憶部12の特典テーブルに記憶されている第3サービス候補を特定する。第2特定部134は、特定した第3サービス候補から、上述の方法により、第1特定部133が特定した第2サービスに関連する第3サービス候補を第3サービスとして特定してもよい。このようにして、第2特定部134は、第1サービスの利用に伴って付与される特典の種類と同じ種類の特典が付与される第3サービスを精度よく特定することができる。
<第2サービスに対応する第3サービスを直接特定する変形例>
本実施形態では、第2特定部134は、サービス情報テーブルに記憶されている複数のサービスのうち、第2サービスの種別と同じ種別の第1区分のサービスを第3サービスとして特定する場合の例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、第2特定部134は、第2サービスに対応する第3サービスを直接特定してもよい。
本変形例の記憶部12は、複数の第2サービスのそれぞれと、複数の第3サービス候補とを関連付けた予備テーブルを記憶している。第2特定部134は、記憶部12に記憶されている予備テーブルを参照して、複数の第3サービスの候補のうち、第1特定部133が特定した第2個別ユーザ識別情報に対応する第2サービスに関連付けて予備テーブルに記憶されている第3サービス候補を前記第3サービスとして特定してもよい。
[第3サービスの通知]
通知部135は、第2特定部134が特定した第3サービスをユーザに通知する。例えば、通知部135は、第2特定部134が特定した第3サービスへの加入を案内するメッセージをユーザに通知する。図5(a)及び図5(b)は、通知部135による第3サービスの通知の例を示す図である。
図5(a)は、ユーザが利用している複数のサービスの名称がユーザ端末2に表示される例を示す。図5(b)は、通知部135が第3サービスをユーザ端末2に通知する例を示す。通知部135は、図5(a)に示すように、取得部131が取得した共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部12に記憶されている複数の個別ユーザ識別情報に対応するサービスの名称をサービスのカテゴリごとに表示する。図5の例では、通知部135は、カテゴリ「水道光熱費」に含まれるサービス「Aガス」、「X電力」及び「C水道」をそれぞれ表示する。
図5(b)の上側の枠線で示す例では、通知部135は、第2特定部134が特定した第3サービス「Aでんき」を通知する。通知部135は、第3サービス「Aでんき」への加入を案内するメッセージ「使用する電力をAでんきに変えてポイントをおトクにためませんか?」をユーザ端末2に通知する。通知部135がこのようなメッセージをユーザ端末2に表示させることで、「Aでんき」に切り替えることで、既に利用しているサービスにより付与されるポイントと合算できるポイントを得られることをユーザが認識する。その結果、ユーザが利用しているサービスにおいて発行されるポイントの利便性を向上させることができる。
[第3サービスの通知の処理手順]
図6は、通知装置1による第3サービスの通知の処理手順を示すフローチャートである。図6の処理手順は、例えば、統合サービスを提供するアプリを起動させるユーザの操作をユーザ端末2が受け付けたときに開始する。まず、取得部131は、共通ユーザ識別情報をユーザ端末2から取得する(S1)。
第1特定部133は、取得部131が取得した共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部12が記憶している複数の個別ユーザ識別情報のうち、第1区分のサービスを利用するための個別ユーザ識別情報を第1個別ユーザ識別情報として特定する(S2)。第1特定部133は、記憶部12が記憶している複数の個別ユーザ識別情報のうち、第2区分のサービスを利用するための、第1個別ユーザ識別情報とは異なる個別ユーザ識別情報を第2個別ユーザ識別情報として特定する(S3)。
第2特定部134は、サービス情報テーブルを参照して、特定した第2サービスと同じ種別に関連付けて記憶されているサービスを第3サービスとして特定する(S4)。第1特定部133は、第2区分のサービスを利用するための別の個別ユーザ識別情報が共通ユーザ識別情報に関連付けて記憶部12のサービス登録テーブルに記憶されているか否かを判定する(S5)。
第1特定部133は、S5の判定において第2区分のサービスを利用するための別の個別ユーザ識別情報がユーザ共通情報に関連付けて記憶部12のサービス登録テーブルに記憶されていないと判定した場合に(S5のNO)、特定した全ての第3サービスをユーザに通知し(S6)、処理を終了する。一方、第1特定部133は、S5の判定において第2区分のサービスを利用するための別の個別ユーザ識別情報がユーザ共通情報に関連付けて記憶部12のサービス登録テーブルに記憶されていると判定した場合に(S5のYES)、S2の処理に戻る。
[本発明による効果]
本実施形態によれば、通知部135は、ユーザが利用している第1サービス及び第2サービスの利用に伴って付与される特典が互いに合算して使用することができないものである場合に、第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用可能な特典が付与される第3サービスをユーザに通知する。通知部135は、第1サービス及び第3において発行される特典を合算して使用することをユーザに案内することより、特典の利便性を向上させることができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 通知装置
2 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 取得部
132 記憶制御部
133 第1特定部
134 第2特定部
135 通知部

Claims (10)

  1. ユーザが利用している第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、当該第1サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、前記ユーザが利用する複数のサービスにおける前記ユーザによる前記複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶し、複数の第3サービス候補と、当該第3サービス候補の利用に伴って付与される特典の種類とを関連付けて記憶している記憶部と、
    ユーザの端末から前記共通ユーザ識別情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第1個別ユーザ識別情報と、当該共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第2個別ユーザ識別情報とを特定する第1特定部と、
    前記記憶部に記憶されている前記複数の第3サービス候補のうち、前記第1特定部が特定した前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して前記ユーザが使用可能であって、当該第1サービスの利用に伴って付与される前記特典の種類と同じ特典の種類に関連付けて前記記憶部に記憶されている第3サービス候補を第3サービスとして特定する第2特定部と、
    前記第2特定部が特定した前記第3サービスを前記ユーザの端末に通知する通知部と、
    を備える通知装置。
  2. 前記第2特定部は、前記第2サービスの提供内容と同種の内容を提供するサービスであり、かつ、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用できる前記第3サービスを特定する、
    請求項1に記載の通知装置。
  3. 前記第2特定部は、前記第2サービスと同種の商品を提供するサービスであり、かつ、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用できる前記第3サービスを特定する、
    請求項1に記載の通知装置。
  4. 前記記憶部は、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用可能であって前記第1個別ユーザ識別情報に基づき前記ユーザが利用可能な複数の前記第3サービス候補と、当該第3サービス候補の利用に伴って付与される特典の種類とを関連付けて記憶しており、
    前記第2特定部は、前記第2サービスと関連し、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して使用可能であり、かつ、前記第1個別ユーザ識別情報に基づき前記ユーザが利用可能な第3サービス候補を前記第3サービスとして特定する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の通知装置。
  5. 前記第1個別ユーザ識別情報又は前記第2個別ユーザ識別情報のいずれかと、ユーザが料金を支払った支払対象と、支払額との履歴を含む資産収支履歴情報関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、
    前記第1特定部は、前記記憶部が記憶している前記資産収支履歴情報の前記支払対象に基づいて、前記第1個別ユーザ識別情報又は前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記サービスを特定する、
    請求項1に記載の通知装置。
  6. 前記記憶部は、ユーザが料金を支払った支払対象と、支払額との履歴を含む資産収支履歴情報を提供する金融サービスを利用するために用いられ前記金融サービスにおいて前記ユーザを識別するための金融サービス利用者識別情報を記憶し、
    前記ユーザの前記金融サービス利用者識別情報を情報提供装置へ送信し、当該金融サービス利用者識別情報に対応する前記資産収支履歴情報を当該情報提供装置から取得する取得部と、
    前記資産収支履歴情報を前記記憶部に記憶させる記憶制御部と、を備え、
    前記第1特定部は、前記記憶制御部が前記記憶部に記憶させた前記資産収支履歴情報の前記支払対象に基づいて、ユーザが利用している前記第1サービス及び前記第2サービスを特定する、
    請求項に記載の通知装置。
  7. 前記第1サービスの利用に伴って付与される前記特典は、積算可能なポイントであり、
    前記第2特定部は、前記第2サービスと関連する前記第3サービスであって、かつ、当該第3サービスの利用に伴って付与される前記特典の前記ポイントを前記第1サービスの利用に伴って付与される前記特典の前記ポイントと合算して使用できる前記第3サービスを特定する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の通知装置。
  8. 前記通知部は、前記第2特定部が特定した前記第3サービスへの加入を案内するメッセージを前記ユーザに通知する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の通知装置。
  9. コンピュータが実行する、
    ユーザが利用する複数のサービスにおける前記ユーザによる前記複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報を取得するステップと、
    ユーザが利用している第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、当該第1サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、前記共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶し、複数の第3サービス候補と、当該第3サービス候補の利用に伴って付与される特典の種類とを関連付けて記憶している記憶部を参照して、ユーザの端末から取得した前記共通ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記第1個別ユーザ識別情報と、当該共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第2個別ユーザ識別情報とを特定するステップと、
    前記記憶部に記憶されている前記複数の第3サービス候補のうち、特定した前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して前記ユーザが使用可能であって、当該第1サービスの利用に伴って付与される前記特典の種類と同じ特典の種類に関連付けて前記記憶部に記憶されている第3サービス候補を第3サービスとして特定するステップと、
    特定した前記第3サービスを前記ユーザの端末に通知するステップと、
    を備える通知方法。
  10. コンピュータに、
    ユーザが利用する複数のサービスにおける前記ユーザによる前記複数のサービスの利用に関する情報を統合するための共通ユーザ識別情報を取得するステップと、
    ユーザが利用している第1サービスを利用するための第1個別ユーザ識別情報と、当該第1サービスの利用に伴って付与される特典を合算して使用することができない第2サービスを利用するための第2個別ユーザ識別情報と、前記共通ユーザ識別情報とを関連付けて記憶し、複数の第3サービス候補と、当該第3サービス候補の利用に伴って付与される特典の種類とを関連付けて記憶している記憶部を参照して、ユーザの端末から取得した前記共通ユーザ識別情報に関連付けて当該記憶部に記憶されている前記第1個別ユーザ識別情報と、当該共通ユーザ識別情報に関連付けて前記記憶部が記憶している前記第2個別ユーザ識別情報とを特定するステップと、
    前記記憶部に記憶されている前記複数の第3サービス候補のうち、特定した前記第2個別ユーザ識別情報に基づき利用される前記第2サービスと関連し、かつ、サービスの利用に伴って付与される前記特典を前記第1サービスの利用に伴って付与される特典と合算して前記ユーザが使用可能であって、当該第1サービスの利用に伴って付与される前記特典の種類と同じ特典の種類に関連付けて前記記憶部に記憶されている第3サービス候補を第3サービスとして特定するステップと、
    特定した前記第3サービスを前記ユーザの端末に通知するステップと、
    を実行させる、プログラム。

JP2021158131A 2021-09-28 2021-09-28 通知装置、通知方法及びプログラム Active JP7117436B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021158131A JP7117436B1 (ja) 2021-09-28 2021-09-28 通知装置、通知方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021158131A JP7117436B1 (ja) 2021-09-28 2021-09-28 通知装置、通知方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7117436B1 true JP7117436B1 (ja) 2022-08-12
JP2023048684A JP2023048684A (ja) 2023-04-07

Family

ID=82799059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021158131A Active JP7117436B1 (ja) 2021-09-28 2021-09-28 通知装置、通知方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7117436B1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203163A (ja) 2000-11-01 2002-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポイントサービスシステム
JP2004280760A (ja) 2003-03-19 2004-10-07 Mitsubishi Electric Information Systems Corp ポイント交換システムおよびポイント交換プログラム
US20050197117A1 (en) 2004-02-24 2005-09-08 Kazumitsu Matsuura System for exchanging a provider point information into a host point information
JP2014056601A (ja) 2010-06-30 2014-03-27 Rakuten Inc 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2020046803A (ja) 2018-09-18 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203163A (ja) 2000-11-01 2002-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポイントサービスシステム
JP2004280760A (ja) 2003-03-19 2004-10-07 Mitsubishi Electric Information Systems Corp ポイント交換システムおよびポイント交換プログラム
US20050197117A1 (en) 2004-02-24 2005-09-08 Kazumitsu Matsuura System for exchanging a provider point information into a host point information
JP2014056601A (ja) 2010-06-30 2014-03-27 Rakuten Inc 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2020046803A (ja) 2018-09-18 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023048684A (ja) 2023-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008243072A (ja) 個人情報利用方法、個人情報利用システム、個人情報利用プログラム
US20090248533A1 (en) Systems and methods for conducting transactions
KR101435156B1 (ko) 헤어 관리 서비스 시스템
JPWO2016125242A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR20130052233A (ko) 소셜 네트워크 서비스를 통한 소셜 커머스와 오픈 마켓을 결합한 휴대폰 판매 서비스 방법
JP7117436B1 (ja) 通知装置、通知方法及びプログラム
JP6714454B2 (ja) 訪日外国人用サンプルマッチング販売システム
KR20160064439A (ko) 모바일 어플리케이션을 이용한 뷰티 서비스 정보 제공 시스템
KR102348161B1 (ko) 개인별 맞춤 휴대폰 판매 시스템
KR20200097544A (ko) 리셀러들을 위한 콘텐츠 큐레이션 마케팅 플랫폼 시스템
KR20100123502A (ko) 결제 정보 기반 광고 시스템 및 광고방법
GB2521345A (en) Method and system for generating a quote
KR100366311B1 (ko) 에이알에스 전화시스템과 네트워크를 결합한 직거래 정보 자동 교차 통보 서비스 시스템 및 그 방법
JP2004157817A (ja) マーケティング支援装置
KR102160922B1 (ko) 온라인 광고 시스템 및 그 방법
JP2012128607A (ja) ポイント制のカウンセリングサービス提供システム
JP2003087440A (ja) 広告メール通信方法および広告メール通信システム
KR20120009611A (ko) 보상순위 정보제공을 이용한 검색광고 시스템 및 그 제공방법
US20210004767A1 (en) Information processing apparatus and information processing program
KR100840414B1 (ko) 위치 확인 기능을 갖는 이동 통신 단말기와 이를 이용한마케팅 정보 제공 시스템 및 방법
JPWO2005094186A1 (ja) 電子メール自動処理プログラム、電子メール自動処理プログラムを記録した記録媒体、電子メール自動処理システム
JP2020119486A (ja) コンテンツ配信システム及びプログラム
JP2016004442A (ja) 販売価格算出装置および販売価格算出システム
KR102439966B1 (ko) 캠핑 소셜 네트워크 서비스 플랫폼 및 그 플랫폼의 동작 방법
JP2023043200A (ja) サービス利用状況シェアシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210928

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7117436

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150