JP7112927B2 - 車両用ドア開閉装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の一態様は、モータ駆動機構と、前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングとを備え、前記スピンドル駆動機構は、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周に突起部が設けられたプッシュロッドと、前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管とを備え、前記スピンドルナットは、前記突起部よりも前記プッシュロッドの他端側に配置され、前記プッシュロッドの内周に前記突起部から間隔をあけて配置されている、車両用ドア開閉装置を提供する。
また、本発明の一態様は、モータ駆動機構と、前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングとを備え、前記スピンドル駆動機構は、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周に突起部が設けられたプッシュロッドと、前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管とを備え、前記ガイド管の前記ガイド溝は、前記突起部を前記軸方向に係止する係止部を備える、車両用ドア開閉装置。
また、本発明の一態様は、モータ駆動機構と、前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングとを備え、前記スピンドル駆動機構は、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周に突起部が設けられたプッシュロッドと、前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管とを備え、前記プッシュロッドの前記突起部は、前記プッシュロッドの軸方向の全長に渡って設けられている、車両用ドア開閉装置を提供する。
また、本発明の一態様は、モータ駆動機構と、前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングとを備え、前記スピンドル駆動機構は、前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周の一方の端部に、長手方向に直交する断面で六角形を構成する平坦面である外周面を備えた突起部が設けられたプッシュロッドと、前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管とを備える、車両用ドア開閉装置を提供する。
図1を参照すると、本発明の第1実施形態の車両用ドア開閉装置1は、円筒状であり、車両2のドア2aとボディ2bとに接続されている。車両用ドア開閉装置1が伸縮することで、ドア2aは、開閉駆動される。以下の説明において、「軸方向」、「周方向」、及び「半径方向」とは、車両用ドア開閉装置1の軸方向、周方向、及び半径方向をそれぞれ示す。
本発明の第2実施形態に係る車両用ドア開閉装置は、プッシュロッド70のスリットSを除いて第1実施形態の車両用ドア開閉装置1と同一の構成をしている。
本発明の第3実施形態に係る車両用ドア開閉装置は、プッシュロッド170を除いて第1実施形態の車両用ドア開閉装置1と同一の構成をしている。
本発明の第4実施形態に係る車両用ドア開閉装置は、プッシュロッド270とガイド管280を除いて第1実施形態の車両用ドア開閉装置1と同一の構成をしている。
本発明の第5実施形態に係る車両用ドア開閉装置は、スピンドル駆動機構とカバー部312を除いて第1実施形態の車両用ドア開閉装置1と同一の構成をしている。
本発明の第6実施形態に係る車両用ドア開閉装置は、スピンドルナット460とプッシュロッド470とを除いて第5実施形態の車両用ドア開閉装置と同一の構成をしている。
プッシュロッド470の内周に突起部471から間隔をあけて配置されている。
本発明の第7実施形態に係る車両用ドア開閉装置は、スピンドル駆動機構を除いて第1実施形態の車両用ドア開閉装置1と同一の構成をしている。
2 車両
2a ドア
2b ボディ
10 第1ハウジング
11 収容部
12 カバー部
13 軸端部材
14 軸受
20 第2ハウジング
21 軸端部材
22 コイルスプリング
30 モータ駆動機構
31 電動モータ
32 減速機
40 スピンドル駆動機構
50 スピンドル
50a ねじ溝
50b 基端部
50c 先端部
60 スピンドルナット
61 凸部
62 係合突起
70 プッシュロッド
71 突起部
71a 凹部
72 係合穴
73 樹脂ロータ
80 ガイド管
81 ガイド溝
82 係止部
90 円筒部材
90a 第1部分
90b 第2部分
170 プッシュロッド
171 突起部
172 側壁部
172a 外周面
190 円筒部材
191 切り込み
270 プッシュロッド
270a 外周面
270b 外周面
271 突起部
271a 壁部
280 ガイド管
280a 内周面
281 ガイド溝
282 係止部
282a 係止面
S スリット
312 カバー部
350 スピンドル
360 スピンドルナット
361 凸部
362 係合突起
370 プッシュロッド
371 突起部
371a 凹部
372 係合穴
380 ガイド管
381 ガイド溝
460 スピンドルナット
462 係合突起
470 プッシュロッド
471 突起部
472 係合穴
560 スピンドルナット
561 半円筒状部
561a 壁面
562 半円筒状部
562a 壁面
570 プッシュロッド
571 突起部
572 穴
580 ガイド管
581 ガイド溝
582 係止部
582a 係止面
Claims (8)
- モータ駆動機構と、
前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、
前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングと
を備え、
前記スピンドル駆動機構は、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、
前記スピンドルと螺合すると共に、外周に凸部が形成された樹脂製のスピンドルナットと、
外周のプレス加工が施されている第1部分とプレス加工が施されていない第2部分との間に周方向に延在するスリットを備え、前記第2部分にプレス加工により成形された突起部が設けられ、前記突起部の内側に前記スピンドルナットの前記凸部がインサート成形により嵌合する凹部を備え、前記スピンドルナットに対して一体に相対回転しないように固定された金属製のプッシュロッドと、
前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管と
を備える、車両用ドア開閉装置。 - 前記突起部は、前記プッシュロッドから軸方向に対して垂直に立設されて軸方向に延びた一対の側壁部である、請求項1に記載の車両用ドア開閉装置。
- モータ駆動機構と、
前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、
前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングと
を備え、
前記スピンドル駆動機構は、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、
前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、
前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周に突起部が設けられたプッシュロッドと、
前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管と
を備え、
前記スピンドルナットは、前記突起部よりも前記プッシュロッドの他端側に配置され、前記プッシュロッドの内周に前記突起部から間隔をあけて配置されている、車両用ドア開閉装置。 - 前記スピンドルナットは、外周に複数の前記突起部を備え、
前記プッシュロッドは、前記突起部の軸方向他端側に設けられた複数の係合穴を備え、
前記スピンドルナットは、前記プッシュロッドの前記係合穴に係合する係合突起を備え、
前記係合穴は、前記突起部よりも前記プッシュロッドの他端側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用ドア開閉装置。 - 前記スピンドルナットは、外周に凸部が形成された樹脂製とし、
前記プッシュロッドは、外周にプレス加工が施されている第1部分とプレス加工が施されていない第2部分との間に周方向に延在するスリットを備え、前記第2部分にプレス加工により成形された前記突起部が設けられ、
前記プッシュロッドの前記突起部の内側に設けられた凹部にインサート成形により前記スピンドルナットの前記凸部が嵌合し、前記スピンドルナットが一体に相対回転しないように前記プッシュロッドに固定される、請求項3または4に記載の車両用ドア開閉装置。 - モータ駆動機構と、
前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、
前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングと
を備え、
前記スピンドル駆動機構は、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、
前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、
前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周に突起部が設けられたプッシュロッドと、
前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管と
を備え、
前記ガイド管の前記ガイド溝は、前記突起部を前記軸方向に係止する係止部を備える、車両用ドア開閉装置。 - モータ駆動機構と、
前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、
前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングと
を備え、
前記スピンドル駆動機構は、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、
前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、
前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周に突起部が設けられたプッシュロッドと、
前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管と
を備え、
前記プッシュロッドの前記突起部は、前記プッシュロッドの軸方向の全長に渡って設けられている、車両用ドア開閉装置。 - モータ駆動機構と、
前記モータ駆動機構を収容する第1ハウジングと、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドル駆動機構と、
前記第1ハウジングに対して同軸状に配置され、前記スピンドル駆動機構によって前記第1ハウジングに対して相対的に移動する第2ハウジングと
を備え、
前記スピンドル駆動機構は、
前記モータ駆動機構に接続されたスピンドルと、
前記スピンドルと螺合するスピンドルナットと、
前記スピンドルナットに対して相対回転しないように固定され、外周の一方の端部に、長手方向に直交する断面で六角形を構成する平坦面である外周面を備えた突起部が設けられたプッシュロッドと、
前記プッシュロッドの前記突起部を軸方向に案内するガイド溝が形成されたガイド管と
を備える、車両用ドア開閉装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
CN201880060752.3A CN111163959B (zh) | 2017-11-07 | 2018-10-30 | 车辆用门开闭装置 |
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DE112018005302.4T DE112018005302T5 (de) | 2017-11-07 | 2018-10-30 | Türöffnungs- und Schließvorrichtung für Fahrzeuge |
PCT/JP2018/040313 WO2019093195A1 (ja) | 2017-11-07 | 2018-10-30 | 車両用ドア開閉装置 |
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JP2017214843 | 2017-11-07 |
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---|---|---|---|
JP2018184334A Active JP7112927B2 (ja) | 2017-11-07 | 2018-09-28 | 車両用ドア開閉装置 |
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Citations (3)
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JP2017020598A (ja) | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社アイエイアイ | アクチュエータ |
JP2017020600A (ja) | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社アイエイアイ | アクチュエータ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11264451A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Ckd Corp | 電動アクチュエータ |
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2018
- 2018-09-28 JP JP2018184334A patent/JP7112927B2/ja active Active
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JP2016513778A (ja) | 2013-03-07 | 2016-05-16 | ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト ハルシュタットBrose Fahrzeugteile GmbH & Co. KG, Hallstadt | 自動車の変位部材用のスピンドル駆動装置 |
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JP2017020600A (ja) | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社アイエイアイ | アクチュエータ |
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