JP7105806B2 - 車両用ホイールのアタッチメント - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ機能が不十分な状態での運転操作を可能にする車両ホイール用アタッチメントに関する。それとは別に、本発明は、車両ホイール用のアタッチメントセット、および車両ホイールとアタッチメント又はアタッチメントセットを含むシステムをさらに提供する。
車両ホイールとは、自動車の車両ホイールを意味する。本願においてタイヤ機能が不十分な状態での運転操作とは、通常の道路条件および通常のタイヤ状態においてタイヤが発揮するような特性では、タイヤを操作できない運転操作を意味する。したがって、これは、例えば、パンクしたタイヤでの運転、又は氷上又は雪上での車両の運転を意味することがある。本発明の好ましい応用分野は、パンクしたタイヤでの運転を可能にすることである。
本明細書で、軸方向とは、車両ホイールの回転軸の方向を意味する。半径方向とは、車両の車両ホイールの回転軸に直交する方向を意味する。したがって、車両ホイールのタイヤは、車両ホイールのリムから見たときに半径方向外側に配置される。例えば、車両ホイールのボルトサークルは半径方向内側にある。
本発明によるアタッチメントは、ベースボディと、アタッチメントを車両ホイールのリムに固定するための固定装置とで構成され、ベースボディが、軸方向に見たときに、円形又はほぼ環状の形状であることを特徴とする。ベースボディは、スチールディスクの形態であることが好ましい。ただし、他の材料も考えられる。ベースボディの形状に関する記述は、アタッチメントが運転のための構成で車両ホイールに取り付けられているときの状態に関連する。例えば、ベースボディは、各々の形状がもはや円形又は環状ではない複数の個々の部分に分解することができる。
本発明によるアタッチメントは、スペアホイールのコンパクトな代替品として使用することができる。
固定装置が、少なくとも1つの取り外し可能な固定手段、場合によっては複数の取り外し可能な固定手段を具備していれば好都合である。固定手段は、そのために、例えば、固定装置の保持ラグに取り外し可能に固定することができ、又は取り外し可能に固定する機能を有することができる。このような取り外し可能な固定は、例えば、ネジ接続により達成することができる。
半径方向に互いにずれて配置された少なくとも2つの位置にある取り外し可能な固定手段が、それぞれ特定のリム直径に合わせた2つの位置でベースボディに結合できるように、固定装置が構成されていれば好都合である。例えば、固定装置は、その目的のために、半径方向に互いにずれて配置された少なくとも2つの保持ラグを含むことができ、それにより、アタッチメントが取り付けられる車両ホイールのリム直径に応じて、固定手段を、対応する保持ラグを介して固定することでベースボディに結合することができる。したがって、同じアタッチメントを、例えば17インチと18インチのリムに使用できる。
固定手段が、ベースボディに、例えば、保持ラグ又は固定手段を固定するための他の装置に、バネで取り付けられていれば好都合である。同様に又は代替的に、固定手段を固定するための保持ラグ又は他のデバイスは、ベースボディにバネで取り付けることができる。
固定装置が、リムの直径に応じて調整可能であるように構成されていれば好都合である。これは、例えば、位置変更可能な上述の固定手段によって、又は半径方向に位置変更可能な固定手段によって、又は異なった直径に応じて半径方向に調整可能な把持機構によって達成することができる。そのような調整可能な把持機構は、例えば、クランプチャックと同様に機能させることができ、固定手段は、クランプジョーにより機能させることができる。
固定装置が少なくとも1つの固定手段、好ましくは複数の固定手段を具備し、これらの固定手段が、ベースボディに接続された状態でベースボディに対して半径方向に移動可能、とりわけ位置変更可能であれば好都合である。したがって、固定手段は、リムの直径に応じて、リム又はリムフランジに向かって半径方向に移動することができる。したがって、リム又はリムフランジへのアタッチメントの固定も効率的かつ安全に実現できる。
固定装置が、少なくとも2つの可動な、好ましくはすべての可動な固定手段の、半径方向及び/又は軸方向の動きを、連結する連結機構を具備し、好ましくは、連結機構が連結された可動な固定手段の動きが一様となるように構成されていれば好都合である。例えば、本発明によるアタッチメントでは、この実施形態では、半径方向に移動可能な爪型固定手段を具備することができる。
アタッチメントに取り付けることができるさまざまな位置で、固定手段を半径方向に可動とすることができ、又は固定手段をアタッチメントの指定位置で半径方向に位置変更可能となるよう取り付けることができる。連結機構は、一方の固定手段が半径方向にずれた場合、他の固定手段も同様に同じ方向に半径方向に確実に移動させる。したがって、この実施形態では、連結された固定手段はすべて、半径方向内側又は半径方向外側のいずれかに移動する。それにより、連結された固定手段は、一様にすなわち同じ速度で内側に移動することが好ましい。そのために、個々の固定手段同士を、例えば、堅いテンションベルトタイプのシステムを介して、結合することができる。例えば、空気圧ライン又は油圧ラインを介して結合することも考えられる。しかしながら、連結を行うために固定手段同士を、例えば、歯車タイプのシステムを介して、結合することもできる。例えば上記のいずれかの方法で、個々の固定手段が半径方向に動いて連結されるだけでなく、代替的又は追加的に、固定手段が軸方向に動いて連結されることが好ましい。
固定装置において、好ましくは少なくとも1つの固定手段が、好ましくは複数の固定手段が、とりわけすべての固定手段が、車両ホイールのリムの裏側、具体的にはリムフランジで係合するように構成されたフック部を具備すれば好都合である。そのようなフック部を介して、アタッチメントを車両ホイールのリムにしっかりと取り付けることができる。フック部とは、リムの裏側、好ましくはリムのリムフランジで嵌合させて係合できるように構成された部分を意味する。好ましい実施形態は、周囲に複数の固定手段を分布させていることが好ましい固定装置が、周囲に分布させた複数のフック部を有し、それぞれがリムのリムフランジの裏側で嵌合させて係合できることを特徴とする。フック部は、半径方向に移動可能であることが好ましく、軸方向に移動可能であることがさらに好ましい。したがって、フック部はリムフランジの方向に簡単に移動し、その裏側に係合する。
固定装置が、好ましくはフック部に配置された接触部を具備する場合も好都合であり、接触部は、リムに、具体的にはリムフランジに損傷を与えることを防止するための弾力性のある弾性コーティングを具備する。接触部は、アタッチメントが車両ホイール又は車両ホイールのリムに意図した通りに取り付けられたときに、リムに、具体的にはリムフランジに接触する固定装置の一部を意味する。例えば、ゴムコーティングによって実現できる、上述の弾力性のある弾性コーティングによって、リム又はリムフランジの損傷は確実に回避される。
接触部分、具体的にはフック部が、リムフランジに適合するように円周方向に湾曲していれば好都合である。そのために、例えば、固定装置のフック部又は接触部分は、リムフランジの円周曲線に従って、円周方向に細長く湾曲させることができる。特に弾力性のある弾性コーティングが存在する場合、接触部の曲線は、リムの曲線に実質的に対応することを必要とするだけである。
固定装置が、アタッチメントが車両ホイールに取り付けられたときに、その円周方向の少なくとも6分の1、好ましくは4分の1、より好ましくは3分の1、さらに好ましくは半分にわたって、リム、具体的にはリムフランジに接触するように構成されていれば好都合である。これは、例えば、上記のフック部又は接触部分が周方向に湾曲しているので可能となる。例えば、この実施形態では、接触部及び/又はフック部は、したがって、その周方向の長さの6分の1にわたってリムフランジに載ることができる。
固定装置は、好ましくは接触部、より好ましくは固定手段、具体的にはそのフック部を、車両ホイールのリムへ固定するときに、リムに向かって軸方向に付勢されるように構成されていれば好都合である。したがって、アタッチメントは、車両のホイールに固定するときに、リムの方向に引っ張られる。これは、例えば、固定手段を軸方向に移動可能とすることで達成することができる。例えば、固定手段を半径方向内向きに動かすことで、強制的に軸方向の動きと連結させることができる。
固定装置、具体的には接触部又はフック部が、軸方向に見たときに、半径方向内側に、好ましくは線形又は弓形に傾斜するクランプ面を具備していれば好都合であり、この固定装置は、アタッチメントを車両ホイールのリムに固定するときに、クランプ面が半径方向内側に移動、具体的には変位するように構成され、このクランプ面は、アタッチメントを車両ホイールのリムに固定するときに、アタッチメントがリムに向かって軸方向に付勢されるよう構成される。上記のように構成されたクランプ面によって、例えば固定手段の動きにより、クランプ面は、半径方向内側に動くとともに、アタッチメントに、車両ホイールのリムの方向に力を加える動きをもたらす。このような形で、アタッチメントは、固定時に車両ホイールに向かって付勢され、確実にしっかりと強固に保持される。
固定手段は、保持ラグに対してばね取り付けとするか又はばね取り付け可能とすることができる。同様に又は付加的に、保持ラグは、ベースボディに対してバネ取り付けとすることができる。上記の好都合である実施形態は両方とも、対応するアタッチメントが取り付けられたときに、確実に車両ホイールを静かに回転させる。
ベースボディが、リム側部分と、リム側部分から取り外し可能なリムから離れた部分とを具備していれば好都合である。これにより、例えば、軸方向に直交する平面に沿って、ベースボディを上記の2つの部分に分離することができる。したがって、一方では、アタッチメントをより自由に扱うことができ、他方では、アタッチメントの取り付けの観点から好都合となる。
また、ベースボディ、又は代替的に、リム側部分およびリムから離れた部分のそれぞれが、少なくとも2つの円周部を具備していれば好都合である。したがって、この実施形態では、ベースボディ、又はそれぞれの部品は、円周方向に個々のセグメントに分割される。これにより、アタッチメントの取り付けと取り扱いが改善される。
円周セグメント同士が、特に、好ましくは取り外し可能な折り畳み機構又は係合構造を介して、好ましくは取り外し可能に円周方向に結合されれば好都合である。例えば、折り畳み機構を介して、アタッチメントが必要でない場合は、折り畳んで保管することができる。個々のセグメントが互いに分離できるように構成されている場合、アタッチメントを個々の部品に分解し、スペースを節約して保管できる。互いに取り外し可能に接続できるセグメントを備えた実施形態の変形例では、最初に個々のセグメントを一緒に結合し、次にそれらの結合されたセグメントを車両ホイールに取り付ける可能性がもたらされる。これらの結合されたセグメントを取り付けた後、車両ホイールを回して、車両ホイールへの取り付けを完了するために、1つの又は複数のさらなるセグメントを挿入することができる。したがって、例えば、車両ホイールを車両から取り外すことなく、アタッチメントを取り付けることが可能となる。
また、リム側部分及びリムから離れた部分、又はリム側部分及びリムから離れた部分のそれぞれのセグメントが、組み立てられた状態とするために、トレッドボディ、又はトレッドボディのセグメントに、組み立てるための受け入れ部分を形成し、嵌合させた状態で、具体的には嵌合により噛み合った状態で保持されるように、挿入することができれば好都合である。トレッドボディとは、アタッチメントの走行面、つまり道路との接触面を形成するように構成された要素を意味する。
好ましくは、トレッドボディは、弾性ゴム材料又はポリマー材料で形成される。トレッドボディの嵌合させた状態での保持、又は嵌合させた状態での係合は、2つの部品の間に形成されたダブテール形状の溝によって実現でき、トレッドボディは、チャンネル内で嵌合させた状態で溝に受け入れるような、この溝に対応し共に補い合う部分を有する。
トレッドボディが衝撃吸収形状であれば好都合であり、好ましくは、トレッドボディが弾力性のある弾性材料で形成され、及び/又は弾力性のある弾性構造、具体的には複数のボイド及び/又は穴を具備する構造を有することが好ましい。したがって、トレッドボディは、走行面の凹凸を緩和することができる。ただし、タイヤに似た空気入りトレッドボディも考えられる。トレッドボディの弾性減衰特性をもたらす、実質的に軸方向に動く開口部を有するポリマー材料のトレッドボディが考えられる。しかしながら、トレッドボディに弾性特性をもたらすような他の構造、特にトレッドボディ内で、閉じたり開いたりできる複数のボイドも考えられる。
ベースボディに開口部があれば好都合である。これらの開口部は、一方ではベースボディの重量を軽減するのに役立ち、したがってアタッチメントの重量を軽減するのに役立つ。他方、これらの開口部115は、アタッチメントを容易に折り畳むこと又は押しつぶすことを可能にするために役立たせることができる。折り畳まれた状態又は押しつぶした状態では、例えば固定装置又は固定装置の一部などの、ベースボディの表面から突き出た少なくとも1つの要素が、このような開口部の中に入ることができることが好ましい。
トレッドボディは、ベースボディの少なくとも軸方向の範囲に対応するが、具体的にはその範囲を超える軸方向の範囲を有するような構成とすることができれば好都合である。換言すれば、トレッドボディは、軸方向で見たとき、ベースボディよりも厚いか、又は少なくともベースボディと同じ厚さとすることができる。
また、アタッチメントがホイールのリムに固定されているときに、アタッチメントの半径方向外側の走行面が、車両ホイールの方向に、軸方向に見たときにリムの口内に延びると好都合である。さらに、アタッチメント又はその半径方向外側の走行面が、軸方向に見たときに車両ホイールの方向にリムの中央まで延びていると好都合である。したがって、これらの実施形態では、アタッチメントの走行面がタイヤを部分的に覆う。例えば、アタッチメントはスノーチェーンの代替品として機能する。相応して広い走行面を備えたこのような形状のアタッチメントは、多数のカーブを走行するときのグリップ力も向上させる。
また、アタッチメントが、特に、リム及び/又はリムのスポークのボルトサークル及び/又は中央開口部で、アタッチメントをボルトサークルの領域のリムに固定するように構成された付加的な固定要素を具備すれば好都合である。そのような付加的な固定要素は、例えば、ボルトサークルに向かって広がるアーム状の形状とすることができる。これにより、アタッチメントを固定することの確実性が向上する。
付加的な固定要素がアタッチメントに取り外し可能又は取り外し不可能に固定されると好都合であり、付加的な固定要素の固定は、付加的な固定要素がアタッチメントに対して移動可能、好ましくは、変位可能及び/又は旋回可能なようにものであることが好ましい。取り外し可能な付加的な固定要素の場合、付加的な固定要素は、例えば組み立て開始時に取り付けることができ、その後、固定装置をしっかりと締め付けて、付加的な固定要素を取り外すことができる。変位可能な付加的な固定要素の場合、例えば、突き出してアタッチメントの取り付けに使用し、取り付けが完了したときに押し込むことができる。
本発明は、車両側にある車両ホイールのリムに固定するためのアタッチメントと、さらに車両から離れた側にある車両のリムに固定するためのアタッチメントとを具備する車両ホイール用のアタッチメントセットも提供し、2つのアタッチメントの少なくとも1つは、先の主張内容の1つ以上に従って構成される。上述のアタッチメントセットの場合、所望の方法で使用する場合、上記の通り1つのアタッチメントは車両ホイールの外側に固定され、もう1つのアタッチメントは車両ホイールの内側に固定される。したがって、良好な道路位置と運転の安全性が確保される。
アタッチメントセットが結合要素を具備し、それにより、アタッチメントセットの2つのアタッチメントが、車両ホイールの両側で相互に車両ホイールに対して無駄のない方法で締め付けられ、固定手段により最終的な固定が可能となるようにすることは好都合である。したがって、車両ホイールに対して2つのアタッチメントを締め付け、その後、アタッチメントを、必要に応じて固定手段、フック部、および接触部を備えた固定装置を介してリムに固定するために、結合要素を使用することができる。その後、結合要素を取り外すことができる。そのために、まず2つのアタッチメントを結合するために、リムのスポークの間に結合要素が用いられる。
本発明は、車両ホイールと、機能が制限されたタイヤでの運転操作を可能にする車両ホイール用のアタッチメント又はアタッチメントセットとを具備するシステムも提供し、アタッチメント又はアタッチメントセットは、前述の実施形態の1つ以上に従い構成される。
アタッチメント又はアタッチメントの少なくとも1つが、アタッチメントを車両ホイールのリムにねじ止めできるようにするための凹部を具備すれば好都合であり、車両ホイールのリムは、対応する固定用ねじを受け入れるためのねじ穴を具備し、及び/又は、アタッチメント又は少なくとも1つのアタッチメント、好ましくはセルフテンショニング及び/又はセルフロッキングとなっているボルトとボルト穴による結合により、車両ホイールのリムに結合することができる。したがって、アタッチメント又はアタッチメントセットは、このように構成された車両ホイールに簡単な方法で固定できる。
本発明のさらなる特徴、適用可能な用途および利点は、以下の、図面を参照して説明する本発明の例示的な実施形態の記載から明らかとなり、本発明の特徴は、さらに明示的に参照しなくても、単独および異なる組み合わせの両方で本発明の基本となるものである。
本発明によるアタッチメントの第1の実施形態を示す。 本発明によるアタッチメントの第1の実施形態を別の視点で示す。 本発明によるアタッチメントの第1の実施形態を別の視点で示す。 本発明によるアタッチメントの第1の実施形態を別の視点で示す。 車両の車輪に取り付けた状態の図1のアタッチメントを示す。 車両の車輪に取り付けた状態の図1のアタッチメントを別の視点で示す。 車両の車輪に取り付けた状態の図1のアタッチメントを別の視点で示す。 車両の車輪に取り付けた状態の図1のアタッチメントを別の視点で示す。 アタッチメントの固定手段の代替的実施形態の詳細図を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 部分的に分解した状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態の、図13のXIV-XIV線に沿って切断したアタッチメントの代替的実施形態を示す。 部分的に分解した状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 部分的に分解した状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態の、図17の線XIX-XIXに沿って切断したアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けていない状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けていない状態で折り畳んだ状態のアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両の車輪に取り付けた状態の、21の線XXIV-XXIVに沿って切断したアタッチメントの代替的実施形態を示す。 車両のホイールに取り付けた状態のアタッチメントセットを示す。 車両のホイールに取り付けた状態のアタッチメントセットの代替的実施形態を概略図で示す。 車両のホイールに取り付けた状態のアタッチメントセットの代替的実施形態を概略図で示す。
以下の図では、対応するコンポーネントと要素には同じ参照番号が付いている。明確にするために、すべての図においてすべての参照番号を使用するわけではない。
本発明によるアタッチメント10が図1に示されており、図1には車両ホイール12は示されていない(しかしながら、例えば、図5~図8に車両ホイール12がアタッチメント10と共に示されている)。アタッチメント10は、機能が制限されたタイヤでの車両の運転を可能にする役割を果たす。
車両ホイール12は、自動車の車両ホイール12であり、自動車は示されていない。機能が制限されたタイヤでの運転操作とは、この場合、車両の車両ホイール12のタイヤ14(例えば、図5~図8を参照)が、通常の道路状況および通常のタイヤの状態下で示す特性で操作できない運転操作を意味する。これは、例えば、パンクしたタイヤ14での運転、又は氷上又は雪上での車両の動作を意味する場合がある。本発明の好ましい応用分野は、パンクしたタイヤ14での運転を可能にすることである。
図17から図19に示す実施形態は、特に、氷上又は雪上での運転操作を可能にするのに適している。
アタッチメント10は、一般に、ベースボディ20と、アタッチメント10を車両ホイール12のリム26に固定するための固定装置24とを具備する。
ベースボディ20は、軸方向28に見た場合、円形又はほぼ環状の形状である(例えば、図1を参照)。これは、例えば図1に示されるように、組み立てられた状態のベースボディ20は、運転操作中は車両ホイール12に取り付けられているが、上述の形状を有することを意味する。
この場合、軸方向28は、車両ホイール12の回転軸の方向を意味する。半径方向30は、車輪12の回転軸に直交する方向を意味する。車両ホイール12のタイヤ14は、例えば、車両ホイール12のリム26から見たときに、半径方向外側に配置される。例えば、車両ホイール12のボルトサークル32(例えば、図6参照)は、半径方向内側に位置する。
固定装置24は、少なくとも1つの取り外し可能な固定手段32、好ましくは複数の取り外し可能な固定手段を具備することができる(例えば、図1~図11を参照)。
固定装置24は、半径方向30に互いにずらして配置された少なくとも2つの位置P1およびP2にある取り外し可能な固定手段32が、具体的にはリム直径に適合した、それぞれ位置P1およびP2でベースボディ20に結合できるように構成することもできる(図2に対応する図面でこのような例示的な実施形態を示す図16を参照)。
好都合なことには、固定装置24は、種々のリム直径に応じて調整可能であるように構成されている。これは、例えば、特に図1に示すように、半径方向30に変位できる移動可能な固定手段32により達成することができる。
図1では、固定装置24の固定手段32は、それぞれ保持ラグ34に取り外し可能に固定されている。保持ラグ34への固定手段32の固定は、固定手段32がベースボディ20に対して、又は保持ラグ34に対して、相対的に半径方向に位置変更可能となるよう構成されることで、達成される。保持ラグ34は、ベースボディ20に固定して結合される。固定手段32の位置変更の結果として、アタッチメント10は、異なるリム直径に応じて調整することができる。しかし、固定手段32を枢動させることにより調整可能な固定装置24を実現させることも考えられる。しかしながら、固定手段32は、ベースボディ20に対して又は保持ラグ34に対して半径方向30および軸方向28に位置変更可能なことが好ましい。
固定手段32は、保持ラグ34に対してバネで取り付けることができる。同様に、保持ラグ34は、ベースボディ20に対してバネで取り付けることができる。
固定装置24が連結機構36を備えていれば、さらに好都合である。この連結機構36は、例えば図1に概略的に示されるように、少なくとも2つの可動な、好ましくはすべての可動な固定手段32の半径方向30及び/又は軸方向28の動きを(図1に示すように)連結することができる。連結機構36は、連結された可動な固定手段32の動きが一様になるように、すなわち、半径方向(又は軸方向)に内向きに、又は半径方向(又は軸方向)に外向きに同じ速度で動くように構成されることが好ましい。そのような連結機構36は、固定手段32を具備するここに記載されたすべての実施形態と組み合わせることができ、そのような組み合わせも本発明の対象である。
好ましい実施形態(例えば、図3、4、8および9に見られるような)では、固定装置24又はその固定手段32は、車両ホイール12のリム26の部分40、具体的にはリムフランジ40の後に係合するように構成されたフック部38を具備する(この嵌合は、例えば図8に示されている)。
好ましくは、固定装置24は、好ましくはフック部38に配置された接触部42を有する(例えば、図3では接触部42が明確に見える)。リム26部、具体的にはリムフランジ40部への損傷を防止するのに役立つ弾力性のある弾性コーティング44を有することが好都合である。
接触部分42又はフック部38は、図3及び特に図9に明確に見えるように、アタッチメント10がリム26に取り付けられた時、リムフランジ40に合わせて円周方向46に湾曲するか、又は平らになるよう構成される。
固定装置24は、具体的にはフック部38及び/又は接触部42を介して、リム26、具体的にはリムフランジ40と、アタッチメント10が車両ホイール12に取り付けられたとき、その円周方向範囲の少なくとも6分の1、好ましくは4分の1、より好ましくは3分の1、さらに好ましくは半分にわたって接触するように構成されることが好ましい(図9参照)。
図9の実施形態では、固定手段32は、それぞれの固定手段32の接触部42がリムフランジ40の円周方向の長さの少なくとも6分の1にわたってリムフランジ40に接するように、円周方向46に延びて湾曲し、リムフランジ40との広く平坦な接触を可能にする延長部48を有する。
固定装置24は、アタッチメント10が、車両ホイール12のリム26に固定されると、軸方向28にリム26に向かって付勢されるように構成される(例えば、図3のフック部分の湾曲形態を参照)。
アタッチメントのリム26方向へのこのような付勢は、固定装置24の対応する形状の固定手段32又は接触部42、具体的にはフック部38によって達成されることが好ましい。
固定装置24は、軸方向28に見ると、好ましくは直線状又は弓状に半径方向内側に傾斜する少なくとも1つのクランプ面50を備えることが好都合であり、固定装置24は、アタッチメント10を車両ホイール12のリム26へ固定すると、クランプ面50が動き、具体的には半径方向内側に変位するよう構成され、このクランプ面50は、アタッチメント10を車両ホイール12のリム26へ固定すると、アタッチメント10が軸方向28にリム26に向かって付勢されるように構成される。
そのようなクランプ面50は、例えば図3において、接触部42又はフック部38の一部として構成される。図3に示す実施形態では、クランプ面50は、固定手段32がアタッチメント10をリム26に取り付けて固定手段32が半径方向内向きに動くとき、アタッチメント10は、クランプ面50の曲線によって、軸方向28に車両ホイール12に向かって付勢される。そのために、クランプ面50は、しかしながら、図3に示されるように、湾曲させなければならない。それらは、アタッチメント10の外側52から見た場合、例えば、直線であり、半径方向内側に傾斜させてもよい。クランプ面50の機能を果たすためには、軸方向28に見て、アタッチメント10の外側52から見たときに、半径方向内側に傾斜させれば十分である。
ベースボディ20は、例えば図3に見られるように、リム側部分56と、リムから離れた、リム側部分から取り外すことができる部分58とを含むことができる。
したがって、例えば図3の実施形態では、ベースボディ20は、ほぼ環状ディスクの形状を有する2つの部分56及び58に分割することができる。
ベースボディ20、又は任意選択的にリム側部分56およびリムから離れた部分58は、少なくとも2つの円周セグメント60を具備することが好都合である。
図1の例では、リム側部品56およびリムから離れた部品58はそれぞれ4つの円周セグメント60を具備する。図1に示されるアタッチメント10のこれらの円周セグメント60の1つが詳細に図2に示される。
図1に示されるアタッチメント10の場合、円周セグメント60は、嵌合保持手段62によって一緒に接続される。それにより、円周方向46のダブテール形状の延長部64が、隣接するセグメント60の対応する凹部66にはめ込まれる。ねじ穴68を介して、ねじを凹部66上の対応するねじ受け部70にねじ込むことができ、したがってセグメント60が互いにしっかりと結合される。ねじ穴68及びねじ受け部70と組み合わせてねじを使用することは必須ではない。代わりに、例えばクリップやクランプなどの他の固定機構も使用できる。
例えば、図1に示したダブテール形状の突出部64および対応する凹部66を有する保持手段62は、円周セグメント60の取り外し可能な結合のための円周方向46における係合構造70の、可能な実施形態を表す。
円周セグメント60は、取り外し可能であることが好ましい折り畳み機構74を介して円周方向46に一緒に接続することもできる。このような実施形態は、例えば図10に示されている。
リム側部分56およびリムから離れた部分58、又はリム側部分56およびリムから離れた部分58のそれぞれのセグメント60が、組み立てられた状態で受け部80を形成することが好都合であり、それにより、トレッドボディ84、又はトレッドボディ84のセグメント86(その円周方向の範囲に関しては、ベースボディ20の円周セグメント60に対応して形成される)は、嵌合形式で、具体的には嵌合による係合88を介して保持されるような方法で、組み立て部品にはめ込み組み立てることができる。
アタッチメント10は、衝撃吸収性のトレッドボディ84で形成されることが好ましい。
トレッドボディ84は、弾力性のある弾性材料90、例えばゴム又は他の弾力性のある弾性ポリマーで形成されることが好ましい。代替的又は付加的に、トレッドボディ84は、弾力性のある弾性構造、具体的には複数のボイド92及び/又は穴94又は開口部94を具備する構造とすることもできる(図4左を参照)。図22では、トレッドボディ84のセグメント86の1つがそのような開口部94とともに示され、トレッドボディ84の別のセグメント86がそのような開口部94なしで示されている。しかし、トレッドボディ84は全体にわたって一様であること、すなわち、開口部94を有するか、開口部94を有さないかのいずれかで形成されることが好ましい。
走行面100、すなわち、アタッチメント10の道路との接触面は、トレッドボディ84、又はその半径方向外側の面によって形成することができる。
実施形態の1つの変形例では、例えば図17~図19に示されるように、アタッチメント10の半径方向外側の走行面100は、アタッチメント10が車両ホイール12のリム26に固定されたとき、車両ホイール12を軸方向28に見たときに、リム26のリム口内に延びる。図8では、リム口105には対応する参照番号が記載され、リム口は参照番号107で示される。もちろん、そのような走行面100を有する形態は、例えば図1に示されるように、互いに取り外し可能に結合されるセグメント60と組み合わせることもできる。
アタッチメント10は、付加的な固定要素110も有することができる。付加的な固定要素110は、リム26の中央領域でアタッチメント10を固定するために設けられる。そのために、付加的な固定要素110は、例えば、ボルトサークル32の領域で、具体的にはボルトサークル32(図20に示す)で、及び/又はリム26の中央開口部109(例えば図6では、中央開口部109に参照番号がつけられている)で、及び/又はリム26のスポーク112でアタッチメント10をリム26に固定するよう構成することができる。
そのような付加的な固定要素110は、図20に示すように、アタッチメント10のベースボディ20と一体に形成することができる。しかしながら、代替的に、付加的な固定要素110をアタッチメントに取り外し可能に固定することも同様に可能である。付加的な固定要素110の固定は、付加的な固定要素110がアタッチメント10に対して移動可能、好ましくは変位可能及び/又は旋回可能となるようにすることが好ましい。
例えば、付加的な固定要素110は、アタッチメント10のベースボディ20内に押し込むことができるか、又は折り畳み可能な形態にすることができるような形状にすることができる。付加的な固定要素110は、例えば2つの個別の要素で構成されるように、ボルトサークル32の領域に結合部を設けることもできる。付加的な固定要素110は、アタッチメント10のベースボディ20の異なる実施形態と組み合わせることができる。
図21~図23に示すように、ベースボディ20が開口部115を有すると好都合となることがある。これらの開口部115により、一方ではベースボディ20の重量、したがってアタッチメント10の重量を低減することができる。他方では、これらの開口部115により、アタッチメント10を容易に折り畳むことができるようにすることができる(図23を参照)。折り畳まれた状態では、例えば固定装置24のような、ベースボディ20の表面から突出する要素は、折り畳んで開口部115内に容易に収めることができる(図23を参照)。
本発明はまた、車両ホイール12のリム26の車両側に固定するためのアタッチメント10aと、車両ホイールの車両から離れた側の、リム26に固定するためのさらなるアタッチメント10bとを具備し、2つのアタッチメント10a、10bの少なくとも一方は、上述のように構成されることを特徴とする車両ホイール12用のアタッチメントセット120を提供する。
図24に示されるように、両方のアタッチメント10a、10bは、ここに記載されるさらなる実施形態の1つに従って形成されることが好ましい。
好ましくは、アタッチメントセット120は、固定手段24で最終的に固定するために、アタッチメントセット120の2つのアタッチメント10a、10bを、車両ホイール12の両側で相互に車両ホイール12に押し付け、損失の無い方法で固定、具体的には締め付けることができる結合要素130を具備することが好ましい。そのために、結合要素130は、例えば、2つのアタッチメント10a、10bに引っ掛けることができるように構成することができる。結合要素130が両方のアタッチメント10a、10bで車両ホイール12を締め付ける場合、結合要素130は、ねじ機構で短くすることができる形状、又は押し込むことで短くすることができる形状とすることができる。押し込むことで短くすることができる形状では、意図しない取り外しを防ぐために、低い抵抗で押し込むことができ、取り外し機構の作動後にのみ取り外しができるようにする必要がある。また、結合要素130は、取り付け時に張力が加えられ、その後、その残留応力によって車両ホイール12に対して2つのアタッチメント10a、10bで締め付けるように、弾力性のある形状とすることができる。
本発明は、車両ホイール12と、車両ホイール12用のアタッチメント10又はアタッチメントセット120とを具備するシステム140も提供し、アタッチメント10又はアタッチメントセット120は、ここに記載の実施形態の内の1つにより構成される。
システム140において、アタッチメント10又はアタッチメント10の少なくとも1つは、それを介してアタッチメント10をリム26にねじ留めすることができる凹部150(例えば、図14又は図26を参照)を有し、車両ホイール12のリム26は、図26に概略的に示されるように、対応する締め付けねじ170を受け入れるためのねじ穴160を具備することが好ましい。
代替的に、アタッチメント10又はアタッチメント10の少なくとも1つは、ボルトとボルト穴による結合180により車両ホイール12のリム26に接続することができ、これは図27に模式的に示すように、自己張力及び/又自動ロックとすることが好ましい。

Claims (25)

  1. タイヤ機能が不十分な状態での運転操作を可能にする車両ホイール(12)のアタッチメント(10)あって、前記車両ホイール(12)は、ベースボディ(20)と、前記アタッチメント(10)を前記車両ホイール(12)のリム(26)に固定するための固定装置(24)とを有し、前記ベースボディ(20)は、軸方向(28)に見たとき、円形又はほぼ環状の形状であり、前記固定装置(24)は、前記ベースボディ(20)に接続された状態で、前記ベースボディ(20)に対して半径方向(30)に移動可能な複数の固定手段(32)と、連結された前記固定手段(32)がすべて、半径方向内側又は半径方向外側のいずれかに移動するように、少なくとも2つの固定手段(32)の半径方向(28)の動きを連結させる連結機構(36)と、を具備することを特徴とする、車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  2. 前記固定装置(24)が少なくとも1つの取り外し可能な固定手段(32)、任意的に、複数の取り外し可能な固定手段を具備することを特徴とする、請求項1に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  3. 前記固定装置(24)は、半径方向(30)に互いにずらして配置された少なくとも2つの位置(P1、P2)にある前記取り外し可能な固定手段(32)が、それぞれリム直径に適合した位置(P1、P2)でベースボディ(20)に結合できるように構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  4. 前記固定装置(24)は、リム直径に応じて調整可能となるよう構成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  5. 記ベースボディ(20)に接続された状態の前記固定手段(32)は、前記ベースボディ(20)の軸方向に移動可能、特に位置変可能であることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  6. 前記連結機構(36)は、少なくとも2つの固定手段(32)の、軸方向の動きを連結させ、好ましくは、前記連結機構(36)は、連結された前記可動な固定手段(32)の動きが一様となるよう構成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  7. 前記固定装置(24)は、少なくとも1つのばね取り付けの、又はばね取り付け可能な、固定手段(32)、及び/又は固定手段(32)をアタッチメント(10)に固定するのに役立つバネ取り付け保持ラグ(34)を具備することを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  8. 前記固定装置(24)において、好ましくは少なくとも1つの固定手段(32)、好ましくは複数の固定手段(32)、特にすべての固定手段(32)が、前記車両ホイール(12)の前記リム(26)の一部、特にリムフランジ(40)の裏側で係合するように構成されたフック部(38)を具備することを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  9. 前記固定装置(24)は、好ましくはフック部(38)に配置された接触部(42)を具備し、前記接触部(42)は、前記リム(26)の一部(40)、特にリムフランジ(40)への損傷を防止するための弾力性のある弾性コーティング(44)を具備すること
    を特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  10. 接触部(42)、特にフック部(38)は、前記リム(26)の一部(40)、特にリムフランジ(40)に平らに置くために円周方向(46)に湾曲していることを特徴とする、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  11. 前記固定装置(24)は、特にフック部(38)及び/又は接触部(42)を介して、前記アタッチメント(10)が前記車両ホイール(12)に取り付けられたときに、その円周方向の少なくとも6分の1、好ましくは4分の1、より好ましくは3分の1、さらに好ましくは半分にわたって、前記リム(26)に、特にリムフランジ(40)に接触するように構成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  12. 固定装置(24)、好ましくは接触部(42)、好ましくは前記固定手段(32)、特にそのフック部(38)を、前記車両ホイール(12)の前記リム(26)に固定するとき、前記アタッチメント(10)が前記リム(26)に向かって軸方向(28)に付勢されるように構成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  13. 前記固定装置(24)、特に接触部(42)またはフック部(38)は、軸方向(28)に見たときに、好ましくは直線状または弓状に内側に傾斜するクランプ面(50)を具備し、前記固定装置(24)は、前記クランプ面(50)が、前記アタッチメント(10)を前記車両ホイール(12)の前記リム(26)に固定するときに、前記アタッチメント(10)が前記リム(26)に向かって軸方向(28)に付勢されるように構成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  14. 前記ベースボディ(20)は、リム側部分(56)と、前記リムから離れた、リム側部分から取り外すことができる部分(58)とを具備することを特徴とする、請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  15. 前記ベースボディ(20)又は任意選択的にリム側部分(56)及び前記リムから離れた部分(58)は、少なくとも2つの円周セグメント(60)具備することを特徴とする、請求項14に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  16. 前記円周セグメント(60)は、好ましくは取り外し可能に、特に好ましくは、折り畳み機構(74)又は係合構造(70)を介して、好ましくは前記セグメントの1つにダブテール形状の延長部(64)と、セグメント(60)に、対応する凹部(66)とを具備する、円周方向(46)に結合されることを特徴とする、請求項15に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  17. 前記リム側部分(56)及び前記リムから離れた部分(58)、又は前記リム側部分(56)及び前記リムから離れた部分(58)のそれぞれのセグメント(60)が、組み立てられた状態にしたとき受け部(80)を形成し、この受け部の中へ、嵌合させた状態で、特に、嵌合による噛み合わせ(88)を介して、保持されるように、トレッドボディ(84)又はトレッドボディ(84)のセグメント(86)を、挿入することができることを特徴とする、請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)
    のアタッチメント(10)。
  18. 前記アタッチメント(10)は、衝撃吸収性のトレッドボディ(84)を具備し、好ましくは、前記トレッドボディ(84)は、弾力性のある弾性材料(90)で形成され、及び/又は弾力性のある弾性構造、特に、複数のボイド(92)及び/又は穴(94)を具備する構造を有することを特徴とする、請求項1乃至請求項17のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  19. 前記アタッチメント(10)の半径方向外側の走行面(100)は、前記アタッチメント(10)が前記車両ホイール(12)の前記リム(26)に固定されているとき、軸方向(28)に見たときに、前記車両ホイール(12)の方向に、前記リム(26)のリム口(105)内に延びることを特徴とする、請求項1乃至請求項18のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  20. 前記アタッチメント(10)をボルトサークル(32)の領域で、特に前記ボルトサークル(32)で、及び/又は前記リム(26)の中央開口部(109)で及び/又は前記リム(26)のスポーク(112)で前記前記リム(26)に固定するよう構成された付加的な固定要素(110)を具備することを特徴とする、請求項1乃至請求項19のいずれか1項に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  21. 前記付加的な固定要素(110)は、前記アタッチメント(10)に取り外し可能又は取り外し不可能に固定され、好ましくは、前記付加的な固定要素(110)の固定は、前記付加的な固定要素(110)が前記アタッチメント(10)に対して移動可能、好ましくは、変位可能及び/又は旋回可能となっていることを特徴とする、請求項20に記載の車両ホイール(12)のアタッチメント(10)。
  22. 前記車両ホイール(12)の前記リム(26)の車両側に固定するためのアタッチメント(10a)と、前記車両ホイールの車両から離れた側の、前記リム(26)に固定するためのさらなるアタッチメント(10b)とを具備し、2つの前記アタッチメント(10a、10b)の少なくとも一方は請求項1乃至請求項21のいずれか1項の記載に従い構成されていることを特徴とする、車両ホイール(12)のアタッチメントセット(120)。
  23. 前記アタッチメントセット(120)の前記2つのアタッチメント(10a、10b)を、前記固定装置(24)で最終的に固定できるようにするために、前記車両ホイール(12)の両側で相互に前記車両ホイール(12)に押し付け、損失の無い方法で固定、特に締め付けを行う結合要素(130)を具備する、請求項22に記載の車両ホイール(12)のアタッチメントセット(120)。
  24. タイヤ機能が不十分な状態での運転操作を可能にするための、車両ホイール(12)と車両ホイール(12)のアタッチメント(10)又はアタッチメントセット(120)を具備するシステム(140)であって、前記アタッチメント(10)又は前記アタッチメントセット(120)は、請求項1乃至請求項23のいずれか1項の記載に従い構成されていることを特徴とする、システム(140)。
  25. 前記アタッチメント(10)、又は前記アタッチメント(10a、10b)の少なくとも1つは、前記アタッチメント(10)を前記車両ホイール(12)の前記リム(26)にねじ止めできるようにするための凹部(150)を具備し、前記車両ホイール(12)の前記リム(26)は、対応する固定用ねじ(170)を受け入れるためのねじ穴(160)を具備し、及び/又は、前記アタッチメント(10)、又は前記アタッチメント(1
    0a、10b)の少なくとも1つは、好ましくはセルフテンショニング及び/又はセルフロッキングとなっているボルトとボルト穴による結合(180)を介して前記車両ホイール(12)の前記リム(26)に結合することができることを特徴とする、請求項24に記載のシステム(140)。
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