JP7108808B2 - 部品実装装置および部品実装装置の操作方法 - Google Patents

部品実装装置および部品実装装置の操作方法 Download PDF

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本発明は、基板に部品を装着する部品実装装置および部品実装装置の操作方法に関する。
実装基板を製造する部品実装ラインは、基板に部品を装着する部品実装装置を備えている。部品実装装置には、マシンオペレータが当該装置を対象として作業を実行させるための操作入力を行い、またマシンオペレータに対して各種の指示画面や参照画面を表示する操作パネルが設けられている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す先行技術では、操作パネルとして部品実装装置の本体部の外面にタッチパネルを配置した例が示されている。
特開2010-135532号公報
近年部品実装ラインを構成する部品実装装置の機能の高度化に伴い、このような装置の操作内容も複雑化し、部品実装装置の操作パネルには従来に増して大きな情報量の操作画面を表示することが求められるようになっている。さらに装置操作性の面からは、操作画面の視認性を改善するために表示画面をより大型にすることが望まれている。
しかしながら従来構成の部品実装装置において操作パネルの表示画面を大型化するには次のような困難がある。一般に操作パネルは、部品実装装置の本体部を閉囲するカバー部材において内部の視認・アクセスを目的として設けられた開閉扉に隣接して固定配置される場合が多い。このような構成において、操作パネルを大型化すると開閉扉の開閉時に操作パネルとの干渉が問題となる。そしてこのような干渉を回避しようとすれば、開閉扉に部分的な切り欠き部を設けるなどの対処策が必要となり、使い勝手の面から種々の不都合が生じる。このように従来の部品実装装置には、操作パネルにおいて大きな情報量の操作画面を確保しつつ操作性の向上を実現することが困難であるという課題があった。
そこで本発明は、操作パネルにおいて大きな情報量の操作画面を確保しつつ操作性の向上を実現することができる部品実装装置および部品実装装置の操作方法を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、部品を基板に装着する部品装着機構が設けられた本体部と、前記本体部に設けられ前記部品装着機構による作業空間を閉囲するカバー部と、前記カバー部に開閉自在に設けられ、開状態において前記作業空間を外部と連通させる開閉扉と、前記開閉扉の少なくとも一部を構成する表示部と、前記表示部の表示状態を、所定の情報を含む画像を表示する画像表示状態と前記作業空間を外部から視認可能な透視状態とに切り替える表示状態切替部と、を備え、前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲は姿勢変更が許容されており、前記開閉扉が開状態のときには前記表示部が設けられた範囲が前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲以外に対して屈曲されることによって前記表示部が所望の姿勢になる
本発明の部品実装装置の操作方法は、部品を基板に装着する部品装着機構が設けられた本体部と、前記本体部に設けられ前記部品装着機構による作業空間を閉囲するカバー部と、前記カバー部に開閉自在に設けられ、開状態において前記作業空間を外部と連通させる開閉扉と、前記開閉扉の少なくとも一部を構成する表示部とを備え、前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲は姿勢変更が許容されており、前記開閉扉が開状態のときには前記表示部が設けられた範囲が前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲以外に対して屈曲されることによって前記表示部が所望の姿勢になる部品実装装置において、前記部品装着機構を操作する部品実装装置の操作方法であって、前記表示部の表示状態を、前記部品装着機構を操作する操作画面を表示する画像表示状態と前記作業空間を外部から視認可能な透視状態とに切り替える。
本発明によれば、操作パネルにおいて大きな情報量の操作画面を確保しつつ操作性の向上を実現することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の正面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置に設けられた表示部の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置に設けられた表示部の表示画面を示す図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における表示部の操作状態を示す図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の表示部における操作画面の表示態様を示す図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。先ず図1~図4を参照して、部品実装装置1の構造を説明する。部品実装装置1は実装基板を製造する部品実装ラインに配置され、スクリーン印刷によって接合用の半田が供給された基板21に部品22(図3参照)を装着する部品装着作業を実行する。
図1に示すように、部品実装装置1は、Y方向に振り分けられた1対の部品実装部1F、1Rを有する。Y方向は、部品実装ラインにおける基板搬送方向であるX方向に直交する方向である。部品実装部1F、1Rは、それぞれX方向に基板21を搬送する基板搬送機構15および上述の部品装着作業を実行する部品装着機構3を有している。なお、部品実装部1F、1Rは同一構成であり、図3以降においては、部品実装部1Fのみを図示している。
図4に示すように、基板搬送機構15は基台2aの上面に配置されている。部品装着機構3は、X軸移動ビーム17、Y軸固定ビーム18より成るXYテーブル機構によって装着ヘッド19を水平移動させる構成となっている。Y軸固定ビーム18は、保持フレーム部材(図示省略)によって基台2aに固定結合されている。基台2a、前述の保持フレーム部材およびこれらに付随する機構部は、部品実装装置1における本体部2を構成する。すなわち基板搬送機構15および部品装着機構3は、部品実装装置1の本体部2(図3、図4参照)に設けられている。
部品装着機構3の機能を説明する。装着ヘッド19は下端部に昇降可能な吸着ノズル19aを備えている。基板搬送機構15に位置決め保持された基板21と部品供給部10との間で装着ヘッド19を移動させることにより、吸着ノズル19aによって部品供給部10から吸着して取り出した部品22を基板21に装着する部品装着動作が実行される。
装着ヘッド19には一体的に移動する基板認識カメラ20が撮像方向を下向きにして設けられており、部品供給部10と基板搬送機構15との間には部品認識カメラ16が撮像方向を上向きにして設けられている。前述の部品装着動作においては、基板認識カメラ20によって基板21を撮像して認識した基板認識結果および吸着ノズル19aに保持された部品22を部品認識カメラ16によって撮像して認識した部品認識結果を加味して部品装着位置を補正する。
本体部2には、部品装着機構3による作業空間S(図3、図4参照)を閉囲する第1側面カバー4、第2側面カバー5、頂面カバー6および頂面カバー6に対して上下方向に回動自在な機構開閉カバー8が設けられている。第1側面カバー4は部品装着機構3を構成するY軸固定ビーム18に沿ってY方向外側に延出しており、上に凸の緩曲面部を介して垂直な前面部4aと接続されている。前面部4aには、非常停止釦などが設けられたスイッチボックス7が配置されている。第2側面カバー5は第1側面カバー4と対向する反対側にあり、中央部には基板搬送機構15の端部が突出する開口部5aが設けられている。なお第2側面カバー5にも同様の開口部(図示省略)が設けられている。
頂面カバー6は第1側面カバー4と第2側面カバー5の頂面を連結して設けられている。頂面カバー6のY方向の両端部には、それぞれ部品実装部1F、1Rを上方から覆う機構開閉カバー8が開閉自在に設けられている。機構開閉カバー8の先端部には、略垂直方向に下垂した矩形形状の表示部9が結合されている。表示部9の下方には、部品装着機構3に部品を供給する部品供給部10が設けられている。
図1および図2を参照して、部品供給部10の構成を説明する。部品実装部1Fの外端部には、予め複数のテープフィーダ14が装着された台車11がセットされる。図2に示すように、台車11の上端部には複数のテープフィーダ14を定ピッチで並列装着可能なフィーダベース11aが設けられており、テープフィーダ14はフィーダベース11aに着脱自在に装着される。
台車11においてフィーダベース11aの下方には、部品を保持したキャリアテープ13を巻回収納した供給リール12が複数装着されている。供給リール12は台車11に回転自在に保持されており、供給リール12から引き出されたキャリアテープ13は、テープフィーダ14の後端部のテープ挿入口に挿入される。テープフィーダ14は、挿入されたキャリアテープ13をピッチ送りすることにより、キャリアテープ13に保持された部品22を装着ヘッド19による部品取出位置に供給する。
次に図3、図4を参照して、部品装着機構3の上方を開閉自在に覆う機構開閉カバー8の構成および機能について説明する。機構開閉カバー8は、透明な板状樹脂部材を一方向(Y方向)に湾曲する緩曲面形状に成形した透視性を有する部材である。機構開閉カバー8の一端部は、頂面カバー6の外端部とカバー開閉ヒンジ8aを介して回動自在に結合されている。カバー開閉ヒンジ8aには、機構開閉カバー8の開閉動作を容易且つ円滑にするためのダンパ機構が付設されている。機構開閉カバー8の他端部には、パネル屈曲ヒンジ8bを介して、表示部9が所定角度での屈曲が可能に結合されている。表示部9の下端部は内側方向に屈曲した屈曲縁部9bとなっている。部品供給部10の上方には機構開閉カバー8の一部を構成する下部カバー8cが設けられている。
図3に示すように、機構開閉カバー8を下方に回動させることにより、屈曲縁部9bが下部カバー8cと接する位置まで下降する。これにより、機構開閉カバー8、表示部9および下部カバー8cが一続きの隔離部材となり、作業空間Sは外部から遮断された閉状態となる。これに対し、図4に示すように、表示部9に設けられた把持部9cを把持して機構開閉カバー8を上方に回動させることにより(矢印a)、屈曲縁部9bが下部カバー8cから離れて上昇する。これにより、作業空間Sは外部と連通する開状態となる。
上述の構成において、第1側面カバー4、第2側面カバー5、頂面カバー6、機構開閉カバー8および表示部9は、部品実装装置1の本体部2に設けられ部品装着機構3による作業空間Sを閉囲するカバー部を構成する。そして機構開閉カバー8および表示部9は、上述のカバー部に開閉自在に設けられ、開状態において作業空間Sを外部と連通させる開閉扉となっている。すなわち表示部9は、開閉扉の少なくとも一部を構成する。
そして本実施の形態においては、機構開閉カバー8にパネル屈曲ヒンジ8bを介して結合された表示部9に、部品装着機構3を操作するための操作画面を表示する操作パネルとしての機能を持たせるようにしている。表示部9は機構開閉カバー8と同様に透視性を有する板状樹脂部材より成り、内部にはタッチパネル機能を有する配線回路が形成されている。この配線回路をON状態にすると、通常のタッチパネルと同様に所定の情報を含む画像である操作画面が表示され、この操作画面上で入力操作を行うことができる。そして配線回路をOFF状態とすることにより、表示された画像が消去されて表示部9は透視性を有する状態に復帰し、作業空間Sを外部から視認可能となる。
すなわち本実施の形態において、開閉扉の少なくとも一部を構成する表示部9は、表示状態を、部品装着機構3を操作するための操作画面を表示する画像表示状態と、作業空間Sを外部から視認可能な透視状態とに切り替え可能に構成されている。この切り替えは、表示部9に形成された表示操作スイッチ9aをオペレータが操作することにより、制御部40の表示制御部42が備えた表示状態切替部42aの処理機能により実行される(図8参照)。
次に図5を参照して、表示部9の構成および機能を説明する。図5(a)は、表示部9を構成する基板である表示基部30に、操作画面30aが表示された画像表示状態を示している。操作画面30aには、操作指令のための複数のアイコン31a、32aを有するアイコン表示欄31、32とともに、操作内容表示欄33が表示されている。操作内容表示欄33には、選択されたアイコン31a、32aに応じて、各種の案内画面、教示用画面などの画像が表示される。また表示部9には前述の表示状態の切り替え操作を行うための表示操作スイッチ9aが設定されている。
図5(b)を参照して、表示操作スイッチ9aの構成および機能を説明する。表示操作スイッチ9aはタッチ操作スイッチであり、表示状態切替スイッチ34、表示位置設定スイッチ35U、35D、35L、35Rが設定されている。表示状態切替スイッチ34をタッチ操作することにより、表示部9の表示状態を、図5(a)に示す画像表示状態と、図6に示す透視状態とに切り替えることができる。
すなわち表示部9の表示状態を透視状態に切り替えることにより、図6に示すように、表示基部30は透明な透視領域30bとなり、作業空間S内部の部品装着機構3などを外部から視認可能な状態となる。また表示位置設定スイッチ35U、35D、35L、35Rを操作することにより、表示基部30に表示される操作画面30aの位置を上下左右に移動させることができる(図9参照)。
なお、表示部9を対象とする入力操作は、機構開閉カバー8および表示部9よりなる開閉扉の状態が、閉状態、開状態のいずれにおいても操作可能となっている。すなわち、閉状態で操作を行う場合には、図7(a)に示すように、屈曲縁部9bが下部カバー8cと接する位置まで下降して定位置にある表示部9を対象として、タッチ操作を実行する。
また開状態で操作を行う場合には、図7(b)に示すように、機構開閉カバー8を上方に回動させて(矢印b)、屈曲縁部9bと下部カバー8cとの間に作業用の開口を確保した状態で、作業空間Sの内部を確認しながら操作を行う。このとき、表示部9をパネル屈曲ヒンジ8b廻りに屈曲させて(矢印c)、表示部9の表示面がオペレータが操作しやすい方向に向くように、表示部9を姿勢変更する。
すなわち本実施の形態では、機構開閉カバー8および表示部9より成る開閉扉において、表示部9が設けられた範囲はパネル屈曲ヒンジ8b廻りに屈曲させることによって姿勢変更が許容される。これにより、開閉扉を開状態にして表示部9の操作を行うときには、操作を容易に行えるよう、表示部9を屈曲させて所望の姿勢にすることが可能となっている。
次に図8を参照して、部品実装装置1の制御系の構成を説明する。図8において部品実装装置1は制御部40、記憶部43および認識処理部44を備えている。制御部40が表示基部30に記憶されたプログラムやデータを実行することにより、部品実装装置1による部品装着作業や各種の処理が実行される。この部品装着作業において、認識処理部44は部品認識カメラ16や基板認識カメラ20の撮像結果を認識処理する。
制御部40は実装制御部41、表示制御部42を備えており、さらに表示制御部42は表示状態切替部42a、表示領域設定部42bを含んでいる。実装制御部41は、記憶部43に記憶された実装データ43aに基づいて部品装着機構3および基板搬送機構15を制御することにより、部品22を基板21に装着する部品装着作業を実行させる。この部品装着作業においては、表示制御部42は記憶部43に記憶された表示制御データ43bに基づいて表示部9に操作画面30aを表示させる。表示部9に付随する操作入力部9dは、表示操作スイッチ9aや操作画面30aを操作する際のタッチ入力機能を示している。
この表示部9における操作画面30aの表示において、表示状態切替部42aは前述のように、表示部9の表示状態を画像表示状態と透視状態とに切り替える。すなわち本実施の形態の部品実装装置1において、部品装着機構3を操作する操作方法では、表示部9の表示状態を、部品装着機構3を操作する操作画面30aを表示する画像表示状態と、作業空間Sを外部から視認可能な透視状態とに切り替えるようにしている。
表示領域設定部42bは、表示部9において操作画面30aが表示される画面表示領域を設定するとともに、画面表示領域以外の領域を透視状態とする処理を行う。この画面表示領域の設定は、表示部9に設けられた表示操作スイッチ9aを介した領域設定入力により行われる。すなわち、表示操作スイッチ9aに設けられた表示位置設定スイッチ35U、35D、35L、35Rを操作することにより、表示部9における操作画面30aを所望の位置に表示させることができる。
例えば表示位置設定スイッチ35Lを操作することにより、図9(a)に示すように、表示部9の表示基部30において右側の画面表示領域に操作画面30aを移動させる。これに伴い、表示基部30において画面表示領域以外の透視領域30bを、外部から内部の作業空間Sを視認可能な透視状態とする。これにより、部品装着機構3など作業空間Sの内部の状態を視認により確認しながら、操作画面30aを介して操作入力を行うことが可能となっている。
また表示制御部42に操作画面30aの表示サイズを縮小・拡大する機能を設け、表示状態切替スイッチ34を用いた操作入力により操作画面30aの表示サイズを縮小して表示させるようにしてもよい。これにより、操作画面30aが表示される画面表示領域以外の領域に透視領域30bを確保することができ、この透視領域30bを透視状態として外部からの視認することができる。
さらに、表示状態切替スイッチ34を用いた操作入力と表示位置設定スイッチ35U、35D、35L、35Rを用いた操作入力とを組み合わせることにより、図9(b)に示すように、操作画面30aの一部のみを部分的に切り出した形で、表示基部30内の任意の位置で表示させることも可能である。この場合においても画面表示領域以外の透視領域30bを透視状態として外部からの視認を可能とする。
上記説明したように、本実施の形態に示す部品実装装置1では、部品装着機構3による作業空間Sを閉囲するカバー部に開閉自在に設けられ、開状態において作業空間Sを外部と連通させる透明な開閉扉の一部を、操作画面30aを表示する操作パネルの機能を備えた表示部9として用いる構成としている。さらに表示部9の表示状態を、操作画面を表示する画像表示状態と画像表示がOFF状態となって作業空間Sを外部から視認可能とする透視状態とに切り替え可能に構成されている。
これにより、操作パネルの機能を備えた表示部9のサイズを従来装置における操作パネルのサイズと比較して格段に大きく設定することができる。したがって操作パネルにおいて大きな情報量の操作画面を確保しつつ、操作画面における表示を大きく且つ見やすくすることが可能となり、操作性の向上を実現することができる。
本発明の部品実装装置および部品実装装置の操作方法は、操作パネルにおいて大きな情報量の操作画面を確保しつつ操作性の向上を実現することができるという効果を有し、基板に部品を装着して実装基板を製造する分野において有用である。
1 部品実装装置
2 本体部
3 部品装着機構
4 第1側面カバー
5 第2側面カバー
6 頂面カバー
8 機構開閉カバー
9 表示部
30b 透視領域

Claims (4)

  1. 部品を基板に装着する部品装着機構が設けられた本体部と、
    前記本体部に設けられ前記部品装着機構による作業空間を閉囲するカバー部と、
    前記カバー部に開閉自在に設けられ、開状態において前記作業空間を外部と連通させる開閉扉と、
    前記開閉扉の少なくとも一部を構成する表示部と、
    前記表示部の表示状態を、所定の情報を含む画像を表示する画像表示状態と前記作業空間を外部から視認可能な透視状態とに切り替える表示状態切替部と、を備え
    前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲は姿勢変更が許容されており、前記開閉扉が開状態のときには前記表示部が設けられた範囲が前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲以外に対して屈曲されることによって前記表示部が所望の姿勢になる 、部品実装装置。
  2. 前記画像は、前記部品装着機構を操作するための操作画面である、請求項1記載の部品実装装置。
  3. 前記表示部において前記操作画面が表示される画面表示領域を設定するとともに、前記画面表示領域以外の領域を前記透視状態とする表示領域設定部を備えた、請求項2に記載の部品実装装置。
  4. 部品を基板に装着する部品装着機構が設けられた本体部と、
    前記本体部に設けられ前記部品装着機構による作業空間を閉囲するカバー部と、
    前記カバー部に開閉自在に設けられ、開状態において前記作業空間を外部と連通させる開閉扉と、
    前記開閉扉の少なくとも一部を構成する表示部とを備え
    前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲は姿勢変更が許容されており、前記開閉扉が開状態のときには前記表示部が設けられた範囲が前記開閉扉において前記表示部が設けられた範囲以外に対して屈曲されることによって前記表示部が所望の姿勢になる 部品実装装置において、前記部品装着機構を操作する部品実装装置の操作方法であって、
    前記表示部の表示状態を、前記部品装着機構を操作する操作画面を表示する画像表示状態と前記作業空間を外部から視認可能な透視状態とに切り替える、部品実装装置の操作方法。
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