JP7312881B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、インターネットを利用してスマートフォンや自宅のパソコン等で必要な商品を検索し、商品の情報を得ることが行われている。一方でインターネット上では、料理のレシピを検索する等のサービスも提供されている。例えば、商品とレシピの連動により、その商品を組み合わせて調理できるレシピを検索できるシステムが提案されている。
特開2004-178161号公報 特開2003-271712号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザが自ら選択した商品を使用したレシピを検索することはできるが、食品メーカや小売店等の広告主がユーザに訴求したい商品を使用したレシピをユーザに提供し、ユーザにその商品の購入を促すことはできない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに訴求したい商品の利用方法に関する情報をユーザに提供し、ユーザにその商品の購入を促す情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、広告主からの対象商品の設定を受け付けると前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補を抽出する抽出部と、前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補の中から前記広告主により選定されたレシピ情報の2次元コードを作成する作成部と、前記2次元コードを読み取って前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、前記ユーザの識別情報を登録する受付部と、前記ユーザによる前記対象商品の購入時の電子決済に関する決済情報とともに、前記ユーザの識別情報と、前記対象商品の識別情報とを取得する取得部と、前記受付部により受け付けた前記ユーザの識別情報と、前記取得部により取得した前記ユーザの識別情報と前記対象商品の識別情報とに基づいて、前記ユーザが前記対象商品を購入したことを確認する購入処理部と、前記購入処理部により前記対象商品を購入したことが確認された前記ユーザに特典を付与する付与部と、前記付与部により付与された前記特典に関する特典情報を、前記ユーザの端末装置に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに訴求したい商品の利用方法に関する情報をユーザに提供し、ユーザにその商品の購入を促すことができる。
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報データベースに記憶されるユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る店舗情報データベースに記憶される店舗情報テーブルの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る商品情報データベースに記憶される商品情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る決済情報データベースに記憶される注文情報テーブルの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 図9は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理方法の概要〕
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、ある食品関連商品を使用するレシピ情報を参照したユーザが、その食品関連商品を店舗で購入する場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、広告主が使用する広告主端末300は、実施形態に係る情報処理装置100に対して、食品関連商品等の対象商品を設定する(ステップS1)。設定される対象商品は複数であってもよい。広告主は、例えば、食品メーカや小売業者等の企業、あるいはこれらの企業から依頼を受けた広告代理店等である。食品関連商品は、例えば、レトルト・料理の素、冷凍食品、調味料、肉加工品、水産加工品、乳製品、乾物、缶詰、豆腐、野菜、果物、卵、肉類、魚介類等である。
情報処理装置100は、広告主端末300により設定された対象商品を使用するレシピ情報の候補をいくつか抽出する(ステップS2)。レシピ情報は、対象商品の利用方法(調理方法)に関する情報である。例えば、レシピ情報は、インターネット上で公開されているレシピサイトやレシピ動画等である。なお、レシピ情報は、広告主が自ら作成したものや、料理研究家や管理栄養士等に依頼して作成してもらったものであってもよい。
広告主端末300は、広告主の操作に応じて、情報処理装置100により抽出されたレシピ情報の候補の中から、適当なレシピ情報を選定する(ステップS3)。選定されるレシピ情報は複数であってもよい。
情報処理装置100は、広告主端末300により設定されたレシピ情報のURL(Uniform Resource Locator)を示すQR(Quick Response)コード(登録商標)等の2次元コードを作成する(ステップS4)。このとき、情報処理装置100は、2次元コードの作成を外部のサーバ等に要求し、その結果として2次元コードを受け取るようにしてもよい。作成された2次元コードは、当該対象商品が掲載されたチラシやポスター等の広告、レシピカード、レシピ本、新聞や雑誌の広告ページや特集ページ、車内広告やラッピング広告(ラッピングバス/ラッピングカー/アドトラック等)、屋外広告、広告主サイトや告知サイト等のウェブサイト(Web site)等に掲載される。これらの対象商品が掲載されたチラシやレシピカード等、又は告知サイトの案内情報等は、配布されてもよいし、店舗の出入口又は店舗内の掲示板等に掲示/表示装置に表示されてもよいし、陳列棚に配置又は貼付等されてもよい。なお、陳列棚は、当該対象商品が陳列された商品陳列棚でもよいし、主に当該対象商品が掲載されたチラシ/レシピカード/レシピ本/雑誌等が陳列される専用の陳列棚でもよい。また、当該2次元コードは、当該対象商品が陳列された商品陳列棚に直接貼付等されてもよいし、当該対象商品の商品パッケージ自体に印刷又は貼付等されてもよい。また、陳列棚は店舗什器の一例に過ぎない。実際には、陳列棚に限らず、商品展示用のワゴンやテーブル、又はショッピングカート等であってもよい。
ユーザUが使用するユーザ端末10は、チラシ等に掲載された上記の2次元コードを読み取る(ステップS5)ことで、画面上にレシピ情報を表示する(ステップS6)。さらに、ユーザ端末10は、レシピ情報に表示された広告バナー等のリンクに対するユーザUのクリックやタップ等の操作(ステップS7)に応じて、対象商品の商品広告ページを表示する(ステップS8)。
商品広告ページは、対象商品を掲載したウェブページである。商品広告ページは、広告主が自ら作成したものであってもよい。また、商品広告ページは、対象商品の購入のインセンティブとなる特典の提供が行われる旨を告知するキャンペーンプラットフォームであってもよい。特典の内容は、例えば、割引等のクーポン、キャッシュバック、ポイント付与、試供品/販促品/ノベルティ/プレミアムの提供、抽選の参加権等である。
ユーザ端末10は、商品広告ページに表示されたエントリーボタンに対するユーザUの操作に応じて、情報処理装置100に対してユーザUのエントリー(ユーザ登録)を行う(ステップS9)。このとき、ユーザ端末10は、情報処理装置100に対してユーザUの識別情報であるユーザID(UID)等のユーザUに関する情報を登録する。情報処理装置100は、ユーザ端末10から登録されたユーザUに関する情報をユーザ情報として蓄積する。
なお、ユーザ端末10は、ここで登録するユーザIDと、後述する電子決済用のユーザIDとが同一のユーザIDではない場合には、ここで登録するユーザIDと、電子決済用のユーザIDとを対応付けて登録する。
情報処理装置100は、ユーザ端末10からのユーザUのエントリー(ユーザ登録)に応じて、ユーザ端末10に対して特典の提示を行う(ステップS10)。例えば、情報処理装置100は、特典の提示として、電子決済時に使用できる2次元コードの形式で特典情報(クーポンチケット等)をユーザ端末10に提供してもよい。また、情報処理装置100は、特典の提示として、対象商品の購入後に特典を提供する旨をユーザ端末10に通知してもよい。
その後、ユーザ端末10は、ユーザUとともに店舗に入店し、ユーザUが対象商品を購入する際に、ユーザUが購入する対象商品のバーコードを画面に表示する(ステップS11)。例えば、ユーザ端末10は、ユーザUが購入する対象商品のバーコードとともに、特典情報の2次元コードを画面に表示してもよい。
なお、店舗は、実店舗に限らず、オンラインショップ等であってもよい。また、店舗は、移動販売車や、屋内外のイベント会場において物販を行うテントや屋台、テーブル等であってもよい。すなわち、対象商品が陳列可能であり、店舗端末200を使用可能であれば、店舗は建物でなくてもよい。
店舗の店員によって使用される店舗端末200は、ユーザ端末10に表示されたバーコードを読み取ることで、電子決済を行う(ステップS12)。例えば、店舗端末200は、ユーザUが購入する商品のバーコードを読み取ることで、利用金額を算出し、算出した利用金額について電子決済を行う。また、店舗端末200は、ユーザ端末10に表示されたバーコードとともに、特典情報の2次元コードを読み取ることも可能である。
店舗端末200は、情報処理装置100に対して、直接又は間接的に、ユーザUの電子決済の結果に関するデータの受け渡しを行う(ステップS13)。例えば、店舗端末200は、電子決済が行われた際、決済番号を発行する。また、店舗端末200は、決済番号に対してユーザIDや店舗IDを対応付けて情報処理装置100へ送信する。なお、店舗端末200は、商品のバーコードに基づき、商品情報をあわせて情報処理装置100へ送信することも可能である。
情報処理装置100は、店舗端末200からユーザUの電子決済の結果に関するデータを受け取り、ユーザUによる対象商品の購入を確認する(ステップS14)。例えば、情報処理装置100は、ユーザUのエントリー時に登録されたユーザ情報と、ユーザUによる対象商品の購入時の決済情報とに基づいて、ユーザUが対象商品を購入したか否かを判定する。
上記のステップS13及びS14の処理について、具体的には、当該店舗の販売時点情報を管理するPOS(Point of sale)システムは、店舗端末200から、決済番号と、販売した対象商品に関する情報とを受け取り、決済番号と、対象商品を示すJAN(Japanese Article Number)コードとを対応付けてPOSデータに登録する。また、電子決済サービスを提供する事業者は、店舗端末200から、決済番号と、ユーザIDとを受け取り、決済番号と、ユーザIDとを対応付けて決済データに登録する。
情報処理装置100は、POSデータに登録された決済番号とJANコード、決済データに登録された決済番号とユーザIDをそれぞれ受け取り、決済番号をキーとしてユーザIDとJANコードとを対応付ける。そして、情報処理装置100は、JANコードと対応付けたユーザIDと、ユーザ情報として登録されたユーザIDとを比較照合して、ユーザIDが一致した場合、当該ユーザIDに対応するユーザUがJANコードに対応する対象商品を購入したことを確認する。
情報処理装置100は、対象商品を購入したユーザUに対して特典を付与し、特典情報をユーザ端末10に送信する(ステップS15)。このとき、情報処理装置100は、対象商品を購入したユーザ全員に特典を付与するのではなく、対象商品を購入したユーザを対象に抽選を行い、抽選に当選したユーザにのみ特典を付与するようにしてもよい。
また、情報処理装置100は、広告主端末300に対して、ユーザUによる対象商品の購入結果を通知する(ステップS16)。このとき、情報処理装置100は、広告主端末300に対して、複数のユーザによる対象商品の購入結果を所定の件数ごと(10件ごと、100件ごと等)に一括して通知してもよい。
広告主端末300は、情報処理装置100に対して、報酬(広告料等)の支払い処理を行う(ステップS17)。
このように、実施形態に係る情報処理では、人気レシピ又はユーザのお気に入り入りレシピに対して、広告主(レシピに関連する食品材料などのメーカ、食品を販売する小売)の広告提供を行い、電子決済にて当該商品が購入された場合に、購入者にはクーポンチケット等の特典の提供を行い、広告主から広告料を徴収する。
例えば、食品メーカが広告を配信したい食品関連商品を設定すると、当該商品が使用されているレシピ情報が抽出され、広告主がレシピ情報から配信したいレシピ情報を選定できる。レシピ情報の抽出においては、最近の人気レシピなどの抽出を可能とする。
広告配信においては、電子決済用のクーポン情報の配信も可能として、当該クーポンが利用された場合のみ、広告配信課金を実施してもよい。
小売店においては、小売店で販売を強化したい商品について、関連するレシピ情報を抽出のうえ、当該小売店のみで利用が可能な2次元コード用のクーポン情報を当該レシピ情報又は商品広告ページ内に掲載可能とする。当該レシピ情報については、2次元コードデータにより2次元コードの印刷が可能であり、2次元コードを印刷のうえ対象商品の商品陳列棚に貼付したり、商品チラシやレシピカード等に2次元コードを掲載して印刷したりすることにより、ユーザの利用促進を図ることができる。
また、当該クーポンの利用履歴に基づき、広告付きレシピ情報のレコメンド制御も可能とする。
〔2.情報処理システムの構成例〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、ユーザ端末10と情報処理装置100と、店舗端末200と、広告主端末300と、を含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。また、図2に示す情報処理システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、情報処理システム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台の店舗端末200、複数台の広告主端末300が含まれてもよい。
ユーザ端末10は、ユーザUによって使用される情報処理装置である。例えば、ユーザ端末10は、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、フィーチャーフォン、パーソナルコンピュータ(PC)等である。
情報処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータやサーバ、あるいはメインフレーム又はワークステーション等である。また、情報処理装置100は、分散コンピューティングやクラウドコンピューティングを実現する複数台のサーバのうちの一台でもよい。
店舗端末200は、店舗の店員によって使用される情報処理装置である。例えば、店舗端末200は、POS端末やレジ端末、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、デスクトップ型PCやノート型PC等である。オンラインショップの場合には、店舗端末200は、サーバ等でもよい。
広告主端末300は、広告主によって使用される情報処理装置である。例えば、広告主端末300は、パーソナルコンピュータやサーバ、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、OA(オフィスオートメーション)機器等である。
〔3.情報処理装置の構成例〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続される。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、ユーザ情報データベース121と、店舗情報データベース122と、商品情報データベース123と、決済情報データベース124とを有する。
ユーザ情報データベース121は、ユーザ端末10のユーザに関する各種情報が記憶されるデータベースである。
図4は、実施形態に係るユーザ情報データベース121に記憶されるユーザ情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ情報テーブルには、「ユーザID」、「氏名」、「性別」、「年齢」および「住所」などの情報が含まれる。
ここで、「ユーザID」とは、ユーザ端末10を使用しているユーザを示す識別子である。このユーザIDは、例えば、電子決済時にユーザを識別する識別情報、ウェブサービスにおけるユーザの会員番号、メールアドレスや電話番号、ユーザが任意に設定した文字列、ユーザ端末10の識別情報、クッキーIDまたはユーザがユーザ端末10を用いて情報処理装置100に対してユーザ登録した際に情報処理装置100から払い出されるIDであってもよい。
「氏名」、「性別」、「年齢」および「住所」は、それぞれユーザ端末10を使用しているユーザの氏名、性別、年齢および住所を示す属性情報である。なお、「氏名」、「性別」、「年齢」および「住所」は、ユーザUの属性情報の一例に過ぎない。ユーザUの属性情報には、例えばデモグラフィック(人口統計学的属性)やサイコグラフィック(心理学的属性)等、任意の属性が採用可能である。
店舗情報データベース122は、ECサイトにおいて登録された店舗が記憶されるデータベースである。
図5は、実施形態に係る店舗情報データベース122に記憶される店舗情報テーブルの一例を示す図である。図5に示すように、店舗情報テーブルには、「店舗ID」、「店舗名」および「住所」などの情報が含まれる。
ここで、「店舗ID」とは、店舗を識別する情報である。「店舗名」および「住所」とは、当該店舗の名称および所在地を示す情報である。なお、「住所」は、GPS(Global Positioning System)等により得られた位置情報であってもよいし、オンラインショップの場合はURL等であってもよい。
商品情報データベース123は、対象商品に関する情報が記憶されるデータベースである。
図6は、実施形態に係る商品情報データベース123に記憶される商品情報テーブルの一例を示す図である。図6に示すように、商品情報テーブルには、「商品ID」、「店舗ID」および「価格」などの情報が含まれる。
ここで、「商品ID」とは、商品を識別するための識別情報を示す。例えば、商品IDは、JANコードや商品名等である。「価格」とは、商品の店舗ごとの売値を示す。なお、上述の例では、同一の「商品A」について、「店舗イ」では価格が「400円」、店舗ロでは価格が「350円」と、店舗によって価格が異なっているが、実際には、定価や希望小売価格等の共通の価格にしてもよい。
決済情報データベース124は、ユーザ端末10の位置に対応する実店舗において販売される商品に対する注文情報が記憶されるデータベースである。
図7は、実施形態に係る決済情報データベース124に記憶される決済情報テーブルの一例を示す図である。図7に示すように、決済情報テーブルには、「ユーザID」、「店舗ID」、「商品ID」、「数量」、「合計金額」、「決済日時」、「決済番号」および「特典付与」などの情報が含まれる。
ここで、「ユーザID」、「店舗ID」および「商品ID」については、上述した通りである。「合計金額」とは、決済情報に係る商品についての「価格」の合計である。「決済日時」とは、決済情報を受け付けた日時である。「決済番号」とは、決済情報を識別する情報である。「特典付与」とは、ユーザが対象商品を購入した際に付与される特典に関する情報である。なお、上述の例では、各ユーザに対して、対象商品である「商品A」の購入が確認された「決済番号」ごとに、「商品A」の購入数量「1」に対して、特典として「クーポンA」が1つ付与されている。実際には、対象商品の購入数量や、一緒に購入した他の商品(「商品B」等)との組合せ等に応じて、特典の内容を変更するようにしてもよい。あるいは、特典の付与は、同一商品につき、一人一回まで(初回の購入時のみ)としてもよい。
図3に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図3に示す例では、制御部130は、受付部131、取得部132、購入処理部133、付与部134および送信部135を有する。
受付部131は、広告主端末300から設定された対象商品に関する情報を受け付ける。また、受付部131は、受け付けた対象商品を使用するレシピ情報の候補を抽出し、抽出されたレシピ情報の候補を広告主端末300に通知する。この場合、受付部131は、抽出部と称してもよい。また、受付部131は、広告主端末300により選定されたレシピ情報を受け付ける。また、受付部131は、選定されたレシピ情報を示す2次元コードを作成する。この場合、受付部131は、作成部と称してもよい。
また、受付部131は、ユーザ端末10から通知されるユーザに関するユーザ情報を受け付ける。また、受付部131は、受け付けたユーザ情報を上記したユーザ情報データベース121(図4参照)に登録する。
また、受付部131は、店舗端末200から配信される店舗において販売される商品の商品情報、店舗の店舗情報を受け付ける。また、受付部131は、受け付けた商品情報を上記した商品情報データベース123(図6参照)に登録する。また、受付部131は、受け付けた店舗情報を上記した店舗情報データベース122(図5参照)に登録する。
取得部132は、店舗で販売された商品に関する決済情報を店舗端末200から取得する。具体的には、取得部132は、店舗に置かれている商品から店舗端末200によって読み取られた商品情報を含む決済情報を店舗端末200から直接又は間接的に取得する。また、取得部132は、取得した決済情報を上記した決済情報データベース124(図7参照)に登録する。
購入処理部133は、ユーザが実際に対象商品を購入したことを確認する。具体的には、購入処理部133は、受付部131によって受け付けられたユーザ情報および商品情報と、取得部132によって取得された決済情報とに基づいて、ユーザが実際に対象商品を購入したか否かを判定する。
付与部134は、購入処理部133によりユーザが実際に対象商品を購入したことが確認された場合に、ユーザに対して所定の特典を付与する。具体的には、付与部134は、対象商品である商品Aをユーザが実際に購入した場合に、ユーザに対して特典としてクーポンAを付与する(図7参照)。
送信部135は、受付部131によりユーザ情報を受け付けたユーザのユーザ端末10に対して特典を提示する内容の情報を送信する。また、送信部135は、付与部134によりユーザに付与された特典に関する特典情報(クーポン情報等)を、ネットワークNを介して当該ユーザのユーザ端末10へ送信する。
また、送信部135は、ユーザが実際に対象商品を購入したことを示す購入結果情報を、ネットワークNを介して広告主端末300へ送信する。購入結果情報は、実際に対象商品を購入した複数のユーザを示す情報であってもよい。
〔4.処理手順〕
次に、図8を用いて実施形態に係る情報処理装置100による処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
図8に示すように、情報処理装置100は、広告主が使用する広告主端末300からの対象商品の設定を受け付けると(ステップS101)、対象商品を使用するレシピ情報の候補を抽出し(ステップS102)、レシピ情報の候補の中から広告主により選定されたレシピ情報を、正式なレシピ情報として決定し(ステップS103)、広告主により選定されたレシピ情報の2次元コードを作成する(ステップS104)。
例えば、上述したレシピ情報の2次元コードは、当該対象商品が掲載されたチラシやポスター等の広告、レシピカード、レシピ本、新聞や雑誌の広告ページや特集ページ、車内広告やラッピング広告、屋外広告、広告主サイトや告知サイト等のウェブサイト等に掲載される。これらの対象商品が掲載されたチラシやレシピカード等、又は告知サイトの案内情報等は、配布されてもよいし、店舗の出入口又は店舗内の掲示板等に掲示/表示装置に表示されてもよいし、陳列棚に配置又は貼付等されてもよい。また、当該2次元コードは、当該対象商品が陳列された商品陳列棚に直接貼付等されてもよいし、当該対象商品の商品パッケージ自体に印刷又は貼付等されてもよい。ユーザUが使用するユーザ端末10は、この2次元コードを読み取ることで、画面にレシピ情報を表示する。当該レシピ情報は、当該対象商品の販促キャンペーン等を告知するエントリーサイトにリンクしている。ユーザ端末10は、当該エントリーサイトから、情報処理装置100に対してユーザUのエントリー(ユーザ登録)を行う。
情報処理装置100は、ユーザ端末10から、ユーザUのエントリー(ユーザ登録)を受け付ける(ステップS105)。このとき、情報処理装置100は、ユーザUのエントリー(ユーザ登録)時に入力されたユーザUのユーザ情報を蓄積する。ユーザ情報は、少なくともユーザUの識別情報(ユーザID)を含む。情報処理装置100は、ユーザUのエントリー(ユーザ登録)に応じて、ユーザ端末10に対して、ユーザUに付与する特典を提示する(ステップS106)。
その後、ユーザUが店舗で当該対象商品を購入した際に、ユーザ端末10が店舗端末200との間で当該対象商品の電子決済を行う。店舗端末200は、当該電子決済の決済情報とともに、ユーザUの識別情報と、対象商品の識別情報とを、直接又は間接的に情報処理装置100に通知する。例えば、決済情報は、ユーザUの識別情報と、対象商品の識別情報とを含む。
情報処理装置100は、ユーザ端末10から登録されたユーザ情報と、店舗端末200から取得した決済情報とに基づいて、ユーザUが対象商品を購入したことを確認すると(ステップS107)、ユーザUに対して特典を付与し、当該特典情報をユーザ端末10に送信する(ステップS108)。
また、情報処理装置100は、ユーザUが対象商品を購入したことを示す購入結果情報を広告主端末300に通知する(ステップS109)。これにより、情報処理装置100は、広告主端末300から報酬(広告料等)の支払いに関する情報を受信する。
〔5.変形例〕
上述したユーザ端末10および情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上記の実施形態では、ユーザ端末10は、商品広告ページに表示されたエントリーボタンに対するユーザUの操作に応じて、情報処理装置100に対してユーザUのエントリー(ユーザ登録)を行っているが(図1のステップS6~S8参照)、実際には、レシピ情報にエントリーボタンを表示してもよい。すなわち、レシピ情報をそのまま商品広告ページとして使用してもよい。
また、上記の実施形態では、広告主は、食品メーカや小売業者等の企業としているが、実際には、農家や畜産業者、漁業者等の一次産業従事者等でもよいし、地方の名産品や特産品の普及促進や情報発信を行う団体(組合等)等でもよい。
また、上記の実施形態では、食品関連商品を対象商品としているが、実際には、食品関連商品に限らず、料理に使用する調理器具(圧力鍋、ホットプレート、ダッチオーブン、スキレット等)やキッチン家電(電子レンジ、オーブンレンジ、電子ジャー等)等を対象商品としてもよい。例えば、広告主が調理器具メーカである場合、当該調理器具を対象商品として、当該調理器具を使用する調理法を用いたレシピ情報を選定/作成する。また、食品メーカと調理器具メーカとのコラボレーション(共同事業)によるレシピ情報を作成してもよい。
また、上記の実施形態では、ユーザUが使用するユーザ端末10は、レシピ情報を表示しているが、実際には、レシピ情報自体に限らず、対象商品を使用するレシピが好まれるライフスタイル情報(生活様式、趣味、カルチャー、スポーツ等)やアウトドア情報(釣り、BBQ、キャンプ等)等でもよい。
また、上記の実施形態では、対象商品の利用方法に関する情報として、食品等の調理方法に関する情報であるレシピ情報を提供し、その後、レシピ情報に記載された食品等を購入した利用者に対して、特典を付与した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報処理装置100は、レシピ情報以外にも、例えば、各種家電の利用方法に関する情報を提供し、利用方法に関する情報と関連する家電を購入した利用者に特典を付与してもよい。すなわち、情報処理装置100は、任意の商品に関する利用方法に関する情報を提供するとともに、提供した利用方法に関する情報と関連する任意の商品を購入した利用者に対し、各種の特典を付与してもよい。
〔6.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置100やユーザ端末10、店舗端末200、広告主端末300の各々は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図9は、情報処理装置100やユーザ端末10、店舗端末200、広告主端末300の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を記憶する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図2に示したネットワークNに対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網500を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に記憶されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが記憶される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、本願に係る情報処理装置100は、対象商品の利用方法に関する情報をユーザに対して提示する提示部(制御部130)と、対象商品の利用方法(調理方法)に関する情報(レシピ情報)を閲覧したユーザが対象商品を購入したか否かを判定する購入処理部133と、ユーザが対象商品を購入したと判定された場合には、ユーザに対して特典を付与する付与部134と、を備える。これにより、ユーザに訴求したい商品の利用方法に関する情報(ある食品関連商品の調理方法に関するレシピ情報等)をユーザに提供し、ユーザにその商品の購入を促すことができる。
また、本願に係る情報処理装置100は、対象商品の利用方法に関する情報が提示されたユーザから、所定の登録を受け付ける受付部131をさらに備える。購入処理部133は、所定の登録を受け付けたユーザが対象商品を購入したか否かを判定する。これにより、ユーザ登録によりユーザ情報を取得することができる。
購入処理部133は、ユーザによる商品購入時の決済情報に基づいて、所定の登録を受け付けたユーザが対象商品を購入したか否かを判定する。これにより、決済情報に基づいて、登録されたユーザが対象商品を購入したか否かを判定することができる。
また、本願に係る情報処理装置100は、ユーザに付与された特典に関する特典情報を、ユーザのユーザ端末10に送信する送信部135をさらに備える。これにより、対象商品を購入したユーザに特典を提供することができる。
送信部135は、ユーザから所定の登録を受け付けた時点で特典情報をユーザのユーザ端末10に送信する。これにより、ユーザエントリーの時点で、特典に関するクーポンチケット等を配布することができる。
受付部131は、対象商品の利用方法に関する情報として、食品関連商品である対象商品を使用するレシピ情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、ユーザの識別情報を登録する。これにより、ユーザに訴求したい商品の利用方法に関する情報を閲覧したユーザに関する情報を収集することができる。
また、本願に係る情報処理装置100は、広告主からの対象商品の設定を受け付けると対象商品の利用方法に関する情報の候補を抽出する抽出部(制御部130)と、対象商品の利用方法に関する情報の候補の中から広告主により選定された情報の2次元コードを作成する作成部(制御部130)と、をさらに備える。これにより、広告主が、対象商品と、その対象商品の利用方法に関する情報(レシピ情報等)を選ぶことができる。
本願に係る情報処理装置100は、受付部131と、取得部132と、購入処理部133と、付与部134と、送信部135とを備える。受付部131は、対象商品の利用方法に関する情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、ユーザの識別情報を登録する。取得部132は、ユーザによる対象商品の購入時の電子決済に関する決済情報とともに、ユーザの識別情報と、対象商品の識別情報とを取得する。購入処理部133は、受付部131により受け付けたユーザの識別情報と、取得部132により取得したユーザの識別情報と対象商品の識別情報とに基づいて、ユーザが対象商品を購入したことを確認する。付与部134は、購入処理部133により対象商品を購入したことが確認されたユーザに特典を付与する。送信部135は、付与部134により付与された特典に関する特典情報を、ユーザのユーザ端末10に送信する。これにより、ユーザに訴求したい商品の利用方法に関する情報をユーザに提供し、ユーザにその商品の購入を促すことができる。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報処理装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 ユーザ端末
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報データベース
122 店舗情報データベース
123 商品情報データベース
124 決済情報データベース
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 購入処理部
134 付与部
135 送信部
200 店舗端末
300 広告主端末

Claims (10)

  1. 広告主からの対象商品の設定を受け付けると前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補を抽出する抽出部と、
    前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補の中から前記広告主により選定されたレシピ情報の2次元コードを作成する作成部と、
    前記2次元コードを読み取って前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、前記ユーザの識別情報を登録する受付部と、
    前記ユーザによる前記対象商品の購入時の電子決済に関する決済情報とともに、前記ユーザの識別情報と、前記対象商品の識別情報とを取得する取得部と、
    前記受付部により受け付けた前記ユーザの識別情報と、前記取得部により取得した前記ユーザの識別情報と前記対象商品の識別情報とに基づいて、前記ユーザが前記対象商品を購入したことを確認する購入処理部と、
    前記購入処理部により前記対象商品を購入したことが確認された前記ユーザに特典を付与する付与部と、
    前記付与部により付与された前記特典に関する特典情報を、前記ユーザの端末装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部は、前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報に又は該レシピ情報のリンク先の前記対象商品の商品広告ページに表示されたエントリーボタンに対する前記ユーザの操作に応じて、前記ユーザのエントリーを受け付け、
    前記購入処理部は、エントリーを受け付けたユーザである前記ユーザが前記対象商品を購入したことを確認する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記購入処理部は、前記ユーザによる商品購入時の決済情報に基づいて、エントリーを受け付けたユーザである前記ユーザが前記対象商品を購入したことを確認する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信部は、前記ユーザが前記対象商品を購入したことを示す購入結果情報を、前記対象商品の広告主の広告主端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記送信部は、前記ユーザが店舗にて前記対象商品を購入する際に前記ユーザが購入する前記対象商品とともに前記対象商品の購入特典に関する特典情報を店舗側に提示できるように、前記ユーザからエントリーを受け付けた時点で前記対象商品の購入特典に関する特典情報を前記ユーザの端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記受付部は、前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報として、食品関連商品又は調理器具である前記対象商品を使用するレシピ情報を閲覧した前記ユーザのエントリーを受け付け、前記ユーザの識別情報を登録する
    ことを特徴とする請求項~5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記抽出部は、インターネット上で公開されているレシピ情報、前記広告主が自ら作成したレシピ情報及び料理研究家や管理栄養士に依頼して作成してもらったレシピ情報の中から、前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補を抽出する
    とを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記受付部は、前記対象商品が掲載されたチラシ・ポスター・広告、レシピカード、レシピ本、新聞や雑誌の広告ページや特集ページ、車内広告やラッピング広告、屋外広告、又はウェブサイトに掲載された前記2次元コードを読み取ってオンラインで前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、前記ユーザの識別情報を登録する
    とを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    広告主からの対象商品の設定を受け付けると前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補を抽出する抽出工程と、
    前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補の中から前記広告主により選定された情報の2次元コードを作成する作成工程と、
    前記2次元コードを読み取って前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、前記ユーザの識別情報を登録する受付工程と、
    前記ユーザによる前記対象商品の購入時の電子決済に関する決済情報とともに、前記ユーザの識別情報と、前記対象商品の識別情報とを取得する取得工程と、
    前記受付工程により受け付けた前記ユーザの識別情報と、前記取得工程により取得した前記ユーザの識別情報と前記対象商品の識別情報とに基づいて、前記ユーザが前記対象商品を購入したことを確認する購入処理工程と、
    前記購入処理工程により前記対象商品を購入したことが確認された前記ユーザに特典を付与する付与工程と、
    前記付与工程により付与された前記特典に関する特典情報を、前記ユーザの端末装置に送信する送信工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 広告主からの対象商品の設定を受け付けると前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補を抽出する抽出手順と、
    前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報の候補の中から前記広告主により選定された情報の2次元コードを作成する作成手順と、
    前記2次元コードを読み取って前記対象商品を使用する調理方法に関するレシピ情報を閲覧したユーザのエントリーを受け付け、前記ユーザの識別情報を登録する受付手順と、
    前記ユーザによる前記対象商品の購入時の電子決済に関する決済情報とともに、前記ユーザの識別情報と、前記対象商品の識別情報とを取得する取得手順と、
    前記受付手順により受け付けた前記ユーザの識別情報と、前記取得手順により取得した前記ユーザの識別情報と前記対象商品の識別情報とに基づいて、前記ユーザが前記対象商品を購入したことを確認する購入処理手順と、
    前記購入処理手順により前記対象商品を購入したことが確認された前記ユーザに特典を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された前記特典に関する特典情報を、前記ユーザの端末装置に送信する送信手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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