JP7106502B2 - 提供装置、提供方法および提供プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、提供装置、提供方法および提供プログラムに関する。
従来、例えば、インターネットを介して利用者に商品や役務等の取引対象を販売する電子商店街の技術が知られている。このようなインターネットを介した取引を促進するため、例えば、コミュニティに対する行動の内容に応じたポイントを利用者に付与し、取引対象の購入時においては、付与されたポイントに応じた購入価格の割引を実現する技術が知られている。
特開2011-060096号公報 特開2015-229042号公報
上述した技術では、予めコミュニティに属する利用者に対して、コミュニティに対する行動の内容に応じたポイントを付与しているに過ぎない。しかしながら、取引対象の販売に関するサービスを利用した経験の利用者に対してサービスの利用を喚起することで、電子商店街での取引対象の販売に関するサービスの利用促進が求められているのが実情である。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、電子商店街での取引対象の販売に関するサービスの利用を促進させることを目的とする。
本願に係る提示装置は、取得部と、提供部とを有する。取得部は、所定の取引対象を示す対象情報を取得する。提供部は、前記対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を前記利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブを示すインセンティブ情報とを前記利用者に提供する。
実施形態の一態様によれば、電子商店街での取引対象の販売に関するサービスの利用を促進させることができる。
図1は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図2は、利用者端末の商品購入体験サービス時の第1画面から第5画面への画面遷移の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る取引対象データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る利用者データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るクーポンデータベースの一例を示す図である。 図7は、提供処理に関わる情報提供装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法および提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法および提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1-1.情報提供装置の一例について〕
図1は、情報提供システムの一例を示す図である。図1に示す情報提供システム1は、複数の利用者が所有する利用者端末100と、電子商店街の店舗が利用する店舗端末200と、利用者端末100に対して電子商店街で使用するアプリケーションを提供するアプリサーバ300と、利用者端末100に対して各種情報を提供する情報提供装置10とを有する。まず、図1を用いて、実施形態に係る提供装置の一例である情報提供装置10の一例について説明する。なお、図1では、情報提供装置10が実行する処理の一例として、電子商店街の利用者の利用者端末100に対して、電子商店街の取引対象の対象情報、取引対象購入時のチュートリアルを示す購入情報及び、取引対象購入時に利用者に付与するインセンティブを示すインセンティブ情報を提供する提供処理の一例について示した。
図1に示す情報提供装置10は、提供処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置10は、電子商店街に関するサービスを利用者や店舗に対して提供する機能を有し、電子商店街に関するサービスの一環として、提供処理の実行を行う。例えば、情報提供装置10は、4G(Generation)、5G、LTE(Long Term Evolution)、Wifi(登録商標)若しくは無線LAN(Local Area Network)等といった各種の無線通信網若しくは各種の有線通信網といったネットワークN(例えば、図3参照)を介して、利用者が使用する利用者端末100や店舗が利用する店舗端末200(例えば、図3参照)との間で通信を行う。なお、情報提供装置10は、任意の数の利用者に対し、任意の数の店舗が販売する取引対象の情報を提供し、各利用者および各店舗間における取引対象の電子商取引を実現する各種の機能を有するものとする。
店舗端末200は、情報提供装置10が提供する電子商店街のサービスを介して、取引対象を販売する店舗が利用する端末装置であり、例えばPC(Personal Computer)やサーバ装置により実現される。すなわち、店舗端末200は、電子商店街において取引対象を販売する販売者が利用する端末装置である。例えば、店舗端末200は、電子商店街に取引対象を出品した店舗等に配置される。そして、店舗端末200は、販売対象の取引対象に関する各種の情報を情報提供装置10に登録する。なお、取引対象を販売する販売者は、電子商店街における仮想的な店舗を有していてもよく、有していなくともよい。また、販売者は、実際の店舗を有していてもよく、有していなくともよい。
利用者端末100は、利用者により利用されるPCやスマートフォン等の情報処理端末である。例えば、利用者端末100は、例えば、インターネット等のネットワークN(図3参照)を介して、情報提供装置10と通信可能である。なお、図1での図示は省略しているが、情報提供装置10は、さらに任意の数の利用者端末100と通信可能であってもよい。アプリサーバ300は、利用者端末100からの要求に応じて、電子商店街で使用するアプリケーションを管理する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。アプリサーバ300は、例えば、電子商店街で取引対象の商品等を購入するためのアプリケーション等を管理する。
例えば、店舗端末200は、販売者による操作に従い、電子商店街で販売する取引対象の情報(例えば、画像、価格、送料、在庫数等)の登録を受付ける。そして、情報提供装置10は、利用者から取引対象の検索クエリを受付けた場合は、出品された取引対象のうち、検索クエリと対応する取引対象を抽出し、抽出した取引対象の画像や価格等を示す取引対象コンテンツを利用者に対して配信する。そして、情報提供装置10は、利用者がいずれかの取引対象コンテンツを選択した場合は、選択された取引対象と対応する取引対象を購入するためのコンテンツである購入コンテンツを利用者に対して配信する。
また、情報提供装置10は、購入コンテンツを介して利用者が取引対象を購入した場合、取引対象の発送先となる住所や受取人の氏名、希望の配達日時等の登録を受付ける。なお、情報提供装置10は、このような配送先となる利用者に関する住所等の登録をあらかじめ受付けておき、利用者の認証が行われた場合は、予め登録された配送先を店舗端末200に送信する。そして、店舗端末200の店舗では、利用者に対して取引対象を配送する。
〔1-2.提供処理の概要〕
以下、情報提供装置10が実行する提供処理について説明する。以下の説明では、情報提供装置10が電子商店街の利用者の利用者端末100に対して、電子商店街の取引対象の対象情報、取引対象購入時のチュートリアルを示す購入情報及び、取引対象購入時に利用者に付与するインセンティブを示すインセンティブ情報を提供する提供処理について説明する。
例えば、電子商店街のサービス提供者が商品の購買に応じて利用者に特典を付与することが広く普及しているが、サービス提供者側の立場からみると、商品の購買に応じて利用者に特典を付与するだけでは、利用者のサービス利用の意欲を掻き立てるまでには不十分と考える。そこで、サービス提供者では、電子商取引プラットフォームを構成する電子商店街で取引対象を購入するためのサービスを利用者に体験してもらうことで、電子商店街でのサービス利用の意欲を利用者に掻き立ててもらう方法が求められている。
そこで、情報提供装置10は、所定の取引対象を示す対象情報を取得する。情報提供装置10は、対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を前記利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブを示すインセンティブ情報とを、利用者に提供する。
すなわち、情報提供装置10は、所定の取引対象を示す対象情報、例えば、電子商店街で購買可能な商品や役務等の情報を取引対象データベース31(図3参照)から取得する。また、情報提供装置10は、例えば、利用者が商品購入体験サービスを利用した場合、電子商店街でプレゼントする商品や役務等の対象情報を取引対象データベース31から取得する。情報提供装置10は、対象情報の他に、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する。購入情報は、対象情報が示す取引対象を購入するための行為、例えば、取引対象購入時のチュートリアルに関わる情報である。また、購入情報は、例えば、本来意図する取引対象の購買行為をするためのガイドラインに沿った行為を示す情報である。また、購入情報は、例えば、取引対象の購買処理をステップ毎にサポートする情報等でも良く、適宜変更可能である。インセンティブ情報は、購入情報が示す行為を利用者が行った場合、利用者に対して提供される利益、例えば、ポイントや商品の無料プレゼント等の特典を示す情報である。また、インセンティブ情報は、例えば、利用者に対する直接的な利益の他に、利用者に対して付与される称号等の情報でも良く、適宜変更可能である。
図2は、利用者端末100の商品購入体験サービス時の第1画面100Aから第5画面100Eへの画面遷移の一例を示す図である。第1画面100Aは、例えば、商品購入体験サービスを利用した場合に、「お礼として無料で商品をプレゼントするね」等のインセンティブ情報を表示する。利用者は、第1画面100A上のインセンティブ情報を見て、商品購入体験サービスを利用する意欲が掻き立てられることになる。第2画面100Bは、例えば、商品購入体験サービスの報酬として、「ラーメン」、「スマホケース」、「お米」及び「お水」等の取引対象を示す対象情報を表示する。利用者は、第2画面100B上の対象情報を見て、商品購入体験サービスの報酬として取引対象の商品を選択することになる。
第3画面100Cは、例えば、「カートに入れる」や「商品ページに進んだら「カートに入れる」を押してみよう」等の商品購入等のチュートリアルを示す購入情報を表示する。利用者は、第3画面100C上の購入情報を見て、例えば、商品の購入注文を受け付ける際の商品を購入するまでの一連の手順を認識することになる。第4画面100Dは、例えば、「カートに入れたらお届け先などを入力して注文手続を完了します」等のチュートリアルを示す購入情報を表示する。利用者は、第4画面100D上の購入情報を見て、例えば、商品の配送先を入力する際の商品を購入するまでの一連の手順を認識することになる。更に、第5画面100Eは、例えば、「ログイン名」、「パスワード」、「氏名」、「メールアドレス」、「電話番号」や「転送先」等の入力欄を示す購入情報を表示する。利用者は、第5画面100E上の購入情報を見て、入力欄に個人情報等を登録することになる。
情報提供装置10は、インセンティブ情報を含む第1画面100Aを利用者端末100に提供する。情報提供装置10は、第1画面100A上の「つぎへ」の利用者の操作を検出すると、対象情報を含む第2画面100Bを利用者端末100に提供する。情報提供装置10は、第2画面100B上の取引対象の選択操作を検出すると、購入情報を含む第3画面100Cを利用者端末100に提供する。
情報提供装置10は、第3画面100C上の「カートに入れる」の利用者の操作を検出すると、購入情報を含む第4画面100Dを利用者端末100に提供する。情報提供装置10は、第4画面100D上の「つぎへ」の利用者の操作を検出すると、購入情報を含む第5画面100Eを利用者端末100に提供する。更に、情報提供装置10は、第5画面100E上の入力欄の入力操作を検出すると、取引対象の商品の購入操作が完了したことを認識する。つまり、利用者は、利用者端末100上の第1画面100A~第5画面100Eの画面遷移を通じて商品購入の一連の手順を商品購入サービスとして体験できる。更に、利用者は、商品購入サービスで購入した商品を報酬として取得できる。
〔1-3.提供処理の一例〕
以下、図1を用いて、情報提供装置10が実行する提供処理の流れの一例について説明する。まず、電子商店街の店舗端末200は、サービス対象となる取引対象の価格を一部若しくは全額割り引くクーポンを情報提供装置10に設定する(ステップS11)。サービス対象とは、例えば、利用者が商品購入アプリケーションを利用して電子商店街で商品購入の一連の行為を体験した場合、すなわち利用者が商品購入体験を実行した場合に取引対象の商品の価格を一部若しくは全額割り引くサービスである。尚、一連の行為としては、例えば、利用者が操作すべきアイコンやタブ等を強調表示する行為等を含む。具体的には、利用者が操作すべきカートアイコン以外のアイコンを暗くする、若しくは、利用者が操作すべきアイコンを囲う、操作すべきアイコンを矢印で示唆する等の強調表示でも良く、適宜変更可能である。
利用者端末100は、アプリサーバ300からサービス対象の商品購入アプリケーションをダウンロードし(ステップS2)、ダウンロード後の商品購入アプリケーションをインストールする(ステップS3)。利用者端末100は、商品購入アプリケーションをインストールした後、商品購入アプリケーションのインストール完了を情報提供装置10に通知する(ステップS4)。
情報提供装置10は、商品購入アプリケーションのインストール完了を検出した場合、サービス対象となる取引対象の購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する(ステップS5)。利用者端末100は、取引対象の購入情報及びインセンティブ情報を利用者に提供する(ステップS6)。利用者端末100は、取引対象の購入情報及びインセンティブ情報を、例えば、第1画面100A~第5画面100E等の画面遷移で利用者に提供することになる。
利用者端末100は、利用者からの取引対象の選択操作及び個人情報の登録操作を検出した場合(ステップS7)、選択された取引対象及び登録された個人情報を情報提供装置10に通知する(ステップS8)。尚、利用者は、例えば、第2画面100B上の取引対象から所望の取引対象を選択する選択操作を利用者端末100に実行する。また、利用者は、例えば、第5画面100E上の入力欄に個人情報等を登録する登録操作を利用者端末100に実行する。
情報提供装置10は、利用者端末100から選択された取引対象及び登録された個人情報を検出した場合、利用者端末100に対して選択された取引対象に対する割引クーポンを自動付与する(ステップS9)。尚、取引対象に対する割引クーポンは、例えば、利用者が商品購入体験を利用した際の報酬となるインセンティブ情報である。尚、情報提供装置10は、利用者が商品購入体験として商品購入アプリケーションを利用して商品を購入した場合に取引対象の割引クーポンを自動付与する場合を例示したが、例えば、個人情報が初回登録された場合に取引対象の割引クーポンを自動付与しても良く、適宜変更可能である。
利用者端末100の利用者は、電子商店街の商品購入アプリケーションをインストールした後、商品購入アプリケーションを使用して商品購入の個人情報の登録までの一連の行為を実行した場合、商品購入を初めて体験したものと判断し、購入商品の割引クーポンを得ることができる。しかも、サービス提供者側では、ストア原資で利用者を獲得し、商品購入体験サービスを通じて利用者の育成を図る。更に、サービス提供者側では、商品購入体験を通じて利用者の個人情報も獲得できる。
尚、本実施の形態の情報提供装置10は、利用者が利用する利用者端末100が取引対象を購入するための商品購入アプリケーションをインストールした際、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する場合を例示したが、これに限定されるものではなく、適宜変更可能である。
情報提供装置10は、利用者端末100がアプリケーションの初回起動時に購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する。具体的には、情報提供装置10は、例えば、商品購入アプリケーションのインストール後の初回起動時に購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て、商品購入アプリケーションの利用を促すことができる。
情報提供装置10は、所定の取引対象を販売するサービスを利用者が利用した履歴が無い場合は、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する。具体的には、情報提供装置10は、例えば、商品を販売するサービスを利用者が利用した履歴がない場合、サービスが未体験であるため、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て、初体験となるサービスの利用を促すことができる。尚、利用者が利用した履歴がない場合とは、所定期間、例えば、過去1年間にサービスの利用履歴や商品の購買履歴がない場合でも良く、適宜変更可能である。
情報提供装置10は、所定の取引対象を販売するサービスに利用者の情報が登録されていない場合は、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する。具体的には、利用者端末100の利用者は、例えば、商品の配送先の住所情報等が登録されていない場合に購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て、未登録の住所情報の登録操作を促すことができる。
情報提供装置10は、所定の電子商店街において販売されている取引対象のうち、所定の取引対象を示す対象情報を取得する。情報提供装置10は、購入情報として、電子商店街において販売されている取引対象を購入するための行為を示す購入情報を利用者端末10に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、電子商店街での取引対象を購入するための行為の体験を促すことができる。
情報提供装置10は、購入情報として、利用者が利用する利用者端末が実行するアプリケーションを介して取引対象を購入するための行為を示す情報を利用者端末100に提供する。具体的には、利用者端末100の利用者は、商品購入アプリケーションを介して取引対象を購入するための行為を示す購入情報を利用者端末100に提供しても良い。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、商品購入アプリケーションを使用して取引対象を購入する行為の体験を促すことができる。
情報提供装置10は、インセンティブ情報として、対象情報が示す取引対象の価格を割り引く旨を示す情報を利用者端末100に提供する。具体的には、情報提供装置10は、取引対象の価格を割り引くインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。その結果、利用者端末100の利用者は、インセンティブ情報を見て、取引対象の購入意欲が掻き立てられることになる。
情報提供装置10は、所定の取引対象として、当該取引対象の販売者により当該取引対象の価格を割り引くクーポンが設定された取引対象を示す対象情報を取得する。その結果、利用者端末100の利用者は、クーポンが設定された取引対象の対象情報を認識できる。
情報提供装置10は、それぞれ異なる取引対象を購入するための行為を示す複数の対象情報を取得する。具体的には、情報提供装置10は、例えば、複数の対象情報を利用者端末100に提供しても良い。その結果、利用者端末100の利用者は、対象情報を見て、複数の取引対象を選択できる。
情報提供装置10は、販売対象となる取引対象のうち、利用者の属性に基づいて選択された取引対象を示す情報を対象情報として取得する。具体的には、情報提供装置10は、利用者の属性、例えば利用者の嗜好属性に基づいて選択された取引対象を示す対象情報を取得しても良い。その結果、情報提供装置10は、利用者の嗜好属性に応じて取引対象を変える。利用者端末100の利用者は、嗜好属性に応じた取引対象を見ることで購買意欲が掻き立てられることになる。
情報提供装置10は、対象情報が示す取引対象を検索若しくは選択してから当該取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て取引対象の検索や購入までの一連の手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、所定の選択操作を受付けることで、取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。情報提供装置10は、ワンタップ操作で取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、ワンタップ操作で取引対象を購入するまでの一連の手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、対象情報が示す取引対象を購入するための情報であって、利用者に関する情報を登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。情報提供装置10は、利用者に関する住所等の個人情報を登録する行為を示す個人情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、利用者に関する個人情報を登録するまでの手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、対象情報が示す取引対象を購入した後に、当該取引対象に関する利用者の評価を登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。情報提供装置10は、購入後の取引対象に関する利用者の評価をレビューとして登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、取引対象購入後の取引対象に関する利用者を評価するレビュー手順を認識しながら体験できる。
〔2.情報提供装置の構成〕
以下、上記した情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、店舗端末200や利用者端末100との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、取引対象データベース31、利用者データベース32、および機能データベース33を記憶する。
取引対象データベース31には、電子商店街に出品された商品や役務等の取引対象に関する情報が登録される。例えば、図4は、実施形態に係る取引対象データベース31の一例を示す図である。図3に示す例では、取引対象データベース31には、店舗ID(Identifier)31A、取引対象ID31B、カテゴリ情報31C、価格情報31D及び送料31Eが対応付けて登録されている。なお、図3に示す情報以外にも、取引対象データベース31には、例えば、取引対象の画像や説明文となる取引対象コンテンツ、購入コンテンツ、取引対象コンテンツのCTR、CVR等といった取引対象に関する各種の情報が登録されていてもよい。
ここで、店舗ID31Aとは、取引対象を出品した店舗を識別する識別子、すなわち、販売者を識別する識別子である。また、取引対象ID31Bとは、取引対象を示す識別子である。また、カテゴリ情報31Cとは、対応付けられた取引対象ID31Bが示す取引対象が属するカテゴリを示す情報である。また、価格情報31Dとは、対応付けられた取引対象ID31Bが示す取引対象の価格を示す情報である。また、送料31Eとは、対応付けられた取引対象ID31Bが示す取引対象を配送する場合の配送料金を示す情報である。
例えば、図4に示す例では、店舗ID31Aの「店舗#1」、取引対象ID31Bの「取引対象#1-1」、カテゴリ情報31Cの「カテゴリ#A-B-C」、価格情報31Dの「価格情報#1-1」及び送料31Eの「送料#1-1」等の情報が登録されている。情報提供装置10は、例えば、店舗ID31Aの「店舗#1」を参照した場合、例えば、「取引対象#1-1」、「カテゴリ#A-B-C」、「価格情報#1-1」及び「送料#1-1」等を特定できる。
なお、図4に示す例では、各項目に対応する情報として、「店舗#1」、「取引対象#1-1」、「カテゴリ#A-B-C」、「価格情報#1-1」及び「送料#1-1」等の概念的な値を記載した。ここで、取引対象データベース31には、実際には、店舗や取引対象を識別するための数値や文字列、取引対象が属するカテゴリの階層を示す数値や文字列、価格や送料を示す数値等が登録される。
図3に戻り、説明を続ける。利用者データベース32には、利用者端末100の利用者に関する各種の情報が登録される。例えば、図5は、実施形態に係る利用者データベース32に登録される情報の一例を示す図である。図5に示すように、利用者データベース32には、利用者ID32A、利用者情報32B、属性情報32C、閲覧履歴32D及び購買履歴32E等の情報が対応付けて登録されている。
利用者ID32Aは、利用者端末100の利用者を識別する識別子である。利用者情報32Bは、例えば、利用者の氏名、性別、電話番号や住所等の情報である。属性情報32Cは、例えば、デモグラフィックやサイコグラフィック等の属性情報を有する。デモグラフィックは、例えば、性別、年齢、居住地域、所得、学歴や家族構成等のその利用者が有する社会経済的な人口統計学的属性である。サイコグラフィックは、例えば、ライフスタイル、行動、信念(宗教)、価値観、個性、購買動機、あるいは商品使用程度によって顧客を分類する心理学的属性である。閲覧履歴32Dは、例えば、利用者が閲覧した取引対象の履歴である。購買履歴32Eは、例えば、利用者が購買した取引対象の購入履歴である。
例えば、図5に示す例では、利用者ID32A「UID#1」、利用者情報32B「利用者情報#1」、属性情報32C「属性情報#1」、閲覧履歴32D「閲覧履歴#1」、購買履歴32E「購買履歴#1」を対応付けて登録している。
なお、図5に示す例では、「UID#1」、「利用者情報#1」、「属性情報#1」、「閲覧履歴#1」及び「購買履歴#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、各利用者を示す文字列や数値、閲覧履歴や購買履歴を示すデータ等が登録されることとなる。
図3に戻り、説明を続ける。クーポンデータベース33には、利用者端末100で利用可能な取引対象の代金を割り引くクーポンが登録されている。例えば、図6は、実施形態に係るクーポンデータベース33に登録される情報の一例を示す図である。図6に示すように、クーポンデータベース33には、クーポンID33A、取引対象ID33B、割引率33C及び利用条件33D等の情報が対応付けて登録されている。
クーポンID33Aは、クーポンを識別する識別子である。取引対象ID33Bは、例えば、商品や役務等の取引対象を識別する識別子である。割引率33Cは、取引対象の割引率である。利用条件33Dは、クーポンが利用可能となる条件であって、例えば、商品購入アプリケーションの初回起動時、個人情報の初回登録時やメルマガ登録時、商品購入体験の初回実行時等である。尚、利用条件33Dは、初回に限定されるものではなく、何かしらの利用者の行動、例えば商品レビューの投稿でも良く、適宜変更可能である。
例えば、図6に示す例では、クーポンID33A「クーポン#1」、取引対象ID33B「取引対象#1-1」、割引率33C「100%」、利用条件33D「個人情報登録時」を対応付けて登録している。
なお、図6に示す例では、「クーポン#1」及び「取引対象#1-1」といった概念的な値を記載したが、実際には、各クーポンや取引対象を示す文字列や数値、利用条件33Dを示すデータ等が登録されることとなる。
図3に戻って説明を続ける。制御部40は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(通知プログラムの一例に相当)がRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部40は、管理部41、取得部42、提供部43を有する。
管理部41は、電子商店街に関する各種サービスを提供する。例えば、管理部41は、例えば、商品の出品、商品の購入、図示を省略した決済サーバでの商品決済等のサービス処理を提供する。
取得部42は、所定の取引対象を示す対象情報を取引対象データベース31から取得する。取得部42は、電子商店街において販売されている取引対象の内、所定の取引対象を示す対象情報を取引対象データベース31から取得する。尚、所定の取引対象とは、例えば、通常の商品の他に、商品購入体験のプレゼント対象の商品等の取引対象である。取得部42は、クーポンが設定された取引対象を示す対象情報をクーポンデータベース33から取得する。取得部42は、それぞれ異なる取引対象を購入するための行為を示す複数の対象情報を取引対象データベース31から取得する。尚、異なる取引対象を購入するための行為とは、異なる取引対象を購入するための手順を示す対象情報である。取得部42は、販売対象となる取引対象のうち、利用者の属性に基づいて選択された取引対象を示す対象情報を取引対象データベース31から取得する。尚、利用者の属性に基づいて選択された取引対象とは、利用者の嗜好属性、例えば、利用者の趣味がゴルフの場合、ゴルフ関連の商品を取引対象とする。
提供部43は、対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブを示すインセンティブ情報とを利用者端末100に提供する。提供部43は、利用者が利用する利用者端末100が取引対象を購入するための商品購入アプリケーションを実行した、例えば、商品購入アプリケーションをインストールした際に、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する。また、提供部43は、利用者端末100が商品購入アプリケーションの初回起動時に、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部43は、所定の取引対象を販売するサービスを利用者が利用した履歴が無い場合は、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部42は、所定の取引対象を販売するサービスに利用者の住所等の個人情報が登録されていない場合は、購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部41は、購入情報として、電子商店街において販売されている取引対象を購入するための行為を示す購入情報を利用者端末100に提供しても良い。
提供部42は、購入情報として、利用者が利用する利用者端末100が実行する商品購入アプリケーションを介して取引対象を購入するための行為を示す情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部42は、インセンティブ情報として、対象情報が示す取引対象の価格を割り引く旨を示す情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部42は、対象情報が示す取引対象を検索若しくは選択してから当該取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部42は、所定の選択操作を受付けることで、取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。提供部42は、対象情報が示す取引対象を購入するための情報であって、利用者に関する情報を登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供しても良い。提供部42は、対象情報が示す取引対象を購入した後に、当該取引対象に関する利用者の評価を登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供しても良い。
〔3.処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報提供装置10による処理の手順について説明する。図7は、提供処理に関わる情報提供装置10の処理動作の一例を示すフローチャートである。
まず、情報提供装置10は、利用者端末100からインストール完了通知を検出したか否かを判定する(ステップS11)。尚、利用者端末100は、アプリサーバ300からサービス対象の商品購入アプリケーションをダウンロードし、ダウンロード後に商品購入アプリケーションをインストールする。そして、利用者端末100は、インストール完了後にインストール完了通知を情報提供装置10に通知する。
情報提供装置10は、インストール完了通知を検出した場合(ステップS11:Yes)、サービス対象となる取引対象の購入情報及びインセンティブ情報を利用者端末100に提供する(ステップS12)。尚、利用者端末100の利用者は、取引対象の購入情報及びインセンティブ情報を見て、取引対象の選択及び商品配送先の個人情報の登録の操作を認識する。更に、利用者端末100は、取引対象の選択操作及び個人情報の登録操作を検出した場合、取引対象の選択及び個人情報の登録を情報提供装置10に通知する。
情報提供装置10は、利用者端末100から取引対象の選択内容及び個人情報の登録内容を検出したか否かを判定する(ステップS13)。情報提供装置10は、利用者端末100から取引対象の選択内容及び個人情報の登録内容を検出した場合(ステップS13:Yes)、利用者端末100からの個人情報の登録が初回登録であるか否かを判定する(ステップS14)。
情報提供装置10は、個人情報の登録が初回登録の場合(ステップS14:Yes)、選択された取引対象の価格に対して初回登録時の利用可能なクーポンを適用して決済処理を実行し(ステップS15)、図7に示す処理動作を終了する。利用者端末100の利用者は、個人情報の初回登録時のため、その報酬として選択された取引対象の価格につき、クーポンを適用して購入できる。
情報提供装置10は、個人情報の登録が初回登録でない場合(ステップS14:No)、選択された取引対象の価格に対して通常の決済処理を実行し(ステップS16)、図7に示す処理動作を終了する。
情報提供装置10は、利用者端末100から取引対象の選択内容及び個人情報の登録内容を検出しなかった場合(ステップS13:No)、図7に示す処理動作を終了する。また、情報提供装置10は、利用者端末100からインストール完了通知を検出しなかった場合(ステップS11:No)、利用者端末100から取引対象の選択内容及び個人情報の登録内容を検出したか否かを判定すべく、ステップS13に移行する。
〔4.変形例〕
上述した情報提供装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてもよい。そこで、以下では、情報提供装置10の他の実施形態について説明する。
〔4-1.処理態様について〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔4-2.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報提供装置10は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔5.効果〕
情報提供装置10は、所定の取引対象を示す対象情報を取得する。情報提供装置10は、対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブを示すインセンティブ情報とを利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て、取引対象の購入手順を認識しながら取引対象の購入を体験してインセンティブを得ることで、取引対象を購入するサービスの利用を促進できる。また、ゲームでは、シナリオに沿った行動に応じてゲーム内のアイテムを提供する方法も見られるが、本案では、取引対象を購入するための行為を示す購入情報及び、購入情報が示す行為を利用者が実行した場合に利用者に付与するインセンティブを示すインセンティブ情報を利用者に提供するものである。従って、電子商店街での取引対象の販売に関するサービスの利用促進に貢献するものである。
情報提供装置10は、利用者が利用する利用者端末100が取引対象を購入するためのアプリケーションを実行した際に、購入情報とインセンティブ情報とを利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て取引対象を購入するアプリケーションの利用を促進できる。
情報提供装置10は、利用者端末100がアプリケーションの初回起動時に、購入情報とインセンティブ情報とを利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、個人情報及びインセンティブ情報を見てアプリケーションの利用を促進できる。
情報提供装置10は、所定の取引対象を販売するサービスを利用者が利用した履歴が無い場合は、購入情報とインセンティブ情報とを利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て、初体験となるサービスの利用を促進できる。
情報提供装置10は、所定の取引対象を販売するサービスに利用者の情報が登録されていない場合は、購入情報とインセンティブ情報とを利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報及びインセンティブ情報を見て、未登録の住所情報の登録操作を促すことができる。
情報提供装置10は、所定の電子商店街において販売されている取引対象のうち、所定の取引対象を示す対象情報を取得する。情報提供装置10は、購入情報として、電子商店街において販売されている取引対象を購入するための行為を示す購入情報を提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、電子商店街での取引対象を購入するための手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、購入情報として、利用者が利用する利用者端末100が実行するアプリケーションを介して取引対象を購入するための行為を示す情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、商品購入アプリケーションを使用して取引対象を購入するための手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、インセンティブ情報として、対象情報が示す取引対象の価格を割り引く旨を示す情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、インセンティブ情報を見て、取引対象の購買意欲が掻き立てられることになる。
情報提供装置10は、所定の取引対象として、当該取引対象の販売者により当該取引対象の価格を割り引くクーポンが設定された取引対象を示す対象情報を取得する。その結果、利用者端末100の利用者は、クーポンが設定された取引対象の対象情報を認識できる。
情報提供装置10は、それぞれ異なる取引対象を購入するための行為を示す複数の対象情報を取得する。その結果、利用者端末100の利用者は、対象情報を見て、複数の取引対象を選択できる。
情報提供装置10は、販売対象となる取引対象のうち、利用者の属性に基づいて選択された取引対象を示す情報を対象情報として取得する。その結果、利用者端末100の利用者は、嗜好属性に応じた取引対象を見ることで購買意欲が掻き立てられることになる。
情報提供装置10は、対象情報が示す取引対象を検索若しくは選択してから当該取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て取引対象の検索や購入までの一連の手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、所定の選択操作を受付けることで、取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て取引対象を購入するまでの一連の手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、対象情報が示す取引対象を購入するための情報であって、利用者に関する情報を登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、利用者に関する個人情報を登録するまでの一連の手順を認識しながら体験できる。
情報提供装置10は、対象情報が示す取引対象を購入した後に、当該取引対象に関する利用者の評価を登録する行為を示す購入情報を利用者端末100に提供する。その結果、利用者端末100の利用者は、購入情報を見て、購入後の取引対象に関する利用者の評価レビューとして登録する手順を認識しながら体験できる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 取引対象データベース
32 利用者データベース
33 クーポンデータベース
40 制御部
42 取得部
43 提供部
100 利用者端末
200 店舗端末
300 アプリサーバ

Claims (17)

  1. 所定の取引対象を示す対象情報を取得する取得部と、
    前記対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブであって、アプリケーションの初回起動時に提示されたサービス対象の取引対象の中から選択された取引対象の価格を一部若しくは全額割り引くインセンティブを示すインセンティブ情報とを利用者に提供する提供部と、
    前記所定の取引対象を販売するサービスに前記利用者の情報が初めて登録された場合は、選択された前記取引対象の価格に対して初回登録時の利用可能なクーポンを適用して決済処理を実行する管理部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  2. 前記提供部は、前記利用者が利用する端末装置が前記取引対象を購入するためのアプリケーションを実行した際に、前記購入情報と前記インセンティブ情報とを提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記提供部は、前記端末装置が前記アプリケーションの初回起動時に、前記購入情報と前記インセンティブ情報とを提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  4. 前記提供部は、前記所定の取引対象を販売するサービスを前記利用者が利用した履歴が無い場合は、前記購入情報と前記インセンティブ情報とを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  5. 前記提供部は、前記所定の取引対象を販売するサービスに前記利用者の情報が登録されていない場合は、前記購入情報と前記インセンティブ情報とを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  6. 前記取得部は、所定の電子商店街において販売されている取引対象のうち、所定の取引対象を示す対象情報を取得し、
    前記提供部は、前記購入情報として、前記電子商店街において販売されている取引対象を購入するための行為を示す購入情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~5のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  7. 前記提供部は、前記購入情報として、前記利用者が利用する端末装置が実行するアプリケーションを介して前記取引対象を購入するための行為を示す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~6のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  8. 前記提供部は、前記インセンティブ情報として、前記対象情報が示す取引対象の価格を割り引く旨を示す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  9. 前記取得部は、前記所定の取引対象として、当該取引対象の販売者により当該取引対象の価格を割り引くクーポンが設定された取引対象を示す対象情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1~8のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  10. 前記取得部は、それぞれ異なる取引対象を購入するための行為を示す複数の購入情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1~9のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  11. 前記取得部は、販売対象となる取引対象のうち、前記利用者の属性に基づいて選択された取引対象を示す情報を前記対象情報として取得する
    ことを特徴とする請求項1~10のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  12. 前記提供部は、前記対象情報が示す取引対象を検索若しくは選択してから当該取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~11のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  13. 前記提供部は、所定の選択操作を受付けることで、前記取引対象を購入するまでの一連の行為を示す購入情報を提供する
    ことを特徴とする請求項12に記載の提供装置。
  14. 前記提供部は、前記対象情報が示す取引対象を購入するための情報であって、前記利用者に関する情報を登録する行為を示す購入情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~13のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  15. 前記提供部は、前記対象情報が示す取引対象を購入した後に、当該取引対象に関する前記利用者の評価を登録する行為を示す購入情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~14のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  16. 提供装置が実行する提供方法であって、
    所定の取引対象を示す対象情報を取得する取得工程と、
    前記対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブであって、アプリケーションの初回起動時に提示されたサービス対象の取引対象の中から選択された取引対象の価格を一部若しくは全額割り引くインセンティブを示すインセンティブ情報とを利用者に提供する提供工程と、
    前記所定の取引対象を販売するサービスに前記利用者の情報が初めて登録された場合は、選択された前記取引対象の価格に対して初回登録時の利用可能なクーポンを適用して決済処理を実行する管理工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  17. 所定の取引対象を示す対象情報を取得する取得手順と、
    前記対象情報とともに、当該対象情報が示す取引対象を購入するための行為を示す購入情報と、当該購入情報が示す行為を利用者が行った場合に当該利用者に対して提供されるインセンティブであって、アプリケーションの初回起動時に提示されたサービス対象の取引対象の中から選択された取引対象の価格を一部若しくは全額割り引くインセンティブを示すインセンティブ情報とを利用者に提供する提供手順と、
    前記所定の取引対象を販売するサービスに前記利用者の情報が初めて登録された場合は、選択された前記取引対象の価格に対して初回登録時の利用可能なクーポンを適用して決済処理を実行する管理手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
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