JP7105952B2 - 搭載ブラケット - Google Patents

Description

本発明は、カメラなどの電子デバイスを支持表面上に搭載するための搭載ブラケットに言及する。

監視カメラは、ほとんどの場合、モニターされるエリアの良好な概観を可能にするために高い位置に搭載される。搭載は、例として、壁の上、屋根の上、天井、またはポストの上であるとすることができる。搭載は、典型的には、カメラを搭載ブラケットに取り付けることによって行われ、搭載ブラケットは、次に、意図される支持表面上に搭載される。搭載ブラケットは、典型的には、永久的に搭載されるように構成されるが、カメラは、ほとんどの場合、メンテナンスを可能にするために取り外し可能に取り付けられる。カメラは、例として、スナップフィットタイプのロッキング機構によってあるいはねじり運動（ｔｗｉｓｔｉｎｇ ｍｏｖｅｍｅｎｔ）を必要とするロッキング機構またはネジの取り付けによって搭載ブラケットに取り付けることができる。いかなる解決策であれ、搭載ブラケットに向かう方向への押す動作がほぼ不可避的に必要とされる。しかしながら、押すことは、支持表面が不安定であるとき、実際に問題を引き起こす。不安定な支持表面の１つの例は、天井タイルとしても知られる天井パネルであり、天井パネルは、ワイヤで懸垂保持されるかまたは支持プロファイルの格子上に自由に載ることによって自由懸架している。押す動作は、天井パネルを容易に揺動および／または上昇させることになる。これは、特に梯子の上にいるときに設置を厄介にする。天井パネル上での、除去することが難しい汚れた指マークのリスクも存在する。

したがって、電子デバイスの容易な取り付けを可能にする改良型搭載ブラケットについての必要性が存在する。

本発明の１つの目的は、安定した支持表面であっても、不安定な支持表面であっても、電子デバイスの容易な取り付けを可能にする搭載ブラケットを提供することである。

別の目的は、いかなるタイプのロッキング機構が電子デバイスを取り付けるために使用されても、搭載ブラケットが有用であるべきであることである。

これらのおよび他の目的は、カメラなどの電子デバイスを支持表面上に搭載するための搭載ブラケットによって解決され、搭載ブラケットは、搭載ブラケットを支持表面に取り付けるように構成される搭載プレートおよび電子デバイスを収納するように構成されるデバイス取り付け部分を備え、
搭載プレートは、搭載ブラケットの周縁部分において形成される凹所を備え、それにより、搭載ブラケットが支持表面に取り付けられる状況で、凹所は、搭載プレートと支持表面との間に形成される空間へのユーザーの指の挿入を可能にし、
デバイス取り付け部分は、スナップフィット部材、ねじ付きカップリング、バヨネットカップリング、またはねじ取り付け具であり、
凹所は、デバイス取り付け部分に隣接して配置され、それにより、凹所および電子デバイスにそれぞれ係合する親指および人差し指を使用して片手把持によって電子デバイスが搭載ブラケットに搭載されることを可能にする。

この解決策によって、支持表面に搭載ブラケットを搭載した後の、搭載ブラケットのデバイス取り付け部分に対する電子デバイスの取り付けは実質的に容易にされることになる。これは、デバイス取り付け部分上のいかなるタイプのロッキング手段であっても適用される。搭載ブラケット内に形成される凹所は、一体化把持部分として見ることができる。

凹所は、デバイス取り付け部分上のいかなるタイプのロッキング手段にであっても適用可能である。ロッキング手段がスナップフィットタイプであるべきである場合、オペレーターは、親指などの同じ手の別の指によって電子デバイスをデバイス取り付け部分とロック係合状態になるように押しながら、または、単に他方の手を使用して圧力を加えることによって、人差し指の先端などの１本の指を凹所に挿入することができる。代替的に、取り付けが、ねじ回しなどの任意の工具または相対的なねじり運動の使用を必要とするべきである場合、オペレーターは、やはり指または指の一部分を凹所に挿入することによって、必要とされるねじを取り付けながら、または、電子デバイスをロッキング係合状態になるようにねじりながら、搭載ブラケットを自分に向かって引くことが許容される。これは、支持表面が、天井パネルなどの不安定なタイプであるべきである場合に特に重要であり、天井パネルは、ワイヤで懸垂保持されるかまたは支持プロファイルの格子上に自由に載ることによって自由懸架しており、いかなる押す動作も、天井パネルを揺動および／または上昇させることになる。

凹所は、指全体の挿入を可能にするのに十分に大きくある必要はない。凹所は、指先端などの指の一部分を挿入することができるのに十分である。

凹所は、デバイスが搭載されると、人々に実質的に見えないことになる。なぜならば、凹所が、器具の周辺において実質的に隠蔽されるからである。さらに、一体化把持部分を形成する凹所によって、天井でのまたは支持表面上での汚れたいかなる指マークのリスクも最小にされる。

凹所は、搭載プレートから外方に向く方向に延在する搭載プレート内の窪みによって画定することができる。そのため、窪みは、支持表面から見て凸である拡張部を有することができる。

搭載ブラケット内での凹所の装備は、いかなるスタンピング、鋳造、または射出成形であれ、任意の工具または金型における実質的な設計特徴を必要としない非常に単純な対策である。同様に、必要とされる材料の有意な追加は存在しない。

凹所は、指全体の挿入を可能にするのに十分に大きくある必要はない。凹所は、指先端などの指の一部分を挿入することができるのに十分である。

搭載ブラケットおよび／または電子デバイスは、搭載ブラケットの周縁部分に沿ってケーブル収納貫通穴を備え、凹所を上記貫通穴から分離することができる。分離によって、いかなるケーブルも凹所に対するアクセスに干渉するリスクは存在しない。

搭載ブラケットは、２つ以上の凹所を備えることができ、凹所の数は、搭載ブラケットによって支持される電子デバイスの数に対応することができる。例として、搭載ブラケットが、長円形であるかまたは細長く、２つのカメラを並べて収納するように構成される場合、２つの凹所を、長軸に沿って見られる対向する端部に設けることができる。凹所は、長軸から見て、外周の同じ側に沿って配置することができる、または、長軸の対向する側に配置することができる。

支持表面は、天井パネルに結合することができ、天井パネルは、自由懸架タイプまたはプロファイルの格子によって支持されるタイプである。

凹所は、搭載ブラケットの周縁部分において湾曲部分として一体形成することができる。搭載ブラケットを金属から鋳造することができるまたはブラケットをプラスチック材料から射出成形することができる。プラスチック材料は繊維成分によって補強することができる。

搭載ブラケットは金属から鋳造することができ、デバイス取り付け部分はプラスチック材料から射出成形することができる。異なる材料のこの組み合わせは、取り付けデバイスがスナップフィットタイプである場合に特に興味深い。そのような場合、取り付けデバイスおよび搭載ブラケットは、別個の相互接続されたユニットとして形成することができ、ユニットは異なる材料で作ることができる。そのような搭載ブラケットは、金属によって形成することができ、一方、取り付けデバイスは、プラスチック材料によって形成することができる。それにより、取り付けデバイスは、固有の弾性を備えることができ、電子デバイスの容易な搭載および同様に取り外しを可能にする。

本発明のさらなる目的および利点は、異なる実施形態を述べる、以下で与えられる詳細な説明を読むと、当業者に明らかになる。

本発明は概略的な図面を参照して詳細に述べられる。

搭載ブラケットの１つの実施形態を開示する図である。 カメラの形態の電子デバイスを搭載ブラケットに搭載する動作を概略的に開示する図である。 カメラの形態の電子デバイスを搭載ブラケットに搭載する動作を概略的に開示する図である。

詳細に入る前に、各電子デバイスが、それ自身の特有の設計、したがって、搭載ブラケットの設計に関する要件を有することが強調されるべきである。したがって、幾何学的形状、サイズ、穴の数および位置、ならびにコネクタを考慮して搭載ブラケットの普遍的設計は存在しない。そのため、次に続く説明は、凹所を有する搭載ブラケットを提供する本発明の考えの説明として理解されるべきであり、凹所は、２つの品目を相互接続するために必要とされる不可避的な押す動作をオペレーターが適用することを可能にする対向力を加えることを可能にする。したがって、開示する実施形態は、考えられる多くの設計の中からの１つの設計であり、当業者は、特定の電子デバイスに合わせるためにどの適合を行わなければならないかを認識する。

ここで図１を参照すると、本発明による搭載ブラケット１００の１つの実施形態が、基礎にある本発明の概念を明瞭にするするために述べられる。

図１の搭載ブラケットは、後面２および対向する前面３を有する搭載プレート１を備える単一体として開示される。搭載ブラケット１００は金属から鋳造することができる。代替的に、搭載ブラケット１００はプラスチック材料から射出成形することができる。プラスチック材料は１つまたは複数の繊維成分によって補強することができる。

搭載プレート１は、使用時、支持表面に向く後面２によって支持表面２００に搭載されるように構成される。支持表面２００は図２Ａおよび図２Ｂに示される。支持表面２００は、例として、壁、天井、または天井パネルであるとすることができる。搭載された状態において、支持表面２００との密接な当接を可能にするために、後面２は、好ましくは、ほぼ平坦な拡張部を有する。

前面３は、電子デバイス３００をロック可能に収納するように構成される２つのデバイス取り付け部分４を備える、図２Ａ参照。開示する実施形態において、デバイス取り付け部分４は、搭載ブラケット１００の周縁部分６に沿う対向する位置に配置される２つのスナップフィット部材５として具現化される。そのため、開示される搭載ブラケット１００は、スナップフィット係合によって、電子デバイス３００にロック可能に係合するように構成される。デバイス取り付け部分３の数およびそれらの位置は、電子デバイス３００のタイプおよび／またはサイズに適合することができる。他のタイプのデバイス取り付け部分４を、機能を維持した状態で使用することができる
ことも理解される。例として、デバイス取り付け部分４は、ねじ付きカップリング、バヨネットカップリング、またはねじ取り付け具であるとすることができる。デバイス取り付け部分４は、周縁部分６に沿って配置されるものとして開示されるが、周縁部分６によって形成される境界から見て、内方に変位して配置することができる。

開示する搭載ブラケット１００はケーブル収納貫通穴７をさらに備える。貫通穴７は、好ましくは周縁部分６に沿って配置される。開示する実施形態において、貫通穴７は、搭載ブラケット１００の前面３から実質的に垂直に外方に向くループ状拡張部８の形態で設けられる。貫通穴７は、非開示ケーブルが貫通穴７を通して誘導されることを可能にする。ケーブルは、電子デバイス３００に電力供給するまたは電子デバイス３００と通信ために使用することができる。貫通穴７の位置および設計全体が、好ましくは、搭載ブラケット１００に搭載される電子デバイス３００の設計に適合されることを当業者は認識する。

搭載ブラケット１００は、開示する実施形態において、ねじタワーの形態の４つのコネクタ９を備える。各コネクタ９は貫通穴１０を備える。コネクタ９は、搭載ブラケット１００に搭載されると、電子デバイス３００に非開示保護カバーを搭載するために使用される非開示取り付けねじ（ｍｏｕｎｔｉｎｇ ｓｃｒｅｗ）を誘導し部分的に収納するように構成される。これらのコネクタ９の数、位置、およびタイプは、電子デバイス３００の設計に応じて変動する場合がある。

さらに、搭載ブラケット１００は、支持表面に対する搭載ブラケット１００の搭載を可能にするように構成される複数の貫通開口１１を備える。これらの開口１１の数、位置、およびタイプは、搭載ブラケット１００の設計に応じて変動する場合がある。搭載ブラケット１００は、好ましくは、搭載ブラケット１００を支持表面に搭載するときの柔軟性を可能にするために余分の貫通開口１１を備えることができる。軟質支持表面は、例として、硬質支持表面と比べて多くの接続部材を必要とする場合がある。開口の構成は、例えば、１つまたは複数の標準的なギャングボックスに適合することができる。

本発明の一部として、搭載ブラケット１００は凹所１２を備える。凹所１２は、搭載ブラケット１００の周縁部分６に形成される。凹所１２は、周縁部分６において湾曲部分として一体形成することができる。凹所１２は、開示する実施形態において、搭載プレート１内の窪み１３によって画定され、窪み１３は、搭載プレート１から外方に向く方向に延在する。窪み１３は、支持表面から見て凸である拡張部を有することができる。

凹所１２は、好ましくは、ケーブル収納貫通穴７から周方向に分離する。

搭載ブラケット１００が２つ以上の凹所１２を備えることができることが理解される。凹所１２の数は、搭載ブラケット１００によって支持される電子デバイス３００の数に対応することができる。例として、搭載ブラケット１００が、長円形であるかまたは長方形であり、２つの電子デバイスを並んで収納するように構成される場合、２つの凹所１２は、幾何学的長軸Ｌに沿って見られる周縁部分６の対向端に設けることができる。凹所１２は、長軸Ｌから見て、周縁部分６の同じ側に沿って配置することができる、または、長軸Ｌの対向する側に配置することができる。

２つの凹所１２の装備は、左利きの人と右利きの人の両方に対して搭載ブラケット１００の使用を容易にすることができる。

ここで図２Ａおよび図２Ｂを参照すると、搭載ブラケット１００の操作、特に、凹所１２の使用が論じられる。

第１の動作として、搭載ブラケット１００は、壁、天井、または天井パネルなどの、意図される支持表面２００に搭載される。開示する実施形態において、搭載ブラケット１００はねじ２０によって搭載される（示すだけである）。支持表面２００が、タイルとしても知られる天井パネルである場合、搭載ブラケット１００は、天井パネルを天井のその最終位置に搭載する前に、天井パネルに搭載することができる。

次の動作として、任意のケーブルが搭載ブラケット１００に嵌められる。ケーブルは図２Ａおよび図２Ｂにおいて省略される。存在する場合、ケーブルは、図１に開示する専用ケーブル収納貫通穴７を通して挿入することができる。

後続の動作として、電子デバイス３００が搭載ブラケット１００に搭載される。いかなるタイプのデバイス取り付け手段であっても、２つの品目を共に移動させるときに、何らかの押す動作が不可避的に必要とされる。これを容易にするために、搭載ブラケット１００内に形成される凹所１２は一体化把持部分を構成する。電子デバイス３００を搭載している間、オペレーターは、圧力を加えるために、親指などの同じ手の別の指によって電子デバイスをデバイス取り付け部分とロック係合状態になるように押しながら、人差し指の先端などの１本の指を凹所１２に挿入することができる。この操作中に、電子デバイス３００は、他の手で保持することができる。この操作は図２Ａおよび図２Ｂに示される。

代替的に、取り付けが、ねじ回しなどの任意の工具または相対的なねじり運動の使用を必要とするべきである場合、オペレーターは、やはり指を凹所１２に挿入することによって、必要とされるねじを取り付けながら、または、電子デバイス３００を搭載ブラケット１００とのロッキング係合状態になるようにねじりながら、搭載ブラケット１００を自分に向かって引くことを許容される。これは、支持表面が、天井パネルなどの不安定なタイプであるべきである場合に特に重要であり、天井パネルは、ワイヤで懸垂保持されるかまたは支持プロファイルの格子上に自由に載ることによって自由懸架している。そのような不安定なシステムにおいて、いかなる押す動作も、天井パネルを揺動および／または上昇させることになる。しかしながら、凹所１２を備える本発明の搭載ブラケット１００を使用することによって、凹所１２は、揺動および／または上昇を防止するために天井パネルを依然としてしっかり保持しながら、必要とされる圧力をオペレーターが加えることを可能にする対向力を加えることを可能にすることになる。

凹所１２は、デバイスが搭載されると、人々に実質的に見えないことになる。なぜならば、凹所が、器具の周辺において実質的に隠蔽されるからである。さらに、凹所１２が一体化把持部分を形成するため、支持表面２００上での汚れたいかなる指マークのリスクも最小にされる。

凹所１２およびケーブル収納貫通穴７が、好ましくは、分離される、すなわち、周縁部分６に沿って互いに変位するため、いかなるケーブルも凹所１２に対するアクセスに干渉するリスクは存在しない。

最終動作として、電子デバイス３００を搭載ブラケット１００に搭載した後、非開示保護ハウジングを電子デバイス３００に搭載することができる。開示する実施形態において、そのような搭載は、ねじをコネクタ９に挿入することによって行われることを意図される。同様にこの操作において、凹所１２は、上記で論じた方法と同じ方法で保持するために使用することができる。

凹所１２は、デバイス取り付け部分４上のいかなるタイプのロッキング手段であっても適用可能である。ロッキング手段がスナップフィットタイプであるべきである場合、凹所１２がデバイス取り付け部分４に隣接して配置され、それにより、上記で論じたように、凹所１２および電子デバイス３００にそれぞれ係合する親指および人差し指を使用して片手把持によって電子デバイスが搭載ブラケットに搭載されることを可能にすることが好ましい。

支持表面２００は、天井パネルに結合することができる。天井パネルは、自由懸架タイプまたはプロファイルの格子によって支持されるタイプであるとすることができる。

デバイス取り付け部分４がスナップフィットタイプである場合、デバイス取り付け部分４および搭載ブラケット１００は、相互接続されたユニットとして形成することができる。相互接続されたユニットは異なる材料で作ることができる。そのような搭載ブラケット１００は、金属によって形成することができ、一方、デバイス取り付け部分４は、プラスチック材料によって形成することができる。それにより、デバイス取り付け部分４は、固有の弾性を備えることができ、搭載ブラケット１００が金属で形成されることによって提供される剛性によって依然として利益を受けながら、電子デバイスの容易な搭載だけでなく取り外しも可能にする。

本発明は、基礎にある本発明の概念を述べるために、搭載ブラケットの１つの特定の設計に関するものとして述べられた。上記で示したように、各電子デバイスは、それ自身の特有の設計、および、搭載ブラケットの設計に関する要件を有する。そのため、幾何学的形状、サイズ、穴の数および位置、ならびにコネクタを考慮して搭載ブラケットの普遍的設計は存在しない。そのため、上記説明は、凹所を有する搭載ブラケットを提供する本発明の考えの説明として理解されるべきであり、凹所は、電子デバイスを搭載ブラケットに搭載している間に、２つの品目を相互接続するために必要とされる不可避的な押す動作をオペレーターが適用することを可能にする対向力を加えることを可能にする。

Claims (7)

1. カメラなどの電子デバイス（３００）を支持表面（２００）上に搭載するための搭載ブラケット（１００）において、前記搭載ブラケット（１００）を前記支持表面（２００）に取り付けるように構成される搭載プレート（１）および前記電子デバイス（３００）を収納するように構成されるデバイス取り付け部分（４）を備える、搭載ブラケット（１００）であって、
   前記搭載プレート（１）は、前記搭載ブラケット（１００）の周縁部分（６）において形成される凹所（１２）を備え、それにより、前記搭載ブラケット（１００）が前記支持表面（２００）に取り付けられる状況で、前記凹所（１２）は、前記搭載プレート（１）と前記支持表面（２００）との間に形成される空間へのユーザーの指の挿入を可能にし、
   前記デバイス取り付け部分（４）は、スナップフィット部材、ねじ付きカップリング、バヨネットカップリング、またはねじ取り付け具であり、
   前記凹所（１２）は、前記デバイス取り付け部分（４）に隣接して配置され、それにより、前記凹所（１２）および前記電子デバイス（３００）にそれぞれ係合する親指および人差し指を使用して片手把持によって前記電子デバイス（３００）が前記搭載ブラケット（１００）に搭載されることを可能にする、搭載ブラケット（１００）。
2. 前記凹所（１２）は、前記搭載プレート（１）から外方に向く方向に延在する前記搭載プレート（１）内の窪みによって画定される、請求項１に記載の搭載ブラケット。
3. 搭載ブラケット（１００）および／または前記電子デバイス（３００）は、搭載ブラケット（１００）の前記周縁部分（６）に沿ってケーブル収納貫通穴（７）を備え、前記凹所（１２）は前記貫通穴（７）から分離される、請求項１または２に記載の搭載ブラケット。
4. ２つ以上の凹所（１２）を備え、凹所（１２）の数は、搭載ブラケット（１００）によって支持される電子デバイス（３００）の数に対応する、請求項１に記載の搭載ブラケット。
5. 前記凹所（１２）は、搭載ブラケット（１００）の前記周縁部分（６）において湾曲部分として一体形成される、請求項１に記載の搭載ブラケット。
6. 金属から鋳造されるかまたはプラスチック材料から射出成形される、請求項１に記載の搭載ブラケット。
7. 金属から鋳造され、前記デバイス取り付け部分（４）はプラスチック材料から射出成形される、請求項１に記載の搭載ブラケット。

Images