JP7116914B2 - メタン化触媒、その製造方法、及びメタンの製造方法 - Google Patents
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Description
前記メタン化触媒全体について蛍光X線分析法により測定したニッケルの含有量がCeとニッケルとの合計量に対して15~80質量%であり、
前記メタン化触媒全体について蛍光X線分析法により測定した鉄族金属元素の含有量に対する、前記メタン化触媒において無作為に抽出した20点の測定領域(1μmφ×1μm深さ)についてエネルギー分散型X線分光分析法により測定したニッケルの含有量の標準偏差が4以下であり、
Na含有量が1at%以下である、
ことを特徴とするものである。このようなメタン化触媒においては、前記ニッケル含有微粒子の平均粒子径が0.5~10nmであることが好ましい。
得られるメタン化触媒中のセリア微粒子とニッケル含有微粒子の質量比(セリア微粒子/ニッケル含有微粒子)が15/80~80/20となる量のセリウムイオンとニッケルイオンとを含有する前駆体溶液にNaを含有する沈殿剤を添加してセリウム化合物とニッケル化合物とを含有する共沈物を生成させ、該共沈物をNa含有量が1at%以下になるまで洗浄した後、前記セリウム化合物と前記ニッケル化合物とをセリア微粒子とニッケル又はその酸化物からなるニッケル含有微粒子とにそれぞれ変換せしめることを特徴とする方法である。このよう第一のメタン化触媒の製造方法においては、前記Naを含有する沈殿剤が水酸化ナトリウム及び炭酸ナトリウムのうちの少なくとも一方であることが好ましい。
得られるメタン化触媒中のセリア微粒子とニッケル含有微粒子の質量比(セリア微粒子/ニッケル含有微粒子)が15/80~80/20となる量のセリウムイオンとニッケルイオンとを含有する前駆体溶液にNaを含有しない沈殿剤として炭酸水素アンモニウムを添加してセリウム化合物とニッケル化合物とを含有する共沈物を生成させた後、前記セリウム化合物と前記ニッケル化合物とをセリア微粒子とニッケル又はその酸化物からなるニッケル含有微粒子とにそれぞれ変換せしめることを特徴とする方法である。
先ず、本発明のメタン化触媒について説明する。本発明のメタン化触媒は、セリア微粒子と鉄族金属又はその酸化物からなる鉄族金属元素含有微粒子とを含有するものである。
次に、本発明のメタン化触媒の製造方法について説明する。本発明のメタン化触媒の製造方法は、セリウムイオンと鉄族金属イオンとを含有する前駆体溶液にNaを含有する沈殿剤を添加してセリウム化合物と鉄族金属化合物とを含有する共沈物を生成させ、この共沈物をNa含有量が1at%以下になるまで洗浄した後、前記セリウム化合物をセリア微粒子に、前記鉄族金属化合物を鉄族金属又はその酸化物からなる鉄族金属元素含有微粒子に、それぞれ変換せしめる方法(第一のメタン化触媒の製造方法)である。
次に、本発明のメタンの製造方法について説明する。本発明のメタンの製造方法は、前記本発明のメタン化触媒に、二酸化炭素と水素との混合ガスを接触せしめることによって、メタンを製造する方法である。本発明のメタン化触媒を用いることによって、低温(例えば、250℃以下)であっても二酸化炭素と水素とから高収率でメタンを製造することができる。
先ず、得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が20質量%、セリア(CeO2)の含有量が80質量%となるように、イオン交換水に硝酸ニッケル六水和物(和光純薬工業株式会社製)及び硝酸セリウム六水和物(和光純薬工業株式会社製)を溶解してニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を水酸化物の状態で沈殿させるために必要な量の1.3倍の水酸化ナトリウム(NaOH)を含有する沈殿剤水溶液を30分間かけて滴下した後、70℃で1時間加熱し、次いで、一晩静置して共沈物を生成させた。その後、ろ過と60℃の温水での洗浄とを7回繰り返して共沈物中のNa+を除去した。得られた精製物を110℃で12時間乾燥した後、大気中、450℃で2時間焼成して、NiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が30質量%、セリア(CeO2)の含有量が70質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が40質量%、セリア(CeO2)の含有量が60質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が50質量%、セリア(CeO2)の含有量が50質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が60質量%、セリア(CeO2)の含有量が40質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が40質量%、セリア(CeO2)の含有量が60質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製し、また、沈殿剤水溶液として、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を炭酸塩の状態で沈殿させるために必要な量の1.2倍の炭酸ナトリウムを含有する沈殿剤水溶液を用いた以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
先ず、実施例3と同様に、得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が40質量%、セリア(CeO2)の含有量が60質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を炭酸塩の状態で沈殿させるために必要な量の2.4倍の炭酸水素アンモニウムを含有する沈殿剤水溶液を30分間かけて滴下した後、70℃で1時間加熱し、次いで、一晩静置して共沈物を生成させた。その後、共沈物をろ過により回収し、110℃で12時間乾燥した後、大気中、450℃で2時間焼成して、NiO-CeO2共沈触媒粉末を得た(収率:セリウム及びニッケルの仕込量の81%)。
先ず、硝酸セリウム六水和物(和光純薬工業株式会社製)にアンモニア水(和光純薬工業株式会社製)を添加してセリア前駆体の沈殿を生成させた後、150℃で5時間脱水処理を行い、さらに、400℃で5時間仮焼して焼成することにより、平均粒子径が8.1nmのセリア粉末を得た。
セリア粉末の代わりに、得られる触媒中のジルコニア(ZrO2)の含有量が80質量%となる量のジルコニア粉末(第一稀元素化学工業株式会社製「RC100」、粒子径:1.5~4μm)を用いた以外は比較例1と同様にしてNiO/ZrO2担持触媒粉末を得た。
セリア粉末の代わりに、得られる触媒中のチタニア(TiO2)の含有量が80質量%となる量のチタニア粉末(石原産業株式会社製「TTO-51」、粒子径:10~30nm)を用いた以外は比較例1と同様にしてNiO/TiO2担持触媒粉末を得た。
セリア粉末の代わりに、得られる触媒中のアルミナ(Al2O3)の含有量が80質量%となる量のアルミナ粉末(グレース・ダビソン社製「MI-307」、平均粒子径:17μm)を用いた以外は比較例1と同様にしてNiO/Al2O3担持触媒粉末を得た。
前記共沈物の洗浄回数を3回に変更した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
前記共沈物の洗浄回数を5回に変更した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
得られる触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が10質量%、セリア(CeO2)の含有量が90質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した以外は実施例1と同様にしてNiO-CeO2共沈触媒粉末を得た。
先ず、実施例4と同様に、目的とする触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が50質量%、セリア(CeO2)の含有量が50質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を水酸化物の状態で沈殿させるために必要な量の1.3倍のアンモニア水を沈殿剤水溶液として30分間かけて滴下した後、70℃で1時間加熱し、次いで、一晩静置したが、沈殿は生成しなかった。
先ず、実施例4と同様に、目的とする触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が50質量%、セリア(CeO2)の含有量が50質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を水酸化物の状態で沈殿させるために必要な量の1.3倍のシュウ酸を含有する沈殿剤水溶液を30分間かけて滴下した後、70℃で1時間加熱し、次いで、一晩静置したところ、Ce2+のみが沈殿してNi+は沈殿しなかったため、共沈物は得られなかった。
先ず、実施例4と同様に、目的とする触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が50質量%、セリア(CeO2)の含有量が50質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を水酸化物の状態で沈殿させるために必要な量の1.3倍のシュウ酸アンモニウムを含有する沈殿剤水溶液を30分間かけて滴下した後、70℃で1時間加熱し、次いで、一晩静置したところ、Ce2+のみが沈殿してNi+は沈殿しなかったため、共沈物は得られなかった。
先ず、実施例4と同様に、目的とする触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が50質量%、セリア(CeO2)の含有量が50質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を水酸化物の状態で沈殿させるために必要な量の1.3倍のクエン酸を含有する沈殿剤水溶液を30分間かけて滴下した後、70℃で1時間加熱し、次いで、一晩静置したが、沈殿は生成しなかった。
先ず、実施例4と同様に、目的とする触媒中の酸化ニッケル(NiO)の含有量が50質量%、セリア(CeO2)の含有量が50質量%となるように、ニッケルイオン(Ni+)及びセリウムイオン(Ce2+)を含有する前駆体水溶液を調製した。この前駆体水溶液に、攪拌しながら、Ni+及びCe2+を水酸化物の状態で沈殿させるために必要な量の1.3倍の尿素を含有する沈殿剤水溶液を30分間かけて滴下した後、85℃以上で30分間加熱し、次いで、一晩静置したが、セリウムの沈殿物が僅かに生成したのみであった(収率:セリウム仕込み量の1%以下)。
先ず、実施例1~7及び比較例1、7で得られた各触媒粉末について、触媒全体のNi含有量(単位:質量%)を、走査型蛍光X線分析装置(XRF、株式会社リガク製「ZSX Primus」)を用いて測定した。その結果を表1に示す。
実施例1、3、5及び比較例1~4、7で得られた各触媒粉末中のNiO微粒子及びCeO2微粒子の平均粒子径を、粉末X線回折装置(XRD、株式会社リガク製「UltimaIV」)を用いて測定した。その結果を表2に示す。なお、比較例7で得られたNiO-CeO2共沈触媒粉末については、NiOの含有量が少なかったため、XRD分析によるNiO微粒子の平均粒子径の測定は困難であった。
実施例1及び比較例1~6で得られた各触媒粉末0.5mlを内径6mmのステンレス製反応管に充填し、この触媒にH2(100ml/min)+N2(375ml/min)の混合ガスを触媒入りガス温度300℃で流通させて還元前処理を行なった。次いで、CO2(25ml/min)+H2(100ml/min)+N2(375ml/min)の混合ガスを流通させ、触媒入りガス温度225℃における触媒出ガスのCO2濃度及びCH4濃度をガスクロマトグラフィ(株式会社島津製作所製「GC-14B」)を用いて測定した。その結果、実施例1及び比較例1~6で得られた、いずれの触媒粉末においても、CH4以外の炭化水素(HC)類の生成は確認されず、また、CH4の生成量はCO2の減少量にほぼ対応していたことから、減少したCO2のほぼ全量がCH4に転化したことが確認された。そこで、各触媒粉末について、触媒入りガス温度225℃におけるCO2転化率を算出した。その結果を表3~表4に示す。
実施例1~7及び比較例7で得られた各触媒粉末0.375mlを内径6mmのステンレス製反応管に充填し、この触媒にH2(100ml/min)+N2(375ml/min)の混合ガスを触媒入りガス温度300℃で流通させて還元前処理を行なった。次いで、CO2(25ml/min)+H2(100ml/min)の混合ガスを流通させ、触媒入りガス温度225℃における触媒出ガスのCO2濃度及びCH4濃度をガスクロマトグラフィ(株式会社島津製作所製「GC-14B」)を用いて測定した。その結果、実施例1~7及び比較例7で得られた、いずれの触媒粉末においても、CH4以外の炭化水素(HC)類の生成は確認されず、また、CH4の生成量はCO2の減少量にほぼ対応していたことから、減少したCO2のほぼ全量がCH4に転化したことが確認された。そこで、各触媒粉末について、触媒入りガス温度225℃におけるCO2転化率を算出した。その結果を表5~表6に示す。
実施例1及び比較例5~6で得られた各触媒粉末について、触媒全体のNa含有量を、走査型蛍光X線分析装置(XRF、株式会社リガク製「ZSX Primus」)を用いて測定した。その結果を表4に示す。
Claims (6)
- セリア微粒子とニッケル又はその酸化物からなるニッケル含有微粒子とを含有し、二酸化炭素のメタン化反応に用いられるメタン化触媒であって、
前記メタン化触媒全体について蛍光X線分析法により測定したニッケルの含有量がCeとニッケルとの合計量に対して15~80質量%であり、
前記メタン化触媒全体について蛍光X線分析法により測定したニッケルの含有量に対する、前記メタン化触媒において無作為に抽出した20点の測定領域(1μmφ×1μm深さ)についてエネルギー分散型X線分光分析法により測定したニッケルの含有量の標準偏差が4以下であり、
Na含有量が1at%以下である、
ことを特徴とするメタン化触媒。 - 前記ニッケル含有微粒子の平均粒子径が0.5~10nmであることを特徴とする請求項1に記載のメタン化触媒。
- 二酸化炭素のメタン化反応に用いられるメタン化触媒の製造方法であって、
得られるメタン化触媒中のセリア微粒子とニッケル含有微粒子の質量比(セリア微粒子/ニッケル含有微粒子)が15/80~80/20となる量の セリウムイオンとニッケルイオンとを含有する前駆体溶液にNaを含有する沈殿剤を添加してセリウム化合物とニッケル化合物とを含有する共沈物を生成させ、該共沈物をNa含有量が1at%以下になるまで洗浄した後、前記セリウム化合物と前記ニッケル化合物とをセリア微粒子とニッケル又はその酸化物からなるニッケル含有微粒子とにそれぞれ変換せしめることを特徴とするメタン化触媒の製造方法。 - 前記Naを含有する沈殿剤が水酸化ナトリウム及び炭酸ナトリウムのうちの少なくとも一方であることを特徴とする請求項3に記載のメタン化触媒の製造方法。
- 二酸化炭素のメタン化反応に用いられるメタン化触媒の製造方法であって、
得られるメタン化触媒中のセリア微粒子とニッケル含有微粒子の質量比(セリア微粒子/ニッケル含有微粒子)が15/80~80/20となる量の セリウムイオンとニッケルイオンとを含有する前駆体溶液にNaを含有しない沈殿剤として炭酸水素アンモニウムを添加してセリウム化合物とニッケル化合物とを含有する共沈物を生成させた後、前記セリウム化合物と前記ニッケル化合物とをセリア微粒子とニッケル又はその酸化物からなるニッケル含有微粒子とにそれぞれ変換せしめることを特徴とするメタン化触媒の製造方法。 - 請求項1又は2に記載のメタン化触媒に二酸化炭素と水素との混合ガスを接触せしめることを特徴とするメタンの製造方法。
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