JP7107919B2 - バルブハウジング、バルブ及びバルブハウジングの製造方法 - Google Patents

バルブハウジング、バルブ及びバルブハウジングの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、バルブハウジング、バルブ及びバルブハウジングの製造方法に関する。
従来のバルブには、バルブハウジング(バルブ本体)内に配置されたコマパッキンがハンドルを回して上下することにより、流量が調整できるバルブがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平4-157266号公報
こうした従来のバルブは、バルブハウジングを金属製とすることが一般的である。バルブハウジングを金属製とすれば、バルブハウジング、ひいてはバルブの耐久性を高めることができる。またバルブハウジングを金属製とすれば、例えば、流路の壁の肉厚を薄くしてバルブハウジング、ひいてはバルブの軽量化を図ることができる。
しかしながら、バルブハウジングを金属製とすれば、バルブハウジング(バルブ)が高価なものとなる。またバルブハウジング(バルブ)の軽量化を図るため、バルブハウジングの肉厚を薄くしても、当該バルブハウジング(バルブ)の軽量化には限界がある。
そこで、バルブハウジングを樹脂製とすれば、バルブハウジングを金属製とする場合と比べて、シンプルな構造となり、更なる軽量化を安価に実現させることができる。
ところが、バルブハウジングを樹脂製とすれば、金属製に比べて強度が下がり、バルブハウジング(バルブ)の耐久性に改善の余地が生じる。また耐久性を改善するため、バルブハウジングの肉厚を厚くするだけでは、流路が狭くなることで、圧力損失が大きくなるという、新たな問題も生じる。
本発明の目的は、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる、バルブハウジング、バルブ及びバルブハウジングの製造方法を提供することである。
本発明に係るバルブハウジングは、弁体が配置される内部通路を有した本体部と、前記本体部を挟んで反対方向に延びる2つの接続部とを有し、当該2つの接続部のそれぞれの内側に形成された、2つの流路が前記内部通路に通じる、バルブハウジングであって、前記バルブハウジングは、樹脂で構成されており、前記2つの流路の一方の中心軸と、前記2つの流路の他方の中心軸とは、オフセットされている。本明細書では、2つの中心軸が「オフセットされている」とは、当該2つの中心軸が同一直線上にないことを指す。
本発明に係るバルブハウジングによれば、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる。
本発明に係るバルブハウジングでは、前記2つの流路の一方の中心軸と、前記2つの流路の他方の中心軸とのオフセット量は、7mm~11mmであることが好ましい。本明細書において、2つの中心軸の「オフセット量」とは、オフセットされている2つの中心軸の間の最短距離を指す。
この場合、更に圧力損失を抑えることができる。
本発明に係るバルブハウジングは、射出成形品であり、ウェルドラインは、前記2つの流路が指向する方向を避ける位置に配置されていることが好ましい。
この場合、射出成形品としてのバルブハウジングの強度を向上させることができる。
本発明に係るバルブハウジングでは、前記2つの接続部の一方は、当該2つの接続部の一方の流路の中心軸と共に、前記2つの接続部の他方に対して前記本体部の内部通路に沿ってオフセットした位置に配置されていることが好ましい。
この場合、バルブハウジングの更なる軽量化を図ることができる。
本発明に係るバルブハウジングでは、前記2つの接続部の少なくとも一方は、おねじ部分を有していることが好ましい。
この場合、バルブ機能を有した継手を樹脂で製造することができる。
本発明に係るバルブハウジングでは、前記流路は、前記内部通路に向かって同径の内径又は前記内部通路に向かって先細る内径を有することが好ましい。
この場合、製造の容易なバルブハウジングとなる。
本発明に係るバルブは、上記のいずれかに記載のバルブハウジングを有する。
本発明に係るバルブによれば、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる。
本発明に係る、バルブハウジングの製造方法は、金型と、前記金型と共に当該金型内でオフセットされた位置に配置された2つのピンを使用してキャビティが形成される第1の工程であって、前記キャビティが、本体部を挟んで反対方向に延びる2つの接続部を有したバルブハウジングの外面形状及び内面形状を形作る、当該第1の工程と、
前記第1の工程を終了の後、前記金型及び前記ピンにより形作られた前記キャビティに樹脂を射出する第2の工程と、
を有する。
本発明に係るバルブハウジングの製造方法によれば、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる、バルブハウジングを製造することができる。
本発明によれば、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる、バルブハウジング、バルブ及びバルブハウジングの製造方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るバルブであって、当該バルブの斜め上側をバルブハウジングの一方の接続部側から示す斜視図である。 図1のバルブの斜め下側をバルブハウジングの他方の接続部側から示す斜視図である。 図1のバルブを上方から示す平面図である。 図3のバルブのA-A断面図である。 本発明の一実施形態に係るバルブハウジングの製造方法を説明するための模式断面図である。 図3のA-A断面に相当する、比較例としてのバルブの断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る、バルブハウジング、バルブ及びバルブハウジングの製造方法を説明する。
[バルブハウジング、バルブ]
図1~図4中、符号1は、本発明の一実施形態に係るバルブである。本実施形態では、バルブ1は、本発明の一実施形態に係るバルブハウジング10を有している。バルブハウジング10は、樹脂で構成されている。樹脂としては、例えば、熱可塑性樹脂、具体例としては、強化プラスチックが挙げられる。強化プラスチックには、例えば、タルク樹脂や、炭素繊維やガラス繊維を含んだ繊維強化プラスチック等の強化プラスチックを採用することができる。また樹脂としては、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を採用することもできる。
図4に示すように、バルブハウジング10は、弁体20が配置される内部通路16を有した本体部11と、本体部11を挟んで反対方向に延びる2つの接続部12及び接続部13とを有している。2つの接続部12及び接続部13の一方の内側には、流路14が形成されている。本実施形態では、流路14は、接続部12の内側に形成されている。流路14は、接続部12の先端に開口部14aを形成している。また2つの接続部12及び接続部13の他方の内側には、流路15が形成されている。流路15は、接続部13の先端に開口部15aを形成している。本実施形態では、流路15は、接続部13の内側に形成されている。
2つの接続部12及び接続部13のそれぞれの内側に形成された、2つの流路14及び流路15は、内部通路16に通じている。即ち、2つの流路14及び流路15は、内部通路16を介して互いに連通している。内部通路16は、本体部11の上端に開口部16aを形成している。本実施形態では、内部通路16は、開口部16aを形成している小流路面積部16bと、小流路面積部16bに通じる大流路面積部16cとで構成されている。小流路面積部16bと大流路面積部16cとは、連通口16hを介して連通している。本実施形態では、図1に示すように、本体部11は、基本的に流路14及び15並びに内部通路16を除いた部分の中身が詰まった中実の部材である。本実施形態では、図1に示すように、小流路面積部16bと大流路面積部16cとは、本体部11の内部に環状段差Sを形成し、当該環状段差Sの内側に開口した小流路面積部16が連通口16hを形作っている。また本実施形態では、図1に示すように、連通口16hの環状端縁16pは、環状段差Sから大流路面積部16cに向かって突出し、弁体20が着座する弁座を構成している。即ち、本実施形態では、弁体20が着座する前記弁座は、図1に示すように、環状段差Sが形作られた本体部11の中実部分で構成されている。本実施形態では、流路14は、小流路面積部16bに通じている。流路14は、連通口14bを介して小流路面積部16bと連通している。また本実施形態では、流路15は、小流路面積部16cに通じている。流路15は、連通口15bを介して大流路面積部16cと連通している。
また本実施形態では、内部通路16の開口部16aには、弁体20が貫通する弁体カバー18が取り付けられている。弁体20は、内部通路16内を摺動することにより、内部通路16内に可変流路Rを形成する。本実施形態では、弁体20は、パッキン21が取り付けられたシャフト22を有している。また本実施形態では、シャフト22は、おねじ部20Sを有したスピンドルで構成されている。シャフト22は、Oリング23を介して内部通路16内に液体密で封止されている。本実施形態では、弁体20は、大流路面積部16c内を摺動する。本実施形態では、大流路面積部16cは、弁体20の外径とほぼ同一径の内部通路として形作られている。本実施形態では、弁体20の外径は、シャフト22に取り付けられたパッキン21の外径である。また本実施形態では、大流路面積部16cの内周面は、弁体20の摺動面を構成している。本実施形態では、大流路面積部16cの内周面には、弁体20の摺動面よりも径方向外側に突出した部分が存在しない。また本実施形態では、弁体カバー18は、スピンドルカバーとして構成されている。詳細には、弁体カバー18は、その内側に、シャフト22のおねじ部20Sと螺合するめねじ部18Sを有している。
本実施形態では、弁体20がシャフト22を回して下がることにより、弁体20のパッキン21が連通口16hの環状端縁16pと接触すると、連通口16hが遮断される。これにより、流路14と流路15との間では、流体の流通が不可能になる。また本実施形態では、弁体20がシャフト22を回して上がることにより、弁体20のパッキン21が連通口16hの環状端縁16pから離間すると、弁体20と連通口16hとの間に弁体20の上昇に応じて体積変化する可変流路Rが形成される。これにより、流路14と流路15との間では、弁体20の上昇に応じた流量の流体の流通が可能になる。
このように、バルブハウジング10では、一方の接続部12と他方の接続部13とを本体部11を挟んで互いに反対の向きに延ばし、接続部12の流路14と接続部13の流路15とを本体部11の内部通路16に通じさせている。
またバルブハウジング10では、2つの流路14及び流路15の一方の中心軸O1と、2つの流路14及び流路15の他方の中心軸O2とは、オフセットされている。本明細書では、2つの中心軸O1及びO2が「オフセットされている」とは、当該2つの中心軸O1及びO2が同一直線上にないことを指す。好適には、当該2つの中心軸O1及びO2が同一直線上になくかつ交わらないこと、即ち、当該2つの中心軸O1及びO2が平行であることを指す。本実施形態では、2つの中心軸(一方の中心軸と他方の中心軸)を含む平面(図3において、中心軸O1、O2を含む紙面に垂直に延びる平面)が存在し(即ち、当該2つの中心軸は、同一平面上にあり)、かつ、2つの中心軸は、オフセットされている。詳細には、本実施形態では、図3に示すように、2つの中心軸O1及びO2は、内部通路16の中心軸O3と共に同一平面上に含まれており、図4に示すように当該同一平面を構成している。また本実施形態では、図4に示すように、2つの中心軸O1及びO2は、前記同一平面にて、オフセットされており、かつ、内部通路16の中心軸O3に対して直交するように互いに反対の向きに延在している。更に本実施形態では、図4に示すように、流路14の連通口14bと流路15の連通口15bとは、2つの中心軸O1及びO2と共に、内部通路16の中心軸O3の方向で、互いに重複しない位置にオフセットされている。
一方、図6には、金属製の、比較例としてのバルブ1000を示す。符号100は、金属製の、比較例としてのバルブハウジングである。バルブハウジング100も、弁体20が配置される内部通路116を有した本体部110と、本体部110を挟んで反対方向に延びる2つの接続部120及び130とを有している。接続部120の内側には、流路140が形成されている。また接続部130の内側には、流路150が形成されている。
しかしながら、バルブハウジング100では、流路140の中心軸と、流路150の中心軸とは、同一の軸O4上にある。このため、バルブハウジング100では、流路140及び流路150は、互いに肉薄の壁を残して当該壁に連通口が形成されるように迂回(蛇行)し、入り組んだ複雑な構造になっている。またこれに伴い、流路140及び流路150の壁の肉厚は薄くなっている。このため、比較例としてのバルブハウジング100は、樹脂製とすることが困難であった。
これに対し、図4に示すように、本実施形態に係るバルブハウジング10では、一方の流路14の中心軸O1を他方の流路15の中心軸O2に対してオフセットした状態に配置し、これらの流路14及び流路15を内部通路16に通じさせている。こうした構成のバルブハウジング10によれば、バルブハウジング10、ひいてはバルブ1は、流路(14,R,15)が簡素化されたシンプルな構造となる。この結果、後述するように、射出成形によるバルブハウジング10の生産が可能となる。またこうした構成のバルブハウジング10によれば、図4に示すように、2つの流路14の中心軸O1と流路15の中心軸O2とはオフセットされているため、2つの流路14及び流路15はそれぞれ、連通口16hを挟んで配置された小流路面積部16b及び大流路面積部16cのそれぞれに直接接続させることができる。このため、2つの流路14及び15は、薄肉の壁を残して当該壁に連通口16hが形成されるように迂回(蛇行)する必要がない。図4の領域A1及び領域A2と、対応する図6の領域A1及び領域A2とを比較すれば明らかなように、バルブハウジング10、ひいてはバルブ1は、流路14及び流路15を狭くすることなく、バルブハウジング10の肉厚を厚くできるので、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる。
従って、本実施形態に係るバルブハウジング10、ひいてはバルブ1によれば、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる。特に図3及び図4に示すように、本実施形態では、2つの中心軸O1及びO2が、同一平面を構成し、かつ、当該同一平面で、図4に示すように、オフセットされている。この場合、2つの流路14及び15は、薄肉の壁を残して当該壁に連通口16hが形成されるように迂回(蛇行)する必要がないことに加え、互いに反対向きに中心軸O1及びO2に沿って延在するため、流体が流路(14、R及び15)を流通するときの圧力損失をより小さく抑えることができる。
本発明に係るバルブハウジングでは、2つの流路14及び流路15の一方(本実施形態では、「流路14」)の中心軸O1と、2つの流路14及び流路15の他方(本実施形態では、「流路15」)の中心軸O2とのオフセット量ΔXは、ΔX=7mm~11mmの範囲(7mm≦ΔX≦11mm)であることが好ましい。このオフセット量ΔXは、オフセットされている2つの中心軸の間の最短距離を指す。本実施形態では、オフセット量ΔXが7mm未満であると、必要な肉厚を確保することができない。反対にオフセット量ΔXが11mmを超えると、圧力損失が大きくなってしまう。従って、本実施形態では、オフセット量ΔXは、7mm≦ΔX≦11mmとしている。またオフセット量ΔXは、流路14から内部通路16を経た流路15への流体の流れ、又は、流路15から内部通路16を経た流路14への流体の流れによって決定することができる。この場合、バルブハウジング10、ひいてはバルブ1によれば、流体が流路14と流路15との間を、可変流路Rを介して滑らかに流れるため、更に圧力損失を抑えることができる。
また本実施形態では、バルブハウジング10は射出成形品である。図1~図3に示すように、ウェルドラインWは、2つの流路14及び流路15が指向する方向を避ける位置に配置されていることが好ましい。この場合、流体の流れから外れた位置にウェルドラインWが配置されることから、流体の流れがウェルドラインWに対して直接影響を与えることがないので、射出成形品としてのバルブハウジング10、ひいてはバルブ1の強度を向上させることができる。図3を参照すれば、ウェルドラインWは、流路14の中心軸O1及び流路15の中心軸O2の軸線上を避ける位置に配置することが好ましい。言い換えれば、ウェルドラインWは、バルブハウジング10の輪郭形状のうち、図3のA-A断面(中心軸O1、中心軸O2及び中心軸O3を含む断面)で形作られるバルブハウジング10の断面輪郭の部分を除いた部分に配置することが好ましい。具体例としては、図3に示すように、ウェルドラインWは、バルブハウジング10の本体部11の側面に、本体部11の内部通路16の延在方向に沿うように配置させる。
またバルブハウジング10では、2つの接続部12及び接続部13の一方は、当該2つの接続部の一方の流路の中心軸と共に、2つの接続部12及び接続部13の他方に対して本体部11の内部通路16に沿ってオフセットした位置に配置されていることが好ましい。図4等に示すように、本実施形態では、接続部12は、当該接続部12の流路14の中心軸O1と共に、接続部13に対して本体部11の内部通路16に沿ってオフセットした位置に配置され、本体部11の下端11bに対して段差を形成している。この場合、接続部12を当該接続部12の流路14と共に、本体部11の下端11bから上方にオフセットさせた分、図4の破線領域ΔAだけ、接続部12の本体部11の下端11b側の部分が薄肉化するので、必要なバルブハウジングの強度、ひいては必要なバルブの強度を持たせつつ、バルブハウジング10、ひいてはバルブ1の更なる軽量化を図ることができる。加えて、図4の破線領域ΔAだけ、接続部12が薄肉化する分、バルブハウジング10の樹脂使用量を削減できる。また樹脂使用量を削減できることにより、バルブハウジング10、ひいてはバルブ1をより安価に製造できる。
また本発明に係るバルブハウジングでは、2つの接続部12及び接続部13の少なくとも一方は、おねじ部分Sを有していることが好ましい。この場合、おねじ部分Sは、継手要素として機能する。即ち、バルブ機能を有した継手として、バルブハウジング10、ひいてはバルブ1を樹脂で製造することができる。本実施形態では、おねじ部分Sは、接続部12に形成されている。接続部12のおねじ部分Sは、例えば、洗面台下に配管されたフレキシブル管等の金属管に接続するために使用することができ、当該金属管等に接続するための部品が不要となる。
またバルブハウジング10では、接続部12の流路14及び接続部13の流路15は、内部通路16に向かって同径の内径又は内部通路16に向かって先細る内径を有することが好ましい。この場合、接続部12の流路14及び接続部13の流路15を射出成形等の金型成形により製造することができるので、製造の容易なバルブハウジング10となる。本実施形態では、流路14は、同径のストレート形状(内径φ14a)と、先端に向かうに従って先細る形状(内径φ14b)である。特に、流路が同径のストレート形状である場合、圧力損失を更に抑えることができる。なお、本実施形態では、流路14の内径φ14aは、φ14a=6mm~8mmの範囲(6mm≦φ14a≦8mm)内である。この範囲内において、オフセット量ΔXは、上述のとおり、ΔX=7mm~11mmの範囲とすることが好ましい。この場合において、流路14及び15の内径を細くすることなく、領域A1及び領域A2それぞれの肉厚を3mm以上とることができ、弁座部分の耐久性を確保することができる。
一方、本実施形態では、バルブハウジング10の接続部13には、他の継手要素30が設けられている。継手要素30は、ポリブテン管、架橋ポリエチレン管等の樹脂管に接続するために使用することができる。
継手要素30は、バルブハウジング10の接続部13の外側に取り付けられた本体カバー31を有している。本実施形態では、本体カバー31は、透明な樹脂材料により形成されている。本体カバー31は、その内周面に設けられた環状の突起31aがバルブハウジング10の接続部13の外周面に設けられた環状の突起13aに引っ掛かることによってバルブハウジング10の接続部13の外周面に対して抜け止めされている。本実施形態では、図1に示すように、本体部11の領域A1及び領域A2の肉厚は、それぞれ、領域A3に示す本体カバー31の肉厚よりも厚くなっている。具体例としては、図1に示すように、領域A1及び領域A2における、中心軸O1(O2)の延在方向の肉厚及び中心軸O3の延在方向の肉厚は、それぞれ、本体カバー31における、中心軸O3の延在方向の肉厚よりも厚くなっている。更に本実施形態では、図1に示すように、本体部11の領域A1及び領域A2の肉厚は、それぞれ、領域A4で示された内部通路16の開口部16aを形作る部分の肉厚よりも厚くなっている。具体例としては、図1に示すように、領域A1及び領域A2における、中心軸O1(O2)の延在方向の肉厚及び中心軸O3の延在方向の肉厚は、それぞれ、領域A4で示された部分における、中心軸O2の延在方向の肉厚よりも厚くなっている。
また継手要素30は、筒状のキャップ32を有している。キャップ32は、樹脂材料により形成されている。キャップ32は、その係止溝32aに本体カバー31の外周面に形成された係止突起31bが引っ掛かることによって本体カバー31に対して抜け止めされている。
また継手要素30は、ロック爪33を有している。ロック爪33は、ステンレス鋼等の金属で構成されている。ロック爪33は、本体カバー31とキャップ32との間に配置されている。図4に示すように、ロック爪33は、バルブハウジング10の接続部13との間に、パイプ等を挿入するための環状の隙間を形成している。ロック爪33は、バルブハウジング10の接続部13との間に挿入された前記樹脂管等に引っ掛かって、当該樹脂管等を抜け止めする。
また継手要素30は、解放リング34を有している。解放リング34は、樹脂材料により形成されている。解放リング34は、キャップ32の内周面に対して、バルブハウジング10の接続部13に沿ってスライド可能に保持されている。解放リング34は、バルブハウジング10の接続部13との間に、パイプ等を挿入するための環状の隙間を形成している。解放リング34は、バルブハウジング10の接続部13に沿って押し込まれることでロック爪33を押圧し、樹脂管等に対するロック爪33の引っ掛かりを解除することができる。
また継手要素30は、バルブハウジング10の接続部13の外周面に取り付けられたOリング35を有している。Oリング35は、弾性材料により形成されている。Oリング35は、バルブハウジング10の接続部13と、本体カバー31、ロック爪33及び解放リング34と、の間に接続された前記樹脂管等の内周面を気密又は液密に封止する。
このように、本実施形態では、バルブハウジング10の接続部12は、おねじ部分Sを有し、バルブハウジング10の接続部13には、他の継手要素30が設けられている。なお、本発明によれば、おねじ部分Sは、接続部12及び接続部13の少なくともいずれか一方に形成することができる。また本発明によれば、継手要素30は、接続部12及び接続部13の少なくともいずれか一方に設けることができる。即ち、バルブハウジング10の接続部12及び接続部13は、おねじ部分Sのみ、又は、継手要素30のみで構成することもできる。
[バルブハウジングの製造方法]
本実施形態に係る、バルブハウジング10は、以下の方法によって製造することができる。以下、図5を参照して、本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法を説明する。なお、図1~4と実質的に同一の部分は、同一の符号をもって、その説明を省略する。
本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法では、金型M1及び金型M2並びにピンP1~P3を用いて、バルブハウジング10の射出成形を行う。
金型M1は上型である。本実施形態では、金型M1は、可動型として機能する。また金型M2は下型である。本実施形態では、金型M2は、固定型として機能する。本実施形態では、金型M1及び金型M2の内側に形成されたキャビティがバルブハウジング10の外観形状を形作る。なお、金型の割型は、上型及び下型の2つの割型に限定されるものではない。割型の個数等は、適宜変更することができる。
また本実施形態では、ピンP1は、接続部12の流路14を形作る成形ピンである。またピンP2は、接続部13の流路15を形作る成形ピンである。更にピンP3は、内部通路16を形作る成形ピンである。なお、本実施形態では、流路14を形作るピンP1の成形表面部分f1及びf2は、同径のストレート形状(内径φ14a)と、先端に向かうに従って先細る形状(内径φ14b)であるが、例えば、ピンP1の成形表面部分f1は、先端に向かうに従って先細る形状とすることができる。同様に、流路15を形作るピンP2の成形表面部分f3は、先端に向かうに従って先細る形状(内径φ15)であるが、例えば、ピンP2の成形表面部分f3は、同径のストレート形状(内径φ15)とすることができる。即ち、本実施形態では、ピンP1~P3は、金型M1及び金型M2から図5の矢印に示す方向に抜くことができる形状であればよい。
[第1の工程]
本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法はまず、金型と、前記金型と共に当該金型内でオフセットされた位置に配置された2つのピンを使用してキャビティが形成される第1の工程であって、前記キャビティが、本体部を挟んで反対方向に延びる2つの接続部を有したバルブハウジングの外面形状及び内面形状を形作る、当該第1の工程を行う。
図5に示すように、本実施形態では、金型M1及び金型M2と、金型M1及び金型M2と共に当該金型M1及び金型M2内でオフセットされた位置に配置された2つのピンP1及びピンP2と、2つのピンP1及びピンP2に対して直交する位置に配置された1つのピンP3とを使用して、バルブハウジング10を射出成形するための1つのキャビティが形成される。即ち、金型M1及び金型M2の内側には、ピンP1、ピンP2及びピンP3と共にキャビティが形成される。前記キャビティは、本体部11を挟んで反対方向に延びる2つの接続部12及び接続部13を有したバルブハウジング10の外面形状を形作ると同時に、2つの接続部12及び接続部13のそれぞれの内側に形成されるべき、2つの流路14及び流路15の内面形状を形作ると共に、本体部11の内側に形成されるべき、内部通路16の内面形状を形作る。
[第2の工程]
次いで、本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法は、前記第1の工程を終了の後、第2の工程を行う。第2の工程では、前記金型及び前記ピンにより形作られた前記キャビティに樹脂を射出する。
本実施形態では、前記第1の工程を終了の後、金型M1及び金型M2の内側に、ピンP1~P3と共に形成された前記キャビティ内に、上述した樹脂を射出する。図5に示すように、本実施形態では、前記樹脂は、金型M2に形成されたゲートGを通して前記キャビティ内に射出される。これにより、バルブハウジング10を射出成形することができる。
特に本実施形態では、図2及び図5の矢印Gに示すように、樹脂を射出するゲートGは、バルブハウジング10の下端11bであって、内部通路16の中心軸O3が通る位置に配置されている。樹脂を射出するゲートGは、流路14の中心軸O1及び流路15の中心軸O2上に間隔を置いて、バルブハウジング10の下端11bの二箇所の位置に配置されていることもできる。或いは、ゲートGは、流路14の中心軸O1及び流路15の中心軸O2から左右のいずれかにずらした1箇所の位置に配置することもできる。これらの場合、ウェルドラインWは、流路14の中心軸O1及び流路15の中心軸O2の軸線上を除いた位置に配置されることとなる。
[第3の工程]
更に、本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法は、前記第2の工程を終了の後、第3の工程を行う。第3の工程では、前記金型及び前記ピンを取り除く。
本実施形態では、ピンP1~P3はいずれも、前記キャビティの中心に向かって同径の外径又は前記キャビティの中心に向かって先細る内径を有している。このため、本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法では、ピンP1~P3はいずれも、射出成形後のバルブハウジング10から容易に取り除くことができる。
このように、本実施形態に係るバルブハウジングの製造方法によれば、金型内でオフセットされた位置に配置された少なくとも2つのピンを使用することにより、シンプルな構造であって、圧力損失を抑えつつ、十分な強度を確保することができる、バルブハウジング10を製造することができる。
1:バルブ, 10:バルブハウジング, 11:本体部, 12:接続部(2つの接続部の一方), 13:接続部(2つの接続部の他方), 14:流路(2つの流路の一方), 15:流路(2つの流路の他方),16:内部通路, 20:弁体, G:ゲート, M1:金型(可動型), M2:金型(固定型), O1:流路の中心軸(2つの流路の一方の中心軸), O2:流路の中心軸(2つの流路の他方の中心軸), O3:内部通路の中心軸, P1:ピン(流路14の成形ピン), P2:ピン(流路15の成形ピン), P3:ピン(内部通路16の成形ピン), R:可変流路, S:おねじ部分, W:ウェルドライン

Claims (7)

  1. 弁体が配置される内部通路を有した本体部と、前記本体部を挟んで反対方向に延びる2つの接続部とを有し、当該2つの接続部のそれぞれの内側に形成された、2つの流路が前記内部通路に通じる、バルブハウジングであって、
    前記バルブハウジングは、樹脂で構成されており、
    前記2つの流路の一方の中心軸と、前記2つの流路の他方の中心軸とは、オフセットされており、かつ、前記内部通路の中心軸に対して直交するように互いに反対の向きに延在しており、
    また、前記バルブハウジングは、射出成形品であり、ウェルドラインは、前記本体部の側面に、前記内部通路の延在方向に沿うように配置されている、バルブハウジング。
  2. 前記2つの流路の一方の中心軸と、前記2つの流路の他方の中心軸とのオフセット量は、7mm~11mmである、請求項1に記載のバルブハウジング。
  3. 前記2つの接続部の一方は、当該2つの接続部の一方の流路の中心軸と共に、前記2つの接続部の他方に対して前記本体部の内部通路に沿ってオフセットした位置に配置されている、請求項1又は2に記載のバルブハウジング。
  4. 前記2つの接続部の少なくとも一方は、おねじ部分を有している、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバルブハウジング。
  5. 前記流路は、前記内部通路に向かって同径の内径又は前記内部通路に向かって先細る内径を有する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバルブハウジング。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバルブハウジングを有する、バルブ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のバルブハウジングを製造する方法であって、
    金型と、前記金型と共に当該金型内でオフセットされた位置に配置された2つのピンを使用してキャビティが形成される第1の工程であって、前記キャビティが、本体部を挟んで反対方向に延びる2つの接続部を有したバルブハウジングの外面形状及び内面形状を形作る、当該第1の工程と、
    前記第1の工程を終了の後、前記金型及び前記ピンにより形作られた前記キャビティに樹脂を射出する第2の工程と、
    を有する、バルブハウジングの製造方法。
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