JP2020188633A - 回転電機のステータ - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒がエアギャップに浸入するのを抑制しつつ、コイルを効果的に冷却可能な回転電機のステータを提供する。【解決手段】回転電機のステータ30では、複数のコイルセグメント導体に、ステータコア31の上面31aから突出したコイルエンド41の先端部41b同士が接合されることで形成される複数の接合部45が設けられる。ステータコア31の上面31aには、全周に亘って接合部45が径方向に並んで設けられ、且つ、径方向において、外径側における接合部45の高さよりも内径側における接合部45の高さが高い肩部47が少なくとも1つ設けられる。冷媒供給部50は、肩部47、又は肩部47よりも外径側の領域に冷媒を供給するように配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機のステータに関する。
回転電機では、ロータとステータとが径方向に対向して配置され、ロータとステータとの間にはエアギャップと呼ばれる隙間が設けられている(例えば、特許文献1、2)。近年、ハイブリッド自動車、電気自動車等に使用される回転電機では、コイルが複数のコイルセグメント導体から構成され、ステータコアの端面から突出した突出部の先端部同士が接合されることで電気回路が形成されている。また、コイルの発熱による性能劣化を抑制するためコイルに冷媒を供給し、ステータの温度上昇を抑制することが試みられている。
特開2007−228708号公報 特許第3484407号公報
ところで、回転電機は、中心軸が鉛直方向を指向するように配置されることがある。セグメントコンダクタ型の回転電機を、中心軸が鉛直方向を指向するように配置し、コイルに上方から冷媒を供給すると、接合部を伝って冷媒がエアギャップに浸入する虞がある。エアギャップに冷媒が浸入すると、フリクションが増大し、回転電機の効率が悪化してしまう。
本発明は、冷媒がエアギャップに浸入するのを抑制しつつ、コイルを効果的に冷却可能な回転電機のステータを提供する。
本発明は、
所定の隙間を介してロータの外径側に対向して配置される回転電機のステータであって、
中心軸が鉛直方向を指向するように配置されたステータコアと、
該ステータコアに形成された複数のスロットに挿入され、且つ、前記ステータコアの上面から上方に突出する複数のコイルセグメント導体を含むコイルと、
前記コイルに上方から冷媒を供給する冷媒供給部と、を備え、
前記コイルセグメント導体には、前記ステータコアの上面から突出した突出部の先端部同士が接合されることで形成される複数の接合部が設けられ、
前記ステータコアの前記上面には、全周に亘って前記接合部が径方向に並んで設けられ、且つ、前記径方向において、外径側における前記接合部の高さよりも内径側における前記接合部の高さが高い肩部が少なくとも1つ設けられ、
前記冷媒供給部は、前記肩部、又は前記肩部よりも外径側の領域に前記冷媒を供給するように配置されている。
本発明によれば、冷媒がエアギャップに浸入するのを抑制しつつ、コイルを効果的に冷却することができる。
本発明の一実施形態であるステータを含む回転電機を模式的に示す断面図である。 図1の回転電機のステータの斜視図である。 図2のA−A断面図である。 1本のコイルセグメント導体のみを外径側から見た側面図である。 冷媒供給パイプを斜め下方から見た下面図である。 冷媒供給パンを斜め上方から見た斜視図である。 第1変形例のステータを含む回転電機を模式的に示す断面図である。 第2変形例のステータを含む回転電機を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の回転電機のステータの一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。先ず、本発明のステータを含む回転電機について図1を参照しながら説明する。なお、図中、符号RDはステータの径方向を示し、符号ADはステータの軸心方向(以下、軸方向と称する)を示し、符号CDはステータの周方向を示す。
<回転電機>
図1に示すように、回転電機10は、ロータ20とステータ30とを備え、ロータ20とステータ30とが径方向に対向して配置される。より具体的に説明すると、ステータ30は、エアギャップと呼ばれる隙間11を介してロータ20の外径側に配置されている。
<ステータ>
ステータ30は、図2にも示すように、中心軸Pが鉛直方向を指向するように配置されたステータコア31と、ステータコア31に取り付けられるコイル40と、冷媒CLを供給する冷媒供給部50と、を備える。
ステータコア31は、例えば複数の円環状の電磁鋼板が積層されて構成された円環状の部材である。ステータコア31は、その内周面においてステータコア31の周方向CDに沿って等間隔に配列された複数のスロット32を有する。スロット32は、ステータコア31の上面31aから下面31bまで延びる溝によって構成されている。
コイル40は、複数のS字状のコイルセグメント導体から構成され、ステータコア31に形成された複数のスロット32の各々に挿入され、且つ、ステータコア31の上面31aから上方に突出したコイルエンド41と、ステータコア31の下面31bから下方に突出したコイルエンド42と、を備える。
本実施形態では、各スロット32に8本のコイルセグメント導体が挿入される。また、ステータコア31の上面31aから上方に突出したコイルエンド41は、スロット32近傍に位置する根元部41aと、先端部41bと、根元部41aから先端部41bに向かって周方向に延びる傾斜部41cと、を有し、最外径側から1、3、5、7本目のコイルセグメント導体の傾斜部41cは、周方向CDで一方側に傾斜し、最外径側から2、4、6、8本目のコイルセグメント導体の傾斜部41cは、周方向CDで他方側に傾斜する。
複数のコイルセグメント導体には、ステータコア31の上面31aから突出したコイルエンド41の先端部41b同士が接合されることで複数の接合部45が形成されるとともに、ステータコア31の下面31bから突出した隣接するコイルエンド42の先端部41b同士も接合されており、接合部45を介してコイルセグメント導体が導通することで、電気回路が形成される。即ち、外径側から1、2本目のコイルセグメント導体が接合され、3、4本目のコイルセグメント導体が接合され、5、6本目のコイルセグメント導体が接合され、7、8本目のコイルセグメント導体が接合される。これにより、本実施形態では、図2及び図3に示すように、ステータコアの上面31aには、全周に亘って4つの接合部45が径方向に並んで設けられる。
なお、コイルセグメント導体としては、図2に示すようなS字形状のコイルセグメント導体を用いてもよく、ステータコア31の下面31b側が連結された略U字形状のコイルセグメント導体を用いてもよい。略U字形状のコイルセグメント導体を用いる場合、複数のコイルセグメント導体には、ステータコア31の上面31aにのみ、コイルエンド41の先端部41b同士が接合されることで形成される複数の接合部45が設けられる。
冷媒供給部50は、ステータコア31の上方(コイルエンド41の上方)に配置される。冷媒供給部50としては、図5に示すように、ステータコア31の周方向に沿って延びる冷媒供給パイプ51でもよく、図6に示すように、断面U字形状で全体として環状に形成された冷媒供給パン52でもよい。冷媒供給パイプ51及び冷媒供給パン52には、冷媒CLを滴下する複数の冷媒供給孔53が所定の間隔で配置されている。図2及び図5において、符号55は、冷媒供給パイプ51をハウジングに固定する固定部である。
ここで、接合部45は、全周に亘って、外径側から内径側に向かって高さが漸次的に高くなるように構成される。具体的には、図3に示すように、外径側から1番目(最外径側)の接合部45の高さH1が最も低く、外径側から2番目の接合部45の高さH2は外径側から1番目(最外径側)の接合部45の高さH1よりも高く、外径側から3番目の接合部45の高さH3が外径側から2番目の接合部45の高さH2よりも高く、外径側から4番目(最内径側)の接合部45の高さH4が最も高くなっている。即ち、H1<H2<H3<H4となるように、接合部45が配置される。したがって、本実施形態では、隣接する接合部45の高さの違いから、階段状に3つの肩部47が径方向に並んで設けられる。
接合部45の高さを変える手段としては、図4を参照して、コイルセグメント導体の径方向位置に応じてステータコアの上面31aに対する傾斜部41cの傾斜角度αを変えることで実現される。傾斜角度αが、最内径側に位置する接合部45を構成するコイルセグメント導体で最も大きく、外径側に向かうに従って傾斜角度αを小さくすることで、外径側から内径側に向かって高さが漸次的に高くなる。言い換えると、接合部の高さが低いほど、ステータコア31の上面31aに対する傾斜部41cの傾斜角度αを小さくする。この手段によれば、周方向で隣り合う接合部45間に位置する傾斜部41cも外径側から内径側に向かって高さが漸次的に高くなる。
さらに、ステータコア31の上面31aに対する傾斜部41cの傾斜角度αが、最内径側に位置する接合部45を構成するコイルセグメント導体で最も大きいので、渦電流損失による発熱量が大きい最内径側のコイルセグメント導体に早く冷媒CLを行き渡らせることができる。また、最内径側に位置する接合部45を構成するコイルセグメント導体の曲げ成形が小さくてよいので、絶縁被膜を薄くすることができる。したがって、その分だけステータコア31のティース幅を内径側で増やすことができ、回転電機のトルクを増やすことができる。また、ステータコア31のティース幅を増やす代わりに、導体を太くしてもよい。これにより、断面積が増加することで銅損を低減でき、さらに熱伝導率の小さい絶縁被膜が薄くなるので冷却効率が向上する。
また、接合部45の高さを変える他の手段としては、図3に示すように、先端部41bが根元部41aよりも外径側に位置するようにコイルエンド41を外径側に倒してもよい。接合部45の高さが低いほど、先端部41bが根元部41aよりも外径側に位置するように倒すことで接合部45の高さを調整することができる。なお、言うまでもなく、コイルセグメント導体の径方向位置に応じてステータコアの上面31aに対する傾斜部41cの傾斜角度αを変えながら、且つ、先端部41bが根元部41aよりも外径側に位置するようにコイルエンド41を外径側に倒してもよい。
このように構成された回転電機のステータ30において、冷媒供給部50の冷媒供給孔53は、いずれかの肩部47、又は最内径側の肩部47よりも外径側の領域に冷媒CLを供給するように配置される。これにより、冷媒供給部50からコイルエンド41に冷媒CLを滴下すると、冷媒CLは、内径側から外径側に、即ちロータ20とステータ30との間の隙間11から離れる方向に流れる。したがって、冷媒供給部50から接合部45に供給された冷媒CLが内径側に流れてロータ20とステータ30との隙間11であるエアギャップに浸入するのを抑制できる。
また、冷媒供給部50は、複数の冷媒供給孔53が所定の間隔で配置されているので、全周に亘ってコイル40に均等に冷媒CLを供給することができる。
なお、前述した実施形態は、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、上記実施形態では、各スロット32に8本のコイルセグメント導体が挿入されていたが、これに限らず6本でも4本でも、8本以上でもよい。また、必ずしも、外径側から内径側に向かって接合部45の高さが漸次的に高くなっている必要はなく、径方向において、外径側における接合部45の高さよりも内径側における接合部45の高さが高い肩部47を少なくとも1つ設けられていればよい。
一般化すると、ステータコア31の上面31aに、nを2以上の整数とした場合にn個の接合部45が径方向に並んで設けられている場合、最外径側に位置する接合部45を1番目、最内径側に位置する接合部45をn番目とすると、全周に亘って、最内径側に位置する接合部45の高さが、最も高く、n−1番目に位置する接合部45の高さは、n番目に位置する接合部45の高さ以下であればよい。これにより、冷媒供給部50から接合部45に供給された冷媒CLがエアギャップに浸入するのをより適切に抑制できる。
図7は、最内径側にのみ肩部47が設けられた例であり、図8は、肩部47が内径側から外径側に連続して設けられた例である。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 所定の隙間(隙間11)を介してロータの外径側に対向して配置される回転電機のステータ(ステータ30)であって、
中心軸(中心軸P)が鉛直方向を指向するように配置されたステータコア(ステータコア31)と、
該ステータコアに形成された複数のスロット(スロット32)に挿入され、且つ、前記ステータコアの上面(上面31a)から上方に突出する複数のコイルセグメント導体を含むコイル(コイル40)と、
前記コイルに上方から冷媒(冷媒CL)を供給する冷媒供給部(冷媒供給部50)と、を備え、
前記複数のコイルセグメント導体には、前記ステータコアの上面から突出した突出部(コイルエンド41)の先端部(先端部41b)同士が接合されることで形成される複数の接合部(接合部45)が設けられ、
前記ステータコアの前記上面には、全周に亘って前記接合部が径方向に並んで設けられ、且つ、前記径方向において、外径側における前記接合部の高さよりも内径側における前記接合部の高さが高い肩部(肩部47)が少なくとも1つ設けられ、
前記冷媒供給部は、前記肩部、又は前記肩部よりも外径側の領域に前記冷媒を供給するように配置されている、回転電機のステータ。
(1)によれば、ステータコアの上面には、全周に亘って接合部が径方向に並んで設けられており、冷媒供給部は、外径側における接合部の高さよりも内径側における接合部の高さが高い肩部、又は肩部よりも外径側の領域に冷媒を供給するように配置されているので、コイルを効果的に冷却しながら、冷媒供給部から接合部に供給された冷媒が内径側に流れてロータとステータとの隙間であるエアギャップに浸入するのを抑制できる。
(2) (1)に記載の回転電機のステータであって、
前記ステータコアの前記上面には、nを2以上の整数とした場合にn個の前記接合部が前記径方向に並んで設けられており、
最外径側に位置する前記接合部を1番目、最内径側に位置する前記接合部をn番目とすると、
全周に亘って、
前記最内径側に位置する前記接合部の高さが、最も高く、
n−1番目に位置する前記接合部の高さは、n番目に位置する前記接合部の高さ以下である、回転電機のステータ。
(2)によれば、ステータコアの全周に亘って、最内径側に位置する接合部の高さが、最も高く、且つ、n−1番目に位置する接合部の高さは、n番目に位置する接合部の高さ以下であるので、冷媒供給部から接合部に供給された冷媒がエアギャップに浸入するのをより適切に抑制できる。
(3) (1)又は(2)記載の回転電機のステータであって、
全周に亘って、前記外径側から前記内径側に向かって前記接合部の高さが漸次的に高くなる、回転電機のステータ。
(3)によれば、ステータコアの全周に亘って、外径側から内径側に向かって接合部の高さが漸次的に高くなるので、冷媒供給部から接合部に供給された冷媒がエアギャップに浸入するのをより適切に抑制できる。
(4) (2)又は(3)記載の回転電機のステータであって、
前記突出部は、根元部(根元部41a)から前記先端部に向かって周方向に延びる傾斜部(傾斜部41c)を有し、
前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の傾斜角度(傾斜角度α)が、最内径側に位置する前記接合部を構成する前記コイルセグメント導体で最も大きい、回転電機のステータ。
(4)によれば、ステータコアの上面に対する傾斜部の傾斜角度が、最内径側に位置する接合部を構成するコイルセグメント導体で最も大きいので、発熱量の大きい最内径側のコイルに早く冷媒を行き渡らせることができる。
(5) (4)に記載の回転電機のステータであって、
前記接合部の高さが低いほど、前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の前記傾斜角度が小さい、回転電機のステータ。
(5)によれば、接合部の高さが低いほど、ステータコアの上面に対する傾斜部の傾斜角度が小さいので、傾斜部の傾斜角度によって接合部の高さを調整することができる。
(6) (2)〜(5)のいずれかに記載の回転電機のステータであって、
前記突出部は、前記接合部を含む前記先端部と、前記スロットの出口に位置する根元部(根元部41a)と、を有し、
前記接合部の高さが低いほど、前記先端部が前記根元部よりも前記外径側に位置する、回転電機のステータ。
(6)によれば、接合部の高さが低いほど、先端部が根元部よりも外径側に位置するので、先端部を外径側に倒すことによって接合部の高さを調整することができる。
(7) (2)〜(6)のいずれかに記載の回転電機のステータであって、
前記冷媒供給部は、複数の冷媒供給孔(冷媒供給孔53)が所定の間隔で配置されている、回転電機のステータ。
(7)によれば、冷媒供給部は、複数の冷媒供給孔が所定の間隔で配置されているので、全周に亘ってコイルに均等に冷媒を供給することができる。
11 隙間
30 ステータ
31 ステータコア
31a 上面
32 スロット
40 コイル
41 コイルエンド(突出部)
41a 根元部
41b 先端部
41c 傾斜部
45 接合部
47 肩部
50 冷媒供給部
53 冷媒供給孔
P 中心軸
α 傾斜角度
CL 冷媒

Claims (7)

  1. 所定の隙間を介してロータの外径側に配置される回転電機のステータであって、
    中心軸が鉛直方向を指向するように配置されたステータコアと、
    該ステータコアに形成された複数のスロットに挿入され、且つ、前記ステータコアの上面から上方に突出する複数のコイルセグメント導体を含むコイルと、
    前記コイルに上方から冷媒を供給する冷媒供給部と、を備え、
    前記複数のコイルセグメント導体には、前記ステータコアの上面から突出した突出部の先端部同士が接合されることで形成される複数の接合部が設けられ、
    前記ステータコアの前記上面には、全周に亘って前記接合部が径方向に並んで設けられ、且つ、前記径方向において、外径側における前記接合部の高さよりも内径側における前記接合部の高さが高い肩部が少なくとも1つ設けられ、
    前記冷媒供給部は、前記肩部、又は前記肩部よりも外径側の領域に前記冷媒を供給するように配置されている、回転電機のステータ。
  2. 請求項1記載の回転電機のステータであって、
    前記ステータコアの前記上面には、nを2以上の整数とした場合にn個の前記接合部が前記径方向に並んで設けられており、
    最外径側に位置する前記接合部を1番目、最内径側に位置する前記接合部をn番目とすると、
    全周に亘って、
    前記最内径側に位置する前記接合部の高さが、最も高く、
    n−1番目に位置する前記接合部の高さは、n番目に位置する前記接合部の高さ以下である、回転電機のステータ。
  3. 請求項1又は2に記載の回転電機のステータであって、
    全周に亘って、前記外径側から前記内径側に向かって前記接合部の高さが漸次的に高くなる、回転電機のステータ。
  4. 請求項2又は3に記載の回転電機のステータであって、
    前記突出部は、前記スロットの出口に位置する根元部から前記先端部に向かって周方向に延びる傾斜部を有し、
    前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の傾斜角度が、最内径側に位置する前記接合部を構成する前記コイルセグメント導体で最も大きい、回転電機のステータ。
  5. 請求項4に記載の回転電機のステータであって、
    前記接合部の高さが低いほど、前記ステータコアの前記上面に対する前記傾斜部の前記傾斜角度が小さい、回転電機のステータ。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の回転電機のステータであって、
    前記突出部は、前記接合部を含む前記先端部と、前記スロットの出口に位置する根元部と、を有し、
    前記接合部の高さが低いほど、前記先端部が前記根元部よりも前記外径側に位置する、回転電機のステータ。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒供給部は、複数の冷媒供給孔が所定の間隔で配置されている、回転電機のステータ。
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