JP7098256B2 - 液体噴出器 - Google Patents

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Description

本開示は、押し下げヘッドの押し下げを規制するストッパ機能を備えた液体噴出器に関するものである。
従来、液体噴出器として、例えば特許文献1に記載されるようなものが知られている。このような従来の液体噴出器は、容器体の口部外周に取り付けたベースキャップにより容器体内に下端を垂下させた状態でシリンダを固定し、ベースキャップ上端中央の開口より上方付勢状態で上下移動可能に突出させたステム上端部にノズル付き押し下げヘッドを設けた作動部材を備え、該作動部材の上下移動により容器体内の液を吸い上げてノズルより噴出する如く構成してなる。
特開2004-262502号公報
上記のような液体噴出器では、未使用時に誤って押し下げヘッドを押し下げて内容物が噴出されないように、押し下げヘッドとベースキャップとの間に別部材であるストッパを挟んで押し下げヘッドの下降を規制し、利用者が意図しない内容物の噴出を抑制している。しかし、利用者が内容物を使用する際にストッパを取り外して保管しておかなければならず、取り扱いの点で改善の余地があった。
本開示は、上記問題を解決することを課題とし、別部材のストッパを設けることなく押し下げヘッドの上下動を規制することが可能な液体噴出器を提供することを目的とする。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、本開示の液体噴出器は、
中央に開口を有する天壁、及び該天壁から垂下する側壁を備え、容器体の口部に装着される装着筒と、
前記装着筒の天壁に形成された開口より上方付勢状態で上下移動可能に突出するステムと、
該ステムの上端に固定された押し下げヘッドと
を備え、
該押し下げヘッドの押圧、復帰動作により容器体の内容液を吸い上げて該押し下げヘッドに設けられたノズルより注出可能とした液体噴出器であって、
前記押し下げヘッドは、押圧部から下方に延びる周壁を有し、前記装着筒に対して中心軸線周りに回動可能であり、
前記周壁及び前記装着筒の一方は、上下方向に延びるガイドリブを有し、
前記周壁及び前記装着筒の他方は、上下方向に延びるガイド溝を有し、
前記押し下げヘッドを、前記装着筒に対して所定の周方向位置に位置決めしたとき、前記ガイドリブが前記ガイド溝内を案内されることによって、前記押し下げヘッドは押し下げ可能であり、
前記所定の周方向位置に位置決めされた前記押し下げヘッドを、上方に所定距離持ち上げることで前記ガイドリブが前記ガイド溝から開放され、前記押し下げヘッドが押し下げ不能な周方向位置へと回転移動可能になることを特徴とする。
本開示の液体噴出器は、上記構成において、前記装着筒は、前記側壁を径方向外側から囲み、前記側壁の下端部に連結されたガイド筒を更に備え、前記ガイド溝又は前記ガイドリブは、前記ガイド筒に設けられていることが好ましい。
本開示によれば、別部材のストッパを設けることなく押し下げヘッドの上下動を規制することが可能な液体噴出器を提供することが可能となる。
本開示の一実施形態に係る液体噴出器を容器体に装着し、押し下げヘッドを押し下げ可能とした状態を示す側面断面図である。 図1における液体噴出器部分の拡大断面図である。 図2のA-A断面による断面図である。 本開示の一実施形態に係る液体噴出器(押し下げ可能状態)のノズル側から見た正面図である。 本開示の一実施形態に係る液体噴出器を容器体に装着し、押し下げヘッドを押し下げ不能とした状態を示す側面断面図(拡大断面図)である。 図5のB-B断面による断面図である。 本開示の一実施形態に係る液体噴出器(押し下げ不能状態)のノズル側から見た正面図である。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に例示説明する。図1に示すように、本実施形態に係る液体噴出器1は、容器体2の口部3外周に取り付けた装着筒4により容器体2内に下端を垂下させた状態でシリンダ5を保持するとともに、装着筒4の上端中央の開口6より上方付勢状態で上下移動可能に突出させたステム7の上端部にノズル8付き押し下げヘッド9を設けている。液体噴出器1は、押し下げヘッド9の押圧、復帰動作により容器体2内の内容液を吸い上げてノズル8より注出することができる。
なお、本明細書及び特許請求の範囲においては、上下方向は、図1に示すように容器体2を正立姿勢とした状態における上方、下方を意味するものとする。また、径方向内側とは、図1における液体噴出器1の中心軸線Oを通り中心軸線Oに垂直な直線に沿って内側(中心軸線O側)に向かう方向を意味し、径方向外側とは、中心軸線Oを通り中心軸線Oに垂直な直線に沿って外側(中心軸線Oから離れる方向)に向かう方向を意味するものとする。また、前後方向は、ノズル8から内容物が噴出される方向(図1の左方向)を前方とし、その反対方向を後方とする。後述の説明においては、固定された容器体2に対して押し下げヘッド9を中心軸線O周りに回転させることで、押し下げヘッド9を押し下げ可能な状態と押し下げ不能な状態とを切り替える旨の説明を行っているが、図面は全て押し下げヘッド9を基準に描かれていることに留意されたい。また、液体噴出器1の左右方向は、図1における紙面に垂直な方向である。
装着筒4は、中央に開口6が形成された天壁11と、天壁11から垂下する(本形態では、天壁11の外周縁から垂下する)側壁12と、側壁12を径方向外側から囲み、側壁12の下端部に連結部51を介して一体に設けられたガイド筒50とを備えている。また、側壁12の内周面には、口部3の外周面に設けられた雄ねじ部に螺合する雌ねじ部13が設けられている。
シリンダ5は、上下端が開口する筒状であり、図2に示すように、外周面の上部には径方向外側に突出するフランジ14が設けられ、また、フランジ14より下方の周壁に外気導入孔5aが形成されている。フランジ14の下面には、口部3の上端に当接するパッキンが設けられ、前記フランジ14及びパッキンが装着筒4の天壁11と口部3の上端とにより挟持されている。また、図1に示すように、シリンダ5の下端部は、縮径して嵌合筒部16が設けられ、該嵌合筒部16内に上端を嵌着させたパイプ15が容器体2内下端部に垂下する。また、シリンダ5内下端部には吸い込み弁17を設けている。
リングキャップ10は、ステム7を貫通させる案内筒18を回転防止用の縦リブ19を介してシリンダ5上端内周に回転不能に嵌合させるとともに、案内筒18の上下方向中央から外周側に延びるフランジ18aに嵌合筒20を垂設し、該嵌合筒20内周をシリンダ5の上端外周に凹凸係合手段を介して抜け出し不能に嵌合させて構成している。また、フランジ18aの外周端から外周筒20aが垂下しており、装着筒4が上方に抜け出すのを抑制している。すなわち装着筒4は、シリンダ5のフランジ14と、リングキャップ10の外周筒20aとによって上下方向の移動を制限され、シリンダ5に対して回動可能に装着されている。本実施形態において凹凸係合手段は、シリンダ5の上端部外周面に上下2段に設けられた突条21と、それに対応する嵌合筒20内周面に形成された上下2段の溝部で構成される。
押し下げヘッド9は、頂壁22(押圧部)の中央から垂下しステム7の上端に嵌着する縦筒23と、ステム7を径方向外側から囲み頂壁22(押圧部)から下方に延びる周壁60と、縦筒23に連通するノズル8とを有する。本実施形態では、図2及び図3に示すように、周壁60の外周面の周方向1箇所において径方向外側に突出し上下方向に延びるガイドリブ60aが設けられている。なお、前記ガイドリブ60aは、ノズル8の下方においてノズル8の下面から周壁60の下端縁まで延びるように設けられているが、ガイドリブ60aの周方向位置、長さ及びその数は適宜変更可能である。例えば、ガイドリブ60aの下端部は、周壁60の下端より更に下方に突出してもよいし、周壁60の下端より上方までとしてもよい。また、ガイドリブ60aの数は、周方向に等間隔で3つ以上設けることで、図5に示すガイド筒50の上端部に周壁60のガイドリブ60aを当接させるときに、周壁60の姿勢を安定化させることができる。
一方、装着筒4に設けられたガイド筒50の内周面には、図2及び図3に示すように、周方向の1箇所において径方向外側に凹み上下方向に延びるガイド溝50aが設けられている。前記ガイド溝50aは前記ガイドリブ60aと対応するように設けるとよい。図2及び図3に示す押し下げヘッド9の押し下げ可能状態において、周壁60の下端部がガイド筒50の内周面に入り込み(周壁60の下端縁が、ガイド筒50の上端縁よりも下方に位置し)、更に周壁60側のガイドリブ60aがガイド筒50側のガイド溝50a内に入り込んで案内されている。これにより、押し下げヘッド9の装着筒4に対する周方向の回転が規制されている。
ステム7は、上下端が開口した上筒部26と、上筒部26の下端に設けられ、径方向内側に突出する環状突部28と、環状突部28から垂下する下筒部29と、下筒部29の下端部から外周側にテーパ状に延びるスカート部を介して垂設した案内筒壁部30とを有する。
ステム7の案内筒壁部30近傍には、ピストン部材31を設けている。具体的には、ピストン部材31は、ステム7の案内筒壁部30の内周に液密に、且つ摺動可能に当接する筒状のシール筒32と、シール筒32の下端から外周側に延設したフランジの外周縁に連設した上方及び下方に向けて拡径するスカート状のピストン33と、シール筒32の下端に垂設した環状突起34とからなる。ピストン33は、シリンダ5に摺動可能に嵌合している。
ステム7の下部には、ピストンガイド35を嵌着させている。ピストンガイド35は、ステム7の下筒部29に嵌合する筒状の本体部35aと、本体部35aの下端部から径方向外側に延びる底壁部37と、底壁部37の外周縁に垂設した外筒部38とを有する。外筒部38の上端外周には、外筒部38外周とシリンダ5内周との間に隙間を形成するための複数の突起39を周方向に間隔を空けて設けている。また、底壁部37の上面は、ピストン部材31の環状突起34の下端に当接可能に構成されている。
ピストンガイド35と吸い込み弁17との間には、コイルスプリング40を配置している。コイルスプリング40の上端は、外筒部38の内周側で、底壁部37の下面に当接し、ステム7を上方に付勢している。
ステム7とリングキャップ10との間には、押し下げヘッド9を押し下げた状態にあるときに、外気導入孔5aを閉塞する閉塞筒部材41を設けている。閉塞筒部材41は、シリンダ5上部に摺動可能に嵌合させて外気導入孔5aを閉塞可能な摺動閉塞部42と、該摺動閉塞部42を下部(本例では下端)外周より周突設する基筒部43とからなる。閉塞筒部材41は、押し下げヘッド9が最下降状態に移行する際に、押し下げヘッド9の縦筒23に設けた下向き段部44により押し下げられて外気導入孔5aを閉塞する。
上述の構成を有する液体噴出器1を用いて容器体2内の内容物を用いるには、利用者が図1~図3に示す押し下げ可能状態から、押し下げヘッド9の頂壁22(押圧部)を下方に押圧して押し下げる。すると、周壁60の外周面が、ガイド筒50の内周面によって案内され、ガイド筒50に沿って下方に移動する。このとき、ガイドリブ60aについても、ガイド溝50a内を案内されてガイド溝50aに沿って下方に移動する。これによって、後述するステム7が押し下げヘッド9によって押し下げられ、シリンダ5内に蓄積された内容物がステム7の内側を通って上方に圧送されるので、容器体2内の内容物をノズル8から噴出させることができる。
ガイドリブ60aとガイド溝50aの周方向位置が一致することによって押し下げヘッド9が押し下げ可能位置にあるか否かは、図4に示す位置合わせマーク62及び52の周方向位置が合致しているか否かにより判断することができる。周壁60の外周面には、ガイドリブ60aの周方向位置と同じ周方向位置に位置合わせマーク62が設けられている。また、ガイド筒50の外周面には、ガイド溝50aの周方向位置と同じ周方向位置に位置合わせマーク52が設けられている。従って、利用者は、図4に示すように位置合わせマーク62及び52が同じ周方向位置にあると確認することによって、液体噴出器1が押し下げ可能状態にあることを外観により確認することができる。
次に、内容物の利用が終了すると、利用者は、内容物の意図しない噴出を防止するために、図5~図7に示すように押し下げヘッド9を周方向に移動させ、押し下げヘッド9を押し下げ不能な状態とする。次に、押し下げヘッド9の周方向への移動方法について説明する。
図2に示すように、押し下げヘッド9を押し下げ可能であるが未だ押し下げていない状態、つまり押し下げヘッドの初期位置において、閉塞筒部材41は、例えばピストン33により摺動閉塞部42が押し上げられ上死点に位置し、閉塞筒部材41とステム7の案内筒壁部30との間に上下方向において所定距離の隙間Gが設けられている。そして、図2の状態からこの隙間Gだけ押し下げヘッド9を持ち上げることで周壁60のガイドリブ60aの下端がガイド筒50のガイド溝50aより上方まで引き上げることができる。これにより、周壁60のガイドリブ60aの周方向位置はもはやガイド筒50のガイド溝50aにより拘束されない。従って、利用者は、押し下げヘッド9を隙間Gだけ持ち上げた後に周方向に回動させることができる。
図5及び図6は、図2及び図3の状態から押し下げヘッド9を隙間Gだけ持ち上げた後、周方向に所定角度だけ回動させた状態を示している。図6に示すように、ガイドリブ60aとガイド溝50aの周方向位置が全く重ならない位置まで押し下げヘッド9を回動させているため、ガイドリブ60aの下端面がガイド溝50aの無いガイド筒50の上端面に当接し、押し下げヘッド9は下方に押し下げることができない。従って、図5及び図6に示す状態にしておくことで、利用者が意図せず押し下げヘッド9を押し下げて内容物をノズル8から噴出させてしまうのを防止することができる。
液体噴出器1が図5及び図6に示す状態にあるときは、ガイドリブ60aとガイド溝50aの周方向位置が所定角度だけ離れているため、位置合わせマーク62及び52の周方向位置についても図7に示すように所定角度だけ離れることになる。利用者は、位置合わせマーク62及び52を視認することによって、液体噴出器1の押し下げヘッド9が押し下げ不能な状態にあることを認識することができる。
そして、再度押し下げヘッド9を押し下げて内容物を利用する際は、利用者は図7の状態から位置合わせマーク62及び52の周方向位置が一致するように押し下げヘッド9をガイド筒50に対して相対回転させる。これによって、ガイドリブ60aがガイド溝50aに沿って移動可能となるので、再び押し下げヘッド9を押し下げて内容物を噴出させることができる。
以上述べたように、本実施形態は、中央に開口を有する天壁11、及び天壁11から垂下する側壁12を備え、容器体2の口部3に装着される装着筒4と、装着筒4の天壁11に形成された開口6より上方付勢状態で上下移動可能に突出するステム7と、ステム7の上端に固定された押し下げヘッド9とを備え、押し下げヘッド9の押圧、復帰動作により容器体2の内容液を吸い上げて押し下げヘッド9に設けられたノズル8より注出可能とした液体噴出器1であって、押し下げヘッド9は、押圧部(頂壁22)から下方に延びる周壁60を有し、装着筒4に対して中心軸線O周りに回動可能であり、周壁60は上下方向に延びるガイドリブ60aを有し、装着筒4は上下方向に延びるガイド溝50aを有し、押し下げヘッド9を、装着筒4に対して所定の周方向位置に位置決めしたとき、ガイドリブ60aがガイド溝50a内を案内されることによって、押し下げヘッド9は押し下げ可能となり、所定の周方向位置に位置決めされた押し下げヘッド9を、上方に所定距離(隙間G)持ち上げることでガイドリブ60aがガイド溝50aから開放され、押し下げヘッド9を押し下げ不能な周方向位置へと回転移動可能になるように構成した。このような構成の採用によって、押し下げヘッド9を装着筒4に対して相対回転させることで押し下げヘッド9の押し下げ可能状態と押し下げ不能状態とを切り替えることができるので、別部材のストッパを設けることなく未使用時に押し下げヘッドの上下動を規制することが可能となる。
本開示を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、内容液を吸い上げるシリンダ内部のポンプ機構は他の既知の構造を採用してもよい。
また、本実施形態では、装着筒4がガイド筒50を備えるように構成したが、この態様には限定されず、装着筒4にガイド筒50を設けなくてもよい。装着筒4にガイド筒50を設けない場合、例えば、側壁12の外周面にガイド溝又はガイドリブを設け、周壁60の内周面に設けたガイドリブ又はガイド溝が案内されるように構成してもよい。
また、本実施形態では、押し下げヘッド9の周壁60にガイドリブ60aを設け、装着筒4のガイド筒50にガイド溝50aを設けるように構成したが、この態様には限定されない。押し下げヘッド9の周壁60にガイド溝を設け、装着筒4のガイド筒50にガイドリブを設けるように構成してもよい。
また、本実施形態では、押し下げヘッド9の周壁60が装着筒4のガイド筒50の内周面に沿って案内されるように構成したが、この態様には限定されない。ガイド筒50が周壁60の内周面に沿って案内されるように構成してもよい。この場合、例えば周壁60の内周面にガイド溝又はガイドリブを設けるとともに、ガイド筒50の外周面にガイドリブ又はガイド溝を設けるようにしてもよい。また、押し下げヘッド9の周壁60が装着筒4のガイド筒50により案内されなくともよい。
1 液体噴出器
2 容器体
3 口部
4 装着筒
5 シリンダ
5a 外気導入孔
6 開口
7 ステム
8 ノズル
9 押し下げヘッド
10 リングキャップ
11 天壁
12 側壁
13 雌ねじ部
14 フランジ
15 パイプ
16 嵌合筒部
17 吸い込み弁
18 案内筒
18a フランジ
19 縦リブ
20 嵌合筒
20a 外周筒
21 突条
22 頂壁(押圧部)
23 縦筒
26 上筒部
28 環状突部
29 下筒部
30 案内筒壁部
31 ピストン部材
32 シール筒
33 ピストン
34 環状突起
35 ピストンガイド
35a 本体部
37 底壁部
38 外筒部
39 突起
40 コイルスプリング
41 閉塞筒部材
42 摺動閉塞部
43 基筒部
44 下向き段部
50 ガイド筒
50a ガイド溝
51 連結部
52 位置合わせマーク
60 周壁
60a ガイドリブ
62 位置合わせマーク
G 隙間(所定距離)
O 中心軸線

Claims (2)

  1. 中央に開口を有する天壁、及び該天壁から垂下する側壁を備え、容器体の口部に装着される装着筒と、
    前記装着筒の天壁に形成された開口より上方付勢状態で上下移動可能に突出するステムと、
    該ステムの上端に固定された押し下げヘッドと
    を備え、
    該押し下げヘッドの押圧、復帰動作により容器体の内容液を吸い上げて該押し下げヘッドに設けられたノズルより注出可能とした液体噴出器であって、
    前記押し下げヘッドは、押圧部から下方に延びる周壁を有し、前記装着筒に対して中心軸線周りに回動可能であり、
    前記周壁及び前記装着筒の一方は、上下方向に延びるガイドリブを有し、
    前記周壁及び前記装着筒の他方は、上下方向に延びるガイド溝を有し、
    前記押し下げヘッドを、前記装着筒に対して所定の周方向位置に位置決めしたとき、前記ガイドリブが前記ガイド溝内を案内されることによって、前記押し下げヘッドは押し下げ可能であり、
    前記所定の周方向位置に位置決めされた前記押し下げヘッドを、上方に所定距離持ち上げることで前記ガイドリブが前記ガイド溝から開放され、前記押し下げヘッドが押し下げ不能な周方向位置へと回転移動可能になることを特徴とする液体噴出器。
  2. 前記装着筒は、前記側壁を径方向外側から囲み、前記側壁の下端部に連結されたガイド筒を更に備え、前記ガイド溝又は前記ガイドリブは、前記ガイド筒に設けられている、請求項1に記載の液体噴出器。
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