JP7113688B2 - 移動式クレーン - Google Patents
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Description
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、移動式クレーンの代表例であるクローラクレーン1の側面図である。図2は、クローラクレーン1の平面図である。図3は、クローラクレーン1の正面図である。なお、図2及び図3には、ブーム21の図示を省略している。
次に、図7及び図8を参照して、本発明の第2実施形態に係るクローラクレーン2を説明する。図7は、第2実施形態に係るクローラクレーン2の側面図である。図8は、クローラクレーン2を右後方から見た部分斜視図である。なお、第1実施形態に係るクローラクレーン1との共通点の詳しい説明は省略し、相違点を中心に説明するものとする。
地面に対してフレーム60を接離させる構成は、前述の例に限定されない。他の例として、クローラクレーン2は、リフティングマグネット28aが支持する吊荷の重量をセンサ(図示省略)によって検出し、センサで検出した重量が閾値以上だと判定したことに応じて、ウインチ(図示省略)などでブーム51を起仰させてもよいし、ワイヤロープで構成される懸垂部材52をウインチ(図示省略)で巻き取ってもよい。これにより、より柔軟にクローラクレーン2の重心位置を一定させることができる。
移動式クレーンの具体例はクローラクレーン1、2に限定されず、ホイールクレーン、ラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーンなどであってもよい。また、アタッチメントの具体例はリフティングマグネット28aに限定されず、電動開閉バケット、油圧バケット、切断式解体装置、吸引装置などであってもよい。
10 下部走行体(走行体)
11a,11b 無限軌道
12 駆動輪
13 従動輪
14 ローラ
15 シュー
16 通行可能領域
17,38 ステップ
20 上部旋回体(旋回体)
20a 旋回ベアリング
21 ブーム(第1ブーム)
22a,22b,29 ウインチ
22c,22d,22e,27 ワイヤ
23 キャビン
24 エンジン(第1駆動源)
24a 第1マウント
24b 平板
24c 防振ゴム
24d ボルト
25 油圧ポンプ(第1変換装置)
26 カウンタウエイト
28 フック
28a リフティングマグネット(アタッチメント)
30 パワーユニット
31 エンジン(第2駆動源)
31a 第2マウント
31b 平板
31c 防振ゴム
31d 連結部材
32 発電機(第2変換装置)
33 筐体
34 ビーム
34a 載置部
34b ボルト穴
34c 締結部
35 ボルト
36 ダンパー
37 通路部材
41,42,43 アイエンド
44 ピン
51 ブーム(第2ブーム)
52 懸垂部材
60 フレーム(支持部材)
62,63 連結部材
Claims (14)
- 各々が回転エネルギーを発生させる第1駆動源及び第2駆動源と、
前記第1駆動源が発生させた前記回転エネルギーによって走行する走行体と、
前記走行体に旋回可能に支持された旋回体と、
上下方向に起伏可能な状態で前記旋回体に支持されたブームと、
前記ブームから垂下されたワイヤを繰り出し及び巻き取るウインチと、
前記ワイヤに支持されるアタッチメントと、
前記第1駆動源が発生させた前記回転エネルギーを、前記旋回体、前記ブーム、及び前記ウインチを駆動させる第1エネルギーに変換する第1変換装置と、
前記第2駆動源が発生させた前記回転エネルギーを、前記アタッチメントを駆動させる第2エネルギーに変換する第2変換装置とを備えており、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置は、前記旋回体の前後方向及び上方から見て前記第1駆動源及び前記第1変換装置の少なくとも一方と重ならない位置で、且つ前記旋回体の旋回半径の内側に配置されていることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1に記載の移動式クレーンにおいて、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置は、前記旋回体の左右方向から見て前記第1駆動源及び前記第1変換装置の少なくとも一方と重なる位置に配置されていることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1または2に記載の移動式クレーンにおいて、
前記第1駆動源及び前記第1変換装置は、上下方向から見て、前記旋回体の旋回中心を通って前記旋回体の前後方向に延びる仮想線に重なる位置に配置されており、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置は、上下方向から見て、前記仮想線から前記旋回体の左右方向に外れた位置に配置されることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~3のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記移動式クレーンを操作する作業者が搭乗するキャビンをさらに備えており、
前記キャビンは、前記ブームを挟んで前記第2駆動源及び前記第2変換装置と反対側において、前記旋回体に支持されていることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項4に記載の移動式クレーンにおいて、
前記キャビンは、前記旋回体に対して着脱可能、或いは前記旋回体の前記ブームを支持する一対のフレームの内側に格納可能であることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~5のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置が載置される載置部、及び前記旋回体に着脱可能に支持される締結部を有する支持体をさらに備えており、
前記支持体は、前記旋回体の旋回半径の内側に配置されていることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項6に記載の移動式クレーンにおいて、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置で発生する振動が前記支持体を通じて前記旋回体に伝搬するのを抑制する抑制部材を備えることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~7のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記第1駆動源は、第1マウントを介して前記旋回体に支持されており、
前記第2駆動源は、前記第1マウントと固有振動数が異なる第2マウントを介して前記旋回体に支持されることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~8のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記走行体は、左右方向の両端に一対の無限軌道を有しており、
前記走行体の左右方向と前記旋回体の左右方向とを一致させた状態において、前記第2駆動源及び前記第2変換装置を1つの物体とみなしたときの重心は、前記一対の無限軌道それぞれの左右方向の中心より内側に位置していることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~9のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記走行体は、左右方向の両端に一対の無限軌道を有しており、
前記走行体の前後方向と前記旋回体の前後方向とを一致させた状態において、前記第2駆動源及び前記第2変換装置を1つの物体とみなしたときの重心は、前記一対の無限軌道それぞれの前端及び後端の間に位置していることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~10のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記第1駆動源及び前記第1変換装置は、前記ブームを支持する一対のフレームの間に配置され、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置は、前記一対のフレームの外側に配置されることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項1~11のいずれかに記載の移動式クレーンにおいて、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置に隣接する位置において、作業者が通行可能な通路部材を備えており、
前記走行体の上面には、作業者が通行可能な通行可能領域が設けられており、
前記通路部材は、前記旋回体の旋回角によらず、上下方向から見て前記通行可能領域に連続する位置にステップを有することを特徴とする移動式クレーン。 - 各々が回転エネルギーを発生させる第1駆動源及び第2駆動源と、
前記第1駆動源が発生させた前記回転エネルギーによって走行する走行体と、
前記走行体に旋回可能に支持された旋回体と、
前記旋回体に支持されて前記旋回体の前方且つ上方に延設されており、上下方向に起伏する第1ブームと、
前記旋回体に支持されて前記旋回体の後方且つ上方に延設された第2ブームと、
前記第1ブームから垂下されたワイヤを繰り出し及び巻き取るウインチと、
前記ワイヤに支持されるアタッチメントと、
前記第1駆動源が発生させた前記回転エネルギーを、前記旋回体、前記第1ブーム、及び前記ウインチを駆動させる第1エネルギーに変換する第1変換装置と、
前記第2駆動源が発生させた前記回転エネルギーを、前記アタッチメントを駆動させる第2エネルギーに変換する第2変換装置と、
前記第2駆動源及び前記第2変換装置を前記第2ブームに対して懸垂支持する懸垂部材とを備えており、
前記懸垂部材は、
前記アタッチメントが吊荷を支持していないときに、前記第2駆動源及び前記第2変換装置が接地し、
重量が閾値以上の吊荷を前記アタッチメントが支持したときに、前記第2駆動源及び前記第2変換装置が地面から離間する長さであることを特徴とする移動式クレーン。 - 請求項13に記載の移動式クレーンにおいて、
上下方向における前記第2駆動源及び前記第2変換装置の変位を許容し、且つ前記旋回体の前後方向及び前記旋回体の旋回方向における前記第2駆動源及び前記第2変換装置の変位を規制した状態で、前記第2駆動源及び前記第2変換装置と前記旋回体とを連結する連結部材をさらに備えることを特徴とする移動式クレーン。
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JP2018135367A JP7113688B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | 移動式クレーン |
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JP2020011821A JP2020011821A (ja) | 2020-01-23 |
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Citations (1)
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JPS5718578U (ja) * | 1980-07-05 | 1982-01-30 | ||
JPS6241192A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-23 | 日立建機株式会社 | カウンタバランスクレ−ン |
JPS6268994U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 |
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2018
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