JP7112938B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態にかかる管継手の斜視図である。図1に基づいて、本実施形態にかかる管継手の構成が説明される。本実施形態にかかる管継手は、ソケット10と、挿し口体12と、ストッパーリング14と、ソケットカバー16と、カバー拘束体18とを備える。挿し口体12は、ソケット10に接続される。ストッパーリング14は本実施形態における抜止具に相当する。ストッパーリング14は、ソケット10に接続された挿し口体12がソケット10から抜けることを防止する。ソケットカバー16は、ソケット10の外周に配置される。ソケットカバー16は、ストッパーリング14が抜止具進入孔92(図2参照)及び挿し口体12の凹部50(図4参照)から抜けることを防止する。カバー拘束体18は、ソケット10の他端に接続される。本実施形態の場合、ソケット10と、挿し口体12と、ストッパーリング14と、ソケットカバー16と、カバー拘束体18とは、いずれも合成樹脂製である。
本実施形態にかかる管継手の製造方法は以下の通りである。まず、製造者は、ソケット10、挿し口体12、ストッパーリング14、ソケットカバー16、及び、カバー拘束体18を製造する。上述されているように、これらはいずれも合成樹脂製である。これらは射出形成により製造される。必要があれば、射出形成の後、機械加工を行っても良い。これらが製造された後、製造者は、ソケットカバー16をソケット10に装着する。製造者がソケットカバー16を管接続部72側から挿入することにより、ソケットカバー16はソケット10に装着される。装着の際、ソケットカバー16の板状部160は抜落防止部112によって押し広げられる。押し広げられた板状部160が抜落防止部112を乗り越えると、弾性変形していた板状部160はもとの形状に戻る。これにより、ソケット10に対するソケットカバー16の装着は完了する。図8は、ソケット10にソケットカバー16が装着された際のソケット10とソケットカバー16との断面図である。ソケット10にソケットカバー16が装着されると、製造者は、ソケット10にカバー拘束体18を装着する。製造者がカバー拘束体18を管接続部72側から挿入することにより、カバー拘束体18はソケット10に装着される。装着の際、カバー拘束体18の構造材部210は抜落防止部112によって押し広げられる。押し広げられた構造材部210が抜落防止部112を乗り越えると、弾性変形していた構造材部210はもとの形状に戻る。構造材部210がもとの形状に戻ると、突起嵌込溝240には抜落防止突起170が嵌まる。これにより、ソケット10に対するソケットカバー16の装着は完了する。図9は、ソケット10にカバー拘束体18が装着された際のソケット10とソケットカバー16とカバー拘束体18との断面図である。また、製造者は、挿し口体12のシール溝52にシール材54を嵌める。これにより、本実施形態にかかる管継手は完成する。
図10は、ソケット10に挿し口体12が挿入されている状況を示す断面図である。図11は、ソケット10にストッパーリング14が嵌め込まれた状況を示す断面図である。図12は、ソケットカバー16がストッパーリング14を覆った状況を示す断面図である。図13は、本実施形態にかかるソケットカバー16がカバー拘束体18によって拘束された状況を示す断面図である。図10ないし図13に基づいて、本実施形態にかかる管継手の使用方法(管継手による合成樹脂管の接続方法)が説明される。
以上のようにして、本実施形態にかかる管継手によると、予測不可能な理由によりソケットカバー16が動く可能性をより少なくできる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
12…挿し口体
14…ストッパーリング
16…ソケットカバー
18…カバー拘束体
50…凹部
52…シール溝
54…シール材
70…プラグ接続部
72…管接続部
80…リング本体
82…抜止突起
90…受口部
92…抜止具進入孔
94…ストッパーリング収容凹溝
110…接続孔形成部
112…抜落防止部
130…管接続孔
150…制限移動部
152…進入孔カバー部
160…板状部
162…隙間
170…抜落防止突起
172…隣接溝形成部
190…隣接溝
210…構造材部
212…嵌込突起
214…突起嵌込溝形成部
216…指標部
230…切れ目
240…突起嵌込溝
250…一端
252…他端
270…テーパ面
300,302…合成樹脂管
Claims (6)
- 一端に受口部が設けられ側面に抜止具進入孔が設けられている筒状のソケットと、
前記受口部から前記ソケット内に進入することにより前記ソケットに接続され外周面に凹部が設けられている筒状の挿し口体と、
前記抜止具進入孔を貫いて前記挿し口体の凹部に嵌まることにより前記ソケットに接続されている状態の前記挿し口体が前記ソケットから抜けることを防止する抜止具と、
前記ソケットの外周に配置されるソケットカバーとを備え、
前記ソケットが、
前記受口部と前記抜止具進入孔とが配置されているプラグ接続部と、
前記プラグ接続部に連なる管接続部とを有しており、
前記管接続部が、
管が接続されるための管接続孔を形成する接続孔形成部と、
前記接続孔形成部の外周に配置され、前記ソケットカバーが前記接続孔形成部から抜け落ちることを防止する抜落防止部とを有しており、
前記ソケットカバーが、
前記接続孔形成部の外周面に沿って移動する制限移動部と、
前記制限移動部に固定され、かつ、前記制限移動部の移動に伴い前記ソケットの外側から前記抜止具進入孔と前記抜止具とを覆う進入孔カバー部とを有している管継手であって、
前記進入孔カバー部が前記ソケットの外側から前記抜止具進入孔と前記抜止具とを覆うとき前記制限移動部と前記抜落防止部との間に嵌まるカバー拘束体をさらに備えることを特徴とする管継手。 - 前記抜落防止部が、
前記接続孔形成部の外周から突出する抜落防止突起と、
前記抜落防止突起に接する隣接溝を前記接続孔形成部の外周に形成する隣接溝形成部とを有しており、
前記カバー拘束体が、
前記進入孔カバー部が前記ソケットの外側から前記抜止具進入孔と前記抜止具とを覆うとき前記制限移動部と前記抜落防止部との間に嵌まる筒状の構造材部と、
前記構造材部の一端の内周面から突出し、前記構造材部が前記制限移動部と前記抜落防止部との間に嵌まるとき前記隣接溝に嵌まる嵌込突起とを有していることを特徴とする請求項1に記載の管継手。 - 前記構造材部に前記一端から前記一端とは反対側の他端までにわたり前記構造材部の弾性変形に応じて幅が変動する切れ目が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
- 前記カバー拘束体が、前記構造材部の他端の内周面に配置され、前記構造材部が前記制限移動部と前記抜落防止部との間に嵌まるまでは前記抜落防止突起が嵌まる突起嵌込溝を形成する突起嵌込溝形成部をさらに有していることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
- 前記突起嵌込溝形成部が、前記構造材部の前記他端から離れ前記一端に近づくにつれ窄まるテーパ面を有していることを特徴とする請求項4に記載の管継手。
- 前記カバー拘束体の色及び模様の少なくとも一方が、前記進入孔カバー部の色及び模様の少なくとも一方並びに前記管接続部の色及び模様の少なくとも一方と異なることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
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- 2018-10-29 JP JP2018203105A patent/JP7112938B2/ja active Active
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