JP7113175B2 - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7113175B2
JP7113175B2 JP2018173179A JP2018173179A JP7113175B2 JP 7113175 B2 JP7113175 B2 JP 7113175B2 JP 2018173179 A JP2018173179 A JP 2018173179A JP 2018173179 A JP2018173179 A JP 2018173179A JP 7113175 B2 JP7113175 B2 JP 7113175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
elapsed time
normal
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018173179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020045932A (ja
Inventor
康雄 木場
龍志 岩本
光伸 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018173179A priority Critical patent/JP7113175B2/ja
Publication of JP2020045932A publication Critical patent/JP2020045932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7113175B2 publication Critical patent/JP7113175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pipeline Systems (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

本発明は、遠隔遮断が可能なガス遮断装置に関する。
ガス事業者が、ガス管を点検修理する際には、点検修理が必要なガス配管の下流側に接続されたガス遮断装置の弁を閉めてから行う。図5は、ガス供給元から各ユーザー宅へのガス管の配管状態を示す図で、ガス供給元からガス管Aで運ばれるガスは、ガス管Aから分岐したガス管A1,A2,A3を通して各ユーザー宅に設置されたガス遮断装置m1~m6を介して供給される。そして、ガス管Aの点検修理の際は、接続されている全てのユーザー宅に設置されたガス遮断装置m1~m6の弁を閉じてガス供給を遮断する。また、ガス管A3の点検修理の際は、対象となるユーザー宅に設置されたガス遮断装置m5、m6の弁を閉じてガス供給を遮断する。
そして、弁を閉じる場合には、電話通信網等による通信機能を有する通信型のガス遮断装置であれば通信で、通信機能を有していなければ、作業員が現地に行って手動による弁閉を行う。また、事前に通知することが可能であれば、ガスが使えない時間帯を通知して点検修理を行う。
しかし、災害時などは通信網が使えない場合には、全てのガス遮断装置に対して、作業員による現地での弁閉作業が必要であった。また、ガス管の点検時にユーザーが勝手に弁開できないようにユーザーが弁を開けられない弁閉操作を行う必要があった。災害の広範囲であると、この作業には、一戸毎に対応するため数日の時間が必要であった。
また、電話通信網等による通信を用いない遠隔操作方法として、ガス管のガス圧力による伝達手段も石油採掘方面では検討されていた。この種の気体の圧力変動による通信は、“0”と“1”のを電気信号の代わりに圧力の凝縮と拡散により伝達することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、ガス遮断装置としては、圧力センサを備え、圧力の低下時にはガスを使用するのが不安全であるため弁を遮断するという機能が備わっている。
特開平7-288505号公報
しかしながら、前記従来のガス遮断装置では、圧力の変動を通信手段として使用しようとすると、配管の容量や長さにより応答が悪く、また、変動によりガス機器に影響する可能性もあるため実現できていない。
また、ガス遮断装置も圧力センサを安価にするため、圧力値を固定された閾値により圧力正常と圧力低下を判断する圧力センサを採用している場合もあり、通常の通信手段として使用するのは不向きであった。
そのため、電話線等の通信網が不通の場合、作業員が現地に行って弁を閉める作業をするには、大規模点検になるほど日数がかかり、点検後に復旧するにも時間がかかっていた
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ガス遮断装置の圧力判定を経過時間と回数により弁閉命令として伝達し、弁を閉める手段を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガス遮断装置は、ガスの圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサで検出した圧力が正常か低下かを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段で正常と判定された圧力正常経過時間及び低下と判定された圧力低下経過時間を計測するタイマと、前記圧力正常経過時間と圧力低下経過時間が所定時間か否かを判定する経過時間判定部と、前記圧力正常経過時間が所定時間と判定された回数Aと圧力低下経過時間が所定時間と判定された回数Bをカウントするカウンタと、ガスを遮断する弁と、前記弁の開閉を制御する弁開閉制御部と、前記弁を開ける為にユーザーが操作可能な弁開手段と、を備え、前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Aと回数Bが所定値以上となると、前記弁を閉めると共に、前記弁開手段の操作では弁を開ないようにしたものである。
これによって、災害時などで電話線による通信網が使用できない場合でも、点検修理するガス配管の末端まで弁を閉めることが可能で、作業員の現地での弁閉作業が不要となり早期の点検が可能となり、ガス供給の復旧時間が短縮することが可能となる。
ガスが使用中であっても、災害時(地震など)では上流のガス供給が停止する可能性が高いが、一度供給が停止されると、末端のガス遮断装置でガス使用中の場合、圧力低下により弁が閉まる。一方、ガスを使用していない場合はガス遮断装置は弁が閉まらない可能性もある。
災害時(地震など)では、上流のガス管が破損していると危険なので、早急に末端の弁を閉じる必要があり、また、点検後のガス供給の再開も漏れを確認してからとなるが、電話線等による通信網が使用できない可能性があり、弁を閉めるためには現地に作業員を派遣しなければならない。
災害時(地震など)では、ガスが使用されていないもしくは使用できない状況であるため、ガスの圧力が大きく変動しても比較的不安全とならないと考えられる為、本願発明では、ガスの圧力をガス配管のガス圧を大気に開放したりすることで変動させて末端のすべてのガス遮断装置に弁を閉める命令を伝達することで末端ユーザーの安全が確保することができる。
本発明のガス遮断装置は、電話線による通信網を使用せずに遠隔で弁を閉めることを可能とすることができる。
本発明の実施の形態1、2におけるガス遮断装置のシステム図 本発明の実施の形態1、2における供給圧の変動パターン図 本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置のフロー図 本発明の実施の形態2におけるガス遮断装置のフロー図 ガス管システム図
第1の発明は、ガスの圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサで検出した圧力が
正常か低下かを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段で正常と判定された圧力正常経過時間及び低下と判定された圧力低下経過時間を計測するタイマと、前記圧力正常経過時間と圧力低下経過時間が所定時間か否かを判定する経過時間判定部と、前記圧力正常経過時間が所定時間と判定された回数Aと圧力低下経過時間が所定時間と判定された回数Bをカウントするカウンタと、ガスを遮断する弁と、前記弁の開閉を制御する弁開閉制御部と、前記弁を開ける為にユーザーが操作可能な弁開手段と、を備え、前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Aと回数Bが所定値以上となると、前記弁を閉めると共に、前記弁開手段の操作では弁を開ないようにしたガス遮断装置とすることにより、ガス事業者は、災害時など通信ができない場合でも、供給ガスの圧力を所定のパターンで変動させることで、ガス遮断装置の弁を閉じることができるので、弁を閉める作業時間を短縮しガス管の復旧作業の時間短縮をすることができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記弁開閉制御部による弁閉状態を解除する為に事業者が操作可能な解除手段を備え、前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Aと回数Bが所定値以上となって、前記弁を閉めた場合、前記解除手段で弁を開くことを可能としたものである。
第3の発明は、特に第1または2の発明において、前記経過時間判定部は、前記圧力正常経過時間と圧力低下経過時間が第2の所定時間か否かを判定し、前記カウンタは、前記圧力正常経過時間が第2の所定時間と判定された回数Cと圧力低下経過時間が第2の所定時間と判定された回数Dをカウントし、前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Cと回数Dが所定値以上となると、前記弁を開く若しくは前記弁開手段による弁開操作を可能とすることを特徴とすることにより、ガス管の点検修理後に各ユーザーの家を回って弁を開ける作業時間も短縮できる。また、ガス管点検修理後のユーザーによる弁開動作が可能となり、作業員による点検が不要なユーザーや、作業者の点検訪問が追い付ない場合に、ガス遮断装置の安全機能を一時的に使用してもらうことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるガス遮断装置のシステム図を示すものである。
図1に示すように、ガス遮断装置1は、圧力センサ2、圧力判定部3、タイマ4、経過時間判定部5、カウンタ6、カウント判定部7、弁開閉制御部8、弁開手段9、解除手段10、弁11、流路12から構成されている。
圧力センサ2は、流路12を通るガス管内の圧力を計測し、圧力判定部3に圧力値を送る。圧力判定部3は、受け取った圧力値が正常か低下かを所定値と比較して判定し、結果をタイマ4に送る。
タイマ4は、圧力値が正常時は正常の経過時間(圧力正常経過時間)、低下時は低下の経過時間(圧力低下経過時間)の計測を行う。経過時間判定部5は、タイマ4の経過時間を判定し、低下もしくは正常の経過時間が所定時間となるかを判定する。カウンタ6は経過時間判定部5にて所定時間経過していると正常もしくは低下が成立した回数をカウントする。
カウント判定部7は、カウンタ6でそれぞれのカウントが一定時間内に所定値以上になると、弁開閉制御部8に弁開不可信号を送る。
弁開閉制御部8で、カウント判定部7から弁開不可信号を受け取ると、弁11を閉める。ただし、弁11がすでに閉まった状態のときは閉めなくても構わない。
このときに弁開手段9(例えば、復帰ボタン)より弁を開ける信号を弁開閉制御部8に送っても、弁開閉制御部8は弁開不可信号を受け取っているので弁11を開けない。また、弁11が単方向弁の場合は、弁開閉制御部8が弁を開く動作を行わないため、弁開不可信号を受け取った後でも弁開手段9によって弁11が開いてしまう。その場合、弁開閉制御部8は弁11を閉める信号を弁11に再度送ることで弁が開いたままになることを防止する。
また、上記の条件で弁11を閉めた場合は、作業員(ガス事業者)が操作可能な解除手段10(例えば、リードスイッチ)にて、解除する信号を弁開閉制御部8に送ると、弁開手段9より弁11を開ける信号を受け取り、弁11を開ける。このことにより、作業者(ガス事業者)は点検作業が終了した後、現場で弁を開く操作を行うことができる。
なお、圧力センサ2は、大気圧との圧力差にて圧力低下を判定するセンサでもよい。
それぞれの判定値、所定値は固定値でもよいし、別途通信により変更できてもよい。
次に、本実施の形態における動作を、図2,図3を用いて説明する。
図2は、ガス遮断装置の弁を閉じる場合のガス供給圧の変化パターンを示す図で、図3は、本発明の第1の実施の形態におけるガス遮断装置の動作フロー図である。
圧力監視が始まると(S1)、圧力センサ2で定期的に圧力計測を行い(S2)、圧力判定部3で圧力判定(S3)を行い、圧力が正常か低下かを所定値Prと比較して判定する。
そして、圧力が正常と判定するとその経過時間を圧力正常経過時間Tuとしてカウントする(S4)。圧力低下と判定するとその経過時間を圧力低下経過時間Tdとしてカウントする(S5)。即ち、圧力正常経過時間Tuは、低下判定から正常判定となったタイミング(図3のA)から正常判定から低下判定となったタイミング(図3のB)までの時間であり、圧力低下経過時間Tdは正常判定から低下判定となったタイミング(図3のB)から低下判定から正常判定となったタイミング(図3のA)となる。
経過時間判定部5は、圧力正常経過時間Tu若しくは圧力低下経過時間Tdが所定時間かどうか判定し(S6)、カウンタ6は、経過時間判定部5の判定結果に応じて、圧力正常経過時間Tuが所定時間であれば正常回数(回数A)をカウントし、圧力低下経過時間Tdが所定時間であれば低下回数(回数B)をカウントする(S7)。
カウント判定部7は、カウンタ6でカウントされた正常回数(回数A)および低下回数(回数B)が一定時間以内に所定値以上となると弁開を不可(S9)とし、回数を初期化する(S10)。
なお、本実施の形態では、所定時間を5秒~9秒程度、正常回数(回数A)、異常回数(回数B)が共に2回である場合に、弁開を不可とする遮断としている。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について、図2、図4を用いて説明する。なお、システム構成は実施の形態1で用いた図1において、経過時間判定部5及びカウント判定部7の動作が異な
るのみで、他の説明は省略する。
本実施の形態は、ガス供給圧のパターンで、弁開不可とするか弁開可とするかを判定できるようにするもので、圧力が正常の経過時間、低下の経過時間の違いにより判断するものである。
この為、経過時間判定部5は、経過時間の判定値として、弁開可判定用の第1の所定時間と弁開不可判定用の第2の所定時間の2つ所定時間を有し、圧力正常経過時間と圧力低下経過時間が弁開可用の時間か、弁開不可用の時間かの判定を行い、カウント判定部7は、弁開不可判定用の正常回数(回数A)と弁開不可判定用の低下回数(回数B)及び弁開可判定用の正常回数(回数C)と弁開可判定用の低下回数(回数D)で弁開を許可するか否かを判定する。
図4は、本発明の第2の実施の形態におけるガス遮断装置の動作フロー図である。
圧力監視が始まると(S1)、圧力センサ2で定期的に圧力計測を行い(S2)、圧力判定部3で圧力判定(S3)を行い、圧力が正常か低下かを所定値Prと比較して判定する。
そして、圧力が正常と判定するとその経過時間を圧力正常経過時間Tuとしてカウントする(S4)。圧力低下と判定するとその経過時間を圧力低下経過時間Tdとしてカウントする(S5)。即ち、圧力正常経過時間Tuは、低下判定から正常判定となったタイミング(図3のA)から正常判定から低下判定となったタイミング(図3のB)までの時間であり、圧力低下経過時間Tdは正常判定から低下判定となったタイミング(図3のB)から低下判定から正常判定となったタイミング(図3のA)となる。
経過時間判定部5は、圧力正常経過時間Tu若しくは圧力低下経過時間Tdを弁開可判定用と弁開不可判定用の2つの所定時間の範囲で判定する(S12)。ここで、弁開不可の判定時間は、例えば、圧力値の正常の幅を5秒~9秒、圧力低下の幅を5秒~9秒、弁開可の場合は、圧力値の正常の幅を10秒~20秒、圧力低下の幅を10秒~20秒とする。
カウンタ6は、経過時間判定部5の判定結果に応じて、圧力正常経過時間Tuが第1の所定時間であれば弁開不可判定用の正常回数(回数A)をカウントし、圧力低下経過時間Tdが第1の所定時間であれば弁開不可判定用の低下回数(回数B)をカウントし、圧力正常経過時間Tuが第2の所定時間であれば弁開可判定用の正常回数(回数C)をカウントし、圧力低下経過時間Tdが所定時間であれば弁開可判定用の低下回数(回数D)をカウントする(S7)。
カウント判定部7は、カウンタ6でカウントされた正常および低下回数が一定時間以内に弁開不可判定用もしくは弁開可判定用の所定値以上となると弁開可もしくは弁開不可(S14)とし、回数を初期化する(S10)。
ここで、回数、弁開可とする場合は、低下3回、正常3回、弁開不可とする場合は、低下2回、正常2回など変えてもよい。また、弁開可(S14)の判断時には、実際に弁を開ける信号を出してもよい。
即ち、弁開可とする場合と弁開不可とする場合の圧力正常経過時間と圧力低下経過時間の経過時間判定時間と判定回数(回数A,回数B、回数C、回数D)とは表1のようになる。
Figure 0007113175000001
なお、弁開不可とする場合の圧力正常経過時間と圧力低下経過時間の経過判定時間は異なる時間に設定されてもよく、同様に、弁開可とする場合の圧力正常経過時間と圧力低下経過時間の経過判定時間を異なる値に設定されてもよい。また、弁開不可とする場合の回数Aと回数Bの判定回数を異なるように設定してもよく、同様に、弁開可とする場合の回数Cと回数Dの判定回数を異なるように設定してもよい。
以上のように、ガス事業者はガス供給圧を所定のパターンで変動させることで、本実施の形態1においてはガス遮断装置の圧力判定を経過時間と回数で判定とすることにより弁を閉めて、ユーザーが弁を開けられないようにして上流のガス管点検修理が可能となり、現地での弁閉作業のガス管点検の工数を大幅に軽減し、特に災害時の復旧で時間短縮が可能となる。
また、本実施の形態2では点検終了後に行うことにより、弁を開けることを可能にするもしく弁を開けることができるので、災害時に現地での弁開作業が間に合わない場合や、ユーザーが弁を開けることで復旧の時間短縮がさらに可能となる。
以上のように、本発明にかかるガス遮断装置は、電話線などによる通信ができない状態時にユーザーのガス遮断装置の弁を閉める作業、開ける作業にかかる工数が短縮することが可能となるので、圧力センサ等の用途にも適用できる。
1 ガス遮断装置
2 圧力センサ
3 圧力判定部
4 タイマ
5 経過時間判定部
6 カウンタ
7 カウント判定部
8 弁開閉制御部
9 弁開手段
10 解除手段
11 弁
12 流路

Claims (3)

  1. ガスの圧力を検出する圧力センサと、
    前記圧力センサで検出した圧力が正常か低下かを判定する圧力判定手段と、
    前記圧力判定手段で正常と判定された圧力正常経過時間及び低下と判定された圧力低下経過時間を計測するタイマと、
    前記圧力正常経過時間と圧力低下経過時間が所定時間か否かを判定する経過時間判定部と、
    前記圧力正常経過時間が所定時間と判定された回数Aと圧力低下経過時間が所定時間と判定された回数Bをカウントするカウンタと、
    ガスを遮断する弁と、
    前記弁の開閉を制御する弁開閉制御部と、
    前記弁を開ける為にユーザーが操作可能な弁開手段と、を備え、
    前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Aと回数Bが所定値以上となると、前記弁を閉めると共に、前記弁開手段の操作では弁を開ないようにしたガス遮断装置。
  2. 前記弁開閉制御部による弁閉状態を解除する為に事業者が操作可能な解除手段を備え、
    前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Aと回数Bが所定値以上となって、前記弁を閉めた場合、前記解除手段で弁を開くことを可能とした請求項1に記載のガス遮断装置。
  3. 前記経過時間判定部は、前記圧力正常経過時間と圧力低下経過時間が第2の所定時間か否かを判定し、
    前記カウンタは、前記圧力正常経過時間が第2の所定時間と判定された回数Cと圧力低下経過時間が第2の所定時間と判定された回数Dをカウントし、
    前記弁開閉制御部は、前記カウンタでカウントされた回数Cと回数Dが所定値以上となると、前記弁を開く若しくは前記弁開手段による弁開操作を可能とすることを特徴とする請求項1または2に記載のガス遮断装置。
JP2018173179A 2018-09-18 2018-09-18 ガス遮断装置 Active JP7113175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018173179A JP7113175B2 (ja) 2018-09-18 2018-09-18 ガス遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018173179A JP7113175B2 (ja) 2018-09-18 2018-09-18 ガス遮断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020045932A JP2020045932A (ja) 2020-03-26
JP7113175B2 true JP7113175B2 (ja) 2022-08-05

Family

ID=69900998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018173179A Active JP7113175B2 (ja) 2018-09-18 2018-09-18 ガス遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7113175B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230046600A (ko) * 2021-09-30 2023-04-06 (주)서원테크 친환경 애슬레저 의류용 리사이클 pet/ptt 잠재권축 복합사의 제조방법 및 이를 이용한 직물

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111188998B (zh) * 2020-02-18 2022-01-14 西安石油大学 一种具有多个安装位支架的石油实时监控设备

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000292238A (ja) 1999-04-09 2000-10-20 Yazaki Corp ガス供給圧異常検出装置及び電子式ガスメータ
JP2001336740A (ja) 2000-05-29 2001-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2005233437A (ja) 2004-02-17 2005-09-02 Tokyo Gas Co Ltd 圧力異常検知装置および圧力異常検知方法
WO2010084780A1 (ja) 2009-01-26 2010-07-29 パナソニック株式会社 ガス遮断装置
JP2013205247A (ja) 2012-03-28 2013-10-07 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2016176665A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 東京瓦斯株式会社 ガス供給制御装置、ガス供給制御システム、及び制御方法
JP2018123919A (ja) 2017-02-02 2018-08-09 東京瓦斯株式会社 ガス配管システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08270900A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Tokyo Gas Co Ltd ガス漏洩検知装置
JP3737861B2 (ja) * 1996-10-11 2006-01-25 松下電器産業株式会社 ガス遮断装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000292238A (ja) 1999-04-09 2000-10-20 Yazaki Corp ガス供給圧異常検出装置及び電子式ガスメータ
JP2001336740A (ja) 2000-05-29 2001-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2005233437A (ja) 2004-02-17 2005-09-02 Tokyo Gas Co Ltd 圧力異常検知装置および圧力異常検知方法
WO2010084780A1 (ja) 2009-01-26 2010-07-29 パナソニック株式会社 ガス遮断装置
JP2013205247A (ja) 2012-03-28 2013-10-07 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2016176665A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 東京瓦斯株式会社 ガス供給制御装置、ガス供給制御システム、及び制御方法
JP2018123919A (ja) 2017-02-02 2018-08-09 東京瓦斯株式会社 ガス配管システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230046600A (ko) * 2021-09-30 2023-04-06 (주)서원테크 친환경 애슬레저 의류용 리사이클 pet/ptt 잠재권축 복합사의 제조방법 및 이를 이용한 직물

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020045932A (ja) 2020-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2711301C2 (ru) Узел управления текучей средой для спринклерных систем
US11175683B2 (en) High integrity protection system for hydrocarbon flow lines
JP7113175B2 (ja) ガス遮断装置
JP2014522967A (ja) 安全弁の漏れ防止性を検査するための方法
AU2019337347A1 (en) In-line testing of pressure safety valves
JP2002243572A (ja) 配管漏洩検査方法およびその装置
US20190294183A1 (en) High integrity protection system for hydrocarbon flow lines
KR101589127B1 (ko) 체크밸브 개폐특성 모니터링 및 진단을 수행하는 장치
US8726937B2 (en) Control device for an extracting unit in the work face of a mine
JP5335057B2 (ja) ガスの漏洩検出及び供給制御システムならびにガスの漏洩検出及び供給制御方法
US20100064778A1 (en) Testing apparatus and method for valves
US8997789B2 (en) Internal leak detection and backflow prevention in a flow control arrangement
KR101212075B1 (ko) 정압기 긴급차단장치
JP3129638B2 (ja) 減圧システム及びその検査方法
JP2018123919A (ja) ガス配管システム
US11608619B2 (en) Method and apparatus for isolating a pressure-driven system from a source
US11221270B2 (en) Method and apparatus for detecting slow leaks
US20220050005A1 (en) Pressure testing apparatus and method
JP2010032535A (ja) 復帰安全確認方法および電子式ガスメータ
JPH06348343A (ja) ガス安全装置
JP3801481B2 (ja) 配管漏れ箇所探知方法と配管漏れ箇所探知システム
JP2014188309A (ja) スプリンクラ消火設備の制御装置
CN113863901B (zh) 一种水下高完整性压力保护装置功能回路搭建方法
JP2014188309A5 (ja)
DE19954427C2 (de) Verfahren zum vorbeugenden Absperren einer druckbeaufschlagten Versorgungsleitung für fluide und gasförmige Stoffe

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190124

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210218

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220418

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7113175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151