JP3088702B2 - 盛土法面補強構造体およびその構築方法 - Google Patents
盛土法面補強構造体およびその構築方法Info
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Description
されるかあるいは山腹等の既存法面の外側に構築される
盛土法面補強構造体およびその構築方法に関する。
て、例えば、盛土内部に、ジオテキスタイル等の引張補
強材を複数層水平方向に配設し、法面表層に、擁壁ブロ
ックやL字型のエキスパンドメタル等の土留体を、該引
張補強材と連結して設置する盛土法面補強構造体が知ら
れている。
なると、特に、法面表層は盛土の変形が生じ易く、盛土
構築の際、振動ローラ等で十分に転圧することは不可能
である場合もあり、盛土構築後、長期的には、土留体の
沈下や傾倒により、法面表層の変形が生じるという問題
があった。また、特に、前述の法面表層変形は構築後の
長雨や地震により生じ易く、変形が生じた場合には、修
正は不可能であり、崩壊等が生じ得る危険な状態となっ
た場合には、盛土の再構築を余儀なくされ、非常に不経
済であるという問題があった。本発明は、以上の問題を
鑑みてなされたものであり、その目的は、法面表層の変
形や崩壊が生じ難い安定した盛土法面補強構造体および
その構築方法を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、変形が生じた場合でも、修正容易な盛土法面
補強構造体およびその構築方法を提供することにある。
ば、前記本発明の目的は、反力板が法面表層内部に複数
層水平方向に配設され、反力板と反力板との間にはそれ
ぞれ盛土層が形成され、かつ引張補強材が該反力板の一
端に連結して水平方向に敷設されるか、或いは該反力板
間に、水平方向に敷設されており、最下層の反力板から
最上層の反力板まで少なくとも一層ずつ、該反力板間を
互いにアンカーにより垂直方向に連結し、かつ圧縮力を
与えていることを特徴とする盛土法面補強構造体によっ
て達成されることが見出された。
本発明の盛土法面補強構造体において配設される反力板
は、法面表層の盛土に圧縮力を与えることを目的とする
ために使用される反力板であり、例えば、コンクリート
板や鋼板やFRP板など曲げ破壊強さの優れる材料が使
用される。その形状は、方形型に限定されず、部分的に
開孔部を有するものや中空状でもよい。反力板は、アン
カーにより垂直方向に連結するために、与えるべき圧縮
力や施工性を考慮した上で、挿通孔が適宜数所定の箇所
に設けられ、盛土法面補強構造体の法面表層内部に複数
層法勾配に合わせて配設される。
て敷設される引張補強材について説明する。引張補強材
は、樹脂製のグリッドや樹脂含浸されたメッシュ状の織
編布等のジオテキスタイル等が使用され、前記反力板の
一端に連結して水平方向に敷設されるか、或いは前記反
力板間に水平方向に敷設される。引張補強材は、盛土法
面補強構造体内部に生じるすべり力等に抵抗し、盛土法
面補強構造体を強固にするとともに、アンカーを介して
反力板間に与えられる圧縮力を広範囲に面状に伝播する
役割を果たす。
て使用されるアンカーは、鋼棒等が使用されるが、これ
に限定されない。なお、アンカーには、連結手段を備え
るためにネジ溝を設けておくのが望ましい。盛土法面補
強構造体の法面表層内部に配設された、最下層の反力板
から最上層の反力板まで少なくとも一層ずつ、反力板間
をアンカーで垂直方向に連結し、反力板を介して、アン
カーを締め付けることによって、法面表層の盛土層に圧
縮力を与える。この圧縮力により、法面表層においても
十分な締固め効果を得ることができるばかりでなく、法
面表層の構造が、最下層から最上層まで反力板とアンカ
ーにより連結されることにより、安定した一体化した擁
壁状となり、法勾配がある場合、もたれ擁壁的効果が生
じ、安定した盛土構造体となる。
各々法表面に表出させておくのが良い。アンカーの表出
により、構築後に変形が生じた場合でも、その後に圧縮
力を部分的に微少量与えることにより修正することも可
能となる。
ば、さらに安定した盛土法面補強構造体を得ることがで
きる。土留体としては、植生土のうやL字型の金属製網
部材、コンクリート製パネル等が挙げられるが、これに
限定されない。土留体は前記反力板と一体化していても
よい。なお、盛土法面補強構造体は多段式構造とし、階
段部分に植栽などを行ってもよい。
方法について説明する。本発明の構築方法は、前記した
盛土法面補強構造体において引張補強材の敷設位置に相
違に基づいて、2つの態様がある。
1)によれば、本発明の盛土法面補強構造体は、土面
に、立設するアンカーおよび/または挿通孔を備えた反
力板を水平方向に配設する工程と、引張補強材を該反力
板の一端に連結して水平方向に敷設する工程と、その上
部に所定の高さの盛土層を形成する工程を繰り返して、
所望の高さの盛土法面補強構造体を構築する方法におい
て、各盛土層において下層から立設するアンカーを、反
力板の挿通孔に挿通させて反力板を配設した後、少なく
とも最も法面表層側に位置するアンカーを該反力板に固
定し、さらに反力板を介してアンカーを締め付けること
によって、最下層の反力板から最上層の反力板まで少な
くとも一層ずつ、該反力板間を互いにアンカーにより垂
直方向に連結し、かつ圧縮力を与えることによって構築
される。
ば、本発明の盛土法面補強構造体は、土面に立設するア
ンカーおよび/または挿通孔を備えた反力板を水平方向
に配設する工程、その上部に所定の高さの盛土層を形成
する工程およびその盛土層の形成において、反力板と反
力板との間に引張補強材を水平方向に敷設する工程を繰
り返して、所望の高さの盛土法面補強構造体を構築する
方法において、各盛土層において、下層から立設するア
ンカーを、反力板の挿通孔に挿通させて反力板を配設し
た後、少なくとも最も法面表層側に位置するアンカーを
該反力板に固定し、さらに反力板を介してアンカーを締
め付けることによって、最下層の反力板から最上層の反
力板まで少なくとも一層ずつ、該反力板間を互いにアン
カーにより垂直方向に連結し、かつ圧縮力を与えること
によって構築される。
は、引張補強材の敷設位置に基づくものであり、特に、
後者の場合には、引張補強材の敷設の際、立設するアン
カーにより施工性が阻害されないように、アンカーの立
設する間隔より狭い幅の引張補強材を敷設するか、ある
いは、アンカーの立設する部分にのみ、アンカーを通す
ための引張補強材に切れ目などを入れて敷設するのが好
ましい。前者の場合には、引張補強材の反力板への連結
手段は、特に限定されないが、例えば、反力板の一端に
中空鋼棒を連結具で取り付け、前記中空鋼棒に引張補強
材を巻き付けて固定する手段などが挙げられる。
段により反力板に圧縮力を与え、盛土層が締め固められ
た分さらにナットを締め直すことによって与えられる。
などの施工条件により一概にはいえずこれに限定されな
いが1〜5tf/m2程度を目安とする。
囲は、土質や盛土高や法勾配などの施工条件により一概
にはいえないが、法先からの反力板の長さが1〜5mで
あることが好ましい。1m未満であると、十分な締め固
め効果が得られず、また5mを超えると、施工性が悪く
なる。また、圧縮力は、少なくとも盛土層一層ずつ、好
ましくは二〜五層ずつに圧縮力を与えることが好まし
い。五層を超えると、均等に圧縮力を与えることが困難
となる。
て、1本当たり1〜10m2の面積単位で立設させるこ
とが好ましい。1m2未満であると、施工性が悪くな
り、また10m2を超えると、均等に圧縮力を与えるこ
とが困難となる。アンカーの立設長は長すぎると、各工
程において施工性が阻害されるので、所定長のアンカー
を随時ナットなどによって接続させることが好ましい。
アンカーの立設長は、通常1〜2mであるのが望まし
い。
表面に表出させて盛土法面補強構造体を構築することに
よって、構築後法面表層に変形が生じた場合でも、その
後に圧縮力を部分的に微少量与えることで修正すること
も可能となる。
いて、土留体を法面表層に設置させ、盛土法面補強構造
体を構築することによって、さらに安定した盛土法面補
強構造体を得ることができる。また、土留体を反力板に
固定することにより、より安定度は向上する。土留体
は、L字形のコンクリート製パネルや金属鋼部材である
のが好ましく、その下部を反力板に固定することにより
法面表層の変形を抑制することが可能となる。また土留
体の階段部分には、木本類の植栽を行なうこともでき
る。
施の形態を説明する。
断面の一部模式図である。厚さ200mmのコンクリー
ト製の反力板11が法面表層内部に配設され、反力板と
反力板との間には、それぞれ厚さ1000mmの盛土層
12が形成され、かつ樹脂ネットからなる引張補強材1
3が反力板の一端に連結して水平方向に敷設されてお
り、最下層の反力板から最上層の反力板まで、最下層を
除き二層(高さ2000mm)ずつ、反力板を互いに、
直径20mmの鋼棒からなるアンカー14で垂直に連結
し、かつ圧縮力を与えている。また、各層において、法
面表層には、L字形のコンクリートパネルからなる土留
体15を配置している。なお、盛土法面補強構造体は、
多段式構造とし、階段部分に木本類の植栽(図示省略)
を行った。
板配設面における水平断面の一部模式図である。反力板
(幅3000mm、長さ3200mm)21には、挿通
孔22が、2.25m2当たり1箇所に設けられており、
この挿通孔を利用してアンカーによる反力板間の連結を
行った。また、反力板の一端には、中空鋼棒23が連結
具24で取り付けられており、前記中空鋼棒に引張補強
材25を巻き付けて固定することによって、反力板の一
端に引張補強材を連結している。なお、圧縮力は、アン
カー1本当たり(2.25m2当たり)で5tfの圧縮荷
重を与えた。
の構築方法について、図3に従って説明する。 (a)反力板31に、挿通孔を利用して、立設するアン
カー32を取り付けた後、土面に反力板を配設する。
(b)引張補強材33を反力板の一端に連結して水平方
向に敷設する。(c)土留体34を反力板上に配置し、
連結する(法面表層側)。(d)盛土層35を形成す
る。(e)次層に反力板(挿通孔および立設するアンカ
ーを備える)を配設する。この際、下層から立設するア
ンカーを、反力板の挿通孔に挿通させて連結した後、圧
縮力を与える。(f)アンカーを接続する。次層以降
(b)〜(f)の繰り返し、の手順で行なう(なお、最
上層については、さらにアンカーを立設させる必要はな
い)。
断面の一部模式図である。厚さ50mmの鋼性の反力板
41が法面表層内部に配設され、反力板と反力板との間
には、それぞれ厚さ1000mmの盛土層42が形成さ
れ、かつ樹脂含浸されたメッシュ状の織布からなる引張
補強材43が反力板の一端に連結して水平方向に敷設さ
れており、最下層の反力板から最上層の反力板まで、最
下層を除き二層(高さ2000mm)ずつ、反力板を互
いに、直径20mmの鋼棒からなるアンカー44で垂直
に連結し、かつ圧縮力を与えている。また、各層におい
て、法面表層には、植生土のうからなる土留体45を配
置している。なお、盛土法面補強構造体は、多段式構造
とし、階段部分に木本類の植栽(図示省略)を行った。
板配設面における水平断面の一部模式図である。反力板
(幅400mm、長さ2400mm)51には、挿通孔
52が、1000mm間隔で3箇所設けられており、こ
の挿通孔を利用してアンカーによる反力板間の連結を行
った。また、反力板は、1000mmの間隔で配設し
た。また、アンカーの上端は、各層において、各々法表
面に表出させた。なお、圧縮力は、アンカー1本当たり
(1m2当たり)で3tfの圧縮荷重を与えた。
の構築方法について、図6に従って説明する。 (a)土面に、引張補強材61を水平方向に敷設する。
(b)反力板62に、挿通孔を利用して立設するアンカ
ー63を取り付けた後、引張補強材上に反力板を配置す
る(法面表層側)。(c)土留体64を反力板上に配置
し(法面表層側)、また盛土層65を形成する。(d)
次層に引張補強材と反力板(挿通孔および立設するアン
カーを備える)を配設する。この際、下層から立設する
アンカーを、反力板の挿通孔に挿通させて連結した後、
圧縮力を与える。(e)アンカーを接続する。次層以降
(c)〜(e)の繰り返し、の手順で行なう(なお、最
上層については、さらにアンカーを立設させる必要はな
い)。
断面の一部模式図である。厚さ200mmのコンクリー
ト製の反力板71が法面表層内部に配設され、反力板と
反力板との間には、それぞれ厚さ1000mmの盛土層
72が形成され、かつ樹脂ネットからなる引張補強材7
3が反力板間に水平方向に敷設されており、最下層の反
力板から最上層の反力板まで、最下層を除き二層(高さ
2000mm)ずつ、反力板を互いに、直径20mmの
鋼棒からなるアンカー74で垂直に連結し、かつ圧縮力
を与えている。また、各層において、法面表層には、L
示型の金属製の網部材からなる土留体75を配置してい
る。なお、盛土法面補強構造体は、多段式構造とし、階
段部分に木本類の植栽(図示省略)を行った。
板配設面における水平断面の一部模式図である。反力板
(幅2000mm、長さ2200mm)81には、挿通
孔82が、1000mm間隔で3箇所設けられており、
この挿通孔を利用してアンカーによる反力板間の連結を
行った。また、反力板は、1000mmの間隔で配設し
た。なお、圧縮力は、アンカー1本当たり(1m2当た
り)で5tfの圧縮荷重を与えた。本実施例に係る盛土
法面補強構造体の構築方法については、概略は、実施例
1、実施例2と同様であるので記載を省略する。
生じ難い安定した盛土法面補強構造体およびその構築方
法が提供される。また本発明によれば、法面表層の変形
が生じた場合であっても、修正容易な盛土法面補強構造
体が提供される。
面の一部模式図を示す。
平断面の一部模式図を示す。
模式的に示す。
面の一部模式図を示す。
平断面の一部模式図を示す。
模式的に示す。
面の一部模式図を示す。
一部模式図を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 反力板が法面表層内部に複数層水平方向
に配設され、反力板と反力板との間にはそれぞれ盛土層
が形成され、かつ引張補強材が該反力板の一端に連結し
て水平方向に敷設されるか、或いは該反力板間に水平方
向に敷設されており、最下層の反力板から最上層の反力
板まで少なくとも一層ずつ、該反力板間を互いにアンカ
ーにより垂直方向に連結し、かつ圧縮力を与えているこ
とを特徴とする盛土法面補強構造体。 - 【請求項2】 土留体が法面表層に設置されていること
を特徴とする、請求項1記載の盛土法面補強構造体。 - 【請求項3】 アンカー上端が各々法表面に表出してい
ることを特徴とする、請求項1又は2記載の盛土法面補
強構造体。 - 【請求項4】 土面に、立設するアンカーおよび/また
は挿通孔を備えた反力板を水平方向に配設する工程、引
張補強材を該反力板の一端に連結して水平方向に敷設す
る工程およびその上部に所定の高さの盛土層を形成する
工程を繰り返して、所望の高さの盛土法面補強構造体を
構築する方法において、各盛土層において、下層から立
設するアンカーを、反力板の挿通孔に挿通させて反力板
を配設した後、少なくとも最も法面表層側に位置するア
ンカーを該反力板に固定し、さらに反力板を介してアン
カーを締め付けることによって、最下層の反力板から最
上層の反力板まで少なくとも一層ずつ、該反力板間を互
いにアンカーにより垂直方向に連結し、かつ圧縮力を与
えることを特徴とする盛土法面補強構造体の構築方法。 - 【請求項5】 土面に、立設するアンカーおよび/また
は挿通孔を備えた反力板を水平方向に配設する工程、そ
の上部に所定の高さの盛土層を形成する工程およびその
盛土層の形成において、反力板と反力板との間に引張補
強材を水平方向に敷設する工程を繰り返して、所望の高
さの盛土法面補強構造体を構築する方法において、各盛
土層において、下層から立設するアンカーを、反力板の
挿通孔に挿通させて反力板を配設した後、少なくとも最
も法面表層側に位置するアンカーを該反力板に固定し、
さらに反力板を介してアンカーを締め付けることによっ
て、最下層の反力板から最上層の反力板まで少なくとも
一層ずつ、該反力板間を互いにアンカーにより垂直方向
に連結し、かつ圧縮力を与えることを特徴とする盛土法
面補強構造体の構築方法。 - 【請求項6】 各盛土層において、土留体を法面表層に
配置することを特徴とする請求項4または5記載の盛土
法面補強構造体の構築方法。 - 【請求項7】 各盛土層において、反力板に固定された
アンカー上端が法表面に表出していることを特徴とする
請求項4、5または6記載の盛土法面補強構造体の構築
方法。
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JP10222694A JP3088702B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 盛土法面補強構造体およびその構築方法 |
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KR102637305B1 (ko) | 2021-10-12 | 2024-02-19 | 주식회사 삼정솔루션 | Fm/dmb 누설 동축케이블의 고정 브라켓 |
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1998
- 1998-08-06 JP JP10222694A patent/JP3088702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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