JP7112294B2 - 入金予定管理装置、入金予定管理方法および入金予定管理プログラム - Google Patents

入金予定管理装置、入金予定管理方法および入金予定管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、入金予定管理装置、入金予定管理方法および入金予定管理プログラムに関する。
特許文献1では、すべての建築情報を統合して同時に管理することができ、物件を指定して物件ごとの受注金額と実績累計と請求累計と実績累計から請求累計を引いた繰越額と当月実績と繰越額に当月実績を加えた当月請求額と受注金額から実績累計を引いた請求残高と各項目の合計を集計した請求予定表を表示する技術が開示されている。
特開2005-301770号公報
上記特許文献1では、請求予定金額や支払予定金額という文言が使われており、請求予定表や支払予定表を表示すると記載されているが、請求予定表は、実際の受注金額、実績累計、請求累計、繰越額、当月実績、当月請求額、請求残高などに基づいて集計している。また、支払予定表は、実際の前月繰越額、当月支払額、繰越、当月支払予定額、合計支払予定額、振込手数料、差引支払金額、正味支払金額などに基づいて集計している。しかしながら、これまでの建設工事業では、工事の途中でも請求や入金が行われる出来高請求が通例であって、入金予定を事前に管理しようとすると、出来高実績だけでなく事前に出来高予定を立て、工事の進捗に応じて毎月見直しを行い、入金予定金額を変更する必要があるが、非常に手間がかかるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、建設工事業などで工事に係る入金予定を管理する際に、入金予定金額を期間ごと、金種ごとに自動計算することが可能な入金予定管理装置、入金予定管理方法および入金予定管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る入金予定管理装置は、記憶部と制御部とを備え、工事の進捗に応じた工事代金の入金予定金額を計算して入金予定を管理する入金予定管理装置であって、前記記憶部には、前記工事に関する契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、前記工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する回収方法記憶手段と、前記工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する実行予算情報記憶手段と、が格納されており、前記制御部は、前記工事ごとの契約金額を前記回収方法記憶手段の回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力する契約情報入力手段と、前記工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力する出来高予定情報入力手段と、前記工事ごとの実行予算情報と、前記所定期間ごとに入力される出来高予定情報とに基づいて、所定期間ごとの出来高率を計算する出来高率計算手段と、前記出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を計算する入金予定金額計算手段と、を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金予定管理装置は、前記制御部は、前記入金予定金額計算手段による所定期間ごとの入金予定金額の計算結果を、前記回収方法ごとに分けて計算する回収方法別入金予定金額計算手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金予定管理装置は、前記出来高率計算手段は、前記工事の進捗に伴って出来高実績情報が生じ、前記入力した出来高予定情報との差が生じた場合に、前記出来高実績以降の所定期間ごとの出来高率を再計算し、前記入金予定金額計算手段は、前記再計算した出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を再計算すること、を特徴とする。
また、本発明に係る入金予定管理装置は、前記契約情報入力手段は、前記工事ごとの契約金額の変更を、前記回収方法の内訳ごとの契約金額の変更に反映させて入力し、前記出来高予定情報入力手段は、前記回収方法の内訳ごとの契約金額の変更に伴って、所定期間ごとに前記工事の工種ごとに入力された出来高予定情報を変更し、前記出来高率計算手段は、所定期間ごとに投入される前記工事の実行予算情報の変更に伴って、前記入力された出来高予定情報、あるいは、前記出来高実績情報に基づいて、前記所定期間ごとの出来高率を再計算し、前記入金予定金額計算手段は、前記再計算した出来高率を前記変更された回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を再計算すること、を特徴とする。
また、本発明に係る入金予定管理装置は、前記回収方法記憶手段は、前記契約金額を回収する際の金種の内訳を記憶していること、を特徴とする。
また、本発明に係る入金予定管理方法は、記憶部と制御部とを備え、工事の進捗に応じた工事代金の入金予定金額を計算して入金予定を管理する入金予定管理装置で実行される入金予定管理方法であって、前記記憶部には、前記工事に関する契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、前記工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する回収方法記憶手段と、前記工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する実行予算情報記憶手段と、が格納されており、前記制御部で実行される、前記工事ごとの契約金額を前記回収方法記憶手段の回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力する契約情報入力ステップと、前記工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力する出来高予定情報入力ステップと、前記工事ごとの実行予算情報と、前記所定期間ごとに入力される出来高予定情報とに基づいて、所定期間ごとの出来高率を計算する出来高率計算ステップと、前記出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を計算する入金予定金額計算ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金予定管理プログラムは、記憶部と制御部とを備え、工事の進捗に応じた工事代金の入金予定金額を計算して入金予定を管理する入金予定管理装置で実行させるための入金予定管理プログラムであって、前記記憶部には、前記工事に関する契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、前記工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する回収方法記憶手段と、前記工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する実行予算情報記憶手段と、が格納されており、前記制御部で実行させるための、前記工事ごとの契約金額を前記回収方法記憶手段の回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力する契約情報入力ステップと、前記工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力する出来高予定情報入力ステップと、前記工事ごとの実行予算情報と、前記所定期間ごとに入力される出来高予定情報とに基づいて、所定期間ごとの出来高率を計算する出来高率計算ステップと、前記出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を計算する入金予定金額計算ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、建設工事業などで工事に係る入金予定を管理する際に、入金予定金額を期間ごと、金種ごとに自動計算することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る入金予定管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、回収方法の内訳ごとの契約金額を入力する一例を示す図である。 図3は、4月度における工種ごとの実行予算情報と出来高予定情報を入力する一例を示す図である。 図4は、図3の実行予算情報より出来高率を計算し入金予定金額を自動計算する一例を示す図である。 図5は、図4の計算結果による入金予定表の一例を示す図である。 図6は、5月度の工種ごとの出来高実績に伴う出来高予定情報の変更の一例を示す図である。 図7は、図6の実行予算情報より出来高率を再計算し入金予定金額を自動計算する一例を示す図である。 図8は、図7の計算結果による入金予定表の一例を示す図である。 図9は、契約金額が増額した場合の受注情報と契約内訳の変更の一例を示す図である。 図10は、6月度の工種ごとの出来高実績入力と図9の契約金額変更に伴う出来高予定情報の変更の一例を示す図である。 図11は、図10の実行予算情報より出来高率を再計算し入金予定金額を自動計算する一例を示す図である。 図12は、図11の計算結果による入金予定表の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来は、建設工事業などにおける入金予定金額の計算は、システムで行わずに表計算ソフトなどを用いて管理し、手計算で処理することが多かった。例えば、月ごとの出来高予定については、工事の進捗に応じて毎月見直しを行って変更する必要があるため、管理が煩雑となっていた。また、入金される金種においても、建設工事業では、半金半手など複数の金種が混在することが多く、工事ごと、金種ごとに毎月、入金予定管理を行う必要があることから、手間がかかっていた。
そこで、本実施形態に係る入金予定管理装置では、システムに毎月投入される工事ごとの出来高予定の情報から、予定月ごとの割合を計算し、そこから入金予定金額を自動計算することが可能となる。それにより、入金予定管理の負荷を減らし、効率化が可能となる。また、工事ごと、金種ごとの入金予定金額の最新値を迅速に把握することが可能となる。
[2.構成]
本実施形態に係る入金予定管理装置の構成の一例について、図1~図4を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る入金予定管理装置の構成の一例を示すブロック図である。図2は、回収方法の内訳ごとの契約金額を入力する一例を示す図である。図3は、4月度における工種ごとの実行予算情報と出来高予定情報を入力する一例を示す図である。図4は、図3の実行予算情報より出来高率を計算し入金予定金額を自動計算する一例を示す図である。
入金予定管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、入金予定管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
入金予定管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。入金予定管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、入金予定管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、入金予定管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。ここで、記憶部106は、契約情報記憶手段としての契約情報記憶部106a、回収方法記憶手段としての回収方法記憶部106b、実行予算情報記憶手段としての実行予算情報記憶部106c等を備えている。
契約情報記憶部106aは、工事に関する契約情報を記憶する。例えば、契約情報記憶部106aは、図2に示すように、工事契約の受注情報として、“工事番号”、“受注日”、“取引先”、“売上予定日”、“契約金額”、および、“入金日”等を入力し、これらを記憶する。
回収方法記憶部106bは、工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する。例えば、回収方法記憶部106bは、図2に示すように、“工事番号”に対する“回収方法”と、“契約金額”に対する“回収方法”の内訳を入力し、これらを記憶する。回収方法としては、図2に示すように、「現金」や「手形」などの金種の他、「現金(振込)」、「期日現金」、「ファクタリング」などがある。
実行予算情報記憶部106cは、工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する。例えば、実行予算情報記憶部106cは、図3に示すように、実行予算情報として、“年月”、“工事番号”、“工種(原価要素)”、“予算”、“出来高実績”、“残”を入力すると共に、本実施形態に特徴的な月ごとに予想される“出来高予定”の情報を入力し、これらを記憶する。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、入金予定管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。ここで、制御部102は、機能概念的に、契約情報入力手段としての契約情報入力部102a、出来高予定情報入力手段としての出来高予定情報入力部102b、出来高率計算手段としての出来高率計算部102c、入金予定金額計算手段としての入金予定金額計算部102d、回収方法別入金予定金額計算手段としての回収方法別入金予定金額計算部102e等を備えている。
契約情報入力部102aは、工事ごとの契約情報を入力する際に、契約金額を回収方法記憶部106bに記憶された回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力を行い、契約情報記憶部106aに記憶させる。例えば、契約情報入力部102aは、図2に示すように、工事ごとの契約情報として、“工事番号”「A001」、“受注日”「4/30」、“取引先”「○○○○」、“売上予定日”「9/30」、“契約金額”「10,000,000」、“入金日”「翌月20日」とする。また、契約情報入力部102aは、図2に示すように、回収方法記憶部106bに記憶されている“工事番号”「A001」ごとの“契約金額”に対する“回収方法”の内訳に基づいて、“回収方法”「現金100%」の“契約金額”を「3,000,000」とし、“回収方法”「現金50%手形50%」の“契約金額”を「7,000,000」と入力する。
出来高予定情報入力部102bは、工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力し、実行予算情報記憶部106cに記憶させる。例えば、出来高予定情報入力部102bは、図3に示すように、実行予算情報記憶部106cに対し実行予算情報として、“年月”「2018/04」、“工事番号”「A001」を入力する。また、“工種(原価要素)”ごとの実行“予算”については、「工種A(足場工)」を「2,000,000」、「工種B(組立工)」を「1,500,000」、「工種C(設備工)」を「500,000」、「工種D」を「2,000,000」、「工種E」を「1,000,000」として入力する。また、“出来高実績”については、「2018/4」の実績がまだ無いため「0」となる。その結果、“残”は、“予算”と同じ「2,000,000」、「1,500,000」、「500,000」、「2,000,000」、「1,000,000」となる。月ごとに予想される“出来高予定”については、1か月後の「2018/5」は、工種ごとに「500,000」、「0」、「100,000」、「400,000」、「150,000」を入力し、2か月後の「2018/6」は、工種ごとに「700,000」、「0」、「100,000」、「400,000」、「200,000」を入力し、3か月後の「2018/7」は、工種ごとに「800,000」、「0」、「100,000」、「400,000」、「200,000」を入力し、4か月後の「2018/8」は、工種ごとに「0」、「1,000,0000」、「200,000」、「400,000」、「200,000」を入力し、5か月後の「2018/9」は、工種ごとに「0」、「500,0000」、「0」、「400,000」、「250,000」を入力する。
出来高率計算部102cは、工事ごとの実行予算金額計と所定期間ごとの出来高予定金額計とに基づいて、所定期間ごとに予想される出来高率を計算する。例えば、出来高率計算部102cは、図4に示すように、出来高率(%)を求める下記(1)式に基づいて計算する。
出来高率(%)=(月ごとの出来高予定金額計/実行予算金額計)×100…(1)
その結果、計算された出来高率(%)は、“出来高年月”が「2018/5」の場合「16.4%」、「2018/6」の場合「20.0%」、「2018/7」の場合「21.4%」、「2018/8」の場合「25.7%」、「2018/9」の場合「16.4%」となる。
入金予定金額計算部102dは、上記計算した出来高率を回収方法記憶部106bに記憶された回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、所定期間ごとの入金予定金額を計算する。例えば、入金予定金額計算部102dは、図4に示すように、出来高率計算部102cで計算された出来高率と、図2の契約内訳による“回収方法”ごとの“契約金額“とを掛けることで、“出来高年月”と“入金予定日”ごとの“入金予定金額”が計算できる。具体的には、“回収方法”が「現金100%」の“契約金額”は「3,000,000」なので、月ごとの出来高率を掛けて“入金予定金額”を計算する。これにより、“出来高年月”が「2018/5」で“入金予定日”が「2018/6/20」の“入金予定金額”は、「492,000」となり、“出来高年月”が「2018/6」で“入金予定日”が「2018/7/20」の“入金予定金額”は、「600,000」となり、“出来高年月”が「2018/7」で“入金予定日”が「2018/8/20」の“入金予定金額”は、「642,000」となり、“出来高年月”が「2018/8」で“入金予定日”が「2018/9/20」の“入金予定金額”は、「771,000」となり、“出来高年月”が「2018/9」で“入金予定日”が「2018/10/20」の“入金予定金額”は、「495,000」となる。また、“回収方法”が「現金50%手形50%」の“契約金額”は「7,000,000」なので、月ごとの出来高率を掛けて“入金予定金額”を計算する。これにより、“出来高年月”が「2018/5」で“入金予定日”が「2018/6/20」の“入金予定金額”は、「1,148,000」となり、“出来高年月”が「2018/6」で“入金予定日”が「2018/7/20」の“入金予定金額”は、「1,400,000」、“出来高年月”が「2018/7」で“入金予定日”が「2018/8/20」の“入金予定金額”は、「1,498,000」となり、“出来高年月”が「2018/8」で“入金予定日”が「2018/9/20」の“入金予定金額”は、「1,799,000」となり、“出来高年月”が「2018/9」で“入金予定日”が「2018/10/20」の“入金予定金額”は、「1,155,000」となる。
回収方法別入金予定金額計算部102eは、入金予定金額計算部102dによる所定期間ごとの入金予定金額の計算結果を、回収方法ごとに分けて計算する。例えば、回収方法別入金予定金額計算部102eは、図4に示すように、入金予定金額計算部102dによる所定期間ごとの“入金予定金額”を、“回収方法”が「現金50%手形50%」となっている場合は、“現金分”と“手形分”に分けて計算する。具体的には、“出来高年月”が「2018/5」で“入金予定日”が「2018/6/20」の“入金予定金額”は、「1,148,000」となるため、“現金分”が「574,000」、“手形分”が「574,000」となる。また、“出来高年月”が「2018/6」で“入金予定日”が「2018/7/20」の“入金予定金額”は、「1,400,000」となるため、“現金分”が「700,000」、“手形分”が「700,000」となる。また、“出来高年月”が「2018/7」で“入金予定日”が「2018/8/20」の“入金予定金額”は、「1,498,000」となるため、“現金分”が「749,000」、“手形分”が「749,000」となる。また、“出来高年月”が「2018/8」で“入金予定日”が「2018/9/20」の“入金予定金額”は、「1,799,000」となるため、“現金分”が「899,500」、“手形分”が「899,500」となる。また、“出来高年月”が「2018/9」で“入金予定日”が「2018/10/20」の“入金予定金額”は、「1,155,000」となるため、“現金分”が「577,500」、“手形分”が「577,500」となる。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2~図12を参照して、本実施形態に係る入金予定管理装置100の処理の一例について具体的に説明する。図5は、図4の計算結果による入金予定表の一例を示す図である。図6は、5月度の工種ごとの出来高実績に伴う出来高予定情報の変更の一例を示す図である。図7は、図6の実行予算情報より出来高率を再計算し入金予定金額を自動計算する一例を示す図である。図8は、図7の計算結果による入金予定表の一例を示す図である。図9は、契約金額が増額した場合の受注情報と契約内訳の変更の一例を示す図である。図10は、6月度の工種ごとの出来高実績入力と図9の契約金額変更に伴う出来高予定情報の変更の一例を示す図である。図11は、図10の実行予算情報より出来高率を再計算し入金予定金額を自動計算する一例を示す図である。図12は、図11の計算結果による入金予定表の一例を示す図である。以下、本実施形態を実施例1~実施例3の3つのパターンに分けて説明する。
[実施例1:出来高予定を入力し出来高実績発生前の入金予定金額の計算]
本実施例1に係る入金予定管理装置100は、システムに毎月投入される工事ごとの実行予算情報と、月ごとに入力した出来高予定情報とに基づいて、月ごとの出来高率を計算し、この出来高率と回収方法の内訳ごとの契約金額に基づいて月ごとの入金予定金額を計算する。
まず、契約情報入力部102aは、工事ごとの契約情報を入力し、契約情報記憶部106aに記憶させる。契約情報記憶部106aには、図2に示すように、工事ごとの受注情報として、“工事番号”「A001」、“受注日”「4/30」、“取引先”「○○○○」、“売上予定日”「9/30」、“契約金額”「10,000,000」、“入金日”「翌月20日」が記憶されている。また、契約情報入力部102aは、契約内訳として回収方法記憶部106bに記憶された回収方法の内訳に基づいて、回収方法ごとの契約金額に分割して入力する。図2の場合は、“回収方法”が「現金100%」の“契約金額”を「3,000,000」とし、“回収方法”が「現金50%手形50%」の“契約金額”を「7,000,000」として入力している。
続いて、出来高予定情報入力部102bは、図3に示すように、実行予算情報記憶部106cに対し実行予算情報として、“年月”「2018/04」、“工事番号”「A001」を入力する。そして、出来高予定情報入力部102bは、“工種(原価要素)”ごとの実行予算として、「工種A(足場工)」の“予算”は「2,000,000」とし、「工種B(組立工)」の“予算”は「1,500,000」とし、「工種C(設備工)」の“予算”は「500,000」とし、「工種D」の“予算”は「2,000,000」とし、「工種E」の“予算”は「1,000,000」と入力する。さらに、出来高予定情報入力部102bは、“出来高実績”として、2018/4の実績がまだ無いため「0」となり、その結果の“残”は、実行“予算”と同じ「2,000,000」、「1,500,000」、「500,000」、「2,000,000」、「1,000,000」を入力する。
本実施形態に係る入金予定管理装置100の特徴は、工事の工種ごとの出来高予定(金額)を事前に所定期間ごとに入力する点にある。これにより、出来高実績が発生する前であっても、工事ごとの実行予算情報と、所定期間ごと(ここでは、月ごと)に入力した出来高予定情報とに基づいて、月ごとに予想される出来高率を計算し、この出来高率を回収方法の内訳に基づく契約金額に掛けることで月ごとに予想される入金予定金額を計算することができる。
出来高予定情報入力部102bは、図3に示すように、“出来高予定”として、1か月後の「2018/5」は、「工種A(足場工)」を「500,000」、「工種B(組立工)」を「0」、「工種C(設備工)」を「100,000」、「工種D」を「400,000」、「工種E」を「150,000」と入力する。2か月後の「2018/6」は、工種ごとに「700,000」、「0」、「100,000」、「400,000」、「200,000」を入力する。3か月後の「2018/7」は、工種ごとに「800,000」、「0」、「100,000」、「400,000」、「200,000」を入力する。4か月後の「2018/8」は、工種ごとに「0」、「1,000,0000」、「200,000」、「400,000」、「200,000」を入力する。5か月後の「2018/9」は、工種ごとに「0」、「500,0000」、「0」、「400,000」、「250,000」を入力する。
続いて、出来高率計算部102cは、図4に示すように、工事ごとの“実行予算金額計”の「7,000,000」と、月ごとの“出来高予定金額計”の「1,150,000」、「1,400,000」、「1,500,000」、「1,800,000」、「1,150,000」とを、上記(1)式に当てはめて、月ごとの出来高率を計算する。その結果、計算された出来高率(%)は、“出来高年月”が「2018/5」の場合は「16.4%」、「2018/6」の場合は「20.0%」、「2018/7」の場合は「21.4%」、「2018/8」の場合は「25.7%」、「2018/9」の場合は「16.4%」となる。
さらに、入金予定金額計算部102dは、上記計算した出来高率を回収方法記憶部106bに記憶された回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けることで、月ごとの入金予定金額を計算することができる。具体的には、入金予定金額計算部102dは、図4に示すように、“回収方法”が「現金100%」の契約内訳の“契約金額”が「3,000,000」であり、“出来高年月”が「2018/5」の出来高率「16.4%」を掛けると、“入金予定日”「2018/6/20」の“入金予定金額”が「492,000」となる。同様に、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/6」の出来高率「20.0%」を掛けると、“入金予定日”「2018/7/20」の“入金予定金額”が「600,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/7」の出来高率「21.4%」を掛けると、“入金予定日”「2018/8/20」の“入金予定金額”が「642,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/8」の出来高率「25.7%」を掛けると、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「771,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/9」の出来高率「25.7%」を掛けると、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「771,000」となる。そして、出来高予定値が「0」でない最後の月の入金予定金額は、契約内訳の“契約金額”「3,000,000」の残りの金額となるので、下記(2)式により、
入金予定金額=(契約金額-前月以前計)…(2)
=3,000,000-2,505,000=495,000
となる。
続いて、入金予定金額計算部102dは、“回収方法”が「現金50%手形50%」の“契約金額”が「7,000,000」の場合、“出来高年月”が「2018/5」の出来高率「16.4%」を掛けると、“入金予定日”「2018/6/20」の“入金予定金額”が「1,148,000」となる。同様に、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「7,000,000」に、“出来高年月”「2018/6」の出来高率「20.0%」を掛けると、“入金予定日”「2018/7/20」の“入金予定金額”が「1,400,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「7,000,000」に、“出来高年月”「2018/7」の出来高率「21.4%」を掛けると、“入金予定日”「2018/8/20」の“入金予定金額”が「1,498,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「7,000,000」に、“出来高年月”「2018/8」の出来高率「25.7%」を掛けると、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「1,799,000」となる。そして、出来高予定値が「0」でない最後の月の入金予定金額は、契約内訳の“契約金額”「7,000,000」の残りの金額となるので、上記(2)式より、
入金予定金額=7,000,000-5,845,000=1,155,000
となる。
さらに、回収方法別入金予定金額計算部102eは、入金予定金額計算部102dによる所定期間ごとの入金予定金額の計算結果を、回収方法(金種)ごとに分けて計算する。具体的には、回収方法別入金予定金額計算部102eは、図4に示すように、“回収方法”が「現金100%」の場合、計算した“入金予定金額”がそのまま“現金分”となる。しかし、“回収方法”が「現金50%手形50%」の場合は、“現金分”と“手形分”とに分ける必要がある。回収方法別入金予定金額計算部102eは、入金予定金額計算部102dによる月ごとの入金予定金額の計算結果を回収方法ごとに分けて計算する。回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/6/20」の“入金予定金額”が「1,148,000」であるので、“現金分”が「574,000」、“手形分”が「574,000」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/7/20」の“入金予定金額”が「1,400,000」であるので、“現金分”が「700,000」、“手形分”が「700,000」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/8/20」の“入金予定金額”が「1,498,000」であるので、“現金分”が「749,000」、“手形分”が「749,000」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/9/20」の“入金予定金額”が「1,799,000」であるので、“現金分”が「899,500」、“手形分”が「899,500」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/10/20」の“入金予定金額”が「1,155,000」であるので、“現金分”が「577,500」、“手形分”が「577,500」となる。
本実施例1に係る入金予定管理装置100は、以上の計算結果を集計することにより、図5に示すような「2018/4入金予定表」を出力装置114から出力するようにしてもよい。なお、この「2018/4入金予定表」は、まだ出来高実績が発生していない「2018/4」の時点で予想される月ごと、回収方法(金種)ごとの入金予定金額を表している。
[実施例2:出来高予定を入力し出来高実績発生後の入金予定金額の計算]
本実施例2に係る入金予定管理装置100は、図6に示すように、図4の自動計算を行った後、「2018/5」の月末時点で出来高実績が発生し、その出来高実績値と以前入力した出来高予定値とが異なっている場合に、実際の工事の進捗に基づいて「2018/6」以降の出来高予定を変更する。
つまり、出来高予定情報入力部102bは、図6に示すように、実行予算情報記憶部106cの“出来高実績”に「2018/5」の実績を入力することにより、“残”が「1,300,000」、「1,500,000」、「300,000」、「1,500,000」、「850,000」となる。
出来高予定情報入力部102bは、図6に示すように、“出来高予定”として、1か月後の「2018/6」の「工種A(足場工)」を「700,000」→「600,000」に変更し、「工種B(組立工)」と「工種C(設備工)」と「工種E」は変更せずに、「工種D」を「400,000」→「350,000」に変更する。また、出来高予定情報入力部102bは、2か月後の「2018/7」の「工種A(足場工)」を「800,000」→「700,000」に変更し、「工種B(組立工)」と「工種C(設備工)」と「工種E」は変更せずに、「工種D」を「400,000」→「350,000」に変更する。また、出来高予定情報入力部102bは、3か月後の「2018/8」の「工種A(足場工)」と「工種B(組立工)」と「工種E」と「工種D」は変更せずに、「工種C(設備工)」を「200,000」→「100,000」に変更する。また、出来高予定情報入力部102bは、4か月後の「2018/9」の出来高予定については、全て変更しない。
これにより、出来高率計算部102cは、図7に示すように、工事ごとの“実行予算金額計”の「7,000,000」と、“5月実績計”の「1,550,000」、変更後の“出来高予定金額計”の「1,250,000」、「1,350,000」、「1,700,000」、「1,150,000」とに基づいて、下記(3)式により月ごとの出来高率を計算する。
出来高率=(月ごとの出来高予定金額計/過去月を除く出来高予定金額計)×100…(3)
その結果、計算された出来高率(%)は、“出来高実績”が「2018/5」の場合は「22.1%」となり、「2018/6」の“出来高予定”の場合は「17.9%」となり、「2018/7」の“出来高予定”の場合は「19.3%」となり、「2018/8」の“出来高予定”の場合は「24.3%」となり、「2018/9」の“出来高予定”の場合は「16.4%」となる。
入金予定金額計算部102dは、上記変更した出来高率を回収方法記憶部106bに記憶された回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けることで、月ごとの入金予定金額を計算する。入金予定金額計算部102dは、図7に示すように、“回収方法”が「現金100%」の契約内訳の“契約金額”が「3,000,000」であり、“出来高年月”が「2018/5」の出来高率「22.1%」を掛けると、“入金予定日”「2018/6/20」の“入金予定金額”が「663,000」となる。同様に、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/6」の出来高率「17.9%」を掛けると、“入金予定日”「2018/7/20」の“入金予定金額”が「537,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/7」の出来高率「19.3%」を掛けると、“入金予定日”「2018/8/20」の“入金予定金額”が「579,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「3,000,000」に、“出来高年月”「2018/8」の出来高率「24.3%」を掛けると、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「729,000」となる。そして、出来高予定値が「0」でない最後の月の入金予定金額は、契約内訳の“契約金額”「3,000,000」の残りの金額となるので、上記(2)式により、
入金予定金額=3,000,000-2,508,000=492,000
となる。
続いて、入金予定金額計算部102dは、“回収方法”が「現金50%手形50%」の“契約金額”が「7,000,000」の場合、“出来高年月”が「2018/5」の出来高率「22.1%」を掛けると、“入金予定日”「2018/6/20」の“入金予定金額”が「1,547,000」となる。同様に、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「7,000,000」に、“出来高年月”「2018/6」の出来高率「17.9%」を掛けると、“入金予定日”「2018/7/20」の“入金予定金額”が「1,253,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「7,000,000」に、“出来高年月”「2018/7」の出来高率「19.3%」を掛けると、“入金予定日”「2018/8/20」の“入金予定金額”が「1,351,000」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“契約金額”「7,000,000」に、“出来高年月”「2018/8」の出来高率「24.3%」を掛けると、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「1,701,000」となる。そして、出来高予定値が「0」でない最後の月の入金予定金額は、契約内訳の“契約金額”「7,000,000」の残りの金額となるので、上記(2)式より、
入金予定金額=7,000,000-5,852,000=1,148,000
となる。
さらに、回収方法別入金予定金額計算部102eは、図7に示すように、“回収方法”が「現金100%」の場合、計算した“入金予定金額”がそのまま“現金分”となる。“回収方法”が「現金50%手形50%」の場合は、“現金分”と“手形分”とに分ける必要がある。回収方法別入金予定金額計算部102eは、入金予定金額計算部102dによる月ごとの入金予定金額の計算結果を回収方法(金種)ごとに分けて計算する。回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/6/20」の“入金予定金額”が「1,547,000」であるので、“現金分”が「773,500」、“手形分”が「773,500」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/7/20」の“入金予定金額”が「1,253,000」であるので、“現金分”が「626,500」、“手形分”が「626,500」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/8/20」の“入金予定金額”が「1,351,000」であるので、“現金分”が「675,500」、“手形分”が「675,500」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/9/20」の“入金予定金額”が「1,701,000」であるので、“現金分”が「850,500」、“手形分”が「850,500」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/10/20」の“入金予定金額”が「1,148,000」であるので、“現金分”が「574,000」、“手形分”が「574,000」となる。
本実施例2に係る入金予定管理装置100は、途中から出来高実績が発生し、実際の工事の進捗に応じて出来高予定を変更した計算結果を集計して、図8に示すような「2018/5入金予定表」を出力装置114から出力するようにしてもよい。なお、この「2018/5入金予定表」は、「2018/5」までの実績が入力され、「2018/6」以降は予想される出来高予定により月ごと、回収方法(金種)ごとの入金予定金額を表している。
[実施例3:契約金額が途中で変更された場合の入金予定金額の計算]
本実施例3に係る入金予定管理装置100は、図9に示すように、「2018/6」の時点で“契約金額”の増額が発生すると、受注情報および契約内訳を変更する。
つまり、出来高予定情報入力部102bは、図9に示すように、実行予算情報記憶部106cの“契約金額”を「10,000,000」→「1,200,000」に変更すると共に、契約内訳の“回収方法”「現金100%」の“契約金額”を「300,000」→「500,000」に変更する。
これにより、出来高予定情報入力部102bは、図10に示すように、“契約金額”の変更に伴って実行“予算”の額を変更する。具体的には、出来高予定情報入力部102bは、入力する「工種A(足場工)」の実行予算額を「2,000,000」→「3,000,000」に、「工種B(組立工)」の実行予算額を「1,500,000」→「2,000,000」に変更する。また、「2018/6」の時点では、図10に示すように、出来高実績として5月と6月の実績が発生しているため、実行予算額の変更と出来高実績の発生に伴って、“残”も変更される。具体的には、出来高予定情報入力部102bは、入力する「工種A(足場工)」の“残”額を図6の「1,300,000」→「1,700,000」に、「工種B(組立工)」の“残”額を図6の「1,500,000」→「2,000,000」に変更する。
さらに、出来高予定情報入力部102bは、図10に示すように、“出来高予定”として、1か月後の「2018/7」の出来高予定は変更しないが、2か月後の「2018/8」の「工種A(足場工)」を「0」→「1,000,000」に変更し、「工種B(組立工)」、「工種C(設備工)」、「工種D」、「工種E」は変更しない。また、出来高予定情報入力部102bは、3か月後の「2018/9」の「工種A(足場工)」、「工種C(設備工)」、「工種D」、「工種E」は変更せずに、「工種B(組立工)」を「5,000,000」→「1,000,000」に変更する。
このように、出来高率計算部102cは、図11に示すように、工事ごとの“実行予算金額計”の「8,500,000」と、「2018/8」と「2018/9」の“出来高予定金額計”とが変更されており、これらに基づいて計算される出来高率も変更される。つまり、出来高率計算部102cが上記(3)式を用いて計算した出来高率(%)は、“出来高実績”が「2018/6」の場合は「18.0%」となり、「2018/7」の“出来高予定”の場合は「19.4%」となり、「2018/8」の“出来高予定”の場合は「38.8%」となり、「2018/9」の“出来高予定”の場合は「23.7%」となる。
入金予定金額計算部102dは、上記変更された出来高率を用いて、回収方法記憶部106bに記憶された回収方法の内訳ごとの契約金額から過去月の入金予定金額計を引いた値に出来高率を掛けることにより、月ごとの入金予定金額を計算する。入金予定金額の計算式は、下記(4)式のようになる。
入金予定金額=(契約金額-過去月の入金予定金額計)×出来高率…(4)
入金予定金額計算部102dは、図11に示すように、“回収方法”が「現金100%」の契約内訳の“契約金額”が「5,000,000」であり、“出来高年月”が「2018/5」の“入金予定金額”が過去月の入金予定金額計で「663,000」となり、“出来高年月”が「2018/6」の出来高率「18.0%」を掛けると、(4)式より(5,000,000-663,000)×18.0%=780,660となり、“入金予定日”「2018/7/20」の“入金予定金額”が「780,660」となる。同様に、入金予定金額計算部102dは、“出来高年月”が「2018/7」の出来高率「19.4%」を掛けると、(4)式より(5,000,000-663,000)×19.4%=841,378となり、“入金予定日”「2018/8/20」の“入金予定金額”が「841,378」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“出来高年月”が「2018/8」の出来高率「38.8%」を掛けると、(4)式より(5,000,000-663,000)×38.8%=1,682,756となり、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「1,682,756」となる。そして、出来高予定値が「0」でない最後の月の入金予定金額は、契約内訳の“契約金額”「5,000,000」の残りの金額となるので、上記(2)式により、
入金予定金額=7,000,000-3,967,794=1,032,206
となる。
続いて、入金予定金額計算部102dは、図11に示すように、“回収方法”が「現金50%手形50%」の契約内訳の“契約金額”が「7,000,000」であり、“出来高年月”が「2018/5」の“入金予定金額”が過去月の入金予定金額計の「1,547,000」となり、出来高年月”が「2018/6」の出来高率「18.0%」を掛けると、(4)式より(7,000,000-1,547,000)×18.0%=981,540となり、“入金予定日”「2018/7/20」の“入金予定金額”が「981,540」となる。同様に、入金予定金額計算部102dは、“出来高年月”が「2018/7」の出来高率「19.4%」を掛けると、(4)式より(7,000,000-1,547,000)×19.4%=1,057,882となり、“入金予定日”「2018/8/20」の“入金予定金額”が「1,057,882」となる。また、入金予定金額計算部102dは、“出来高年月”が「2018/8」の出来高率「38.8%」を掛けると、(4)式より(7,000,000-1,547,000)×38.8%=2,115,764となり、“入金予定日”「2018/9/20」の“入金予定金額”が「2,115,764」となる。そして、出来高予定値が「0」でない最後の月の入金予定金額は、契約内訳の“契約金額”「7,000,000」の残りの金額となるので、上記(2)式により、
入金予定金額=7,000,000-1,547,000=1,297,814
となる。
さらに、回収方法別入金予定金額計算部102eは、図11に示すように、“回収方法”が「現金100%」の場合、計算した“入金予定金額”がそのまま“現金分”となる。“回収方法”が「現金50%手形50%」の場合は、“現金分”と“手形分”とに分ける必要がある。回収方法別入金予定金額計算部102eは、入金予定金額計算部102dによる月ごとの入金予定金額の計算結果を回収方法(金種)ごとに分けて計算する。回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/6/20」の“入金予定金額”が「1,547,000」であるので、“現金分”が「773,500」、“手形分”が「773,500」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/7/20」の“入金予定金額”が「981,540」であるので、“現金分”が「490,770」、“手形分”が「490,770」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/8/20」の“入金予定金額”が「1,057,882」であるので、“現金分”が「528,941」、“手形分”が「528,941」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/9/20」の“入金予定金額”が「2,115,764」であるので、“現金分”が「1,057,882」、“手形分”が「1,057,882」となる。また、回収方法別入金予定金額計算部102eは、“入金予定日”が「2018/10/20」の“入金予定金額”が「1,297,814」であるので、“現金分”が「648,907」、“手形分”が「648,907」となる。
本実施例3に係る入金予定管理装置100は、工事の契約金額自体が変更された場合であり、これに伴って実行予算額の見直し変更を行い、“残”額の変更により、“出来高予定”も変更される。その結果、計算される入金予定金額も過去月の入金予定金額計を除いて再計算される。入金予定管理装置100は、その再計算結果を図12に示すような「2018/6入金予定表」として出力装置114から出力するようにしてもよい。なお、この「2018/6入金予定表」は、「2018/6」までの実績が入力され、「2018/7」以降は予想される出来高予定により月ごと、回収方法(金種)ごとの入金予定金額を表している。
以上述べたように、本実施形態に係る入金予定管理装置100は、建設工事業などの工事に係る入金予定金額を実行予算情報や出来高予定情報に基づいて、期間ごと、工種ごと、金種ごとに自動計算できるため、入金予定管理の負荷を減らし、効率化が可能となり、工事ごと、金種ごとの入金予定金額の最新値を迅速に把握可能となる。
また、本実施形態に係る入金予定管理装置100は、工事の進捗に応じて出来高実績が発生したり、契約金額の変更が発生したりする度に、入金予定金額を自動で計算し直すことができるため、状況の変化に対応した最新値により入金予定を管理することができる。
なお、本実施形態に係る入金予定管理装置100では、回収方法の内訳として「現金」や「手形」の金種の内訳を例に挙げて説明したが、「現金(振込)」、「期日現金」、「ファクタリング」などの内訳を用いて実施しても良い。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、入金予定管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、入金予定管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて入金予定管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、入金予定管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、入金予定管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、入金予定管理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、建設工事業などで工事に係る入金予定管理に適用可能であり、特に、工事の進捗に応じて入金予定金額を自動で見直す仕組みとして有用である。
100 入金予定管理装置
102 制御部
102a 契約情報入力部
102b 出来高予定情報入力部
102c 出来高率計算部
102d 入金予定金額計算部
102e 回収方法別入金予定金額計算部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 契約情報記憶部
106b 回収方法記憶部
106c 実行予算情報記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 記憶部と制御部とを備え、工事の進捗に応じた工事代金の入金予定金額を計算して入金予定を管理する入金予定管理装置であって、
    前記記憶部には、
    前記工事に関する契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、
    前記工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する回収方法記憶手段と、
    前記工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する実行予算情報記憶手段と、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    前記工事ごとの契約金額を前記回収方法記憶手段の回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力する契約情報入力手段と、
    前記工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力する出来高予定情報入力手段と、
    前記工事ごとの実行予算情報と、前記所定期間ごとに入力される出来高予定情報とに基づいて、所定期間ごとの出来高率を計算する出来高率計算手段と、
    前記出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を計算する入金予定金額計算手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とする入金予定管理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記入金予定金額計算手段による所定期間ごとの入金予定金額の計算結果を、前記回収方法ごとに分けて計算する回収方法別入金予定金額計算手段
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の入金予定管理装置。
  3. 前記出来高率計算手段は、
    前記工事の進捗に伴って出来高実績情報が生じ、前記入力した出来高予定情報との差が生じた場合に、前記出来高実績以降の所定期間ごとの出来高率を再計算し、
    前記入金予定金額計算手段は、
    前記再計算した出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を再計算すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の入金予定管理装置。
  4. 前記契約情報入力手段は、
    前記工事ごとの契約金額の変更を、前記回収方法の内訳ごとの契約金額の変更に反映させて入力し、
    前記出来高予定情報入力手段は、
    前記回収方法の内訳ごとの契約金額の変更に伴って、所定期間ごとに前記工事の工種ごとに入力された出来高予定情報を変更し、
    前記出来高率計算手段は、
    所定期間ごとに投入される前記工事の実行予算情報の変更に伴って、前記入力された出来高予定情報、あるいは、前記出来高実績情報に基づいて、前記所定期間ごとの出来高率を再計算し、
    前記入金予定金額計算手段は、
    前記再計算した出来高率を前記変更された回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を再計算すること、
    を特徴とする請求項3に記載の入金予定管理装置。
  5. 前記回収方法記憶手段は、
    前記契約金額を回収する際の金種の内訳を記憶していること、
    を特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の入金予定管理装置。
  6. 記憶部と制御部とを備え、工事の進捗に応じた工事代金の入金予定金額を計算して入金予定を管理する入金予定管理装置で実行される入金予定管理方法であって、
    前記記憶部には、
    前記工事に関する契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、
    前記工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する回収方法記憶手段と、
    前記工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する実行予算情報記憶手段と、
    が格納されており、
    前記制御部で実行される、
    前記工事ごとの契約金額を前記回収方法記憶手段の回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力する契約情報入力ステップと、
    前記工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力する出来高予定情報入力ステップと、
    前記工事ごとの実行予算情報と、前記所定期間ごとに入力される出来高予定情報とに基づいて、所定期間ごとの出来高率を計算する出来高率計算ステップと、
    前記出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を計算する入金予定金額計算ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする入金予定管理方法。
  7. 記憶部と制御部とを備え、工事の進捗に応じた工事代金の入金予定金額を計算して入金予定を管理する入金予定管理装置で実行させるための入金予定管理プログラムであって、
    前記記憶部には、
    前記工事に関する契約情報を記憶する契約情報記憶手段と、
    前記工事ごとの契約金額に対する回収方法の内訳を記憶する回収方法記憶手段と、
    前記工事の原価を決める工種ごとの実行予算情報を記憶する実行予算情報記憶手段と、
    が格納されており、
    前記制御部で実行させるための、
    前記工事ごとの契約金額を前記回収方法記憶手段の回収方法の内訳に基づく契約金額に変換して入力する契約情報入力ステップと、
    前記工事の工種ごとの出来高予定情報を所定期間ごとに入力する出来高予定情報入力ステップと、
    前記工事ごとの実行予算情報と、前記所定期間ごとに入力される出来高予定情報とに基づいて、所定期間ごとの出来高率を計算する出来高率計算ステップと、
    前記出来高率を前記回収方法の内訳ごとの契約金額に掛けて、前記所定期間ごとの入金予定金額を計算する入金予定金額計算ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする入金予定管理プログラム。
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