JP7109614B2 - 警報システムのグループ間移報装置 - Google Patents
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い」といった火災警報音を出力すると共に警報表示用LEDを点滅するようにしている。
の火災連動信号を受信して移報信号を出力する移報アダプタが市販されており、例えば、移報アダプタに火災通報装置を移報信号線により接続し、連動型警報器から火災連動信号を移報アダプタで受信した場合に火災移報信号を火災通報装置に出力して119番に自動通報させること等を可能としている。
本発明は、複数の警報器からなる複数のグループ毎に、複数の警報器による火災連動信号の送受信によりグループ内で連動警報する警報システムに於いて、複数のグループのうちの相互に連動させる両方のグループに通信可能な位置に配置され、一方のグループの警報器から受信した火災連動信号を他方のグループの警報器に送信して両方のグループ間で連動警報させるグループ間移報装置であって、
グループ間移報装置の装置筐体内に、相互にグループ間の移報を行う第1移報アダプタ及び第2移報アダプタが、各々の筐体に収納された状態で設置されたことを特徴とする。
第1移報アダプタの移報出力端子と第2移報アダプタの移報入力端子とが装置筐体内の内部配線により接続され、第2移報アダプタの移報出力端子と第1移報アダプタの移報入力端子とが装置筐体内の内部配線により接続される。
第1移報アダプタの電池電源と第2移報アダプタの電池電源とが装置筐体内の内部電源線により接続される。
第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、各々の筐体に動作表示灯を備え、
装置筐体は、第1移報アダプタの動作表示灯及び第2移報アダプタの動作表示灯による表示の代表表示が行われる代表動作灯を備える。
第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、火災連動信号を受信した場合に、動作表示灯及び代表動作灯を作動する。
第1移報アダプタ及び第2移報アダプタの少なくとも何れかが動作表示灯を作動した場合に、代表動作灯を作動する。
本発明は、警戒エリア毎に、複数の警報器からなる複数のグループを構成すると共に、グループ毎に異なるチャンネル周波数を設定してグループ内の警報器間で同一チャネル周波数により信号を無線で送受信し、各グループの警報器は、火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に、グループ内の他の警報器に火災連動信号を送信して連動先を示す火災警報を出力させる警報システムが構成され、隣接するグループの両方に通信可能な位置に配置され、一方のグループの警報器から受信した火災連動信号を他方のグループの警報器に送信して警報させる警報システムのグループ間移報装置に於いて、グループ間移報装置の装置筐体内に相互にグループ間の移報を行う第1移報アダプタと第2移報アダプタが設けられたため、装置筐体内に、警報器との無線通信機能と移報信号の入出力機能を備えた既存の移報アダプタ2台を、僅かな変更を加えるだけで、そのまま第1移報アダプタ及び第2移報アダプタとして組み込むことで、グループ間で火災警報を連動させるグループ間移報装置を簡単且つ低コストで製造することができ、複数の警報器からなる複数のグループ間で火災警報を連動させる警報システムを、民泊やグループホーム等の施設に対する特定小規模無線自火報設備としての普及を促進可能とする。
また、第1移報アダプタと第2移報アダプタは、移報出力端子と移報入力端子を備え、第1移報アダプタの移報出力端子を第2アダプタの移報入力端子に装置筐体内の内部配線により接続し、第2移報アダプタの移報出力端子を前記第1アダプタの移報入力端子に装置筐体内の内部配線により接続するようにしたため、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタとして、警報器との無線通信機能及び移報入出力機能を備えた既存の移報アダプタ2台を、グループ間移報装置に組込み、それぞれの入出力端子間を内部配線で接続するという簡単な作業により、グループ間移報装置を作ることができ、装置コストを大幅に低減可能とする。
また、第1移報アダプタと前記第2移報アダプタは電池電源を備え、第1移報アダプタの電池電源と第2移報アダプタの電池電源を装置筐体内の内部電源線により接続するようにしたため、第1移報アダプタと第2移報アダプタに個別に設けられた電池電源の寿命が相違し、一方の電池電源が電池交換を促す所定の電池電圧低下警報を出す閾値電圧以下に低下しても、それより高い電圧にある他方の電池電源によるバックアップが行われ、実質的に電池寿命を延ばすことが可能であり、また、第1移報アダプタと第2移報アダプタの何れか一方が電池電圧低下により動作しなくなってグループ間移報装置としての機能が失われてしまうことを防止できる。
また、第1移報アダプタは、他のグループ間移報装置から第1チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第2移報アダプタに火災移報信号を出力して第2移報アダプタから第2チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、第2アダプタは、他のグループ間移報装置とは異なる他のグループ間移報装置から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させるようにしたため、例えば、第1移報アダプタの属する1番目のグループの警報器が火災を検出した場合には、火災を検出した警報器からの火災連動信号は、グループ間移報装置を経由して隣接した2番目のグループの警報器に送られ、続いて、2番目のグループと次の3番目のグループの間に設けられた別のグループ間移報装置から3番目の警報器に順次送られるが、グループ間に配置された複数のグループ間移報装置の間で無線通信が可能な場合には、複数のグループ間移報装置の間を火災連動信号が順次送られることで、全グループの警報器で火災警報を出力させることができる。
また、第1移報アダプタは、自己のグループの警報器又は他のグループ間移報装置から第1チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第2移報アダプタに火災移報信号を出力して、第2移報アダプタから所定の遅延時間が経過した後に第2チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、第2移報アダプタは、自己のグループの警報器又は他のグループ間移報装置から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して、第1移報アダプタから所定の遅延時間が経過した後に第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させるようにしたため、例えば第1移報アダプタが自己の第1グループの警報器から火災連動信号を受信したタイミングでは、第1グループ内の警報器間で通信が行われており、第2移報アダプタが第1移報アダプタから火災移報信号を受信してすぐに第2グループに火災連動信号を送信すると、第1グループと第2グループの通信が同時に行われてしまい、この場合、近接した第1移報アダプタと第2移報アダプタは隣接したチャンネル周波数で信号の送受信が行われることとなり、互いの警報器間の信号が妨害波となり通信に支障がでるが、本発明にあっては、移報を受けた側となる移報アダプタからの通信を遅らせることで、通信妨害を回避可能とする。
第1移報アダプタは、自己のグループの警報器又は他のグループ間移報装置から第1チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に所定の遅延時間が経過した後に第2移報アダプタに火災移報信号を出力して、第2移報アダプタからに第2チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させ、
第2移報アダプタは、自己のグループの警報器又は他のグループ間移報装置から第2チャンネル周波数の火災連動信号を受信した場合に所定の遅延時間が経過した後に第1移報アダプタに火災移報信号を出力して、第1移報アダプタから第1チャンネル周波数の火災連動信号を自己のグループ内の警報器に送信して連動先火災警報を出力させるようにしたため、遅延通信1の場合と同様に、近接した第1移報アダプタと第2移報アダプタは隣接したチャンネル周波数で信号の送受信が行われることとなり、互いの警報器間の信号が妨害波となり通信に支障がでるが、本発明にあっては、移報を受けた側となる移報アダプタからの通信を遅らせることで、通信妨害を回避可能とする。
装置筐体内に組み込まれた第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、それぞれに設けられた動作表示灯により火災移報警報や障害警報等の動作を表示するが、装置筐体に対し開閉自在に設けられたパネル扉に代表動作灯を設けることで、第1移報アダプタ又は第2移報アダプタの動作表示が代表表示され、パネル扉を開くことなく、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタの動作状態を外部から確認可能とする。
また、グループ間移報装置に設けられた第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、自己のグループ内の警報器から火災連動信号を受信した場合に、所定の火災警報音を出力させると共に動作表示灯及び代表動作灯を作動して火災移報警報を報知させるようにしたため、警戒エリアに設置しているグループ間移報装置でも火災移報警報の出力から火災発生を確認可能とする。
また、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、自己のグループ内の警報器から警報停止連動信号を受信した場合に、火災警報音及び動作表示灯及び代表動作灯による火災移報警報の報知を停止させるようにしたため、火災警報を停止させる連動制御は、同じグループ内で行われ、他のグループに移報して警報停止させないことで、不要な混乱を回避可能とする。
また、第1移報アダプタ及び第2移報アダプタは、自己のグループ内の警報器で通信障害、故障、又は電池電圧の低下を検出した場合に送信される障害連動信号を受信した場合に、所定の障害警報音を出力すると共に自己の動作表示灯及び代表動作灯を作動して障害警報を報知させるようにしたため、障害警報は同じグループ内に留まり、他のグループから障害警報を出力させないことで、不要な混乱を回避可能とする。
また、グループ間移報装置はパネル扉または移報アダプタのうちどちらか一方もしくは両方に移報アダプタのうちどちらが移報元かを示す表示器または音声出力器が設けられたため、火災警報が出力された場合に、複数のグループ間移報装置の移報元の報知を辿ることで、発報元となったグループを簡単に突き止めることができる。
また、グループ間移報装置はパネル扉に、第1移報アダプタが移報元の場合に作動され
る第1移報元表示灯と、第2移報アダプタが移報元の場合に作動される第2移報元表示灯とが設けられるか、又は、グループ間移報装置のパネル扉に、第1移報アダプタが移報元の場合と、第2移報アダプタが移報元の場合とを識別表示させる移報元表示灯が設けられたため、火災警報が出力された場合に、複数のグループ間移報装置の移報元表示灯を見ることで、発報元となったグループを簡単に突き止めることができる。
図1は階層構造の建物に配置した警報システムの実施形態を示した説明図である。
図1に示すように、本実施形態の警報システムは、例えば民泊施設等の4階建ての建物11に設置されており、警戒エリアは1F~4Fの階別の警戒エリアであり、階別の警戒エリアの各々に、警報器として機能する例えば5台の無線連動型の連動型警報器10が設置されている。
図2は連動型警報器の機能構成を示したブロック図である。図2に示すように、連動型警報器10は、連動型警報器制御部18、アンテナ22を備えた通信部20、センサ部24、動作表示灯26、スピーカ28及び警報停止スイッチ30で構成され、図示しない電池電源で動作する。
ネル周波数f1を使用して他の連動型警報器に向けて送信させる制御を行う。
図3はグループ間移報装置の機能構成を示したブロック図であり、図1の1FのグループG1と2FのグループG2の間に設置されたグループ間移報装置12-12を例にとっているが、他のグループ間移報装置12-23,12-34も同様となる。
火災警報を出力させる制御を行う。
(グループ間移報装置の外観)
図4はグループ間移報装置の外観を示した説明図である。図4に示すように、グループ間移報装置12は、前面に開口した箱形の装置筐体の前面にパネル扉60が例えば下側のヒンジ66により上下方向に開閉自在に設けられており、上側のロックねじ68により閉鎖状態に保持されている。パネル扉60の中央には代表動作灯50が配置され、その両側に音響穴64が形成されている。音響穴64は移報アダプタの音響穴45に対応する位置に備えられている。
図5はグループ間移報装置のパネル扉を開いて内部構造を示した説明図、図6はグループ間移報装置に組み込む既存の移報アダプタを示した説明図である。
図7はグループ間移報装置のパネル扉を開き、第1移報アダプタと第2移報アダプタの外カバーを外して内部構造を示した説明図である。
図9は第1移報アダプタで火災連動信号を受信した場合に移報を受けた第2移報アダプタから火災連動信号を遅延して送信させる遅延制御の実施形態を示したタイムチャートであり、図9(A)に図3の第1移報アダプタ14による火災連動信号の受信を示し、図9(B)に第1移報アダプタ14から第2移報アダプタ16への火災移報信号の移報を示し、図9(C)に第2移報アダプタ16からの火災連動信号の送信を示す。
は、自己のグループG2の連動型警報器10から第2チャンネル周波数f2の火災連動信号を受信した場合に、例えば5秒以内の所定時間T1が経過したときに移報出力部38から第1移報アダプタ14に火災移報信号を出力する制御を行う。
図10は第1移報アダプタで火災連動信号を受信した場合に移報を受けた第2移報アダプタから火災連動信号を遅延して送信させる遅延制御の他の実施形態を示したタイムチャートであり、図10(A)に図3の第1移報アダプタ14による火災連動信号の受信を示し、図10(B)に第1移報アダプタ14から第2移報アダプタ16への火災移報信号の移報を示し、図10(C)に第2移報アダプタ16からの火災連動信号の送信を示す。
上記の実施形態において、グループ間移報装置12はパネル扉に代表動作灯50と音響穴64を備えているが、装置筐体をネジ締め等で密閉できる構造とし、代表動作灯50や音響穴64を備えない密閉箱で構成するようにしても良い。この場合、火災の発報状態を一見で確認できるという効果はなくなるが、密閉構造にできるため防水性能を得ることが可能となり、階段部や廊下等が露出しているマンションのように半屋外に設置することが可能となる。この際、筐体の特定の場所、例えば下部に穴を開けその場所を防水透湿性の素材で覆うようにすることで結露等の対策を行うことが可能となる。
上記の実施形態は移報元のグループを示すものはないが、代表動作灯50に加え、グループ間移報装置に収納された第1移報アダプタと第2アダプタのうちいずれが移報元であるか示す移報元表示灯をグループ間移報装置に設けても良い。
上記の実施形態に示した移報アダプタにおいて、内部配線は移報アダプタの正面から取り出せるようにしても良いし、背面から取り出せるようにしても良いし、側面等の適宜の場所から取り出せるようにしても良い。
また、上記の実施形態に示したグループ間移報装置と移報アダプタにおいて、移報アダプタ間の内部配線による直接的な有線接続を行わず、グループ間移報装置内に回路部を設け、移報アダプタとグループ間移報装置回路部を接続し、グループ間移報装置回路部を介して移報アダプタを接続するようにしても良い。回路部は第1移報アダプタの出力部に対応するコネクタと第2移報アダプタの入力部に対応するコネクタを導通させる。移報アダプタの移報入力部・移報出力部に対応する複数のコネクタは移報アダプタ背面から垂直に突き出すコネクタであって、回路部のコネクタは移報アダプタのコネクタと対応する位置に配置され移報アダプタ背面と対応するグループ間移報装置の面に対して垂直に突き出す複数のコネクタとし、移報アダプタのコネクタと回路部のコネクタをプッシュ式の接続とすることが好適である。これにより、移報アダプタをグループ間移報装置に取り付けるだけで、移報アダプタ間の電気的な接続が行えるようになる。
また、上記の実施形態において、移報アダプタを装置筐体に固定する構造として、移報アダプタ背面と対抗する装置筐体内部の面から壁面を屹立させ、壁面により移報アダプタを挟み込むことで移報アダプタを固定するようにしても良い。壁面は移報アダプタ側面に対応する場所のうち、4隅に対応する位置か、4辺の中央部に設けることが、移報アダプタ背面と平行な面における移動を規制するうえで好適であるが、壁面の配置場所は移報アダプタ背面と平行な面における移動を規制できるならばこれに限らない。
また、上記の実施形態に示したグループ間移報装置の筐体構造は一例であり、第1移報アダプタと第2移報アダプタが組み込み可能で、代表動作灯が設けられれば、適宜の筐体構造とすることを妨げない。
また、上記実施形態では、移報アダプタはグループ間移報装置に取り付けられたことを検出するものではないが、グループ間移報装置に取り付けられたことを検出するようにしても良い。移報アダプタは単体動作時とグループ間移報装置に取り付けられたときの動作時で、単体動作時は移報元表示動作を行わず、グループ間移報装置に取り付けられたときの動作のみ移報元表示動作を行うなど、動作を異ならせるようにしても良い。また、グループ間移報装置に取り付けられたときに、移報アダプタ間で互いのグループ情報などの情報のやり取りを行うようにしても良い。
11:建物
12,12-12,12-23,12-34:グループ間移報装置
14:第1移報アダプタ
16:第2移報アダプタ
18:連動型警報器制御部
20,34:通信部
24:センサ部
26,42:動作表示灯
28,44:スピーカ
30:警報停止スイッチ
32:アダプタ制御部
38:移報出力部
38a:移報出力端子
40:移報入力部
40a:移報入力端子
45,64:音響穴
46:テストスイッチ
48:電池電源
50:代表動作灯
52,54:内部配線
56:電源配線
58:表示灯配線
60:パネル扉
62:装置筐体
66:ヒンジ
68:ロックねじ
70:表示灯基板
72:移報端子台
74:増設端子台
76:配線着脱ノブ
Claims (6)
- 複数の警報器からなる複数のグループ毎に、前記複数の警報器による火災連動信号の送受信によりグループ内で連動警報する警報システムに於いて、前記複数のグループのうちの相互に連動させる両方のグループに通信可能な位置に配置され、一方のグループの警報器から受信した前記火災連動信号を他方のグループの警報器に送信して前記両方のグループ間で連動警報させるグループ間移報装置であって、
前記グループ間移報装置の装置筐体内に、相互にグループ間の移報を行う第1移報アダプタ及び第2移報アダプタが、各々の筐体に収納された状態で設置されたことを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタの移報出力端子と前記第2移報アダプタの移報入力端子とが前記装置筐体内の内部配線により接続され、前記第2移報アダプタの移報出力端子と前記第1移報アダプタの移報入力端子とが前記装置筐体内の内部配線により接続されたことを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタの電池電源と前記第2移報アダプタの電池電源とが前記装置筐体内の内部電源線により接続されたことを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項1又は2記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタ及び前記第2移報アダプタは、各々の前記筐体に動作表示灯を備え、
前記装置筐体は、前記第1移報アダプタの動作表示灯及び前記第2移報アダプタの動作表示灯による表示の代表表示が行われる代表動作灯を備えたことを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項4記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタ及び前記第2移報アダプタは、前記火災連動信号を受信した場合に、前記動作表示灯及び前記代表動作灯を作動することを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
- 請求項4記載の警報システムのグループ間移報装置に於いて、
前記第1移報アダプタ及び前記第2移報アダプタの少なくとも何れかが前記動作表示灯を作動した場合に、前記代表動作灯を作動することを特徴とする警報システムのグループ間移報装置。
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