JP7108463B2 - 光源の点灯制御装置、車両用灯具、光源の点灯制御方法 - Google Patents

光源の点灯制御装置、車両用灯具、光源の点灯制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両に搭載される光源の点灯制御技術に関する。
自動二輪車などの車両において、旋回時に車体の傾きにより前照灯の上下方向の位置が相対的に下がることから前照灯による光が遠方まで届きにくくなる場合がある。このような不都合に対して、車両の旋回時にその傾き角(バンク角)に応じて補助灯(光源)を点灯させて光を照射することで光照射の不足を補うという技術が知られている。
例えば、特開2017-119474号公報(特許文献1)には、上記の技術を前提とした上で、補助灯が唐突に点灯することによる搭乗者への違和感を軽減するために、補助灯を設定点灯状態とする前にそれよりも低い光の明るさの先行点灯状態とする点灯制御技術が記載されている。具体的には、設定点灯状態に対応した閾値θとそれより小さい別の閾値θを設定しておき、バンク角がθを超えたタイミングで補助灯を相対的に低い明るさで点灯させている。また、バンク角がθを超えた一定範囲ではバンク角に比例して光の明るさを増加させて補助灯を点灯させている。
また、特開2017-119475号公報(特許文献2)には、上記した特許文献1に記載の技術を前提としつつ、車体の急激な傾きによりバンク角が大きく変化した際に補助灯の点灯に遅れが生じることを回避すべく、単位時間あたりのバンク角の変化が大きいほど閾値θを小さくするように閾値θを可変に設定することで補助灯の点灯時期が必要に応じて早まるようにするという点灯制御技術が記載されている。
ところで、上記した特許文献2に係る従来技術では、単位時間あたりのバンク角の変化量に基づいて補助灯の点灯遅れを低減しようとしているが、実際の車両走行中においては、車体の傾きによるバンク角の変化が始まってから単位時間あたりのバンク角の変化量を算出するまでの間にも車体は傾き続ける。このため、例えば車体の傾きが比較的に急激であった場合には、単位時間あたりのバンク角の変化量に応じた閾値θの設定が間に合わず、結果として補助灯の点灯遅れを生じる場合がある。
特開2017-119474号公報 特開2017-119475号公報
本発明に係る具体的態様は、車両のバンク角に応じて光源を点灯させる際における点灯遅れを低減することが可能な技術を提供することを目的の1つとする。
[1]本発明に係る一態様の光源の点灯制御装置は、車両に設置される光源の点灯状態を制御するための装置であって、前記車両の車幅方向における車体の傾き角が基準値より大きく、かつ当該車体の傾き角が前記基準値よりも大きい値に設定された閾値より大きい場合に、前記光源を点灯させるのに要する時間を前記車両の車速が大きいほど短くなるように設定し、当該設定した時間をかけて前記光源を点灯させるものであり前記光源を点灯させるのに要する時間を、前記車体の傾き角が前記基準値より大きく前記閾値より小さい範囲内であるときの前記車速に応じて設定する、光源の点灯制御装置である。
[2]本発明に係る一態様の光源の点灯制御装置は、(a)車両に設置される光源の点灯状態を制御するための装置であって、(b)前記車両の車体の傾き角が基準値より大きいか否かを判定する判定部と、(c)前記判定部により前記車体の傾き角が前記基準値より大きいと判定された場合に、前記車両の車速に応じて、前記光源を点灯させるのに要する時間を前記車両の車速が大きいほど短くなるように設定する設定部と、(d)前記設定部により設定された前記時間をかけて前記光源を点灯させる点灯制御部と、を含み、(e)前記光源を点灯させるのに要する時間を、前記車両が加速する状態の場合には前記車両の車速に応じて設定される値を所定量減少させた第1の値に設定し、前記車両が減速する状態の場合には前記車両の車速に応じて設定される値を所定量増加させた第2の値に設定する、光源の点灯制御装置である。
[3]本発明に係る一態様の車両用灯具は、上記1または2に係る点灯制御装置と、車両前方へ光照射を行うための主光源と、前記主光源と独立に点消灯させることが可能で前記主光源と異なる範囲に対して補助的に光照射を行うための補助光源と、を含み、前記補助光源が前記点灯制御装置によって制御される車両用灯具である。
[4]本発明に係る一態様の車両用灯具は、(a)主光源及び少なくとも1つの補助光源を有し、車両に設置されるランプユニットと、(b)前記補助光源の点灯状態を制御する点灯制御装置と、(c)前記点灯制御装置に接続されたメモリと、(d)前記車両の車体の車幅方向の傾き角であるバンク角を検出するバンク角検出部と、(e)前記車両の車速を検出する車速検出部と、を含み、(f)前記点灯制御装置は、(f1)前記バンク角検出部により検出される前記バンク角に基づいて前記車両がカーブへ進入する際の走行状態であるか否かを判定する走行状態判定部と、(f2)前記車速検出部により検出される前記車速に応じて、前記メモリに格納されたデータを用いて、前記補助光源を点灯させるのに要する時間である点灯時間を設定する点灯時間設定部と、(f3)前記走行状態判定部により、前記車両がカーブへ進入する際の走行状態であると判定されている場合に、前記点灯時間設定部により設定される前記点灯時間により前記補助光源を点灯させる点灯制御部と、を有しており、(g)前記メモリに格納された前記データは、前記車速が少なくとも50km/hから90km/hの範囲において前記車速が大きいほど前記点灯時間が短くなるように当該点灯時間を設定するためのものであり、(h)前記走行状態判定部は、前記バンク角が基準値より大きい状態となった場合に前記車両がカーブへ進入する際の走行状態であると判定し、(i)前記点灯時間設定部は、前記点灯時間を、前記バンク角が前記基準値より大きくかつ当該基準値よりも大きい値に設定された閾値より小さい範囲内であるときの前記車速に応じて設定し、(j)前記点灯制御部は、前記バンク角が前記閾値以上となった場合に前記補助光源を点灯させる、車両用灯具である
上記構成によれば、車両のバンク角に応じて光源を点灯させる際における点灯遅れを低減することが可能となる。
図1は、第1実施形態の車両用灯具の構成を示すブロック図である。 図2は、ランプユニットを正面視した様子を模式的に示す図である。 図3は、ランプユニットによって形成される配光の様子を模式的に示す図である。 図4は、メモリに格納された点灯時間を設定するためのデータについて説明するための図である。 図5は、バンク角の大きさに応じて各補助光源をそれぞれ異なるタイミングで点灯させる動作について説明するための図である。 図6は、車速と点灯時間との関係について説明するための図である。 図7は、制御部による処理手順を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態の車両用灯具の構成を示すブロック図である。 図9は、車速および加速度と点灯時間との関係について説明するための図である。 図10は、メモリに格納された点灯時間を設定するためのデータについて説明するための図である。 図11は、制御部による処理手順を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の車両用灯具の構成を示すブロック図である。図示の車両用灯具は、例えば二輪車など、旋回時に車体を車幅方向に傾けて走行する車両に設置し、車両の前方へ光照射するために用いられるものである。この車両用灯具は、バンク角検出部11、車速検出部12、制御部13、メモリ14、ランプユニット19を含んで構成されている。
バンク角検出部11は、車両の車体の車幅方向における傾き角であるバンク角を検出する。このバンク角検出部11は、例えばジャイロセンサを用いて構成されている。なお、車両において他の用途でジャイロセンサ等が備わっている場合には、そのセンサ等による出力を用いることでバンク角検出部11を省略してもよい。
車速検出部12は、車両の走行時の速度(車速)を検出する。なお、車両において他の用途で車速センサ等が備わっている場合には、そのセンサ等により検出される車速を用いることで車速検出部12を省略してもよい。
制御部13は、車両用灯具の全体動作を制御するためのものであり、例えばマイクロコンピュータにおいて所定の動作プログラムを実行させることによって実現される。
メモリ14は、制御部13と接続されており、制御部13における情報処理に用いられるデータを格納している。
ランプユニット19は、車両の前部の所定位置に設けられ、車両の前方に光照射を行うためのものである。本実施形態では、このランプユニット19は、走行時の車両の前方へ光照射を行うための主光源20と、車両の車体が傾いて主光源20による光照射範囲が変化した際に、前照灯による光が照射されにくくなる範囲に対して補助的に光照射を行うための補助光源ユニット21を備えている。このため、補助光源ユニット21は、車体が左右それぞれに傾いた場合に対応して、例えば車両の前部の左右に1つずつ設けられるが、図1では説明の便宜上、1つの補助光源ユニット21だけを示す。このランプユニット19における補助光源ユニット21は、複数(本例では3つ)の補助光源22、23、24を有している。
図2は、ランプユニットを正面視した様子を模式的に示す図である。図示のように、主光源20は、走行時の車両前方への主たる光照射を行うためのものであり、ランプユニット19の中央に配置されている。補助光源ユニット21における各補助光源22、23、24は、ランプユニット19において左右それぞれに1つずつ配置されており、それぞれ独立に点消灯させることが可能であり、車体のバンク角に応じて各々異なるタイミングで点灯する。これらの主光源20、補助光源22、23、24の点灯状態は上記した制御部13によって制御される。主光源20や各補助光源22、23、24は、例えばLEDなどの発光素子を用いて構成されている。なお、ハロゲンランプやディスチャージランプ等を用いてもよい。
図3は、ランプユニットによって形成される配光の様子を模式的に示す図である。図3(A)は車体の傾きがない状態における配光を示す。図示のように、主光源20により車両前方に左右均等な形状の主配光120が形成される。図3(B)は車体に傾きが生じた状態における配光を示す。図示のように、主光源20による主配光120が水平方向から傾いてしまい、図示の例では左側領域において主光源20による照射光が少なくなってしまうため、当該領域に対して補助光源22、23、24のそれぞれによる補助配光122、123、124を形成することで視認性が補われる。
再び図1を参照する。上記した制御部13は、マイクロコンピュータにおいて所定の動作プログラムを実行することによって構成される機能ブロックとして、走行状態判定部(判定部)15、点灯時間設定部(設定部)16、点灯制御部17を含んで構成されている。
走行状態判定部15は、バンク角検出部11により検出される車体のバンク角に基づいて、進行中の車両がカーブ(曲路)に進入する際の走行状態であるか否かを判定する。具体的には、例えば、0°より大きい基準値θvを予め設定しておき、バンク角検出部11によって検出されるバンク角の大きさが基準値θv以上になったか否かを判定し、基準値θv以上となった場合に、車両がカーブに進入する際の走行状態であると判定することができる。基準値θvについては適宜設定すればよく、例えば絶対値で5°と設定することができる。この場合、例えば左方向への傾き角が正の値、右方向への傾き角が負の値であるとすると、+5°以上となった場合、又は、-5°以下となった場合に、車両がカーブに進入したと判定することができる。なお、バンク角の絶対値が基準値θvより大きくなったか否かを判定してもよい。
点灯時間設定部16は、車速検出部12によって検出される車速に応じて、メモリ14に格納されたデータを用いてランプユニット19の各補助光源22、23、24を点灯させる際の点灯時間を設定する。ここでいう点灯時間とは、各補助光源22、23、24の点灯率が0%(相対的に低い設定値)から100%(相対的に高い設定値)へ変化するまでに要する時間、すなわち点灯に要する時間をいう。なお、相対的に低い設定値とは、本実施形態の車両用灯具を動作させる際において、例えば最も低い光強度(光度)として予め設定された値であり典型的には0%であるが、それ以外の値に設定されてもよい。同様に、相対的に高い設定値とは、本実施形態の車両用灯具を動作させる際において、例えば最も高い光強度(光度)として予め設定された値であり典型的には100%であるが、それ以外の値に設定されてもよい。
点灯制御部17は、走行状態判定部15によりカーブに進入したと判定されている場合(すなわち、バンク角が基準値θv以上と判定されている場合)に、点灯時間設定部16によって設定された点灯時間により、各補助光源22、23、24を点灯させる。本実施形態では、点灯制御部17は、バンク角検出部11によって検出されるバンク角の大きさに応じて、各補助光源22、23、24をそれぞれ異なるタイミングで点灯させる。また、点灯制御部17は、主光源20の点灯制御も行う。
図4は、メモリに格納された点灯時間を設定するためのデータについて説明するための図である。図示のように、メモリ14には、車両の車速と、各車速に対応する点灯時間を表したデータテーブルが格納されている。例えば、車速が50km/hの場合には、点灯時間設定部16は、対応する点灯時間であるT50(ms)をメモリ14から読み出し、それに基づいて点灯時間を設定する。本実施形態では、車速が大きくなるほど点灯時間は小さくなるように両者の関係が設定されている。点灯時間の具体的な値については、実験等によって求めた好適な値に設定すればよい。なお、ここでは説明を分かりやすくするために車速が5km/h刻みで設定されているが、これに限定されるものではなく、車速の刻み幅を任意に設定してそれに対応する点灯時間を格納しておくことができる。
図5は、バンク角の大きさに応じて各補助光源をそれぞれ異なるタイミングで点灯させる動作について説明するための図である。図5では、横軸をバンク角、縦軸を点灯率に対応付けたグラフが示されている。図中下側に示すように、バンク角について3つの異なる閾値が設けられており、点灯制御部17は、バンク角が最も小さい閾値θ以上となった場合に補助光源22を点灯させる。また、点灯制御部17は、バンク角がθより大きい閾値θ以上となった場合に補助光源23を点灯させる。さらに、点灯制御部17は、バンク角がθおよびθより大きい閾値θ以上となった場合に補助光源24を点灯させる。なお、バンク角が各閾値θ、θ、θ以上となった場合に各補助光源22、23、24を点灯させるのではなく、バンク角が各閾値θ、θ、θより大きくなった場合に各補助光源22、23、24を点灯させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、上記したように各閾値θ、θ、θよりも小さい値の基準値θが設定されており、点灯時間設定部16は、バンク角がこの基準値θとなった時点における車速に基づいて点灯時間を設定する。なお、点灯時間設定部16は、バンク角が基準値θ以上で閾値θ未満の範囲にある場合の任意のタイミングにおける車速に基づいて点灯時間を設定してもよい。
図6は、車速と点灯時間との関係について説明するための図である。図6では、横軸を時間、縦軸を点灯率に対応付けたグラフが示されている。図示のように、点灯時間設定部16により設定される点灯時間は、ある時刻tにおいて0%であった点灯率が100%に達するまでに要する時間である。図示の例において、T50、T70、T90はそれぞれ車速50km/h、70km/h、90km/hに対応する点灯時間であり、車速が大きいほど点灯時間が小さくなっている。例えば、時刻tよりも前の時刻tにおいてバンク角が基準値θ以上となり、そのときに検出された車速が50km/hであるとすると、その車速に対応する点灯時間T50が設定される。その後、時刻tにおいてバンク角が閾値θ以上となると、その時刻tから点灯時間T50に対応する時間をかけて点灯率が0%から100%になるようにして補助光源22が点灯制御される。なお、他の補助光源23、24についても同様にして点灯制御される。また、図示の例では点灯率が0%から100%へ直線的に増加する場合について示したが、増加の仕方はこれに限定されず曲線的であってもよい。
図7は、制御部による処理手順を示すフローチャートである。以下、当該フローチャートを参照しながら処理手順を詳述する。なお、図示の各処理は、結果に矛盾や不整合を生じない限りにおいて相互に順番を入れ替えて実行することも可能であり、そのような態様も排除しない。
走行状態判定部15は、車体のバンク角に基づいて、車両がカーブに進入する際の走行状態であるか否かを判定する(ステップS10)。詳細には、車体のバンク角の絶対値が基準値θv以上である場合にカーブ進入時と判定される。カーブ進入時の走行状態ではない場合には(ステップS10;NO)、本ステップS10の判定が繰り返される。
カーブ進入時の走行状態である場合には(ステップS10;YES)、点灯時間設定部16は、車速検出部12によって検出される車速に基づいて点灯時間を設定する(ステップS11)。
次に、点灯制御部17は、車体のバンク角が閾値θ以上であるか否かを判定する(ステップS12)。バンク角が閾値θ以上である場合には(ステップS12;YES)、点灯制御部17は、補助光源22を点灯させる制御を行う(ステップS13)。
次に、点灯制御部17は、車体のバンク角が閾値θ以上であるか否かを判定する(ステップS14)。バンク角が閾値θ以上である場合には(ステップS14;YES)、点灯制御部17は、補助光源23を点灯させる制御を行う(ステップS15)。
次に、点灯制御部17は、車体のバンク角が閾値θ以上であるか否かを判定する(ステップS16)。バンク角が閾値θ以上である場合には(ステップS16;YES)、点灯制御部17は、補助光源24を点灯させる制御を行う(ステップS17)。その後、上記したステップS10へ戻る。
他方、車体のバンク角が閾値θより小さい場合には(ステップS12;NO)、点灯制御部17は、補助光源22を消灯させる制御を行う(ステップS18)。なお、元々補助光源22が消灯している場合にはその消灯の状態を維持することになる。同様に、車体のバンク角が閾値θより小さい場合には(ステップS14;NO)、点灯制御部17は、補助光源23を消灯させる制御を行う(ステップS19)。なお、元々補助光源23が消灯している場合にはその消灯の状態を維持することになる。同様に、車体のバンク角が閾値θより小さい場合には(ステップS16;NO)、点灯制御部17は、補助光源23を消灯させる制御を行う(ステップS20)。なお、元々補助光源23が消灯している場合にはその消灯の状態を維持することになる。各ステップの処理が行われた後は上記したステップS10へ戻る。
以上のような実施形態によれば、車両のバンク角に応じて光源を点灯させる際における点灯遅れを低減することが可能となる。すなわち、一般に車速が大きいほどバンク角の変化が早くなる傾向が見られるところ、本実施形態ではバンク角が基準値より大きい場合、つまりカーブに侵入する際の走行状態であると推定される際における車速が大きいほど光源を速く点灯させるように点灯制御が行われるので、点灯遅れを低減することができる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態の車両用灯具の構成を示すブロック図である。この車両用灯具の構成は概ね第1実施形態の車両用灯具と共通しており、加速度検出部18をさらに備えた点と、それに伴い点灯時間設定部16において加速度検出部18の出力も用いて点灯時間を設定するようにした点が異なっている。以下、両者に共通する構成については説明を省略し、相違する構成について詳細に説明する。
加速度検出部18は、例えば互いに直交するXYZの三軸の各々における加速度を検出するものである。本実施形態の加速度検出部18は、X軸が車両前後方向、Y軸が車両左右方向(車幅方向)、Z軸が車両上下方向(車高方向)にそれぞれ対応付けられて設置されているものとする。なお、車両において他の用途で加速度検出部が備わっている場合には、その出力を用いることで加速度検出部18を省略してもよい。
点灯時間設定部16は、車速検出部12によって検出される車速と、加速度検出部18によって検出される加速度に基づいて、メモリ14に格納されたデータを用いてランプユニット19の各補助光源22、23、24を点灯させる際の点灯時間を設定する。本実施形態の点灯時間設定部16は、加速度検出部18によって検出される車両の前後方向加速度(X軸加速度)を用いて点灯時間を設定するものとする。
図9は、車速および加速度と点灯時間との関係について説明するための図である。図9では、横軸を時間、縦軸を点灯率に対応付けたグラフが示されている。なお、図示の都合上、上記した図6とは横軸のスケールを異ならせている。図9に示すように、点灯時間設定部16により設定される点灯時間は、ある時刻tにおいて0%であった点灯率が100%に達するまでに要する時間である。第2実施形態においても、車速が大きいほど点灯時間が小さくなるように点灯時間が設定されるという点は第1実施形態と共通である(上記図6参照)。さらに第2実施形態では、車両の前後方向加速度に応じて、当該加速度が負の値である場合(車両が加速する状態にある場合)にはその絶対値が大きいほど(値としては小さいほど)点灯時間が短くなり、当該加速度が正の値である場合(車両が減速する状態にある場合)にはその絶対値が大きいほど点灯時間が長くなるように設定された点灯時間が用いられる。別言すると、車速に応じて定まる点灯時間を基準にして加速度に応じてその値が所定量だけ増減される(補正される)ともいえる。なお、本実施形態では車両の前後方向加速度は、車両が進行方向において加速している際に負の値で検出され、車両が進行方向において減速している際に正の値で検出されるものとする。
図9では、車速が70km/hの場合についての点灯時間が例示されている。例えば、加速度が0の場合に設定される点灯時間はT70であるのに対して、加速度が負の値である場合にはこのT70よりも短い点灯時間が設定され、加速度が正の値である場合にはこのT70よりも長い点灯時間が設定される。本実施形態では、加速度が負の値である場合の点灯時間は、その大きさ(すなわち加速の度合い)に応じてT70a、T70b、T70c(T70a<T70b<T70c)の3つから選択して設定される。同様に、加速度が正の値である場合の点灯時間は、加速度の大きさ(すなわち加速の度合い)に応じてT70d、T70e、T70f(T70d<T70e<T70f)の3つから選択して設定される。
図10は、メモリに格納された点灯時間を設定するためのデータについて説明するための図である。図示のように、メモリ14には、車両の車速および加速度と、各車速および各加速度に対応する点灯時間を表したデータテーブルが格納されている。例えば、車速が50km/hであって加速度が0の場合には、点灯時間設定部16は、対応する点灯時間であるT50(ms)をメモリ14から読み出し、それに基づいて点灯時間を設定する。また、車速が50km/hであって加速度が負の値である場合には、点灯時間設定部16は、その加速度の大きさに応じてT50a、T50b、T50cのいずれかを選択してメモリ14から読み出し、それに基づいて点灯時間を設定する。この場合の加速度については、例えば、0より小さく-0.7m/s以上の範囲を「大」、-0.7m/sより小さく-1.4m/s以上の範囲を「中」、-1.4m/sより小さい範囲を「小」というように一定範囲が設定されている。そして、点灯時間設定部16は、加速度検出部18によって検出される加速度に対応する範囲の点灯時間を選択する。加速度が正の値である場合にも同様であり、点灯時間設定部16は、加速度の大きさに応じてT50d、T50e、T50fのいずれかを選択してメモリ14から読み出し、それに基づいて点灯時間を設定する。
なお、点灯時間の具体的な値については、実験等によって求めた好適な値に設定すればよい。また、ここでも説明を分かりやすくするために車速が5km/h刻みで設定されているが、これに限定されるものではなく、車速の刻み幅を任意に設定してそれに対応する点灯時間を格納しておくことができる。同様に、加速度の刻み幅についても一例として示した三段階に限定されるものではなく任意に設定してそれに対応する点灯時間を格納しておくことができる。
図11は、制御部による処理手順を示すフローチャートである。以下、当該フローチャートを参照しながら処理手順を詳述する。なお、図示の各処理は、結果に矛盾や不整合を生じない限りにおいて相互に順番を入れ替えて実行することも可能であり、そのような態様も排除しない。なお、上記した第1実施形態の場合と処理手順が概ね共通しており(図7参照)、点灯時間を設定するステップS11aでの処理だけが異なっているので、共通事項については説明を適宜割愛し、主に相違点を説明する。
ステップS10においてカーブ進入時の走行状態である場合には(ステップS10;YES)、点灯時間設定部16は、車速検出部12によって検出される車速と加速度検出部18によって検出される加速度に基づいて点灯時間を設定する(ステップS11a)。
その後、点灯制御部17は、車体のバンク角に応じて補助光源22、23、24を適宜点灯させる制御を行う(ステップS12~ステップS17)。この際に、ステップS11aで設定された点灯時間が用いられる。他方、点灯制御部17は、車体のバンク角に応じて補助光源22、23、24を適宜消灯させる制御を行う(ステップS18~ステップS20)。各ステップの処理が行われた後は上記したステップS10へ戻る。
以上のような実施形態によれば、車両のバンク角に応じて光源を点灯させる際における点灯遅れを低減することが可能となる。すなわち、一般に車速が大きいほどバンク角の変化が早くなる傾向が見られるところ、本実施形態ではバンク角が基準値より大きい場合、つまりカーブに侵入する際の走行状態であると推定される際における車速が大きいほど光源を速く点灯させるように点灯制御が行われるので、点灯遅れを低減することができる。さらに本実施形態では、カーブへ侵入する際の加速度も加味して点灯時間を増減させているので、点灯タイミングがより適切なものとなるように補正することが可能となる。
なお、本発明は上記した実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。例えば、上記した実施形態では本発明を適用し得る車両の一例として自動二輪車を挙げていたが車両はこれに限定されない。
また、上記した各実施形態ではメモリ14に予め格納しておいたデータテーブルを参照することによって車速や加速度に応じた点灯時間を設定していたが、点灯時間の設定方法はこれに限定されず種々の設定方法が考えられる。例えば、車速や加速度とそれに対応する点灯時間の関係を計算式で表しておき、その計算式を用いて車速に応じた点灯時間を設定してもよい。
また、上記した各実施形態では3つの補助光源を有するランプユニットを用い、バンク角に応じて各補助光源をそれぞれ異なるタイミングで点灯させる場合を例示していたが、補助光源は少なくとも1つあればよい。また、3つの補助光源を同じタイミングで点灯させてもよい。さらに、上記した実施形態では光源の一例として補助光源を挙げて説明していたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、車両に搭載されるものであれば如何なる用途の光源であってもよい。
また、第2実施形態において点灯時間の設定に用いる加速度として車両の前後方向加速度を考慮していたが、車両左右方向や車両上下方向の各々の加速度をさらに用いてもよい。例えば、車両の前後方向加速度と車両の左右方向加速度を合成して得られた加速度の値を用いて点灯時間を設定してもよい。すなわち、車両の前後方向加速度に相関を有する加速度の値であればよい。また、点灯時間の設定に用いる加速度は、加速度検出部18によって得られる加速度に限られず、例えば車速検出部12によって検出される車速を用いて微分処理を行う等によって求められてもよい。この場合には、車速センサと制御部13が加速度検出部としての機能を果たすことになる。
11:バンク角検出部
12:車速検出部
13:制御部
14:メモリ
15:走行状態判定部
16:点灯時間設定部
17:点灯制御部
18:加速度検出部
19:ランプユニット
20:主光源
21:補助光源ユニット
22、23、24:補助光源

Claims (7)

  1. 車両に設置される光源の点灯状態を制御するための装置であって、
    前記車両の車幅方向における車体の傾き角が基準値より大きく、かつ当該車体の傾き角が前記基準値よりも大きい値に設定された閾値より大きい場合に、前記光源を点灯させるのに要する時間を前記車両の車速が大きいほど短くなるように設定し、当該設定した時間をかけて前記光源を点灯させるものであり
    前記光源を点灯させるのに要する時間を、前記車体の傾き角が前記基準値より大きく前記閾値より小さい範囲内であるときの前記車速に応じて設定する、
    光源の点灯制御装置。
  2. 前記光源を点灯させるのに要する時間を、前記車両が加速する状態の場合には前記車両の車速に応じて設定される値を所定量減少させた第1の値に設定し、前記車両が減速する状態の場合には前記車両の車速に応じて設定される値を所定量増加させた第2の値に設定する、
    請求項1に記載の光源の点灯制御装置。
  3. 前記車両の前後方向加速度と相関を有する加速度に基づいて前記車両が前記加速する状態であるか前記減速する状態であるかを求める、
    請求項に記載の光源の点灯制御装置。
  4. 前記車両の加速の度合いが大きいほど前記第1の値が小さい値に設定され、
    前記車両の減速の度合いが大きいほど前記第2の値が大きい値に設定される、
    請求項又はに記載の光源の点灯制御装置。
  5. 車両に設置される光源の点灯状態を制御するための装置であって、
    前記車両の車体の傾き角が基準値より大きいか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記車体の傾き角が前記基準値より大きいと判定された場合に、前記車両の車速に応じて、前記光源を点灯させるのに要する時間を前記車両の車速が大きいほど短くなるように設定する設定部と、
    前記設定部により設定された前記時間をかけて前記光源を点灯させる点灯制御部と、
    を含み、
    前記設定部は、前記光源を点灯させるのに要する時間を、前記車両が加速する状態の場合には前記車両の車速に応じて設定される値を所定量減少させた第1の値に設定し、前記車両が減速する状態の場合には前記車両の車速に応じて設定される値を所定量増加させた第2の値に設定する、
    光源の点灯制御装置。
  6. 請求項1~の何れかに記載の点灯制御装置と、
    車両前方へ光照射を行うための主光源と、
    前記主光源と独立に点消灯させることが可能で前記主光源と異なる範囲に対して補助的に光照射を行うための補助光源と、
    を含み
    前記補助光源は、前記点灯制御装置によって制御される
    車両用灯具。
  7. 主光源及び少なくとも1つの補助光源を有し、車両に設置されるランプユニットと、
    前記補助光源の点灯状態を制御する点灯制御装置と、
    前記点灯制御装置に接続されたメモリと、
    前記車両の車体の車幅方向の傾き角であるバンク角を検出するバンク角検出部と、
    前記車両の車速を検出する車速検出部と、
    を含み、
    前記点灯制御装置は、
    前記バンク角検出部により検出される前記バンク角に基づいて前記車両がカーブへ進入する際の走行状態であるか否かを判定する走行状態判定部と、
    前記車速検出部により検出される前記車速に応じて、前記メモリに格納されたデータを用いて、前記補助光源を点灯させるのに要する時間である点灯時間を設定する点灯時間設定部と、
    前記走行状態判定部により、前記車両がカーブへ進入する際の走行状態であると判定されている場合に、前記点灯時間設定部により設定される前記点灯時間により前記補助光源を点灯させる点灯制御部と、
    を有しており、
    前記メモリに格納された前記データは、前記車速が少なくとも50km/hから90km/hの範囲において前記車速が大きいほど前記点灯時間が短くなるように当該点灯時間を設定するためのものであり、
    前記走行状態判定部は、前記バンク角が基準値より大きい状態となった場合に前記車両がカーブへ進入する際の走行状態であると判定し、
    前記点灯時間設定部は、前記点灯時間を、前記バンク角が前記基準値より大きくかつ当該基準値よりも大きい値に設定された閾値より小さい範囲内であるときの前記車速に応じて設定し、
    前記点灯制御部は、前記バンク角が前記閾値以上となった場合に前記補助光源を点灯させる、
    車両用灯具
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