JP7101279B2 - 新規なベンゾイミダゾール誘導体、この製造方法及び、これの抗がん剤の用途 - Google Patents
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Description
(特許文献2)特許文献2(国際特許公開WO2005/058870、2005年6月30日公開)
(特許文献3)特許文献3(国際特許公開WO1998/056761、1998年12月17日公開)
R1は、糖化合物残基であって、前記糖化合物は、四炭糖アルドース(例:エリトロース、トレオース)、五炭糖アルドース(例:リボース、アラビノース、キシロース、リキソース)、六炭糖アルドース(例:アロース、アルトロース、グルコース、マンノース、グルオース、イドース、ガラクトース、タロース)、四炭糖ケトース(例:エリトルロース)、五炭糖ケトース(例:リブロース、キシルロース)、六炭糖ケトース(例:シコース、フルクトース、ソルボース、タガトース)、これらの異性質体、酸化物(CHOが-COOHに変換)、デオキシ誘導体(-OHが-Hに変換、例:2-デオキシリボース、2-デオキシグルコース)、アミノ糖(-OHが-NHに変換、例:N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン)、配糖体(グリコシド)、又はこれらの二糖類から選択することができ、好ましくは、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース又はキシロースから選択することができ、
R2及びR3は、同一又は相違し、水素又は置換可能な炭化水素基であって、例えば、炭素原子数1~10のアルキル基、環原子数3~10のアリール基又はヘテロアリール基を示し、前記アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、チオール、アミノ、アルキル、アルキルオキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリール、アリールオキシ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール又はヘテロアリール基から選択される置換基に置換されてもよく、及び、
Xは、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-NH-、-N(R2)-、-CH2-、-CH(R2)-、-CO-からなる群から選択することができる。
R1、R2及びXは、上記で定義したものと同様である。
アルベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース;
フェンベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース;
フルベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース;
メベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース。
R1、R2、R3及びXは、上記で定義したものと同様である。
本発明の第一目的は、下記化1に示すベンゾイミダゾールカーバメート-糖化合物結合体化合物を提供することである:
R1は、糖化合物残基であって、前記糖化合物は、四炭糖アルドース(例:エリトロース、トレオース)、五炭糖アルドース(例:リボース、アラビノース、キシロース、リキソース)、六炭糖アルドース(例:アロース、アルトロース、グルコース、マンノース、グルオース、イドース、ガラクトース、タロース)、四炭糖ケトース(例:エリトルロース)、五炭糖ケトース(例:リブロース、キシルロース)、六炭糖ケトース(例:シコース、フルクトース、ソルボース、タガトース)、これらの異性質体、酸化物(CHOが-COOHに変換)、デオキシ誘導体(-OHが-Hに変換、例:2-デオキシリボース、2-デオキシグルコース)、アミノ糖(-OHが-NHに変換、例:N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン)、配糖体(グリコシド)、又はこれらの二糖類から選択することができ、好ましくは、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース又はキシロースから選択することができ、
R2及びR3は、同一又は相違し、水素又は置換可能な炭化水素基であって、例えば、炭素原子数1~10のアルキル基、環原子数3~10のアリール基又はヘテロアリール基を示し、前記アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、チオール、アミノ、アルキル、アルキルオキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリール、アリールオキシ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール又はヘテロアリール基から選択される置換基に置換されてもよく、及び、
Xは、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-NH-、-N(R2)-、-CH2-、-CH(R2)-、-CO-からなる群から選択することができる。
R1、R2及びXは、上記で定義したものと同様である。
アルベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、アルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、アルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース;
フェンベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、フェンベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、フェンベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース;
フルベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、フルベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、フルベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース;
メベンダゾール-D-糖化合物結合体化合物として、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-グルコース、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-フルクトース、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-ガラクトース、メベンダゾール-1,2,3,4-β-D-マンノース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-グルコース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-フルクトース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-ガラクトース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-マンノース、メベンダゾール-2,3,4,6-β-D-キシロース。
本発明の第二目的は、下記化1aのベンゾイミダゾールカーバメート化合物に、糖化合物の1次アルコール基(-OH)を反応させて結合する、下記化1に示すベンゾイミダゾールカーバメート-糖化合物結合体化合物の製造方法を提供する:
R1、R2、R3及びXは、上記で定義したものと同様である。
本発明の第三目的は、上記化1のベンゾイミダゾールカーバメート-糖化合物結合体化合物を含有する薬学組成物又は薬理学的組成物を提供することである。
実施例1:アルベンダゾール-1,2,3,4-テトラ-β-D-グルコース(AL-1)の製造
<実施例1-A>グルコースペンタアセテート(1,2,3,4,6-ペンタ-O-アセチル-β-D-グルコピラノース)の製造
H NMR dH(400MHz;CDCl3)5.72、(1H、d、J8.3)、5.11-5.16(1H、m)、5.25、(1H、t J9.4)、5.11-5.16(1H、m)、3.82-3.86(1H、m)、4.29(1H dd、J12.4、J4.7)、4.12(1H、ddJ12.4、J2.4)、2.01(3H、s)、2.03、(3H、s)、2.09(3H、s)、2.03(3H、s)、2.12(3H、s)
H NMR dH(400MHz;CDCl3)1.97(3H、s、CH3CO)、1.99(3H、s、CH3CO)、2.03(3H、s、CH3CO)、2.13(3H、s、CH3CO)、2.37(1H、m、OH)、3.55(1H、m、Hb-6)、3.68(1H、m、Ha-6)、3.89(1H、ddd、J2.29、4.19 and 10、H-5)、5.04(1H、dd、J3.7 and 10、H-2)、5.07(1H、dd、J9.8 and 10、H-4)、5.48(1H、app t、J10 and 10、H-3) and 6.3(1H、d、J3.7、H-1)
1H NMR(400MHz、DMSO-d6):δ=11.62(s、1H)、7.42(s、1H)、7.32(d、J=7.49Hz、1H)、7.09(d、J=7.50Hz、1.46Hz、1H)、0.95(t、J=7.96Hz、3H)、1.54(m、2H)、2.58(t、J=7.14、4.48Hz、2H)、5.04(d、J=7.2Hz、1H)、3.99-3.90(m、1H)、3.80-3.71(m、1H)、3.62-3.32(m、4H)
1H NMR(400MHz、DMSO-d6):δ=11.62(s、1H)、7.42(s、1H)、7.32(d、J=7.49Hz、1H)、7.09(d、J=7.50Hz、1.46Hz、1H)、0.95(t、J=7.96Hz、3H)、1.54(m、2H)、2.58(t、J=7.14、4.48Hz、2H)、5.04(d、J=7.2Hz、1H)、3.99-3.90(m、1H)、3.80-3.71(m、1H)、3.62-3.32(m、4H)
<実施例2-A>グルコースペンタアセテート(1,2,3,4,6-ペンタ-O-アセチル-β-D-グルコピラノース)の製造
実施例1-Aと同様に製造した。
H NMR(CDC1,)6 5.51(t、1 H、H2、J=9.8Hz)、5.43(d、1H、Hla、J=3.5Hz)、5.22(t、1H、H30、J=9.4Hz)、5.05(dt、2H、H44)、4.92-4.82(m、2H)、4.72(d、1H、HlP、J=4.7Hz)、4.28-3.98(m、5H)、3.77-3.47(m、1H、H5P)、2.06(s、3H、acetyl)、2.05(s、3 H、acetyl)、2.01(9、3H、acetyl)、2.00(s、3H、acetyl)、1.99(s、3H、acetyl)
1H NMR(400MHz、DMSO-d6):δ=11.62(s、1H)、7.42(s、1H)、7.32(d、J=7.49Hz、1H)、7.09(d、J=7.50Hz、1.46Hz、1H)、0.95(t、J=7.96Hz、3H)、1.54(m、2H)、2.58(t、J=7.14、4.48Hz、2H)、5.04(d、J=7.2Hz、1H)、3.99-3.90(m、1H)、3.80-3.71(m、1H)、3.62-3.32(m、4H)
1H NMR(400MHz、DMSO-d6):δ=11.62(s、1H)、7.42(s、1H)、7.32(d、J=7.49Hz、1H)、7.09(d、J=7.50Hz、1.46Hz、1H)、0.95(t、J=7.96Hz、3H)、1.54(m、2H)、2.58(t、J=7.14、4.48Hz、2H)、5.04(d、J=7.2Hz、1H)、3.99-3.90(m、1H)、3.80-3.71(m、1H)、3.62-3.32(m、4H)
グルコースの代わりにフルクトースを用いたことを除いては、上記実施例1と同じ方法により製造した。
アルベンダゾールの代わりにフェンベンダゾールを用いたことを除いては、上記実施例1と同じ方法により製造した。
アルベンダゾールの代わりにフェンベンダゾールを用い、グルコースの代わりにフルクトースを用いたことを除いては、上記実施例1と同じ方法により製造した。
人間肺がん細胞株A549、子宮頸がん細胞株Hela、大膓がん細胞株HT-29は、韓国細胞株銀行(KCLB、ソウル、韓国)から分譲されて培養培地で培養した。
正常肺細胞株MRC-5及び正常結腸CCD-18Co細胞株は、韓国細胞株銀行(KCLB、ソウル、韓国)から分譲されて、完全な培養培地で培養した。
Claims (5)
- 請求項1の化1によるベンゾイミダゾールカーバメート-糖化合物結合体化合物を含有して、抗がん活性を表すことを特徴とする、
薬学組成物。 - 上記化合物は、GULT(glucose transpoter)チャネルを介して吸収されることを特徴とする、
請求項3に記載の薬学組成物。 - 上記化合物は、微小管の形成を抑制し、糖類(sugar compound)の吸収を抑制することを特徴とする、
請求項3に記載の薬学組成物。
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