JP7102369B2 - 回転電機のステータ - Google Patents
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Description
所定の隙間を介してロータの外径側に対向して配置される回転電機のステータであって、
中心軸が鉛直方向を指向するように配置されたステータコアと、
該ステータコアに形成された複数のスロットに挿入され、且つ、前記ステータコアの上面から上方に突出する複数のコイルセグメント導体を含むコイルと、
前記コイルに上方から冷媒を供給する冷媒供給部と、を備え、
前記コイルセグメント導体には、前記ステータコアの上面から突出した突出部の先端部同士が接合されることで形成される複数の接合部が設けられ、
前記ステータコアの前記上面には、全周に亘って前記接合部が径方向に並んで設けられ、且つ、前記径方向において、外径側における前記接合部の高さよりも内径側における前記接合部の高さが高い肩部が少なくとも1つ設けられ、
前記冷媒供給部は、前記肩部、又は前記肩部よりも外径側の領域に前記冷媒を供給するように配置され、
全周に亘って、前記外径側から前記内径側に向かって前記接合部の高さが漸次的に高くなり、
前記突出部は、前記接合部を含む前記先端部と、前記スロットの出口に位置する根元部と、を有し、
前記接合部の高さが低いほど、前記先端部が前記根元部よりも前記外径側に位置する。
図1に示すように、回転電機10は、ロータ20とステータ30とを備え、ロータ20とステータ30とが径方向に対向して配置される。より具体的に説明すると、ステータ30は、エアギャップと呼ばれる隙間11を介してロータ20の外径側に配置されている。
ステータ30は、図2にも示すように、中心軸Pが鉛直方向を指向するように配置されたステータコア31と、ステータコア31に取り付けられるコイル40と、冷媒CLを供給する冷媒供給部50と、を備える。
中心軸(中心軸P)が鉛直方向を指向するように配置されたステータコア(ステータコア31)と、
該ステータコアに形成された複数のスロット(スロット32)に挿入され、且つ、前記ステータコアの上面(上面31a)から上方に突出する複数のコイルセグメント導体を含むコイル(コイル40)と、
前記コイルに上方から冷媒(冷媒CL)を供給する冷媒供給部(冷媒供給部50)と、を備え、
前記複数のコイルセグメント導体には、前記ステータコアの上面から突出した突出部(コイルエンド41)の先端部(先端部41b)同士が接合されることで形成される複数の接合部(接合部45)が設けられ、
前記ステータコアの前記上面には、全周に亘って前記接合部が径方向に並んで設けられ、且つ、前記径方向において、外径側における前記接合部の高さよりも内径側における前記接合部の高さが高い肩部(肩部47)が少なくとも1つ設けられ、
前記冷媒供給部は、前記肩部、又は前記肩部よりも外径側の領域に前記冷媒を供給するように配置されている、回転電機のステータ。
前記ステータコアの前記上面には、nを2以上の整数とした場合にn個の前記接合部が前記径方向に並んで設けられており、
最外径側に位置する前記接合部を1番目、最内径側に位置する前記接合部をn番目とすると、
全周に亘って、
前記最内径側に位置する前記接合部の高さが、最も高く、
n-1番目に位置する前記接合部の高さは、n番目に位置する前記接合部の高さ以下である、回転電機のステータ。
全周に亘って、前記外径側から前記内径側に向かって前記接合部の高さが漸次的に高くなる、回転電機のステータ。
前記突出部は、根元部(根元部41a)から前記先端部に向かって周方向に延びる傾斜部(傾斜部41c)を有し、
前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の傾斜角度(傾斜角度α)が、最内径側に位置する前記接合部を構成する前記コイルセグメント導体で最も大きい、回転電機のステータ。
前記接合部の高さが低いほど、前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の前記傾斜角度が小さい、回転電機のステータ。
前記突出部は、前記接合部を含む前記先端部と、前記スロットの出口に位置する根元部(根元部41a)と、を有し、
前記接合部の高さが低いほど、前記先端部が前記根元部よりも前記外径側に位置する、回転電機のステータ。
前記冷媒供給部は、複数の冷媒供給孔(冷媒供給孔53)が所定の間隔で配置されている、回転電機のステータ。
30 ステータ
31 ステータコア
31a 上面
32 スロット
40 コイル
41 コイルエンド(突出部)
41a 根元部
41b 先端部
41c 傾斜部
45 接合部
47 肩部
50 冷媒供給部
53 冷媒供給孔
P 中心軸
α 傾斜角度
CL 冷媒
Claims (5)
- 所定の隙間を介してロータの外径側に配置される回転電機のステータであって、
中心軸が鉛直方向を指向するように配置されたステータコアと、
該ステータコアに形成された複数のスロットに挿入され、且つ、前記ステータコアの上面から上方に突出する複数のコイルセグメント導体を含むコイルと、
前記コイルに上方から冷媒を供給する冷媒供給部と、を備え、
前記複数のコイルセグメント導体には、前記ステータコアの上面から突出した突出部の先端部同士が接合されることで形成される複数の接合部が設けられ、
前記ステータコアの前記上面には、全周に亘って前記接合部が径方向に並んで設けられ、且つ、前記径方向において、外径側における前記接合部の高さよりも内径側における前記接合部の高さが高い肩部が少なくとも1つ設けられ、
前記冷媒供給部は、前記肩部、又は前記肩部よりも外径側の領域に前記冷媒を供給するように配置され、
全周に亘って、前記外径側から前記内径側に向かって前記接合部の高さが漸次的に高くなり、
前記突出部は、前記接合部を含む前記先端部と、前記スロットの出口に位置する根元部と、を有し、
前記接合部の高さが低いほど、前記先端部が前記根元部よりも前記外径側に位置する、回転電機のステータ。 - 請求項1記載の回転電機のステータであって、
前記ステータコアの前記上面には、nを2以上の整数とした場合にn個の前記接合部が前記径方向に並んで設けられており、
最外径側に位置する前記接合部を1番目、最内径側に位置する前記接合部をn番目とすると、
全周に亘って、
前記最内径側に位置する前記接合部の高さが、最も高く、
n-1番目に位置する前記接合部の高さは、n番目に位置する前記接合部の高さ以下である、回転電機のステータ。 - 請求項1又は2に記載の回転電機のステータであって、
前記突出部は、前記根元部から前記先端部に向かって周方向に延びる傾斜部を有し、
前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の傾斜角度が、最内径側に位置する前記接合部を構成する前記コイルセグメント導体で最も大きい、回転電機のステータ。 - 請求項3に記載の回転電機のステータであって、
前記接合部の高さが低いほど、前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の前記傾斜角度が小さい、回転電機のステータ。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の回転電機のステータであって、
前記冷媒供給部は、複数の冷媒供給孔が所定の間隔で配置されている、回転電機のステータ。
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