JP2014082896A - 充電用コネクターのホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 充電用コネクターの給電プラグを嵌入する嵌入穴とフックを掛止する掛止孔とを有するホルダーにおいて、充電用コネクターをフックにより確実に係止することができるようにする。
【解決手段】 該ホルダーが、壁、塀等の躯体に固定される固定板と、該固定板と接合する周壁と前面壁とを有する函体とからなり、該函体の前面壁には充電用コネクターの先部に位置する給電プラグの嵌入穴と該給電プラグの上方に位置するフックの係止孔とをそれぞれ設けたホルダーであって、
前記周壁上部に前記充電ケーブルを懸架する幅広部を有すると共に、前記給電プラグの嵌入穴のある前面壁を前記フックの係止孔のある前面壁より高い段差部を設けたことを特徴とする充電用コネクターのホルダー。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源からの充電ケーブルの先部に設けて、電気自動車(electric vehicle = EV)やプラグインハイブリッドカー(PHV)などの車両の車載電池への充電に用いるコネクターのホルダーに関する。
近年、環境問題やエネルギー変換技術の発展から電気自動車等が普及し、それに伴い各界のメーカが各種充電設備を提供している。そして、電源から車両104の車載電池(図示せず)への充電には、電力を給電する給電ケーブルと制御信号を入出力する通信ケーブルからなる充電ケーブル100の一端に電源からの電源コンセント102に接続するプラグ101と、その他端には充電回路遮断装置(CCID)103を介して自動車側に接続する為の充電用コネクター(図示せず)とからなるものを使用する。
この充電ケーブル100を使って、車両104の車載電池に充電する場合、一端にあるプラグ101を電源コンセント102に差し込み、他端の充電用コネクターを車両に設けられた充電口(図示せず)に差し込むことにより、車載電池と電源を接続して車載電池を充電する。
ただ、前記充電ケーブル100は、前記電源コンセント102からCCID103を介して車両の充電口に接続する必要があるために所要長さが必要となり、不使用時には充電ケーブル100を巻き取るとともに、2kg程度の重さのCCID103とそれよりは軽い充電用コネクター102とを人手の届く高さに保持するホルダーが必要となる。
そこで、出願人は、先にCCID用のホルダーの発明を特願2012−94434号として提案している(特許文献1)。
また、出願人は、前記CCIDだけでなく、電源からの電力を自動車の車載電池に供給する充電ケーブルフックや充電用コネクターロックも製造・販売している。
さらに、他のメーカには、従来の給油スタンドのような大きさの充電スタンドの側壁に充電用コネクターをホルダーに掛止するとともに、充電ケーブルを前記ホルダーの周囲に巻回できるようにしたものもある(非特許文献1)。
特願2012−94434号
パナソニックSSインフラシステム株式会社のパンフレット「ELSEEV(登録商標)」 2011年
しかしながら、特許文献1のCCID用ホルダーは、CCID専用のホルダーであり、ホルダーに充電ケーブルを巻回して保持するものではない。
また、非特許文献1のCCIDは充電スタンドに内蔵されており、充電用コネクターのホルダーも充電スタンドに一体化された業務用として自社の充電用コネクター専用のホルダーであり、複数種の充電用コネクターのホルダーを壁や塀等の躯体へ簡易に取り付ける構成のものではない。
また、本発明の充電用コネクターは、給電時にその先端に位置するアース付きの複数穴を有する給電プラグを、車両に設けた充電口に差し込んで充電するものである。そして、充電用コネクターにより、所定時間(高電圧で15分、自家用電圧で6時間)掛けて給電が終了すると、壁や塀に設置したホルダーに掛止されるが、その場合に充電用コネクターのホルダーへ確実に掛止されないと前記給電プラグに電圧が掛かっているために危険である。そこで、前記充電用コネクターの給電プラグの上方に設置されているフックにより、前記したホルダーに掛止して(施錠する場合もある)、充電用コネクターがホルダーから外れない構造となっている。
一例として、本発明の充電用コネクターは、その本体に有る操作部を親指で押し下げることで、押圧スプリングの付勢に抗して本体先部のフックを持ち上げることによって、充電用コネクターをホルダーから取り外し、充電ケーブルをもホルダー自体に巻回して収納することができる。
そして、この充電用コネクターは、前記したように、操作部の押し下げによりフックが上方に移動することで、充電用コネクターがホルダーの係止部から離れる構造になっているが、この場合、充電用コネクターの種類として、充電用コネクターのフック付近が、充電用コネクターのフックを取り付けた本体と面一になっているもの(図2)と、いわゆる鼻状に突出しているもの(図1)とが存在する。この充電用コネクター本体の先部に突出している給電プラグをホルダーに動かないように係止するには、給電プラグの突出した基部に位置する充電用コネクター本体の先端面をホルダー面と合致しなければ、その間にガタが生じて、互いの係止が不確実なものとなる。
この不都合を解決するには、ホルダー内にフックの係止部を新たに設けることも考えられるが、そうした場合前記フックよりも若干突出している給電プラグが前記充電口との構造上、充電コネクターを受け容れるホルダーの外形が高くなり、ホルダーを取付壁や塀などの躯体から若干突出して作らなければならず、ホルダーの設計、材料費が嵩み、なによりも歩行上邪魔になるという問題がある。
本発明の充電用コネクターのホルダーの目的は、上記問題点を解消するものであり、充電用コネクターをコンパクトな大きさのホルダーに掛止できるようにするとともに、充電ケーブルもそのホルダー周囲に巻回できるようにしたものである。
また、本発明ではメーカ毎に異なる充電用コネクターの先部を用いても、ガタ付きのない安定した、しかも安価でコンパクトな充電用コネクターのホルダーを提供することにある。
さらに、本発明のホルダーは雨水の浸水を少なくして、充電コネクターへの錆防止等の悪影響を考慮したものである。
前記目的を達成するために、本発明の充電用コネクターのホルダーの特徴は、先部に電気自動車、プラグインハイブリッドカー、その他の車両の車載電池に充電する電源から充電ケーブルを介して取り付けた充電用コネクターを、その不使用時に掛止する充電用コネクターのホルダーにおいて、該ホルダーが、壁、塀等の躯体に固定される固定板と、該固定板と接合する周壁と前面壁とからなる函体とからなり、該函体の前面壁には充電用コネクターの先部に位置する給電プラグの嵌入穴と該給電プラグの上方に位置するフックの係止孔とをそれぞれ設けたものであって、前記周壁上部に前記充電ケーブルを懸架する幅広部を有すると共に、前記給電プラグの嵌入穴のある前面壁を前記フックの係止孔のある前面壁より高い段差部を設けたことにある。
前記躯体としては、建物の壁やその周囲にある塀の他に、前記した充電用コネクターを掛止し、充電ケーブルを巻回できる位置に支え持つことができるものであればどのような形態であってもよい。また、前記固定板と函体、及び躯体への固定手段は、たとえば初め固定板と函体をネジ止め又は接着剤で接合してホルダーを形成し、そのホルダーを躯体へビス止め等で螺設することも考えられる。
前記ホルダーにおける給電プラグの嵌入穴の外面とフックの係止孔の内面までの長さaを、前記充電用コネクターにおける基端面とフックの掛止爪の掛止面までの長さbと略同一か、やや小さくすることで、前記嵌入穴内における給電プラグのガタ付きを抑えることができる。
前記嵌入穴の下部に設けた溝に、給電プラグの下部に設けた条状突起を係合することで、給電プラグを嵌入穴中で空廻りすることを止めることができる。
前記幅広部の外側上部から前記係止孔及び嵌入穴の下部に至る前記前面壁が、前記嵌入穴のある前面壁を他の前面壁より高くして、前記周壁の高さを全体として下方に低くした傾斜面を形成して、上方からの雨水をホルダー内になるべく入らないようにした。
また、前記幅広部の外側上部から前記係止孔を経て前記嵌入穴の下部に至る前記前面壁を、前記幅広部の外側上部の前面壁の高さが前記嵌入穴を有する前面壁の高さと略同じくし、これら両前面壁の高さより前記係止孔を有する前面壁の高さを低くすることで、係止孔からホルダー内への浸水を少なくした。
前記固定板と函体の接合部、及び前記幅広部を水密にするとともに、前記周壁の下部に水抜き孔を形成することでホルダー内に入った水を排出して、前記給電プラグのショートや錆を防止できる。
本発明のホルダーの特徴は、充電用コネクターにある給電プラグの嵌入穴のある前面壁をフックの掛止孔の前面壁より高く設置することにより、フックを充電用コネクター本体の基端面と面一にしているタイプと、前記本体を基端面から突出しているタイプのどちらでも、充電用コネクターとホルダー間におけるガタを少なくして、前者を後者に安定して設置することができる。
また、前記ガタを少なくする具体的な構造としては、前記給電プラグの嵌入穴の外面と前記フックの掛止孔の内面までの長さaが、前記給電プラグの基端面とフックの掛止部の掛面までの長さbと略同一、又は前者の長さを後者のそれよりもやや短くすることにより、ホルダーの全容積を小さくしながら充電用コネクターをホルダーに確実に掛止できる。
さらに、前記嵌入穴の下部に溝を設けて、これと前記給電プラグの下部に設けた条状突起を係合することで、充電用コネクターをホルダー内で空廻りしないように掛止している。
なお、前記他の前面壁よりも高くした嵌入穴のある前面壁にしたものか、前記幅広部の外側上部の高さを、係止孔を有する前面壁の高さより高くすることで、雨水がホルダー内に入ることを少なくする。
前記雨水がホルダー内に入っても、周壁下部にある水抜き孔から排水することにより、給電プラグのショートや錆を防止している。
本発明の一実施例の充電用コネクターをホルダーに掛止するとともに、充電ケーブルを巻回した状態の一部縦断側面図である。 図1とは別の実施例としての一部縦断側面図である。 本発明のホルダーを壁に固定したものに、充電用コネクターを掛止して充電ケーブルを巻回し、充電ケーブルにある充電用コンセントをプラグと接続し、充電ケーブル途中のCCIDと自動車を描いた全体説明図である。 本発明である充電用コネクターのホルダーの正面図である。 本発明である充電用コネクターのホルダーの平面図である。 本発明である充電用コネクターのホルダーの底面図である。 本発明である充電用コネクターのホルダーの背面図である。 本発明である充電用コネクターのホルダーの一部を縦断した右側面図である。 本発明の他の実施例の充電用コネクターの斜視図である。 図9の一部を縦断した右断面図である。 従来の充電用コネクターを自動車に使用している使用状態説明図である。
次いで、本発明の好ましい一実施例を図1乃至図8を用いて説明する。
図3に示すように、充電用コネクターは、電気自動車、プラグインハイブリッドカー等の車両4の車載電池の充電に用いるものであり、電源からのコンセント2が壁5に取り付けられている。また、コンセント2には、CCID3を介して充電ケーブル1の後端にあるプラグ6に差し込み、充電ケーブル1の先端には車両の車載電池(図示せず)に通じる充電口(図示せず)に接続する充電用コネクター7が、本発明のホルダーXに掛止されている。
本発明のホルダーXは、図1と図2、及び図4乃至図8に示すように、壁5に固定する固定板11と充電用コネクター7を掛止する前面壁12’と周壁12”からなる函体12とからなり、そのうちの固定板11は、中央部の縦方向にネジ27が貫入する3個の直線状ビス穴9と、上方と下方の左右両側に2つずつ、計4個ある長ボルト14と螺合する雌ネジ16を内設したネジ受け10をそれぞれ設けている。
前記固定板11の縦方向の上から1/5程度の両側には、その両側から上部外周とそれより下の下部外周間に段差部15を設け、その段差部15より上方の函体12の周壁12”の下端は、固定板11上に載置し、段差部15より下方の函体12の周壁12”の下端は固定板11の外周の肉厚分を隠蔽するように覆っている(図7)。
函体12は、表面となる前面壁12’とその周囲にある周壁12”とで器状一体に設け、そのうちの前面壁12’の上部を上部周壁12”よりも突出し、その突出高と略同じ高さに固定板11の上方を突出することにより、両突出間の周壁12”の面上に幅広部13を設けて充電ケーブル1を複数巻回して垂らすことができるようにしている(図1、図2)。
また、本発明の充電用コネクター7を保持するホルダーXの特徴の一つとしては、前記幅広部の他に、全体積を小さくコンパクトにすることにあるが、そのために充電コネクター7にある給電プラグ17の嵌入穴18のある前面壁12’を、フック19の係止孔21のある前面壁12’より、高い段差部としている。
また、函体12内には、前記函体12のネジ受け10と対応して、そのネジ受け10に挿通した長ボルト14を雌ネジ16に螺合して、前記した周壁12”の上部下端を固定板11の上部に載置するとともに、函体12の下部下端を固定板11の下部外周に位置させることにより、固定板11上に函体12を固定する(図8、図7)。
そして、本発明のもう一つの特徴として、充電用コネクター7の給電プラグ17を嵌入する嵌入穴18の肉厚の外面22から給電プラグ17の上方に位置する充電用コネクター7のフック19が掛止される掛止孔21の肉厚の内面23までの距離aを、前記フック19の掛止爪20の内面24から前記給電プラグ17が突出している基端面34までの距離bと略同一か、やや短くすることで、給電プラグ17とフック19を嵌入穴18と掛止孔21とにガタ付きなく掛止することができる。
さらに、充電用コネクター7の嵌入方向に直線状突起25が設けられ、その突起25に合わせて嵌合する凹部26を前記嵌入穴18の下部に設けて、充電用コネクター7が嵌入穴18に嵌合した後の廻り止めとしている。
なお、前記したように固定板11と函体12とは、長ボルト14をネジ受け10の雌ネジ16に螺合して固定しているが、これを壁体5に固定するには、図4に示す、前面壁12’にある掛止孔21と嵌入穴18を通して見える固定板11に設けた2個のビス穴9に基礎ボルト27を壁体5へ打ち込む。また、図1に見られるように、ビス穴9は縦一直線上に3個あるが、この中の一番下のビス穴は、図4や図8に見られる、周壁12’にあけた受穴28に嵌入した栓29を開いてから基礎ボルト27を壁体5に打ち込み、その後栓29を受穴28に戻して防水する。そして、34は上方にある前面壁12’の補強リブである。
図9及び図10に見られるように、本実施例2が実施例1と異なる点は、幅広部13の外側上部から係止孔21を経て嵌入穴18の下部に至る前面壁12’において、幅広部13の外側上部の前面壁の高さを嵌入穴18のある前面壁12’の高さと略同じくすることで、降雨時に係止孔21内への雨水の侵入をより確実に防止したことにある。
上記構成からなる本発明である充電用コネクターのホルダーの使用方法を以下に説明する。
図1と2及び図3に示すように、充電用コネクター7を用いて電気自動車4等の車載電池に充電した後、本発明のホルダーXに差し込むには、まず給電プラグ17の先部を嵌入穴18に挿入し、つづいてフック19の掛止爪20の先端にあるテーパー部を前面壁12’に乗り上げ(この場合、乗り上げの力は支点32により押圧スプリング33に抗して操作部31は押し下げられる)、さらに充電用コネクター7を押し込むことで、フック19の掛止爪20の内側を掛止孔21のある前面壁12’の内面に係止される。この場合、給電プラグ17の直線状突起25は函体12の凹部26に嵌合されて充電用コネクターの周方向への回転を阻止する。
また、充電用コネクター7を嵌入穴18から引き抜くには、前記操作部を押し下げることでフック19を前面壁12’の係合から外すことにより、掛止孔21から引き離すと同時に行なう。
係止された充電用コネクター7とホルダーXの関係は、フック19の根元に位置する充電用コネクター7本体が鼻状に突出しているもの(図1)と、突出していないもの(図2)のいずれであっても、前記aとbの長さが略同一か、それに近いb>aの条件を満たすものであるために、充電用コネクター7がホルダー8に安定して係止される。
そして、充電用コネクター7がホルダーXに嵌合された状態で雨が降ると、幅広部13から周壁12”を経て、充電ケーブル1を伝って下に落ちる。この場合嵌入穴18と係止孔19からの雨水の侵入は、前面壁12’が下方に沿って内方へ傾斜しているために、少ない。また、充電用コネクターへの降雨はそれに繋がっている充電ケーブル1を伝わって落下するので、これもホルダーX内への浸水を少なくする。
電気自動車やプラグインハイブリッドカーなどの車載電池へ充電するために用いる充電コネクターのホルダーである。
1・・・充電ケーブル
7・・・充電用コネクター
X・・・ホルダー
11・・・固定板
12・・・函体
12’・・・前面壁
12”・・・周壁
15・・・段差部
17・・・給電プラグ
18・・・嵌入穴
19・・・フック
21・・・係止孔
a・・・嵌入穴18の外面から掛止孔21の内面までの距離
b・・・フック19の係止爪の内面から給電プラグ17の基端面までの距離

Claims (6)

  1. 先部に電気自動車、プラグインハイブリッドカー、その他の車両の車載電池に充電する電源から充電ケーブルを介して取り付けた充電用コネクターを、その不使用時に掛止する充電用コネクターのホルダーにおいて、
    該ホルダーが、壁、塀等の躯体に固定される固定板と、該固定板と接合する周壁と前面壁とからなる函体とからなり、該函体の前面壁には充電用コネクターの先部に位置する給電プラグの嵌入穴と該給電プラグの上方に位置するフックの係止孔とをそれぞれ設けたものであって、
    前記周壁上部に前記充電ケーブルを懸架する幅広部を有すると共に、
    前記給電プラグの嵌入穴のある前面壁を前記フックの係止孔のある前面壁より高い段差部を設けたことを特徴とする充電用コネクターのホルダー。
  2. 前記ホルダーにおける、前記前面壁にある嵌入穴の肉厚の外面と前記掛止穴の肉厚の内面間の幅aと、前記充電用コネクターの給電プラグのある基端面と前記フックの掛止爪の掛止面までの距離bとが、前記幅aを前記距離bと略同一か、やや小さくした請求項1に記載の充電用コネクターのホルダー。
  3. 前記嵌入穴の下部に、前記給電プラグの下部に設けた条状突起と係合する溝を設けた請求項1又は2に記載の充電用コネクターのホルダー。
  4. 前記幅広部の外側上部から前記係止孔及び前記嵌入穴の下部に至る前記前面壁を、前記嵌入穴のある前面壁を他の前面壁より高くして、前記周壁の高さを全体として下方に低くした傾斜面にした請求項1乃至3のいずれかに記載の充電用コネクターのホルダー。
  5. 前記幅広部の外側上部から前記係止孔を経て前記嵌入穴の下部に至る前記前面壁を、前記幅広部の外側上部の前面壁の高さと前記嵌入穴を有する前面壁の高さと略同じくし、これら両前面壁の高さより前記係止孔を有する前面壁の高さを低くした請求項1乃至3に記載の充電用コネクターのホルダー。
  6. 前記固定板と前記函体の接合部、及び前記充電ケーブルを懸架する幅広部を水密に形成するとともに、前記周壁の下部に水抜き孔を設けた請求項4又は5に記載の充電用コネクターのホルダー。
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