JP7109840B1 - 盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法 - Google Patents

盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法 Download PDF

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【課題】簡易な構成でありながら粘り強く安定性の高い盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法を提供すること。【解決手段】本発明の盛土補強壁1は、斜面前面に連続して立設した複数の壁面体10又はメッシュパネル50と、壁面体10又はメッシュパネル50の背面側に付設したアンカー材20と、複数の壁面体10と斜面の間に充填した盛土材30と、を備え、支圧プレート22の水平方向の支圧によって、盛土材30内に水平方向に圧密された圧密抵抗体30’を構成したことを特徴とする。本発明の盛土補強壁の構築方法は、盛土工程S1と、立設工程S2と、連結工程S3と、埋設工程S4と、緊張工程S5と、組立工程S6と、を備え、緊張工程S5によって、盛土材30内に水平方向に圧密された圧密抵抗体30’を構成することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法に関し、特に簡易な構成でありながら、粘り強く安定性の高い、盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法に関する。
盛土補強壁とは、補強材と連結した壁面体と斜面の間に盛土材を充填してなる土留め構造物である。
盛土補強壁に係る従来技術には、補強材としてストリップ(帯状の鋼材)を用いるテールアルメ補強壁(特許文献1)、補強材として格子状や面状のジオテキスタイルを用いるジオテキスタイル補強壁(特許文献2)、補強材としてアンカープレート付き棒鋼を用いるアンカー補強壁(特許文献3)等が存在する。
特開平11-36308号公報 特開平9-279581号公報 特開2007-177529号公報
テールアルメ補強壁及びジオテキスタイル補強壁は、盛土材と補強材の摩擦抵抗やインターロッキング効果によって土圧に抵抗する構造であるため、盛土材として粒径の大きい礫質土や砂質土等を用いる必要があり、盛土材の適用範囲が狭い。また、補強材が特殊材料である上、補強材の取付構造が複雑で、材料コストが高い。
アンカー補強壁は、盛土材内における補強材の支圧抵抗力によって土圧に抵抗する構造であるが、支圧抵抗力を確保するために盛土材には礫質土や砂質土が推奨されている。一方、粘性土や火山灰質粘性土を適用するには、十分な支圧抵抗力を確保するため、壁面体1枚に対して多数のアンカープレート又は大面積のアンカープレートを付設する必要があり、テールアルメ補強壁やジオテキスタイル補強壁と同様に盛土材の適用範囲が狭く、材料コストが高い。
本発明は、以上の従来技術の課題を解決するための盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法を提供することを目的とする。
本発明の盛土補強壁は、斜面前面に連続して立設した複数の壁面体と、壁面体の背面側に付設したアンカー材と、複数の壁面体と斜面の間に充填した盛土材と、を備え、壁面体は、金属製の背面パネルを有する篭体と、背面パネルの前面に添接したアンカープレートと、篭体内に充填した中詰材と、を有し、アンカー材は、先端が背面パネル及びアンカープレートを連通するアンカーバーと、アンカーバーの後端側に付設した1枚又は複数枚の支圧プレートと、を有し、アンカーバーには、盛土材内の支圧プレートに反力を取った、壁面体前面側への緊張力が付与されており、支圧プレートの水平方向の支圧によって、盛土材内に水平方向に圧密された圧密抵抗体を構成したことを特徴とする。
本発明の盛土補強壁は、斜面前面に連続して立設した複数のメッシュパネルと、メッシュパネルの背面側に付設したアンカー材と、複数のメッシュパネルと斜面の間に充填した盛土材と、を備え、メッシュパネルは、網状のパネル本体と、パネル本体の前面に添接したアンカープレートと、を有し、アンカー材は、先端がパネル本体及びアンカープレートを連通するアンカーバーと、アンカーバーの後端側に付設した1枚又は複数枚の支圧プレートと、を有し、アンカーバーには、盛土材内の支圧プレートに反力を取った、メッシュパネル前面側への緊張力が付与されており、支圧プレートの水平方向の支圧によって、盛土材内に水平方向に圧密された圧密抵抗体を構成したことを特徴とする。
本発明の盛土補強壁は、斜面前面に連続して立設した複数の型枠体と、型枠体の背面側に付設したアンカー材と、複数の型枠体と斜面の間に充填した盛土材と、を備え、型枠体は、内部に充填空間を有する型枠本体と、型枠本体内に配置した複数の鉄筋と、型枠本体の背面から前面にわたって配置したシース管と、型枠本体内に充填したコンクリートと、を有し、アンカー材は、先端がシース管を貫通するアンカーバーと、アンカーバーの後端側に付設した1枚又は複数枚の支圧プレートと、を有し、アンカーバーには、盛土材内の支圧プレートに反力を取った、型枠体前面側への緊張力が付与されており、支圧プレートの水平方向の支圧によって、盛土材内に水平方向に圧密された圧密抵抗体を構成したことを特徴とする。
本発明の盛土補強壁は、アンカーバーが、異形鉄筋であり、支圧プレートが、板状のプレート本体と、プレート本体の中心付近からプレート本体の側縁に向かって1~5%の勾配で開拡する楔状溝と、を有し、楔状溝を異形鉄筋の節間に嵌め合わせた状態において、アンカーバーがプレート本体の略中心に位置していてもよい。
本発明の盛土補強壁は、管状、棒状、又は紐状のドレーン管を備え、ドレーン管を、楔状溝内を通し、アンカーバーの下部に沿って配置してもよい。
本発明の盛土補強壁は、篭体内に植生土のう袋を配置してもよい。
本発明の複合盛土補強壁は、下段の盛土補強壁と、上段の盛土補強壁と、を連続する1つの斜面に配置し、複数のメッシュパネルの前面が構成する勾配が、複数の壁面体の前面が構成する勾配より緩やかであることを特徴とする。
本発明の盛土補強壁の構築方法は、斜面前面に、下層の盛土材を配置して転圧する、盛土工程と、下層の盛土材の前面側に、金属製の背面パネルを配置する、立設工程と、背面パネルに、先端が背面パネルを貫通するアンカーバーと、アンカーバーの後端側に付設した1枚又は複数枚の支圧プレートと、を有する、アンカー材を連結する、連結工程と、下層の盛土材の上部において、背面パネルと斜面の間に、略背面パネルの高さまで上層の盛土材を配置して転圧する、埋設工程と、アンカーバーに、盛土材内の支圧プレートに反力を取った、背面パネルの前面側への緊張力を付与して定着させる、緊張工程と、背面パネルに他のパネルを連結して篭体を組み立てると共に、篭体内に中詰材を充填して、壁面体を構築する、組立工程と、を備え、緊張工程によって、盛土材内に水平方向に圧密された圧密抵抗体を構成することを特徴とする。
本発明の盛土補強壁の構築方法は、壁面体の前面に植生、種子散布、及び/又は根系の埋設を行う、緑化工程を更に備えていてもよい。
本発明の盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法は、次の効果の少なくとも1つを備える。
<1>盛土内に二次元方向に圧密された複数の圧密抵抗体を構成しているため、盛土全体の剪断強度が非常に高く、また盛土に凭せかけた重厚な壁面体の自重によって土圧に抵抗することで、抵抗粘り強い構造と高い安定性を達成することができる。
<2>圧密抵抗体が高い支圧抵抗力を発揮することで、砂質土や礫質土のみならず、従来は適用に制限のあった粘性土、火山灰質粘性土等の広い範囲の土を利用することができる。また、一般に粘性系が多く盛土材に不向きとさていた建設発生土も利用できるため、近年問題となっている建設発生土の有効利用に資する。
<3>壁面体を用いる場合、盛土の前面に配置した篭体内の中詰材を介して、盛土内に浸み込んだ雨水や地下水を盛土外に円滑に排出することで、高い安定性を確保することができる。
<4>壁面体の前面や上部を緑化する事で、景観性に優れ、圧迫感のない盛土補強壁を構築することができる。
本発明に係る盛土補強壁の説明図 壁面体とアンカー材の説明図 壁面体の説明図 アンカー材の説明図 アンカー材の組み立て方法の説明図 圧密抵抗体の説明図 本発明に係る盛土補強壁の構築方法のフロー図 実施例2の説明図 実施例4の説明図 実施例5の説明図
以下、図面を参照しながら本発明の盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法について詳細に説明する。
なお、本発明において壁面体等の「前面(側)」とは、斜面前面側を、「背面(側)」とは、斜面背面側を意味する。また「コンクリート」とはモルタルを含んだ意味で使用する。
[盛土補強壁]
<1>全体の構成(図1)
盛土補強壁1は、斜面の前面に立設した複数の壁面体10と、壁面体10の背面に付設したアンカー材20と、壁面体10と斜面の間に充填した盛土材30と、を少なくとも備える。
本発明の盛土補強壁1は、アンカー材20によって盛土材30を水平方向に支圧して、盛土材30内に圧密抵抗体30’を構成した点に一つの特徴を有する。
本例では、1枚の壁面体10に対して1つのアンカー材20を付設する。ただしアンカー材20の数はこれに限らず、盛土補強壁1の設計に応じて、複数のアンカー材20を付設することができる。
アンカー材20は、盛土材30内に埋設する。なお、本例ではアンカー材20の楔状溝22bを下向きにして埋設しているが、これを上向きに埋設してもよい。
<2>壁面体(図2)
壁面体10は、自重による盛土材30の土圧抵抗機能と、盛土材30内の排水機能を兼備する構造である。
壁面体10は、金属製の篭体11と、篭体11の内面に添接したアンカープレート12と、篭体11の内部に充填した中詰材15と、を少なくとも備える。
アンカープレート12の中央には、両面を連通する連通孔を設ける。連通孔の内径は後述するアンカー材20の外径に対応させる。
篭体11の背面には、合成繊維不織布や天然ヤシ繊維シート等からなる吸出し防止材14を貼り付ける。
中詰材15は、篭体11の上部まで充填する。
本例では中詰材15として、割栗石を採用する。ただし中詰材15はこれに限られず、篭体11の目合いや透水性能との関係において、適宜の粒径の砕石、玉石、コンクリートガラやレンガガラなどの再生砕石等を採用することができる。
<2.1>篭体(図3)
篭体11は、中詰材15の収容機能と、受圧板機能を兼備する部材である。
本例では篭体11として、溶接金網からなる平面視コ字状の背面パネル11aと、矩形の前面パネル11bと、矩形の蓋面パネル11cと、矩形の底面パネル11dと、を組んでなる函状の布団篭を採用する。
背面パネル11aの前面には、アンカープレート12を溶接する。
背面パネル11a、前面パネル11b、蓋面パネル11c、及び底面パネル11dは、側辺の線材に連結コイル11eを巻き付けることで相互に連結する。
ただし篭体11の構造は上記に限らず、要は内部に中詰材15を充填可能な金属製の篭であればよい。
この他、篭体11内に、中詰材15と共に植生土のう袋を封入することで、壁面の緑化を図ることができる。
<3>アンカー材(図4)
アンカー材20は、盛土材30を支圧すると共に、壁面体10に作用する土圧に対し引抜き抵抗力を発揮する部材である。
アンカー材20は、先端がアンカープレート12の連通孔を貫通するアンカーバー21と、アンカーバー21の後端側に付設した1枚又は複数枚の支圧プレート22と、を少なくとも備える。
本例のアンカー材20は、支圧プレート22をアンカーバー21の楔状溝22bに嵌合して連結する。これによって、アンカーバー21と支圧プレート22の摩擦力と、楔状溝22bの復元力とによって、溶接等を要さず両部材を確実に固定することができる。
本例では、1本のアンカーバー21に4枚の支圧プレート22を付設する。ただし支圧プレート22の数はこれに限らず、1~3枚、又は5枚以上であってもよい。
<3.1>アンカーバー
アンカーバー21は、壁面体10と連結する棒状の部材である。
本例ではアンカーバー21として異形鉄筋を採用する。異形鉄筋は所定の引張強度が確保されており、周面の凹凸が後述する支圧プレート22の楔状溝22bに噛み合いやすいのでアンカーバー21に至適である。
ただしアンカーバー21は異形鉄筋に限らず、PC鋼棒、FRPロッド、アラミドFRPロッド等であってもよい。
<3.2>支圧プレート
支圧プレート22は、盛土材30内における支圧機能を備える部材である。
支圧プレート22は、板状のプレート本体22aと、プレート本体22aに設けた楔状溝22bと、を少なくとも有する。
本例ではプレート本体22aとして、防錆処理を施した略矩形の鋼板を採用する。ただしプレート本体22aの形状や素材はこれに限らず、例えば形状は円形であってもよい。
支圧プレート22は、アンカーバー21を楔状溝22b内に嵌め合わせた状態において、アンカーバー21がプレート本体22aの略中心に位置し、アンカーバー21と楔状溝22bの溝底との間に間隙が設けられる。
<3.2.1>楔状溝
楔状溝22bは、アンカーバー21を嵌め込む溝である。
楔状溝22bは、プレート本体22aの中心付近から側縁に向かって開拡する。本例では楔状溝22bの溝底が、プレート本体22aの平面視において円弧状を呈する。
楔状溝22bの開角は問わないが、溝幅との関係において、プレート本体22aの中心において、アンカーバー21が堅く嵌り合う角度である必要があり、概ね1°~5°程度が望ましい。
楔状溝22bの溝底は、プレート本体22aの中心より深い。すなわち、プレート本体22aの側縁側からみると、楔状溝22bはプレート本体22aの中心より対辺側まで切り込んでいる。
このため、アンカーバー21を楔状溝22b内に嵌め合わせた状態において、アンカーバー21と楔状溝22bの溝底との間に間隙が構成される。
本発明のアンカー材20は、アンカーバー21と支圧プレート22とを、間隙を保持しつつ嵌め合わせて連結する構造であるため、盛土材30内の浸透水がプレート本体22aによって阻害されず、間隙や楔状溝22bを通って移動できるため、排水性能が高い。
<3.3>アンカー材の組み立て方法(図5)
本発明のアンカー材20は、現場で容易に組み立て可能な点に一つの特徴を有する。
すなわち、支圧プレート22の楔状溝22b内に、アンカーバー21を嵌め込むだけでアンカー材20が完成する。
詳細には、例えば現場にて楔状溝22bを上向きにして支圧プレート22を地面に配置し、楔状溝22b内にアンカーバー21を位置決めする。
続いて、アンカーバー21の楔状溝22b近くの部分をハンマー等で叩いて、アンカーバー21を楔状溝22b内に嵌め込む。
本発明のアンカー材20は、楔状溝22bがプレート本体22aの中心より深く切り込んであるため、プレート本体22aの中心において楔状溝22bが開きやすく、アンカーバー21の嵌め込みが容易であると共に、楔状溝22bの復元力によって支圧プレート22をアンカーバー21に確実に固定することができる。
また、棒状のアンカーバー21と面状の支圧プレート22に分けて搬送・保管できるため、輸送性が高く、保管場所をとらない。
<4>盛土材
盛土材30は、斜面と壁面体10の間に充填する部材である。
本例では盛土材30として、関東ローム土を採用する。
本発明の盛土補強壁1は、後述する圧密抵抗体30’が高い支圧抵抗力を発揮するため、砂質土や礫質土のみならず、従来は適用に制限のあった関東ローム土のような火山灰質粘性土、粘性土、粘性系の多い建設発生土等の広い範囲の土を利用することができる。
<4.1>圧密抵抗体(図6)
圧密抵抗体30’は、盛土材30内に構成する抵抗体である。
アンカーバー21に緊張力を付与することによって、盛土材30を支圧プレート22によって水平方向に圧密して、盛土材30内に圧密抵抗体30’を構成する。
圧密抵抗体30’は、支圧プレート22の端縁から壁面体10側に向かって概ね45°程度外側に広がり、かつ水平方向に距離50cm程度の範囲に構成される。
圧密抵抗体30’は、支圧プレート22による水平方向の圧密と、盛土材30の転圧による鉛直方向の圧密とによって、二次元方向に圧密することで、盛土内において大きな疑似粘着力を発揮する。これによって、盛土全体の剪断強度を増大させ、粘り強く安定性の高い盛土補強壁1を達成することができる。
<5>構築方法(図7)
本発明の盛土補強壁の構築方法は、少なくとも盛土工程S1と、立設工程S2と、連結工程S3と、埋設工程S4と、緊張工程S5と、組立工程S6を、少なくとも備え、各工程を壁面体10の所定の高さまで繰り返すことで、盛土補強壁1を構築する。
本例では、更に最終工程として緑化工程S7を備える。
本発明の盛土補強壁の構築方法は、緊張工程S5によって、盛土材30内に水平方向に圧密された圧密抵抗体30’を構成する点に一つの特徴を有する。
<5.1>盛土工程
盛土工程S1は、斜面前面に下層の盛土材30を配置する。詳細には、例えば以下の手順で施工する。
篭体11の設置予定位置と斜面前面との間に、篭体11の高さの半分程度まで盛土材30を配置する。本例では、篭体11の高さ1mに対し、盛土材30を厚さ25cmで2層まき出し、各層ごとにランマ―等で転圧して鉛直方向に締め固める。
盛土材30の前面側には、盛土補強壁1の設計上の勾配に対応した勾配を設ける。
<5.2>立設工程
立設工程S2は、下層の盛土材30の前面に背面パネル11aを立設する。詳細には、例えば以下の手順で施工する。
背面パネル11aの前面にはアンカープレート12を溶接し、背面には吸出し防止材14を貼り付けておく。
下層の盛土材30の前面に沿って、背面パネル11aを連続して配置する。
背面パネル11aは盛土補強壁1の設計上の勾配に合わせて背面側へ傾斜させる。
<5.3>連結工程
連結工程S3は、篭体11にアンカー材20を仮連結する。詳細には、例えば以下の手順で施工する。
背面パネル11aの背面側から、アンカープレート12の連通孔内にアンカーバー21の先端を差込み、アンカープレート12の前面側でアンカーバー21の先端にナット13を螺着する。支圧プレート22は下部を盛土材30内に浅く埋め込む。
<5.4>埋設工程
埋設工程S4は、下層の盛土材30の上部に上層の盛土材30を充填する。詳細には、例えば以下の手順で施工する。
背面パネル11aの背面側に、背面パネル11aの高さ程度まで盛土材30を充填し、アンカー材20を盛土材30内に埋設する。この際、盛土工程S1と同様に1層毎に盛土材30を転圧し、鉛直方向に締め固める。
<5.5>緊張工程
緊張工程S5は、アンカーバー21に緊張力を付与する。詳細には、例えば以下の手順で施工する。
アンカープレート12の前面側に突出したアンカーバー21の先端にセンターホールジャッキを連結し、アンカーバー21を緊張する。
すると、アンカーバー21に、盛土材30内の支圧プレート22に反力を取った緊張力が付与され、盛土材30内に、支圧プレート22によって水平方向に圧密された圧密抵抗体30’が構成される。
アンカーバー21を緊張した状態のまま、アンカーバー21の先端にナット13を螺着して、アンカーバー21に緊張力を定着させる。
<5.6>組立工程
組立工程S6は、盛土材30の前面に壁面体10を組み立てる。詳細には、例えば以下の手順で施工する。
各背面パネル11aに対し、前面パネル11bと底面パネル11dを連結コイル11eで連結し、上方が開放した函状体を構成する。
函状体の内部に上部まで中詰材15を充填する。充填後、函状体の上部を蓋面パネル11cで覆って連結コイル11eで固定し、壁面体10を組み立てる。
壁面体10を更に積み上げる場合には、上述した立設工程S1から組立工程S6を所定の段数繰り返して、盛土補強壁1を完成させる。この際、上段の背面パネル11aを、ワイヤークリップ等を用いて下段の壁面体10の上部と連結する。
<5.7>緑化工程
緑化工程S7は、仕上げとして、壁面体10の前面に植生、種子散布、及び/又は根系の埋設を行い、盛土補強壁1の前面を緑化する。
これによって、景観性に優れ、圧迫感がなく安定感の高い盛土補強壁1を構築することができる。
[メッシュパネルの例]
本例では、壁面体10の替わりにメッシュパネル50を用いる(図8)。
メッシュパネル50は、メッシュ状のパネル本体51と、パネル本体51の前面に付設したアンカープレートと、を備える。
本例ではパネル本体51として、中央に連通孔を設けたエキスパンドメタル製のパネルを採用する。ただしパネル本体51はこれに限らず、例えば菱形金網、クリンプ金網、ワイヤーメッシュ製パネル、FRP製パネル、グリーンパネル(商標)、複数の孔を有するパネルやテンサー(登録商標)等の樹脂製ジオグリッド、多機能フィルター等の土壌浸食防止マット等であってもよい。
本例では、アンカープレート52として、中央に連通孔を設けた十字形のFRP製プレートを採用する。ただしアンカープレート52はこれに限らず、例えば樹脂製、レジンコンクリート製、鋳鉄製、鋼製等であってもよい。形状も十字型に限らず、矩形、星型、円形、格子型、枠型等であってもよい。
パネル本体51とアンカープレート52の連通孔に、アンカーバー21の頭部を挿通してナット53で固定する。
パネル本体51の背面には吸出し防止材54を貼り付ける。吸出し防止材54を植生マットとすると、メッシュパネル50の緑化も可能となる。
アンカーバー21には、実施例1と同様の作業で緊張力を付与し、盛土材30内に圧密抵抗体30’を構成する。
[型枠体の例]
本例では、壁面体10の替わりに型枠体60を用いる。
型枠体60は、内部にコンクリートの充填空間を有する型枠本体61と、型枠本体61内に配筋した複数の鉄筋62と、型枠本体61に配置したシース管63と、型枠本体61内に充填したコンクリート65と、を備える。
本例では型枠本体61として、金網を編成してなる十字型の型枠を採用する。ただし型枠本体61はこれに限らず、例えば形状は矩形、円形等であってもよい。
型枠体60は、実施例1と同様に盛土材30の前面側に配置するが、型枠体60の組み立ては、例えば以下の通り行う。
型枠本体61の内部に、適宜の設計で複数の鉄筋62を配筋する。
型枠本体61の内部に、型枠本体61の背面から前面にわたってシース管63を固定する。
アンカーバー21を型枠本体61の本体側からシース管63内に挿通し、型枠本体61の前面に突出したアンカーバー21の頭部にナット64を螺着する。
型枠本体61内に、吹き付け又は注入の方法によってコンクリート65を充填する。
コンクリート65の硬化後に、実施例1と同様の作業でアンカーバー21に緊張力を付与し、盛土材30内に圧密抵抗体30’を構成する。
本例の場合、クレーン等の重機が入らずプレキャストのコンクリート受圧板を搬入できない場所であっても、剛構造のコンクリートによる剛構造体の盛土補強壁1を構築することができる。
[複合構造の例]
本例では、1つの斜面において、実施例1の壁面体10による盛土補強壁1の上部に、実施例2のメッシュパネル50による盛土補強壁1を配置した、複合盛土補強壁1’を構築する(図9)。
詳細には、壁面体10による盛土材30の上部に、盛土材30を所定の層厚で巻き出して転圧する。転圧した盛土30上に、所定の高さと間隔で複数のアンカー材20を配置し、アンカーバー21を盛土材30の前面側に突出させる。
続いて、アンカーバー21にメッシュパネル50を連結し、実施例1と同様の作業で緊張力を付与して盛土材30内に圧密抵抗体30’を構成する。
メッシュパネル50には所定の勾配を設けるが、メッシュパネル50の勾配は壁面体10より勾配が小さく設計する。すなわち、複数のパネル本体51の前面が構成する勾配は、複数の壁面体10の前面が構成する勾配より緩やかとする。例えば壁面体10前面の勾配が60°であれば、パネル本体51前面の勾配は45°である。
大規模な盛土斜面においては、所定の層厚まで盛土を転圧し、盛土表面にテンサーや土壌浸食防止マットを横方向に張設し、これに突出させたアンカーバーをアンカープレートに貫通し、緊張定着する事で高い施工性を得ることができる。
本例では、壁面体10の上部にメッシュパネル50とアンカープレートを設けた複合構造とすることで、土工量を大幅に削減し、崩積土斜面や土砂崩壊地等の災害地において、簡易かつ早期に盛土補強壁1を構築することができる。これによって、斜面からの浸出水を排水パイプよりスムーズに排出し圧密することで、二次災害の発生を抑止することができる。
また、土工量や工期の短縮によって施工コストを低減させると共に、施工性を向上させ、施工の安全性を高めることができる。
なお、当然のことであるが、斜面に浸出水が認められない場合は、必ずしも複合構造とせずに、単一の急勾配盛土壁とすることもできる。又、斜面の現状に合わせて、勾配を任意に変更する事もできる。
[ドレーン管を設ける例]
本例では、盛土材30内のアンカー材20に沿ってドレーン管40を配置する(図10)。
ドレーン管40は、アンカーバー21の下部に沿って、盛土材30内から壁面体10内にわたって配置する。
この際、アンカーバー21及びドレーン管40には、壁面体10に向かって先下がりに10%程度の勾配を付けておくことが望ましい。
本発明のアンカー材20は、支圧プレート22が楔状溝22bを備えるため、楔状溝22bを通して、ドレーン管40をアンカーバー21に沿って連続して配置することができる。
本例では、ドレーン管40として、有孔の水抜きパイプを採用する。この他ドレーン管40として、繊維状の棒状体、紐状体等の公知のドレーン材を採用することができる。
一般に、盛土材は雨水の浸透性が高く、浸透した雨水は盛土材の下部に滞留して安定性に悪影響を及ぼす。
また、盛土材内にアンカー材を埋設する場合、アンカーバーの下部や支圧プレートの周辺の盛土材を十分に転圧できないため、盛土材内の雨水や地下水がアンカーバー下部や支圧プレート周辺に滞留しやすい。
これに対し、本例では、アンカーバー21の下部に沿ってドレーン管40を配置し、盛土材30内にドレーン管40から壁面体10の中詰材15に至るパイピング構造を形成することで、これらの滞留水を盛土材30内から壁面体10内に誘導して中詰材15を介して円滑に排出し、盛土材30内の間隙水圧を低減することができる。
特に、アンカー材20による水平方向の圧密によって発生する盛土材30内の含水量を、ドレーン管40を通じて外部に絞り出すことで、盛土全体の粘着力を高めて、盛土補強壁1の安定性を更に高めることができる。
1 盛土補強壁
1’ 複合盛土補強壁
10 壁面体
11 篭体
11a 背面パネル
11b 前面パネル
11c 蓋面パネル
11d 底面パネル
11e 連結コイル
12 アンカープレート
13 ナット
14 吸出し防止材
15 中詰材
16 植生土のう
20 アンカー材
21 アンカーバー
22 支圧プレート
22a プレート本体
22b 楔状溝
30 盛土材
30’ 圧密抵抗体
40 ドレーン管
50 メッシュパネル
51 パネル本体
52 アンカープレート
53 ナット
54 吸出し防止材
60 型枠体
61 型枠本体
62 鉄筋
63 シース管
64 ナット
65 コンクリート

Claims (9)

  1. 斜面前面に連続して立設した複数の壁面体と、
    前記壁面体の背面側に付設したアンカー材と、
    前記複数の壁面体と斜面の間に充填した盛土材と、を備え、
    前記壁面体は、金属製の背面パネルを有する篭体と、前記背面パネルの前面に添接したアンカープレートと、前記篭体内に充填した中詰材と、を有し、
    前記アンカー材は、先端が前記背面パネル及び前記アンカープレートを連通するアンカーバーと、前記アンカーバーの後端側に相互に間隔を空けて付設した複数枚の支圧プレートと、を有し、
    前記アンカーバーには、前記盛土材内の前記支圧プレートに反力を取った、前記壁面体前面側への緊張力が付与されており、
    前記支圧プレートの水平方向の支圧によって、前記盛土材内における前記複数の支圧プレート前面側の応力範囲に水平方向に圧密された複数の圧密抵抗体を構成したことを特徴とする、
    盛土補強壁。
  2. 斜面前面に連続して立設した複数のメッシュパネルと、
    前記メッシュパネルの背面側に付設したアンカー材と、
    前記複数のメッシュパネルと斜面の間に充填した盛土材と、を備え、
    前記メッシュパネルは、網状のパネル本体と、前記パネル本体の前面に添接したアンカープレートと、を有し、
    前記アンカー材は、先端が前記パネル本体及び前記アンカープレートを連通するアンカーバーと、前記アンカーバーの後端側に相互に間隔を空けて付設した複数枚の支圧プレートと、を有し、
    前記アンカーバーには、前記盛土材内の前記支圧プレートに反力を取った、前記メッシュパネル前面側への緊張力が付与されており、
    前記支圧プレートの水平方向の支圧によって、前記盛土材内における前記複数の支圧プレート前面側の応力範囲に水平方向に圧密された複数の圧密抵抗体を構成したことを特徴とする、
    盛土補強壁。
  3. 斜面前面に連続して立設した複数の型枠体と、
    前記型枠体の背面側に付設したアンカー材と、
    前記複数の型枠体と斜面の間に充填した盛土材と、を備え、
    前記型枠体は、内部に充填空間を有する型枠本体と、前記型枠本体内に配置した複数の鉄筋と、前記型枠本体の背面から前面にわたって配置したシース管と、前記型枠本体内に充填したコンクリートと、を有し、
    前記アンカー材は、先端がシース管を貫通するアンカーバーと、前記アンカーバーの後端側に相互に間隔を空けて付設した複数枚の支圧プレートと、を有し、
    前記アンカーバーには、前記盛土材内の前記支圧プレートに反力を取った、前記型枠体前面側への緊張力が付与されており、
    前記支圧プレートの水平方向の支圧によって、前記盛土材内における前記複数の支圧プレート前面側の応力範囲に水平方向に圧密された複数の圧密抵抗体を構成したことを特徴とする、
    盛土補強壁。
  4. 前記アンカーバーが、異形鉄筋であり、前記支圧プレートが、板状のプレート本体と、前記プレート本体の中心付近から前記プレート本体の側縁に向かって1~5%の勾配で開拡する楔状溝と、を有し、前記楔状溝を前記異形鉄筋の節間に嵌め合わせた状態において、前記アンカーバーが前記プレート本体の略中心に位置することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の盛土補強壁。
  5. 管状、棒状、又は紐状のドレーン管を備え、前記ドレーン管を、前記楔状溝内を通し、前記アンカーバーの下部に沿って配置したことを特徴とする、請求項4に記載の盛土補強壁。
  6. 前記篭体内に植生土のう袋を配置したことを特徴とする、請求項1に記載の盛土補強壁。
  7. 請求項1に記載の下段の盛土補強壁と、
    請求項2又は3に記載の上段の盛土補強壁と、を連続する1つの斜面に配置し、
    前記複数のメッシュパネル又は前記複数の型枠体の前面が構成する勾配が、前記複数の壁面体の前面が構成する勾配より緩やかであることを特徴とする、
    複合盛土補強壁。
  8. 斜面前面に、下層の盛土材を配置して転圧する、盛土工程と、
    前記下層の盛土材の前面側に、金属製の背面パネルを配置する、立設工程と、
    前記背面パネルに、先端が前記背面パネルを貫通するアンカーバーと、前記アンカーバーの後端側に相互に間隔を空けて付設した複数枚の支圧プレートと、を有する、アンカー材を連結する、連結工程と、
    前記下層の盛土材の上部において、前記背面パネルと斜面の間に、略前記背面パネルの高さまで上層の盛土材を配置して転圧する、埋設工程と、
    前記アンカーバーに、前記盛土材内の前記支圧プレートに反力を取った、前記背面パネルの前面側への緊張力を付与して定着させる、緊張工程と、
    前記背面パネルに他のパネルを連結して篭体を組み立てると共に、前記篭体内に中詰材を充填して、壁面体を構築する、組立工程と、を備え、
    前記緊張工程によって、前記盛土材内における前記複数の支圧プレート前面側の応力範囲に水平方向に圧密された複数の圧密抵抗体を構成することを特徴とする、
    盛土補強壁の構築方法。
  9. 前記壁面体の前面に植生、種子散布、及び/又は根系の埋設を行う、緑化工程を更に備えることを特徴とする、請求項8に記載の盛土補強壁の構築方法。
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