JP7107537B2 - ビール粕からβ-グルカン及び不飽和脂肪酸の酸化誘導体を含む組成物を製造する方法 - Google Patents
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Description
(1) ビール粕をアルカリ処理してアルカリ性の抽出液を得る、アルカリ抽出工程、
アルカリ性の抽出液を酸性化して、酸性の上清画分、並びにβ-グルカン、及び式(I-1):
R1は、水素、置換若しくは非置換のC1~C5アルキル、置換若しくは非置換のC2~C5アルケニル、置換若しくは非置換のC2~C5アルキニル、置換若しくは非置換のC3~C6シクロアルキル、置換若しくは非置換のC4~C6シクロアルケニル、置換若しくは非置換のC4~C6シクロアルキニル、又は置換若しくは非置換のC7~C11シクロアルキルアルキルであり、
R2は、非置換のC1~C7アルキル、又は非置換のC4~C16アルケニルであり、
L1は、非置換のC1~C6アルキレン、又は非置換のC4~C16アルケニレンであり、
但し、R2及びL1は、炭素数の合計が13~17の範囲であり、二重結合の合計が0~5の範囲であるとの条件を満たす化合物である。]
で表される化合物、及び
式(I-2):
で表される化合物からなる群より選択される1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を含む不溶画分を得る、不溶化工程
を含む、β-グルカン及び1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を含む組成物の製造方法。
(2) アルカリ抽出工程が、0.1 M以上の濃度の水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム水溶液を用いて実施される、前記実施形態(1)に記載の方法。
(3) アルカリ抽出工程が、メタノール、エタノール及び2-プロパノール、並びにそれらの混合物からなる群より選択される低級アルコール存在下で実施される、前記実施形態(1)又は(2)に記載の方法。
(4) R2がn-ブチルであり、
L1が式(L1-1):
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である;又は
R2が式(R2-1):
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1がn-ヘキシレンである;
の条件を満たす、前記実施形態(1)~(3)のいずれかに記載の方法。
(5) 不溶化工程で得られた酸性の上清画分を有機溶媒で抽出して、フェルラ酸及びクマル酸の少なくともいずれかを含む画分を得る、有機溶媒抽出工程をさらに含む、前記実施形態(1)~(4)のいずれかに記載の方法。
本明細書において、化学式中の基に使用される接頭辞「n」はノルマルを、「i」若しくは「iso」はイソを、「s」若しくは「sec」はセカンダリーを、「t」若しくは「tert」はターシャリーを、「c」はシクロを、「o」はオルトを、「m」はメタを、「p」はパラを、それぞれ意味する。
本発明者らは、ビール製造で大量に排出されるビール粕中に、β-グルカン及び不飽和脂肪酸の酸化誘導体が含まれることを見出した。本発明者らは、ビール粕をアルカリ処理してβ-グルカン及び不飽和脂肪酸の酸化誘導体を抽出し、さらに該抽出液を酸性化することにより、β-グルカン及び不飽和脂肪酸の酸化誘導体を含む不溶画分が得られることを見出した。それ故、本発明の一態様は、β-グルカン及び1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を含む組成物の製造方法に関する。本発明において、不飽和脂肪酸の酸化誘導体は、不飽和脂肪酸の過酸化物、不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体、及び不飽和脂肪酸のオキソ誘導体からなる群より選択される少なくとも1個の化合物を意味し、特に不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を意味する。
R1は、水素、置換若しくは非置換のC1~C5アルキル、置換若しくは非置換のC2~C5アルケニル、置換若しくは非置換のC2~C5アルキニル、置換若しくは非置換のC3~C6シクロアルキル、置換若しくは非置換のC4~C6シクロアルケニル、置換若しくは非置換のC4~C6シクロアルキニル、置換若しくは非置換の3~6員のヘテロシクロアルキル、置換若しくは非置換のC7~C11シクロアルキルアルキル、置換若しくは非置換の3~6員のヘテロシクロアルキル-C1~C5アルキル、置換若しくは非置換のC6~C15アリール、置換若しくは非置換のC7~C20アリールアルキル、置換若しくは非置換の5~15員のヘテロアリール、又は置換若しくは非置換の5~15員のヘテロアリール-C1~C5アルキルであり、
R2は、置換若しくは非置換のC1~C20アルキル、置換若しくは非置換のC2~C20アルケニル、又は置換若しくは非置換のC2~C20アルキニルであり、
L1は、単結合、置換若しくは非置換のC1~C20アルキレン、置換若しくは非置換のC2~C20アルケニレン、又は置換若しくは非置換のC2~C20アルキニレンである。
好ましくは、R2及びL1が、以下:
R2が、非置換のC1~C7アルキル、又は非置換のC4~C16アルケニルであり、
L1が、非置換のC1~C6アルキレン、又は非置換のC4~C16アルケニレンであり、
但し、R2及びL1は、炭素数の合計が13~17の範囲であり、二重結合の合計が0~5の範囲であるとの条件を満たす化合物であり、
より好ましくは、R2及びL1が、以下:
条件(i):
R2がn-ブチルであり、
L1が式(L1-1):
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である;又は
R2が式(R2-1):
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1がn-ヘキシレンである;
条件(ii):
R2がn-ヘプチルであり、
L1がn-ヘキシレンである;
条件(iii):
R2がメチルであり、
L1が式(L1-2):
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である;又は
R2が式(R2-2):
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1がn-ヘキシレンである;
条件(iv):
R2がメチルであり、
L1が式(L1-3):
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である;又は
R2が式(R2-3):
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1がエチレンである;
条件(v):
R2がメチルであり、
L1が式(L1-4):
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である;又は
R2が式(R2-4):
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1がメチレンである;及び
条件(vi):
R2がn-ブチルであり、
L1が式(L1-5):
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である;又は
R2が式(R2-5):
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1がエチレンである;
からなる群より選択される条件を満たす化合物であり、
さらに好ましくは、R2及びL1が、条件(i)を満たす化合物である。前記条件(i)~(vi)で定義される、式(I-1)で表される化合物及び式(I-2)で表される化合物からなる群より選択される1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体は、リノール酸、オレイン酸、α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)及びアラキドン酸のヒドロキシル誘導体にそれぞれ対応する。これらの不飽和脂肪酸は、いずれも天然に存在することが知られている。また、ある種の不飽和脂肪酸の酸化誘導体は、有用な生理活性を有することが知られている(非特許文献2~4)。それ故、本発明の一態様に係る方法により、有用な生理活性を有する、式(I-1)で表される化合物及び式(I-2)で表される化合物からなる群より選択される1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を提供することができる。
本態様に係る方法は、ビール粕をアルカリ処理してアルカリ性の抽出液を得る、アルカリ抽出工程を含む。
本態様に係る方法は、アルカリ性の抽出液を酸性化して、酸性の上清画分、並びにβ-グルカン、及び式(I-1)で表される化合物及び式(I-2)で表される化合物からなる群より選択される1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を含む不溶画分を得る、不溶化工程を含む。
本態様に係る方法は、所望により、不溶化工程で得られた酸性の上清画分を有機溶媒で抽出して、フェルラ酸及びクマル酸の少なくともいずれかを含む画分を得る、有機溶媒抽出工程をさらに含むことができる。
[I-1:方法]
一番搾り乾燥ビール粕(キリンビール)を、コーヒーミルで粉砕して、ビール粕粉末を得た。10 mL小試験管に、250 mgのビール粕粉末を入れ、5 mLの低級アルコール(メタノール(MeOH)、エタノール(EtOH)、2-プロパノール(2-PrOH)又はブタノール(BuOH))を加えた。この混合物を、5分間超音波処理して、低級アルコールをビール粕粉末に均一に湿潤させた。得られたビール粕粉末の懸濁液に、5 mLの所定の濃度のNaOH水溶液を加えてさらに懸濁させた。ビール粕粉末の懸濁液を、所定の条件下でアルカリ処理して抽出液を得た。得られた抽出液を、4000 rpm、10分間の条件で遠心分離した。上清を、15 mLチューブ(コーニング社)に移した。上清を、6 M HClでpH8に調節して、分析試料とした。
〔HPLC条件〕
○HODEの分析HPLC
カラム: TSK ODS 100V(3μm) 4.6×150 mm(東ソー株式会社)
カラム温度: 40℃
試料注入量: 2 μL
溶媒: A:1/100 M HCl
B:CH3CN
C:CH3OH
混合比 A:B:C=48:44:8
流速: 1.0 mL/分
検出: 235 nm, 0.01レンジ
○フェルラ酸の分析HPLC
カラム: TSK ODS 100V(3μm) 4.6×150 mm(東ソー株式会社)
カラム温度: 40℃
試料注入量: 5 μL
溶媒: A:1/100 M HCl
B:CH3CN
混合比 A:B=75:25
流速: 1 mL/分
検出: 235 nm, 0.04レンジ
ビール粕粉末のアルカリ抽出を、0.1~1.0 Mの範囲の濃度のNaOH溶液中、60℃、1時間の条件下で実施した。ビール粕粉末のアルカリ抽出におけるNaOH濃度と、抽出液に含まれる酸化誘導体、フェルラ酸及びβ-グルカンの量との関係を図1に示す。図中、Aは、抽出液に含まれる酸化誘導体の量を、Bは、抽出液に含まれるフェルラ酸及びβ-グルカンの量を、それぞれ示す。図中の酸化誘導体、フェルラ酸及びβ-グルカンの量は、前記分析手段で決定した分析値に基づき算出した、1 gのビール粕粉末を使用した場合の換算値である。
[II-1:方法]
乾燥ビール粕(300 g)を、ミキサーで粉砕して、ビール粕粉末を得た。反応容器に、100 gのビール粕粉末を入れ、1 Lの0.3又は1.0 M NaOH(50体積% EtOH含む)水溶液に懸濁させた。この混合物を、20分間超音波処理した。得られたビール粕粉末の懸濁液を、60℃、60分間の条件下でアルカリ処理してアルカリ抽出液を得た。得られたアルカリ抽出液を、8000 rpm、20分間の条件下で遠心分離した。上清を、別の容器に移した。沈殿に、500 mLの純水を加え、20分間超音波処理した。懸濁液を、8000 rpm、20分間の条件下で遠心分離した。上清を、先に回収した上清と合わせた。前記処理を2回繰り返し、沈殿を洗浄した。合わせた上清を、室温の条件下で、6 M塩酸でpH 2に調節した。酸性化した抽出液を、同じ温度条件下で1時間保持した後、8000 rpm、20分間の条件下で遠心分離して、酸性の上清画分、及び不溶画分の沈殿を得た。酸性の上清画分を、室温の条件下で、酢酸エチルで抽出して、酢酸エチル画分を得た。また、不溶画分の沈殿を、凍結乾燥した。酢酸エチル画分及び不溶画分に含まれるHODE、フェルラ酸及びβ-グルカンを、実験Iと同様の手順で分析した。酢酸エチル画分及び不溶画分に含まれるクマル酸は、実験Iに示すフェルラ酸の分析と同様の手順で分析した。クマル酸の分析値は、得られたHPLCクロマトグラムにおけるクマル酸のピーク高さから、フェルラ酸標品のピーク高さに基づく換算値として算出した。
凍結乾燥した不溶画分は、0.3又は1.0 M NaOHの条件下でアルカリ抽出した場合、それぞれ26.65 g又は38.52 gであった。0.3又は1.0 M NaOHの条件下でアルカリ抽出した場合における、酢酸エチル画分又は不溶画分に含まれる酸化誘導体、フェルラ酸、クマル酸及びβ-グルカンの量を図5に示す。図中、Aは、抽出液に含まれる酸化誘導体の量を、Bは、抽出液に含まれるフェルラ酸(左縦軸)、クマル酸(左縦軸)及びβ-グルカン(右縦軸)の量を、それぞれ示す。
Claims (7)
- ビール粕を、メタノール、エタノール及び2-プロパノール、並びにそれらの混合物からなる群より選択される低級アルコール存在下、0.1 M以上の濃度の水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム水溶液を用いてアルカリ処理してアルカリ性の抽出液を得る、アルカリ抽出工程、
アルカリ性の抽出液を酸性化して、酸性の上清画分、並びにβ-グルカン、及び式(I-1):
[式中、
R1は、水素であり、
R2は、式(R 2 -1):
[式中、
*は、アルケニレン鎖との結合位置である。]
で表される2価基であり、
L1は、n-ヘキシレンである。]
で表される化合物、及び
式(I-2):
[式中、R 1 は、前記と同義であり、
R 2 は、n-ブチルであり、
L 1 は、式(L 1 -1):
[式中、
*は、アルケニレン鎖との結合位置であり、
**は、カルボン酸基との結合位置である。]
で表される2価基である。]
で表される化合物からなる群より選択される1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を含む不溶画分を得る、不溶化工程、
不溶化工程で得られた酸性の上清画分を有機溶媒で抽出して、フェルラ酸及びクマル酸の少なくともいずれかを含む画分を得る、有機溶媒抽出工程、
を含む、β-グルカン及び1種以上の不飽和脂肪酸のヒドロキシル誘導体を含む組成物の製造方法。 - アルカリ抽出工程が、0.3~1.0 Mの範囲の濃度の水酸化ナトリウム水溶液を用いて実施される、請求項1に記載の方法。
- アルカリ抽出工程において、低級アルコールの量が、アルカリ性の抽出液の総体積に対して40~50体積%の範囲である、1又は2に記載の方法。
- アルカリ抽出工程において、低級アルコールがエタノールである、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
- アルカリ抽出工程において、ビール粕をアルカリ処理する温度が、90℃以上である、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- 不溶化工程において、アルカリ性の抽出液に酸性化に使用される酸が、塩酸である、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
- 不溶化工程において、アルカリ性の抽出液を、pH 1~2の範囲まで酸性化する、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
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