JP7102906B2 - 充電器 - Google Patents

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Description

本発明は、充電器に関する。
バッテリの充電が可能な充電器において、バッテリが装着される装着部に進入した液体等を排出する構成の充電器が様々提案されている。例えば、特許文献1に記載された充電器は、バッテリが載置される平面状の載置面から立設する側壁部と、側壁部の一部に形成される開口部と、開口部の近傍に形成された貫通口とを有する。側壁部は、正極端子及び負極端子のそれぞれの周囲を囲む。載置面に進入した液体は、側壁部によって正極端子及び負極端子の両方に接触することなく、開口部から貫通口を通過して充電器の外側に排出される。
充電器は、壁等に取り付けられた状態で使用される場合がある。特許文献2は、机等の水平面に載置されて使用される第1姿勢と、壁に取り付けられて使用される第2姿勢とのそれぞれで使用可能な充電器を開示する。
特開2015-163036号公報 特開2017-229181号公報
特許文献1に記載された充電器が、特許文献2に記載されたように壁に取り付けられて使用される可能性がある。しかし、特許文献1では、充電器が水平面に載置された状態で使用されることを想定して側壁部の形状等が規定されている。このため、充電器が壁に取り付けられて使用された場合、進入した液体を排出できない可能性がある。
本発明の目的は、水平面に載置されて使用される場合と、壁に取り付けられて使用される場合の両方において、水等の液体が進入しても速やかに排出することができる充電器を提供することである。
本発明の第1態様に係る充電器は、バッテリを着脱可能に装着して充電可能な充電器であって、筐体と、第1方向の一方側に開口する開口部を有し、前記バッテリが装着される装着部と、前記筐体の前記第1方向の他方側の第1壁部のうち外側を向く第1壁面と前記装着部とを連通する第1排出路と、前記筐体の前記第1方向と直交する第2方向の一方側の第2壁部のうち外側を向く第2壁面と前記装着部とを連通する第2排出路とを備え、前記第1方向の他方側を向く方向と重力方向とが一致する向きで配置された第1姿勢で、前記装着部に進入した液体は前記第1排出路から排出され、前記第2方向の一方側を向く方向と前記重力方向とが一致する向きで配置された第2姿勢で、前記装着部に進入した前記液体が前記第2排出路から排出され、前記装着部は、受底部、前記第2壁部、及び、一対の側板部により形成される凹状を有し、前記第2壁部は、前記第2方向の一方側の端部に設けられ、前記一対の側板部は、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向に対向し、前記受底部は、前記開口部の前記第2方向の他方側の端部から、前記第2方向の一方側に行くにつれて前記第1方向の他方側に傾斜した第1傾斜方向に延びる第1斜面、及び、前記第2壁部に近接する部分から、前記第2方向の他方側に行くにつれて前記第1方向の他方側に傾斜した第2傾斜方向に延びる第2斜面を有し、前記第1斜面と前記第2斜面とは、それぞれの前記第1方向の他方側の端部で接続し、前記第1斜面と前記第2斜面とが接続する接続部分は、前記第3方向に延び、且つ、前記第3方向の略中央に向けて前記第1方向の他方側に傾斜し、前記第1排出路は、前記接続部分の前記第3方向の略中央から前記第1方向の他方側に延び、前記第1壁面と連通することを特徴とする。
充電器は、例えば第1壁部が机等の水平面に対向する向きで載置された場合、第1方向の他方側は重力方向と一致し、第1姿勢となる。この場合、装着部に進入した液体は、第1排出路を介して排出される。一方、充電器は、例えば第1壁部が壁等の垂直面に対向する向きで取り付けられた場合、第2方向の一方側は重力方向と一致し、第2姿勢となる。この場合、装着部に進入した液体は、第2排出路を介して排出される。このように充電器は、異なる複数の姿勢で保持された場合でも、それぞれの姿勢において装着部に進入した液体を、排出路を介して排出できる。
、充電器が第1姿勢である場合において、装着部に進入した液体は、接続部分の第3方向略中央に向けて流れ、第1排出路を介して排出される。このため、充電器は、装着部に進入した液体を適切に排出し、装着部に液体が残存することを抑制できる。
本発明の第2態様に係る充電器は、バッテリを着脱可能に装着して充電可能な充電器であって、筐体と、第1方向の一方側に開口する開口部を有し、前記バッテリが装着される装着部と、前記筐体の前記第1方向の他方側の第1壁部のうち外側を向く第1壁面と前記装着部とを連通する第1排出路と、前記筐体の前記第1方向と直交する第2方向の一方側の第2壁部のうち外側を向く第2壁面と前記装着部とを連通する第2排出路とを備え、前記第1方向の他方側を向く方向と重力方向とが一致する向きで配置された第1姿勢で、前記装着部に進入した液体は前記第1排出路から排出され、前記第2方向の一方側を向く方向と前記重力方向とが一致する向きで配置された第2姿勢で、前記装着部に進入した前記液体が前記第2排出路から排出され、前記筐体は、前記第1壁面のうち、前記第1排出路及び前記第2排出路の少なくとも一方が連通する部分を除く特定領域を区画する延設部であって、前記第1方向の他方側に向けて延びる第1延設部を有し、前記第1壁部は、ケーブルが接続されるコネクタを、前記特定領域に有することを特徴とする。
充電器は、例えば第1壁部が机等の水平面に対向する向きで載置された場合、第1方向の他方側は重力方向と一致し、第1姿勢となる。この場合、装着部に進入した液体は、第1排出路を介して排出される。一方、充電器は、例えば第1壁部が壁等の垂直面に対向する向きで取り付けられた場合、第2方向の一方側は重力方向と一致し、第2姿勢となる。この場合、装着部に進入した液体は、第2排出路を介して排出される。このように充電器は、異なる複数の姿勢で保持された場合でも、それぞれの姿勢において装着部に進入した液体を、排出路を介して排出できる。又、充電器は、第1排出路及び第2排出路の少なくとも一方から排出された液体がコネクタに接触することを、延設部により防止できる。
第1態様において、前記第2排出路は、前記受底部の前記第2斜面と前記第2壁部とが近接する近接部分から、前記第1方向の他方側に延び、前記第2壁面のうち前記第1方向略中央の部分に連通してもよい。充電器が第2姿勢である場合において、装着部に進入した液体は、近接部分に向けて流れ、第2排出路を介して排出される。このため、充電器は、装着部に進入した液体を適切に排出し、装着部に液体が残存することを抑制できる。
第1態様において、前記受底部の前記第2斜面と前記第1壁面とを連通する第3排出路を更に備え、前記第1姿勢で、前記装着部に進入した前記液体は、前記第1排出路、前記第2排出路、及び前記第3排出路から排出されてもよい。この場合、充電器が第1姿勢である場合において、装着部に進入した液体は、複数の排出路から排出される。このため、充電器は、装着部に進入した液体を迅速に排出できる。
第1態様において、前記筐体は、前記第1方向の一方側に設けられた第1カバー、及び、前記第1方向の他方側に設けられた第2カバーを有し、前記第1排出路は、前記第1カバー及び前記第2カバーの少なくとも一方に設けられ且つ前記第1方向に延びる貫通孔により形成され、前記第2排出路及び前記第3排出路は、前記第1カバー及び前記第2カバーのそれぞれの間の隙間により形成されてもよい。この場合、充電器は、第1カバー及び第2カバーを組み付けることのみで、第1排出路、第2排出路、及び第3排出路を容易に形成できる。
第1態様において、前記コネクタは、前記第2排出路に対して前記第2方向の他方側に配置されてもよい。充電器は、第2姿勢において、第2方向の一方側を向く方向と重力方向とが一致する。このため、第2排出路を介して排出される液体は、第2方向の一方側に向けて流れ、第2方向の他方側に流れない。このため、充電器は、第2排出路に対して第2方向の他方側に配置されたコネクタに、第2排出路を介して排出された液体が付着することを抑制できる。
第1態様において、前記筐体は、他の前記充電器の前記筐体と前記第2方向に配列して係合する係合部を備え、前記係合部により、前記充電器が前記他の充電器に対して前記第2方向の一方側に係合し、且つ、前記充電器及び前記他の充電器が前記第2姿勢とされた場合において、前記他の充電器の前記第2排出路から排出された前記液体は、前記第1壁面から前記第1方向の他方側に向けて延びる第2延設部に沿って前記第1方向の他方側に向けて流れ、その後、前記コネクタに対して前記第1方向の他方側を通過して前記第2方向の一方側に流れてもよい。この場合、充電器は、他の充電器の第2排出路を介して排出された液体がコネクタに付着することを、延設部により防止できる。
第1態様において、前記受底部は、前記第1斜面に形成された貫通孔であって、前記装着部に装着された前記バッテリのバッテリ端子と接触する充電端子が、前記第1方向の他方側から一方側に向けて挿通される前記貫通孔を有し、前記貫通孔と前記第1壁面とを連通する第4排出路を更に有し、前記第1姿勢で、前記装着部に進入した前記液体は前記第4排出路から排出されてもよい。この場合、充電器は、貫通孔に沿って充電端子を移動可能とすることができるので、バッテリのバッテリ端子に充電端子を適切に接触させてバッテリを充電できる。又、充電器は、装着部に進入した液体が貫通孔に入った場合、この液体を、第4排出路を介して適切に排出できる。
充電器1A及びバッテリ9の斜視図である。 第1カバー2の斜視図である。 第1カバー2の平面図である。 第1カバー2の底面図である。 第2カバー3の斜視図である。 第2カバー3の平面図である。 第2カバー3の底面図である。 第2カバー3及び基板ホルダ4の斜視図である。 充電器1Aの平面図である。 図9のA-A線を矢印方向から見た断面図である。 バッテリ9を充電姿勢で保持した充電器1Aの断面図である。 バッテリ9が充電姿勢と退避姿勢との間で移動する場合における充電器1Aの断面図である。 バッテリ9を退避姿勢で保持した充電器1Aの断面図である。 充電器1A、1Bが連結した状態を示す図である。 図14のB-B線を矢印方向から見た断面図である。
<充電器1Aの概要>
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。充電器1Aは、バッテリ9を充電するための充電器である。バッテリ9は、充電器1Aの装着部7に着脱可能に装着される。バッテリ9は、装着部7に装着された状態で充電される。充電されたバッテリ9は、非図示の印刷装置に装着され、印刷装置を駆動する。充電器1Aは、水平姿勢又は垂直姿勢で使用することが可能である。水平姿勢は、机等の水平面に載置された状態における充電器1Aの姿勢である。垂直姿勢は、壁等の垂直面に取り付けられた状態における充電器1Aの姿勢である。又、充電器1Aは、充電姿勢又は退避姿勢でバッテリ9を保持することが可能である。充電姿勢は、充電器1Aの端子(充電端子40、後述)がバッテリ9の端子(バッテリ端子90、後述)に接触して充電可能な状態におけるバッテリ9の姿勢である。退避姿勢は、充電器1Aの充電端子40がバッテリ9のバッテリ端子90から離隔した状態におけるバッテリ9の姿勢である。以下、図1の右下側、左上側、右上側、左下側、上側、及び下側を、それぞれ、充電器1Aの前側、後側、右側、左側、上側、及び下側と定義する。充電器1Aの各方向は、水平姿勢における充電器1Aの各方向に対応する。
<筐体10(第1カバー2、第2カバー3)>
図1に示すように、充電器1Aは筐体10を有する。筐体10は、第1カバー2及び第2カバー3を有する。具体的には、第1カバー2は、筐体10の上側を構成し、第2カバー3は、筐体10の下側を構成する。
図2~図4に示すように、第1カバー2は、壁部21F、21E(図3、図4参照)、21L、21R、21U(図2参照)を有する。壁部21F、21E、21L、21R、21Uはそれぞれ、第1カバー2の各壁部のうち前端部、後端部、左端部、右端部、及び上端部を形成する。壁部21F、21Eは前後方向と直交する。壁部21L、21Rは左右方向と直交する。壁部21Uは、前後方向中央から前端部に向けて下側に傾斜する部分と、前後方向中央から後端部に向けて下側に傾斜する部分とを有する。壁部21Uには、上側に開口する開口部23が形成される。図3に示すように、開口部23の形状は、上側から見た状態で左右方向に長い長方形を有する。開口部23の4辺のうち前後方向に対向する一対の辺23F、23Eは、左右方向に延びる。辺23Fは壁部21F近傍に配置され、辺23Eは壁部21E近傍に配置される。開口部23の下側に、後述する装着部7が設けられる。壁部21Uのうち開口部23の左側に、円形の貫通孔29が形成される。貫通孔29には、後述するLEDライトパイプ49(図8参照)の先端部が挿通する。
図3、図4に示すように、第1カバー2の装着部7に、左右方向に長い長方形状の貫通孔70Dが形成される。図4に示すように、貫通孔70Dの4辺のうち前後方向に対向する一対の辺は、それぞれ左右方向に延びる。一対の辺のうち前側の辺は、壁部21Fにより形成され、後側の辺は、後述する傾斜部24の前端部により形成される。
図5、図6、図7に示すように、第2カバー3は、壁部31F、31E、31L、31R、31Bを有する。壁部31F、31E、31L、31R、31Bはそれぞれ、第2カバー3の各壁部のうち前端部、後端部、左端部、右端部、及び下端部を形成する。壁部31F、31Eは前後方向と直交し、壁部31L、31Rは左右方向と直交する。壁部31Bは上下方向と直交し、壁部31F、31E、31L、31Rによって周縁を囲まれる。壁部31F、31E、31L、31Rはそれぞれ、壁部31Bに対して上側及び下側に延びる。
図6に示すように、壁部31Bの上面に、上側に延びる板状のリブ34が設けられる。リブ34は、壁部31Bの上側の領域を、領域34A、34B、34Cを含む複数の領域に区画する。領域34Aは、壁部31Bの上側の領域の前後方向及び左右方向のそれぞれの略中央に形成される。領域34Bは、領域34Aに対して前側に設けられ、左右方向に延びる。領域34A、34Bを隔てるリブ34の一部は欠落し、欠落部分340を形成する。領域34A、34Bは欠落部分340において連通する。領域34Bには、円形の貫通孔341、342が設けられる。壁部31Bの上面及び下面は、貫通孔341、342により連通する。壁部31Bの下面を、「壁面310」(図7参照)という。壁面310は、筐体10の下側の壁部のうち外側を向く面に対応する。貫通孔341には、後述する第1カバー2の円筒部760(図4参照)が上側から連通する。貫通孔342は、リブ34の欠落部分340の前側に設けられる。領域34Cは、領域34Aに対して右側に設けられる。領域34Cには、電源ケーブルが接続されるコネクタ38が配置される。コネクタ38の詳細は後述する。
図7に示すように、壁部31Bの壁面310に、下側に延びる板状の第1延設部35が設けられる。第1延設部35は、貫通孔341の左側、右側、及び後側に設けられる。第1延設部35は、壁部31F、31E、31L、31Rによって囲まれた壁面310の下側の領域を、貫通孔341を含む領域35Aと、貫通孔341を含まない領域35Bとに区画する。領域35Bには、貫通孔39A及び貫通孔39Bが設けられる。貫通孔39A、39Bを総称して「貫通孔39」という。第1延設部35の下端部に、後側に凹む凹部351を有する壁掛け板部350が設けられる。充電器1Aは、壁掛け板部350の凹部351に、壁等に設けられたフックが掛けられることにより、垂直姿勢で壁等に保持される。
図7に2点鎖線で示すように、コネクタ38は、入力コネクタ38A及び出力コネクタ38Bを有する。入力コネクタ38A及び出力コネクタ38Bは、後述する回路基板38Cに実装されて電気的に接続する。入力コネクタ38Aの接続端部は、貫通孔39Aから壁面310の領域35Bに露出する。出力コネクタ38Bの接続端部は、貫通孔39Bから壁面310の領域35Bに露出する。入力コネクタ38Aには、非図示のACアダプタの電源ケーブルが接続され、DC電源が充電器1Aに供給される。出力コネクタ38Bは、他の充電器の入力コネクタ38Aと電源ケーブルを介して接続される。この場合、出力コネクタ38Bから出力されるDC電源は、他の充電器に供給される。
図5に示すように、第2カバー3は更に、壁部31Fの前端部から上側に突出する係合部36、及び、壁部31Eの後端部から上側に突出する係合部37を有する。係合部36は、第1カバー2及び第2カバー3が組み付けられた状態で、第1カバー2の貫通孔70D(図4参照)に下側から挿通する。係合部36は、傾斜部36A及び凹部36Bを有する。傾斜部36Aは、係合部36の上端部に形成され、前端部から後側に向けて下側に傾斜する。凹部36Bは、傾斜部36Aの下側に形成され、後側に凹む。凹部36Bには、他の充電器の係合部37が係合可能である。つまり、充電器1Aは、複数台を相互に連結させることができる。この場合、隣り合う充電器間に電源ケーブルを接続すれば、複数のバッテリ9を充電できる。また、係合部37の下端部に、後側に凹む凹部371を備えた壁掛け板部370が設けられる(図7参照)。壁掛け板部370の用途は、前述の壁掛け板部350と同一である。
図1に示すように、第1カバー2の壁部21Fと、第2カバー3の壁部31Fとは、同一平面上に沿って配置され、筐体10の前側の壁面を形成する。以下、壁部21F、31Fのうち前側の面を、「壁面210」という。壁面210は、筐体10の前側の壁部のうち外側を向く面に対応する。第1カバー2の壁部21Lと、第2カバー3の壁部31Lとは、同一平面上に沿って配置され、筐体10の左側の壁面を形成する。第1カバー2の壁部21Rと、第2カバー3の壁部31Rとは、同一平面上に沿って配置され、筐体10の右側の壁面を形成する。第1カバー2の壁部21Eと、第2カバー3の壁部31Eとは、同一平面上に沿って配置され、筐体10の後側の壁面を形成する。第1カバー2の装着部7は、第2カバー3の壁部31B(図5参照)の上側に配置される。
<基板ホルダ4>
図8に示すように、第2カバー3の上側、且つ、前後方向中央よりも後側に、基板ホルダ4が固定される。基板ホルダ4は、屈曲した板状を有し、板部4A、4B、4Cを有する。板部4Aは前後方向と直交し、壁部31Bから上側に向けて延びる。板部4Bは、板部4Aの上端部から後斜め上側に向けて延びる。板部4Cは、板部4Bの後端部から後側に向けて延びる。基板ホルダ4の後側には、充電回路及び制御回路等を実装する回路基板38C(図10参照)が前後方向を向くよう設けられる。
板部4Aの左端部近傍に、LEDライトパイプ49が設けられる。LEDライトパイプ49は、左側面視逆L字状に形成された透明の丸棒である。LEDライトパイプ49の基端部は、回路基板38Cに設けられた非図示のLEDの前側に配置される。LEDライトパイプ49は、LEDの光を先端部に伝達させ、先端部を光らせることが可能である。LEDは、装着部7に装着されたバッテリ9の充電状態を報知するよう、回路基板38Cの制御回路によって発光態様が制御される。また、回路基板38Cには、充電端子40A、40B、40C(総称して「充電端子40」という。)が設けられる。充電端子40は、可撓性を有する屈曲した金属ワイヤにより構成される。充電端子40は、装着部7に装着された状態のバッテリ9(図1参照)のバッテリ端子90(図1参照)と接触する。
板部4A、4B、4Cには、上端部から下端部に向けて屈曲しながら延びる板状のガイド凸部41A、41Bが設けられる。ガイド凸部41A、41Bは左右方向に離隔し、間に誘導路42を形成する。誘導路42の左右方向の幅は、下側に向かう程小さくなる。誘導路42の下端部は、第2カバー3の領域34A(図5参照)の上側に配置される。
<装着部7>
図1に示すように、装着部7は下側に凹んだ形状を有する。装着部7の上側は開口部23により上側に開口する。図1、図9、図10に示すように、装着部7は、第1板部71、第2板部72(図10参照)、第3板部73(図9、図10参照)、及び側板部74A、74B(図1、図9参照)により形成される。
図1、図10に示すように、第1板部71は第1カバー2により形成される。図10に示すように、第1板部71は、開口部23の辺23Eから前斜め下側に向けて延びる。第1板部71の内面(以下、「斜面710」という。)は、開口部23の辺23Eから、前側に行くにつれて下側に傾斜した方向(「傾斜方向D11」という。)に延びる。
図2、図3に示すように、第1板部71には、傾斜方向D11(図10参照)に沿って延びるスリット状の貫通孔70A、70B、70Cが設けられる。貫通孔70A、70B、70Cを総称して「貫通孔70」という(図1参照)。図1に示すように、充電端子40A、40B、40Cの先端付近の接点部分は、貫通孔70A、70B、70Cに下側から挿通し、斜面710(図10参照)から装着部7内に突出する。図9、図10に示すように、第1板部71は更に、装着部7の内側に突出する突起部71A(図9参照)、71Bを有する。突起部71A、71Bは、第1板部71の斜面710のうち充電端子40よりも開口部23側と反対側に配置される。図9に示すように、突起部71A、71Bは、それぞれ左右方向に延びる。突起部71A、71Bは、左右方向に一直線状に配置される。突起部71Aは、突起部71Bに対して左側に配置される。図10に示すように、第1板部71は更に、突起部71A(図9参照)、71Bよりも開口部23側と反対側に、下側に窪んだ窪み部71Cを有する。
図10に示すように、第2板部72は、第1カバー2の壁部21Uの前端部、及び、壁部21Fの上端部により形成される。第2板部72は、壁部21Uの前端部に対応する第1部分72A、及び、壁部21Fの上端部に対応する第2部分72Bを有する。第1部分72Aは、開口部23の辺23Fから前斜め下側に向けて延びる。第1部分72Aの内面(以下、「斜面720A」という。)は、第1板部71の斜面710の延びる傾斜方向D11と平行に延びる。第2部分72Bは、第1部分72Aのうち開口部23側と反対側の端部から、下側に向けて延びる。第2部分72Bの内面(以下、「壁面720B」という。)は、上下方向と平行に延びる。
図9、図10に示すように、第3板部73は、第1板部71及び第2板部72のそれぞれの、開口部23と反対側の端部の間に亙って設けられる。図10に示すように、第3板部73は、第1カバー2の傾斜部24と第2カバー3の傾斜部36Aにより形成される。第1カバー2の傾斜部24は、第1カバー2の窪み部71Cのうち開口部23側と反対側の端部から、前斜め上側に向けて延びる。傾斜部24、36Aは、同一平面に沿って配置され、第3板部73の内面(以下、「斜面730」という。)を形成する。斜面730は、壁部21Fに近接する部分、より詳細には、第2板部72の第2部分72Bの壁面720Bに対して後側に近接する部分から、後側に行くにつれて下側に傾斜した方向(「傾斜方向D12」という。)に延びる。
第1板部71と第3板部73とのそれぞれの延びる方向は交差する。第3板部73のうち壁部21Fから離隔する側の端部は、第1板部71の窪み部71Cのうち開口部23と反対側の端部に連接する。第1板部71の斜面710と第3板部73の斜面730とは、それぞれの下端部において接続する。以下、斜面710、730が互いに接続する部分を、「接続部分75」という。図9に示すように、接続部分75は左右方向に延びる。より詳細には、接続部分75のうち左右方向中央よりも左側の部分75Lは、左端部から中央に向けて下側に僅かに傾斜する。接続部分75のうち左右方向中央よりも右側の部分75Rは、右端部から中央に向けて下側に僅かに傾斜する。
図1~図3に示すように、側板部74A、74Bは、それぞれ左右方向と直交し、且つ、互いに左右方向に対向する。側板部74Aは、側板部74Bに対して左側に配置される。側板部74A、74Bは、装着部7の左右両端部を規定する。側板部74Aの上端部に、上側に延びる板状の保持爪741Aが設けられる。側板部74Bの上端部に、上側に延びる板状の保持爪741Bが設けられる。保持爪741A、741Bの上端部は、それぞれ、左右方向に弾性変形可能である。保持爪741Aの上端部の右側面に、右側に突出する爪部742A(図3参照)が設けられる。保持爪741Bの上端部の左側面に、左側に突出する爪部742Bが設けられる。
以下、突起部71A、71B、第2板部72、第3板部73、保持爪741A、741Bを、「保持部7A」(図10参照)という。斜面710、730を、「受底部7B」(図10参照)という。
<第1排出路76>
充電器1Aは、例えば使用者が誤って飲料水等の液体をこぼした場合、装着部7に進入した液体を排出するための第1~第4排出路76~79を備えている。以下、第1~第4排出路76~79の詳細を順に説明する。第1排出路76は、筐体10の壁部31Bの壁面310と装着部7との間を連通する流路である。図4、図10に示すように、第1排出路76は、第1カバー2のうち接続部分75から下側に向けて延びる円筒部760の貫通孔により形成される。円筒部760は、第2カバー3の壁部31Bの貫通孔341(図6参照)を通過し、壁面310(図7参照)の下側まで延びる。第1排出路76は、円筒部760の中心を通って上下方向に延びる。図9に示すように、第1排出路76の上端部は、接続部分75の左右方向中央に連通する。図10に示すように、第1排出路76の下端部は、第2カバー3の壁部31Bの壁面310に連通する。つまり、第1排出路76は、装着部7の接続部分75の左右方向中央から下側に延び、第2カバー3の壁部31Bの壁面310に連通する。第1排出路76は、装着部7に進入した液体を排出可能である(矢印Y11(図10参照))。
<第2排出路77>
第2排出路77は、筐体10の壁部21Fの壁面210と装着部7との間を連通する流路である。図10に示すように、第2排出路77は、第1カバー2の壁部21Fと第2カバー3の係合部36との間の隙間に形成される。第2排出路77は、壁部21Fに対応する第2板部72の第2部分72Bの壁面720Bと、係合部36の傾斜部36Aのうち第2部分72Bに近接する部分との間の隙間(「近接部分」という。)において、装着部7に連通する。第2排出路77は、近接部分から、壁面720Bに沿って下側に向けて延び、前側に曲折して前側に更に延び、壁部21F、31Fの壁面210に連通する。図1に示すように、第2排出路77のうち壁面210に連通する部分は、筐体10の壁面210(壁部21F、31Fの前側面)の上下方向略中央に配置される。第2排出路77は、装着部7に進入した液体を排出可能である(矢印Y21(図10参照))。
<第3排出路78>
第3排出路78は、筐体10の壁部31Bの壁面310と装着部7との間を連通する流路である。第3排出路78は、第1カバー2の傾斜部24と第2カバー3の係合部36との間の隙間(図10参照)、第2カバー3の領域34B(図6、図10参照)、及び第2カバー3の貫通孔342(図6、図7参照)により形成される。図10に示すように、第3排出路78の上端部は、第1排出路76の上端部よりも上側で斜面730に連通する。図9に示すように、第3排出路78の上端部は、左右方向に一直線状に延びる。図10に示すように、第3排出路78は、第1カバー2の傾斜部24の下側部分と第2カバー3の係合部36との間の隙間に沿って下側に延び、第2カバー3の領域34Bに連通する。図6に示すように、第3排出路78は更に、領域34Bから貫通孔342を介して下側に延び、図7に示す壁部31Bの壁面310に連通する。第3排出路78は、装着部7に進入した液体を排出可能である(矢印Y31(図10参照))。
<第4排出路79>
第4排出路79は、筐体10の壁部31Bの壁面310と装着部7との間を連通する流路である。第4排出路79は、第1板部71の貫通孔70(図1参照)、基板ホルダ4の誘導路42(図8参照)、第2カバー3の領域34A(図6参照)、34B(図6参照)、及び第2カバー3の貫通孔342(図6、図7参照)により形成される。第4排出路79の上端部は、貫通孔70を介して第1板部71の斜面710に連通する(図1参照)。第4排出路79は、貫通孔70から下側に向けて誘導路42に沿って下側に延び(図8参照)、第2カバー3の領域34Aに連通する(図6参照)。第4排出路79は更に、領域34A、領域34Bを通過し(図6参照)、貫通孔342を介して壁部31Bの壁面310に連通する(図7参照)。第4排出路79は、装着部7に進入した液体を排出可能である(矢印Y41(図10参照))。
<バッテリ9>
図1に示すように、バッテリ9は略直方体状を有する。バッテリ9は、それぞれが対向する一対の第1側面91(第1側面91A、91B)、一対の第2側面92(第2側面92A、92B)、一対の第3側面93(第3側面93A、93B)を有する。第2側面92Aの中央に凸部95が形成される。凸部95には、板状を有する金属製のバッテリ端子90A、90B、90C(総称して「バッテリ端子90」という。)が設けられる。第1側面91Bには、板状の把手94が設けられる。
<バッテリ9の保持態様>
図11は、充電姿勢で充電器1Aに保持されたバッテリ9の状態を示す。バッテリ9が充電姿勢の場合、バッテリ9の一対の第2側面92は、装着部7の第1板部71、及び、第2板部72の第1部分72Aと平行に配置される。バッテリ9の第2側面92Aは、装着部7の第1板部71の上側に対向する。バッテリ9の第2側面92Aの凸部95は、装着部7の第1板部71の突起部71Bに上側から当接する。バッテリ9の凸部95に設けられたバッテリ端子90は、装着部7の第1板部71に設けられた充電端子40の接点部分に接触する。バッテリ9の第2側面92Bは、装着部7の開口部23から露出する。
バッテリ9の一対の第3側面93は、左右方向に対向し、装着部7の側板部74A、74Bと平行に配置される。装着部7の側板部74Aはバッテリ9の第3側面93Aに対向する。装着部7の側板部74Bは、バッテリ9の第3側面93Bに対向する。装着部7の保持爪741Aの爪部742A(図9参照)、及び、保持爪741Bの爪部742Bは、バッテリ9の第2側面92Bのうち第1側面91B側の端部に上側から係合する。バッテリ9の一対の第1側面91は、それぞれ傾斜方向D11と直交する。第1側面91Aは、第2板部72及び第3板部73に近接して配置される。第1側面91Bは、開口部23から露出する。
上記のように、装着部7に載置された充電姿勢のバッテリ9は、保持部7Aの突起部71A、71B、及び、保持爪741A、741Bにより支持される。これによりバッテリ9は、充電可能な状態で充電器1Aに保持される。
バッテリ9は、充電姿勢のバッテリ9を、左側から見た場合において時計回り方向に回転させることによって、退避姿勢に変更可能である。例えば使用者は、把手94を摘まんでバッテリ9を手前側(前上方)に引き上げることにより、バッテリ9の姿勢を充電姿勢から退避姿勢に変更できる。以下、回転方向(時計回り方向又は反時計回り方向)を説明する場合、特に説明のない限り、左側から見た場合を前提とする。
図12は、バッテリ9を充電姿勢から退避姿勢(図13参照)に変更する途中の状態を示す。充電姿勢のバッテリ9(図11参照)は、装着部7の突起部71A、71Bを支点として時計回り方向に回転する。装着部7の保持爪741A、741Bは左右外側に弾性変形し、爪部742A(図9参照)、742Bは、バッテリ9の第2側面92Bから外れる。バッテリ9の第1側面91Aと第2側面92Aとの接触部分は、装着部7の第3板部73に接触しながら移動し、窪み部71Cに進入する。更にバッテリ9が回転することに応じ、バッテリ9の第1側面91Aと第2側面92Aとの接触部分は、窪み部71Cの縁に沿って突起部71A、71B側に移動する。バッテリ9の第2側面92Aは、装着部7の第1板部71に対向した状態から上側に移動する。バッテリ9のバッテリ端子90は、装着部7の充電端子40から離隔する。バッテリ9の第1側面91Aは、装着部7の第3板部73に対向する。バッテリ9が更に時計回り方向に回転することにより、バッテリ9は退避姿勢となる(図13参照)。
図13は、退避姿勢で充電器1Aに保持されたバッテリ9の状態を示す。バッテリ9が退避姿勢の場合、第1側面91A、91Bはそれぞれ略上下方向と直交し、且つ、互いに略上下方向に対向する。第1側面91Aの前端部は、第3板部73に当接する。バッテリ9の第1側面91Bは、開口部23よりも上側に突出する。
第2側面92A、92Bはそれぞれ略前後方向と直交し、且つ、互いに略前後方向に対向する。第2側面92Aの下端部は、突起部71A、71Bに前側から当接する。退避姿勢におけるバッテリ9の時計回り方向の回転は、第2側面92Aの下端部が突起部71A、71Bに当接することによって制限される。バッテリ9のバッテリ端子90は、装着部7の充電端子40から離隔する。第2側面92Bは、開口部23の辺23F、言い換えれば、第2板部72の第1部分72Aに当接する。第3側面93A、93Bはそれぞれ左右方向と直交し、且つ、互いに略左右方向に対向する。
上記のように、装着部7に載置された退避姿勢のバッテリ9は、保持部7Aの突起部71A、71B、第2板部72の第1部分72A、及び、第3板部73により支持される。これによりバッテリ9は、充電姿勢(図11参照)と異なる退避姿勢で充電器1Aに保持される。
<充電器1Aの使用態様(姿勢)>
充電器1Aが机等の水平面に載置された水平姿勢で使用される場合、充電器1Aは、下方向と重力方向とが一致する向きで配置される。この場合、充電器1Aの開口部23は、重力方向と反対方向(上方向)に開口し、第2カバー3の壁部31B(図5等参照)が水平面と対向する。
一方、充電器1Aが壁等の垂直面に取り付けられた垂直姿勢で使用される場合、充電器1Aは、前方向と重力方向とが一致する向きで配置される。例えば充電器1Aは、垂直面に設けられたフックに壁掛け板部350、370の凹部351、371(図7参照)の両方或いは片方が掛けられることにより、垂直姿勢で使用される。この場合、開口部23は水平方向に開口し、第2カバー3の壁部31B(図5等参照)が垂直面と対向する。
<充電器1Aの使用態様(連結)>
充電器1Aは、他の充電器(例えば、充電器1B)と連結して使用することが可能である。図14及び図15は、充電器1A、1Bが連結された状態を示す。充電器1A、1Bは、前後方向に配列した状態で連結される。図14に示すように、充電器1Aは、充電器1Bに対して前側に配置される。図15に示すように、充電器1Bの係合部36に、充電器1Aの係合部37が係合されることにより、充電器1A、1Bは連結される。なお、連結可能な充電器1A、1Bの数は2に限定されず、3つ以上であってもよい。充電器が3つ以上連結された場合、それぞれは、前後方向に一列に配列される。
図14に示すように、連結された状態の充電器1A、1Bがそれぞれ水平姿勢で使用される場合、充電器1A、1Bは水平方向に配列される。一方、図15に示すように、連結された状態の充電器1A、1Bがそれぞれ垂直姿勢で使用される場合、充電器1A、1Bは垂直方向に配置される。充電器1B、1Aは、この順で重力方向(図15における下方向)に配列される。
連結された充電器1A、1Bのそれぞれがバッテリ9を充電することにより、1度に2つのバッテリを充電することが可能となる。具体的には、充電器1Aのコネクタ38AにACアダプタの電源ケーブルを接続し、且つ、充電器1Aのコネクタ38Bと充電器1Bのコネクタ38Aに電源ケーブルを接続して使用する。このように、充電器1A、1Bは、共通するACアダプタにより供給されるDC電源により2つのバッテリ9を充電できる。
<本実施形態の主たる作用、効果>
充電器1Aの装着部7に進入した液体は、重力方向に沿って流れ、重力方向の端部(以下、「装着部7の最深部」という。)に溜まる。充電器1Aが水平姿勢で配置された場合、最深部は、装着部7の下端部に対応する。これに対し、第1排出路76は、装着部7の下端部に連通し、壁部31Bの壁面310に向けて延びる。このため充電器1Aが水平姿勢である場合において、装着部7に進入して下端部に溜まった液体は、第1排出路76を介して排出される(矢印Y11(図7参照))。一方、充電器1Aが垂直姿勢で配置された場合、最深部は、装着部7の前端部に対応する。これに対し、第2排出路77は、装着部7の前端部に連通し、壁部21F、31Fの壁面210に向けて流れる(矢印Y21(図7参照))。このため、充電器1Aが垂直姿勢である場合において、装着部7に進入して前端部に溜まった液体は、第2排出路77を介して排出される。このように充電器1Aは、異なる複数の姿勢(水平姿勢又は垂直姿勢)で保持された場合でも、それぞれの姿勢において装着部7に進入した液体を、第1排出路76及び第2排出路77を介して排出できる。
水平姿勢における充電器1Aの装着部7の最深部は、斜面710、730が互いに接続する接続部分75に対応する。斜面710、730はそれぞれ、接続部分75に向けて、重力方向に対して傾斜する方向に延びる。このため、水平姿勢において装着部7に進入した液体は、斜面710、730に沿って接続部分75に流れる。更に、接続部分75のうち左右方向中央よりも左側の部分75Lは、左端部から中央に向けて下側に僅かに傾斜する。接続部分75のうち左右方向中央よりも右側の部分75Rは、右端部から中央に向けて下側に僅かに傾斜する。このため、接続部分75に溜まった液体は、左右方向中央に向けて流れる(矢印Y12(図6参照))。接続部分75の左右方向中央には、第1排出路76が連通する。接続部分75に溜まった液体は、第1排出路76を介して排出される(矢印Y11(図7参照))。このように、水平姿勢の充電器1Aは、装着部7に進入した液体を、第1排出路76を介して適切に排出し、装着部7に液体が残存することを抑制できる。
垂直方向における充電器1Aの装着部7の最深部は、第2板部72の第2部分72Bの壁面720Bに対応する。このため、垂直姿勢において装着部7に進入した液体は、第2部分72Bの壁面720Bに溜まる。第2排出路77は、斜面730と壁面720Bとが近接する部分から下側に延び、壁部21、31の壁面210に連通する。この場合、壁面720Bに溜まった液体は、第2排出路77を介して排出される(矢印Y21(図7参照))。このように、垂直姿勢の充電器1Aは、装着部7に進入した液体を、第2排出路77を介して適切に排出し、装着部7に液体が残存することを抑制できる。又、第2排出路77は、壁面210の上下方向略中央に連通する。このため、垂直姿勢の充電器1Aの第2排出路77から排出された液体が、壁面210の上端部の開口部23に進入し、バッテリ9に付着することを抑制できる。又、垂直姿勢の充電器1Aの第2排出路77から排出された液体が、壁面210の下端部近傍に配置された壁等に付着し、壁等が液体で汚れることを抑制できる。
充電器1Aは、斜面730と壁面310とを連通する第3排出路78を備える。充電器1Aは、水平姿勢である場合において、装着部7に進入した液体を、第3排出路78を介して排出できる(矢印Y31(図7参照))。つまり、水平姿勢の充電器1Aは、装着部7に進入した液体を、第1排出路76、第2排出路77、及び第3排出路78の少なくとも何れかから排出できる。(矢印Y11、Y21、Y31(図7参照))。このため充電器1Aは、例えば大量の液体が一度に装着部7に進入した場合でも、この液体を迅速に排出できる。
第1排出路76は、第1カバー2のうち接続部分75から下側に向けて延びる円筒部760の貫通孔により形成される。第2排出路77及び第3排出路78は、第1カバー2と第2カバー3とのそれぞれの間の隙間により形成される。この場合、充電器1Aは、第1カバー2及び第2カバー3を組み付けることのみで、第1排出路76、第2排出路77、及び第3排出路78を容易に形成できる。
壁部31Bの壁面310に設けられた第1延設部35は、壁面310の下側の領域を、貫通孔341を含む領域35Aと、貫通孔341を含まない領域35Bとに区画する。貫通孔341には、第1排出路76が形成される円筒部760が挿通される。領域35Bには、コネクタ38Aに電源ケーブルを接続するための貫通孔39A、及び、コネクタ38Bに電源ケーブルを接続するための貫通孔39Bが設けられる。この場合、充電器1Aは、第1排出路76から排出された液体がコネクタ38に接触することを、第1延設部35により領域35Bを区画することで防止できる。
充電器1Aの壁部21は筐体10の前端部に配置されるので、筐体10内の各構成、例えばコネクタ38は、壁部21に沿って形成される第2排出路77よりも後側に配置される(図7参照)。又、垂直姿勢の充電器1Aにおいて、第2排出路77を介して排出される液体は、重力方向に沿って壁面210に向けて流れ(矢印Y21(図7参照))、壁面210と反対側に流れない。このため充電器1Aは、垂直姿勢とした場合において、第2排出路77に対して後側に配置されたコネクタ38に、第2排出路77を介して排出された液体が付着することを抑制できる。
筐体10の第2カバー3は、充電器1Bと前後方向に配列して係合することが可能な係合部36、37を備える。例えば充電器1Aは、係合部36、37によって充電器1Bの前側に係合する(図14、図15参照)。図15に示すように、互いに連結した状態の充電器1A、1Bがそれぞれ垂直姿勢とされて壁Wに取り付けられた場合、充電器1Bの第2排出路77から排出された液体は、壁部21Fの壁面210に排出される(矢印Y22)。液体は更に、充電器1Aの第2カバー3の壁部31Eに沿って、壁W側(壁部31Eの下端部)に向けて水平方向に流れる(矢印Y23)。壁部31Eの下端部に到達した液体は、その後、コネクタ38に対して壁Wに近接する側(充電器1Aの下側)を通過して重力方向に流れる(矢印Y24)。このように、充電器1Aは、充電器1Bと係合した状態で垂直姿勢で使用される場合、充電器1Bの第2排出路77を介して排出された液体がコネクタ38に付着することを、壁部31Eにより防止できる。
装着部7は、斜面710に形成された貫通孔70を有する。貫通孔70には、バッテリ9のバッテリ端子90と接触する充電端子40の先端付近の接点部分が挿通される。充電端子40は可撓性を有するので、装着部7に装着したバッテリ9のバッテリ端子90に充電端子40を適切に接触させてバッテリ9を充電できる。又、充電器1Aは、貫通孔70と壁面310とを連通する第4排出路79を有する。充電器1Aが第1姿勢とされた場合において、装着部7に進入した液体は、第4排出路から排出される。より具体的には、図7に示すように、装着部7に進入した液体は、貫通孔70から下側に向けて誘導路42(図8参照)、に沿って下側に流れ、第2カバー3の領域34A(図6参照)に溜まる。液体は更に、領域34A、領域34B(図6参照)を通過し、貫通孔342(図6参照)を介して壁部31Bの壁面310に流れる。このように、充電器1Aは、装着部7に進入した液体が貫通孔70に入った場合、この液体を、第4排出路79を介して適切に排出できる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。斜面710、730の少なくとも一方は、湾曲していてもよいし、凹凸が形成されていてもよい。第3板部73の斜面730は、上下方向に対して傾斜していなくてもよく、例えば、斜面730は上下方向と直交してもよい。接続部分75は、左右方向中央に向けて傾斜していなくてもよく、左右方向と平行に延びていてもよい。
第2排出路77が連通する壁面210の部位は、上下方向略中央に限定されない。例えば第2排出路77は、壁面210の上端近傍、下端近傍等に連通してもよい。第2排出路77は、第2カバー3の係合部36に設けられた貫通孔により形成されてもよい。この場合、第2排出路77のうち装着部7に連通する部分は、第2板部72の壁面720Bに近接していなくてもよい。
第3排出路78は、第1板部71の斜面710に連通していてもよい。充電器1Aは、水平姿勢である場合において、第1排出路76及び第3排出路78の少なくとも一方からのみ排出され、第2排出路77から排出されなくてもよい。充電器1Aに第3排出路78は設けられなくてもよい。
第1排出路76は、第2カバー3の壁部31から上側に向けて延びる円筒部の貫通孔により形成されてもよい。この円筒部は、装着部7の接続部分75に下側から挿通することにより、装着部7に連通してもよい。第1排出路76は、第1カバー2と第2カバー3との間の隙間により形成されてもよい。第3排出路78は、第1カバー2の傾斜部24から下側に向けて延びる円筒部の貫通孔により形成されてもよい。又は、第3排出路78は、第2カバー3の係合部36に設けられた貫通孔により形成されてもよい。
壁部31Bの壁面310に設けられる第1延設部35は、壁面310の下側の領域を、貫通孔341、342を含む領域と、貫通孔341、342を含まない領域とに区画してもよい。なお、貫通孔341には、第1排出路76を含む円筒部760が挿通される。貫通孔342は、第3排出路78の一部を形成する。一方、貫通孔341、342を含まない領域には、コネクタ38Aに電源ケーブルを接続するための貫通孔39A、及び、コネクタ38Bに電源ケーブルを接続するための貫通孔39Bが設けられてもよい。この場合、充電器1Aは、第1排出路76及び第2排出路77から排出された液体がコネクタ38に接触することを、第1延設部35により防止できる。一方、壁部31Bに第1延設部35は設けられなくてもよい。
充電器1Aは、壁部31Bから下側に向けて延びる第2延設部を、壁部31Eとは別に有していてもよい。充電器1A、充電器1Bがそれぞれ垂直姿勢とされて壁Wに取り付けられた場合において、充電器1Bの第2排出路77から排出された液体は、壁部31Eに沿って流れる代わりに、新たに設けられた第2延設部に沿って流れてもよい。
充電器1Aの充電端子40は、装着部7の第1板部71の斜面710に直接接続されていてもよい。この場合、斜面710に貫通孔70は設けられなくてもよい。更にこの場合、第4排出路79は形成されなくてもよい。
<その他>
上下方向は、本発明の「第1方向」の一例である。上側は、本発明の「第1方向の一方側」である。下側は、本発明の「第1方向の他方側」の一例である。前後方向は、本発明の「第2方向」の一例である。前側は、本発明の「第2方向の一方側」である。後側は、本発明の「第2方向の他方側」の一例である。左右方向は、本発明の「第3方向」の一例である。壁部31Bは、本発明の「第1壁部」の一例である。壁面310は、本発明の「第1壁面」の一例である。壁部21、31は、本発明の「第2壁部」の一例である。壁面210は、本発明の「第2壁面」の一例である。水平姿勢は、本発明の「第1姿勢」の一例である。垂直姿勢は、本発明の「第2姿勢」の一例である。受底部7Bは、本発明の「受底部」の一例である。側板部74A、74Bは、本発明の「一対の側板部」の一例である。傾斜方向D11は、本発明の「第1傾斜方向」の一例である。斜面710は、本発明の「第1斜面」の一例である。傾斜方向D12は、本発明の「第2傾斜方向」の一例である。斜面730は、本発明の「第2斜面」の一例である。壁部31Eは、本発明の「第2延設部」の一例である。領域35Bは、本発明の「特定領域」の一例である。
1A、1B :充電器
2 :第1カバー
3 :第2カバー
7 :装着部
7B :受底部
9 :バッテリ
10 :筐体
21F :壁部
23 :開口部
23E、23F :辺
31B :壁部
35 :第1延設部
35A、35B :領域
36、37 :係合部
38 :コネクタ
40、40A、40B、40C :充電端子
70、70A、70B、70C :貫通孔
74A、74B :側板部
75 :接続部分
76 :第1排出路
77 :第2排出路
78 :第3排出路
79 :第4排出路
90、90A、90B、90C :バッテリ端子
210、310 :壁面
710、720A、730 :斜面
D11、D12 :傾斜方向

Claims (8)

  1. バッテリを着脱可能に装着して充電可能な充電器であって、
    筐体と、
    第1方向の一方側に開口する開口部を有し、前記バッテリが装着される装着部と、
    前記筐体の前記第1方向の他方側の第1壁部のうち外側を向く第1壁面と前記装着部とを連通する第1排出路と、
    前記筐体の前記第1方向と直交する第2方向の一方側の第2壁部のうち外側を向く第2壁面と前記装着部とを連通する第2排出路と
    を備え、
    前記第1方向の他方側を向く方向と重力方向とが一致する向きで配置された第1姿勢で、前記装着部に進入した液体は前記第1排出路から排出され、
    前記第2方向の一方側を向く方向と前記重力方向とが一致する向きで配置された第2姿勢で、前記装着部に進入した前記液体が前記第2排出路から排出され
    前記装着部は、
    受底部、前記第2壁部、及び、一対の側板部により形成される凹状を有し、
    前記第2壁部は、前記第2方向の一方側の端部に設けられ、
    前記一対の側板部は、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向に対向し、
    前記受底部は、
    前記開口部の前記第2方向の他方側の端部から、前記第2方向の一方側に行くにつれて前記第1方向の他方側に傾斜した第1傾斜方向に延びる第1斜面、及び、前記第2壁部に近接する部分から、前記第2方向の他方側に行くにつれて前記第1方向の他方側に傾斜した第2傾斜方向に延びる第2斜面を有し、
    前記第1斜面と前記第2斜面とは、それぞれの前記第1方向の他方側の端部で接続し、
    前記第1斜面と前記第2斜面とが接続する接続部分は、前記第3方向に延び、且つ、前記第3方向の略中央に向けて前記第1方向の他方側に傾斜し、
    前記第1排出路は、
    前記接続部分の前記第3方向の略中央から前記第1方向の他方側に延び、前記第1壁面と連通することを特徴とする充電器。
  2. バッテリを着脱可能に装着して充電可能な充電器であって、
    筐体と、
    第1方向の一方側に開口する開口部を有し、前記バッテリが装着される装着部と、
    前記筐体の前記第1方向の他方側の第1壁部のうち外側を向く第1壁面と前記装着部とを連通する第1排出路と、
    前記筐体の前記第1方向と直交する第2方向の一方側の第2壁部のうち外側を向く第2壁面と前記装着部とを連通する第2排出路と
    を備え、
    前記第1方向の他方側を向く方向と重力方向とが一致する向きで配置された第1姿勢で、前記装着部に進入した液体は前記第1排出路から排出され、
    前記第2方向の一方側を向く方向と前記重力方向とが一致する向きで配置された第2姿勢で、前記装着部に進入した前記液体が前記第2排出路から排出され
    前記筐体は、
    前記第1壁面のうち、前記第1排出路及び前記第2排出路の少なくとも一方が連通する部分を除く特定領域を区画する延設部であって、前記第1方向の他方側に向けて延びる第1延設部を有し、
    前記第1壁部は、
    ケーブルが接続されるコネクタを、前記特定領域に有することを特徴とする充電器。
  3. 前記第2排出路は、
    前記受底部の前記第2斜面と前記第2壁部とが近接する近接部分から、前記第1方向の他方側に延び、前記第2壁面のうち前記第1方向略中央の部分に連通することを特徴とする請求項に記載の充電器。
  4. 前記受底部の前記第2斜面と前記第1壁面とを連通する第3排出路を更に備え、
    前記第1姿勢で、前記装着部に進入した前記液体は、前記第1排出路、前記第2排出路、及び前記第3排出路から排出されることを特徴とする請求項又は3に記載の充電器。
  5. 前記筐体は、前記第1方向の一方側に設けられた第1カバー、及び、前記第1方向の他方側に設けられた第2カバーを有し、
    前記第1排出路は、
    前記第1カバー及び前記第2カバーの少なくとも一方に設けられ且つ前記第1方向に延びる貫通孔により形成され、
    前記第2排出路及び前記第3排出路は、前記第1カバー及び前記第2カバーのそれぞれの間の隙間により形成されることを特徴とする請求項4に記載の充電器。
  6. 前記コネクタは、前記第2排出路に対して前記第2方向の他方側に配置されたことを特徴とする請求項に記載の充電器。
  7. 前記筐体は、
    他の前記充電器の前記筐体と前記第2方向に配列して係合する係合部を備え、
    前記係合部により、前記充電器が前記他の充電器に対して前記第2方向の一方側に係合し、且つ、前記充電器及び前記他の充電器が前記第2姿勢とされた場合において、前記他の充電器の前記第2排出路から排出された前記液体は、前記第1壁面から前記第1方向の他方側に向けて延びる第2延設部に沿って前記第1方向の他方側に向けて流れ、その後、前記コネクタに対して前記第1方向の他方側を通過して前記第2方向の一方側に流れることを特徴とする請求項に記載の充電器。
  8. 前記受底部は、
    前記第1斜面に形成された貫通孔であって、前記装着部に装着された前記バッテリのバッテリ端子と接触する充電端子が、前記第1方向の他方側から一方側に向けて挿通される前記貫通孔を有し、
    前記貫通孔と前記第1壁面とを連通する第4排出路を更に有し、
    前記第1姿勢で、前記装着部に進入した前記液体は前記第4排出路から排出されることを特徴とする請求項1、3、4、5の何れかに記載の充電器。
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