JP7113800B2 - コイルアセンブリおよびコイルユニット - Google Patents
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Description
図1は、内視鏡システム9を用いた内視鏡検査の様子を示す説明図である。図1に示すように、内視鏡システム9は、内視鏡10と、光源装置11と、ナビゲーション装置12と、磁界発生器13と、プロセッサ装置14と、モニタ15と、を備える。内視鏡システム9は、患者などの被検者Hの体内の内視鏡検査に用いられる。被検者Hは、被検体の一例である。この内視鏡10は、例えば、大腸などの消化管内に挿入される内視鏡であり、可撓性を有する軟性内視鏡である。内視鏡10は、消化管内に挿入される挿入部17と、挿入部17の基端側に連設され且つ術者が把持して各種操作を行う操作部18と、操作部18に連設されたユニバーサルコード19と、を有する。内視鏡10は、本開示の技術に係るコイルアセンブリ60が組み込まれた内視鏡の一例である。
図3は、内視鏡10内に配置される部品の詳細を示す説明図である。図3に示すように、内視鏡10において、挿入部17の先端部23内には、照射レンズ45と、撮像装置48とが設けられている。また、内視鏡10内には、挿入部17からコネクタ34に渡って、ライトガイド33と、複数の検出コイル25を備えたコイルアセンブリ60と、不図示の流体チューブおよび送気送水ノズルとが配設されている。コネクタ34内には、制御基板50が設けられている。
図4は、複数の発生コイル39が発生する磁界を、複数の検出コイル25が検出する様子を示す説明図である。図4に示すように、各検出コイル25の磁界測定結果は、各発生コイル39が発生する磁界の強さが同じであっても、例えば、磁界MFを発生する各発生コイル39と、各検出コイル25のそれぞれとの間の距離および向きに応じて変化する。例えば、図4に示す第1発生コイル39は、実線で示すように、第1~第3の各検出コイル25との距離および向きが異なる。そのため、1つの第1発生コイル39が発生する磁界MFについて、第1~第3の各検出コイル25のそれぞれの磁界測定結果は異なる。第2発生コイル39および第3発生コイル39のそれぞれと、第1~第3の各検出コイル25との関係も同様である。
図9は、コイルアセンブリ60の外観図である。図10は、図9の外観図と同じ状態のコイルアセンブリ60の内部構成を示す断面図である。
図15は、コイルユニット80の外観斜視図である。図16は、コイルユニット80の側面図である。図17は、コイルユニット80の分解斜視図である。
本開示のコイルアセンブリ60においては、以上で説明したように、コイルユニット80の端子90は、第2端部90gの信号線26が接続される接続面90eに第1端部90fが近づく方向に、かつ、接続面26側から端子90を平面視した場合に、第1端部90fおよび第2端部90gが重ならない状態で折り曲げられた形状である。端子90をこのような形状とすることにより、図20に示すように、端子90の第2端部90gにおける信号線26の接続面90eに、信号線26を半田接合する際に、半田ごて100が、端子90におけるコイル線81の接続側の第1端部90fと干渉しなくなる。そのため、組立性の良好なコイルアセンブリ60とすることができる。
上記実施形態は、一例であり、以下に示すように種々の変形が可能である。
10 内視鏡
11 光源装置
12 ナビゲーション装置
13 磁界発生器
14 プロセッサ装置
15 モニタ
16 寝台
16A 天面
17 挿入部
18 操作部
19 ユニバーサルコード
21 軟性部
22 湾曲部
23 先端部
24 係合部
25 検出コイル
26 信号線
27 湾曲操作ノブ
28 送気送水ボタン
29 吸引ボタン
31 処置具導入口
32 信号ケーブル
33 ライトガイド
34 コネクタ
39 発生コイル
41 観察画像
42 形状表示画像
45 照射レンズ
46 照明窓
47 観察窓
48 撮像装置
50 制御基板
51 磁界検出回路
51a オペアンプ
51b ADコンバータ
52 統括制御回路
52a 信号処理部
52b 磁界測定制御部
52c 画像信号出力部
53 集光レンズ
54 撮像素子
55 フレーム画像信号
56 磁界測定データ
57 対応関係
58 コイル位置データ
59 挿入部形状データ
60 コイルアセンブリ
61 基板
61a 表面
61b 裏面
62 メモリ
63 信号線パッド
64 コネクタ
64a 係合面
65 ケーブルクランプ
65a 円環部
65b 接続部
71 係合部品
71a 係合部
71b 保持部
71c 接続部
72 熱収縮チューブ
73 熱収縮チューブ
74 部品接続線
80 コイルユニット
81 コイル線
82 芯材
83 巻枠
83a 溝
84 巻枠
84a 溝
85 テープ
86 接着剤
90~95 端子
90a~95a第1端面
90b~95b第2端面
90c~95c 折り曲げ部
90d~91d折り曲げ部
90e 接続面
90f~95f第1端部
90g~95g第2端部
C 中心軸
H 被検者
MF 磁界
OP 術者
PT 先端位置
Claims (8)
- コイル、前記コイルの少なくとも一端に設けられた絶縁性の巻枠、および前記巻枠に固着され前記コイルの両端と各々導通する2つの端子を備えたコイルユニットと、
前記コイルユニットを外部回路と接続するためのコネクタと、
前記コイルユニットと前記コネクタとを接続する信号線と、を備えたコイルアセンブリであって、
前記端子は、棒状の導電部材で形成されており、かつ、一方の第1端部にはコイルが接続され、他方の第2端部には前記信号線が接続されており、
さらに、前記端子は、前記第2端部の前記信号線が接続される接続面に前記第1端部が近づく方向に、かつ、前記接続面側から前記端子を平面視した場合に、前記第1端部および前記第2端部が重ならない状態で折り曲げられた形状であり、
前記2つの端子は、同一の前記巻枠に配置され、かつ、前記巻枠の軸方向から見て並列に、かつ、前記巻枠の中心軸と直交する線に対して線対称に配置されており、
前記2つの端子に接続されたそれぞれの前記信号線は、前記巻枠から露出した前記2つの端子のそれぞれの前記第2端部において、同じ方向を向いた面に接続されている
コイルアセンブリ。 - 前記端子は、前記第1端部側の第1端面から、前記第1端面に最も近い折り曲げ部までの第1の長さと、前記第2端部側の第2端面から、前記第2端面に最も近い折り曲げ部までの第2の長さとが異なる態様で折り曲げられた形状である
請求項1に記載のコイルアセンブリ。 - 前記2つの端子の両端部は、前記コイルユニットを正面視した場合において、前記巻枠の外縁内に収まっている
請求項1または2に記載のコイルアセンブリ。 - コイル、前記コイルの少なくとも一端に設けられた絶縁性の巻枠、および前記巻枠に固着され前記コイルの両端と各々導通する2つの端子を備えたコイルユニットと、
前記コイルユニットを外部回路と接続するためのコネクタと、
前記コネクタを備えた基板と、
前記コイルユニットと前記コネクタとを接続する信号線と、を備えたコイルアセンブリであって、
前記端子は、棒状の導電部材で形成されており、かつ、一方の第1端部にはコイルが接続され、他方の第2端部には前記信号線が接続されており、
さらに、前記端子は、前記第2端部の前記信号線が接続される接続面に前記第1端部が近づく方向に、かつ、前記接続面側から前記端子を平面視した場合に、前記第1端部および前記第2端部が重ならない状態で折り曲げられた形状であり、
前記コネクタと前記信号線とは前記基板を介して接続され、
複数の前記信号線の少なくとも前記基板に接続される端部側の一部を束にする結束部材であって、前記束にされた部分を前記基板に固定する結束部材を備え、
前記結束部材は、ケーブルクランプであり、
前記ケーブルクランプは、複数の前記信号線が挿通される円環部と、前記円環部から延設し、前記基板に接合される平板状の接合部とを備え、前記基板を側面視した場合において、前記接合部の一端から前記接合部の厚み方向に前記円環部が突出しており、
前記基板に接合される前記接合部の接合面は、前記円環部が突出する側の面である
コイルアセンブリ。 - 前記基板は、前記ケーブルクランプが接合された端部において、前記信号線が接続される面側の端縁が面取りされている
請求項4に記載のコイルアセンブリ。 - コイル、前記コイルの少なくとも一端に設けられた絶縁性の巻枠、および前記巻枠に固着され前記コイルの両端と各々導通し、かつ外部回路と接続するための信号線と接続される2つの端子を備えたコイルユニットであって、
前記端子は、棒状の導電部材で形成されており、かつ、一方の第1端部にはコイルが接続され、他方の第2端部には前記信号線が接続されており、
さらに、前記端子は、前記第2端部の前記信号線が接続される接続面に前記第1端部が近づく方向に、かつ、前記接続面側から前記端子を平面視した場合に、前記第1端部および前記第2端部が重ならない状態で折り曲げられた形状であり、
前記2つの端子は、同一の前記巻枠に配置され、かつ、前記巻枠の軸方向から見て並列に、かつ、前記巻枠の中心軸と直交する線に対して線対称に配置されており、
前記2つの端子に接続されたそれぞれの前記信号線は、前記巻枠から露出した前記2つの端子のそれぞれの前記第2端部において、同じ方向を向いた面に接続されている
コイルユニット。 - 前記端子は、前記第1端部側の第1端面から、前記第1端面に最も近い折り曲げ部までの第1の長さと、前記第2端部側の第2端面から、前記第2端面に最も近い折り曲げ部までの第2の長さとが異なる態様で折り曲げられた形状である
請求項6に記載のコイルユニット。 - 前記2つの端子の両端部は、前記コイルユニットを正面視した場合において、前記巻枠の外縁内に収まっている
請求項6または7に記載のコイルユニット。
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